SIOS Protection Suite for Windows
Oracle Recovery Kit
v8.2
管 理 ガイド
このド キュメント およびその内 容 は SIOS Technology Corp. (旧 称 SteelEye® Technology, Inc.) の所 有 物 で あり、いかなる無 許 可 での使 用 および複 製 も禁 じます。SIOS Technology Corp. はこのド キュメントの内 容 に 関 していかなる保 証 も行 いません。また、事 前 の通 知 なくこの出 版 物 を改 訂 し、本 書 に記 載 された製 品 に 変 更 を加 える権 利 を保 有 しています。最 新 のテクノロジー、コンポーネント 、およびソフト ウェアを使 用 して製 品 を改 善 するのが SIOS Technology Corp. の方 針 です。そのため、SIOS Technology Corp. は事 前 の通 知 なく 仕 様 を変 更 する権 利 を保 有 しています。
LifeKeeper、SteelEye、および SteelEye DataKeeper は SIOS Technology Corp. の登 録 商 標 です。
本 書 で使 用 されるその他 のブランド 名 および製 品 名 は識 別 のみを目 的 としており、各 社 の商 標 である場 合 が あります。 出 版 物 の品 質 を維 持 するために、このド キュメント の正 確 さ、わかりやすさ、構 成 、および価 値 に関 するお客 様 のご意 見 をお寄 せください。 宛 先 : [email protected] Copyright © 2014
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目次
Chapter 1: はじめに
1
LifeKeeper Oracle 1 Oracle の概 要 1 Oracle サービス 2 Oracle リソース階 層 2 リカバリキット の要 件 3Chapter 2: Oracle のインスト ール
4
リカバリキット のインスト ール 4 Recovery Kit の旧 バージョンからのアップグレード 4 キット の削 除 4 Oracle とともに LifeKeeper をインスト ールおよび設 定 する 4 重 要 事 項 4 Oracle をインスト ールする前 に 5 レプリケーションスト レージシステム 5 プライマリサーバ上 5 バックアップサーバ上 5 プライマリサーバ上 5 Oracle のインスト ール 5 プライマリサーバ上 6 バックアップサーバ上 6 プライマリサーバ上 7Chapter 3: Oracle 設定タスク
8
Oracle 階 層 の作 成 8 Oracle 階 層 の拡 張 9 Oracle 階 層 の拡 張 解 除 10 Table of Contents iOracle 階 層 の削 除 10
Oracle データベースの設 定 管 理 11
Oracle リソース階 層 のテスト 13
Chapter 4: Oracle 階層の管理
14
Oracle 階 層 の管 理 に関 するガイド ライン 14
LifeKeeper Oracle Recovery Kit の変 数 14 LifeKeeper で使 用 する Oracle ユーザ名 とパスワード の更 新 15 手 動 による Oracle 11g DB Console の設 定 15
Chapter 5: Oracle のト ラブルシューティングのヒント
16
階 層 の作 成 に失 敗 した 16 解 決 策 16 サービス開 始 に失 敗 した 16 解 決 策 16Oracle TNSListener Service が必 要 に応 じて起 動 または停 止 しない 16
解 決 策 16 サーバが応 答 しない 16 LifeKeeper によるスイッチオーバが正 常 に完 了 した後 に TCP/IP クライアント からサーバにアクセス できない (サーバが応 答 しない) 16 考 えられる原 因 17 解 決 策 17
リモート ユーザが ORA 12504、ORA 12514、ORA 12541 の理 由 でログインできない 17
考 えられる原 因 17
解 決 策 17
Table of Contents ii
Chapter 1: はじめに
LifeKeeper Oracle
LifeKeeper Oracle Recovery Kit を使 用 すれば、Oracle データベースインスタンス (バージョン10g、11g) を障 害 の発 生 したサーバからバック アップサーバに復 旧 させることができます。また、データベースインスタンスの保 護 を他 のサーバに拡 張 することもできます。LifeKeeper GUI を使 用 して、完 全 なリソース階 層 を簡 単 に作 成 し、データベースアクセスに使 用 される名 前 付 きパイプまたは IP ソケットリソース (あるい はその両 方 ) だけでなく、Oracle System Identifier (SID) が使 用 するすべてのディスクリソースをリカバリ操 作 に含 めることができます。
Oracle の概 要
LifeKeeper Oracle Recovery Kit では、他 のサーバで Oracle データベースインスタンスを同 時 に実 行 したり、任 意 でそれらのインスタンスを LifeKeeper の保 護 下 に置 くこともできます。この設 定 はアクティブ / アクティブと呼 ばれ、通 常 の稼 働 状 態 で LifeKeeper サーバを十 分 に 活 用 できます。
LifeKeeper Oracle Recovery Kit には、データベースインスタンスをスタンバイサーバにフェイルオーバする前 に、ローカルで回 復 させる機 能 (ローカルリカバリ) があります。
LifeKeeper Oracle Recovery Kit は、以 下 の Core / 標 準 の Oracle サービスを保 護 します。
l Oracle Service l Oracle TNS Listener
LifeKeeper Oracle Recovery Kit は、各 リリースにおいて以 下 のオプションサービスを保 護 します。
オプション 10g サービス
オプション 11g サービス
Oracle DB Console Oracle DB Console
Oracle Job Scheduler Oracle Job Scheduler
Oracle ISQL*Plus
Oracle SNMP Peer Encapsulator Oracle SNMP Peer Master Agent
