「元曲選
」
における否定副詞“
没
”
—"没
”が前置される表現形式について—
—
渡部
洋
前
言V没〉
やく没有〉によって動詞を否定する形は元明期に始まった。また、
未完了を表すく没有
〉が元明期に見られることも分かっている①。しかしそ
れまでのく没〉の変遷過程については未解明な点も多く、
調査する余地は多分に残されている。
く没〉が如何に変化し元明期に未完了を表すようになっ
たのか、この問題を解明するためには、
宋元明各時代の資料に出てくるく没 〉及びそれを前置する成分に焦点をあてて調査研究し、く没〉
の宋元期から 元明期に至る過程での微妙な変化を明白にする必要がある。ここではその調
査研究の試みの一っとして、元明期の口語が色濃く反映されている
「元曲選」
の中のく没〉とそれを前置する成分によって構成されている表現形式に焦点を絞り
、元明期におけるく没〉
の特徴を探って見たいと思う②。
く元曲選〉の中に見られるく没〉
を使った表現形式は、
宋金の時代に比べ より豊富なものとなっている。
そこで拙論では、「
元曲選」の中で比較的数多
く用いられ、かっその用法が宋代と微妙に異なるものを取り出し
、「
元曲選」
以前の「
元本琵琶記」「元刊雑劇三十種」「朱子語類」
等の資料と比較することによって元明期の特徴について明らかにしてみたい
。尚
、例文下の(
)の中には資料名とそのページ数を明記した③
。 !く没〉
の単独使用現代の中国語会話における否定詞V不〉
が単独で用いられる場合と同じ働きをするものと思われる。「元曲選」や「
元本琵琶記」の中には見られるが
、「朱子語類」にこの用法は見られない
。扬州奴,你做甚麽来.[扬州奴云
]没.(东堂老
214)[
正旦云]伯伯,你看我怎么
[彭大云
]没(桃花女
1031)[
正末云]
做甚麽[贾仁云
]没,我则这般道・(看钱奴
1592)如何[丑白
]没,怕他请我交战马(
元本琵琶记62) 没我看我媳妇会针指生活.(元本琵琶记
206) 2V没半〜
X没了半〜
X没那半〜〉
"〜が半分もありやしない"或いは"〜が少しもない"といった否定の強調
を表すものがく没〉を使った表現の中では多数を占めている。これらは「朱
子語類」
には見られないが、
「元刊雑劇三十種
」、「
元本琵琶記」
には用いられ ている。
又是没半边车轮的,这一个自家撞死槐树之下,可是甚麽故事.(赵氏孤儿
1493) 觑朋友若遗尘,没半点话温存.(
冻苏秦452) 手段咼,画的来没半星儿差芋昔.(梧桐雨
361)急收拾没了半文,刚刚的剩纸路引.
(对玉梳⑷
2)到如今玉肌骨减了九亭,粉香消没了半星.(
两世姻缘976) 他他他可也为甚麽全没那半点儿牵肠割断,全没那半声儿短叹长吁・(合同文字
428)则咱这水卒有两三重,鬼兵有数百种,並没那半星儿放松.(
柳毅传书1632) 一桩话,没半星实,我根前怎过得・(
张鼎智勘魔合罗杂剧下22) 则今番成败兴亡,都没半个时辰见明降.(
诸葛亮博望烧屯杂剧下204) 又不见前年跨马李试官,跌了骨臀没半边.(元本琵琶记第九出六二) 我家私没半分,靠着奴此身.(元本琵琶记第十六出
106) 3 く没処〜〉
"〜する場所がない”
という意味を表す。「元曲選
」ではこの形式がV没〜
処〉よりも多くなっている
。これに対し「元本琵琶記」「元刊雑劇三十種」
で はそれぞれ1例見られるだけであり、「朱子語類
」に至ってはく没処〜〉
は全 く無く、
く没〜処〉だけが用いられている。只是除了仓米又没处氽米.(陈州乗米
35)连小的也没处讨饭吃・(曲江池
267) 蒙与了我这个银子,到的家里没处放着,我揣在怀里.(来生债303) 我手脚儿不知高下,身肢儿没处顿放.(救孝子
774)虽然赢得官犹在,争奈夫人没处寻・
(竹坞听琴
1443)为你沉吟,那筹儿没处寻.
