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い文章を読んで内容をつかむ読解力や正しく単語を書いたり文構造を意識しながら正しく英文を 書いたりする力が弱い (3) 指導観ステップコースの指導にあたっては, 基本的な新出文構造の並べかえ活動を行い, 視覚的に理解させていく またペアワークで, 形容詞の比較級 最上級の形を繰り返し読ませて定着を図る

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Academic year: 2021

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英語科学習指導案 指導者 ステップコース 谷口康・難波未来 ジャンプコース 高寄京子 1 日時 平成27年 1月 20日(火) 5校時 2 学年 第2学年 ステップコース 15人 ジャンプコース 17人

3 単元名 SUNSHINE NEW ENGLISH COURSE 2 PROGRAM 9 A Priest in a Mask

4 単元について (1)単元観 本単元は,不良少年であったメキシコの若者セルジオ・ベニテスが,成長するにしたがって 身寄りのない子供達のために覆面レスラーとしてお金を稼ぎ,子供達を助け,その行動が与え た影響について述べられた実話である。本文などの内容理解を通して,セルジオの身を挺して 子供達のためにお金を稼ぐ様子や念願の孤児院を設立する様子,その孤児院で育った子供が覆 面レスラーとして彼の跡を継ぐなど,話の根底にある大きな深い愛や感動を感じさせることの できる単元である。 また,本単元の主な新出言語材料は,比較級(~er),最上級(~est),同等表現を扱う。この単 元の学習を通して,比較表現を用いて身近なものを比べながら説明できるようになる。 Program3 で学習した I think that~.や Program6 で学習した不定詞とともに,比較表現は自 分の考えや意見を述べる際のより説得力を持たせる表現であると考えられる。言語活動を通し て,比較表現を用いた4技能の習熟を深め,自己表現能力を高めることができる単元である。 (2)生徒観 平成26年度広島県「基礎・基本」定着状況調査の生徒質問紙調査票の教科の学習に関する調査 において,「英語の勉強は好きです。」の項目に肯定的回答をした生徒は73.3%であり,全体的 には英語の学習に興味・関心を持っている。しかし,否定的回答をした生徒の多くは,英語を苦手 とする生徒で,英語の学習に抵抗感を感じているものと考える。 ステップコースの生徒は,音読の声が大きく,反応もよい。また,互いに助け合いながら学習に 取り組むことができる。しかし,9月に実施した実力テストの平均が32点,「基礎・基本」定着 状況調査では30%以下の生徒が3名おり,英語の学習全般的において定着が不十分である。四技 能においては特に書く活動に課題が見られる。具体的には,ペア活動やパターンプラクティスのよ うにあらかじめ型の決まった表現を指示されたとおり書くことはできるが,学習した文法事項を元 に自己表現することが苦手である。 ジャンプコースの生徒は,落ちついて学習に取り組めており,学習意欲が高い。事前アンケート によると「英語の学習は好きである」項目の肯定的回答が94%であり,英語の学習に対する興味 や意欲が全体的に高いことが分かる。英語の四技能への関心も,特に話す活動やペアやグループな どで活動を行うことが好きである生徒の割合がほぼ100%である。しかし,表現することが好き な一方,書く力や読解力に課題がある。9月に実施した実力テストの平均が72点であり,やや長

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い文章を読んで内容をつかむ読解力や正しく単語を書いたり文構造を意識しながら正しく英文を 書いたりする力が弱い。 (3)指導観 ステップコースの指導にあたっては,基本的な新出文構造の並べかえ活動を行い,視覚的に理解 させていく。またペアワークで,形容詞の比較級・最上級の形を繰り返し読ませて定着を図る。書 く活動が苦手で自己表現が難しい生徒が多いので,できるだけ生徒にとって身近に感じる文章を提 示し,自分の思いを英語で書き,相手に伝わる活動を行い,表現する楽しさに気付かせたい。 ジャンプコースの指導にあたっては,基本的な文構造や比較表現に伴う形容詞の変化を繰り返し ドリル練習させ,定着させる指導を行う。また個人での学習だけでなく,協同学習による学びの手 法を取り入れ,互いに英文を表現しあったり,「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を統合的に 活用した学習を取り入れたい。新出文構造を用いる表現活動では,課題解決に向けて互いに知恵を 出し合うことで,仲間と共に学ぶ楽しさを実感させ,学びあいの場となるような言語活動を設定し ていく。 5 単元の目標と評価規準 (1) 単元の目標 ・積極的に自分の考えを伝えようとしている。(コミュニケーションへの関心・意欲・態度) ・比較級(~er),最上級(~est),同等比較(as~as…)の比較表現を用いて,ものや人を説明することが できる。 (外国語表現の能力) ・まとまりのある英文を読んで,その内容を理解することができる。 (外国語理解の能力) ・比較級(~er),最上級(~est),同等比較(as~as…)を用いた文の意味・形・用法を理解している。 (言語や文化に関する知識・理解) (2)単元の評価規準 ア コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョンへの関心・意 欲・態度 イ 外国語表現の能力 ウ 外国語理解の能力 エ 言語や文化に関 する知識・理解 ① 間違いを恐れずに 積極的に自分の考 えを伝えようとし ている。 ① 比較級(~er),最上級 (~est),同等比較 (as~as…)の比較表 現を用いて,ものや 人を説明することが できる。 ② 内容が伝わるように 音読することができ る。 ①まとまりのある文章 を聞いたり読んだり して,大切な部分を つかむことができる。 ①比較級(~er),最上級 (~est),同等比較 (as~as…)を用いた文 の意味・形・用法を 理解している。 6 指導と評価の計画(全8時間) 次 学習内容(時数) 評 価 関 表 理 知 評 価 規 準 評価方法 1 比較級(~er)を用いた文 の意味・形・用法を理解 する。(1) ◎ エ①比較級(~er)を用いた文の意味・ 形・用法を理解している。 ワークシート

