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家庭環境と運動意欲の関連

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Academic year: 2021

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No.50,  PP.47-55,2000

家庭環境 と運動意欲 の関連

堀井大輔(滋 賀県立大学)  奥田援史(滋 賀大学)

Relationships  between  family  environment

      and  motivation  to  exercise

Daisuke  HORII(University  of Shiga  Prefecture)Enji  OKUDA(Shiga  University)

  身 体活 動 を行 う こ とへ の欲求 や動 機 づ け とい っ た運 動 意 欲 は、 誰 もが 高 いわ けで は な く個 人 差 が あ る。 こ の運 動 意 欲 は、 これ まで の各 個 人 の 生 活 環 境 、 運 動 経験 な ど様 々な 要 因 に よ って 影 響 を受 けて き た と考 え られ る。   こ れ まで の運 動 意 欲 に関 す る研 究 は、 ス ポ ー ツ参 加 動 機 要 因 と して の モ チベ ー シ ョ ンに関 し て や 、 運 動 行 動 を 規 定 す る心 理 要 因 につ いて 行 わ れ て い る。 これ ら の研 究 の 多 くは 、 競 技 者 (ア ス リー ト)を 対 象 に した もの が ほ とん ど で あ り、 一 般 の 青 少 年 の 運 動 行 動 を捉 え る に は 至 らな か った。   しか し、 猪 俣 ら(1987)の 研 究 で は、 運 動 意 欲 の概 念 規 定(人 々 の運 動 行 動 を中 心 的 に支 え て い る認 知 や 感 情 、 精 神 活 動 な ど を運 動 意 欲 と す る)を し、 そ の発 達 を児 童 や生 徒 を中 心 に 検 討 して い る。 そ こ で は、 運 動 意 欲 の構 造 分 析 を 繰 り返 した 結 果 か ら、 下 位 尺 度 につ い て7因 子 を抽 出 し標 準 化 して い る。   ま た、 運 動 意 欲 に関 して猪 俣(1997)は 、 運 動 行 動 の モ チ ベ ー シ ョ ンの基 本 的概 念 を 明 らか に し、 運 動 意 欲 の構 造 の発 達 的変 化 を検 討 して い る。 そ こ に は、 幼 年 期 か ら青 年 期 ま で と老 年 期 の デ ー タが ま と あ られ て い る。   この よ う に これ ま で は、 運 動 意 欲 の構 造 そ の もの の研 究 や 世 代 別 の横 断 的 な比 較 、 運 動 意 欲 と個 人 の運 動 経 験 ・不 安 傾 向 な ど との関 連 に つ いて 研究 さ れ て い る もの が ほ とん どで あ る。 よ っ て 、 運 動 意 欲 が個 人 の発 達 過 程 に お い て、 何 に 影 響 さ れ、 ど の よ うな背 景 を もち な が ら変 容 し て きた か を 明 らか に した もの は見 当 た らな い。   そ こで これ を研 究 す るため に は、考 え得 る様 々 な要 因 を 列 挙 し、 そ の それ ぞれ につ い て 関連 を 検 討 しな けれ ば な らな いが 、 本 研 究 で は そ の一 部 を解 明 す る こ とを 試 み る。 そ の た めで きる 限 り効 率 よ く、 関 連 性 の 深 い項 目 を考 え抽 出 し、 運 動 意 欲 との 相 互 の 関 係 を 分 析 す る。 よ って、 人 間 の 発 達 過 程 で 述 べ られ る環 境 と遺 伝 の問 題 や、 影 響 力 の 大 き い 「重 要 な他 者 」 の概 念 か ら、 「友 人 」 「母 親」 「父 親」 「き ょうだ い」 とい うキー ワー ドを 抜 き出 し、 そ れ ぞ れ の 項 目 につ いて 、 相 関 関 係 の 検 討 と運 動 意 欲 項 目 の下 位 尺 度 へ の 寄 与 を考 察 す る。 研 究 方 法 調 査 対 象   平 成12年7月 現 在 、 身 体 運 動 系 の実 技 講 座 を 受 講 して い る大 学 生444名 。 な お、 今 回 の 報 告 で は、 記 入 もれ や 記 入 ミスの あ った 者 を 除 き、 有 効 回 答 者424名(男175名 ・女249名)を 分 析 の対 象 と した 。 調 査 内容   運 動 意 欲、 親 の 養育 態度 、 き ょうだ い 関係 、 仲 間 関係 の 各 項 目 を質 問紙 に よ って調 査 を行 う。 1.運 動 意欲 に関 す る調 査:猪 俣 ら(1987)に よ って標 準 化 さ れ たMIPEの 項 目 を大 学 生 用 に 改 良 した もの を用 い た。 これ は7っ の下 位 尺 度 (自 己概 念 、 親 和 欲 求 、 競 争 欲 求 、 価 値 感 、 達

