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Ethanol の Polystyrene-Benzene 溶液えの影響(II) : Polystyrene膜(電子顕微鏡観察)

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Academic year: 2021

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(1)Title. Ethanol の Polystyrene-Benzene 溶液えの影響(II) : Polystyrene膜 (電子顕微鏡観察). Author(s). 武田, 文司. Citation. 北海道學藝大學紀要. 第二部, 8(2): 29-34. Issue Date. 1957-12. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/5541. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 北海道学芸大学紀要 (第二部). 第8 巻 第 2号. 日thano l. 2月 昭和32年1. の Polystyrene‐Benzene 溶 液 へ の 影 響. 韮, Polystyrene 武. 膜(電子顕微鏡観察). 田. 文. 司. 北海道学芸大学函館分校物理学教室. i TAKRDA : lnHuence of Ethanol on Polystyrene‐Benzene Solution Bunj =. Polystyrene Films, (E1ectronmicroscopic observation). 序 0幻Z 以下では稀薄溶液と同様に 溶液の粘性が、 貧溶媒の添加によって、 2 低下する事を第一報で報告した。 低下の原因と考えられる溶液中高分子の 拡がりの収縮 及 び Polystyrene ‐Benzene. 相互作用の減少 を電子顕微鏡を用いて調査したのが、 本研究である。 Polystyrene ‐Benzene 溶液によって Polystyrene の固体膜が形成されるが、 Z 以上では無構造膜の広い部分が多く / こ れ をメ ッ シュ に 採 り、 電 子顕 微 鏡 に よ っ て観 測 した。 25g 水面上に拡張した. 0g Z 以下ではかなり均一性のある細 い縞状膜となり、 同一濃度に於いて貧溶媒の添加に / 見られ、 2 よって、 膜状態はより低濃度の膜と同様に細くなる傾向に変化した。 実. 験. 方. 法. tyrene -Benzene 溶 一 般 単分 子 膜 実験 と 同 様に 準 備 さ れた 容 器 の 清 浄 な 水 面 に、 一 定 量の Pol ys. 液を滴下する。 滴下量は、 固体膜の形成後中心部を針で動かし、 反射光線によって中央部に薄膜が 多少観察し得る程度と した。 水面膜の採集は、 一般電子顕微鏡試料調製と同様に、 セロイ ジソ膜を 施したメッシュを用い、 容器の中心より縁までの距離の中央におき、 固体膜形成後水面を降下させ. o てシートメッシュ 上に附着させた。 実験に使用した水の pH は7で、 水温は 20 C で ある。 (水 温 は Benzene の蒸発速度を決定するものであり、 膜構造を調査する場合には一定に保持する事が重 要 である。 寮. 験. 結. 果. Polystyrene ) 15 ‐Benzene 溶 液 の 濃 度 (可Z ,40 , の試 料 に つ い て の 電 子顕 微 鏡 写 真 が ,25 ,20. P卿z .1 は、 メ ッ シュ の セ ロイ .1~5 で あ る。 Polystyrene 膜 は縞 状 の 薄 膜 の 集 合 で ある。 PゐoZ ジ ソ膜 欠 除 部を 用 い たも の であ る。 A は、 セロイ ジソ欠除時に反転し二重になった部分。 B は、. 膜のみで形成されており、 膜自体は完全無構造の超薄膜であり、 電子線透過率がセロ イ ジソと同率とすれば 3×102 A‐程 度 の も の で あ ろう。 C に見られる如く、 薄膜は均一の厚さでは なく、 外縁部 が厚く、 これは水面に於ける Polystyrene‐Benzene 溶 液 が Benzene の蒸発によっ Polys tyrene. て固体膜への移行に於いて、 分子同志の凝集収縮によるも のであろう。 D は、 水面での溶液拡張に 2 A 以下の膜幅の部分では屈折痕を認め得 よ っ て 生 ず る 表 面 圧 縮 に よ る 膜 の 屈 折 であ る が、 5×10. ない。 届折痕の状態からも外縁部より中央部の厚さが薄い事が知られる。 各縞状膜は、 E の如き細 - 29 -.

(3) . 武. 田. 文. 司. い 膜によって連結され、 膜は各縞が Benz ene溶液の水面拡張流動によって突出 したものではなく、 網 目 状 を した も の で あ る 事 を 示 して い る。. Pみα.2~5 は、 濃 度 (g/ Z) 40 0g Z 以下では、 40gだ で見 / ,25 ,20 ,15 の各水面膜であって、 2. られる広面積をもつ無構造膜が殆 ど見られず、 ほぼ均一の細い縞状膜の みとなる。 PゑoZ 5% の 窮みα 7 2〆 を添加した場合の水面膜であって、 縞の .6 は、 20可Z 溶液に、 容量比 0 . 幅が Pみ可.4 の膜より細くな り、 更に分岐が極めて多くなっている。 察. 考. 第一報 (粘性) で報告した如く、 e物α7 0幻Z を境界濃度として異な 2〆 添加による粘性挙動が 2 ったのであるが、 水面の PO砂防γγ87 5g Z 以上では広面積 / 28 膜についても差異が現われている。 2 Z 以下では均一幅の細い縞状膜のみとなる この事は高濃度に於ける溶液の 膜 が増 加 す る が、 20g / 。. 完全均一性が得られない事を示しており、 不均一性が微量の貧溶媒添加によ っ て 直 ち に 部 分 的. Coαg彰 のe を起 し、 偽p /C に 変 動 を 起 す。 “みα7 2〆 添加の PゑoZ .6 は Pゑ〆.4 よ り 縞 状 膜 の 幅. が狭くなり、 より低濃度の水面膜としての形態 をとり、 更に分岐の多量に 生ずる点からも、 高分子 相互作用の減少に微量貧溶媒が大きな影 響を与えている事が認められる。. 尚、 幼ゑα7 2塀 添 加 の場 合 Pみ〆.6 に見られるように、 部分的に膜の厚さが極めて厚いものが認 め られ、 こ の 事 は Pた諺.1~5 迄では見られない点である。 この点に関 しては、 筆者の予測である. が、 溶液中の高分子量部分であって、 CDαg“ZのB への基本体ではないかと考えておる。 lys tyrene 以 上結論 と して、 Po -Benzene 溶液中の高分子状態は、 2 0幻Z を境界濃度として異なり 25g/ Z 以上では相互作用が極めて大きくなり、 2 0幻Z 以下では貧溶媒の添加が相互作用の減少を起 す と 云 える。. 本研究に当り、 電子顕微鏡面で御協力下さった熊井基氏に深く感謝致します。 追 記 C餌g“Z 0〆′ 以上の高濃度領域については、 別に報告する。 qz e の限界領域の膜構造及び 4. - 30 -.

(4) . Phot . I. . . . 懲 . . 泰三 . み . ※. 蕩 キ ー . - 31 -. . … , 〜{ “、 .き .

(5) . Phot . 2. Phot . 3. - 32 -.

(6) . Phot . 4. 一 33 -.

(7) . Phot . 6. . ,. - 34 -. .‘. ・. . !.

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参照

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