総社在宅支援ネットワーク勉強会
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(2) 公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団の助成による研修会を終えて 藤井クリニック. 藤井 基弘. 当クリニックでは、多職種による勉強会を開院当初から行ってきました。規模は大小さ まざまですが、1 年に1回は 200 人程度の親睦会を行い、顔のつながる仲ができればとの目 的で開催してきました。月に1回院内、もしくは会場をかりて 20~30 人程度の勉強会を行 ってきました。業者と医師会さんの協力をいただき、製薬会社の学術部の方、医師、ケア マネ―ジャーさん、福祉用具さんなど、分野を問わない形で行っていました。会費は参加 しやすいように一人 100 円を回収していましたが、特に何かに使えるような金額にはなり ません。勉強会を行うためには、会場の準備やチラシ作製等、時間も人件費も費やしてき ました。儲けるものではないのですが、何とかならないものかと頭の片隅にずっと残って いるものとなっていました。助成が存在するという話を知人から聞き、探してみたところ 勇美記念財団さんの助成がちょうど勉強会に当てはまりそうだということで応募させてい ただきました。ありがたく選んでいただくことができ、1 年間助成金を使用して勉強会や意 見交換会を開催させていただきました。金額としては大きく使用していないのですが、い つもなら節約する壇上のお花もきれいに飾ることができ、安いだけのお茶を出すこともな く、いつもよりも格段に充実した会にすることが出来ました。参加者の皆様にも気持ちよ く過ごしていただけたと自信が持てます。 みんなの顔をつなげようと会を開催する私たちも、普段なかなか話をする機会のない方 たちと知り合いになることが出来ました。行政からは、市長や福祉部長をはじめとする市 の職員、警察、医療からは医師、看護師、薬剤師、福祉からは介護職員、リハビリ職員、 ケアマネージャー、ソーシャルワーカー、福祉用具、その他事務職員、銀行員、大学講師 等多くの方々に参加していただきました。在宅医療がどれだけ多くの人たちによって支え られているか、会を通すたび新しい発見がありました。私たちの普段の診療ではみえない 現場での問題を知り、それにどの職種の人たちがどんな方法で解決していくかを教えてい ただきました。医療的な面だけではない患者様の命の危機が存在し、現在の制度ではどう しようもなく、様々な職種の介入でなんとかその命を守るという現実があります。医師と して病気を診るのは当たり前のこと、患者様の生活にも目を向けて診療を行っていかない といけないと考えさせられました。また、医療以外の相談も気軽にしてもらえるような医 師になっていきたいと思いました。 以上で「公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団の助成」による研修会の完了報告と させていただきます。ありがとうございました。.
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