「誰も取り残さない」支え合いのネットワークを地域で作るための「担い手」づくり連続講座
40
0
0
全文
(2)
(3) あいさつ. 「特定非営利活動法人. みんなのたすけあいセンターいたばし」(以下、「たすけあい. センター板橋」と省略する)は、2016 年 7 月に板橋区内の高齢者、障がい者などの社会 的弱者が行政サービスで解決されない諸問題を救済するために設立された。地域の中で 支援する人材(サポーター)を募集/登録してきて支援にあたってきました。 地域内の関係団体(住民団体/職能団体等)との協力で地域住民/関係者の互助・共助 を熟成するために 2017 年 10~12 月にかけて連続講座「『要支援高齢者の尊厳の実現』に 係わる連続講座(全7回)」を実施した。今年度は、より住民に近い立場で住民の中で支 援サポーターを育成するために、板橋区内の 2 つの地域(小茂根地区と加賀地区)で 3 回連続講座を 2 回(合計6回)の連続講座を勇美記念財団の支援を受けて実施すること が出来ました。 昨年度の連続講座の成果を踏まえて、地域包括センター、板橋区医師会、社会福祉士 会、民生児童委員、ケアマネージャー、大学教員等の専門家の協力を得て、今年度は 2015 ~2030 年の「国連持続開発目標(SDGs)」の理念である「だれも取り残さない」を念頭 にカリキュラムを企画し、毎回 20~30 人の参加者とともに、地域の課題について参加者 と学び会うことが出来たのは大きな成果でした。 2019 年 3 月 23 日には、板橋区内で本 法人の他 3 団体の共催で「SDGs いたばしの集い、2030 年へー誰も置き去りにしない/さ れない社会をー」を開催する予定で、区内の関係者/関係団体との協力を発展させ、地域 内で地域の支え合いのための担い手を育成して、地域内の「共助」が進展するように願 います。. 2019 年 3 月 特定非営利活動法人. みんなのたすけあいセンターいたばし 理事長. 1. 加藤. 勉.
(4) 2.
(5) 目. 次. あいさつ. 1. 1. 4. 事業概要. (1)事業背景. 4. (2)事業目的. 5. (3)事業概要. 8. 2. 11. サポーター養成講座の開催概要. (1)小茂根・大谷口地区. 11. (2)仲宿・板橋地区. 18. 3. 25. 事業総括. 27. 参考資料. 資料 1. みんなのたすけあいセンターいたばし. 資料 2. みんなのたすけあいニュース. 資料 3. 在宅サポーター登録書. 3. パンフレット.
(6) 1. 事業概要. (1)事業背景 平成 29 年度より介護保険事業の「要支援」の高齢者に対して行われていた予防給付 事業が介護保険の事業から基礎自治体の責任として「地域支援事業」として地域社会で 支援を行うことが義務づけられたが、地方自治体の実情により利用出来る社会資源がま ちまちなのが実情である。その中で、住民団体や民間の事業者や NPO 法人の役割が期 待されている。首都圏では、高度経済成長期に地方から流入した人々が 高齢化し、急速 に高齢者人口が増えている。また、10 万人もいるともいわれている、親等を介護するた めに辞める「介護離職」もある。介護離職は、本人のキャリア形成を妨げるだけではな く、収入の減少による貧困。さらには、本人や家族の自立を妨げ家庭崩壊にもつながり やすい。これらの課題に対応するには関係団体の連携が鍵となっている。 板橋区(人口 56 万人)で活動を行っている NPO 法人 「みんなのたすけあいセンタ ーいたばし」では 2017 年度(10~11 月)に地域住民を主な対象とした講習会「『要支援高 齢者の尊厳の実現』に係わる連続講座(全7回)」を実施した。 2018 年 1 月には実践的 なネットワーク形成のために、 「要支援高齢者の尊厳を実現させるネットワーク会議」を 設立した。これらの成果を踏まえて「誰も取り残さない」支え合いのネットワークを地 域で作るための『担い手』づくり連続講座を平成 30 年度に行う事を計画した。 平成 30 年度は板橋区内の2つの地区(小茂根・大谷口地区と仲宿・板橋地区)で重点 的に講習会を実施した。区民と専門家が研修会(ワークショップ)に参加することによ り、多様な専門職と一般住民が地域の課題を共有し、地域の中で暮らしに困っ た高齢者 の支援をいかに実施するか検討し、専門職・住民両者の課題解決能力の向上を目指すも のである。 特に、国連開発目標である SDGs(Sustainable Development Goals)の基本理念であ る「だれも取り残さない」に基づき実施する。介護保険等の公的サービス、家族から孤 立した、貧しい高齢者に代表される、 「自助」 「共助」 「公助」の狭間に陥っている住民を 支援するサポーターを育成し、公助では支えきれない部分を住民同士でサポートする「だ れも取り残さない」社会システムを構築することに向けて具体的な行動に移す 必要があ る。. 4.
(7) (2)事業目的 次ページ表 1・図 1 に示すように、介護保険制度では本人以外の生活支援や趣味・余 暇活動、金銭管理等、高齢者の生き方支援に関わる支援は充足していない。その不足分 を、近隣住民とのたすけあいで補おうとする動きもある。しかし、部屋掃除や金銭管理 等のプライバシーに関わることを近隣住民に依頼するには 、心理的負担も大きく、近隣 トラブルにつながりやすい。介護保険制度の「公助」と近隣住民の「互助」だけでは、 高齢期の生き方支援には限界があると言わざるを得ない。 本事業では、近隣住民の関係とは別に、住民が主体となり、高齢期を支援する支え合 いのネットワーク(共助)をつくる。それにより、地域の仕組みとして、これらがカバ ーしきれない支援を行い、最後まで自分らしく尊厳をもって生きるため地域づくりを行 うことを目的とする。 具体的には、支え合いを行うための「担い手」を養成し、支援サポーターとして登録 してもらい、支援の希望のある人に派遣する仕組みを構築する。また、これらの仕組み を支えるための、福祉関係者等との専門的なネットワークを形成するため「要支援高齢 者の尊厳を実現させるネットワーク会議」を開催する。. 5.
(8) 表 1:介護保険でできること・できないこと(抜粋) できること. 介 護 援 助. 外出. できないこと. ・車いす、徒歩での日常的な外出への. ・娯楽、趣味、散歩目的の外出. 付き添い(銀行・郵便局・福祉事務. ・地域の行事や冠婚葬祭の外出. 所・買い物等) 服薬 食事. ・一 回分 が分 封さ れて ある 内服 薬の 介助. ・一回分の薬の取り分けや処方された薬 の仕分け. ・日常的な買い物、調理・配膳、後片 付け. ・利用者以外の分の食事をつくる ・行事食(行楽弁当、おせち等)を作る. ・本人が過ごす場所の整理・整頓. ・本人が日常使わない部屋の掃除、庭の 掃除、草むしり ・大掃除. 掃除・ 洗濯. ・自家用車等の洗車 ・日常的な可燃・不燃ごみ・リサイク. ・家電・家具の移動や修理. ルごみを集積場に持っていく ・日常着を洗う・干す・取り込む ・本 人の 分の 生活 必需 品の 買い 物を. 生 活 援 助. 代行 買い物. ・家族分の買い物をする ・デパートなどへの付き添い. ・日 常的 に常 備す る一 般的 な市 販薬 の買 い物 代 行( 商品 名 が正 確に 確 認できるもの) ・処方された薬を受け取りに行く. 金銭 管理 相談. ・コ ンビ ニや 銀行 での 振込 用紙 を使 っての振込代行. ・預貯金の引きおろし代行 ・金銭や貴重品の管理. ・介 護に 関す る質 問や 相談 に情 報提 供をする. ・茶飲み話が目的の話し相手 ・ヘルパーとの私用電話 ・花木への水やり ・ペットの世話や散歩. 趣味等. ・利用者の入院先への見舞い ・利用者が留守の状態でのサービス. ※仲宿・板橋地区の第 2 回サポーター連続養成講座の資料より抜粋. 6.
