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発展途上国の経済発展戦略に関する一論考

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(1)

北 陸 大 学   紀要 第

14

号   (

1990

)  pp

85〜100

1

〈 発 展 途

経 済 発 展

す る

論 考

秋  男

Akio

 

Kano

Received

 

October

 

20

 

1990

始 め

 

20

世 紀

の殆 どの人

屋 的にも

的にも

紀末

とは

にな ら ない ほ どグロ

バ ル

し た

資本主義

シ ス テム の下に

して い る。

物 流

則に照 ら して, 目下の ところ, この経 済シ ス テ ムが消 滅まで の何 段

目に あるか と か ある い は弁 証 法で い うと こ ろの

“ 反定 立

実 在と “ 総 合” の現 実 的

性を証 明し て み せ よ うな ど とする学 問 的

博 行 為に走る

は極 少 数で あろう。 果た して , ペ レ ス トロ イ カ下の ソ連で も

資 本 主 義が先の 見え た経 済 シ ス ヴ ムである と言い切る

学者

は確 実に

数 派に転 落 している。

 

主 義の

経済

シ ス テム と し

み は, 人

におい て歴 史貫通

と もいえ る

貨 幣 関 係

則ちの市 場メ カニ ム の 最 も発 展 し た経 済 関 係で ある点にある。 同 時に そ れ は, 経       ノ

済史

上, 決 して 贖いきれ ない最 も苦 汗コ ス

F

の高い経 済シ ス テム と い うこ どが で きる。 封 建

制 下で の私 生 児 として生 成 した ヨ r ロ ッ パ の 資 本 主 義は

,市民革命

に よっ て成 立し た

国民 国家

によっ て

法的

に リ ジテ メ イ トさ れる と

,解放

さ れ た生

力 を コに国 民 経 済と国

経 済の 両 面で急 速な相 互 関 連 的 発 展 を 遂 げ, 世 界シス テムを形

する に至っ たのだが, そ の プロ セ ス は 激 しい

国家

歴史

で も あっ た それは

資本

義経済

シ ス テムの

根幹

をな す

自由競争

わ せ

っ否 定 的 矛 盾の発 現で ある といえ る。 市

民,

企 業, 国 民 経 済の社 会, 国 家, 世 界 経 済か ら の分 立 性 を前 提 とし た

競争

原 理の貫

は, 場 合によっ て は

従属

あるいは破

貧富

差 を発 生さ せ る。 それ

利 害 関

は し ば し ば

性を帯びる。 国 家

の それは今 世 紀 半 ば まで

骨な “

帝国

” とな

2 度

にわた る

破滅

的な

世界戦争

の主

とさ えな っ た

 

こ の ような

資本

の矛

否定的現象

品=

貨幣

係自

生産力

生産

の矛 盾 の基 本 的な

決 方 法で

を軽

するが故に資 本

賃 労 働 関 係に非 妥 協 的な革 命 的 共 羞

i

義 思 想を生み, そ して

1917

年に はっ い にロ シ アでボ リシェ ビキが

政権

を掌

させ る事 態 を

した。 しか し, 革

ロ シ ア は た ち まち 困 難な課 題に直面 する。 イ デ オロ ギ

に従っ て 商 品

=貨

関 係を廃 絶 する に も, 資 本主義 列 強の帝 国主義 政 策の脅 威 下にあっ て は何と して も急 速な

本 蓄 積 を実

して

進の

経済競

に勝 ち残ら ねばな ら な か っ た 二の よ う な

国際情勢

と共 産 主 義 思 想の

結合

新種

シ ス テム

成の 契

を与え た

。個

人や企

自 由

活動

が *国 語 学

(2)

NII-Electronic Library Service 2 口 秋   男

定さ れ

国 家が資 本 関 係における経 営 主 体と な っ て 企 業 を 指 令 的 管 理 下に置 く経 済 管 理 シ ス テ ムが造り上 げられたの で あ る。 そ れ は社 会 主

標榜

し な が ら も

F その

内実

行 的 資 本 蓄

の ために

=貨幣

が政

策的

かっ 主 意

に歪め られ た体 制で あっ て , n

ー ・

コ ビ シ チ ャ ノ ブ

(ソ連 科 学

カ デ ミ

研 究 員 )

の表 現 を 借 りるならば,

奴隷

制 (収 容

所群 島

)+

農奴

(コ ル ボ

資本

関係

の ある

程度

容 認 )にすぎなかっ たの で あ る

『日刊ノ

ボ ス チ通 信』:

1990

8

23

)。

その ため に

源 浪

的な

延的

長が頭

ちになるや

体制

の 危 機 に

か っ て低

途を辿っ て き た。 そ して 今や こ の ソ ぼエ ト型 経 済シ ス テ ム は

革新,

経 済 成 長

福 祉

1

その

の体 制 間

争で “大いな る

失敗

Z

ブレ ジン スキ

を晒し

20

世紀末

歴史

舞台

か ら

ろうと して い るの で ある。

 

これに対して資 本 主 義は

,国

内 的には “ 福 祉 国 家”

