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東洋ゴム工業株式会社における高速ディジタルネットワークの構築

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Academic year: 2021

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(1)

東洋ゴムエ業株式会社における高速ディジタル

ネットワークの構築

ConstructoftheHighSpeedDigitalNetworkforT6Y6Tire&RubberCoりLtd.

通信回線を介する情報量は,企業内OAなどの発展に伴い飛躍的に増加してい

る。ネットワークシステムも,情報量に比例して拡大の一途をたどっている。

東洋ゴム工業株式会社でも,企業内OAなどの浸透によりネットワークシステ

ムが拡大され,その整備と効率的な運用が課題となっていた。このたび東洋ゴ

ム工業株式会社では,主要拠点間を日本電信電話株式会社,日本高速通信株式

会社の高速ディジタル回線で接続し音声,データ共用の新ネットワークシステ

ムを稼動させた。

新ネットワークシステムでは,十分な音声回線を持ち,内線電話回線のビジ

ー率を改善した。更に,拠点のデータ回線を収容し,通信コストの削減を実現

するとともにネットワークシステムの基盤を確立した。

n

東洋ゴム工業株式会社でのネットワークシステムの変遷は,

次に述べるとおりである。音声ネットワークシステムは,昭

和54年に「トールダイヤルシステム+※)を導入し,8事業場ま

で拡張してきた。データネットワークシステムは,昭和51年

に東洋ゴム工業株式会社コンピュータセンター(以下,コンピ

ュータセンターと言う。)と工場間にRJE(RemoteJobEntry)

システムを導入後,TRION(Totalized RealTimeInfor-mationSystembyOnlineNetwork:補修用タイヤ総合販売

物流管理システム),ACTIVE(Accounting

of Totalized

RealTimeInformationforValuableEfficiency:経理情報

システム),STAGE(人事情報システム)などを導入し,デー

タネットワークシステムを拡張してきた。 ネットワークシステムの整備と通信コストの削減は,今や

企業にとって大きな課題であり,東洋ゴム工業株式会社でも

例外ではない。 ネットワークシステムの見直しと詳細検討を昭和61年から

開始した。新しいネットワークシステムは,主要拠点間を日

本電信電話株式会社,日本高速通信株式会社の高速ディジタ ル回線で接続し,音声,データ共用のネットワークシステム とした。 音声回線は,回線を効率よく使用し,十分な回線数を確保 するため,16kbpsの高圧縮音声を採用した。この結果,従来

比2倍強の回線数と拡張時の余裕を得ることができ,内線電

話回線のビジー率を改善し,業務遂行に貢献している。

※)長距離ダイヤル通話の意味で,PBX(私設電話交換機)ネット ワークのことを「トールダイヤルシステム+と呼んでいる。

吉田

保*

中塚文雄*

松阪康久**

山田勝博**

富松淳一郎***

右近仁嗣****

7七椚OJs〟‡勺ぶん∼(わ 凡〝Zわ ∧ゎんαね〝々〟 ‡b〟/乙ね〟 肋由〝5α々α 払出〝ゐわ℃iセガ∽(ね 血刀'g亡滋gγβ71)椚才椚α止打 〃言わ∫ゐ才乙伐0乃

この新ネットワークシステムは,高速ディジタル多重集配

信装置にHTDMl)(High Speed Time Division

Multiplex-er),ディジタルPBX(私設電話交換機)にDX-20,CX-2000シ

リーズを用いて構築した。

本稿では,HTDM,ディジタルPBXを用いたネットワーク システムの適用事例と特長について紹介する。

旧ネットワークシステムの改善ポイント

旧著声ネットワークシステムの構成を図1に,旧トールダ イヤルシステムの電話番号体系を図2に示す。また,旧デー タネットワークシステムの構成を国3に示す。 旧ネットワークシステムは,ネットワークシステムの拡張

に対し,コスト,機能などの制約から改善すべき点が多い。

その旧ネットワークシステムの改善ポイントを以下に述べる。 (1)音声ネットワークシステム (a)内線電話のビジー率削減 近距離区間は,比較的通話量に見合った回線数が確保さ れている。しかし,東洋ゴム工業株式会社仙台工場(以下,