Oracle Cluster Service の注 記 : このサービスの対 象 は Automatic Storage Management (ASM) です。LifeKeeper では現 在 ASM を サポート しないため、LifeKeeper 下 での保 護 には無 効 です。
Oracle Cluster Service の注 記 : このサービスの対 象 は Automatic Storage Management (ASM) です。LifeKeeper では現 在 ASM を サポート しないため、LifeKeeper 下 での保 護 には無 効 です。 標 準 の Oracle リソース階 層 は、以 下 のリソースで構 成 されます。
l Oracle
l 共 有 通 信 リソース (IP または LAN Manager の別 名 ) l ボリューム
保 護 対 象 の SID のすべての Oracle データ、ログ、トレース (コアデータデース) ファイルは、共 有 または複 製 ボリュームに格 納 されます。障 害 検 出 時 に、LifeKeeper は関 連 するデータボリュームと通 信 リソースとともにコアデータベースファイルをバックアップサーバに切 り替 えます。 リカバリ作 業 がデータベースユーザに意 識 されることはまったくありません。LifeKeeper はすべての依 存 リソースをバックアップサーバに切 り替 えると、バックアップサーバで Oracle サービスを起 動 します。
次 に示 す LifeKeeper GUI 表 示 は、標 準 のリソース階 層 を表 します。Oracle リソースは、階 層 ツリーの最 上 位 のリソースです。Oracle リ ソースは、依 存 リソース (通 信 リソースおよびボリュームリソース) を正 しい順 序 で起 動 および停 止 します。
この Oracle 階 層 では、通 信 /Listener リソースとして IP のみが使 用 されます。
Oracle サービス
LifeKeeper Oracle Recovery Kit は、以 下 のコア / 標 準 の Oracle サービスを保 護 します。
l Oracle Service l Oracle TNS Listener
LifeKeeper Oracle Recovery Kit は、各 リリースにおいて以 下 のオプションサービスを保 護 します。
オプション 10g サービス
オプション 11g サービス
Oracle DB Console Oracle DB Console
Oracle Job Scheduler Oracle Job Scheduler
Oracle ISQL* Plus
Oracle SNMP Peer Encapsulator Oracle SNMP Peer Master Agent Oracle Cluster Service
注 記 : このサービスの対 象 は Automatic Storage Management (ASM) です。LifeKeeper では現 在 ASM をサポート しないた め、LifeKeeper 下 での保 護 には無 効 です。
Oracle Cluster Service
注 記 : このサービスの対 象 は Automatic Storage Management (ASM) です。LifeKeeper では現 在 ASM をサポート しないた め、LifeKeeper 下 での保 護 には無 効 です。
Oracle リソース階 層
標 準 の Oracle リソース階 層 は、以 下 のリソースで構 成 されます。
l Oracle
l ボリューム
保 護 対 象 の SID のすべての Oracle データ、ログ、トレース (コアデータデース) ファイルは、共 有 または複 製 ボリュームに格 納 されます。障 害 検 出 時 に、LifeKeeper は関 連 するデータボリュームと通 信 リソースとともにコアデータベースファイルをバックアップサーバに切 り替 えます。 リカバリ作 業 がデータベースユーザに意 識 されることはまったくありません。LifeKeeper はすべての依 存 リソースをバックアップサーバに切 り替 えてから、Oracle サービスを起 動 します。
次 に示 す LifeKeeper GUI 表 示 は、標 準 のリソース階 層 を表 します。Oracle リソースが最 上 位 のリソースであり、依 存 リソース (通 信 リ ソースおよびボリュームリソース) を正 しい順 序 で、開 始 と停 止 を行 います。 この Oracle 階 層 では、通 信 /Listener リソースとして IP のみが使 用 されます。 制 限 事 項 : 複 数 の Oracle インスタンスを設 定 している場 合 、一 意 の仮 想 IP アド レス上 で各 リスナーがリスンするように設 定 する必 要 が あります。 LifeKeeper では、ポート が異 なる同 じ仮 想 IP アド レスで、複 数 のリスナーがリスンすることを許 可 していません。
リカバリキット の要 件
LifeKeeper Oracle Recovery Kit をインスト ールして設 定 する前 に、構 成 が以 下 の要 件 を満 たしていることを確 認 してください。 オペレーティングシステムソフト ウェア。LifeKeeper は以 下 のバージョンの Windows オペレーティングシステムをサポートします。
l Windows Server 2008 R2 および Windows 2012、Standard、Enterprise、Data Center Edition (64 ビット バージョン)
LifeKeeper ソフト ウェア。各 サーバに同 じバージョンの LifeKeeper ソフト ウェアとすべてのパッチをインスト ールする必 要 があります。 具 体 的 な LifeKeeper の要 件 については、リリースノートを参 照 してください。
SIOS DataKeeper ソフト ウェア (オプション)。共 有 スト レージではなく複 製 ボリュームでの Oracle の使 用 を予 定 してる場 合 は、SIOS
DataKeeper for Windows ソフト ウェアを各 サーバ上 にインスト ールする必 要 があります。
Chapter 2: Oracle のインスト ール
LifeKeeper Oracle Recovery Kit は FTP でダウンロード することができます。標 準 のインスト ールインターフェースを提 供 する InstallShield を使 用 して簡 単 にインスト ールできます。