(9) 図1:置き去りにされた課題. 7.
(10) (3)事業概要 みんなのたすけあいセンターいたばしの中に、「要支援高齢者の尊厳を実現させるネ ットワーク会議」を設置し、サポーター 連続養成講座の開催・運営を行う。サポーター 連続養成講座から利用者の支援の流れは、図 2 に示す通りである。. 慣れるまでは、先輩サ. サポーター. 区民. 支援サポーター. 連続養成講座 受講. (連続 3 回). 地域福 祉に関心の. 現状理解・基礎的. ある方など. な知識の習得. (報酬:400 円/時). ポーター(経験者)等 と一緒に活動する. 登録. 調整・依頼. 運営. 先輩 サポータ ーなど. 支払い 支援. 要支援高齢者の尊厳を実現 させるネットワーク会議. 利用者. みんなのたすけあいセンター たすけあい基金. 登録 依頼. 利用料が 支払え ない方 には、 たすけあ い基金 から費 用を補. (利用料: 500 円/時). 填する. 図 2:サポーター連続養成講座と支援サポーター登録の流れ. 1)要支援高齢者の尊厳を実現させるネットワーク会議の開催 開催目的 「目指す超高齢者社会構想」=「自分たちがどういう生き方をしたいか」という視点で、 以下の 5 点を挙げる。 ・高齢者の課題を明確化する ・要支援高齢者を孤立させない ・要支援高齢者の課題解決を図る ・要支援高齢者の課題解決を図る社会資源を活用するネットワーク作りを行う これを踏まえ、メッセージを提示する 「私が参加する超高齢社会は、夢と希望がある」 ↑この“私”には、要支援高齢者だけではなく支援者である“わたしたち”も含む 8.
(11) 参加者. ※五十音順(○は代表). 粟田. 主一. 独立行政法人. 東京都健康長寿医療センター研究所. 岡田. 晶子. 社会福祉法人. 小茂根の郷. 小澤. 徹. 板橋区主任介護支援専門委員協議会. 加藤. 勉. NPO 法人みんなのたすけあいセンターいたばし. 斎藤. 肇二. 加賀おとしより相談センター所長. 美佐子. 社会福祉法人. 弓子. すももケアサービス代表、NPO 法人みんなのたすけあいセンターい. ○杉田 土居. たばし. 研究部長. 会長 理事長. 小茂根の郷. 理事. 中谷. 麻衣子. 公益財団法人東京社会福祉士会. 板橋区社会福祉士会. 廣瀬. カズ子. NPO 法人みんなのたすけあいセンターいたばし. 会長. 副理事長. 民生委員 山本. 秀樹. 帝京大学 大学院公衆衛生学研究科 教授 NPO 法人みんなのたすけあいセンターいたばし. 副理事長. 検討経過 開催日. 検討内容. 7 月 17 日(火). 養成講座の開催目的と実施日時、内容の検討. 8 月 2 日(木). 講師の検討. 9 月 6 日(木). チラシの作成と周知方法(広報). 10 月 4 日(木). 予算や記録等の担当者の決定・調整. 2)行政・医療・福祉多職種連携によるサポーター連続養成講座の開催 要介護の方の生き方に関わる支援の中で、介護保険では受けられないサービスが沢山 あります。例えば、①話し相手 球の取り換え. ②要支援者と一緒に留守番. ⑤趣味の教室へ通う. ③散歩の付き添い. ④電. などのサービスは介護保険の中のサービスでは出. 来ないのです。そこで、私たちは介護保険とは別に、高齢者などが自宅での生活を一日 でも長く、要支援者自身がどのような生き方を望んでいるのかに寄り添って、支援出来 るサービスを、医療・福祉専門職などのアドバイスをもとに学びます。 ―サポーター連続養成講座チラシ呼び掛け文. 9.
(12) ⅰ. 目. 的. 行政・医療・福祉多職種連携によるサポーター連続養成講座(以下、 「サポ ター連続養成講座」という)を開催し、 「担い手」となる区民を育成する。 希望者には、支援サポーターの登録を行い、活動してもらう。. ⅱ. 対象者. 一般区民. ⅲ. 講座の構成 時間数. 各 2 時間の 3 回連続講座、計 6 時間. 講. 医師(板橋区医師会で在宅医療を行う者)、おとしより相談センター. 師. (地域包括支援センター)、高齢者施設関係者など 構 ⅳ. 成. 座学の講義、グループディスカッション. 開催日・会場. 【小茂根・大谷口地区】 開催日:平成 30 年 10 月 28 日(日)、11 月 4 日(日)、18 日(日) 会. 場:社会福祉法人小茂根の郷. 参加者:延べ 110 人(第 1 回:43 人、第 2 回:35 人、第 3 回:32 人). 【仲宿・板橋地区】 開催日:平成 31 年 1 月 27 日(日)、2 月 3 日(日)、10 日(日) 会. 場:板橋区 いたばし総合ボランティアセンター. 参加者:延べ 78 人(第 1 回:27 人、第 2 回:26 人、第 3 回:25 人). 10.
(13) 2. サポーター養成講座の開催概要. (1)小茂根・大谷口地区 1)開催概要 ⅰ. 会. 場. ⅱ. 参加者. ⅲ. 開催内容. 社会福祉法人小茂根の郷 延べ 110 人(第 1 回:43 人、第 2 回:35 人、第 3 回:32 人) ※「おとしより相談センター」は、地域包括支援センターの愛称. 開催日. 開催内容 要支援高齢者の“生き方支援”と私たちのサポートについて ① ―“在宅医療”関係者が伝える要支援高齢者の現状と課題そして関わり方―. 第1回 10 月 28 日(日) 講師:吉野正俊氏(吉野内科クリニック院長) 司会:岡田. 晶子氏(小茂根計画センター. 主任ケアマネジャー). 内容:吉野氏の講義、グループディスカッション 要支援高齢者の“生き方支援”と私たちのサポートについて ② ―“居宅介護”関係者が伝える要支援高齢者の現状と課題そして関わり方― 第2回 11 月 4日(日) 講師:吉岡 永氏 、川井 智美氏、進藤 (小茂根おとしより相談センター) 司会:岡田. 晶子氏(小茂根計画センター. ゆかり氏. 主任ケアマネジャー). 内容:吉岡氏等の講義・事例検討 共助の観点から“生き方支援”とサポートについて ―“地域(共助)活動”関係者が伝える要支援高齢者の現状と 課題そして関わり方― 第3回 11 月 18 日(日). 講師:杉田. 美佐子氏. (小茂根の郷 施設長、高齢者の尊厳を実現するネットワーク代表) 司会:岡田. 晶子氏(小茂根計画センター. 主任ケアマネジャー). 内容:杉田氏の講義、グループディスカッション. 11.
(14) 2)第 1 回. 要支援高齢者の“生き方支援”と私たちのサポートについて①. 【概略】 在宅医療を行う医師の吉野正俊氏から、 医療の視点から見た高齢者を取り巻く生活 ―特に、加齢による身体状況の変化、さらには、地域医療やかかりつけ医について 講義をした。その後、 「かかりつけ医について」グループディスカッションをし、地 域とかかりつけ医について学習を行った。. ①あいさつ. ②講義(1 時間) 医師で在宅医療を行う吉野俊瀬先生から、高齢期 にかかりやすい病気や治療、さらにかかりつけ医に ついて講義。特に、吉野先生が、神経系の病気を専門 にしているため、アルツハイマーやパーキンソン病、 脳血管障害等についてお話を伺った。. ③グループディスカッション(1 時間) 「かかりつけ医」について、グループディスカッションを 30 分行った。グループディ スカッションでは、ご自身の病院との付き合いやかかりつけ医の存在について話合われ た。また、参加者の中には、病気を抱えかかりつけ医がいたり通院している人もいた。 グループ発表後、吉野先生から講評をいただいた。. グループディスカッションの内容 A グループ(参加者 6 名) ・まだ若いのでかかりつけ医がいない ・大病院であろうとなかろうと、ストレートに物申せる ・紹介状を持っていく ・近くの病院を信じて、先生に自分から質問をしている。先生からも、そろそろこんな検査 をした方が良いと言ってくれる。 ・心臓弁膜症の手術を 10 年前にし、近所のかかりつけ医で毎月検査をしている ・風邪から、腎臓病を 45 年前に発症し 90 歳になる。現在一人暮らしをしている。. 12.