(元本琵琶记第二十九出
170)见没处发付咱,便飕一声宣唤你.(
元刊杂剧三十种李太白贬夜郎杂剧下38) 4く没的
(〜)〉
く没的〜〉はV没得〜
〉と書かれている場合もある。
く没的(〜)〉
につ いては香坂順一氏が詳しく説明されているが④、「元曲選
」に数多く見られる
のに対し
、「
元本琵琶記」「元刊雑劇三十種
」にはこの表現形式は見られない
。現在その他の元代の資料を調査中であるが、まだその姿を見るには至ってい
ない。香坂氏の論文に載せられている例文は「元曲選」
を除きすべて明代か らのものとなっている。「元曲選」自体明代にかなり書き換えられており⑤
、V没的
(〜)
〉が元代に使用されたのかどうかについては更なる調査が必要 と思われる。下記の例文におけるV没的(
〜)〉の意味については香坂氏の
論を参考とさせていただいた。
我与你些儿吃,你嫌少,没的,我都与你吃了罢.
;没的二没有
(潇湘雨258) 兄弟,我便要杀他,也没的刀那・;没的二没有(燕青博雨
242)喜酒没得吃,还要惹场没趣,不如回去了罢.
;没的二没有(隔江斗智
1308)我往日相识的朋友,听的道岳孔目死了,他没的不来烧纸.没的二难道
(
铁拐李499) 5 V没(
一)
个〜〉
く〜〉
の部分には体詞性の語彙が置かれる。
く—〉を省かない形式は「元
曲選」「
元本琵琶記」「元刊雑劇三十種
」には見られるが、
V朱子語類〉
には見られない。
これは恐らく三音節のリズムを巧みに使用する戯曲のためであ ろうと思う⑥。
待要去做庄农,又怕误了九经,做经商又没个本领.(
冻苏秦439)占场儿没一个敢和他争施逞.(
黑旋风690)我如今要寄一封书家中去,没个方便.
(元本琵琶记第二十三出140) 三怨你三年没一个饱暖的日子.(
元本琵琶记第二十二出135)到晩来枕的是多半个砖,每日向长街上转,叫杀爷娘佛,没个可怜见・
(元刊杂剧三十种相国寺公孙汗衫记杂剧上
217) 你娘近七旬,你爷整ハ十,又没一个哥哥妹妹和兄弟・(元刊杂剧三十种薛仁贵衣锦还乡杂剧三十种下
6) 6く没甚〜〉く没甚麼〜
X没甚的〉
「
元曲選」の中ではく没甚麼〜〉く没甚的~〉の総数がV没甚〜
〉よりも多
く、く没甚〜〉
の前には単音節の副詞が置かれることが多い。
これも三音節 のリズムを基調とする戯曲だからであろう。く没甚的〉の形式は「
元本琵琶記
」「元刊雑劇三十種
」には見られなかったが
、元以前からく甚底〉という語
彙があり
、元代にはく底
〉の代わりにく的
〉が用いられている。
单则我凄凉坟墓,並没甚红乾腊肉,並没甚清香甘露.(
老生儿378)我又没甚的米麦丝麻,哥也你则可怜见我这穷汉瞎.
(燕青博鱼
231)没甚麽话说,只是咱这等人家,要早起些.
(青衫泪882) 你弹得自好,唱得自好,我每甚么与你了.(
元本琵琶记第三十三出190)这等魔君又没甚功勋.(元刊杂剧三十种死生交范张鸡黍杂剧下
113) 7 V没(一)些〜
X没(
一)儿〜
X没些儿个〜
〉「元曲選
」ではく没些〜〉の形式が一番多く
19例あった。
これに次いで多 かったのがく没些儿〜〉であり8例見られた。これらに対してく没些儿个〜
〉
の数は極めて少なく1例のみであった
。「
元刊雑劇三十種」ではく没些〜〉 が3例、
V没些儿〜〉
が2例あり、
く没些儿个〜〉は見られなかった
。「朱子
語類」ではV没些〜〉
が3例、V没些子〜
〉が3例となっている。このこと
から宋元通じてく没些〜〉の形式が主流であったことがわかる。
く些〉については「近代漢語指代詞」に“
唐五代多用些些,些子,宋人多 用些儿,些;元人基本上只用些,间或也用些儿;明以后则只有些,些个两式.⑦”
とあるが、塩見邦彦氏
「朱子語類口語語彙索引」に依れば「
朱子語 類」
の中ではV些X些子〉
が多用されておりく些儿〉は用いられていない
。 これに対して、「朱子語類」
とほぼ同時代の資料と思われる「
劉知遠諸宮調」
ではV些〉く些儿
〉は見られるがく些子
〉は全く無く、「
董解元西廂記諸宮調
」においてもく些儿〉
が見られるのみでく些子〉は見られない⑧。「
近代漢語指代詞
」に述べられている"宋人多用些儿”に関しては、宋元の資料を更 に詳しく調査し、その実態について明らかにする必要があろう。 你心下自裁划,诏状上没些歪.(
虎头牌419)看了你这嘴脸,火也没一些嫌的.
