1 令和元(2019)年度 長岡大学シラバス
授業科目名 科目コード
社会問題と政策(Social Problems and Policy)
392077-14400 担当教員 丸山一郎 (マルヤマ イチロウ) 科目区分 専門科目 必修・ 選択区分 選択 単位 数 2 配当年次 2年次 開講期 前期 科目特性 協同学修型AL / 学生参加型 AL ① 授業のねらい・概要 日本社会が抱える身近な社会問題を取り上げる。具体的には、人口減少、地域社会、社会福祉、教育、 経済、エネルギー、労働環境、犯罪、倫理などを取上げ、各問題に対する政府の施策と現実との乖離 を解説。また、課題毎にグループワークを実施する。 より良い社会の実現は、それを担う市民個々の自覚と力量にかかっている。本講義では現代の日本が 抱える身近な社会問題を取り上げ、それぞれについての様々な施策、見解に対して批判的な視点と共 に自身の考え方を身に着ける。 ② ディプロマ・ポリシーとの関連 1. コミュニケーション能力を身につける 他者の意見や考え方を受け止めて理解するとともに、自分の意見や考え方をわかりやすく他者に伝え ることができる。 2. 情報収集・分析力 課題解決に向けた効果的な情報収集ができ、得られた情報の定量分析や定性分析を行うことができ る。 ③ 授業の進め方・指示事項 1.毎回の授業の前半は講義、後半はグループに分かれ講義テーマごとの社会問題に関する原因と対 策についてブレインストーミングを実施する。 2.グループワーク時には各自が事前に作成した小レポートを使用する。 3.グループワークには講師も参加し助言を行う。 4.授業の最後にはグループごとに意見を集約し、提起された社会問題の原因と対策を発表、質疑応 答を実施する。 ④ 関連科目・履修しておくべき科目 時事問題 ⑤ 標準的な達成レベルの目安 (i) 日本社会が抱える身近な社会問題である、人口減少、地域社会、社会福祉、教育、経済、エネル ギー、労働環境、犯罪、倫理について理解する。 (ii) それぞれの社会問題に対する施策、見解に対して批判的な視点と共に自それぞれについての様々 な施策、見解に対して批判的な視点と共に自身の考え方を身に着ける。 (iii) 他者の意見や考え方を受け止めて理解するとともに、自分の意見や考え方をわかりやすく他者に 伝えることができる。
2 ⑥ テキスト(教科書) 毎回の授業にてレジメを配布する。 ⑦ 参考図書・指定図書 秋吉貴雄(2017)『入門公共政策学』中央公論新社 ⑧ 学習の到達目標とその評価の方法、フィードバックの方法 具体的な学習到達目標 試験 小テスト 課題 レポート 発表・ 実技 授業への 参加・意欲 その他 合計 総合評価割合 50% 30% 20% 100% (i) 日本社会が抱える社会 問題を理解する。 20% 10% 30% (ii) それぞれの社会問題 に対する施策、見解に対し て批判的な視点と自分の 見解を身に着ける。 20% 20% 40% (iii) 他者の意見や考え方 を受け止めて理解すると ともに、自分の意見や考え 方をわかりやすく他者に 伝えることができる。 10% 20% 30% フィードバックの方法 小レポートおよびグループワークについては、評価・考察を行い、フィ ードバックする。 ⑨ 担当教員からのメッセージ(昨年度授業アンケートを踏まえての気づき等) 小レポートの課題事項については図書館・ネットなどで積極的に調査し、まとめることを求める。 また、小レポートはグループワークの基本資料となるので論点、見解を明確にすることが求められる。 ⑩ 授業計画と学習課題 回 数 授業の内容 持参物 授業外の学習課題と時間(分) 1 イントロダクション 参考書他、 関連資料 日本の社会問題の現状を把握する。 60 分 2 人口減少(限界集落) 小レポート 課題の社会問題を事前に理解し、 小レポートにまとめ、授業に臨む。 60 分 3 地域社会(地域格差と地方政治) 小レポート 課題の社会問題を事前に理解し、 小レポートにまとめ、授業に臨む。 60 分