,国際

的に は

IMF

GATT

のよ う な

調 的

利害調節機構

創設

によっ て

成長

維持

成功

して き た。 し か し な が ら, そのように世 界シ

ス テム と して

段と規 模を拡 大しっ っ あ る資 本 主 義が それ を構 成 する個 理の国 民 経 済に おい       ち てば か りで な

く,総体

と し て

資本

義世界

ス テ ム の

根幹

る が

ような

か ら

解放

さ れ,

続 的 安 定 的 発 展 経 路を確 保 し た か といえ ば,

依然

と し て否 定 的に考えざるをえ な い。 第二次 世 界 大

戦後

45

年 閻 を とっ て もみて も

向に

ま ら ない

各国

間の経 済

差 及 び

外経済

均衡

えず 経 済ナソ ヨ ナ リズム の台 頭と厳 し

L,

1経 済

擦の原 因を なし , 最 悪の場 合に は地 域 紛 争の

種とな っ て きたq 果た し て

現 在 最

計に よっ て確 認ざれるよ う に

国 家 レ ベ ル とパ レ ル に

人レベ も世 界 中 貧 富

こ こ

数十年聞

り, ほ と ん どの発展 途 上

が深 刻な

政治

経済

的 困

を抱えて いるの が現

で あ る。

 

以 下の小 論で は

先 進

国 対 発 展 途 上 諸 国の 国 際 経 済

関係

問 題 点を分

す る と と もに, 今 後の途 土 国の

経済

発 展と国

経済格

縮小

の 可

能性

にっ い て

考察

してみ ることにす る。 可

.発展 途 上国 経済

発 展戦 略仁 関 す る諸 理論

 

既存

の国 際

政治

済環境及

びそ の

国 自

初発

条件

提にして 発 展 途 上 国 経 済が

長を持 続で る発 展

戦略

を 見

だ すこ と は経 済 学を

ます 難 問の

一ら

とい え る

。結論

的にい え ば

これ までの ところ万 能の発 展

戦略

は な か っ た わ け だ が

,そ

れ は

れ までの

経済学的

アプロ

チ に有 効 性が少 し もなかっ た とい うことではない。 そて で まず始め に

今日まで め発 展 途

国 経 済の発 展

戦略

する

り返っ てみ ること に

 

い う まで も なく大 半の発 展 途上国は

第二次 大 戦 後

2

大 大

によ る

2

立 の 国 際 政

治経

済 環

で政 治 的

立 を果た し た。 こ の

時期

に主流で あっ た経 済

学 的

ア プロ

チは,

済 自

由 主 義 とソ ビ

型 社 会 主

方 法あっ た。 とい っ て も

,市場

メ カニ ズム に

大な信 を

く前 者に

別な

経済

発 展理

が あっ た わ けで は な く

国 内 経 済の

市場機構

を整えて

世界経 済

と リン ク され れば “ 発 展のパ

ト ナ

” を得て経 済を発

軌 道に乗せる こ と がで きる (ピァ ソ ン

報告

1969

と楽 観 視さ れてい

他方,後者

の 見

では

資 本主

義的対外経済

は本

来的

支 配と従 属の国 際

以 外の何 物で もなかっ た。 そこで発 展 途 上 国 が 経 済 的

を 実 現 する た め

社会

義陣営

の “

同権国家体制

” に

わ り

,計

な 工

業化

進 す べ 強 力に ア ピ冖 ル した た だ

者とも援 助 と共に貿 易の経 済 発 展に果たす 役 割 を 重

し, 共に そ

は “

商業

ス” で なけ れ ば な ら な い との

を取っ てい た

連共産党第21

86 N工 工

Eleotronlo  Llbrary  

(3)

〈 発 展 途 上 国の経 済 発 展 戦 略に関 する

論考 〉

3

回 大 会での フ ル シ チ ョフ

報告)

6

こ の奇 異に感 じる

社会

義者

自由

見解

は, 両

経済

最 終 的に分 裂 する以 前

li

 

D

リカ

ド に か れ た有 力貿 易 理 論由 来 する の である。

 

こ こ で リ カ

ドの

貿易

にっ い て

若干触

れてお くこ

とに

よ う。 そめ理論は

,対

済 関

は国

経 済 関 係と は別の カ テゴ

必 要異 質 性有 す 認 識を 基礎に してい る。 その

異質性

要素

として

げら れ るの は,

よりも

ず,世 界が国

念に

られ た 主権 国 家に分 割されてお り1 経 済 空 間と して の 二 様 性が ない こ とで ある。 こ の 分 割が資

本,労

働等

の生 産

要素

自由

移動

困難

なもの に し

,移動制約

般商

品の

交易

対外経

済 関

の主

である。 こ の制 約 性の仮 定か らリカ

ドは

国にお ける諸 商

相対

を 左 右 するの と同じ規 則が

二っ あ るL

は そ れ 以 上 の国々 のあい だで交 換さ れ る諸 商 品 の

価 値を左 右 するわ けで は ない」 (

p,

156

)と定 立 し,

貿

易に関 する純 粋 理 論の必 要 を

え た ※ 。 いわ ゆ る比

生 産

費説

であ る。 これ は

貿易論

を国 際 分

の 視 点か ら展 開し た

A

ス ミスの

的業績

を受 け継い で,

t

本 来 労 働 価

説に立 脚して考 え

され た理 論で あっ た。 リカ

ド に よれ ば

自 由 貿 易を行お うとする国々r ここが肝心 な点で あ

る が あ らゆ る財の 生 産に おい て生 産

場合

にも

自国内

生産性

生産

する こ とで

及び富の生 産 力の増 加を もた らすこと ができる こと

また

こ の に関 して は細

J

S

ミル の功

せ ら れ るの で ある が二 そ う し

し た

1

貿

国 双

交 換財

交 換 比

範 囲 内で需 給 関 係に

t

E

っ て分 配 (取 引 )される時 , 両 国に等しく国 際 貿 易の利 益が も た ら さ れるの で ある。 そ

で あるが故に

見え ざる手” (

A .