(15) ・普段から近所や町会との付き合いがある ・ちょっとした病気は近所の病院に行く ・介護保険は使いにくい B グループ ・かかりつけ医はいるが、往診が可能な医院と不可能な医院がある ・いざという時、救急車を呼ぶより、往診してもらいたいが、往診医が見つ けられない ・医師かいの在宅医による日常的な訪問医療と、急病時の往診との違いが分からない ・訪問診療は、要介護 3 以上という話(うわさ)があったが… ・病気のデパートで、いくつかの病院に通っているが、知人・友人で語り合い支え合う機会 を多く持っている点では安心 ・訪問リハビリテーションは、介護保険と医療保険がサービスとしてあるが「訪問マッサー ジ」というサービスがあるようだが、その知識がない ・栄養知識の重要性を感じているが、それをどう指導してもらえるのか。テレビで情報収集 をしているが…。 ・地域包括支援センターを夫の介護等で利用したことのある方は、そこを相談機関として知 れるが、その経験のない人はそこが意識にのぼらない C グループ(参加者 7 名) ・母がアルツハイマーで、100 歳で亡くなった。近所の医者にかかっていた。 ・救急車の呼び方やかかりつけ医等の住所をどこかに 書いておく ・昨年の 11 月に夫がパーキンソン病になった。要支援 2 で、家には手すりを付けてもらっ た。一緒に病院に通っている。近所の吉野先生のクリニックに行っている。 ・週 1 回食事会をしており、車で送迎してもらっている D グループ(参加者 8 名) ・喘息を持っており、かかりつけ医いる ・かかりつけ医はいないが、帝京病院が近い。26 年くらい同じ診療所にかかっている。今 年は、健康診断を今までにかかったことがない病院で受けた。 ・15 年前に夫がくも膜下出血になった。大きな病気は、豊島病院で治療を受けている。他 の病院がかかりつけ医になっている。 ・敬愛病院の付属のクリニックがあるので、年 2 回健康診断に行っている ・風邪をひいている時に大きな病院に行くと、待ち時間を考えると 行きにくい ・かかっている病院に行くのが遠くて不便。長く診てもらっているが、近くの病院に変えた いと思うが…。緊急時には、どうしたらいいかと思う。 ・医師と相談したり、提案したりしやすい。気に入っている ・気心も知れた先生は、いろいろなこまかな相談もしやすくなる。かかりつけ医は、安心で きる。何かあった時には、すぐに診てもらえる。 ・介護が必要になった際には、意見書を書いてもらう必要があるので、日ごろからいろいろ 話をできるし、話も伝わりやすい ・私が通っている診療所は丁寧でたくさん話をしてくれる. 13.
(16) ・足が痛くて歩けなくなった際、診療所の先生に病院の紹介状を書いてもらった。大きい病 院のメリットは、いろいろな検査ができること。癌とかになると、治療は病院に行くが、 点滴等は在宅もできてしまう。 ・5 月でかかりつけ医の先生が、病院を閉じてしまったので困っている。その時に、他の病 院の紹介はあったが、個人ではなく大きな病院だった。 ・板橋区に子どもが住んでいることもあり、墨田区から引っ越してきた。板橋は、高齢者に 優しいまちだからと言われた。小茂根の郷で、週 2 回、体操をやったり、お茶を飲んだり 交流も多くある。 E グループ(参加者 8 名) ・妻と 2 人暮らし。胃の全摘手術を受けた。小茂根の郷で週 2 回ボランティアをしている。 ・夫が日大病院に通っていた。11 回入退院し、病気で直腸を取った。去年の 5 月に便が出 なくなり床ずれができるようになったので、6 月にストマを付けた。去年の 9 月から吉野 先生の診療所と小茂根の郷を利用し始め、夫は 12 月に亡くなった。 ・夜などは、不安だけになる場合はある。でもかかりつけ医がいれば何かあった時安心。 ・病院にかかったことはない。 ・かかりつけ医はいるけど、高齢だから心配 ・受診科の医師が変わる。話は通じないし、医師との相性も大事。 ・大きい病院だと先生が移動して引き継ぎがあってもうまく伝わって居合場合がある。地域 に同じ先生にずっと見てもらえるといいのかも。 ・医者がよく自分の体を管理してくれている F グループ(参加者 8 名) ・これまで、大きな病気にかかったことがなく、かかりつけ医はいない。 ・病気が多く、定期的に病院に通っている。一人暮らしなので、こうした会の参加や地域と のつながりが大切だと思う。 ・医者とは相性がある。相談しやすい医師をかかりつけ医にした方が良い。. 講評. 吉野. 板橋区の病院の環境はとても恵まれている。 1 つの区の中で大学病院と都立病院が 2 つあって、民間の大病院もある。病院が何もしないで生き残れない時代になってきた。 病院もいろいろな職種と連携をとって病院も生き残りをかけている時代。患者さんが病 院を選べる時代になっている。患者が勇気を出して医師に物申すというものある。 救急対応を案内する窓口もあるので、迷うところはそこに連絡して聞いてみるという のはある。訪問診療をする場合、患者の状況を見て対応を変えたりしている。段階を踏 んで見させてもらっている。医者が倒れると患者が見られなくなる。一人で頑張って往 診している人もいるが、24 時間対応していたら医師の身がもたない。自分なりの防護策 や対応をとっている。僕らは、ここまでできるけどどうしますかと、聞く。患者と医師 の歩み寄りが必要と思っている。 14.
(17) 3)第 2 回. 要支援高齢者の“生き方支援”と私たちのサポートについて②. 【概略】 おとしより相談センターの吉岡氏・川井氏・進藤氏から、介護からみた高齢期の生 活―特に地域包括支援センターの相談機能等の役割や介護支援について講義をし た。その後、事例を通じて高齢期の支援や不足するサービスについて、グループデ ィスカッションを行った。. ①あいさつ. ②講義・事例検討 おとしより相談センターの吉岡氏・川井氏・進藤氏から高齢期の現状と課題、介護保 険制度の説明、地域包括支援センターの役割について講義を受けた。 その後、高齢期の支援について 2 事例(下記参照)だし、グループでどのようなサー ビスがあるのか等について検討、地域包括支援センターとしての答え(提案) やサービ 紹介をした。. 15.