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表1  運動意欲項 目の主成分分析結果 因子負荷 量 FI    F2    F3    F4       共 通 性F5   F6   F7 F1自 己 概念 尺 度(α=.93) 41 私 は 、 器 用 に運 動 で きる。 0.82 0.10 0ユ6 0.18 0ユ0 0.05 。0.13 0.78 17 私 は、 た くみ に上 手 に 運 動 が で き る。 0.81 0.14 0.18 0.26 0.13 0.00 一〇.09 0.81 1 私 は、 運 動 は うま い と 思 う。 0.79 0ユ6 0.11 0.27 0.21 0.06 一〇.17 0.81 24 私 は、 運 動 に は 自 信 が あ る。 0.78 0.16 0.14 0.30 0.24 0.05 ・0.18 0.83 9 私 は、 す ば や く動 く こ とが で き る方 で あ る。 0.77 0.16 0.19 0.27 0.06 0.07 一〇.12 0.76 31 私 は 、 高 く ジ ャ ン プ で き る 。 0.70 0.09 0.13 0.06 0.06 0.05 0.06 0.53 43 私 は、 ボ ー ル を 遠 くへ 投 げ ら れ る。 0.63 0.26 0.20 0.02 0.13 0.00 一〇.10 0.54 40 私 は、 よ く運 動 す る方 だ と思 う。 0.60 0.15 0.29 0.13 0.39 0.12 一〇.02 0.65 37 私 は、 これ か ら も運 動 が 上 手 に な って い く と思 う。 0.56 0.17 0.36 0.21 0.22 0.07 0,04' 0.57 45 私 は、 運 動 して い る と き は、 い くら動 い て も疲 れ な い。 0.42 0.15 0.36 一〇.04 0.30 0.04 0.13 0.44 F2親 和 欲 求 尺 度(α=.88) 5 私 は、 運 動 す る と き は、 み ん な と一 緒 に 協 力 して い る。 0.21 0.74 0ユ5 0.05 一〇.11 0.09 一〇.01 0.64 21 私 は、 運 動 で み ん な と力 を あ わ せ る こ とが 好 きだ 。 0.16 0.72 0.26 0.12 0.11 0.14 .0.09 0.67 13 私 は、 一人 で 運動 す るよ り、 グル ープで運 動 す るほ うが好 きだ。 0.11 0.69 一〇.01 0.07 0.21 ・0,03 一〇.12 0.55 27 私 は、 体 育 の 時 間 は、 み ん な と仲 よ く運 動 で きて 楽 しい。 0.08 0.64 0.05 0.17 0.30 0.20 一〇.08 0.59 16 運 動 す る と き は、 先 生 や友 だ ち と い っそ う仲 よ くで き る チ ャンス だ と 思 う。 0.13 0.64 0.15 0.14 0.14 0.25 0.03 0.55 8 運 動 の と き は、 男 子 も女 子 も仲 よ くで きて 楽 しい。 0.22 0.64 0.16 0.18 0.05 0.16 .0 .03 0.55 23 運 動 は 、 た く さん の仲 間 を つ く る。 0.15 0.59 0ユ9 0.32 0ユ9 0.31 0.05 0.65 30 運 動 部 や 運 動 ク ラブ な どで は、 よ い 友 だ ち が た くさん で きる。 0.15 0.50 0.26 0.25 0.26 0.22 0.04 0.52 F3達 成意 欲 尺度(α=.88) 20 私 は、 む ず か しい運 動 を 何 回 も練 習 す る の が好 き だ。 0ユ9 0ユ6 0.69 0.31 0.17 0.03 一〇.05 0.66 42 私 は、 運 動 す る と き 目 標 を た て た ら、 途 中 で あ き らめ る こ とな く努 力 す る。 0.30 0.20 0.69 0.13 0.14 0.17 一〇.06 0.67 38 私 は、 で き な い運 動 が あ る とで き る まで が ん ば る。 0.35 0.19 0.67 0.23 024 0.10 ・0.01 0.73 12 私 は、 運 動 す る と き、 自分 の 目 標 を た て て み る。 0.16 0.14 0.66 0.05 0.09 0.26 0.03 0.56 34 私 は、 苦 し い練 習 で も目 標 が あ れ ば 、 乗 り越 え られ る。 0.18 0.25 0.56 0.36 0.20 0.22 一〇.03 0.63 4 私 は、 友 だ ちが や っ て で きな か った 運 動 を 、 自分 ひ と り で 工 夫 して や っ て み る 0.38 0.17 0.54 0.23 0ユ8 0.04 0.03 0.56 F4競 争 欲 求 尺 度(α=.89) 22 私 は、 運 動 で ゲ ー ム を す る と き、 楽 しみ だ け で な く、 勝 ち たい と思 う。 0.21 0.21 0ユ1 0.76 0.06 0.08 ・0.11 0.70 6 私 は、 ほか の人 と競 争 を す る と き、 いつ も勝 ち た い と思 う。 0.27 0.16 0.20 0.74 0.04 0ユ0 一〇.05 0.70 35 私 は、 運 動 で負 け る と くや し くな る。 0.23 0.27 0.23 0.69 021 0ユ5 0.04 0.72 28 私 は、 運 動 で ク ラ スの み ん な よ り う ま くな りた い 。 0.37 0.16 0.21 0.63 0.29 0.15 0.05 0.71 14 私 は、 運 動 で は 、 ほ か の 人 よ り上 手 に な りた い。 0.40 0.21 0.22 0.56 0.27 0.18 0.08 0.67 F5身 体 活 動 欲 求 尺 度(α=.90) 2 私 は 、実 技 の 時 間 、 雨 が ふ って も お も い き り運 動 した い 0.38 0.21 0.23 0.13 0.64 一〇.05 一〇.08 0.68 18 私 は 、 い つ も運 動 した い と思 っ て い る。 0.37 0.23 0.27 0.21 0.62 0.13 ・0.04 0.71 10 私 は 、運 動 す る時 間 が ま ち ど お しい。 0.49 0.28 0.24 0ユ8 0.59 0.09 一〇.10 0.78 32 私 は 、人 が 運 動 して い る の を 見 る と、 自 分 も運 動 した くな る。 0.36 0.27 0.21 0.29 0.53 0.25 ・0.07 0.68 25 私 は 、毎 日1回 は運 動 した くな る。 0.36 0.15 0.42 0.17 0.51 0ユ8 0.02 0.66 F6価 値感 尺 度(α=.80) 11 運 動 は 、健 康 の た め に な る。 0.08 0.18 0ユ3 0.07 一〇.04 0.82 0.02 0.73 26 運 動 は 、 健 康 な身 体 を つ くる の に 大 切 で あ る。 一〇.02 0.21 0.09 0.10 0.05 0.81 0.01 0.73 44 運 動 は 、 将 来 自分 の た め に 役 に た っ。 0.08 0.24 0.13 0ユ6 0.26 0.65 ・0.02 0.61 33 実 技 科 目 は、 た い せ つ な授 業 で あ る。 0.11 0.24 0.16 0.24 0.48 0.49 .0 .11 0.64 F7失 敗 回 避 尺 度(α=.66)     私 は、運 動 が 自分 に と って 、 だ い じな事 だ と思 え ば 思 うほ ど、15     う ま く いか な くな って し ま う。     私 は、運 動 す る と き、 誰 か に い や な こ とを 言 わ れ る の で は な36     いか と、 び くび くす る。     私 は、 運 動 して い る途 中 で うま くい か な く な うた と き 、 も う7     だ めだ と思 って し ま う こ とが 多 い。     私 は、 や っ て い る運 動 が う ま くで き な い と き、 す ぐあ き らめ29     て しま う。 0.04   -0.03    0.20    0.05    0.05   0.04 一〇,20   -0.08   -0.05   -0.〔}6   -0.09   -0.09 一〇.21    0.01  -0.50    0.00   -0.14   -0◆02 一〇ユ1   -0 .14   -0.52   -0.11「   一〇.02    0.12 0.75 0.68 0.58 0.58 0.61 0.53 0.65 0.66 固有値 寄与率 累積寄与率 16.7 69.7 39.7 3.2     1.9     1.8     1.4     1.3     1.1 7,6     4.5   4.3     3.4     3.2    2.6 47.3    51.8     56    59.5    62.7   '65.3 項 目3.19.39は 削 除