ス ミスによる調 和 的分 業が経

生の最 適

化 ・極

をもた らすとの

由 主

信条

か れ た リ カ

ドたとっ て

,貿易

はま さに その 主 義普 遍 価 値を示 す 恰 好の場で っ た。 彼は

,自

説を要 約 する段 落の 中で

由 貿 易は調 和の理 念の

現につ な がると次の よ うに力

している。 「完 全な

貿

制度

の も とで は

,各国

然その

資本

労働

自国

に とっ て もb と も有 利と な る ような用途 に向け る この

別 的

益の 追 及は

遍 的 利益と み ご とに結びっ い て い る。

勤勉

を刺 激 し

工夫 力に報い , また自然に よっ て賦 与された特 殊の諸 能 力をもっ とも有 効にかっ もっ とも経 済 的に 配 分 する

方,諸

生 産

全 般 的

を増 加させるこ とによっ て

そ れ は全

益を

及さ せ

そ して

利益

通とい う

L

紐帯

っ て

世界

をっ う じて

諸国民

普遍的社会

成 する」 (

p.

156

  

 

自 由主 義 経 済 思 想は, 世 界の国 民 国 家 的 分 立か ら発 生 する

経 済 的 制 約

   

資 本

と労

由に移

さ れて こそ

消費者

利 益が最 大 化さ れ る との信 条を持つ

   

っ て こ の制 約 的 仮

古にする ような資 本の脱 国 家 性 こそ歓 迎 する。 社 会 主

   

は,

自由

所与

とする

民 国 家 的

立 を

=賃

関 係に

差 す もの として 両 者

   

の克 服 を

目標

とする。 従っ て

後者

には独

貿易

は ない の であ る。

 

リ カL ドの “

貿

易によ る利 益” の

体を

会 主 義 者マ ル クス が意 義を唱え た形跡は ない。 マ ル ク

ス はむ しろ

国際貿易

本 主 義の

性に由

するこ と

そ してその

ずし も両

事者

国)

り合い の取れ た利

配 分を保 障 する もの で は ない こと を指 摘 する。 彼 曰 く

「市 場

交 換 者

と資 本と の あいだの不 比 例,

生 産

Q

不 比

こ そ は

ま さ に世

市 場へ ま た

市場

か ら

市場

お し ひ ろ が っ て ゆ く 比 例 的生 産

もちろん ブル ジ ョ ア 的 隈 界 内の の で あるが

は, 生 産に よ っ て対 応 する生 産 を, し た が っ て ま た

能動

要を

(4)

NII-Electronic Library Service

4

口十 秋   男 呼び おごすた めに

近 代 産 業の ばあい まさ に地 球 圏 域を必要 と す る

」 (p

942

) そ して 貿 易 取 引で は 「

諸国

他方

諸国民

剰余労働

部 分を, これにたい し

て交

換で な ん ら

価を

払わずに ひきっ づ き領 有 することがで きる

……

」 (p

842

と。 因み に

後の引

のマ ルク ス

手稿

に ソ

の イ デ オロ

,〈

つ の

潤の

則に し た が っ て

交換

し , 両

とも利 得を得る

しか し2 方はっ ねにだ ま さ れて U;る〉 (p

843

) とい っ た具 合の 簡 潔な

現の

し を与 えてお り, 資

主義 的

貿

易に

するソ ビエ ト

的認識

わせ る。 っ ま り

マ ル クス の “

能性

” は ソビ エ ト

イデオロ

グに よっ て “ 必 然 性” に変え ら れて し まっ て い るの であ る。     

 

経 済 学 説 史 的にい う と

説が資 本 主 義 批 判の 理

器に

用さ れ るよう に なっ た ために

産費説

自体は まず

J

S

ミル によ っ て国 際 価 値 論 ,

ち交

易条件

決定

じ る

に, 更に ヘ ク シ

オ リ

生 産 要 素賦 存

貿 易

決 定 を

じる

,脱労働

値説

正 を

け た。 そ れで も

そ れ

故,

「デ

ビッ

ヒ ュ

      ト る貨

数 量 説 やジ ョ ン ・

ミル に始 まる例のセ

の法 則の現 代 版と ともに依 然と して 自由

貿易

理論の 基 礎をな して い る

R .

ギ ル ピン :

p183)

の で あ り

,今

日 もなお 「経

済学

       ヤ

で 唯

最 も

力なアイデ ァ」

CThe

 

Economist

’:

Sept

22

1990

との

称賛

え ない ので

る。

れ というの も 「国 際 的

化のパ タ

ン を

明 する充 けで な く, リカ

T

ド の モ デル は, それ が極めて

された言 葉で 表 現されて い る

IC

もかか わ らず

我々に多 くの 政 策 的

論 を

引出

さ せて くれ る」

p.

