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「日本・アジア文化と人間」プロジェクト研究報告

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Academic year: 2021

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「日本・アジア文化と人間

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ロジ、ェクト研究報告

2008 Annual Report

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平 成

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年度のプロジェクト・メンバー 飯 塚 恵 理 人 文化情報学部教授 梅 野 き み 子 本学名誉教授 大 浦 誠 士 国際コミュニケーション学部教授 荻 野 恭 茂 本学非常勤講師 加 藤 益 幹 国際コミュニケーション学部教授 李 増民 丈化情報学部教授 武 山 隆 昭 教育学部教授 鄭 麗芸 文化情報学部教授 富 田 和 子 現代マネジメント学部助手 二 宮 俊 博 文化情報学部教授 樋 口 謙 一 郎 文化情報学部講師 森 本 伊 知 郎 文化情報学部准教授

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人間講座 9月29日(月)には平成20年度第3回人間講座 を本学国際コミュニケーション学部大浦誠士 教授をお迎えし、

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万葉集

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山上憶良の思 想と人間」をテーマに講演していただいた。 歌に漢文の序などを織り交ぜた個性的な歌を 残している山上憶良を「子を思ふ歌」から歌 の構造や手法、憶良自身の生い立ちにまで遡 って多面的に人間像を考察し、難解に思われ る『万葉集』を非常に解り易く紐解いた内容 の講座となった。憶良の子を思う大きな愛情 と大浦先生の柔らかな語り口とが相まって、 椙山女学園大学文化情報学部

鄭 麗 芸

受講者に『万葉集

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への興味が更に深まった ように感じられた。

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研 究 活 動 上記の人間講座と並行して、本プロジェク トメンバーの、飯塚理恵人教授・二宮俊博教 授・梅野きみ子名誉教授らによる、日本文化 研究の活動に、以下のものが見られる。 1)

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をかしの会

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( 同 好 会 顧 問 二 宮 俊 博教授) 本学の学生(会長:加藤旦紗季、副 会長:疋田光香会計:関原由子、書 類:伊豆沙織)が毎週水曜日昼休みに、 椙山人間学研究センター同室において、 宮内庁書陸部本『崎蛤日記j(上)を講 読してきた。講読の方法は、くずし字 の本文を翻刻し、普通の大学生が気軽 に読めるように工夫して、解りやすい 現代語訳を作成し、更に、中国語訳や ブログ風訳を作成し、日本文化普及を 目指すものである。現在の進行具合 は、本書(上)全体の

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程度の現代語 訳、と中国語訳はまだ序文の段階であ る。今の最大の難関は、和歌の中国語 訳をどのように表現しょうかという問 題で、現在思案中である。 なお、本同好会には、顧問は勿論の Journal of Sugiyama Human Research 2008 145

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146 こと、飯塚恵理人教授・梅野きみ子名 誉教授も参加し、くずし字・古典の常 識など、その他日本文化全般の相談に 乗っている。 2)

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名古屋国文学研究会」 梅野きみ子名誉教授の主催する名古 屋地区中心の日本文化研究会のメン バー20数名が、毎月定例第一土曜日に、 椙山人間学研究センタ」同室において、 『風葉集』の研究例会を聞き、その 成果は、 『風葉和歌集研究報j8号・9 号として発刊した。会員は、近隣の大 学の教員及ぴ、大学院生・主婦も含む、 日本文化研究を目指す研究者の集まり である。 『風葉和歌集』は、平安から中世ま での物語に所収された和歌からの抜粋 歌、全1408首、全18巻の大部の歌集で、 現在86首までの注釈を完成させ、それ は会報1~9号に収載された。毎回 10首 前後の歌を、それぞれが担当し発表 し、その結果を会報に載せるという会 である。

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風葉和歌集』には、現在散 逸している物語の歌も含むので、この 歌集を読むことによって、散逸して物 語の内容も准定されることになり、単 なる歌の世界のみではない、広がりの ある作品世界の研究が期待出来る。ま た、この研究会のメンバーは、和歌・ 物語のそれぞれの専門研究者の集まり であるので、日本文化普及のみではな く、学術的にも価値のある研究を目指 している。 なお、名古屋国文研究会の『風葉和 歌集』の研究はまだ序の口にあるが、 全員、十数年を覚倍で研究を完成させ ようとしている。大部の研究を纏める にあたり、この交流会館における椙山 人間学研究センターは、最も素晴らし い研究環境として感謝している。 Journal of Sugiyama Human Research 2008

参照

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