次のとおり、公募により企画提案を募集し、その内容を審査して最良の提案をした者を選 定し、随意契約の相手方の候補者とする手続（以下「公募型プロポーザル方式」という。） を実施する。 平成２７年９月１日 由仁町長 松村 諭 １ １ １ １ 公募型プロポーザル方式に付する事項公募型プロポーザル方式に付する事項 公募型プロポーザル方式に付する事項公募型プロポーザル方式に付する事項 （１）事業名 「由仁町ＥＣサイト構築事業」委託業務 （２）業務の目的 本業務は、由仁町の特産品の販売をはじめ、町民連携によるものづくりの推進支援、町 外への情報発信及び情報拡散、「やっぱり由仁のものがいい条例（平成21年12月22日 条例第24号）」に基づく「由仁のもの」のブランディング、新たな由仁町の魅力の生成等 を目指すことにより、由仁町の認知度向上を図り、交流人口の増加、定住人口の増加等に より、長期的な町の活性化を図ることを目的とする。 （３） 業務の内容 A) 由仁町産品の魅力を効果的に発信し、販売するECサイトの開設及び「由仁のもの がいい」ブランド向上も視野に置いたサイト集客等を実施する。 ① ECサイトの開設 「由仁のもの」ブランド商品約２０品目をWebサイト上で注文・決済できる仕組 みと、各生産者・製造者への写真入り取材記事を掲載し、由仁町産品の魅力を伝え るECサイトを用意する。 ② 集客支援の実施 ECサイトの認知向上と利用者拡大を目指し、全道・全国に伝わる効果的なサイト 集客のための情報発信（Web、紙媒体等）を実施する。 ③ 実施結果報告書の作成 ECサイト開設後、町外及び町内にてアンケート調査を実施し、調査結果を取りま とめた実施結果報告書を作成。また、次年度の運用に際する計画書を作成する。成 果物について、紙媒体（Ａ４）２部及び電子データを収録したＣＤ—ROMを提出 する。 B) 提案に当たっての留意点 単なる EC サイトを開設するのではなく、由仁町産品の魅力を発信できるサイトと して活用できる内容とすること。運用は職員が容易に操作できるものであること。集客 支援に関しては、Web及び紙媒体でそれぞれ告知できる内容であること。
① ECサイトの構築 (ア) 基本要件 ・サイト全体をCMSで管理できること。 ・商品登録数を100以上可能とし、拡張できること。 ・会員登録したユーザーにメールマガジンを送ることが出来るようにすること。 ・Facebookやtwitterなど主要SNSとの連携を可能にすること。 ・バナー広告や関連先のバナーを掲載できるようにすること。 ・ユーザー自身がパスワードを変更できること。
・OSは、Windows7以上、MacOSⅩ以上、Android4以上、iOS8以上、ブラウザ は、IE9 以上、Safari、Chrome、Firefox、Edgeを最低限の動作対象と想定し ているが、どのような環境を対象とするか提案すること。 ・運用時には職員がサイト更新を行うことを想定しているため、スマートフォンサ イトと連動した更新が可能であるなど、専門的な知識・技術がなくとも商品登録、 受注・顧客管理などECサイトの運用を容易に行えるものとすること。 ・外部サーバーを活用する場合は、国内サーバーとすること。 ・不慣れな人も利用できる優しいユーザインタフェースであること。 ・ECサイト構築次年度以降の維持、更新、コンテンツの充実にあたり、費用負担 が少ないものとし提案すること。また、想定する次年度以降の費用にはOS・ブ ラウザのメジャーバージョンアップや更新ファイルの動作検証・動作適用を含 める。 ・ウィルス等不正プログラム対策を適切に行うこと。 ・適切な認証方法により管理者のアクセス制御を行う。 ・ECサイト掲載情報は運用開始までに全て登録し、動作確認を行い、必要な修正 を行うこと。 ・アクセス解析ソフトを導入すること。 (イ) コンセプト ・商品ページは、生産者・製造者へ取材を行い商品開発ストーリー等の魅力を十 分に伝えられるページを作成する。（写真撮影含む） ・さらに理解促進のため３～5本程度のWeb動画の制作を行うこと。 (ウ) 決済 ・クレジット決済、コンビニ決済を必須とし、決済代行サービスの選定を行うこ と。 (エ) セキュリティ ・管理画面ログイン時にIDとパスワードにより個人の認証ができること。 ・管理画面への接続にSSLの利用ができること。 ・ショッピングカートやお問い合わせなど、個人情報に関するページはSSLを利
用して接続できること (オ) 効果測定 ・ECサイト開設後、3か月を目途に、アクセス解析などの効果測定を行い報告す ること。 ② 集客支援の実施 ・ECサイトの集客方法として効果的なWeb広告を提案すること。 ・ECサイト認知と「由仁のもの」ブランド向上のため、紙媒体等を活用した情報 発信について提案すること。 ③ 実施結果報告書の作成 (ア) 実施結果をとりまとめた実施結果報告書には、成果物を添付すること。 (イ) 提案の成果物としては次のものを想定しているが、提案の内容により異なる。 (1) ECサイト ・各種設計書等ドキュメント ・コンテンツデータ ・セットアップ用プログラム ・導入手順書 ・更新方法等についての管理者用マニュアル及び由仁町用マニュアル (2) 集客支援の成果物 ・Web広告は表示パターンを画面キャプチャーした画像データを納品。 ・紙媒体等は掲載見本誌を提出。 ・その他の作成物 (ウ) アンケート実施 ・由仁町広報誌を活用したアンケート実施結果報告。 ・札幌圏、全国でそれぞれ実施するアンケート実施結果報告。