29

)か らで あ る と

GIM

マ イ ヤ

は説 明 して い る が,

自由主義

派が発 展 途 上 国の発 展 戦

にっ い て

ち 出 すの も正に こ の

統 的

貿易

で ある。

 

由貿 易= 成 長 エ ンジン” の定 式に自 由 貿 易 論

展途 上 国の

済 発 展に関 する見 解 が凝 縮さ れて い る。 果た して よ くリカ

モ デル は先 進 国の工業 製 品と発 展 途 上 国の

次 産 品の交 易の例に た と え られる

その見 解によ

発 展 途上 国

経済

はテ イ ク

廿 フ 期 (

W

W

ロ ス ト

)の

資本

足 と

労働

の過

は援

投 資

によっ て補いっ っ 自

由貿易体 制

を維

国の

産 要 素の賦 存 状 態に見 合っ た特 化に基づい て交 易を行え ば , 最 も高い成 長が実 現され ることに なり

そ れ は

りも な

最も急 速な

資本蓄積

とい うこと になる。

し か し な が ち, リ カ

L

て も, それ を拡 張し た ヘ シ ャ

ン ・ モ デル を引 き 合い に 出した

由 主

義的

ア プロ

十分説得

的と

LS

るで あ ろ う か。

え は

で ある。 問 題は, そ うし たモ デル は

学 的 貿 易 利 益

効率

的な国

源 配 分に基づ い た

各国

実質

増 大

を明らかにする

けで ジ交 易 条 件 決 定メカニ

ム に

ける通 商 国 双 方の 内

因 と それ による資

本蓄積

へ の

影響

っ いて何 も語 らない が

生 産

説の継 承

発 展 に努め

tc

J.

S

ミル

自身

が既に語 っ て い る よ う に “ 需 要の お よ び

強度

きい輸

出品

” を 持つ

が “

貿易

の最 大の分 け前を獲

”:

18

章)

性があること なのだ。 ミル の 言

か に

進 国

対発

展 途 上 国 貿 易にも敷

である もっ ともミル の

は ,

富裕

国は

産諸商

品に対 する

需要

が大きい こ

こ の め交 易 条

不利化

し易い と先 進 国 対 発 展 途 上 国

貿

易に は当て嵌め難い状 況を考えて いたの であ る が。 そ こ で 次に, マ ル クス主

構造

に よ る批 判 を踏ま えて

こ れまでみ て きた 自

貿 易 論の問 題 点 を 考 究 してみよ う。

 

主 義

世界

シ ステム に組み込 まれ た 途

国 経

が 自由 貿 易を行 う場 合を考えて み よう。 こ の

場合,

その

タ イの

孤高

であ り

けて き

やっ と植 民 地の軛 か ら脱 け

で あ る かの政 治 的 条 件は

く と して

発 展 途 上 国

経済

通に

次産業部

88

N工 工

Eleotronlo  Llbrary  

(5)

〈 発 展 途 上 国の経 済 発 展 戦 略に関 する

論 考 〉

5

門が国 民 経 済 構 造の圧 倒 的 部 分を な してお り

,そ

の他の産 業 部 門は

あ る

程度

する

場合

に も

,先

に比べ

労働集約度

く なっ て い ると考え ら れ

そ こでこれ らを基 本 的 初 発 条

と して発 展 途 上 国が自 由 貿

を行 うもの と す る。

市場

っ て

つ かの

輸 出

産 品 生産

へ の

特化

が生 じ る プロセ ス を考え る と

,当

然の こ と な が ら輸 出 品 及び その関

連部

門 以

産業部門

史的

に は

め と

家内手

業=

退 を

考 慮に入 れねばな ら ない。 こ の

き発 展 途 上 国で は,

に それ ら産 業 部 門か ら解 放

資本

して労 働の割 合

きい ため

,顕在

・潜在的失業率

ま る

態が発 生し よう。 こ れ が

景と なっ て輸

業部

門での

低賃

金 雇用 の

継続

が可

になる

っ て

W

A ,

ル イス が 指 摘したよ うに

この よ うな労 働 供 給の長

にわ たる無 制 限 な

力 性に起 因 ずる低い労 働 コ ス トは

,輸

品の生 産 性 上 昇さ え

価格引

げ圧

絶えず 途 上

国側

交易条件

が不

する原

とな るのである (p

17)

み に, こ う した事 態は歴

的経 験

典型 的最 悪

ス と してはス タ

リン

の ソ連の

場合

が示す よ うに

国 経

内部

で急 速 な工

業化

の プロ セ ス が進 行 する場 合に, 政 府の課 税 政

によっ て第

次 産 業 部 門

余 剰が吸 収さ れ る 以

そ こ で の

相対

的過剰 労

力を背 景に成 立 する 工

業製品

に対 する

次 産

の不 利な交 換

比率

に よっ て も工

業部門

価値

せ, 急 速 な

業化

給源

と なる。 か か るメ カ =

ズム が国 際 貿 易にも作 用 する訳で ある。 それはっ ま り, 国 際

分業

益の 分 配 上, ミル の予 想に反 して途 上 国 側が不 利 化 する こ とを 意 味し

とど のつ まり資 本 蓄

テ ン ポ ので先 進

に遅 れ るこ とを 意 味 する。 それが延い て は国 際 間の所 得 格 差, ある いは賃 金 率

差 を広げ る原 因と も な る

であ る。

 