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成 意 欲 、 身 体 活 動 欲 求 、 失 敗 回 避)か らな り、 45項 目 よ り構 成 され て い る。 回 答 方 法 は、 今 現 在 の 状 態 につ い て、 そ れ ぞ れ の 項 目 に ど の 程 度 あ て は ま る か を5件 法(「 よ くあ て は ま る」 を 5∼ 「全 くあ て はま らな い」 を1)で 評 定 す る よ う求 めて い る。 2.親 の養 育 態 度 に 関 す る調 査:家 族 関係 の 中 で 被 験 者 自身 が 、両 親 との 関 係 を ど の よ うに 認 知 して い る か を 確 認 す る もの で あ る。 父 親 と母 親 そ れ ぞ れ に2っ の 下 位 尺 度(愛 情 、 統 制)を もつ 質 問 紙 、SIDE(Daniels,  D. and Plomin, R.1985)の9項 目 を 日本 語 に訳 した も の を 用 い た。 回答 方 法 は、 子 ど もの頃 か ら現 在 ま で の 状 態 に つ い て 、 それ ぞ れ の項 目 に ど の 程度 あ て は ま るか を5件 法(「 よ くあ て は ま る」 を5∼ 「全 くあて は ま らな い」 を1)で 評 定 す る よ う 求 あ て い る。 な お、 父 親 と母 親 に つ い て、 そ れ ぞ れ 同 じ項 目 を尋 ね て い る。 3.そ の 他:子 ど もの 頃 か ら現 在 ま で の両 親 と の 関係 につ い て、 両 親 の運 動 好 意 度、 両 親 と の 運 動 経 験 、 両 親 か らの 時 間 や場 所 の 設 定 につ い て、 そ れ ぞ れ の項 目に どの程 度 あ て は ま るか を 5件 法(「 よ くあ て は ま る」 を5∼ 「全 くあ て は ま らな い」 を1)で 評 定 す るよ う求 め て い る。   さ らに、 き ょ うだ い 関 係 や 仲 間 関 係 、 き ょ う だ い構 成 や 年 齢 差、 運 動 歴 な ど に関 す る質 問 項 目 につ いて も調 査 したが、 本 研究 で は家 庭環 境 、 主 に親 の養 育 態 度 と運 動 意 欲 の 関 連 につ いて 報 告 す る ので 、 他 の 調 査 項 目 につ いて は こ こで は 扱 わ な い。 収 集 デ ー タ の 分 析   資 料 の分 析 に あ た って は、 統 計 解 析 用 プ ロ グ 'ラ ム ・パ ッケージSPSS6 .1J for the Macintosh を 用 い た。   運 動 意 欲 に関 す る質 問 紙 と両 親 の養 育 態 度 に 関 す る質 問 紙 の各 項 目 は、 因 子 分 析 に よ る分 類 後 に各 因 子 ご との 男 女 別 平 均 得 点 を求 め 、t検 定 を行 う。 そ して 、 男 女 別 の運 動 意 欲 尺 度 と 両 親 の態 度 要 因 のPearson積 率 相 関 係 数 を算 出 し、 相 互 の関 連 を検 討 し、 さ らに、 男 女 別 の運 動 意 欲 尺 度 を基 準 変 数 、 両 親 の態 度 要 因 を説 明変 数 と してStepwiseに よ る重 回 帰 分 析 を行 い 、 構 成 モ デ ル に つ い て考 察 す る。 た だ し、 こ こで は 多 重 共 線 性 の問 題 を考 慮 し、 主 成 分 得 点 に 置換 し た値 に よ り分 析 を行 う こ と とす る。 結 果 運 動 意 欲 項 目 と親 の養 育 態 度 項 目の 因 子 分 析   運 動 意 欲 項 目 で は、 す で に標 準 化 され た質 問 項 目 を用 い たが 、 主 成 分 分 析 に か け た と ころ、 固 有 値 の大 き さ な ど か ら7因 子 が適 当 で あ る と 思 わ れ た。 これ は、 標 準 化 され た下 位 尺 度 の 数 と一 致 して い た の で、7主 成 分 に よ るVarimax 回 転 を行 った と ころ、 表1の 主 成分 負 荷 行 列 が 得 られ た。   7因 子 につ い て は、 第1因 子 に 自 己概 念 尺 度 (運 動 に 対 す る 自己 自 身 につ いて の認 識 で、 肯 定 的 認 識 に よ る 自 己 有 能 感 を 表 す 尺 度)、 第2 因 子 に親 和 欲 求 尺 度(運 動 を行 う時 の 協 力 の 楽 しさ、 親 し くな れ る喜 び な ど を表 す 尺 度)、 第 3因 子 に達 成 意 欲 尺 度(運 動 を行 う時 の 目標 の 設 定 や、 目標 を具 体 化 す る活 動 、 目標達 成 の た め の困 難 の克 服 な どを 表 す 尺 度)、 第4因 子 に 競 争 欲 求 尺 度(運 動 場 面 に お け る他 者 との競 争 で、 他 者 よ り上 手 に な りた い、 勝 ち た い な ど の 勝 利 志 向 を表 す 尺 度)、 第5因 子 に 身 体 活 動 欲 求 尺 度(運 動 に対 す る活 動 欲求 で あ り、 運動 を した い、 体 を動 か した い とい う基 本 的欲 求 を 表 す 尺 度)、 第6因 子 に価 値 感尺 度(運 動 や 体育 ・ ス ポ ー ツ に対 す る価 値 観 ・認 識 とい う意 味 に 解 釈 さ れ る が、 価 値 感 と され て い るの は欲 求 と い う側 面 か ら この尺 度 を捉 え て い るた め で あ る)、 第7因 子 に失 敗 回避 尺 度(運 動 に対 す る失 敗 を 恐 れ、 失 敗 を 回避 しよ うとす る傾 向 を表 す 尺 度) とい う結 果 とな った。 な お、 標 準 化 され た下 位 尺 度 に属 さな い3項 目 は除外 した。   両 親 の養 育 態 度 項 目で は、 同様 に第1因 子 に は親 か らの 「愛 情 」 に 関 す る因子 、 第2因 子 に は親 か らの 「統 制 」 に 関 す る因 子 が そ れ ぞ れ 確 認 され、 表2,表3に 示 され た。   以 降 で は、 これ らの項 目別 に分 析 を行 う こ と とす る。

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,表2  父親 の養育態度項 目主成分分析結果 表3  母親の養育態度項 目主成分分析結果 因子負荷量         共通性 FI  F2 因子負荷量         共通性 FI  F2 F1.父 親 の 愛 情(α=0.82) F1.母 親 の 愛 情(α=0.82) 3)私 と 一 緒 に す る こ とを 楽 しん で き た。 0.84 一〇.02 0.71 3)私 と一 緒 にす る こ と を 楽 しん で きた 。 0.83 0.07 0.69   私 が 考 え た こ と や 感 じ た こ と を 気 づ4)   か って きた 。 0.79 。0.04 0.62   私 が 考 え た こ と や 感 じ た こ と を 気 づ4)   か って き た。 0.77 一〇.11 0.61 6)私 が 好 きな こ と に 興 味 を 示 して き た。 0.78 0.04 0.61 6)私 が 好 き な こ と に興 味 を 示 して きた 。 0.77 0.04 α60 8)私 に 好 意 を 持 って きた 。 0.73 一〇.06 0.53 8)私 に 好 意 を持 っ て きた。 0.71 0.00 0.50 2)私 が す る こ と を 誇 りに して き た。 0.62 0.12 0.41 2)私 が す る こ と を誇 りに して きた 。 0.68 0.03 0.46 F2.父 親 の 統 制(α=0.66) F2.母 親 の 統 制(α=0.60) 9) 私 を せ っか ん して きた 。 一〇.18 0.74 0.59 9) 私 を せ っ か ん して きた 。 一〇.12 P.73 0.54 1) 私 に 厳 し く して き た。 0.14 0.73 0.55 1) 私 に厳 し く して きた 。 0.17 0.72 0.55 )      ) 7      くU 他 の 家 族 の 人 が し た こ と に つ い て 私 を 責 めて き た 。 私 の 不 作 法 に 罰 を与 え て き た。 一〇.13 024 0.70 0.64 0.50 0.47 5) 7) 私 の 不 作 法 に 罰 を 与 え て きた 。 他 の 家 族 の 人 が した こ と に つ い て 私 を責 め て きた。 0.21 -0 .20 0.72 0.52 0.56 0.31 固有値 寄与率 累積寄与率 3.0   2.0 33.3   22.2 33.3   55.5 固有値 寄与率 累積寄与 率 3.0  1.8 33ユ   20.5 33.1   53.6 表4  運動意欲尺度 と養育態度尺度 の平均得点(標 準偏差)とt検 定結果 因 子 男 子(N=176) 女 子(N=249) t値(df=423) 度 度 度 度 度 度 度         尺 尺 尺 尺 尺 求 尺 尺 念 求 欲 求 欲 避           感 慨 欲 意 欲 働 回 己 和 成 争 活 値 敗         体 自 親 達 競 身 価 失 2.95   (0.92) 3.70  (0.77) 3.15   (0,84) 3.73   (0.91) 3.30   (1,02) 4.13   (0.75) 2.77   (0.75) 2.45   (0.90) 3.78  (0.78) 2.91   (0.89) 3.59   (0.95) 2.99   (1.08) 4.28   (0.63) 2.79   (0.80) 5.61" 1.04 2.778 1.61 2.93" 2.22● 023 情 制 情 割 愛 統 愛 統 の の の の 親 親 親 親 父 父 母 母 3,23  (0.81) 2.58   (0.76) 3.56   (0.70) 2.55   (0.71) 3.39   (0▽82) 2.35   (0.76) 3.77  (0.76) 2.63   (0.75) 2.02● 3,05" 2.81● LO5 度 験 定 定 度 験 定 定 尺 経 設 設 尺 怪 談 設

