平成 28 年度版 中学校理科
○この資料の内容は,平成27年9月30日時点での案となっております。今後,変更がある可能性がありますので,ご了承ください。
「新しい科学」 指導計画作成資料
単元ごとの指導計画(案)・評価の具体(案)
【1 年】
単元4 大地の変化
【単元の目標】大地で起こるさまざまな事物・現象を,身近な地形,地層,岩石などの観察,地震の観測記録などの分析を通し,それらのしくみと 大地の変化とを関連づけて考える科学的な見方や考え方を養う。また,自然に対する興味・関心を高めるとともに,探究意欲と自然 の調べ方の基礎を身につける。さらに,さまざまな大地の変化が実社会・実生活と関連していることを認識し,理科を学ぶことの意 義と有用性を理解する。
東京書籍
【単元4】1章 火をふく大地(教科書P.202~217)
【章の目標】さまざまな火山の活動や,火山の形,および火山噴出物,火山岩と深成岩の観察の記録や資料の活用を通して,それらの関連性を理解する。さらに,火山の形,火山噴出物の形 状,火成岩の組織のちがいなどを,マグマの性質や成因と関連づけて説明できるような科学的な見方・考え方を身につける。
時
数 主な学習活動 頁 関心・意欲・態度 科学的な思考・表現 観察・実験の技能 知識・理解
1
【単元の導入】過去の大地の変動や,それにとも なう災害のようすを映像資料などで振り返った り,経験を語り合ったりすることにより,この 単元を学ぶ有用性を理解する。
・「before & after」これまでに学んだことや生 活経験をもとに自分の考えを記述し,発表す る。
1 火山の姿
・動画資料などで火山噴火のようすを見て,火山 の噴火がマグマの噴出による現象であることを 知る。
・社会科(地理)との関連をもたせながら,日本 の火山の分布や生活との関連について説明を聞 く。
・世界の火山分布との対比から,火山が分布する 地域は限られていることについて説明を聞く。
200~203
・教科書以外の身近な火山,ニュース でとり上げられている火山をあげる ことができる。
・これまでに学んだことや生活経験を もとに興味・関心をもって「before
& after」にとり組み,発表してい る。
・いろいろな火山があることに気づく ことができる。
・日本には火山が集中していることに 気づくことができる。
・火山噴火を通し大地の変動について 関心をもち,見通しをもって調べて いる。
・いろいろな火山の中から,火山の形 の共通点を見いだし,その要因がマ グマのねばりけによるものであるこ とを説明できる。
・世界の火山分布と,日本の火山の分 布の比較から,日本は火山が集中し ている地域の一つであることに気づ くことができる。
2 ・炭酸飲料などを使って,マグマの発泡と火山の 噴火についての説明を聞く。
・写真資料や動画資料などから,火山の形や噴火 のしかたにはちがいがあることの説明を聞く。
・「課題」火山の形や噴火のようすなどにちがい が生じるのは何が原因なのだろうか。
・石こうを用いた演示実験で,マグマのねばりけ
204~206 ・発泡のようすに興味をもって調べよ
うとしている。
・発泡のようすと物質の状態変化を関 連づけて考えることができる。
・実際の火山の形と,石こうのモデル 実験を関連づけて,一般化すること ができる。
・発泡のようすを観察し,状態変化に 気づくことができる。
・石膏の粘性のちがいによる結果の相
のちがいによることを,図にまとめる。
・溶岩の色とマグマのねばりけには関係があるこ と,噴火のようすとマグマのねばりけには関係 があることの説明を聞く。
・「!まとめ」の説明を聞き,理解する。
・「学びを活かして考えよう」について,写真資 料などを見ながら考える。
・マグマの粘性のちがいにより生じる 現象を,石こうのモデル実験で確認 しようとしている。
・噴火のようすに興味をもち,防災に つな がるこ とに 気づ くこと がで き る。
・マグマの粘性のちがいと火山の形を 関連づけることができる。
・P.206 図1の溶岩の色と山体の形状 を関連づけることができる。
・溶岩の性質のちがいと火山噴火のち がいを関連づけることができる。
違に気づくことができる。 ・実際の火山の形から,噴出した溶岩 の粘性が類推できることを理解して いる。