(18) 4)第 3 回. 要支援高齢者の“生き方支援”と私たちのサポートについて. 【概略】 小茂根の郷の施設長の杉田. 美佐子氏から、高齢期に自分らしく暮らすための方法. や地域の支え合い(共助)について講義。高齢期の生き方や地域の関わりについて 話をした。後半は、 「今困っている事・サポートできること」についてグループワー クを行った。. ①あいさつ. ②講義(1 時間) 杉田氏から、小茂根の郷の施設長として、高齢者と地域をつなぐ活動をしている中から、 高齢期の生き方や、困りごとの相談先、病気になった時や健康について話を講義。最後 に、健康寿命を延ばすことも含め、自分のできることを地域や人に還元していくこと、 共助の大切さ、生きがいづくりについて、お話しいただいた。. ③グループディスカッション(1 時間) 「今困っていること・サポートできること」について、グループディスカッションを 30 分行った。各グループの進行役からグループでの話合われた内容や感想を発表後、小茂 根の郷と 12 年の付き合いがある葬儀会社の斎藤氏より、講評をしてもらった。. グループディスカッションの内容:各グループの進行からの感想 【グループ1】 このグループはスタッフの方が多くて、ボランティアをしたいという方が 1 名でした。 こういうサポートをしますよとか具体的な説明になっています。車椅子の押し方が不安 ですということで、練習してからやるので平気ですということをお話ししました。あと、 障害者の方もいるのですが、おしゃべりしながらできるとかの話をしました。 【グループ2】 小茂根の郷で体操をしている方が多くいました。あと、福祉用具の会社の方もいました。 無料で体操をして、健康づくりや仲間作りになっているということ。さらに、ここにボ ランティアで登録してお手伝いをしている。やっぱり、ボランティアをしていると、近 所しかできないが、近所でどういう人がいるのか把握していない。 民生委員さんがいる ので、お手伝いをお願いしたらという話がありました。 16.
(19) 怪我があっ た場合な ど責任問 題もあ る ので、なかなか一歩を踏み出せない。拠点 が近くにあるといいなという話があった。 あとは、食事は、「友愛の会」というのが あるそう。また、老人会がどこでやってい るのか、地域団体が見守りをするとお金が 出る等と聞くがそう した情報を知 りたい という話が出た。 仲間作りをする場合、リーダーシップを 取る発起人がいるのかがポイントになる。あとは、男性の独居高齢者がどうしているの かはわからない。麻雀を指導してくれるボランティアがあるといい という話が出た。 【グループ3】 ここでは、現役が終わってから手伝うことが見えてきたという話があったが、現役 の方がボランティアしてくれるといいなと思った。現役でヘルパーをしている方やお仕 事している方などいろいろな方がいた。 私の印象に残ったことは、女性の方は非常にはっきりしている。わかりやすくてい いなと思う。できること、できないことでは、人と向き合って何かをするより、人との 関係ではなく庭掃除をしたり、洗濯物の取り入れたりなどそういうつながりの中で会話 も生まれる。ほんの少しのお手伝いのプログラムが非常に多様であるというのがわかっ たかと思う。あと、ヘルパーさんもいたのでヘルパーができることとできないこともわ かりあったかなと思う。 【グループ4】 ここは小茂根の郷のある朝会やお隣の町会からきた方が多かった。キーパーソンに なる方もいるので、具体的に色々活動をやっ ているというお話を伺った。ここでは、体 を動かすこともでき、地域とのつながりも作って行くというのを感じた。そういう場所 があるため、ここに繋がって来て、いろいろなパワーをもらって活動が広がればいいの かなと思っている。. 講評:斎藤氏 施設長の杉田さんとは 12 年のお付き合いをさせていただいている。葬儀屋をしている が、介護の後は葬儀ということで、私たちの仕事は葬儀の形は色々変わってきた。終末 期を自分で決めるというのが増えてきた。毎月 10 日に葬式セミナーをしている。こう いうのは知りたくないという方は多くいると思うが、 知っていただいて自分の最後を考 えていただきたいと思う。 17.
(20) (2)仲宿・板橋地区 1)開催概要 ⅰ. 会. 場. ⅱ. 参加者. 延べ 78 人(第 1 回:27 人、第 2 回:26 人、第 3 回:25 人). ⅲ. 内. 座学の講義、. ⅳ. 開催内容. 容. いたばし総合ボランティアセンター. ※「おとしより相談センター」は、地域包括支援センターの愛称. 開催日. 開催内容 要支援高齢者の“生き方支援”と私たちのサポートについて ①. 第1回. ―“在宅医療”関係者が伝える要支援高齢者の現状と課題そして関わり方―. 1月 27 日(日) 講師:佐藤. 恵氏(佐藤クリニック院長). 内容:佐藤氏の講義、参加者の自己紹介・意見交換 要支援高齢者の“生き方支援”と私たちのサポートについて ② ―“居宅介護”関係者が伝える要支援高齢者の現状と課題そして関わり方― 第2回 2月 3日(日) 講師:斎藤 伊東. 肇二氏(加賀おとしより相談センター所長) 多美氏(東板橋おとしより相談センター所長). 内容:斎藤氏・伊藤氏の講義、会場との意見交換 共生の観点から“生き方支援”とサポートについて ―共助の観点から“生き方支援”関係者が伝える要支援高齢者の現状と 第3回. 課題そして関わり方―. 2月 10 日(日) 講師:杉田. 美佐子氏. (小茂根の郷 施設長、高齢者の尊厳を実現するネットワーク代表) 内容:杉田氏の講義、会場との意見交換. 18.
(21) 2)第1回. 要支援高齢者の“生き方支援”と私たちのサポートについて ①. 【概略】 在宅医療を行う医師の佐藤恵氏から、医療の視点からみんなのたすけあいセンター も関わった、在宅看取りの事例を紹介してもらった。事例を通し、在宅療養時の自 己実現、支援サポーターの役割などついて学習を行った。. ①あいさつ. ②講義. 佐藤. 恵氏(佐藤クリニック院長). 事例紹介として、佐藤氏の在宅患者で看取りを行った方のドキュメント DVDを鑑賞。 その後、佐藤氏より「自己紹介にかえて」として、在宅医療を始めた経緯や在宅医療、 患者に対する想い、さらに支援される人(患者)と医師や介護関係者、地域住民等の支 援する側の関係性を「水平の関係」として、役割は違っても同じ立場や立ち位置で関わ ることの重要性についてお話があった。 また、事例の中で登場したみんなのたすけあいセンターの 支援担当者から、実際にど のように関わったか等を聞いた。 DVD鑑賞. 『東京の限界集落. 在宅療養の最前線』(2017 年テレビ朝日). 講義 事例の支援をしたサポーターの話し ~広瀬カズ子氏(みんなのたすけあいセンターいたばし). 【紹介事例】 高島平団地に高齢夫婦が 2 人で住んでいたが、夫が病気で在宅療養の末亡くなった。 夫を見送った後、奥さんが「死にたい」ということを口にするようになる。元から足元 が不安定のため、心配する家族が外出を控えさせていたこともあり、1 日家にいて抑う つ状況になっていた。在宅医である、佐藤先生が医療や介護だけでは、支援に限界があ るとして、本人の承諾の下、たすけあいセンターにサポートを依頼。話し相手や外出の 付き添い等のサポートもあり、少しずつ前向きに生きようとする気になった。. 19.
(22) 図 3:佐藤氏のスライド(抜粋). ③参加者の自己紹介~サポーター連続養成講座に対する意見など 初回のため、氏名と養成講座に参加する動機等について、全員で自己紹介を行った。 自己紹介とあわせて、サポーター連続養成講座などに対する意見について話される方も いた。. ・研修会には、2 回目の参加である。今まで、たすけあいセンターでの活動には 1 回も 参加していなかったが、これからは、この研修を活かして、是非参加して活動した いと思った。 ・お医者様のお話しは、初めてで、地域のお医者様と、たすけあいセンターが連携でき るお話を伺い、心強く思った。 20.