仙台工場と言う。),菱束タイヤ株式会社桑名工場(以下,桑

名工場と言う。)など遠距離区間では,回線コストが割高の ため少ない回線数となっている。そのため,内線電話のビ

ジー率が高く,外線利用頻度が多くな「),通信コスト高と

なっている。したがって,今後の通話量に見合った内線電

話の回線数を増加する必要がある。

(b)PBXの回線収容能力の向上

東洋ゴム工業株式会社伊丹技術センター(以下,伊丹技術

センターと言う。)が,PBXの回線収容能力の限界で,本館,

別館2台となり,東洋ゴム工業株式会社伊丹工場と3台で *火汀ニゴム工業株式会什管理部システムグルーーウ ** Fに亡製作所大森ソフト「・7ェ7工場 *** 日二朋望作所システム事業部 *洩** 日立製作所情報事業本部

(2)

東洋ゴム工業株式会社 明石工場 東洋ゴム工業株式会社 兵庫工場 XB XB 東洋ゴム工業株式会社 伊丹技術センター ℡ 別館 ×B 東洋ゴム工業 株式会社・ 伊丹工場 注:略語説明など 本館 )八 D 図(私設電話交換機) ×B(クロスバシリーズ) DX(DX20シリーズ) ℡(電話器) 卜1(アナログ専用線品目) 図l 旧音声ネットワークシステム ㊨ 東洋ゴム エ業株式会社 明石工場 東業兵 工 ム会場 ㊥群賦紅 社 ⑫ 東洋ゴム 工業株式会社 伊丹技術 センター 別館 6____-一■-6 4 ⑪ 東洋ゴム 工業株式会社 伊丹技術 センター 本

4†

l4

⑲ 東洋ゴム 工業株式会社 伊丹工場 ■.「■■■■■ 東洋ゴム工業 株式会社 大阪本社 ℡ ℡ 束洋ゴム工業 株式会社 大阪本社別館 ×B 東洋ゴムエ業 株式会社 仙台工場 XB (ト1) 東洋ゴム工業 株式会社 東京本社 菱東タイヤ株式会社 桑名工場 XB ×B 東洋ゴムエ業株式会社 コンピューターセンター クロスバシリーズのPBXを主としたアナログ専用線ネットワークシステムである。 ② 東洋ゴム 工業株式会社 仙台工場 ③ 東洋ゴム エ業株式会社 ⑥ 東洋ゴム 工業株式会社 大阪本社 東洋ゴム 工業株式会社 大阪本社 別館 東洋ゴム 工業株式会社 コンピュータ センター 東京本社 (9 菱東タイヤ 株式会社 桑名工場 注:記号など説明 ○内数字は,事業場番号を示す。 ⊂]は内線延長の場所を示す。 ←花はトールダイヤル発信番号とは別の相 手PBX固定の発信番号を示す。 図2 旧トールダイヤルシステム番号体系 トールダイヤル発信番号,続いて事業場番号,内線番号を基準とする。しかL,明石工場,兵庫 工場,伊丹技術センター及び伊丹工場では,それ以外の相手PBX固定の発信番号を持ち,番号体系が複雑化している。

(3)

東洋ゴムエ業株式会社 仙台工場 分岐 東洋ゴム工業株式会社 伊丹技術センター 東洋ゴム工業株式会社 伊丹工場 他事業場へ 電 話 網 九州地区 東洋ゴムエ業株式会社大阪本社 「 ̄ ̄ 東洋ゴム工業 株武舎社 コンピュータ センター ホストコンピュータ (l-1) l ______ ___+ 北海道地区 DDXパケット交換網 四国地区 中国地区 東海地区 取引先 東洋ゴム工業株式会社 東京本社 東洋ゴムエ業株式会社名古屋技術センター 分岐 東北地区 関東地区 注:略語説明など

⊂=コ(コンピュータ),く⊃(端末),㊥(モデム),(重力(マルチプレクサ付きモデム),∈麺)(分岐装置)

DDX(DigitalDataExchange),DSC(DataStream Compatibility) 図3 旧データネットワークシステム コンピュータセンターを中心に,各事業場間に専用線を利用Lている。 トライアングルを構成し,各々が東洋ゴム工業株式会社大

阪本社(以下,大阪本社と言う。)向けの回線を持っている。

また,中継点である大阪本社PBXも回線収容能力の限界と なっている。番号体系も,トールダイヤル発信番号のほか に相手PBX固定の番号を各事業場で持ち,統一されていな い。回線収答能力の大きいPBXで,音声ネットワークシス