(玉粲登楼
808)我想来,爹家里论千论万满箱满柜无数的银子,可没些儿事.
(来生债
303)早准备下拜堂过门的物件,没一些儿不停当.(
连环计1559)这妮子我问着呵,没些儿个势沙.(
红梨花1081) 全没些敬老怜贫,恶相闻.(元刊杂剧三十种相国寺公孙汉衫记杂剧上
212) 没些事人离财散,好可间水远山遥,平地的海角天涯.(元刊杂剧三十种相国寺公孙汉衫记杂剧上
212) 没些君臣义分,只有子母情肠・(元刊杂剧三十种李太白贬夜郎杂剧下33) 日若如公说,都没些事了,便是圣人教人意思如此.(朱子语类1174) 好善便如好好色,恶恶便如恶恶臭,彻底如此没些虚伪不实.(朱子语类1424) 是以那易来洗濯自家心了,更没些私意小智在里许,圣人便似那易了. (朱子语类1925)日圣人于用舍甚轻,没些子紧要做.(朱子语类
874)这一个凝子最紧,若不能凝,则更没些子属自家.(朱子语类
2862) 还要直截尽理会许多道理,教身上没些子亏欠.(朱子语类2926) 8 く没有〉「
元曲選」ではこの形式が比較的多く見られる。
V无有〉く不有
〉等が転じたもので主に体詞性の語彙の前に置いて存在否定を表すが動詞を否定して未
完了を表す特殊な例も
2例あった。
この2例は元明期にこの用法が使われ始めたとする根拠となっているものである。
このことについてはすでに詳しく研究されており広く知られるところであるが⑨、「元曲選
」においてく没有〉
が39例あったのに対し、「
元本琵琶記」
には1例、「
元刊雑劇三十種」
には〇例と
「元曲選
」以前の二つの資料においてはほとんどその例は見られなかった。この点から考えれば、く没有
〉は「元曲選」の中の特徴的語彙であると
言えるかもしれない。「元曲選
」が明代に幾度も書き換えられた明代の言葉と
元代の言葉が入り交じった資料であり、純粋に元代の資料として見ることは
できないということは既に言われているが⑩、二つの資料のみによって断定
することはできないまでも、「
元曲選」以前の資料における例の数を比較する
限り、「
元曲選」が元代のものというよりも明代に極めて近い資料であると考
えるのが妥当と思われる
。你再寻思咱,俺家里又不是没有饭吃,没有衣穿.(窦娥冤
1502) 大嫂说的是,只此处没有村店,且到前途去再看来.(生金阁
1718)俺等了一早起,没有吃饭哩
(东堂老
210)[正末云
]哥,你莫不在那里见李春梅来.[王兽医云
]没有见.(
儿女团圆465) 这几番只得些谈饭,教我怎的捱,更过几日,和饭也没有.(元本琵琶记第十九出
118)結
語 拙論では「
元曲選」の中のく没〉
を使った表現から特徴あるものを選び他の資料との比較を試みた。
その特徴を大雑把にまとめると以下の三類に分け ることができる。
IV没〉
の単独使用;会話の中でく没〉が単独で使用されていることはV没
〉
の浸透度が宋代よりも深いことを示している。
I!存在否定の強調;V没半〜〉V没处〜〉
く没(
一)个〜〉
く没甚〜〉く没
些〜〉等はすべて"〜すらない”
"〜が少しもない”
といったその度合いを強調するニュアンスを含む。そのためこれらのく没
〉の前には否定をより
強調する副詞がよく使われる。こうした存在否定の強調を表す形式は「
朱 子語類」よりも「
元曲選」
に多く、その用法も多種多様である
。このこと からみてV没〉
を用いて存在否定を更に強調する表現形式は宋代以後飛躍的に多様化していったものと思われる。
皿く没的〜〉とく没有〉
;「朱子語類」にはなかったく没的〜
〉く没有
〉が
、この元明期を代表する資料「元曲選
」においてはかなりの例を見ることが
できるという点から考えて、
これが元明期に多用されたことは疑いのない ところであろう。しかし「元曲選」
が極めて明代に近い言語資料であるかもしれないという可能性を考えれば、く没的
〉やく没有〉については元代
の資料に対するより徹底的な調査がなされなければならない。「元曲選」と他の三つの資料との比較から以上の特徴が見られるということ
がわかったが
、元代にこのような特徴がすでに存在していたのか、或いは別
の形で存在していたのか、この点を明らかにするには「元曲選
」の調査だけ
では不十分である。ましてや「元曲選」は明代に何度も書き換えられた明代
と元代の言語が混在している資料なのであるから、「元曲選
」の言語特徴を更に究明するためには、元代の資料のより丹念な調査が必要となる。今回は1