リカバリキット のインスト ール
LifeKeeper Oracle Recovery Kit をインスト ールする前 に、前 述 した製 品 の要 件 と、Oracle とともに LifeKeeper をインスト ールおよび設 定 するで説 明 されているインスト ールおよび設 定 手 順 をよく理 解 してください。
Recovery Kit の旧 バージョンからのアップグレード
LifeKeeper Oracle Recovery Kit ソフト ウェアの旧 バージョンから、リソース階 層 を維 持 したままアップグレード することができます。 注 記 : LifeKeeper Oracle Recovery Kit をアップグレード した後 、LifeKeeper GUI を終 了 して再 起 動 する必 要 があります。
キット の削 除
LifeKeeper Oracle Recovery Kit ソフト ウェアを削 除 するには、コント ロールパネルの [プログラムと機 能 ] アプレット で「LifeKeeper Oracle
Recovery Kit vX.X」を選 択 してください。
Oracle とともに LifeKeeper をインスト ールおよび設 定 する
Oracle とともに LifeKeeper をインスト ールおよび設 定 する手 順 は、複 製 スト レージと共 有 スト アシステムとでやや異 なります。このド キュメ ント では、インスト ールと設 定 のプロセスを明 確 にするために、それぞれのタイプのスト レージ構 成 について、個 別 のセクションを設 けてあり ます。 最 も効 率 的 にセット アップを行 うためには、以 下 の作 業 を実 行 して、最 初 にプライマリサーバ上 、次 にセカンダリサーバ上 に Oracle データ ベースインスタンスを作 成 してください。重 要 事 項
l 特 定 のサーバ上 で作 業 しているときは、通 信 リソースを該 当 のサーバに切 り替 えてください。例 えば、バックアップサーバ上 で作 業 しているときは、通 信 リソースをバックアップサーバに切 り替 えてください。 l アップグレード 時 に、リソース階 層 は保 持 されます。l Oracle Home ディレクト リごとに 1 つの SID のみがサポート されます。
l Oracle Home がデータベース (SID) と同 じ LifeKeeper 保 護 対 象 ボリュームにインスト ールされていない場 合 は、特 別 な配 慮 が必
要 です。Oracle Home が異 なる共 有 ボリュームまたはレプリケーションボリュームにインストールされている場 合 、そのボリュームは LifeKeeper の保 護 対 象 でなければならず、Oracle リソース階 層 に依 存 リソースとして手 動 で追 加 する必 要 があります。Oracle Home が LifeKeeper 保 護 対 象 ボリュームにインスト ールされていない場 合 は、変 更 は不 要 です。
l Windows ディスク管 理 ツールを使 用 して、ディスクリソースとボリュームを設 定 してください。Net Manager などの Oracle ツールを使
Oracle をインスト ールする前 に
Oracle ソフト ウェアをインスト ールする前 に、サーバとスト レージが設 定 され、LifeKeeper がクラスタ内 の各 サーバにインスト ールされている 必 要 があります。こうすることで、LifeKeeper によってすでに保 護 されているボリュームに Oracle をインストールできるようになります。レプリケーションスト レージシステム
プライマリサーバ上
1. Windows ディスク管 理 ツールを使 用 して、ディスクリソースを設 定 し、使 用 したい複 製 ボリュームを定 義 します。(ボリュームは適 切 なサイズにしてください。)2. Windows エクスプローラを使 用 して、Oracle SID によって使 用 されるすべてのボリュームのネット ワークから共 有 解 除 します。 3. ネット ワークを、LifeKeeper TCP/IP コミュニケーションパスと切 り替 え可 能 な IP アド レス (該 当 する場 合 ) をサポート するように設 定
します。
4. LifeKeeper Core ソフト ウェア、LifeKeeper Oracle Recovery Kit の順 にローカルディスクにインスト ールします。 5. 使 用 している Oracle データベースが非 常 に大 きい場 合 は、MAXWAIT 値 を確 認 して、増 やすことを検 討 します。
6. SIOS DataKeeper ソフト ウェアをローカルディスクにインスト ールします。詳 細 については、SIOS Protection Suite インスト レーション ガイドを参 照 してください。
バックアップサーバ上
1. バックアップサーバを起 動 し、ディスクの管 理 ユーティリティを使 用 して、プライマリサーバに割 り当 てたものと同 じド ライブレターを複 製 ボリュームに割 り当 てます。
2. LifeKeeper Core ソフト ウェア、LifeKeeper Oracle Recovery Kit の順 にローカルディスクにインスト ールしてください。 3. 使 用 している Oracle データベースが非 常 に大 きい場 合 は、MAXWAIT 値 を確 認 して、増 やすことを検 討 します。 4. SIOSDataKeeperソフト ウェアをインスト ールします。
プライマリサーバ上
これで両 方 のサーバに LifeKeeper がインストールされました。プライマリサーバに戻 って、以 下 を実 行 してください。 1. LifeKeeper GUI を使 用 して、プライマリサーバとバックアップサーバの間 のコミュニケーションパスを作 成 します。
2. LifeKeeper で通 信 リソースを作 成 し (IP、LAN Manager のいずれか、または両 方 )、これらをバックアップサーバに拡 張 してください。 その後 、Oracle リソース階 層 を作 成 するときに、LifeKeeper は依 存 関 係 に従 ってこれらのリソースを自 動 で階 層 内 に移 動 しま す。
注 記 : Oracle 階 層 が作 成 されるときに、SIOS DataKeeper リソースが自 動 的 に作 成 され、依 存 関 係 に従 って Oracle リソース階 層 に移 動 されます。