・溶岩の種類から,その火山が噴火す るときのようすをある程度予測する ことができることに気づく。
3
2 火山が生み出す物
・火山噴出物について説明を聞く。
・「課題」火山噴出物である火山灰は,どのよう な物でできているのだろうか。
【観察1】火山灰にふくまれる物
・観察1を行い,色や形に着目して鉱物を分類 し,表にまとめる。
207
・火山噴出物の多様性に気づくことが できる。
・噴火によりいろいろな火山噴出物が つくられることに興味をもって調べ
ようとしている。 ・火山噴出物の特徴と火山噴火を関連 づけることができる。
・ルーペなどを用いて鉱物各種の色や 形に着目してスケッチし,分類して まとめることができる。
・火山灰を構成する粒子を区分するこ とができる。
4
・前時の観察結果について,表にまとめる。
・火山灰は風に乗って広範囲に広がり,ほぼ同時 に降り積もることを説明する。
・火山により火山灰の性質も少しずつ異なること から,はなれた2つの火山灰の層が同じ火山の 噴火かどうかを知る手がかりになることを説明 する。
・「!まとめ」の説明を聞き,理解する。
・「学びを活かして考えよう」について,図書館 や博物館,インターネットなどを用いて調べ,
まとめる。
208~210
・身近な鉱物に興味をもって調べよう としている。
・火山灰は起源とする火山(マグマ)
が同じ場合,構成する鉱物の種類と 割合が似ている。このことを利用し て,離れた場所の火山灰層どうしを 比較することができる。
・火山灰層の厚さと火山の距離との関 係を理解することができる。
・色や形状など同じ鉱物での共通箇所 に気づくことができる。
・伊豆大島と雲仙普賢岳の火山灰(鉱 物)の組成のちがいに気づくことが できる。
・火山灰は上空に ふき飛ばさ れる の で,広い範囲に降る(降灰)するこ とがあることを説明できる。
・火山灰の広がり(拡散)と上空の風 との関連性に気づくことができる。
5 3 火山活動と岩石
・火成岩について説明を聞く。
・P.211図2を見ながら,火山岩と深成岩のでき 方について説明を聞く。
211~213
・火成岩のちがいに興味をもって調べ ようとしている。
・日本各地に火山岩が分布しているこ とに興味をもって調べようとしてい
・火成岩にちがいが生じるのは,何ら かの原因があるのではないかというこ とに気づく。
・火山岩と深成岩は,冷え方のちがい により特徴にちがいが生じたことを 説明できる。
・「課題」マグマの冷え方と火成岩のつくりに は,どのような関係があるのだろうか。
【観察2】火成岩のつくり
・観察2を行い,火山岩と深成岩のつくりをそれ ぞれスケッチする。
・数種類の火成岩の組織の観察を行い,火成岩の 鉱物の大きさや割合に着目し,分類,説明す る。
・P.212図1を参考にして,観察した岩石がどの 岩石に近いかを考える。
る。
・火成岩にはいろいろな種類があるこ とに気づく。
・ほかの火山岩と深成岩でも,同様の 結晶構造が観察できるかどうかに興 味をもって調べようとしている。
・火成岩の色はふくまれる鉱物の割合 と関連があることに気づく。
・火成岩の分類とマグマの粘性を関連 づけることができる。
・火山岩と深成岩の結晶構造のちがい に気づくことができる。
・火成岩にふくまれる鉱物の大きさや 割合に着目し,火成岩の特徴を記録
できる。 ・日本各地に火成岩が分布しているこ
とと,日本に火山が集中しているこ とを関連づけることができる。
6
・火山岩,深成岩のつくりについて,特徴とその でき方を関連づけてまとめる。
・「どこでも科学」を行い,化学の結晶の学習内 容と関連づける。
・岩石にふくまれる鉱物の割合によって,岩石が 大まかに分類できることの説明を聞く。
・「!まとめ」の説明を聞き,理解する。
・「学びを活かして考えよう」について,どのよ うなところで火成岩が利用されているか話し合 う。
214~215
・火成岩の石材としての利用に興味を もって調べようとしている。身近な 火成岩(石材)探しをしようとして いる。
・火成岩の結晶構造のちがいと成因を 関連づけることができる。
・造岩鉱物の割合から岩石を区分する ことができることに気づく。自分で観 察した岩石の区分を検証できる。
・化学領域単元の「結晶」の知識を用 いることができる。
・マグマの性質と溶岩の色と造岩鉱物 を関連づけることができる。