テムを整備し,回線を有効利用する必要がある。

(c)業務の効率及びサービスの向上 ほとんどのPBXが旧式のクロスバ方式であり,ディジタ ル方式のPBXに比べて機能面で劣り,ダイレクトインライ

ン方式などによるサービスの向上が行えない。また,関連

会社との業務の効率向上を図るため,通話量の多い関連会

社をトールダイヤルシステムに収容していく必要がある。

このため,高機能のディジタルPBXが必要とされる。

(2)データネットワークシステム (a)回線共用の排除による端末サービスの向上

遠距離の専用回線は,通信コスト削減のため,1本の回

線を複数のコンピュータ,端末,業務システムで共用して

DSC いる。代表的な使い方を以下に述べる。

(i)東洋ゴム工業株式会社東京本社(以下,東京本社と言

う。)回線は,Ⅰ-1匝Ⅰ線の1回線をマルチプレクサ付きモデ ムによって3回線に分割している。 (ii)仙台工場回線は,分岐装置によってコンピュータと端 末で回線共用している。 (iii)桑名工場回線は,ホストコンピュータの業務システム

端末をコンピュータに接続し,DSC(Data

Stream

Compatibility)を用いて,RJE処理との間で回線共用してい

る。

このように回線共用している回線は,相互の影響を排除

するため単独回線にしていく必要がある。 (b)図形,画像データ量の増加への対応 図形,画像端末の増加により,大量のデータ伝送が増加 している。更に,端末の増加が予定されており,低コスト で対応できる環境が必要とされている。

(4)

新ネットワークシステム

3.1新ネットワークシステムの概要

新ネットワークシステムは,日本電信電話株式会社,日本

高速通信株式会社の高速ディジタル回線を用いて構築した。

図4に構成を示す。

高速ディジタル回線は,192kbps,384kbps,768kbpsを合

計9本使用している。その中で,大阪本社と東京本社間,及

び大阪本社と東洋ゴム工業株式会社名古屋技術センター(以

下,名古屋技術センターと言う。)間に日本高速通信株式会社

回線を使用している。

音声ネットワークシステムは,通話頻度と処理の統一の点 より,大阪本社を中心とした構成とし,大阪本社PBXで中継

交換を行うこととした。また,音声回線数の増加と,回線費

用の兼ね合いにより,音声のディジタル符号化は,16kbps 明石工場 東洋ゴム工業株式会社 伊丹技術センター l 仁 電話網 他事業場へ H T D M HTDM S P b k 4 00 3 Yハ C ‥Yハ C CX

-■--+■■■-■■+

一 S P b しれ.、 00 ハーU 7

384kbps ■■■■■■ -384kbps

CADM(複合適応デルタ変調)符号化方式の高圧縮音声を採用

した。これにより,回線数の増強ができた。

新ネットワークシステムでは,図5に示すようにトールダ

イヤルシステムの電話番号体系を変更している。電話番号体

系は,事業場番号の先頭を覚えやすい日本電信電話株式会社

の市外局番に合わせ,全体を統一した。これにより,効率的

な運用が行えるようになった。

データネットワークシステムは,回線数の増加を図r),共

用回線を単独回線化し,コンピュータ,端末回線に余裕を持

たすことができた。更に,今後増加する図形,画像処理に必 要な回線数を確保することもできた。 3.2 新ネットワークシステムの特長 新ネットワークシステムの特長を以下に述べる。

(1)HTDMのルーチング機能の活用

大阪本社とコンピュータセンター間,及び大阪本社と東京  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「 CX l 「 384kbps

「;k:

 ̄ 「 HTDM CX ニ糊捌拙 S P b ■K 4 ∩】0 3 HT D.M L__________+ M D T H ℡l 東ン羊ゴムエ菓 株式金主土 仙台支ノ古 ∨< D kbPS 叫 68

7 384kbps 東洋ゴムエ菓株式会社 コンピュータセンター HTDM ホストコンピュータ 北海道地区 DDXパケット交換網 四国地区 中国地区 東海地区  ̄ ̄l モ空 ℡ l 東洋ゴムエ業l 株式会社 大阪本社別館!  ̄ ̄「 ⊥ ー_l 東北地区 『-地 東 関

事!

