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JAIST Repository: ポリエチレングリコール含有多糖ヒドロゲルの多相構造とペプチド放出挙動の解析

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Academic year: 2021

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(1)JAIST Repository https://dspace.jaist.ac.jp/. Title. ポリエチレングリコール含有多糖ヒドロゲルの多相構 造とペプチド放出挙動の解析. Author(s). 小里, 達也. Citation Issue Date. 1997-03. Type. Thesis or Dissertation. Text version. none. URL. http://hdl.handle.net/10119/2317. Rights Description. Supervisor:由井 伸彦, 材料科学研究科, 修士. Japan Advanced Institute of Science and Technology.

(2) ポリエチレングリコール含有多糖ヒド ロゲ ルの多相構造とペプチド 放出挙動の解析 (由井研究室). 小里達也. 1) 緒言 生体適合性、刺激に対する分解応答性、薬物導入の簡便性などの利点から、 薬物送達システム (DDS) 担体として、生体内分解性ヒドロゲルが研究されている。しか しながらヒドロゲルは多量の自由水を含有していることから、分解以前に薬物漏出が生起 し、ゲル分解に応じた薬物放出性を規定することが困難である。これまでに、生体内分解 に応答した薬物放出の実現を目的として、不均質構造を有するポリエチレングリコール 含有デキストラン 架橋ヒドロゲルの設計を行なってきた。このヒドロゲル と の組合せにより薬物保持相である に薬物を優 は、水性二相分配を示す 先的に導入したものであり、材料自身の分解に規定された放出制御が可能であると期待さ と との相分離状態などに れる。特に薬物の放出性は、ヒドロゲルの架橋密度や 含有 よって異なると考えられる。そこで本研究では、架橋密度、相分離性の異なる 架橋ヒドロゲルを種々調製し、ゲルの酵素分解性と薬物放出挙動に与える影響につい 含有 架橋ヒドロゲル ゲル の調製:既 て検討を行なった。 実験 溶液 溶液 標識インスリ 報に従い調製したメタクリル化 重量比 で混合し、レドックス反応 光照射 により ゲ ン溶液 を は分子量 を用いた 以下 。 ゲ ルを得た。 ルの酵素分解性と架橋密度の解析:ゲルの酵素分解は、 度のデキストラナーゼ溶液浸 漬時のゲル重量変化から求めた。架橋密度 mol=cm3 は、 度におけるゲルの圧縮弾性 ゲルの相分離性の解析:熱分析によりゲル中の の 率測定から算出した。 ゲル非分解時及び分解時のインスリン放出挙動の 融解熱測定を行い評価した。 蛍光の 解析:ゲル非分解時及び分解時のインスリンの放出は、フローセルを用いた ゲルの分解は 連続測定により定量した。 結果及び考察 デキストラナーゼによる 表面から進行し、その速度は架橋密度によって制御されていた。熱分析から、架橋密度の の融解熱が減少する結果となった。これは、 網目との相混合により 上昇に伴い の結晶化が阻害されたためと推察される。ヒドロゲル非分解時のインスリン漏出性 網目中のインスリ において、これらのヒドロゲルは同程度の架橋密度を有しており、 ンの拡散係数もほぼ等しいと考えられる。しかしながら、 単独架橋ゲルと ゲルは異なるインスリン漏出挙動を示した。すなわち、 ゲル からはインスリ ゲル からのインスリ ンが全て漏出したが、 ン漏出は 程度であった。このことは、ゲル中に存在する ド メインによってイン ゲルからのインスリン漏出 スリン漏出が抑制されたものと考えられる。また、 ド メインと 網目との相分離性やド メイン 抑制は融解熱によって異なっており、 ゲル 形態によっても影響されることが示された。以上より、架橋密度によって の薬物保持機能を制御することができ、優れた体内埋植型ペ の分解性だけでなく、 プチド製剤の設計として有用であると期待される。. (PEG). (Dex) PEG Dex. PEG. PEG Dex. Dex. 2). 90:5:5 ( PEG. PEG. PEG. PEG Dex (PEG-Dex ) Dex , 40wt.%PEG , 1mg/ml FITC ) (APS+ ) PEG-Dex 1000, 6000, 50000 ( E1, E6, E50) PEG-Dex 37 ( ) 25 PEG-Dex PEG PEG-Dex FITC 3) Dex. PEG. Dex. Dex. 20%. PEG-Dex. Dex Dex (D-1.2) (E1/D-0.8, E6/D-1.6, E50/D-1.0) PEG PEG-Dex PEG Dex. PEG. PEG-Dex. PEG-Dex. 8. 図は 平成 年度修士論文研究発表要旨集参照 keywords. 生体内分解性ゲル, デキストラン, ポリエチレングリコール, 架橋密度, ペプチド 送達. Copyright c 1997 by Tatsuya Ori.

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