交易条件

上国

品の

属性

に由

面 も見 逃せない そ もそ も

の よ うな

産 品

輸出

市 場における

要が

非弾力

的で, しか も

市場

で の

競争度

さ か ら生

き 易い , コ

糖,

茶 といっ た

次 産

際 市 場 相 対 的に不 安 定 か つ 低

落的

移 して き た は よ く

ら れ た事 実で あ る。 そ して鉱

物資

源の よ うな途 上 国 産

が先 進 国の技

に従

的である

も交 易 条 件の不 利 化に作 用 する こと を留 意 する必 要が ある。 勿 論 の こ とな が ら,

態 的な リカ

, ヘ シ ャ

, 資 本 主 義 的 市 場

済における激しい 国 内

的 ・国際的競争

が引き

技術革新

えず

経済的

にみ た

要素

態に

変更

え なが ら, プロ ダク ト

サ イ ク ル を

して い

現実

済動

態を取り 込 んでい ない

長 ・高

費 的 先

経 済で

々 に

ま ぐ る しく新

が作

さ れてい プロ セ ス は 例え ば天 然

繊維

か ら

人造繊維

,天然

ゴムか ら

合成

ゴムへ

い は

か ら

IC

へ とっ た無

の工業 製 品 史の例が示 すよ う に原 材

需 要 構 造の 根 本 的 変 化を引 き起こ してきた。 先 進

の “ テ クノヘ

薬師

を巡 熾 烈な

争に よ 日 々既

工業製 品が陳 腐 化さ れる

,益

要素賦存

の比

優 位は

めて

限定的

かつ

ろい

め と なっ てい る。

 

こうした事

テ クノロ ジ

の相 当な

分が石 油エ ネル ギ

に基づ いてい る現

にも 拘 わらず,

石油

出資

源の 豊

な途 上

OPEC

石 油 ル テ ル

結成

に よ っ て も価 格 コ ン ト ロ

ル に

成功

しな かっ た

根本的

で あ る。 よく

ら れて い る よ う に

1970

年代

石油価 格

  ・

OPEC

の戦 略によっ て急 上 昇 させ られた結 果 , 先 進 国 産 業で は代 替エ

ルギ

進 み , 産 油

側の

生 産

供給

過剰

態に な り,

1980

年 代

OPEC

内 部の供

を 巡る利

害対

化さ せた。

199D

年に

1

バ レ ル

20

ドル

を割

事態

は, 負 債 返 済のた めに

20

ドル以 上の 価 格 L

(6)

NII-Electronic Library Service

6

叶 秋   男

維持

を必 要 とする石 油 産

国の危 機 感を募 らせ, っ い

1

こはイラクに よる協 定 破 りの ク 干

へ の武 力 侵

と なっ て現わ れ た が

そ れ に よ る

価格

の 暴 騰も

方で原 油

30

ドル 以上で

算 ライン に乗る オ イ ル

シ;

ド の市 場 参 入, 他 方で先 進 国の

層の脱 石 油エ ネル ギ

促 す 可 能 性に制

されており, 決 して石 油 産 出 国の交 易 条

長期

に亙り

利 化 するものと は な ら ない はず

ある。 こ の例に み る よ うに, 急 速な技 術 進

価格

弾 力 性 自

変 化 せ, 価 格 を極めて狭い レ ン ジで変 動せ ざるをえ ない もの に して きて い る とい え る

。従

っ て

こ う し た

況 下で国 際 市 場に参 入せ ざるを え ない発 展 途 上 国 側の

自 由 貿 易, 管理貿 易を閤わ ず

易 条 件の不 利 化は不 可 避 性を帯びて い る といわざるをえ ない。

 

とこ ろで

,途

国経済

が国

際貿易

を通 じで

資本

義世界

シ ス テ ム に組み込 ま れ る プロ セ スで 最も深 刻な問 題は, 労 働 集 約 的部 門の低 所 得の従 事 者に は働 き手の数を増やすことで家 計 収 入 を 上 げよ うとす る

動機

づ け が

用 するこ とであ る。 そ して

実際第

次世界大戦後

拍車

のか かっ た途上国の口増 加は依 然と して高 率 で推移 してい る。

851− 90

年の先 進 地

で の年 平 均 人口増       L 加

0.

53

%で あ っ た の に対し て 発 展 途 上 諸

で は ほ ぼ

4 倍

2.

10

ア フ リカ で は

3

00

(『日

本経済新

聞 』:

1990

9

17

と “ 爆発” し

けてお り

死 亡

の 大幅

低下

わっ て過 剰 労 働 人口 の圧 力を

相 当

な もの に

して い る の である

 

経 済 発 展の実 例 どして

たいじ

人口の圧 力 も

,経済

,社会

,文

化 的 蓄

で産

業革命期

に入っ た イ ギ リス の

すこと が無 益で ある の と同 様に この 国 発

由 貿 易 論は発 展 途 上 国 経 済の発 展 戦 略の要になり えな か っ たの も道 理である。 こ の ため時

が発 展 途 上

の ため に用 意 した もう

っ の発 展

急 速 な:

L

業 化の ため に徹

して非

本主義

な手 段に訴え るソ ビエ ト型 社 会 主 義の 方 法 で あっ た。 ソ連の政 治 的 影 響が入り込んだ発 展

上 国では

社会

志 向的” 経

済 自

戦略

採用

さ れ

生 産手 段の

会 化や経 済の

化,

集権的管

理 が進め ら れ た。 そ して “ 重 工

業 (

産 手 段 生 産 ) 部 門の優 先

発 展

則” に

うことで加 速 的 経 済 成 長が実 現でき る との ソ ビエ ト

イデ オロ

グの ド グマ に従 っ て , 同 様 に資 本 蓄 積 率の過 度の

き上 げ と工業へ の優 先 投

が実 施された。 こ の戦 略で は, 生 産される 製 品が消 費 者 志

で ない ため に貿 易は国 内 産

の誘 発

要因

に は な りえず, 規 模の拡 大 も見 込め なかっ たの はい う まで も ない しか も

,資

技 術

,需

産 業 間の

機 的 連

をほ と ん ど

把握

きないま まの主 意 的な

土業

化の推 進は,

内 資 源の

量 浪 費と消

費財

不 足を

き, 国 民 経 済は忽ち破 綻の憂 目にあ わ ざるをえなか っ た。 こ うし た社 会 主 義

経 済 実 験の中で も最 大 規

失敗例を中国

の “

大躍

政策

1956

年)