(23) ・お医者様の訪問診療が、板橋で機能しているとは思っていなかったので、驚いた。自 宅での療養についても、詳しく聞けて自分の将来についても参考になった。近所で も、在宅医療の必要な方がおられたら、たすけあいセンター経由でつなぎたいと思 った。 ・福祉用品のレンタル・販売をしている。勉強のために参加した。福祉用具をもっと活 用して欲しい。 ・100 坪の土地を持っている。高齢者の集まれる場所や居場所をつくりたいと今計画し ている。民生委員を長くやってきた。民生委員を辞めてから、これからも地域で自 分に何ができるか、返せるかを考えている。 ・防災リーダーをしている。福祉や介護にはあまり関わって来なかったが、防災を中心 としたまちづくりと似ていると感じた。 ・数年前に板橋区に引っ越してきた。まだ良く分からないが、地域でいろいろと活動を したいと思い、いろいろなセミナーやこういう集まりに参加している。 ・在宅医療の現実を思い知った。介護保険で対応出来ない部分の支援の重要性や、生き 生きとしつづけるための支援のあり方を考えさせられた。 ・本音で、本気で患者に接する佐藤医師の姿に心うたれた。高島平に住みたいと思える 在宅医療のあり方だった。 ・水平の関係性という言葉が印象的だった。支援される側とする側は、役割が違っても お互い同じ位置にいるのだと感じた。. 補足~佐藤先生との出会い 講師の佐藤先生は、9 年前に「医療・福祉制度の限界と住民の役割」をテーマに 講座を開催し、その講師として受講者に要支援高齢者並びに家族への支援の必要 性をお話しして頂きました。その時の受講者が「住民参加の支え合いの仕組みづ くり」に向けて動き出し、新たな支え合いのネットワークを形成する運びになり ました。その成果物として、2 年前の 2017 年 1 月に当法人「みんなのたすけあい センターいたばし」を発足しました。要支援(介護)高齢者とサポーターをつな げる事業を実施し、「制度のはざま」の主な課題、話し相手・趣味・生きがい等の 「生き方支援」をサポートしています。. 21.
(24) 3)第2回. 要支援高齢者の“生き方支援”と私たちのサポートについて②. 【概略】 おとしより相談センター(地域包括支援センター)の斎藤氏、伊東氏から介護保険 制度や制度でできること・できないことなど介護に関する講義を受けた。その後、 会場での意見交換を行った。. ①あいさつ. ②講義 斎藤氏、伊東氏から、介護保険制度や地域 包括支援センターの役割、さらに介護保 険で「できること・できないこと」の一覧 表(6 ページ参照)について、解説をして もらった。. ③会場の意見交換 「おとしより相談センター」所長の話をうけ、参加者の多くが 介護保険でできないこと について、「こんなにたくさんあるのか」と驚いていた。 できないことを埋めるための、 仕組みや改善方法について意見が出た。. ・傾聴ボランティアを 23 年間続けている。“傾聴”は、相手の話を“聴く”こと。今ま で、100 人以上の人と会って話し相手をしてきました。特に、高齢者施設の人が多い。 本当に 100 人 100 様。施設には、コーディネーター役の職員がいて、つないでくれる。 「こんにちは。いかがですか。」のあいさつから始まる。同年代の人が良い場合も、年 齢が違った方が良い場合もある。 ・外出のサポート(介助)について。60~70 ・たすけあいの仕組みは必要だが、近隣の普段の付き合いでできることもある。. 22.
(25) ・町会の加入率が 50%を切る状況にある。防災とつなげて、地域の助け合いの仕組みを つくる ・高齢期の介護や介護保険の情報が乏しい。介護保険では、こんなにもできないこと が 多いと驚いている。 ・看護専門学校で副校長をしている。ボランティア活動を重視しており、学生のボラン ティア先を探している。たすけあいセンターの活動に、学生のボランティアを入れら れれば良いと感じた。 ・地域で支え合い会議をやっており、参加者 20 人中、民生委員が 15 名いる。医療と介 護のはざまの大きさを感じている。ニーズがあっても、制度では対応できないこともあ り、支え合う仕組みは重要。民生委員として、橋渡しの役割ができればと思った。 ・地域で学んで行くこと。声掛けから始めたいと思った。 ・“在宅は天国”だと思う。高齢期や看取り期に、住み慣れた家ですごせるように、この ようなシステムが地域にあることが望ましいと感じた。 ・介護保険対応範囲の詳細が分かった。それに対する驚きや不満、納得いろいろと感じ た ・たすけあいセンターの支援の重要性。サポーターとして、利用者さんの人権の尊重、 守秘義務の重要性を感じた。. 補足~介護保険制度と地域の役割 板橋区は、地域住民の拠点として、区内に 18 ヶ所に地域センターが設置されて います。その 18 地域センター毎に地域包括支援センター(おとしより相談センタ ー)が介護保険の開始に合わせて、介護保険事業としてスタートしました。 今回の講師は、仲宿地域センターと板橋地域センターエリアに設置されている地 域包括支援センターで、従事されている両所長です。 介護保険は、2000 年にスタートしました。現在、介護保険では「できないこと」 になっている、話し相手や自室以外の掃除、趣味活動の手伝いなどはスタート時に は「できる」サービス内容でした。介護保険は、 3 年毎に見直しがはかられ、その 都度、サービス制限や制約が強められています。 その結果、生き方に関わる支援ができなくなっています。この事をほとんどの住 民は知りません。助け合いの地域づくりは先ず、 「制度の不充分な現実」を知り学び 合うことから始まりまるのではと強く思いました。 23.
(26) 4)第 3 回. 共生の観点から“生き方支援”とサポートについて. 【概略】 小茂根の郷の施設長の杉田. 美佐子氏から、高齢期に自分らしく暮らすための方法. や地域の支え合い(互助)について講義。高齢期の生き方や地域の関わりについて 話をした。後半は、 「今困っている事・サポートできること」についてグループワー クを行った。. ①あいさつ. ②講義(1 時間) 杉田氏から、小茂根の郷の施設長として、高齢者 と地域をつなぐ活動をしている中から、高齢期の 生き方や、困りごとの相談先、病気になった時や 健康について話を講義。最後に、健康寿命を延ば すことも含め、自分のできることを地域や人に還元していくこと、共助の大切さ、生き がいづくりについて、お話しいただいた。. ③会場の意見交換(感想) ・孤立しがちな人たちが集まる居場所で、関わりを持ち情報が入ることでより親密な関 係を築くことができると思います。 ・高齢者が住みやすければ、子どもや他の人も住みやすい地域になる。そういう地域づ くりが大切だと思います。 ・いいあんばいの関係、心地良い距離間のお付き合いの考え方に興味を持ちました。 ・支援を受けている利用者が、自分にできることで、貢献することで水平の関係になる。. 24.
(27) 3. 事業総括. 介護保険制度が 2000 年に始まり、介護保険が国民の間に定着してきたが、年々介護保 険の給付額か増加しており、財政の負担が大きな課題となってきた。持続可能な介護保 険制度を継続させるために 2015 年に介護保険法が改正され、2017 年より要介護度が軽 度の「要支援」の高齢者へ介護保険から予防給付として実施されていた事業が市区町村 といった基礎自治体の責務として「地域支援事業」に取り組む事となった。 本事業では、SDGs の理念をふまえて、17 の目標の中でも目標 3(すべての人に健康 と福祉を)、目標 11(住み続けるためのまちづくりを)を中心に目標 4(質の高い教育 をみんなに)という目標達成のために、壮年層/高齢者層を対象とした生涯教育や社会 教育の手法を生かして、住民へ介護保険制度や地域包括ケアに関する啓発を行い、地域 での担い手づくりを地域に根差した形で実施することとなった 次第である。. 今回の事業(3回連続講座)は、小茂根・大谷口地区と板橋・仲宿地区の 2 か所で 実施し、延べ 200 人に近い住民が参加した。すでにボランティア経験や高齢期を支え る地域活動に既に参加をして実践をしている方もいた。また、今回のサポーター連続養 成講座を経て、みんなのたすけあいセンターいたばしが実施する「 支援サポーター」に 登録した人は、前半の講座(1~3 回)受講者から 18 名、後半の講座(4~6 回)受講 者から 8 人となった。 56 万人の人口を擁する板橋区において、今後他の地区でも高齢期の助け合いの仕組 みが必要になると考えられる。今後は、板橋区内の 18 地域センターごとに助け合いの 仕組みをつくり、最後まで自分らしく暮らせることが当たり前になるようにすることが 求められる。 板橋区高島平地区(人口 5 万 7 千人)は、「昭和 40 年開始の土地区画整理事業を皮 切りに、昭和 40 年代後半から 50 年代前半にかけて多くの都市基盤施設が開設 1 」さ れた地域である。若い時に高島平団地に移り住んできた人が一様に高齢化し、現在で は、高齢化率は 36.2%と板橋区の 22.9%(日本:26.7%、東京都 23.1%)と大きく開 きがあり、板橋区における高齢化問題の象徴的な地域ということができる。本年度、当. 1. 「高島平地域の分析報告書」平成 26 年 9 月 25. 板橋区. より引用.