CX 「■】■l ___.____J 厩扇 DX 革旦筆旦 ℡ ヤ株式会社桑名工場 CX ト

●■

-■L HT D‖M H TD.M _+ ソフラ ℡ 】+ 「 ̄ ̄ ̄ ”ヶ 一 一ジ社 一会

「轡

L 「-り■一+ 「■■

-+ 一一 ■

注二略語説明など匡司仲継用私設電話交換軌CX(CX2000シリー礼=TDM(H・ghSpeedT・meD仰S・0nMu・t・P・ex8「).0(データセット),

■日本電信電話株式会社高速ディジタル回線,-一日本高速通信株式会社高速ディジタル回線,口回横終端装置 図4 新ネットワークシステム 高速ディジタル回線を用いたネットワークシステムである。高速ディジタル多重集配信装置にHTDMを,ディ ジタルPBXにCX-2000,DX-20シリーズを用いている。

(5)

エ ム会社 ㊥射賦約 束莫大 社 会 ⑪ ⑪ ⑲ (担 東洋ゴム 工業株式会社 明石工場 妙 東洋ゴム 工業株式会社 兵庫工場 東洋ゴム 工業株式会社 伊丹技術 センター 東洋ゴム 工業株式会社 大阪本社 別館 東洋ゴム 工業株式会社 コンピュータ センター 画) 東洋ゴム エ業株式会社 名古屋技術 .センターノ ㊧ 東洋ゴム 式会社 旨工場 工業株 .仙台 東洋ゴム 工業株式会社 東京本社 中部ソフラン 株式会社 エ 色事 東洋ゴム 業株式会社 仙台支店+ 卑_0 トーヨー ソフラン 株式会社 東洋ゴム 工業株式会社 伊丹工場 軸 菱東タイヤ 株式会社 桑名工場

図5 新トールダイヤルシステム番号体系 大阪本社を中心に全事業場を接続Lている。また,トールダイヤル発信番号,続いて事業場番号, 内線番号の体系で全事業場統一でき,効率的な運用が行えるようになっている。事業場番号の先頭-けたは覚えやすい日本電信電話株式会社の市外 局番を使用している。 本社間は,ネットワークシステムの基幹部分である。この部 分は,1.5Mbpsの高速ディジタル回線を用いれば,容量的に

は1本で収容可能である。しかし,高速ディジタル回線障害

時には影響が最も大き〈なる部分である。回線障害時の影響

を半減させるため,高速ディジタル回線を2本設置した。こ

の分割した2本はHTDMのルーチング機能で,図6に示す構

成を作っている。

伊丹技術センター,大阪本社,東京本社,名古屋技術セン

ター及び仙台工場のデータ回線は,ルートが二つある。ルー

ト1は,大阪本社とコンピュータセンター間の768kbpsを通r), ルート2は384kbpsを通る。更に,東京本社は日本電信電話株 式会社,日本高速通信株式会社の2回線に分けている。 HTDMのルーチング機能で,基幹部分の高速ディジタル回線

障害略

事業場当たりの影響を低減し,全体停止にならない

よう配慮している。 (2)ディジタル1リンクによる音声品質の確保 音声回線は大阪本社PBXをトールダイヤルシステムの中継 点として構成している。したがって,東京本社と伊丹技術セ ンター間で通話を行う場合,いったん大阪本社PBXを経由し て通話することになる。今回,16kbpsの高圧縮音声を採用し

たため,アナログとディジタルの変換による音質の低下を最

小限にとどめる構成とした。図7にその方式を示す。大阪本

社PBXにディジタルトランクを搭載し,エンド ツーエンド をディジタル1リンクとし,ディジタルのまま通過させ,両

端でだけ変換を行う方式とし,音声品質を確保するよう配慮

した。

運用評価と今後の課題

以上,ネットワークシステム構築の経緯と新ネットワーク システムの特長について紹介した。次に運用評価と今後の課 題について以下に述べる。 4.1運用評価 新ネットワークシステムでは,構成管理が容易になり,ネ ットワーク拡張も低コストで行えるようになった。新ネット ワークシステムでの音声ネットワークシステム,データネッ トワークシステムの評価について以下に述べる。 (1)音声ネットワークシステム (a)回線数の増加と,ダイレクトインライン方式の直通サ ービスにより,業務の効率向上が図れた。 (b)番号体系が全体統一でき,運用の効率化が図れた。 (2)データネットワークシステム (a)共用回線を単独回線にでき,端末当たりのサービス向 上が図れた。 (b)ディジタル回線へ統一でき,回線の品質向上が図れた。 4.2

今後の課題

(1)FAX情報のサポート

音声ネットワークシステム,データネットワークシステム の次に挙げられるものとして,FAX(ファクシミリ)があり, 効果の検討をしていく必要がある。

(2)ネットワーク管理の効率化

ネットワークシステムの保守診断,障害対策を効率化して

いくため,ネットワーク管理システムの導入を検討していく 必要がある。 (3)マルチメディアデータの高速伝送

図形,画像など,マルチメディアの大量データを,高速で

伝送するネットワークシステムの検討が必要である。

(6)

