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㈱大阪証券取引所
(証券コード:8697)会社説明会資料
代表取締役社長
米 田 道 生
平成21年2月21日・23日,大阪
目 次
1 当社の概要
(p.3)
2 ビジネス展開の現状及び今後の取組み
(p.7)
3 平成
20年度(第3四半期)の概要(p.15)
4 平成
20年度(通期)業績予想(p.17)
5 株主重視の経営
(p.18)
6 株価
(p.20)
当資料に記載の業績予想は,現在入手している情報による判断及び仮定に 基づいた見通しであり,リスクや不確実性を含んでいます。 実際の業績は,今後の様々な要因により,これら業績予想とは大きく異なる 結果となる可能性があります。1 当社の概要
(1)沿革
当社は国内唯一の上場取引所で日本株デリバティブ取引の先駆者
1730年 大阪堂島で「帳合米取引」開始(世界初の先物取引) 1878年6月 大阪株式取引所(大証の前身)設立 1987年6月 株式先物取引開始(日本初) 1989年6月 株価指数オプション取引開始(日本初) 1999年7月 全取引を完全システム化 2000年5月 ナスダック・ジャパン市場(現ヘラクレス)開設 2001年4月 株式会社化(日本初) 2001年6月 株式ETF市場を開設 2004年4月 株式を上場(日本初) 2006年2月 新売買システム 稼動 2006年7月 日経225mini取引開始 2007年9月 株式デリバティブの夜間取引を開始(日本初) 2008年12月 ジャスダック証券取引所を子会社化(2)国内の主な証券取引所の比較
出所:各取引所HP等。 (注)ジャスダックの資本について相殺する等の 上記以外に名証,福証,札証がある。 連結修正を行っている。 大証は国内の6証券取引所において,規模では2位であるが, 株式デリバティブのシェアはトップ ジャスダック 2,389 社 1,032 926 1,958 2,191 社 862 862 198 社 170 926 1,096 576 兆円 24 4 28 58 銘柄 11 2.4 兆円 2.5 1,932 万単位 16,368 1,917 万単位 13,099 21 兆円 536 15 万単位 3,266 538.8 億円 146.5 40.9 150.0 億円 80.4 ▲9.0 1139.1 億円 436.8 89.3 (注) 458.1 1,153 億円 経常利益 (20年度第3四半期) 大証+ジャスダック うち先物 株式売買代金 (20年1-12月) 株式デリバティブ取引高(20年1-12月) 1・2部 新興市場 大証 東証 純資産 (20年12月末) 上場会社数 (20年12月末) ETF売買代金 (20年1-12月) うちオプション (金額) 時価総額 (21年1月29日) 営業収益 (20年度第3四半期)(3) 日本株デリバティブの取引高推移
出所:各社ホームページ ・大証は日経225先物・日経225mini・日経225オプション・個別証券オプションの合計値。 ・東証はTOPIX先物・ミニTOPIX・先物TOPIX Core30先物・TOPIXオプション・有価証券オプションの合計値。 ・取引単位は未調整大証の取引高は,常に競合先を上回っており,その差は拡大傾向
0 5,000 10,000 15,000 20,000大証
東証
(万単位) 1988 1990 1995 2000 2005 2008 (年)(4 )日本のデリバティブ取引所の取引高比較
大証の取引高は,金利・為替や商品も含めた7取引所において トップ 出所:各取引所HP等0
5,000
10,000
15,000
20,000
H18年
H19年
H20年
(万単位) 大阪証券取引所 (株式) 東京金融取引所 (金利・為替) 東京工業品取引所 (商品) 東京証券取引所 (株式・国債) 東京穀物取引所 (商品) 商品取引所 (商品) 関西商品取引所 (商品) 中部大阪2 ビジネス展開の現状及び今後の取組み
「デリバティブを中心にグローバルに存在感のある取引所」の実現
「デリバティブを中心にグローバルに存在感のある取引所」の実現
平成20年度~22年度 「ジャンプ」の段階 (世界標準へのキャッチアップ) ○ 上場商品の多様化,リモートメンバーシップ 制度,24時間取引対応(海外取引所との連携を 含む)等の世界標準のサービスの提供を目指す ○ 当社は,拡大均衡に向けた基本体制の整備を終え(ホップの段階),ビジネスライン の強化等による取引高・業績両面での拡大を実現(ステップの段階)。 今後,ジャンプの段階を経て,「デリバティブを中心にグローバルに存在感のある 取引所」を実現したい。(1)中期経営計画
Ⅰ 基本戦略