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2 最上級(~est)を用いた文 の意味・形・用法を理解 する。(1) ◎ エ ① 最 上 級(~est) を 用 い た 文 の 意 味・形・用法を理解している。 ワークシート 3 同 等 比 較(as~as…)を用 いた文の意味・形・用法 を理解する。(1) ◎ エ①同等比較(as~as…)を用いた文 の意味・形・用法を理解している。 ワークシート 4 比 較 級(~er) , 最 上 級 (~est),同等比較(as~as …)の比較表現を用いて, も の や 人 を 説 明 す る 。 (1)本時 ○ ◎ ア①間違いを恐れずに積極的に自分 の考えを伝えようとしている。 イ①比較級(~er),最上級(~est),同 等比較(as~as…)の比較表現を用 いて,ものや人を説明することが できる。 行動観察 生徒の応答 ワークシート 5 本文の内容を理解し,音 読する。(1) ○ ◎ イ②内容が伝わるように音読するこ とができる。 ウ①まとまりのある文章を聞いたり 読んだりして,大切な部分をつか むことができる。 行動観察 ワークシート 6 本文の内容を理解し,音 読する。(1) 〇 ◎ イ②内容が伝わるように音読するこ とができる。 ウ①まとまりのある文章を聞いたり 読んだりして,大切な部分をつか むことができる。 生徒の発表 ワークシート 7 本文の内容を理解し,音 読する。(1) ○ ◎ イ②内容が伝わるように音読するこ とができる。 ウ①まとまりのある文章を聞いたり 読んだりして,大切な部分をつか むことができる。 行動観察 ワークシート 8 単 元 の ま と め を す る (1) ◎ エ①本単元で学んだ表現を理解して いる。 ワークシート 評価問題 7 本時について (1) 目標 比較表現を使って,人やものについて説明することができる。 (2) 評価規準 ア①間違いを恐れずに積極的に自分の考えを伝えようとしている。 (コミュニケーションへの関心・意欲・態度) イ①比較級(~er),最上級(~est),同等比較(as~as…)の比較表現を用いて,ものや人を説明する ことができる。(外国語表現の能力) (3)授業仮説 ステップコース 生徒にとって身近で興味がある文を提示して,繰り返し書かせていくことで,生徒は書く活動

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に対して苦手意識が減り,比較表現を用いて自己表現する力が高まるだろう。 ジャンプコース 「写真や絵を用いて視覚的に内容の理解を助け,比較表現を繰り返し用いて表現させる活動」を 行わせれば,生徒は「比較表現の形を理解し,身近なものを比べながら説明する力」が高まるで あろう。 4) 展開 ステップコース 学習活動 指導上の留意事項 <■個に応じた指導の工夫> 評価規準 (評価方法) ○あいさつをする。 ○家庭学習として与えた課題の確認をす る。 (2分) ○比較級,最上級の変化を口頭練習する。 (3分) ・ペアで繰り返し練習させる。 ○比較級,最上級を使ったクイズをする。 (5分) ○学習のめあてを確認する。 ○比較表現の形・意味・用法を確認する。 (5分) ・比較級,最上級の変化を思 い出させる。 ・カードや色を用いながら, 視覚的に板書を行う。 ○比較表現を用いた並べ替え活動をする。 ・比較表現の文に慣れる。(10分) ○比較表現を使って,物や人を説明する文 を作る。 (10分) ○全体で交流する。(5分) ・グループで問題を解かせる。 ■時間がかかる場合はヒント を提示する。 ・文の中には必ず比較表現を 入れさせる。 ■ 書 く こ と が 難 し い 生 徒 に は,並べ替え活動で使用し た文を例に考えさせる。 ・書いた英文を黒板に掲示さ せる。 〇間違いを恐れずに 積極的に自分の考 えを伝えようとし ている。〔コミュニ ケーションへの関 心・意欲・態度〕(発 表) ◎比較級(~er),最上 級(~est),同等比較 (as~as…)の比較表 現を用いて,もの や人を説明するこ とができる。〔外国 語表現の能力〕(行 動観察・ワークシ ート) 導 入 表 考 集 団 思 考 個 人 思 考 課 題 把 握

Kenta is taller than Mr.Taniguchi. Kenta is the tallest of all.