          運 時 場   運 持 場 動       動           の の の   の の の 運 ら ら 運             ら ら の と } ︾ の と } L             カ カ     カ ぼカ 親 親 親 親 親 親 親 親 父 父 父 父 母 母 母 母 3.22   (1.31) 3.44   (1,24) 3.28   (1曾34) . 2.82   (1.31) 2.67   (1.30) 2.27   (1.26) 2,60   (1.38) 2.39   (1.30) 3.44   (1.22) 3.25   (1.40) 3.04   (1.35) 2.68   (1.36) 2.76   (1.38) 2.73   (1.43) 2.93   (1,39) 2.58   (1.33) 1.78 1.51 1.81 1.02 0.67 3.49'● 2.40' 1,45 運動意欲項 目と親の養育態度項 目の平均得点 とt検 定   こ こで は、 運 動 意 欲7尺 度 、 両 親 の養 育 態 度 4尺 度 、 両 親 との これ まで の 関 係 につ いて の質 問 項 目そ れ ぞ れ に お け る平 均 得 点 、 標 準 偏 差 と 平 均 の 差 の 検 定 結 果 を 表4に 示 した。   運 動 意 欲 尺 度 項 目で は、 平 均 得 点 に よ る比 較 にお いて 、 自 己概 念 尺 度 、 達 成 意 欲 尺 度 、 身 体 活 動 欲 求 尺 度 、 競 争 欲 求 尺 度 が 女 子 よ り も男 子 の方 が 高 く、3項 目で 統 計 的 に有 意 な差 が み ら れ た。 しか し、 親 和 欲 求 尺 度 、 価 値 感 尺 度 、 失 敗 回 避 尺 度 で は、 男 子 よ り も女 子 の方 が 高 く、 価 値 感 尺 度 で は統 計 的 に有 意 な差 が み られ た。   両 親 の養 育 態 度 項 目で は、 父 親 か らの統 制 に お い て、 女 子 よ り も男 子 の方 が、 平 均 得 点 は 統 計 的 有 意 に高 か っ たが 、 そ の他 の項 目で は男 子 鱒p< .01 ・p<.05 よ り も女 子 の 方 が 高 く、 両 親 か らの愛 情 で は統 計 的 に有 意差 が み られ た。   さ らに 、両 親 の 養 育 態 度 に関 係 す る い くつ か の質 問項 目 につ い て 、 平 均 得 点 を み る と、 父 親 の運 動 に 対 す る好 意 の 度合 いを 示 す項 目以 外 は、 父 親 に 関 す る項 目で 男 子 の 方 が 高 く、 母 親 に関 す る項 目で 女 子 の 方 が高 い値 を示 した。 と くに、 母 親 との 運 動 経 験 と母 親 か ら運 動 す る 時 間 を与 え られ た か と い う項 目 で は、 統 計 的 に有 意 な差 が み られ た。   以 上 の す べ て の項 目か ら、 ほ ぼ半 数 の 項 目 で 統 計 的 に有 意 な性 差 が み られ た の で、 以 降 の分 析 で は男 女 別 に検 討 す る こと とす る。

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表5  Pearsonの 積 率 相 関 係 数 男     子 女        子 自己概念、親和欲求 達成意欲 競争欲求 活動欲求  価値感 失敗回避  自己概念 親和欲求 達成意欲 競争欲求 活動欲求  価値感 失敗回避   愛         ↑青    0.14    0.21・・   0.05 籟 統   制 一〇.010.100.09 憲 運 動 臆 尺 度0・00℃ ・05α16● 箋 運 動 経 験 α'5'0.15●"08   時 間 の 設 定       0.06       0.13    0.14 因   場 所 の 設 定   0.17'  0.09  0.08 0.03    0.06    0.10 -0 .05     0.01     -0.09 0.10    0.02    0,06 0.19● ・  一〇.10    0.00 0.05     024●,    0.14 -0.01    -0.01    -0.07 一〇,03     -0.03      0.31・ ・   0.23・ ・   0.09 0.09       0.07     -0,02      0,04      0.08 -0.03      0.12     -0,04     0,01    -0.02 -0.09       0.11      0.08      0 .01      0.07 0,10       0.02      0.05      0.15.     0.00 -0.05      0.10     0.08     0.19・ ・   0 ,03 一〇.03     0.04 -0,03     -0.12 -0.03     0.03 0.02     -0.01 -O、02     0.08 0,09     -0,04 一α11 0.18●' 一〇.11 α04 0,00 0.00   愛   情0.140.22"0.01 母 統     制   0.06  0.03  -0.04