(28) 初は高島平地区で開催する事を計画していたが、対象人口が大きく開催準備にかかる期 間が大きいことから、連続講座は他の 2 地域で開催する事となった。 板橋区の高齢者問題における本丸というべき高島平地区では、担い手養成のための 連続講座に代わる企画として、本年(2019 年)2 月 25 日に NPO 法人. みんなのたす. けあいセンターいたばし」の分所というべき「たすけあいセンター高島平(責任者:廣 瀬副理事長)」が発足し 3 月 9 日には、「高島平に住み続けるために」と題して高齢化 社会が進展した高島平地域における相互扶助と共助に基づく地域の担い手づくりのワー クショップを開催することが出来た。 医療や介護、福祉等の専門家と地域住民をつなぎ、相互に連携を取り支援を届ける ことが助け合いセンターの役割である。今回のサポーター連続養成講座で は広く一般に 参加を呼びかけたが一般区民以外に葬儀会社や介護用品のレンタル会社の方、看護専門 学校の教員などが参加されていた。また、プログラムに記載していないが、講座のワー クショップファシリテーターとして毎回 5 名程度のみんなのたすけあいセンターいた ばしセンター会員や専門職(社会福祉士、 ケアマネージャー、民生・児童委員、大教員他)がボランティアで参加した。これ ら参加者/協力者に感謝するとともに、こうした地域社会における多様な構成員/関係団 体とのつながりを広げ、より多様な職種や関係者と連携やネットワークが発展すること を期待したい。 また、3 月 23 日に板橋区の「国連持続可能な開発のための目標(SDGs)」の取組と して、だれも置き去りにしない(「自助・公助・共助の狭間」にならない)ネットワー クを形成して地域社会における担い手(サポーター)の育成を板橋区全域に広めてゆ き、さらに他地域のモデルになるように努めて行きたい。. 26.
(29) 参考資料. 資料 1. みんなのたすけあいセンターいたばし. 資料 2. みんなのたすけあいニュース. 資料 3. 在宅サポーター登録書. 27. パンフレット.
(30) 資料1. 特定非営利活動法人. みんなのたすけあいセンターいたばし. ご 案 内. -「たすけあい」にご参加ください-. 支援が 必要な方の 「自分らしい生 き方」の実現の ために!. 住 所:〒173-0004 東京都板橋区板橋三丁目63-5 E-mail:[email protected]. TEL・FAX:03-5944-1366 2017年5月作成.
(31) 特定非営利活動法人. みんなのたすけあいセンターいたばし 事 業 内 容 1.派遣事業 目. 支援の必要な方の元に伺う事を基本にします. 的 支援サポーターを派遣し、ご自宅を中心に生活を支えるお手伝いをします. 事業内容. ①支援サポーターの育成:登録に向けた研修の開催(年3回実施)知識・技術向上に向けた研修の開催 (サポーターの定期会議) ②支援サポーター及び利用者の登録:支援サポーター登録、利用者の登録 ③支援サポーター派遣:利用者・支援サポーターのマッチング、支援サポーター派遣. 基本料金. 利用料ー1時間500円. 、. サポーター報酬ー1時間400円 ●派遣事業のイメージ図 誰かの支えになりたい 得意なことを活かしたい. 誰かの手を借りたい 困りごとを相談したい. 利用者 要支援者やその家族など. 利用料:500円/時. 2.交流・居場所事業 目. たすけあい センター. 支援 (派遣・相談). 支援サポーター (研修を受け登録した方). 研修・登録 講習会. 報酬:400円/時. みんなの居場所づくり. 的 地域の方の並びに要支援者の居場所として、利用者やサポーターが交流や活動できる場や拠点にします. 事業内容. ①事務所開所時間:事務所の運営(週5日、月~金10:00~18:00) ②みんなの居場所の企画・運営:事業の運営(第1、第2土曜日11:00~) *1月から高齢の方の居場所をはじめています *平成29年10月頃から子どもと一緒に交流できる“居場所づくり”を実施する予定です. 3.相談事業 目. 悩み・困り事をお聞きします. 的 幅広い相談もお聞かせください。関係機関とのネットワークで一緒に解決方法をみつけていきます. 事業内容. ①相談事業の実施:相談事業の実施(相談回答者の確保や安定化が課題です) ②関係機関との連携、ネットワーク構築:関係機関との事業連携、事業協力依頼等 ③地域福祉ガイドブックの編集作業をすすめています。(平成30年度発行予定).
(32) 4.情報発信事業 目. 的 たすけあいの地域づくりに関連する情報を収集し、多様な媒体(紙・メール等)で発信します. 活動内容. 機関誌の発行:機関誌の内容企画及び編集、作成(年3回発行:4月、8月、12月). 5.調査・研究事業 目. 必要な情報を得られます. たすけあいの地域づくりについて考えます. 的 学識者や専門家を中心に、たすけあいの地域づくりに関わる課題を整理し、施策を提言します. 事業内容. ①たすけいの地域づくりに関する調査の実施:調査の実施、調査研究結果のまとめ ②結果の活用:成果の公表、情報発信、「地域福祉ガイドブック(前掲)」、「未来づくり白書(2019年発行)」 への転載・活用. 当センターと地域・専門機関等との連携について ■地域ネットワークづくりに向けての センタ―の役割 1.子どもから高齢者や障がい者、貧 困層等、だれもがその人らしく生 き、輝けるための支援を目指しま す 2.そのために、現行制度や地域資源 では、不足や対応できない支援 を利用者に提供していくようにし ます 3.新たな地域資源の発見やその開 発を地域・専門機関等と連携し ながら行います ■地域・専門機関等へのお願い だれもがその人らしく生き、輝けるた めの支援やその地域資源開発に向け ご理解とご協力をお願いします. ●連携のイメージ図.
(33) 新NPO活動へみなさまのお力をお貸しください! ●会費・ご寄付のご案内 “支援が必要になっても、「自分らしい生き方」の実現のお手伝い”を合言葉に、誰もがその人らしく、住んで良かった と言える尊厳ある支え合いの地域をつくることを目指しています。この趣旨や理念にご賛同頂ける方は、ぜひ会員や ご寄付へのご協力も何卒よろしくお願い申し上げます。 ≪会費や賛同方法は、以下の3種類≫. ①会費. ②寄付. ③たすけあい基金. NPOの趣旨に賛同した個人や団体. 活動資金・事務経費など. 低所得世帯などの利用に伴う援助. 目 的 会員になることで、NPOの 情報やイベント案内などが得られ ます。会員は、以下3種類あります。. 目 的 各事業を行うための活動費(活動 経費)や事務所の家賃・水光熱費(固定 経費)など、さまざまな活動・事業に使わ せて頂きます。. 目 的 低所得世帯や子ども等 の利用者が当センターのサービ スを利用した際に、この基金か ら費 用援 助をし ます。こ れによ り、当該利用者は低額で利用で きます。この目的以外に使うこと はありません。(目標額500万円). 会 費 正会員. *すべて年会費 1,000円(個人のみ) *NPOの議決権を有します. 賛助会員 個人-1,000円 団体-1口 3,000円 *団体は情報誌などに広告を掲 載できます. 寄付額:額は問いません * 寄 付 額 の 累 計 を 情 報 誌「た す け あ い ニュース」に掲載します *口座: 東京都民銀行 上板橋支店 普通口座5036713 トクヒ)ミンナノタスケアイセンターイタバシ. 寄付額:額は問いません *基金の額を情報誌「たすけあい ニュース」に掲載します. 活動支援ボランティア募集 みんなの居場所、サロン運営、情報誌作成など、活動を一緒に支えて頂 けるボランティアを探しています!活動内容は、特技やご経験などを活か せる事を相談しながら決めたいと思います。 みなさまからのご応募お待ちしております。お問合せ・お申込みは、下記ま でお願いいたします。. 特定非営利活動法人. みんなのたすけあいセンターいたばし 住. 所. 〒173-0004 板橋区板橋三丁目63-5. TEL・FAX. 03-5944-1366. E-mail. [email protected] 事務所のご案内 交. 通|都営三田線「板橋区役所前駅」徒歩7分. 開所時間|原則、月~金曜日 10:00~18:00.