つの資料のみを調査対象としておおまかな分析を試みただけであり、内容的
にも不十分なものと言わざるを得ないが、これを機に他のボリュームのある
元代の資料も使って今後調査を継続して行きたいと考えている。
尚、
この拙論の後に「元曲選」
においてく没〉が前置されている語句の索引を載せる
ことにした。配列は併音の頭文字のアルファベット順とし、
語句の後には中 華書局「
元曲選」のページ数を記した。
① 太田辰夫「中国語歴史文法」
(江南書院
1985年)302頁 香坂順一「白話語彙の研究」(光生館
1983年)257頁・258頁 ② 「元曲選」(中華書局
1989年) ③ 「元本琵琶記校注」(上海古籍出版社
1985年)「元刊雑劇三十種新校
」(
蘭州大学出版社1988年)「朱子語類」
(中華書局
1986年) ④香坂順一「中国近世語における“
没的”」(人文研究
17巻
4号1966年) ⑤小松 謙「内府本系諸本考
」(「
中国古典戯曲論集」汲古書院1991年)
156頁
⑥吉川幸次朗
「元雜劇研究」
(岩波書店1948年)464頁 ⑦ 「近代漢語指代詞」
(学林出版社1985年)368頁 ⑧「劉知遠諸宮調語彙索引」
(好文出版社1996年) 「『董解元西廂記諸宮調』研究」
(汲古書院1998年
)⑨①と同じ。
⑩⑤と同じ。 否定副詞“没
” を前置する語句“
没”単独
没 (214) (214) (214)(1031)(1033) (1033)(1034)(1588)(1732)没(也)
(1215)(1522)(
有便置)没(
便弃)
(1642)(
知他是有也)没
(也)
(1616)(
柴)没米没
(886)(甘把红颜
)没(654)(将)没(作有)(702) 没(做有)(1570)
(将)没(做有)
(1525)(又)没
(47)人
没阿(1545) (若是)没呵(133) 没俺哥哥(105)8
(都)没摆当(448)没半边车轮
(1491)没半点
(647)没半点〜
(452) (770)(1587)(1620)没半句恶语相伤
(824)没半句儿将咱来答应
(838)没半米儿尘俗性
(1083) 没半面(656)没半霎儿
(1295) (早)没半霎儿(741) (並)没半升粗米〜(105) 没半星(1288) 没半星儿〜(361)(540)(1747) 没半盏茶(114) 没包身胆(1481) 没包弹(1099) 没褒弹(1541) 没本事(607) 没病(182)(182) 没布施(835)〇
没猜疑(609) 没才学(1431) (並)没参差(330) (留下青山怕)没柴(1596) 没产房(466) 没长眇(897) 没诚实(18)没程限
(890)没处辨他假真
(1364)没处猜
(1301) 没处藏埋(1482) 没处余米(35) 没处顿放(774) 没处放着(303) 没处求(273) 没处逃(1493) 没处逃躲(1711)没处讨饭吃
(267)没处寻
(1443)没处寻归路
(1369) 没处寻他(680) 没揣的(105) (355) (407) (458) (464) (472) (718) (719) (791)(1045) (1116)(1127)(1177)(1211) (1358)(1361)没穿的
(781) (不)没此心(722)没此意
(1109)〇
没大锤子(1558) (有)心没胆(865)没道理
(487)(1400) 没的(258)(1509)没的〜
(242) (346) (388) (422) (422) (608) (642) (840) (989)(1019) (1162)(1272)(1290)(1596) (1654)(1654)(1692)(1716) (他)没的不来烧纸(499)(你)没的不送我到郊外
(499)没的饭食养活他
(1648) 没的人来了 (386)没的人欺负你
(1491)没的谢媒红送你
(1528)没的一个人看管
(1747)没的贞心儿自守
(1503) (又不是)没得(441)没得锦花褥
(1412) 没得吃(1308) 没得还我(1499)没得儿子来
(379) 没得与你(375)(偏)没得与他
(375) (迷丟)没邓(405) 没灯火(1747) 没低昂(740)没底的棺材
(219)没底坑
(113) (再)没第二个人家肯做美(98) 没颠没倒(1119)没店三