○海外から当社市場へのアクセスの改善 ⇒※リモートメンバーシップ制度,コロケーションサービスの提供等 ○取引時間の延長・24時間取引の実現 ⇒イブニング・セッションの時間延長,海外取引所との提携を通じた 24時間取引の実現等 ○海外から当社市場へのアクセスの改善 ⇒※リモートメンバーシップ制度,コロケーションサービスの提供等 ○取引時間の延長・24時間取引の実現 ⇒イブニング・セッションの時間延長,海外取引所との提携を通じた 24時間取引の実現等 ○デリバティブ ⇒ 当社の顧客基盤にフィットした新商品の導入 ○現物 ⇒ 投資対象の拡充(カバードワラントの上場,ETFの拡充等) ○デリバティブ ⇒ 当社の顧客基盤にフィットした新商品の導入 ○現物 ⇒ 投資対象の拡充(カバードワラントの上場,ETFの拡充等) ○先物・オプション取引市場開設20周年記念企画の実施 ⇒デリバティブ・イベント,個人投資家セミナーの実施等 ○海外マーケティングの強化 ○先物・オプション取引市場開設20周年記念企画の実施 ⇒デリバティブ・イベント,個人投資家セミナーの実施等 ○海外マーケティングの強化 グローバルスタンダードに 即したサービスの提供 新商品の導入等 プロモーションの強化 総合取引所化構想・新興 市場統合の動きへの対応 ○国内外の取引所との関係構築を強化○国内外の取引所との関係構築を強化
(1)中期経営計画
Ⅱ ビジネス展開
※ リモートメンバーシップ制度:海外証券業者が国内に支店を設置することなく,日本の取引所市場に直接参加(発注)で きる制度。 コロケーションサービス:取引参加者のシステム装置を取引所の施設内又は施設に近い場所に設置し,取引所システム に接続することにより,情報の送受信速度を向上させるためのサービス(2)システムの増強
【現行システム】
18年2月 国内取引所としては最高性能の売買システムを稼働,
逐次能力を増強
18年2月 21年2月現在 処理能力 件/秒 450件 700件 注文件数 420万件 800万件 処理容量 (1日あたり) 約定件数 250万件 330万件 レスポンス能力 100ミリ秒 (0.1秒) 60ミリ秒(0.06秒)【次期売買システム】
z 20年12月
開発内容の詳細決定作業に着手。
世界最大の取引所関連企業 NASDAQ OMXグループのシステム採用が前提
z 22年度上期
世界標準の取引機能と世界最高水準の注文処理性能を備えた
デリバティブのシステム稼動を予定
(3)個人投資家向け商品の導入①
【日経225mini 】
・
18年7月に取引開始, 取引高・取引金額とも拡大中
・取引サイズは日経
225先物の1/10, 個人シェアは3~4割程度
先物取引高推移(1日平均) 223% 275% 290% 286% 214% 179% 145% 108% 82% 35% 0 10 20 30 40 50 60 18年/ 7-9月 10-12月 19年/ 1-3月 4-6月 7-9月 10-12月 20年/ 1-3月 4-6月 7-9月 10-12月 0% 50% 100% 150% 200% 250% 300% 350% 日経225先物(A) 日経225mini(B) 比率(B)/(A) (万単位)(3)個人投資家向け商品の導入②
【 ETF(上場投資信託) 】
◎特色 ・立会時間中に売買可能 ・指値・成行注文が可能 ・信用取引が可能 ・売買手数料率は株式と同じ ・信託報酬等のコストが概ね割安 ◎大証上場ETFの状況 ・19年8月 金価格連動型:商品を対象とする日本初のETF ・19年10月 上証50(中国株)連動型:外国株価指数を対象とする日本初のETF ・20年9月 外国為替連動型(インド,ブラジル,ロシア):外国為替を対象とする 日本初のETF ETF月間売買代金推移 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 (億円) 大証 東証 20年(4)投資家の利便性向上
① デリバティブの夜間取引(イブニング・セッション)
・
19年9月:国内取引所初の株式関連の夜間取引を開始 (午後4:30~午後7:00)
・
20年10月:取引時間の延長(午後8:00まで1時間)
・取引は,順調に拡大
②リモート・メンバーシップ制度
・国内拠点の無い外国証券会社が,大証市場に直接取引注文を発注できる制度
を検討中
イブニングセッション取引高(対日中比率)の推移 0% 2% 4% 6% 8% 10% 12% 14% 平成19年9月 12月 3月 6月 9月 12月(1)特徴 z 市場の透明性・流動性 -マーケットメイカー等によるいわゆる「サヤ抜き」ができない構造,1本値のスワップポイント -約定可能な値段,数量等の情報を提供することにより,透明性の高い価格形成機能を実現 -競争売買のため,より有利な値段(最良執行価格)での約定可能性 -マーケットメイカー以外にも自己取引や機関投資家の注文による流動性の厚みの存在 z 投資家保護 -証拠金は全額取引所に預託され,投資家は預託状況を確認可能 z 税制面の優遇(取引所取引) -他の取引所デリバティブ取引との損益通算が可能 -20%申告分離課税,3年間の損失繰越が可能 z 店頭FXとの棲み分け -本年度より,税金の支払調書の顧客への提示が義務付けられ,取引所取引が注目される 可能性。 -こうした投資家層向けの品揃えとして,店頭FXを既に扱っている証券会社にとっても大証FX への取組みを検討する価値 (2)今後の予定 z 本年5月初旬頃を目処に市場創設予定