・火成岩や火山灰を,ふくまれている 鉱物の割合で分類し,図や表を用い て説明できる。
7 4 火山活動による災害
・火山活動にともなうさまざまな現象と災害につ いての説明を聞く。
・気象庁が提供する火山情報について紹介する。
・「課題」火山活動がもたらす災害に,私たちは どのように対処すればよいのだろうか。
・過去の火山活動についてどのような記録が残っ ているか調べる。
・自分たちの住む地域では,火山活動に対してど のような備えが行われているか調べる。
216~217
・自分の住む自治体の対策について調 べようとしている。
・新聞などの火山噴火の記事に興味を もって調べようとしている。
・自分が住む地域の過去の火山活動に ついて調べようとしている。
・火山噴火と火山災害の関係を探るた めに,過去の噴火の記録が有効である ことに気づく。
・火山噴火による災害にはどのような ものがあり,それらが発生するしく みを火山活動と関連づけて理解する ことができる。
・火山活動が活発な地域では,人々が火山とどの ように向き合って生活しているか調べる。
・「!まとめ」の説明を聞き,理解する。
・「学びを活かして考えよう」について,自治体 発行ハザードマップをもとに調べてまとめる。
・「チェック」これまでの学習事項を確認する。
・「学んだことをつなげよう」各節で学んだこと を確認し,自分の考えをノートに記述し,発表 する。
・「before & after」この章で学んだことをもと に自分の考えをノートに記述し,発表する。
・本章の学習内容をふまえて,興味・
関心をもって「before & after」に とり組み,発表している。
・「チェック」の問題の解答を理由や 例をあげながら説明することができ る。
【単元4】2章 動き続ける大地(教科書P.218~229)
【章の目標】地震の体験や記録をもとに,多様な現象の中にも,ゆれの伝わり方などに規則性があることに気づき,地震や地震にともなう大地の変化が起こるしくみが,地 球内部の活動(地球内部のエネルギーとプレートの動き)に関連していることを理解する。さらに,実社会・実生活と深くかかわっていることを認識し,自然災 害に対する関心を高め,防災の意識を身につける。
時
数 主な学習活動 頁 関心・意欲・態度 科学的な思考・表現 観察・実験の技能 知識・理解
1
・「before & after」これまでに学んだことや生 活経験をもとに自分の考えを記述し,発表す る。
・過去に起こった地震とその被害について,写真 資料などをもとに紹介する。
・生徒のこれまでの地震体験について発表し合 い,学習の動機づけを行うとともに,体に感じ ない地震は毎日起こっていることについても触 れる。
1 地震のゆれの伝わり方
・震源と震央の関係について,図1を参照しなが ら説明を聞く。
・「課題」地震のゆれは,どのようにして伝わる のだろうか。
・「調べよう」波が固体の中を伝わることを確か める。
・地震計のしくみについて触れ,その記録から地 震のゆれには初期微動と主要動の2種類がある ことを説明する。
218~219
・これまでに学んだことや生活経験を もとに興味・関心をもって「before
& after」にとり組み,発表してい る。
・地震の被害の規模の大きさに興味を もって調べようとしている。
・地震のゆれを記録する方法や地震計 の記録の分析方法について興味をも って調べようとしている。
・実際に使われている地震計はどのよ うな物なのかに興味をもって調べよ うとしている。
・人工地震と実際のゆれの共通点と相 違点に気づく。
・地震計のしくみを理解できる。
・模式的な地震計は1方向のみのゆれ しか記録できないことに気づく。
・地震計によるゆれの記録から,地震 のゆれに初期微動と主要動があるこ とを説明できる。
2 ・地震のゆれの大きさは震度で表されることにつ いて,気象庁の震度階級表を用いて説明する。
【実習1】地震のゆれの広がり
・実習1を行い,地震のゆれが同心円状に広がっ ていくことを確認する。
220~221 ・震度階級の記載を自分の身のまわり
のよ うすに置き かえ ようと して い る。
・P.220 図2の波紋と実習で作成した 図が と も に同心円状で あ る こ とか ら,地震波は1点から同じ速さで伝 わることに気づく。
・等発震時曲線をかくことができる。