Oracle のインスト ール
プライマリサーバ上
1. Oracle ソフト ウェアを保 護 対 象 の共 有 ボリュームにインスト ールします。これで Oracle SID が作 成 されます。この Oracle SID に関 連 するすべてのファイル (ログ、トレース、コントロール、データファイルなど) は保 護 対 象 ボリューム上 に置 かれている必 要 がありま す。
2. デフォルト の TNSListener サービスである Oracle<OraHome>TNSListener を停 止 して、起 動 モード を [手 動 ] に設 定 します。(この 後 の手 順 で、保 護 対 象 となる SID の新 しい Listener を作 成 します。)
3. Oracle Net Manager を使 用 して、以 下 の手 順 に従 って、Oracle が LifeKeeper で保 護 する通 信 リソースを使 用 するように設 定 し ます。
a. SID 名 を使 用 して、新 しい TNSListener サービスを作 成 します。リスニング位 置 を設 定 して、LifeKeeper で保 護 する IP アド レスおよび名 前 付 きパイプ (LAN Manager 別 名 ) を指 定 します。次 に、データベースサービスを設 定 して、Oracle ホー ムディレクト リと SID を指 定 します。
b. SID の Oracle サービスを変 更 します。TCP/IP については、ホスト 名 を保 護 される IP アド レスに変 更 してください。名 前 付 きパイプについては、マシン名 を LAN Manager の別 名 に変 更 してください。
4. LifeKeeper で保 護 される SID の TNSListener サービスインスタンスを個 別 に作 成 します。このサービスは、lsnrctl Start <SID> コマンド を使 用 して作 成 する必 要 があります。 これにより、 Oracle<OraHome>TNSListener<SID> という名 前 をもつ サービスが作 成 されます。 5. [サービス] ツールを使 用 して、以 下 の手 順 で Oracle サービスをテスト します。 a. 新 規 の TNSListener サービスを正 常 に停 止 および起 動 できるかどうかを確 認 します。 b. OracleService<SID> サービスが Oracle によって作 成 されたことを確 認 します。 c. すべての Oracle サービスを停 止 します。
バックアップサーバ上
1. LifeKeeper で、バックアップサーバ上 の保 護 対 象 ボリュームをサービス中 にします。 2. Oracle インベント リディレクト リを削 除 して、Oracle データファイルを含 むディレクト リの名 前 を変 更 します。新 規 インスト ールの場 合 は、データファイルを削 除 することができます。 3. Oracle ソフト ウェアを保 護 対 象 のボリュームにインスト ールします。使 用 するインスト ールオプションは、プライマリサーバと完 全 に一 致 させてください (Oracle Home、SID 名 およびパスを同 じにする)。プロンプトが表 示 されたら、既 存 の Oracle 設 定 の上 書 きを選 択 します。注 記 : *.bak へのファイルの移 動 に関 するエラーは無 視 してください。4. デフォルト の TNSListener サービスである Oracle<OraHome>TNSListener を停 止 して、起 動 モード を [手 動 ] に設 定 します。 5. 必 要 に応 じて以 下 の手 順 に従 って、Oracle Net Manager を使 用 して、Oracle が LifeKeeper で保 護 する通 信 リソースを使 用 す
るように設 定 します。
a. SID 名 を使 用 して、新 しい TNSListener サービスを作 成 します。リスニング位 置 を設 定 して、LifeKeeper で保 護 する IP アド レスおよび名 前 付 きパイプ (LAN Manager 別 名 ) を指 定 します。次 に、データベースサービスを設 定 して、Oracle Home ディレクト リと SID を指 定 します。
b. SID の Oracle サービスを変 更 します。TCP/IP については、ホスト 名 を保 護 される IP アド レスに変 更 してください。名 前 付 きパイプについては、マシン名 を LAN Manager の別 名 に変 更 してください。
6. LifeKeeper で保 護 される SID の TNSListener サービスインスタンスを個 別 に作 成 します。このサービスは、lsnrctl Start <SID> コマンド を使 用 して作 成 する必 要 があります。 これにより、 Oracle<OraHome>TNSListener<SID> という名 前 をもつ サービスが作 成 されます。 7. [サービス] ツールを使 用 して、以 下 のように Oracle サービスをテスト します。 a. 新 規 の TNSListener サービスを正 常 に停 止 および起 動 できるかどうかを確 認 します。 b. OracleService<SID> サービスが Oracle によって作 成 されたことを確 認 します。 c. バックアップサーバ上 の Oracle サービスをすべて停 止 します。
プライマリサーバ上
1. プライマリサーバ上 で、ボリュームリソースをサービス中 に戻 します。 2. プライマリサーバ上 で OracleService<SID> サービスを開 始 します。 3. プライマリサーバ上 に Oracle 階 層 を作 成 して、バックアップサーバに拡 張 します。詳 細 については、Oracle 階 層 の作 成を参 照 し てください。 4. 手 動 フェイルオーバを実 行 し、新 しい Oracle 階 層 をテスト します。Chapter 3: Oracle 設定タスク
前 のセクションで説 明 したようにセット アップ作 業 を完 了 すると、Oracle リソース階 層 の作 成 と拡 張 を行 う準 備 ができます。
このガイド では以 下 の 4 つの作 業 について説 明 します。これらは Oracle リソースインスタンス特 有 のものであり、各 Recovery Kit で異 なっています。
l リソース階 層 の作 成 - アプリケーションリソース階 層 を LifeKeeper クラスタに作 成 します。 l リソース階 層 の拡 張 - プライマリサーバからバックアップサーバにリソース階 層 を拡 張 します。