Kenta is as tall as Tomoya.

「学習のめあて」比較表現を使って,ものや人を説明することができる。

本時で目指す 比較表現を使って,物や人について説明することができる。 生徒の姿 She is the youngest in her family.

(5)

○本時の振り返りをする。(5分) ○家庭学習の課題を与える。 (5)板書計画 ステップコース (4) 展開 ジャンプコース 学習活動 指導上の留意事項 <■個に応じた指導の工夫> 評価規準 (評価方法) ○あいさつをする。 ○家庭学習として与えた課題の確認をす る。 (2分) ○比較級,最上級の変化を口頭練習する。 (3 分) ・ペアで繰り返し練習させる。 ○比較級,最上級を使ったクイズをする。 (5分) ○学習のめあてを確認する。 ○比較表現の形・意味・用法を確認する。 (5分) ○課題を確認する。(2 分) グループで情報カードをもとに,絵の人物が だれなのかを考え,答えを導き出す。 ・比較級,最上級の変化を思 い出させる。 ■カードや色を用いながら, 視覚的に板書を行う。 ・比較表現を使って,身の周りのことについての英文を書くことができた。 ・並べ替え活動をしたことで,自己表現文の書き方が分かった。 ・比較表現の文の作り方が分かった。 ま と め と ふ り か え り ・

「学習のめあて」比較表現を使って,ものや人を説明することができる。

1.比較級 Kenta is taller than Hiro. ~よりも (比較級+than)

2.最上級 Kenta is the tallest of all ~の中で一番. (the+最上級+of)

3.同等比較 Kenta is as tall as Tomoya. ~と同じくらい (as 原形 as) 導 入 課 題 把 握

Tom is older than Ken. (~より・・・だ)

Tom is the tallest of the three. (~の中で最も・・・だ) Ken is as tall as Hiro. (~と同じくらい・・・)

「学習のめあて」比較表現を使って,ものや人を説明することができる。

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○個人に数枚のカードをわたし,自分のカ ードを読み,内容を確認する。(3分) ○グループで情報を英語で伝え合い,課題 を解決する。(10分) ○答えを全体で確認する。(5分) 〇絵を見ながら,比較表現を使って,人に ついて説明する英文を書く。 (7分) 〇数人が書いた英文を発表する。(5分) ・比較表現に注目させる。 ・英文の発音と意味を確認し, 考えさせる。 ・カードの英文を他の人に見 せず,口頭で伝え合わせ, 友 達 の 英 文 を し っ か り 聴 き,傾聴させる。 ■課題解決に協力して取り組 ませ,分からないところは 一緒に考えさせる。 ・できるだけたくさんの英文 を書かせる。 ・比較表現に注目させる。 ・アドバイスを与えながら, 机間指導を行う。 ・比較表現を使って説明でき ていることを評価する。 〇間違いを恐れずに 積極的に自分の考 えを伝えようとし ている。〔コミュニ ケーションへの関 心・意欲・態度〕(発 表) ◎比較級(~er),最上 級(~est),同等比較 (as~as…)の比較表 現を用いて,もの や人を説明するこ とができる。〔外国 語表現の能力〕(行 動観察・ワークシ ート) ○本時の振り返りをする。(3分) ○家庭学習の課題を与える。 (5)板書計画 ジャンプコース ・3つのパターンの比較表現を使って,人を説明することができた。 ・友達の英文を聞いたり,話したり,書いたりすることで,たくさん練習でき, 比較の形や意味を理解して英文が書けた。 ・グループで分からないところを教えてもらったことで,もっと比較表現が分か るようになってうれしかった。 ・何かを比べて言うときには,形容詞の形に気をつければいいことが分かった。 「学習のめあて」比較表現を使って,ものや人を説明することができる。 表 考 ま と め と ふ り か え り ・ 終 末

Tom is old

er than

Ken.

(~より・・・だ)

Tom is

the

tall

est

of the three.

(~の中で最も・・・だ)

Ken is

as

tall

as

Hiro.

(~と同じくらい・・・)

個 人 思 考 集 団 思 考 ・ 個 人 思 考 絵 本時で目指す 比較表現を使って,物や人について説明することができる。 生徒の姿 This is Emi. She is eighteen years old.

She is the youngest in her family. She is as tall as Taro.

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