２ ２ ２ ２ 公募型プロポーザルに参加する者に必要な条件公募型プロポーザルに参加する者に必要な条件 公募型プロポーザルに参加する者に必要な条件公募型プロポーザルに参加する者に必要な条件 次のいずれにも該当すること。 （１）複数の法人による連合体（以下「コンソーシアム」という。）又は単独法人であるこ と。 （２）コンソーシアムの構成員及び単独法人は、次の要件を全て満たしていること。 ア 道内に本社若しくは事業所等（本事業を実施するために設置する場合も含む）を有す る法人、又は特定非営利活動促進法（平成 10 年法律第 7 号）に基づく特定非営利活 動法人であること。ただし、宗教活動や政治活動を主たる目的とする法人、暴力団又は 暴力団員の統制下にある法人を除く。 イ 地方自治法施行令（昭和２２年政令第１６号）第１６７条の４第１項各号に掲げる者 でないこと。 ウ 地方自治法施行令第１６７条の４第２項の規定により競争入札への参加を排除され ている者でないこと。 エ 地方自治体が行う指名競争入札に関する指名の停止を受けていないこと。また、指名 停止を受けたが、既にその停止の期間を経過していること。 オ 暴力団関係事業者等でないこと。また、暴力団員関係事業者等であることにより、地 方自治体が行う競争入札への参加を除外されていないこと。 カ 国税及び地方税を滞納している者でないこと。 キ コンソーシアムの構成員が単独法人、法人以外の団体又は他のコンソーシアムの構 成員として、このプロポーザルに参加する者でないこと。 ３ ３ ３ ３ 公募型プロポー公募型プロポーザル方式に関する事務を担当する組織公募型プロポー公募型プロポーザル方式に関する事務を担当する組織ザル方式に関する事務を担当する組織ザル方式に関する事務を担当する組織 （1）名 称 由仁町地域活性課 （2）所 在 地 〒069-1292 夕張郡由仁町新光200番地（役場２階） （3）電話番号 ０１２３－８３－２１１２（直通） ４ ４ ４ ４ 参加表明書の提出期限、場所及び方法参加表明書の提出期限、場所及び方法 参加表明書の提出期限、場所及び方法参加表明書の提出期限、場所及び方法 （1）公募型プロポーザル方式に参加しようとする者は、次のアからウまでに定めるところ により参加表明書を提出し、２に掲げる資格を有するかどうかの審査を受けなければな らない。 ア 提出期限 平成２７年９月８日（火） １７：００まで イ 提出方法 持参又は郵送（配達記録、簡易書留、書留のいずれかによる。）とする。 ウ 提出場所 ３に同じ。
（2）審査を行ったときは、審査結果を通知する。 ５ ５ ５ ５ 企画提案説明書等の交付期間及び方法企画提案説明書等の交付期間及び方法 企画提案説明書等の交付期間及び方法企画提案説明書等の交付期間及び方法 （1）交付期間 平成２７年９月１日（火）から同年９月８日（火）まで なお、３における交付時間は、８：３０から１７：００まで（日曜及び土曜日を除く） （2）交付場所 ３に同じ。 （3）交付方法 ３で交付する。 なお、由仁町のホームページにおいてダウンロードすることができる。 http://www.town.yuni.lg.jp/ ６ ６ ６ ６ 企画提案書の提出期限、場所及び方法企画提案書の提出期限、場所及び方法 企画提案書の提出期限、場所及び方法企画提案書の提出期限、場所及び方法 （1）４の参加資格の審査により参加資格を有すると認める者には、企画提案書の提出要請 を行う。 （2）前項（1）提出要請を受けた者は、次のアからウまでに定めるところにより企画提案 書の提出を行うことができる。 ア 提出期限 平成２７年９月１５日（火） １７：００（必着） イ 提出方法 持参又は郵送（配達記録、簡易書留、書留のいずれかによる。）とする。 ウ 提出場所 ３に同じ。 ７ ７ ７ ７ 提案の無効提案の無効 提案の無効提案の無効 公募型プロポーザル方式に参加する者に必要な資格を有しない者の提出した提案は無効 とする。 ８ ８ ８ ８ 最良の提案をした者の選定方法最良の提案をした者の選定方法 最良の提案をした者の選定方法最良の提案をした者の選定方法 あらかじめ定めた審査基準及び審査方法により、提出された企画提案書を評価し、最良の 提案をした者（以下「特定者」という。）を選定する。 ９ ９ ９ ９ 契約手続き契約手続き 契約手続き契約手続き 特定者を見積書徴取の相手方に決定したときは、別途財務会計法令の規定により契約手 続を行う。
10 10 10 10 その他その他 その他その他 （1）手続において使用する言語及び通貨 日本語及び日本円 （2）契約書作成の要否 要 （3）プロポーザル審査会（ヒアリング）に関する説明 提出された企画提案書の内容についてヒアリング審査を行う。 ただし、企画提案書の提出件数が１０件を超えた場合には、事前に書類選考を行い概ね １０件程度のヒアリング審査参加者を選定する。 なお、ヒアリングの日時、場所は別途通知する。 (4) その他 ア 企画提案書の作成・提出に係る費用は、提案者の負担とする。 イ 企画提案書のヒアリングに参加しなかった場合の企画提案は無効とする。 ウ 審査結果及び特定者名は公表する。 エ 詳細は、企画提案説明書等による。