ること がで き る が, その

他社会

で も遅かれ早かれソ ビエ

F

型 発 展 戦

棄された。 そ して何よりも

1960

年代

に はソ

自体

の変 質が進 行したため に マ ル クス

義 派は市 場 経 済

(ユ

ゴス ラビ ア

文 化 革 命= 思 想 改 造の

中国)

かの

両極分化

契機

退の 道 をた どっ たの で ある。

 

由主

会主義の両 極の で グンナ

ー ・.

ミュ ル ダ

ー、

ル 等の

造 主

義者

,自

貿

判の でマ ル ク ス主 義 派と見 解を

致さ せ な が らも, 資 本 主 義 体 制の変 革の可

性を認め , 発 展 途 上 国 がそれ を

用して工業 化が可

な “ 改 善された国 際 市 場メ カ

ム” の摸 索 を行っ た。

1964

年に発 展 途上

国の イニ シ アチ ブで設 立さ れ た

連 貿易 開発

会議 (

UNCTAD

用し て の

次 産

国際商品協定

途 上

の製 品 ・

半 製

対 す

恵 , 対

GNP

1

%の経

済協力実施,

定 期 船 同 盟 条 約の

によっ て

交易条件

側に有

戦略

構造

ア プ ロ

チ に

由来

する。 そ の

me

1974

に “ 新

経済秩序

NIEO ) 樹

立 宣

L 90 Nエ ヱ

Eleotronlo  Llbrary  

(7)

〈発 展 途

上国の経 済発展 戦 略に関 する

論 考 〉

7

として結 実 したこ と はよ く知 られた事 柄である

こ う し た

国際

貿 易メ カニ ズムの改 善 を 目差 す

造 主 義が発 展 途 上 国の経 済 発 展 戦 略と して提 示したの は “ 輸 入 代 替 戦 略!! で あっ た。 そ れ は

マ ル クズ主

義同様

に先 進 国 経 済へ の従 属 的

体質

改善

す る鍵 を工業 化に求め る

方で

そ れ を

社会

主 義

に基づい て

う と

折衷的

か ら

た もの で

業化

点を輸 入工業 製 品

国 産 化に置き,

次 産 品 輸 出か ら 工業 製 品 輸 出へ

O 転換を図ろ うとす る戦

で あっ た。 発 展 途 上

に とっ て

に見え たこ の戦 略 も,

70

前 半まで に は

場の 制 約

使 用 原

料 ・半

製 品

 

海 外 依 存に よ る貿

赤 字

国 内地 場 産 業へ の波 及 効 果

さ さ な ど か ら

放棄

する国が相 次ぎ

現 在も

継続

して い るの は イ ン ドな ど広い国

市場

小数

だ け となっ て しまっ た。 ただし

これはア ジア

NIEs

の よ う な場 合に は

次の “ 輸 出主 導 型 成 長” へ の

しの

と なっ た こ と は

実であ る

 

こう

して

70

年 代には積 極 的な発 展理

め, 発 展 途 上 国の “ 低 開 発” は

資本

義 世

シ ス テムの支 配と従 属 関 係の再

生産

pi

くもの で ある か

世 界 資

揚棄

する以 外 にないとする

マ ル クス

派 (

A

G

フ ラン タが 代 表 的な理

家 ) の 主 張 や 経 済 成 長 優 先 の 西欧型 近

化を

ゆ が ん だ発展”

maldevelopment

と して

否定

その

わ り

lc

と生 態 系 重 視に基づ く “ 内 発 的 発 展” を対 置させ る協同型 社 会 主 義の思 想 (ダ グ

ハ マ

シ ョ ル ド

団リ ポ

ト ;

1975

な ど が 現 わ れ た。 両

は近 代

界で の

国際貿易

特に後 者は そ れの生 態 系へ 影 響

調す る とこ ろ に 。 例え ば

M

レッ ド ク リ フ ト は 国 際 貿 易によっ て発 展 途 上 国の天 然 資 源が短 期 的 利 潤 追 及のたあに乱 開 発されて熱

雨 林が喪 失 する

之と, 国 際 収

の慢 性 的 赤 字の中で石 油エ ネ ル ギ

利 用ず 薪 燃 料へ の 剰 依 存も森 林 破 壊の原 因になるこ と 更には商 品 作

価 格の 相 対 的 低 落に よっ てか えっ て それ の作 付け面 積が増 大す る

作 物の自給が減 少 し

逆に

入に頼らざるをえな く な る事 態を招く と指

して い る。

は ま た発 展 途 上

が高 金

かつ 交

易条件

の 悪

の 時 期に輸 出

指向

型発 展

略を採 用 する こ とで重 債

ち込む危 険が自 由 貿 易の推 進を計 る

世界銀行

IMF

に よ っ

て も

え ら れ るこ と

経済

及は取 り返しのっ かな い環境

題を引き起こ

か りでな

当初

経済目的

の達

が らない

4

章)