東洋ゴムエ業株式会社明石工場 HTDM 東洋ゴム工業株式会社大阪本社 384kbps ほ本t信号話株式会社高速ディジタル回緑) 東洋ゴム工業株式会社伊丹技術センター ルート2 ルート1 HTDM 東洋ゴム工業株式会社明石工場寸・ 788kbps (日本一信一話株式会社高遠ディジタル国擦)  ̄「 l _+ HTDM 384kbps 東洋ゴム工業株式会社東洋ゴム工業株式会社 東京本社 仙台工場 HTDM 一一一一一一一一 東洋ゴム工業株式会社伊丹技術センター¢ 東洋ゴムエ業株式会社コンピュータセンター 東洋ゴムエ業株式会社 伊丹技術センター ノレート1 東洋ゴムエ業株式会社 明石工場 東洋ゴム工業株式会社 乗.京本社 ルート1 東洋ゴムエ業株式会社 仙台工場 ルート1 東三羊ゴムエ業株式会社 名古屋技術センター ルート1 委棄タイヤ株式会社 桑名工場 東洋ゴムエ業株式会社 大阪本社 ルート1 東三羊ゴム工業株式会社 伊丹技術センター ルート2 東洋ゴムエ業株式会社 イ叫台工場 ルート2 東洋ゴム工業株式会社 東京本社 ルート2 東洋ゴム工業株式会社 名古屋技術センター ルート2 東洋ゴム工業株式会社 大阪本社 ルート2 HTDM 768kbps (日本電信t話株式会社高速ディジタル回線) 384kbps ほ本宅信電話株式会社高速ディジタル回線) HTDM ー 「- ■■●■■-■■■■■-.■一 ■.■ ●■■

 ̄ ̄1 l / l / ■← ディジタル 、---、 1 2 ト ト 一一 レ レ ルート1 ルート2 ルート2 ルート1 東洋ゴムエ業株式会社東京本社<ト 東洋ゴムエ業株式会社仙台工場¢ 東洋ゴム工業株式会社名古屋技術センター<ト 黄葉タイヤ株式会社桑名工場くト 「「■■一-■■●■ l●・-一一l■■-一-■ llr l= ----+ll ll ・---_+1 1 l ___.__J

熟柑2kbps

・■日本電信電喜古 株式会社高遠 ・ディジタル回頴 東洋ゴム工業株式会社 名古屋技術センター HTDM ルート1 ルート2 菱東タイヤ株式会社 桑名工場 HTDM 注 データ ---一書 声 図6 ネットワークルーチング 大阪本社とコンピュータセンター間,大阪本社と東京本社間は2本の高速ディジタル回線とLている。二つの ルートを利用L,高速ディジタル回線障害時の影響が少なくなるように配慮している。 東洋ゴムエ業株式会社 伊丹技術センター ディジタルPBX

空空

∠b HTDM ディジタル1リンク

hlノ附

JVⅦ

HTDM Jln_ ディジタルPBX H T D M 東洋ゴム工業株式会社 東京本社 ディジタルPBX

∠b 東洋ゴム工業株式会社 大阪本社 Jl†1_ ディジタルトランク

注:記号説明など ディジタルPBX(ディジタル私設電話交換機) 一∠-(アナログ信号) +「+1(ディジタル信号) 図7 ディジタル1リンク接続方式 ネットワークシステム内をデ ィジタルのままで通過させ,アナログとディジタルの変換を最小限度に している。

言 通信路,PBXのディジタル化で,旧ネットワークシステム

を改善し,信頼性の高い新しいネットワークシステムが構築

できた。また,運用コストもほぼ同額で,ネットワークシス テムの範囲拡大が行えた。 新ネットワークシステムは,情報システムの中核としての 位置を確立したばかりであるが,今後,図形,画像,企業内

INS(高度情報通信システム)と,利用範囲の拡大が予想され

る。 多目的,大規模利用されるネットワークシステムの企業内 での重要性はますます大き〈なっている。ネットワークシス テム拡張時には,更に信頼性を確保できる構成を実現してい きたい。

参考文献

1)日立製作所:昭和61年度の日立技術の展望,日立企業情報ネ ットワーク"PLANET”,日立評論,68,65(昭6ト1)

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ⅴ)行使することにより又は当社に取得されることにより、普通株式1株当たりの新株予約権の払