  運 動 好 意 尺 度    0.08    0.14    0.14 態 度 運 動 経 験   0.06  0.02  0.09 茜 時 間 の 設 定 。16・ 。,3・・ α。1   場 所 の 設 定    0,01  0.13  0.05 0.00      0.07      0.23・ 。 一〇.15     0,04    -0.07 0.19'    0.05     0.15● 0.05     0,13     -0.05 -0 .02      0,07      0.13 0.07    0.18・     0.〔}4 一〇.13 0.14 -0.02 0.01 0.04 0.07 0.07     0.24・ ・   0.15●    一〇.02     0.03      0.12 0.00     -0.02      0.03     0.09      0.02     -0.07 0,17・ ・   0.05      0.08      0.00      0.08      0,10 0,09     0,06     0,14。     0,13・    0.05     -0.05 0.14。     0.23"   0.07    0,07    -0.04    0.02 0.08     0.00     0.06     0.02     -0,06      0.12 ・0 .07 0.16' ・0,01 0,04 -0.04 ・0,04 運 動 意 欲 項 目 と両 親 の養 育 態 度 項 目の 相 関 分 析   運 動 意 欲 項 目 と両 親 の 養育 態 度 項 目 それ ぞ れ の 変 量 に関 連 性 が あ るか ど うか を み る ため に相 関 分 析 を行 った。 表5は 、運 動 意 欲 尺 度 と両 親 の 養 育 態 度 要 因 と のPearson積 率 相 関 係 数 を示 して い る。 1.自 己概 念 尺 度   男 子 で は 、 父 親 と の運 動 経 験 、 父 親 か らの場 所 の設 定 、 母 親 か らの時 間 の設 定 の間 に統 計 的 に有 意 な正 の 相 関 が み られ た。 女 子 で は、 母 親 の運 動 好 意 、 母 親 か らの時 間 の設 定 の 間 に統 計 的 に有 意 な 正 の相 関 が み られ た。   男 女 と も に、 母 親 か ら運 動 の 時 間 を与 え られ る ほ ど、運 動 に対 す る自 己 自身 の認 識 が高 ま り、 男 子 で は父 親 との運 動 経 験 と父 親 か ら運 動 す る 場 所 を 与 え られ る機 会 が 多 い ほ ど、女 子 で は母 親 が 運 動 を 好 きで あ る ほ ど、 自己 認識 が 高 ま る 傾 向 が 認 あ られ た。 2.親 和 欲 求 尺 度   男 子 で は、 父 親 の 愛 情 、 父 親 との 運 動 経 験 、 母 親 の 愛 情 、 母 親 か らの 時 間 の 設 定 の 間 に統 計 的 に有 意 な 正 の 相 関 が み られ た 。 女 子 で は、 父 親 の愛 情 、 母 親 の 愛 情 、 母 親 か らの 時 間 の 設 定 の 間 に統 計 的 に有 意 な 正 の 相 関 が み られ た。   親 和 欲 求 尺 度 の 両 親 の養 育 態 度 との 関 連 は、 男 女 間 でか な り一 致 して い る よ うで あ る。 男 女 と もに、 両 親 か らの愛 情 が 深 くな り、 母 親 か ら 運 動 す る時 間 を よ り与 え られ る と、 運 動 行 う 時 の協 力 の楽 しさ、 親 し くな れ る喜 び を表 す 程 度 が 大 き くな る傾 向 が示 さ れ た。 と くに、 父 親 か ・・pく .01  ●p<.05 らの愛 情 に つ い て は、 男 子 よ り女 子 の 方 が 比 較 的 関連 が強 か った。 加 え て 男 子 で は、 父 親 と の 運 動 経 験 の豊 富 さに も親 和 欲 求 を 高 め る傾 向 が あ る と示 され た。 3.達 成 意 欲尺 度   男 子 で は、 父 親 との 運 動 経 験 に しか 統 計 的 有 意 な正 の相 関 が み られ な か った が 、 女 子 で は、 父 親 の愛 情 、 父 親 か らの 時 間 の 設 定 、 父 親 か ら の場 所 の設 定 、 母 親 の 愛 情 、 母 親 との 運 動 経 験 の 間 に 統計 的 に有 意 な 正 の 相 関 が み られ た。   男子 で は、 父 親 の 運 動 に対 す る好 み の 程 度 が 高 い ほ ど、 目標 達 成 の たあ の 困 難 の 克 服 な ど を 示 す 意 欲 を 高 あ る傾 向 に あ った。 一 方 の 女 子 で は、 男 子 よ り も多 くの 因 子 との 間 で 有 意 な関 連 を 示 して お り、 両 親 の 愛 情 が 深 く、 父 親 か ら与 え られ た時 間 の量 や適 切 な場 所 を設 定 して も らっ た 回 数 、・母 親 との 運 動 経 験 の多 さが 達 成 意 欲 を 高 め る傾 向 に あ る こ とが 認 あ られ た 。 こ の よ う に、 運 動 を 行 う時 の 目標 の 設 定 や 、 目標 を具 体 化 す る活 動 、 目標 達 成 の た めの 困 難 の克 服 な ど を 示 す 項 目で は、 男 女 の間 で か な り の相 違 が み られ た。 4.競 争 欲 求 尺 度   男 子 で は、 父 親 と の運 動 経 験 、 母 親 の 運 動 好 意 の 間 に、 女 子 で は母 親 の 運 動 経 験 の間 に統 計 的 に有 意 な正 の相 関 が み られ た 。   男 女 と もに、 同 性 の親 と の運 動 経 験 の 量 が 多 くな る ほ ど、 運 動場 面 にお け る他 者 との 競争 で、 他 者 よ り上 手 に な りた い、 勝 ち た い な ど の勝 利 志 向 を表 す 尺 度 が 高 くな る傾 向 が 認 め られ た。

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さ らに 男子 で は、 母 親 の運 動 に対 す る好 み の 程 度 が 高 い ほ ど、 競 争 欲求 を 高 あ る こ と も示 さ れ た。 5.身 体 活 動 欲 求 尺 度   男 子 で は、 父 親 か らの 時 間 の 設 定 、 母 親 か ら の 場 所 の 設 定 の 間 で 統 計 的 に有 意 な正 の相 関 が み られ たが、 女 子 で は有意 な相関 はみ られなか っ た 。   よ って 男 子 で は 、 父 親 か ら運 動 を す る時 間 を 与 え られ る ほ ど、 また 母 親 か ら運 動 を す る場 所' を 与 え られ る ほ ど、 運 動 を した い、 体 を動 か し た い と い う基 本 的欲 求 が 高 ま る傾 向 が み られ た。   こ こで、 男 女 別 の 係 数 に注 目 して み る と、 父 親 に対 す る す べ て の 要 因 で 、 係 数 の符 号 が正 反 対 に な って お り、 ま っ た く逆 の相 関 関 係 を示 す 傾 向 が認 あ られ た 。 6.価 値 感 尺 度   .男子 で は、 母 親 の愛 情 、 母 親 の運 動 好 意 の 間 で統 計 的 に 有 意 な 正 の 相 関 が み られ た が 、女 子 で は有 意 な 相 関 はみ られ な か った。   よ って男 子 で は、 母 親 か らの愛 情 が 深 ま る ほ ど、 また母 親 が 運 動 を好 む程 度 が高 い ほ ど、 運 動 や スポ ー ツ に対 す る価 値 認 識 を高 め る傾 向 に あ る こ とが 認 め られ た。 一 方 の 女子 で は、 統 計 的 に 有 意 な 相 関 が み られ な か った もの の 、 父 親 の 統 制 、 母 親 の愛 情 、 母 親 か らの場 所 の 設 定 に つ い て は、 有 意 傾 向 に あ った。 7.失 敗 回 避 尺 度   男 子 で は、統 計 的 に有 意 な相 関 がみ られ なか っ た が 、女 子 で は、 父 親 の統 制 、 母 親 の統 制 の 間 に統 計 的 に有 意 な正 の 相 関 が み られ た。   よ って 女 子 で は、 両 親 か らの統 制 が強 くな る ほ ど、運 動 に対 す る失 敗 を恐 れ、 失 敗 を 回 避 し よ う とす る傾 向 が 強 くな る こと が認 あ られ た 。 一 方 の 男 子 で は、 統 計 的 に有 意 な相 関 はみ られ な か った が 、 母 親 の愛 情 で 負 の、 母 親 の 統 制 で 正 の 相 関 が 有 意 傾 向 に あ った。 運動 意欲項 目 と両 親の 養育態 度項 目の重 回帰 分析   相 関 係 数 を求 め た結 果 か ら、 有 意 な相 関 が み られ た ものや 有 意 傾 向 にあ った変 数 につ い て は、 そ れ ぞ れ の変 量 に最 適 の重 み付 けを与 え る こ と を 試 み た。 つ ま り、 各 変 数 相 互 の変 動 を 分 析 す る こ に よ り、 モ デ ル構 成 部 分 を 明 らか にで き る 重 相 関 関 係 を導 き 出す こと に した。   表6は 男 女 別 に運 動 意 欲 尺 度 の 各 因 子 を基 準 変 数 、 両 親 の養 育 態 度 要 因12項 目 を説 明 変 数 と して 、Stepwiseに よ る重 回 帰 分 析 を 行 った 結 果 で 、 得 られ た重 回 帰 モ デ ル の標 準 偏 回 帰 係 数 、 重 相 関 決 定 係 数(R2)、 重 相 関 係 数(R)を 示 して い る。 1.自 己 概 念 尺 度   男 子 で は、 父 親 との運 動 経 験 、 父 親 か らの 時 間 の 設 定 、 父 親 か らの場 所 の設 定 、 母 親 か らの 時 間 の設 定 が 変 数 選 択 され、 標 準 偏 回 帰 係 数 は いず れ も正 を示 し統 計 的 に有 意 で あ った 。 こ の こ とか ら、 男 子 の 自己概 念 尺 度 は、 父 親 と の運 動 経 験 や 父 親 か ら運 動 す る場 所 を 設 定 して も ら 表6  Stepwiseに よ る重 回帰 分 析 結 果(標 準 偏 回 帰 係 数) 男     子 自己概念 親和欲求 達成童欲 競争欲求 活動欲求 価値感  失敗回避  自己概念、親和欲求 達成意欲 競争欲求 活動欲求  価値感  失政回避   愛        情 義 統   制 憲 醐 聴 尺度 霧 運 動 経 験   時 間 の 設 定 因   場 所 の 設 定 0.15' 0.16● 0.19● 0.16' 0.18' 0.22● ● 0.14● 0.13'       女         子 0.26,・   0.23●.       0.18" 0.20●●   愛       情 鎖 統   制 憲 運動臆 尺度 霧 運 動 経 験  因 時 間 の 設 定   場 所 の 設 定 0.18'       0,16・   0.19・ 重 相 関 係 数(R)  032"  0.29' 一〇.18' 0.19' 0.23'●       0.16● ,   0 .16。   0.31・.    0,29・ ・   0.23・ ● 0.18。e 0.15・     0.15・ 0.13' 重相関決定係数(R')    0.10    0.08    0.02   0.10    0.08     0,05 0.08      0.12      0.09      0.02 0.298・    0.34● ●   0.30● ●   0.13● 0.03 0.18" ・・p< .Ol  ・p〈.05