l リソース階 層 の拡 張 解 除 - リソース階 層 を LifeKeeper クラスタ内 の 1 つのサーバから拡 張 解 除 (削 除 ) します。 l リソース階 層 の削 除 - リソース階 層 を LifeKeeper クラスタ内 のすべてのサーバから削 除 します。
以 下 の作 業 の手 順 はすべての Recovery Kit に共 通 しているため、LifeKeeper オンライン製 品 マニュアルの「GUI による管 理 作 業 」の セクションで説 明 しています。 l リソース依 存 関 係 の作 成 。既 存 のリソースと別 のリソースインスタンスとの間 に親 子 依 存 関 係 を作 成 し、クラスタ内 のすべての対 象 サーバに依 存 関 係 の変 化 を通 知 します。 l リソース依 存 関 係 の削 除 。リソース依 存 関 係 を削 除 して、その依 存 依 存 関 係 の変 更 をクラスタ内 の適 用 可 能 なすべてのサー バに反 映 させます。 l サービス開 始 : 特 定 のサーバのリソース階 層 を In Service にします。 l サービス停 止 : 特 定 のサーバのリソース階 層 を Out of Service にします。 l プロパティの表 示 と編 集 。特 定 のサーバのリソース階 層 のプロパティを表 示 または編 集 します。 注 記 : このセクションの残 りの部 分 では、設 定 作 業 はすべて [編 集 ] メニューから実 行 されます。また設 定 作 業 の大 半 は次 の方 法 でも実 行 できます。 l ツールバーから l 状 態 表 示 の左 ペインにあるグローバルリソースを右 クリック l 状 態 表 示 の右 ペインにあるリソースインスタンスを右 クリック 右 クリックの方 法 では、[編 集 ] メニューを使 用 するときに必 要 な情 報 を入 力 しないですみます。
Oracle 階 層 の作 成
必 要 な設 定 作 業 終 了 後 、以 下 の手 順 に従 って、データベースを保 護 する Oracle Server 階 層 を定 義 してください。 1. LifeKeeper GUI メニューから [編 集 ] を選 択 し、次 に [サーバ] を選 択 します。メニューから [リソース階 層 の作 成 ] を選 択 します。2. [保 護 するアプリケーションの作 成 ] ダイアログボックスが表 示 されます。プルダウンリスト から適 切 な [プライマリサーバ] と [バックアップ サーバ] を選 択 します。 [次 へ] を選 択 して続 行 してください。クラスタ内 にインストールされ、認 識 されているすべての Recovery Kit が表 示 されます。 3. [Oracle] を選 択 し、[次 へ] をクリックします。 4. 次 の表 に示 す情 報 を入 力 するように求 められます。ダイアログボックスで [戻 る] ボタンがアクティブになっているときは、直 前 のダイア ログボックスに戻 ることができます。これは、前 に入 力 した情 報 を修 正 する必 要 があるエラーが発 生 した場 合 に便 利 です。いつで も [キャンセル] をクリックして、作 成 処 理 全 体 を取 り消 すことができます。
フィールド
説 明
Oracle ホームディレクト リの選 択 この階 層 に適 した Oracle Home ディレクトリを選 択 してください。 Oracle SID の選 択 LifeKeeper の保 護 下 に置 く Oracle SID を選 択 してください。 Oracle ユーザ名 の入 力 Oracle の管 理 ユーザ名 を入 力 してください。このユーザアカウント には、データベースへのシステム許 可 を持 たせる必 要 があります。 パスワード の入 力 Oracle 管 理 ユーザのシステムパスワード を入 力 してください。 オプションサービス この階 層 とともに保 護 するオプションのサービスを選 択 してください。リスト には LifeKeeper 保 護 に適 し たサービスだけが記 載 されています。 Oracle タグ名 固 有 のタグ名 を入 力 します。自 動 で表 示 されるデフォルト のタグ名 をそのまま使 用 することもできます。 5. [次 へ] をクリックすると、リソース作 成 ウィザード によって Oracle リソースが作 成 されます。LifeKeeper によって入 力 データが検 査 され ます。LifeKeeper が問 題 を検 出 すると、情 報 ボックスにエラーメッセージが表 示 されます。 6. 別 の情 報 ボックスが表 示 され、Oracle リソース階 層 が正 常 に作 成 されたこと、フェイルオーバによって保 護 するには、その階 層 をク ラスタ内 の別 のサーバに拡 張 する必 要 があることを示 すメッセージが表 示 されます。[次 へ] をクリックします。 7. [次 へ] をクリックすると、LifeKeeper の拡 張 前 処 理 ウィザード が起 動 します。リソース階 層 を別 のサーバに拡 張 する方 法 の詳 細 に ついては、Oracle 階 層 の拡 張を参 照 してください。Oracle 階 層 の拡 張
この操 作 は [編 集 ] メニューから開 始 できますが、[リソース階 層 の作 成 ] オプションの処 理 を完 了 すると自 動 的 に開 始 されます。その場 合 は、以 下 の手 順 2 を参 照 してください。1. [編 集 ] メニューの [リソース] から [リソース階 層 の拡 張 ] を選 択 します。拡 張 前 処 理 ウィザード が表 示 されます。拡 張 操 作 に慣 れ ていない場 合 は、[次 へ] をクリックしてください。 2. 拡 張 前 処 理 ウィザード に以 下 の情 報 を入 力 してください。
フィール
ド
説 明
バックアッ プの優 先 順 位 1~ 999 の数 値 を入 力 して、このリソースのカスケーディングフェイルオーバシーケンスにおけるターゲット サーバの優 先 順 位 を指 定 してください。小 さい数 値 ほど優 先 順 位 が高 くなります。階 層 の拡 張 が行 われる最 初 のサーバには、デ フォルト で 10 が指 定 されます。 3. 拡 張 前 のチェックが正 常 に終 了 したというメッセージが表 示 されたら、[次 へ] をクリックします。 4. 拡 張 する階 層 に応 じて、拡 張 するリソースタグを表 示 する情 報 ボックスが表 示 されます。リソースタグは編 集 できません。[拡 張 ] をクリックします。Oracle 階 層 の拡 張 解 除