3 4 社会福祉(老々介護、年金) 小レポート 課題の社会問題を事前に理解し、 小レポートにまとめ、授業に臨む。 60 分 5 教育(いじめ) 小レポート 課題の社会問題を事前に理解し、 小レポートにまとめ、授業に臨む。 60 分 6 経済(格差社会と貧困) 小レポート 課題の社会問題を事前に理解し、 小レポートにまとめ、授業に臨む。 60 分 7 環境(産業廃棄物) 小レポート 課題の社会問題を事前に理解し、 小レポートにまとめ、授業に臨む。 60 分 8 エネルギー(原発とエネルギー ミックス) 小レポート 課題の社会問題を事前に理解し、 小レポートにまとめ、授業に臨む。 60 分 9 労働環境(働き方改革、担い手不 足と外国人材) 小レポート 課題の社会問題を事前に理解し、 小レポートにまとめ、授業に臨む。 60 分 10 人権(児童虐待) 小レポート 課題の社会問題を事前に理解し、 小レポートにまとめ、授業に臨む。 60 分 11 健康・医療(医師不足、薬害) 小レポート 課題の社会問題を事前に理解し、 小レポートにまとめ、授業に臨む。 60 分 12 食(食品廃棄、産地偽装) 小レポート 課題の社会問題を事前に理解し、 小レポートにまとめ、授業に臨む。 60 分 13 犯罪(オレオレ詐欺、ネット犯 罪、煽り運転) 小レポート 課題の社会問題を事前に理解し、 小レポートにまとめ、授業に臨む。 60 分 14 倫理(企業官庁による不正) 小レポート 課題の社会問題を事前に理解し、 小レポートにまとめ、授業に臨む。 60 分 15 まとめ 小レポート 改めて日本にある多くの社会問題 を整理し小レポートにまとめ発表 に備える。 60 分 ⑪ アクティブラーニングについて 協同学修型AL・学生参加型 AL を採用する。2回目の講義から毎回小レポートの提出を求める。 また、そのレポートを基にしてグルーワークを実施し、話し合った内容をグループごとに発表する。 ※以下は該当者のみ記載する。 ⑫ 実務経験のある教員による授業科目 実務経験の概要 1.1977 年のコメリホームセンター1 号店開店の前年から 1100 店舗に至る迄の間、店舗用地開発、 建設を中心に業務に当たる。他にも店頭販売、店長、商品部バイヤー、販売促進、リフォーム事業部 や再生可能エネルギービジネスプロジェクト、他新規事業プロジェクトの立ち上げ等、執行役員とし て多くの部署で実務を担当。 2.2013 年より長野県松本市に本社のあるアルピコホールディングス(旧松本電鉄)の中核企業である スーパーマーケット、株式会社アップルランド(現株式会社デリシア)にて常務取締役開発本部長とし
4 て店舗開発部署を統括した。 3.2017 年 7 月からは福井県に本社がある東証一部上場ドラッグストア企業のゲンキー株式会社にて 建設部長として店舗建設コスト削減企画他、物流センター及びプロセスセンター建設企画等の実務を 中心に担当。他にも用地開発、テナント誘致、メンテナンス業務を担当。 4.2017 年 2 月韓国大手企業である CJ グループとコンサル業務契約を締結。同社における新規事業 開発に関するコンサル業務を韓国ソウル本社にて実施。 実務経験と授業科目との関連性 1.ホームセンター、スーパーマーケット、ドラッグストア等、多岐に渡るチェーンストア業態での 商品部バイヤー、販売担当者、店長、店舗開発、建設、新規PJ リーダーの実務経験を基にして、テ キスト、決算資料、最新企業情報などをより具体的に現場経験を交えて社会問題を解説する。