と主

して い る。

日の

国際

に おいて か かるエ コ ロ ジス トの 主 張も軽 視で き ない重みを持ちっ っ あるの は確かで ある。 とい

の も

破 壊は地 球 規

の危 険 を 伴 う もの に成 りっ っ あるからだ

勿 論, 環 境 保 護 論の高 ま りは

かつ て先 進 国が公 害の克 服に

し た よ うに新 技 術

商 品

発の

経済

に な ることで資 本 主 義の内 部で解 決さ れ る可 能

が ない訳で はない。 しか し,

発 展

上 諸 国が成

と環境の

直面

しっ っ 問 題の解 決に当た っ て も グロ

バ ル

成 長に よっ て解 決で きる と

楽観

で き る もの か大い に

問が あろ う。

こ こ に至っ て

展 途 土

国経済

の 発 展

略は, 先 進

有様

と も

んで

資本

世界

シ ス テ ム

自体

うべ き問 題になっ てい る

だが , エ コ ロ ジス トの

議論

展 途 上

経 済の 発 展と結 び付 かなために

発 展 途 上 諸 国は依 然と し て旧

通 りの経 済 成 長主義の

摸索

な っ て い るの が

実情

であ る。

(8)

NII-Electronic Library Service

8

    秋

2

、対外 経

か ら み た 発 展

途上 国 経済

の現

 

我々は次に近

発 展 途 上

国経済

動 態につ い て

考究

しでみ るこ に し よ う。

 

行 政

発 展 途上国

Less

 

developed

 countries の カテ ゴ

を使 う場 合に は これ まで のところソ連

t■

東 欧 諸 国 を 別 格と し て 日本 を

くアジア諸 国

ラ テン

ア メ リカ

国そ して ア フ リガ

諸国

を 意

してい る。 ただし, そ う し た カテゴ リ

戦後

45

済 発 展実 績に相 当な格 差が生 じ たこと

特に ア ジア地 域の経 済 発 展が目覚ま い ・た め

, 台 湾,

港, シ ンガポ

先 進

4

ジア

NIEs

タイ イ ン ド ネシ ア マ レ

シ ア

フ ィ

1丿ン の

4

“ ア セ ア ン”

んで 区 別 してい る。

1

の 過

5

1984

1988

界の

質 成 長

世界貿易

が示 すように

発 展 途 上 国が先 進工業 国とほぼパ レルな成 長 率 を維 持 しているのはア ジア の

高 さ

中東

とラ テン

ア メ リカ の

さ をカバ

い る か らに

な ら ない

にア ジア

NIEs

平 均

10

%近い

立っ た

め影

      5 が大きい とこ ろ で, 発 展 途上国 闇の不 均

発 展に関して世 界 銀 行 発 行の世 界 開 発 報 告に基 づ い て分 析を行っ た広 野 良 吉 既に よれ ば ,

1965

87

長 期

っ て平 均

4

% 以 上の成 長を維 持 した国が

12.

国 (

湾を含めず )あ り, そ の中に はア ジァ 地

で は ア ジア

NIEs

 