LifeKeeper クラスタの 1 つのサーバからリソース階 層 を削 除 する場 合 は、次 の手 順 を実 行 してください。 1. [編 集 ] メニューの [リソース] から [リソース階 層 の拡 張 解 除 ] を選 択 します。2. Oracle リソースを拡 張 解 除 したいターゲット サーバを選 択 します。Oracle リソースが現 在 In Service のサーバは選 択 できません。 (右 側 のペインにあるリソースインスタンスを右 クリックして拡 張 解 除 作 業 を選 択 した場 合 、このダイアログボックスは表 示 されませ ん。)[次 へ] をクリックします。 3. 拡 張 解 除 する Oracle 階 層 を選 択 して、[次 へ] をクリックします。(左 右 どちらかのペインのリソースインスタンスを右 クリックして拡 張 解 除 作 業 を選 択 した場 合 、このダイアログボックスは表 示 されません。) 4. 拡 張 解 除 のために選 択 したターゲット サーバと Oracle リソース階 層 を確 認 する情 報 ボックスが表 示 されます。[拡 張 解 除 ] をク リックします。 5. Oracle リソースが正 常 に拡 張 解 除 されたことを示 す別 の情 報 ボックスが表 示 されます。[完 了 ] をクリックして、[リソース階 層 の拡 張 解 除 ] メニューを終 了 します。
Oracle 階 層 の削 除
Oracle 階 層 または Oracle インスタンスを削 除 する前 に、その階 層 がプライマリサーバでアクティブ (緑 色 ) になっていることを確 認 してくださ い。階 層 を削 除 する前 に依 存 関 係 を削 除 することもできます。その操 作 を行 わない場 合 、依 存 関 係 も削 除 されます。 Oracle 階 層 を削 除 するには、以 下 の手 順 を実 行 してください。 l Oracle サービスを停 止 してください。 l Oracle 階 層 とすべての依 存 関 係 を削 除 してください。 注 記 : l LifeKeeper に対 して削 除 を開 始 するときは、データベースをバックアップサーバから正 しく退 避 させるために、両 方 のサーバがアクティ ブであることを確 認 してください。l IP アド レスとボリュームを LifeKeeper の保 護 下 にとどめる場 合 は、Oracle 階 層 を削 除 する前 にボリュームと TCP/IP の依 存 関 係 を削 除 しておく必 要 があります。 LifeKeeper 環 境 のすべてのサーバからリソース階 層 を削 除 するには、次 の手 順 を実 行 してください。 1. [編 集 ] メニューの [リソース] から [リソース階 層 の削 除 ] を選 択 します。 2. Oracle リソース階 層 を削 除 するターゲット サーバを選 択 し、[次 へ] をクリックします。(左 右 どちらかのペインのリソースインスタンスを 右 クリックしてリソースの削 除 作 業 を選 択 した場 合 、このダイアログボックスは表 示 されません。) 3. 削 除 する階 層 を選 択 します。(右 側 のペインでリソースインスタンスを右 クリックしてリソースの削 除 作 業 を選 択 した場 合 は、このダ イアログボックスは表 示 されません。)[次 へ] をクリックします。 4. 選 択 したターゲット サーバと削 除 対 象 として選 択 した階 層 を確 認 する情 報 ボックスが表 示 されます。[次 へ] をクリックします。 5. Oracle リソースが正 常 に削 除 されたことを示 す別 の情 報 ボックスが表 示 されます。 6. [完 了 ] をクリックして終 了 します。
Oracle データベースの設 定 管 理
LifeKeeper GUI を使 用 して保 護 対 象 の Oracle リソースを管 理 するには、右 側 のペインに移 動 して、Oracle リソースを右 クリックし、[プロ パティ]、[Oracle データベース設 定 ] タブを順 にクリックしてください。[Oracle データベース設 定 ] ページでは、Oracle リソース情 報 を表 示 し て変 更 できます。
ユーザ管 理 :
[ユーザ管 理 ] メニューでは、LifeKeeper を操 作 する Oracle DBA ユーザを管 理 します。 管 理 作 業 の選 択 :
l 現 在 のユーザを表 示 - 保 護 対 象 のリソース階 層 で使 用 される現 在 のユーザ名 を表 示 します。 l パスワード の変 更 - 保 護 対 象 のリソース階 層 に関 連 付 けた現 在 のユーザのパスワード を変 更 します。
l ユーザとパスワード の変 更 - Oracle インスタンスを管 理 監 視 する Oracle DBA ユーザとパスワード の両 方 を変 更 します。ユーザに
は、保 護 対 象 のすべてのデータベースに対 する DBA 権 限 を付 与 する必 要 があります。
フィールド
説 明
ユーザ名 の 入 力 管 理 ユーザ名 を入 力 します。管 理 ユーザのアカウント には、LifeKeeper が保 護 する全 データベースに対 する DBA 権 限 を与 える必 要 があります。フィールド
説 明
パスワード の 入 力 更 新 するユーザアカウント の管 理 パスワード を入 力 してください。 サービス管 理 このメニューでは、リソース階 層 で保 護 するオプションの Oracle サービスの一 覧 を変 更 します。LifeKeeper は保 護 対 象 のオプションサービ スを監 視 します。 サービス作 業 の選 択 : l サービスの追 加 - 保 護 設 定 にサービスを追 加 します。LifeKeeper は、オプションとして追 加 した Oracle サービスの監 視 を開 始 しま す。 l サービスの削 除 - 保 護 設 定 からサービスを削 除 します。LifeKeeper はオプションの Oracle サービス監 視 を停 止 します。フィー
ルド
説 明
サービ ス名 保 護 設 定 に追 加 するか、そこから削 除 するサービスの名 前 を入 力 してください。サービスを追 加 する場 合 は、サービス 名 を入 力 してください。サービスを削 除 する場 合 は、削 除 するサービスを一 覧 から選 択 してください。 クラス タ更 新 該 当 クラスタ内 のすべてのシステムを更 新 する場 合 は、[はい] を選 択 してください。それ以 外 の場 合 は、[いいえ] を選 択 して現 在 のシステムだけを更 新 します。[いいえ] を選 択 した場 合 は、サービスを手 動 でバックアップサーバに追 加 する 必 要 があります。Oracle リソース階 層 のテスト