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う機 会 が 多 く、 両 親 か ら運 動 す る時 間 を 与 え ら れ る ほ ど高 ま る傾 向 を示 した。   こ こで、 重 相 関 決 定 係 数 につ い て み る と、 こ れ は基 準 の 分 散 の10%を 説 明 変 数 で あ る父 親 と の運 動 経 験 、 父 親 か らの時 間 の設 定 、 父 親 か ら の場 所 の設 定 、 母 親 か らの時 間 の設 定 とい う4 変 量 の 変動 に よ っ て規 定 さ れ て い る。 言 い 換 え れ ば、 自 己 概 念 尺 度 は、 上 の4っ の変 量 を最 適 に組 み 合 わ せ れ ば10%を 予 測 す る こ とが で き る こ とに な る。   女 子 で は、 父 親 の運 動 好 意 、 父 親 との運 動 経 験 、 母 親 の 運 動 好 意 、 母 親 か らの 時 間 の設 定 が 変 数選 択 され 、 標 準 偏 回帰 係数 は正 を示 し統 計 的 に 有 意 で あ った。 よ って女 子 の 自己概 念 尺 度 は、両 親 の 運 動 に対 す る好 意 の 程度 が高 く、 両 親 との 運 動 経 験 が 多 く、 母 親 か ら運 動 す る時 間 を よ り与 え られ る ほ ど高 ま る傾 向 を示 した。 男 子 と同 様 に重 相 関 決定 係数 を み る と、 得 られ た 重 回 帰 モ デ ル で は 全変 動 の8%が 説 明 され た 。 2.親 和 欲 求 尺 度   男 子 で は、 母 親 の愛 情 と母 親 か らの 時 間 の 設 定 が 変 数 選 択 され 、 女 子 で は、 父 親 の 愛 情 と 母 親 か らの 時 間 の 設 定 が 変 数 選 択 され 、 標 準 偏 回 帰 係 数 は い ず れ も正 を 示 し統 計 的 に有 意 で あ っ た 。 この こ とか ら親 和 欲 求 は、 異 性 の 親 の愛 情 が 深 い ほ ど、 そ して 母 親 が 運 動 す る時 間 を与 え て くれ る ほ ど高 ま る傾 向 を 示 した。 3.達 成 意 欲 尺 度   男 子 で は 、 父 親 の運 動 好 意 の み の 変 数 しか 選 択 され な か っ た の に対 し、 女 子 で は、 父 親 の 愛 情 と父 親 か らの場 所 の設 定 が 変 数 選 択 さ れ、 標 準 偏 回 帰 係 数 は いず れ も正 を示 し統 計 的 に有 意 で あ った。 よ って 女 子 で は、 父 親 の愛 情 が深 い ほ ど、 父 親 か ら運 動 す る場 所 を よ り多 く設 定 し て も ら うほ ど達 成 意欲 が 高 ま る傾 向が 示 され た。 4.競 争 欲 求 尺 度   男 子 で は 、 父 親 との運 動 経 験 、 母 親 の統 制 、 母 親 の運 動 好 意 が変 数 選 択 さ れ、 標 準 偏 回帰 係 数 は母 親 の 統 制 で負 、 そ の他 で いず れ も正 を 示 し統 計 的 に 有 意 で あ った。 よ って、 父 親 との 運 動 経 験 が 多 く、 母 親 が運 動 を好 む ほ ど、 そ して 母 親 の統 制 が低 い ほど競 争 欲 求 が高 ま る傾 向 が 示 さ れ た。 一 方 の女 子 で は、 母 親 と の運 動 経 験 しか 選 択 さ れ ず、 重 相 関決 定 係 数 の値 も非 常 に 低 か った。 5.身 体 活動 欲 求 尺 度   男 子 で は、 父 親 か らの時 間 の設 定 と母 親 か ら の場 所 の設 定 が 変 数 選 択 さ れ、 標 準 偏 回帰 係 数 は いず れ も正 を示 し統 計 的 に有 意 であ った。 よ っ て、 父 親 か ら運 動 す る時 間 を与 え られ る ほ ど、 母 親 か ら運 動 す る場 所 を 与 え られ る ほ ど、 身 体 活 動 欲 求 が高 ま る傾 向 が 示 され た。 しか し、 女 子 で は回 帰 式 に投 入 され る要 因 が な く、 モ デ ル は成 立 しな か った。 6.価 値 感 尺 度 、 失 敗 回 避 尺 度   これ らの尺 度 要 因 に つ いて は、 男 女 と もに重 回 帰 モ デ ル に採 用 され た 変 数 が1変 数 か 、 も し くは採 用 され ず に モ デ ル が 成立 しな か っ た。 重 相 関 決 定 係 数 も非 常 に 小 さ い値 で あ った 。 考 察   猪 俣(1997)は 運 動 意 欲 の各 尺 度 に 関 して 、 小 学 校4年 生 か ら高校2年 生 ま で を 対 象 に測 定 し、 そ れ ぞ れ の尺 度 得点 につ い て検 討 して い る。 そ こで は、 自 己概 念尺 度 、 身体 活動 欲求 尺度 、 競 争 欲 求 尺 度 は、 どの 年 齢 層 で も女 子 よ り男 子 の方 が高 い意 欲 を示 して お り、 親 和 欲求 尺度 と 価 値 感 尺 度 で は、 男女 で そ れ ほ ど差 はみ られ な い が、 高 校 生 く らい か ら女 子 の方 が 高 くな っ て い る と して い る。 さ らに、 運 動 に対 す る不安 傾 向 は女 子 が高 く、 年 齢 と と もに僅 か な が ら高 く な る傾 向 を示 す と報 告 して い る。   大 学 生 に つ い て 調 査 した 本研 究 に つ い て は、 全 体 と して 同 傾向 の結果 が 得 られ たよ うで あ る。 各 尺 度 の得 点 で は、 自己概 念 尺 度 、 身体 活 動 欲 求 尺 度 、 競 争 欲 求 尺度 、 達 成 意 欲 尺 度 は女 子 よ り も男 子 が高 く、 親和 欲求 尺 度 、 価 値 感 尺 度 、 失 敗 回避 尺 度 は男 子 よ り も女 子 が高 か った。 と くに価 値 感 尺 度 で は、 女 子 が男 子 よ り も統 計 的 有 意 に高 い傾 向 が み られ、 有 能 感 で低 い に もか か わ らず 、 運 動 す る こ とに よ って、 他 の付 帯 す る価 値 を見 い 出 して い るよ うに思 わ れ る。 つ ま り、 男 子 は競 争 や達 成 を含 む身 体 運 動 自体 を 楽 しむ傾 向 に あ り、 女 子 は運 動 に よ って仲 間 と仲 良 くな るな ど の価 値 を求 あて い る と考 え られ る。 これ は、 親 和 欲 求 尺 度 の得 点 が、 男 子 よ り も女 子 の方 が高 い こ とか ら も推 察 さ れ る。