(34) 資料2. 誰も置き去りにしない. みんなのたすけあい 発行:特定非営利活動法人 みんなのたすけあいセンターいたばし. 2019.1・11. No.7. 12 月 1 日、「SDGs いたばしの集い」参加団体説明会を開催 次回は 2 月 9 日に開催 本会とボランティア・市民活動学習推進 センターいたばしは板橋区立生涯学習セン ター大原・成増等と共催し、2030 年へ―誰 も置き去りにしない・されない社会を―を テーマとする「SDGs いたばしの集い」の開 催に向け、現在、企画準備にあたるとともに、 より多くの団体等に参加協力していただけ るよう、開催趣旨の理解促進に努めていま す。現在、約 80 団体が参加の意向を示して います。 昨年 12 月 1 日 (土)午後、仲宿地 域センターにお いて、参加団体説 明会を開催しま した。参加者 44 名。説明会では、集いの概要と SDGs いたば しネットワークの設立について趣旨説明と 質疑応答の後、参加者の活動と SDGs との関 連性等についてグループ討議を行いました。 次回の参加団体説明会は 2 月 9 日(土) 13:30~16:30、同じく仲宿地域センターに おいて開催します。 SDGs=誰も置き去りにしない・されない社会の実現を目指す強い意思と行動を広く示して いくためには、 「SDGs いたばしの集い}により多くの市民・団体等に参加していただくこと が肝要です。今後とも、本会会員の皆さまをはじめ趣旨に賛同する多くの皆様の協力を得て、 参加者を募っていきたいと思います。 あわせて、集いの運営と SDGs いたばしネットワークの設立にむけて、拡大準備会を 2 回 開催しますので、多くの皆様の参加、協力をお願いします。(理事長 加藤 勉) 今後のスケジュール 〈参加団体説明会〉 ・2 月 9 日(土)13:30~16:30 仲宿地域センター 〈拡大準備会〉(準備状況の確認&意見交換) ・1 月 16 日(水)19:00~21:00 デイサービスおむすび ・3 月 2 日(土)13:30~16:30 まなぽーと大原(大原生涯学習センター) 3 月 23 日(土)18:30~21:00 「SDGs いたばしの集い」 〈SDGs いたばしネットワークのキックオフ・ミーティング〉 1.
(35) 要支援者へのサポーター派遣事業を着実に推進 支援を必要とする高齢者などのご自宅などで“生き方(尊厳)”を支えるサポ ートをする、要支援者へのサポーター派遣事業の昨年4月~11 月の実績は以下 のとおりです。 〇サポーター派遣事業実績(2018 年 4 月~11 月) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 利用回数 74 83 132 113 109 114 118 44 利用時間 83 104 146.5 108 106.5 114 139.5 51.5 利用者数 14 15 18 17 17 17 22 13 サポーター数 17 17 21 19 20 22 19 12 11 月は利用回数が前月と比較して大幅に減少しました。これは利用者がデイサービスへ の切り替えや自立できるようになったこと、家族による見守りの増加によるものです。今 後とも利用者の生活環境等の変化に対応したサポート活動を行いながら、ご利用の皆様の 尊厳ある生活を支えるうえでの課題や要望等を把握・整理して、今後のサポート活動や制 度改善の提言等に活かしていきたいと考えています。. 10 月から「たすけあいセンター高島平」を拠点にサポーター派遣事業を開始 本会ではこれまで本会事務所を拠点としてサポーター派遣事業を実施してきましたが、 利用者の“生き方(尊厳)”を支える生活を支えるためには、多くの地域でサポーターの養 成を行い、利用者のより身近な地域で派遣事業を展開していく必要があると考えていま す。その最初の取り組みとして、昨年 10 月に「たすけあいセンター高島平」を本会の分室 として開設し、高島平近辺のサポーター派遣事業を開始しました。 ★「たすけあいセンター高島平」事務所 板橋区高島平 2-32-1-105 TEL03-6915-7288 事務所の開所時間:10 時~16 時. 要支援高齢者サポーター養成講座を高島平と小茂根で開催 本会は多くの地域に要支援高齢者の生き方を支えるサポーターが誕生することを期待 して、開催場所を考慮しながら、サポーター養成講座を開催しています。 10 月には、高島平地域センターを会場として、7 日(日)に本会といたばし総合ボラ ンティアセンターの共催で「入門講座」を開催する(参加人数 39 名)とともに、13 日 (土)・14 日(日)に舟渡おとしより相談センター、高島平おとしより相談センター、美 園おとしより相談センターの協力を得て、養成講座を開催しました。養成講座では要支 援者をサポートする基本技術や認知症などの特長と地域の支援について学びました。(参 加人数 25 名) また、 「公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団」の助成事業として、10 月 28 日 (日)・11 月 4 日(日)・11 月 18 日(日)の 3 日間にわたり、小茂根の郷を会場とし て、吉野正俊吉野内科クリニック院長、小茂根おとしより相談センター、小茂根の郷の 協力を得て、行政・医療・福祉多職種連携によるサポーター養成講座を開催しました。 「要支援高齢者の“生き方支援”と私たちのサポートについて」をテーマとして、1 回目 は“在宅医療”関係者が、そして、2 回目は“居宅介護”関係者が伝える、要支援高齢者 の現状と課題、関わり方について学びました。さらに、3 回目は「共助の観点から“生き 方支援”とサポートについて」をテーマにして、“地域(共助)活動”関係者が伝える要 支援高齢者の現状と課題、関わり方について学びました。参加人数(1 回目 43 名、2 回 目 35 名、3 回目 32 名) 2.