手 動 スイッチ- オーバを開 始 することによって、Oracle リソース階 層 をテストできます。これにより、リソースインスタンスのプライマリサーバか らバックアップサーバへのフェイルオーバがシミュレート されます。 [編 集 ]、[リソース]、[サービス開 始 ] の順 に選 択 してください。例 えば、バックアップサーバで In Service 要 求 を実 行 すると、アプリケーション階 層 がプライマリサーバ側 で out of service になり、バックアップサーバ側 では in service になります。この時 点 で、元 のバックアップサーバが プライマリサーバとなり、元 のプライマリサーバがバックアップサーバとなります。
Out of Service 要 求 を実 行 すると、アプリケーションは他 のサーバで in service になることなく out of service になり、Oracle サービスは停 止 されます。
Chapter 4: Oracle 階層の管理
このセクションでは、Oracle 階 層 の管 理 について説 明 します。Oracle 階 層 の管 理 に関 するガイドライン
Oracle 階 層 の管 理 は、以 下 のガイド ラインどおりに行 ってください。 l 保 護 されたコミュニケーションパス経 由 でアクセスしてください。ユーザが実 行 中 の物 理 システムに関 わらず確 実 に Oracle SID に アクセスできるように、データベースのリモート アクセスは、すべて Oracle 階 層 の一 部 である保 護 された名 前 付 きパイプ (LAN Managerの別 名 ) または IP アド レス経 由 で行 う必 要 があります。スイッチオーバの発 生 時 には、LifeKeeper ではバックアップシステ ムで利 用 可 能 な保 護 されたコミュニケーションパスを自 動 的 に利 用 可 能 にします。l Oracle 専 用 のボリュームを確 保 してください。Oracle データベースファイルを含 む Oracle 専 用 のボリュームを確 保 してください。こ
れらのボリュームは、LAN Manager 経 由 でアクセスするユーザと共 有 することはできません。また、他 のローカルアプリケーションから アクセスできないように設 定 する必 要 があります。これは、リモート ユーザがネット ワーク経 由 でボリュームの 1 つにアクセスしている 場 合 や、ローカルのプロセスがボリュームへの書 き込 みアクセスのためにオープンを行 った場 合 に、例 えばフェイルオーバ時 にサービ スからボリュームリソースを削 除 する LifeKeeper の動 作 が失 敗 することがあるためです。 ボリュームへの読 み取 り専 用 アクセスを行 うローカルのプロセスはサービスから実 行 されるリソースの削 除 を妨 げることはありません が、読 み取 り専 用 アクセスは、リソースの切 り替 え復 帰 時 に回 復 失 敗 の原 因 となることがあります。読 み取 り専 用 アクセスの例 と しては、各 ボリュームを定 期 的 に検 査 する Performance Monitor や、共 有 ボリュームにインストールされた稼 働 中 のプロセスがあり ます。
l Oracle の起 動 および停 止 は、LifeKeeper 経 由 で実 行 してください。Oracle データベースの管 理 の多 くは Oracle ツールを使 用 し
て行 えますが、Oracle SID の停 止 には LifeKeeper の [サービス停 止 ] 機 能 を、Oracle SID の起 動 には [サービス開 始 ] 機 能 を使 用 します。LifeKeeper が SID を停 止 または起 動 しても、設 定 内 のすべてのノード のサーバは表 示 された状 態 に維 持 されます。
l ボリュームリソースを保 護 してから Oracle SID に追 加 してください。環 境 の規 模 が大 きくなり、すでに LifeKeeper の保 護 下 にある
Oracle SID に新 しいボリュームを追 加 する必 要 が生 じた場 合 は、以 下 の手 順 を実 行 してください。 1. 初 めに、ボリュームを保 護 してください (ボリュームリソースを作 成 します)。
2. そのボリュームを SID に追 加 します。
3. Oracle リソースとボリュームリソース間 の依 存 関 係 を手 動 で作 成 します。
LifeKeeper Oracle Recovery Kit の変 数
LifeKeeper Oracle Recovery Kit のインスト ールでは、3 つのレジスト リエント リ変 数 が作 成 され、次 のレジスト リキーに格 納 されます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\SIOS\LifeKeeper\RK\ORAapp
MAXWAIT は、1 つの Oracle サービスが起 動 または停 止 するときに Recovery Kit が待 機 する秒 数 を指 定 する 10 進 数 の整 数 です。指 定 した秒 数 以 内 にサービスが開 始 または停 止 しない場 合 、LifeKeeper では Failed(失 敗 ) ステータスとなります。MAXWAIT のデフォルト 値 は 300 ですが、非 常 に大 きなデータベースの場 合 、データベースサービスが開 始または停 止状 態 に達 するのに 300 秒 では十 分 でな いことがあります。その場 合 、レジスト リエント リを適 切 な値 に変 更 してください。