3

, 中

, マ レ

シ ア

ン ドネシ ア

,中

地 域ではオマ

ジ ァ ラ ビ ア

ラ テ

ア メ リカ地

でブラ ジル , そ してア フ リカ

地域

で レ ツ ト, コ ン ゴ, ボッ ワナとい

た国が入 る とい う。 因 み に

氏は

4

%の年

均 成 長 率 を “ 発 展のめざ

しか っ た

” の資 格 基 準と し てい

。 氏 に よれ ば, その

根拠

にも

長期

4

以上の

を維 持 し え た国が ま れであ る た めで あ

る と い う。

私 見で は

こ の

4

%の 数 値積 極 的意 味 合い を被るの は錯誤であ ると思 う。 そ も そ

義世

界シ ス テ ム におい て は

後 発の

益” が働 くの に, 発 展 途上国が先 進 国 とほ ぼ

1

しか得 られ ないならば 永 遠に先 進 国の

済 水 準に追い付 けない ことにな ろう。 そ れ

してい るか

こそ

70

年代

に は

の発 展 途 上

基本的

目標

と しで

6

7

% の経

済成長率

を定め

その原

力と して工

点を置いたの であ る。 結 果は

今日ア ジ ア

NIEs

ア セァ ンだ け が 先 進 国に キ ャ ッチ

ア ッ プ でき

るよう な経 済 成 長 率 を 確 保 して い る にす ぎず, 過

半数

展途上 国は人口

増加率程度

も しくは それ ずら及ば ない

しい

況にあ る ので あ る。

 第

1

経済成

貿

加 率を

照 してみ ると極めて 密な連 関を認める こと ができよう。 つ ま り

そ の こ と は各 国 経 済が貿 易に よ っ て世 界 経 済 と リン ク さ れて お り貿 易 実 績が そ の 国 の経 済 成 長に深く

わっ ていることを意

する。

70

年代

か ら

輸入代替

から

輸出指向

へ と政

策転

し たア ジ ァ

NIEs

ア メ リカ;日

とい っ た

大消

費 市 場を との

深め ,

積極

的に国

貿

拡 大に

め て きたが, 第

1

表はその成 功 を 如 実に物 語っ てい る。

1988

年に

いてだ け みて も,

展 途 上 国全

は貿

易収支

157

億 ドル の入 超なの に対 して , ア ジ ア

NIEs

143

億 ドル の

超 となっ て い る ア セ ア ン も , 貿

易収支

で は タ イ が

, マ レ

シ アが黒

とい っ た具

で あるが

貿易総額

調に

推移

して い る。

注 目す

べ きは, こ のよ うに

拡大

基 調の ア ジ ァ 途 上諸 国の貿 易が, 第

2

表が示 すように, 北 米を含む “ 域 内分 業 体 制” を実 質 的に作り上 げっ っ ある こ とである。 こ の

60

年代

か ら地 域 協 力

機構

創設

,目

的 意

域内 自

貿易

域内分業

の推 進 を 図丁 っ て きた ラ テ ン

ア メ リカ が域 内 市 場の拡 大に失 敗 し, 依 然と して ア メ リカ

経済

めっ っ あ るのと は

立っ た

違であ る

92

N工 工 IEleotronlo  Llbrary  

(9)

〈発 展 途 上国の経 済発展 戦 略1と関

論考 〉

9

1

  

世界

成 長 率と世 界

貿

GNP

ドル

88

年 )

1984L

19951986198719881889

見 通

199

632

4

3

3

2

a1

3 .

3

4.

0

3

1

実 先 進工

138

β

88

4

9

3

4

2

6

3

5

4

4

3.

5

ア メ リカ 

1

48

β

06

6

8

3

4

2

7

3

7

4

4

2

9

質 日本

28,

641

5.

1

4.

9

2.

5

4 .

5

5.

7

4.

9

EC

47

β

42

2.

5

2.

4

2

6

2

7

3

7

3

4

成 発展途上国

26

654

4.

0

3

9

4

2

3L6

4.

2

3

2

ア ジァ

10

930

87

8

3

6

9

6

7

7

9

9

2

6

1

長 ア ジア

NIEs

3

680

9

6

4

5

、、

11

312

2

9

8

615

中国

3

765 ・

  .

14

5

13

0

 

8

3

10

611

2

7

5

率 中 東

4,

362

87

0.

9

0.

2

0.

6

1.

5

3.

5

3.

5

ラ テ ンア メ リカ

7

294

87

3

4

3

5

4

0

3

0

0

7 .

   『 ソ連

東 欧

34

290

87

2

1

1.

5

3

9

2 .

0

2

2

1

7

世 界 貿

数量)

8.

6

2

9

4.

5

6 .

6

9,

0

6

9

輸出

名 目世

輸 出 額

億 ドル

88

年)

世界計

28

4QO

先 進 工

19

694

9

8

4

7

2

6

5

5

8

9

7.

4、

ア メ リ カ

3

216

8.

0

3

2

6

8

3

8

23

512

5

日本

2

β

49

15

7

5.

1 .

0.

5

. ・0,

4

4

3

6

0

EC

10

577

7.

9

4

5

2

7

4

3

7.

0

7.

3

発 展途 上国

7

165

7

0

0

7

8

811

210

9

6

6

ア ジ ア

3

641

13

5

3

816

4

 

119

1

13.

1

9

4

ア ジア

NIEs

2

237

16.

1

4,

120

723

214

110

8

輸 入 名

目世界輸入額

ドル ,

88

年 )

i

世 界 計

29

500

L

先 進工業 国

20

379 .

12.

3

 

4

7 ’

 

8

6

7.

3

9

5

 

6L4

ア メリカ

4

596

24

8

4.

513

2

516

7

0

4

1

1

1

872

105

0

6

9 ,

7

9.

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7

6.

6

EC

10

678

6

2

4.

7

 

7

7

.「

 

8

4

9

2

7

0

発展途

上 国

7

β

22

2.

6

0

6

4

4

5

710

2

8

7

ア ジァ

3

β

80

7

8

5

6

2

214

817

312

9 ・

ア ジア

NIEs

2

094 .

10.

0

0

110

525

220

215

9

  

出所)

IM

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・・n

・…

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89

1

1

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I

 

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GATT

International

 

Tra

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そゐ

国 統

。 〈

r

界 経

書 』 平成元

版 ρ

28

 

 

.各目

GN

世駘

P

 

ec

東欧

87

用・

Q

 

1

     

2・「

ギ リ

 

   

     

3

89

IMF

, “

Wofld

 

E60no 痴

ic

 

Outlook

89

10

見通

6

計画 (

89

       

3

1

全 人

代報告)

6

     

4.

・東欧=

IMF

ハ ンガ リ

ラ ン ド

ーt

マ ニ

r

 =

1

ス ラ ビ ア)

      

以 外の東 欧

国+ゾ連 二

IMF

盟の

4

か国は発 展 途上国に含ま れい る。

参照

関連したドキュメント

運営、環境、経済、財務評価などの面から、途上国の

DX戦略 知財戦略 事業戦略 開発戦略

[r]

[r]

らに常に量目過多に包装されている」 (森 1983、 17 頁)と消費地からも非常に好評を博し た。そして日本の対中国綿糸輸出は 1914

Japanese companies ʼ in- volvement in Indonesia reduced during the reforms following Suharto ʼ s resignation in 1998, and Singa- pore and China emerged as major investors and

(以下、地制調という) に対して、住民の意向をより一層自治体運営に反映 させるよう「住民自治のあり方」の調査審議を諮問したのである

 IFI は,配電会社に配電システムの技術的な発展に関連する R&D 活動に対 し十分な資金調達を可能にする。また,RPDs は発電された電力の DG 連系を