(36) 1 月~2 月のサポーター連続養成講座のお知らせ 1 月 27 日(日)・2 月 3 日(日)・2 月 10 日(日)の 3 日間にわたり、前回の小茂根の 郷での養成講座と同様に「公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団」の助成事業と して、医療・福祉多職種連携によるサポーター養成講座を開催します。講座では高齢者 などが自宅での生活を一日でも長く、要支援者自身がどのような生き方を望んでいるか に寄り添って、支援できるサービスを、医療・福祉専門職などのアドバイスをもとに学 びます。 会場、プログラムは以下のとおりです。時間はいづれも 13 時~15 時(受付 12 時半)。 問合せ申込は本会宛。特に近隣在住の皆さまの参加をお待ちしています。 ◆会. 場. 板橋区総合ボランティアセンター3F. ◆プログラム(定員 40 名) 1 回目 要支援高齢者の“生き方支援”と私たちのサポートについて -“在宅医療”関係者が伝える要支援高齢者の現状と課題そして関わり方- 日時 平成 31 年 1 月 27 日(日)13 時~15 時 講師 佐藤 恵氏(佐藤クリニック院長) 2 回目 要支援高齢者の“生き方支援”と私たちのサポートについて -“居宅介護”関係者が伝える要支援高齢者の現状と課題そして関わり方― 日時 平成 31 年 2 月 3 日(日)13 時~15 時 講師 斎藤 肇二氏(加賀おとしより相談センター所長) 伊東 多美氏(東板橋おとしより相談センター所長) 3 回目 共助の観点から“生き方支援”とサポートについて -“地域(共助)活動”関係者が伝える要支援高齢者の現状と課題そして関わり方― 日時 平成 31 年 2 月 10 日(日)13 時~15 時 講師 杉田美佐子氏(小茂根の郷施設長・高齢者の尊厳を実現するネットワーク代表). 「みんなの居場所」と「日曜広場」を楽しく開催 本会では地域の方や要支援者の居場所を提供し、利用者やサポーターが交流や活動できる 拠点として、高齢者が楽しめる居場所「みんなの居場所(通所B型)」と親子が楽しく安心 できる居場所「日曜ひろば」を本会事務所で毎月、それぞれ 2 回行っています。. ◎みんなの居場所 毎月第 1・第 3 土曜日 11:00~14:00 場所:みんなのたすけあいセンターいたばし 1 回あたり 25~30 名参加し、いろいろ学んだり、ゲームをしたり歌を歌ったりしながら 楽しく過ごし、手作りの昼食をいただきます。いつも 7 名ほど昼食づくりや送迎にかかわ っています。12 月は和菓子づくりやウクレレに合わせて合唱。1 月 5 日(土)では「新年 会」福笑いで、にぎやかに新しい年の出発をしました。 ★食事代 大人 300 円 子ども無料 〇4 月~12 月の実績(月累計) 4 5 6 7 8 9 10 11 12 月 月 月 月 月 月 月 月 月 参加者数 57 71 68 62 50 50 52 48 62 3.
(37) ◎日曜ひろば 毎月第 2・第 4 日曜日 11:00~14:00 場所:みんなのたすけあいセンターいたばし 「日曜ひろば」とは「本を読む、学校の宿題がわ からないところをしつもんする、いっしょにごは んを作って食べる、おしゃべりをする・・・みん なの好きなことをするばしょ」です。 1 回あたり 5~6 名参加し、ボランティアの皆さ ん(毎回 4~5 名が参加)と一緒に昼ご飯を作った りしながら、楽しく過ごしています。 **1 月はお正月あそびや節分のお面づくりをす るよ!****** 友だちや家族で、気楽に来ていただきますよう、 声かけをお願いします。 ★料金 子ども無料! 大人 200 円. ・・・・・・・・・・・関連団体・ネットワークの動き・・・・・・・・・・・ ●ボランティア・市民活動学習推進センターいたばし 毎月第 3 月曜日 19 時からディサービスおむすびで開催する定例会「ワイがや」には毎回、 30 名前後の老若男女・学生が参加しています。昨年 3 月から SDGs の 17 の開発目標に関連 する様々な課題について学び合いを続けています。10 月は「ジェンダー平等を達成し、全て の女性と女児のエンパワーメントを図る」、11 月は「板橋区における青少年の健全育成」、12 月は「地域が関わるコミュニティスクール」をテーマに学び合いました。 ●板橋福祉のまちをつくろう会 板橋福祉のまちをつくろう会は本会、ボランティア・市民活動学習推進センターいたばし と共催して、12 月 2 日(日)、前野ホールで第 28 回いたばし地域福祉シンポジウムを開催 しました。 「『置き去りにされている』地域福祉課題と改善策(事例)を学ぶ」をテーマに学 び合い、現在作成中の新「地域福祉ガイドブック」に反映したいと考えています。 ●いたばし子ども・若者支援ネットワーク いたばし子ども・若者支援ネットワークは、様々な場所や活動をしている人たちが手を携 え、子ども・若者に関する課題を多角的な面から解決していくことを目指し、隔月ごとに世 話人会とネットワーク会議を交互に開催しています。 10 月 14 日(日)の第 11 回会議では「子どもの喪失体験に寄り添う―グリーフケアの現 状から」をテーマに活動報告と意見交換を行いました。12 月 16 日(日)の第 12 回会議で は「外国にルーツがある子ども・若者を知ろう~現場に見る子どもたちの多様性~」をテー マに参加型座談会形式で意見交換を行いました。 編集後記 新年明けましておめでとうございます。本 年は大事な 1 年になります。まずは 3.23 の SDGs いたばしの集いの大成功とネットワ ークの設立にむけ、力をあわせ、がんばり たいと思います。 (栗) カンパ振込先●活動資金をよろしくお願いします きらぼし銀行 上板橋支店 普通口座 5036713 トクヒ)ミンナノタスケアイセンターイタバシ. 特定非営利活動法人 みんなのたすけあいセンターいたばし 173-0004 東京都板橋区板橋 3-63-5 TEL/FAX 03-5944-1366 E-mail:[email protected] ニュースレター「みんなのたすけあい」No.7 2019 年1月 11 日発行 [発行人]加藤 勉 [編集人]栗和田 敏 4.
(38) 資料3. み んなのたす けあいセ ンターい たば し 在宅支援サ ポー ター登録書 記入 日. 年. 月. 日. ふりがな 名. 前 丁. 住. 所. FIAX. 電話. 連 絡 先. 携帯電話 一ルア ドレス メヽ. 生活支援. :. 支援内容. 話 し相手. 買い物. 掃除. 散歩同行. 料理. 洗濯. 通院同行 生き方支援. :. 映画 0演劇鑑賞. カラオケ. 趣味活動. 喫茶店. 活動内容 その他. 曜. 日. 月. 火. 水. 木. 金. 土. 日. 祭日. 1.時間が合 え│ガ可時でも 時 間 帯. 朝. 日中. 夜. 活動頻度. 2。. 1週 間に 1回 くらい. 3。. lヶ 月に 1回 くらい. 4.そ の他希望する日時. (. ). 自由言 副詞欄. ※ 支援の最初は、経験者が同行 し皆 さんの出来る事から始めてもらいます。 ※ 支援中は、ボランテ ィア保険 に加入 します 卿資の負担は当法人) 利用者 の方への支援中、事故があった場合は、ボランテ ィア保険の範疇での対応である旨を、利用者 の方に 同意 して もらって関わ ります。 (イ.
(39)
(40) 公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団 地元医師会、行政を交えた顔の見える多職種連携研修会への助成(2018 年). 「誰も取り残さない」支え合いのネットワークを地域で作るための 「担い手」づくり連続講座. 報告書. 発行日:2019 年 3 月 発行者:特定非営利活動法人 理事長. 加藤勉. みんなのたすけあいセンターいたばし. 編集. 山本秀樹/大場奈央. 東京都板橋区板橋 3‐36‐5 電話・FAX:03-5944-1366 E-mai: [email protected]. 28.
(41)
Outline
関連したドキュメント
母子保健・子育て支援の領域では現在、親子が生涯
高(法 のり 肩と法 のり 尻との高低差をいい、擁壁を設置する場合は、法 のり 高と擁壁の高さとを合
・場 所 区(町内)の会館等 ・参加者数 230人. ・内 容 地域見守り・支え合い活動の推進についての講話、地域見守り・支え
遠くに住んでいる、家に入られることに抵抗感があるなどの 療養中の子どもへの直接支援の難しさを、 IT という手段を使えば
Q7
北区では、地域振興室管内のさまざまな団体がさらなる連携を深め、地域のき
○ また、 障害者総合支援法の改正により、 平成 30 年度から、 障害のある人の 重度化・高齢化に対応できる共同生活援助
ンスをとる。この作業をくりかえす。(ii)事務取扱いの要領は,宅地地価修