(1535) 没定指性儿难据(1225) 没点点(791) 没东西(1410)没肚皮揽泻药
(1527) 没端倪(679)没多几时〜
(372) 没躲处(517)已
没恩(444)(从来)没儿没女
(1486) 没儿女(373) 没儿子(379)(1111) 没耳朵(138)尸
(忒)没法
(1072) 没烦恼(1649) (全然不像个)没饭吃的(1648) 没分晓(1326)(好)没分晓
(210)(1313)(1595) (从)没分毫诈(1406)(一些也)没分了
(1111) 没风波(78) 没风湍(291) 没福(15) (847) (925)(1553) (好)没福(1272)(1564)(1564) 没福和你那莺燕蜂蝶为四友(1258) 没福堪消(1366) 没福留(1138) 没福消受(846) 6 没干净(722)(並)没干连
(1278)(休)没高下
(358) (又)没个本领(439) (须)没个别姓来争(218) 没个不要的(1115)(从来)没个不准
(1020)没个睬我的
(1138)没个村店道店好安存
(1738) (偏)没个寸男尺女为继嗣(1604) (怎生再)没个将俺来睬睬(130) 没个结果(1285) 没个郃家街坊(553) 没个麻雀大(232) 没个媒人(1267)(再)没个亲人看顾
(429)没个人〜
(47)(131)(1239)(1632)没个人儿〜
(1047)没个尸亲〜
(115) (只是)没个十分中意的(57) (再)没个所在可以躲闪的过(1710)(永)没个相见之期
(434)(再)没个相随相伴
(1657)(再)没个信儿传
(410) 没个行人(104)(1420)(至今)没个消耗
(1109) (杳)没个音书〜 没个英雄汉(355)没个赢没个输
(740) 没公曹(213)没工夫〜
(110) (867)没故友相知
(457) 没牵挂(1091)没官府(494) 没官僚(213) 没归着痛煞煞哭啼蹄活受苦(640) 没鬼(1400) (1273) (1365) (1417) (1516) (1668) (1312) (1381) (1489) (1571) (1718)(1744) (1338) (1405) (1509) (1616) 没孩儿 没汉津 没红颜 (456) (286) (951) (1560)
没来由
(1528) (581) (1502)(1615) (1502) 没好酒 没话说(1637) 没回头(197) (跳下去也)没活的了
(1745)没祸
(1283) 没记性(1606) 没家私(633) 没家乡(837) 没价夜明珠(1720) 没奸夫(241) (今世今生)没见期(1654) 没见识(152) (547)(1417)(1529)(好)没见识
(1309) 没箭头(652) 没精神(405) (780)(1349) 没经天纬地オ,拿云握雾手(26) 没九转丹相送(178) 没酒没浆(1039)1¢
没空生有
(876)し
(好)没来头
(1706) 没来由(55) (61) (74)(160)(171)(216) (447) (458) (483) (525) (558) (587) (587) (669) (677) (677) (698) (716) (782) (965) (965) (1075)(1081)(1081)(1259)没两个
(549) (1221)(1238)没了
(108) 没了 (127) (1412) (976) (49) (680) (680) (1285) (1366) (1430) (1528) (1673) (好
)没来由
(199) (好是) 没缆舟没老公
没老婆 (好
)没礼(1430)(1438)(
全)没礼(110) 没理会(730)(1506) 没廉耻(101)(632) (657)(1431) 没廉没耻(1113) 没梁桶儿(699)(
再) 没了 (都) (皆)(
现今)没了 (764)(
也)没了 (1110) (一个也)没了 (1730) (一些)没了 (267)没了半文
没了半星没了官钱
没了合酪(
断)没了家缘
(887) (既)没了姐姐
(850) 没了酒也(1188)没了旧钱债
(1598) 没了母(849) 没了钱(267) 没了亲娘(1619) 没了收(1643)(有上稍
)没了四星
(977) (早
)没了我镜也似朗朗的双明目(230)没了媳妇
(1038) 没了休(1520)没了牙爪(494)