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  さ ら に、 女 子 で失 敗 回 避 尺 度 の 得 点 が高 い こ と は、 社 会 か ら期待 され る性 格 特 性(生 理 学 的 性 差 の よ う に、 生 来 的 な もの で は な く、 生 後 に 社 会 的 ・文 化 的 に形 成 され る男 ら しさ や女 ら し さ と い った もの)に よ る もの と考 え られ る。 つ ま り、 性 役 割 期 待、 男 の 子 の方 が 活 発 で積 極 的、 女 の子 は お とな し く控 え あ とい う社 会 的 な 期 待 (柏 木 ら,1978)か ら、 女 子 は、 失 敗 しそ うな こ とへ の挑 戦 を 避 け る か、 ま た行 動 を起 こ して も 不 安 傾 向 に あ る こ とが推 察 され る。   一 方 、両 親 の養 育 態 度 に お け る得 点 につ い て み る と、 男 女 と もに愛 情 と統 制 以 外 の 項 目 は、 す べ て 母 親 よ り も父 親 の 方 が 高 く、 身 体 活 動 へ の 参 加 傾 向 は父 親 の 方 が 高 か っ た。 ま た、 愛 情 の 尺 度 得 点 で は、 父 親 よ り も母 親 の 方 が 高 く、 統 制 の尺 度 項 目で は、 同 性 の親 か ら受 け る方 が 高 か った。 これ らの 傾 向 は、 家 庭 内 に お け る両 親 の役 割 に も関 係 す る と考 え られ る。 つ ま り、 子 ど もに対 して 、 父 親 は身 体 的 遊 び な ど の動 的 な か か わ りを し、 母 親 は身 の ま わ りの世 話 な ど の静 的 な か か わ り をす る こ とが 多 く、 母 親 は権 威 を ふ りか ざ す こ と は極 力 避 け、 受 容 的 な 態 度 を と るか らで あ る(西 川 ら,1998)。   小 学 校5年 生 か ら高 校3年 生 ま で の男 女 を 対 象 に した 猪 俣 ら(1987)はMIPEの 妥 当 性 の 検 討 に お い て 、 下 位 尺 度 と関連 基 準 の 関 係 か ら、 両 親 の 運 動 活 動 状 況 と本 人 の運 動意 欲 と の相 関 関 係 を 検 討 して い る。 そ こで は、 父 親 の 活 動 状 況 が 本 人 の 自 己概 念 尺 度(.187)、 親 和 欲 求 尺 度(.191)、 達 成 動 機 尺 度(.206)、 価 値 感 尺 度 (.142)、 身 体 活 動 欲 求 尺 度(.177)と 有 意 な相 関 に あ る と し、 母 親 の 活 動 状 況 と は有 意 な相 関 が み られ なか った と報 告 して い る。   これ に関 して 本 研 究 の相 関 分 析 で は、 両 親 の 活 動 状 況 に あ た る両 親 の運 動 好 意 項 目 と運 動 経 験 項 目 で み る と、 男 子 で は父 親 との関 係 に お い て、 自己概 念 尺 度 、 親 和 欲 求 尺 度 、 達 成 意 欲 尺 度 、 競 争 欲 求 尺 度 で、 母 親 との関 係 に お い て、 競 争 欲 求 尺 度 、 価 値 感 尺 度 で有 意 な相 関 が み ら れ た。 さ らに 女 子 で は、 母 親 との関係 にお いて、 自己概 念 尺度 、 達 成 意 欲 尺 度 、 競 争 欲 求 尺度 で 有 意 な相 関 が み られ た こ とか ら、 男 子 で は両 親 か ら女 子 で は母 親 か ら有 意 な相 関 が 認 め られ た。   また、 男女 別 に運 動 意 欲 尺 度 の各 因子 を 基 準 変 数 、 両 親 の 養 育 態 度 要 因12項 目 を説 明 変 数 と して 、Stepwiseに よ る重 回帰 分 析 を 行 い 検 討 を 行 っ たが 、 回 帰 モ デ ル の寄 与 率 は全 体 に低 く、 男 女 と もに十 分 に説 明 され て い る と は言 い難 い と思 われ る。 そ の た あ 、運 動 意 欲 に密 接 な関 連 を示 した要 因 を見 い 出 す こ と はで き なか った。 しか し、 運 動 意 欲 尺度 お よ び両 親 の養 育 態 度 要 因 に よ って、 男 女 で特 有 の 変 動 パ タ ー ンが あ る よ うに思 わ れ た。   例 え ば、 運 動 に 対 す る肯 定 的 認 識(有 能 感) を高 め る もの は、 父 親 と の運 動 経 験 や母 親 か ら 運 動 す る時 間 を 与 え て も ら った こ とで あ り、 男 子 で は両 親 が 運 動 好 き か ど うか は、 そ れ ほ ど関 係 な いが 、女 子 で は両 親 が 運 動 が好 きか ど う か が 関 係 して い るの で あ る。 ま た 、運 動 を 行 う こ とで 親 和 性 を 求 め る項 目は、 両 親 か らの 愛 情 、 と くに異 性 の 親 か らの愛 情 の深 さに 関 係 して い る こ とが 示 さ れ た。 も と も と人 間 の 愛 情 に は、 深 く愛 しいつ く しむ心 の他 に異 性 を 恋 し慕 う心 と い う ものが 含 ま れ て お り、 父 親 は娘 を母 親 は 息 子 に対 し愛 情 的 で厳 し さが 少 な い傾 向 に あ る た あ と考 え られ る(堀 ら,1987)。 一 方 、 運 動 場 面 に お け る他 者 との競 争 で 、 他 者 よ り上 手 に な りた い、 勝 ち た い な どの 勝 利 志 向 性 は、 主 に 同 性 の親 との運 動 経 験 の 豊 富 さ に よ って 大 き くな る傾 向 に あ った。 これ は、 同 性 の親 へ の 同一 化 に よ って起 こ る現 象 で あ り、 同 性 と して の競 争 者 に対 して戦 闘 的 に近 づ こ うと す る心 の働 きの 現 れ で あ る(岡 ら,1984)。 さ らに 、 女 子 に特 有 の パ ター ン と して は、 運動 に対 す る失 敗 を恐 れ、 失敗 を 回 避 しよ う とす る項 目 に お い て、 両 親 の 統 制 、 と くに父 親 か らの統 制 が 強 い ほ ど高 ま る 傾 向 が 認 め られ た 。 これ に つ い て も、 男 女 の 社 会 か ら期 待 され る特 性 や両 親 の 役割 に よ る もの と推 察 され る(西 川 ら,1998;柏 木 ら,1978)。   本 研 究 で は、 家 庭 環 境 中 の両 親 の 養 育 態 度 と 運 動 意 欲 の関 連 につ い て み て きた が 、 あ る一 定 の傾 向が 認 め られ た こ と は確 か で あ り、 運 動 意 欲 は、 そ の中 の因 子 に よ って 、 両 親 の 養 育 態 度 要 因 と の相 関 関 係 が異 な るパ タ ー ンを 示 して い た の で あ る。 と くに、 運 動 意 欲 に対 す る父 親 の 養 育 態 度 と母 親 の 養育 態 度 の 影 響 は、 子 ど もの 性 別 に よ って異 な る傾 向 に あ る ことが 認 あ られ た。 これ は、 男 子 に は男 ら し く、 女 子 に は女 ら