RESTORE_DEEPCHK_MAX_RETRY は、リスト アまたはリカバリ操 作 中 に Oracle サービスの状 態 の確 認 を複 数 回 試 行 するのに使 わ れる 10 進 数 の整 数 です。予 想 外 にロード が重 いサーバー上 では、保 護 された Oracle サービスが実 行 中 状 態 であることを確 認 するの に、サービスの状 態 を確 認 するデフォルト の回 数 は必 ずしも十 分 ではない場 合 があります。この変 数 のデフォルト 値 は 0 で通 常 各 サービ スに対 して Oracle サービス状 態 の確 認 は 1 回 のみ行 われます。この回 数 を増 やす必 要 がある場 合 は値 を変 更 することができます。 RESTORE_DEEPCHK_SLEEP は、リスト アまたはローカルリカバリ操 作 中 に Oracle サービス状 態 確 認 の追 加 試 行 にスリープ間 隔 を 挿 入 します。10 進 数 の整 数 で、秒 数 で計 測 されます。このオプションは上 記 の RESTORE_DEEPCHK_MAX_RETRY オプションが使 用 されている場 合 に有 効 です。この変 数 のデフォルト 値 は 0 で通 常 Oracle サービス状 態 の追 加 確 認 試 行 にスリープ時 間 は設 定 され ません。RESTORE_DEEPCHK_MAX_RETRY 変 数 を設 定 した場 合 は、RESTORE_DEEPCHK_SLEEP 変 数 も同 様 に設 定 し、Oracle サービス状 態 確 認 の信 頼 性 とパフォーマンスを強 化 することを強 くお勧 めします。
LifeKeeper で使 用 する Oracle ユーザ名 とパスワードの更 新
LifeKeeper Oracle リソースの作 成 中 、Oracle ユーザ名 とパスワード をその Oracle のインスタンスに入 力 する必 要 があります。将 来 入 力 し たユーザ名 のパスワード を変 更 する場 合 は、クラスタ内 のすべてのシステムの LifeKeeper Oracle リソースを新 しいパスワード で更 新 する必 要 があります。更 新 しない場 合 、Oracle リソースは同 期 外 となり、サービス開 始 、停 止 を正 しく行 うことができなくなります。LifeKeeper は、その後 のフェイルオーバまたは手 動 スイッチオーバ時 にリソースの削 除 または復 元 ができなくなることを示 すエラーメッセージを、アプリ ケーションイベント ログに記 録 します。
LifeKeeper GUI には、Oracle リソースに関 連 付 けたユーザアカウント を管 理 するインターフェースがあります。詳 細 については、Oracle データベースの設 定 管 理を参 照 してください。
手 動 による Oracle 11g DB Console の設 定
サービスがクラスタ内 のすべてのシステムで正 常 に開 始 するように、保 護 された仮 想 IP アド レスまたは LAN Manager の別 名 を使 用 する には、Oracle 11g DB Console を手 動 で設 定 する必 要 があります。 プライマリサーバ上 で、<ORACLE_HOME>\<SYSTEM_NAME>_<ORACLE_SID>\sysman\config\emoms.properties を編 集 して ください。プロパティのoracle.sysman.emSDK.svlt.ConsoleServerHost=<仮 想 IP アド レス> または <LAN Manager の別 名 > を設 定 し てください。
Chapter 5: Oracle のト ラブルシューティングのヒント
このセクションでは、LifeKeeper ソフトウェアには特 別 な関 係 がない、全 体 的 な環 境 に関 連 する現 象 についての解 決 策 と考 えられる原 因 を提 示 します。階 層 の作 成 に失 敗 した
解 決 策
以 下 を確 認 してください。l SID に関 連 付 けられているすべてのボリュームリソースおよび通 信 リソース (IP または LAN Managerあるいはその両 方 ) がすでに
LifeKeeper の保 護 下 に置 かれている。 l すべての共 有 ボリュームまたは複 製 ボリュームがプライマリサーバで使 用 可 能 で、すべてのボリュームが各 サーバ上 で同 じド ライブレ ターにマップされている。
サービス開 始 に失 敗 した
解 決 策
サービス開 始 を行 おうとしたシステムで他 の Oracle リソースがサービス中 になっているかどうか、またはそのシステムから共 有 ボリュームに アクセスできること (あるいはその両 方 ) を確 認 します。Oracle サービスの状 態 が実 行 中 か追 加 で確 認 する必 要 がある場 合 、レジスト リの LifeKeeper Oracle Recovery Kit 変 数 を使 ってサービ ス開 始 の回 数 を増 やすことを検 討 してください。LifeKeeper Oracle Recovery Kit の変 数
Oracle TNSListener Service が必 要 に応 じて起 動 または停 止 しない
解 決 策
以 下 を実 行 してください。
l 少 なくとも 1 つの TCP/IP または LAN Manager リソースが Oracle 階 層 に含 まれているかどうかを確 認 します。 l 階 層 をサービス停 止 にしてからサービス中 に戻 し、Oracle<OraHome>TNSListener<SID> を開 始 します。
サーバが応 答 しない
LifeKeeper によるスイッチオーバが正 常 に完 了 した後 に TCP/IP クライアント からサーバにアクセスできない (サーバ
考 えられる原 因
クライアント システムのアド レス解 決 プロト コル (arp) が使 用 する物 理 IP アド レス変 換 テーブルに古 い情 報 が残 っている。解 決 策
サーバへのアクセスに使 用 する IP アド レスを再 設 定 する必 要 があります。アド レスを再 設 定 するには、arp -d server_ip_address コマンド を実 行 してください。この操 作 によって、変 換 テーブルからアド レスが削 除 されます。その IP アド レスの次 の要 求 に応 じて、テーブル記 入 項 目 が記 入 されます。リモート ユーザが ORA 12504、ORA 12514、ORA 12541 の理 由 でログインできない
考 えられる原 因
Oracle の接 続 の問 題 は、LifeKeeper によって発 生 するわけではなく Oracle TNS セット アップの問 題 です。
解 決 策
以 下 を実 行 してください。
l Oracle のエラーおよびメッセージを確 認 確 認 します。
l Oracle Net Manager を使 用 して、リスナ名 と TNS 名 が正 しく設 定 されていることを確 認 します。 l サービスが IP または LAN Manager の別 名 を使 用 して正 しく設 定 されていることを確 認 します。 l TNSPING を使 用 してサービスにアクセスします。