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し く育 って ほ しい と い う両 親 の性 役 割 期 待 に よ る もの と、 両 親 自身 の養 育 態 度 の 特 徴 にあ る と 考 え られ る。 両 親 自身 の養 育 態 度 の 特 徴 と は、 母 は男 の子 に は攻 撃 的行 為 に、 女 の 子 に は依 存 的 行 為 に賞 を与 え、 父 は男 子 よ り女 子 の 行為 に、 母 は女 子 よ り男 子 の 行為 に寛 大 で あ り、 ま た、 一 般 に男 子 の方 が女 子 よ り体 罰 を 受 け るが、 母 は幼 児 期 に お い て は女 子 よ り男 子 の方 に仲 間 志 向 的 で あ り、 母 に対 す る攻 撃 に寛大 で あ る こ と、 一 般 に異 性 の親 は異 性 の 子 に愛 情 的 で厳 し さが 少 な い とい う こ とで あ る(堀 ら,1987)。 ま    と    め   本 研 究 は、 大 学 生 を対 象 に運 動 意 欲 とそ れ に 影 響 を 及 ぼ す と考 え られ る家 庭 環 境 、 主 に両 親 の 養 育 態 度(被 験 者 が認 知 した 養 育 態 度)に つ い て 、 因 子 構 造 の確 認 と信頼 性 の 検 討 、 そ して そ れ ぞ れ の 相 関 関 係 を 考 察 した。 得 られ た結 果 を 要 約 す る と以 下 の とお りで あ る。 1.運 動 に対 す る肯 定 的 認 識(有 能 感)を 高 あ る もの は、 父 親 との 運 動 経 験 や 母 親 か ら運 動 す る時 間 を与 え て も らっ た こ とで あ り、 女 子 で は 両 親 が運 動 が 好 きか ど うか も関 係 して い る。 2.運 動 を 行 う こ とで 親 和 性 を 求 あ る項 目 は、 両 親 か らの 愛 情 、 と くに異 性 の親 か らの愛 情 の 深 さ に 関係 して い る こ とが示 さ れ た。 3.運 動 場 面 にお け る他 者 との 競 争 で 、 他 者 よ り上 手 に な りた い、 勝 ち た い な どの勝 利志 向 性 は、主 に 同性 の親 との運 動経 験 の豊富 さによ っ て 大 き くな る傾 向 にあ った。 4.運 動 に 対 す る 失 敗 を 恐 れ、 失 敗 を 回避 し よ う とす る傾 向 は、 男 子 よ り も女 子 が高 く、 両 親 の統 制 、 と くに父 親 か らの統 制 が 強 い ほ ど高 ま る傾 向 が 認 あ られ た。   以上 の こ とか ら、 運 動 意 欲 に対 す る家 庭環 境 中 の 父 親 と母 親 の 影 響 は、 子 ど もの性 別 によ っ て 異 な るパ タ ー ンを示 す こ とが認 あ られ た。 文 献

1)Daniels,D.,and  Plomin,R。   Differential ex-  perience  of siblings  in the same  family   Developmental  Psychology  21:747-7601985 2)樋 口康 彦   児 童 の達 成 動 機 に 関 す る研 究   応 用 心   理学 研究  No.23  61-69  1998 3)猪 俣 春世  運 動 意 欲 の発 達 心 理 学 的研 究  体 育 の   科 学  47-21314351997 4)猪 俣 春世  運 動 意 欲 を測 る一 小 ・中学 生 を対 象 と   して一  学 校体 育  Vol.6  138-144  1988 5)猪 俣 春世   幼児 期 ・児 童 期 にお け る運 動 の発 達 心   理   臨 床 スポ ー ツ 医学   Vol.17,No.3  2000 6)猪 俣 公宏 ・猪俣 春 世   運 動 意 欲 の 標準 化 に関 す る   研 究  昭 和62年 度 文 部 省 科 学 研 究 費研 究 成果 報 告   ・書1987 7)石 村 貞 夫   SPSSに よ る 多 変 量 デ ー タ解 析 の 手 順     東 京 図 書   1998 8)柏 木 恵 子 ・松 田 幌 ・宮 本 美 沙 子 ・久 世 敏 雄 ・三 輪   弘道   親 子 関 係 の 心理  有 斐 閣 新 書   1978 9)西 川 隆 蔵 ・善 明 宣 夫 ・吉 川 茂 ・西 田 仁 美 ・大 石 史   博 ・神 澤 創   新 自己 理 解 の た め の心 理 学   福 村 出   版1998 10)岡 宏 子 ・小 倉 清 ・上 出 弘之 ・福 田垂 穂   親 子 関 係   の理 論1  岩 崎 学 術 出 版 社   1984 11)岡 宏子 ・小 倉 清 。上 出 弘 之 ・福 田垂 穂   親 子 関 係   の 理 論2  岩 崎 学 術 出 版 社   1985 12)山 際 勇一 郎 ・田 中 敏   ユ ー ザ ー の たあ の 心 理 デ ー   タの 多変 量 解 析 法  教 育 出版   1997

参照

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