・比例配分法を理解し,作図で用いる ことができる。
・「考察のポイント」の地図上の◎地 点でのゆれ初めの時刻を求めること
・地震の表し方やゆれの広がり方につ いて,図や表を用いて説明できる。
・地震波の減衰と震源からの距離が比 例することから,地震のゆれの広が りと波紋の広がりが似ていることを
・地震のゆれの広がり方や震度の分布と,地震の 規模との関係についてまとめる。
ができる。 理解することができる。
3
・P.222図1を用いて,初期微動継続時間と震源か らの距離は大まかに比例関係にあることを確認 する。
・地震の波について,初期微動を伝えるP波と主 要動を伝えるS波の2種類があることを説明す る。
・地震の規模を表すマグニチュードについて説明 する。
・P.223図2などを用いて,マグニチュードと震 度,震源の深さの関係についての説明を聞く。
・「!まとめ」の説明を聞き,理解する。
・「学びを活かして考えよう」について,教科書 で学んだ用語が,新聞やテレビなどの報道でど のように使われているかを調べる。
221~223
・マグニチュードが地震速報で使われ ている用語の一つであることに気づ く。
・震度とマグニチュードの相違点に興 味をもって調べようとしている。
・初期微動継続時間と震源からの距離 が比例することから,P波,S波の速 さはそれぞれ一定であることに気づ く。
・地震計の記録から,P波とS波によ るゆれのちがいやそれぞれの到着時 刻に差があることについて説明する ことができる。
・S波によるゆれ(主要動)は,震源 からはなれるほど振幅が小さくなる ことに気づく。
・震度とマグニチュードのちがいを理 解することができる。
・マグニチュードと震源の深さと震度 の関係を,理解することができる。
4
2 地震が起こるしくみ
・震源の分布について,P.224の「レッツトラ イ!」や図1を参照しながら説明を聞く。
・「課題」地震は,どのようなしくみで起こるの だろうか。
・プレートの存在とその動きについて説明を聞 き,日本付近のプレートモデルや破壊実験画像 から,地震が起こる原因を推察する。
・「どこでも科学」を行い,断層のずれと地震の ゆれの発生の関係について理解する。
・「!まとめ」の説明を聞き,理解する。
・「学びを活かして考えよう」について,地震が 起こるしくみと関連づけて考え,話し合う。
224~226
・P.224 図2で,震源の分布は2種類 に区分できることに気づく。
・地震が起こる原因をプレートに加わ る力に着目しながら推察し,図にか いて説明することができる。
・断層と震源を関連づけて考えること ができる。
・立体視の結果から,日本周辺の震度 分布の 特徴を把握す る こ と が で き る。
・日本周辺には,プレート境界が集中 しているため,地震が起きやすいこ とを理解できる。
・津波の発生と海溝型地震を関連づけ ることができる。
5
3 地震と災害
・「課題」地震によって起こる大地の変化は,ど のような災害をもたらすのだろうか。
・地震による大地の変化と災害についてP.227図3
~図5,P.228図1,2を参照しながら説明を聞
く。
・「!まとめ」の説明を聞き,理解する。
・「学びを活かして考えよう」について,気象庁 が発表する情報とその利用について話し合う。
・「チェック」これまでの学習事項を確認する。
・「学んだことをつなげよう」各節で学んだこと を確認し,自分の考えをノートに記述し,発表 する。
・「before & after」この章で学んだことをもと に自分の考えをノートに記述し,発表する。
227~229
・身近な環境(自分が生活している地 域)で,同様の現象が起きた場合,
どのような被害が生じるのか考えよ うとしている。
・津波と波浪のちがいに興味をもって 調べようとしている。
・過去の地震の記録から大地の変動や それにともなう災害について,実生 活と関連づけてとらえようとしてい る。
・津波の発生のしくみから,波浪との ち がいに つい て考えるこ とが でき る。
・緊急地震速報のしくみと,地震波の 伝わり方(波形記録)を関連づけて 理解することができる。
・津波の発生のしくみを理解すること ができる。
・海底に震源(震央)があった場合,
津波が発生する可能性が生じること を理解することができる。
・津波発生時の対応の重要性を津波発 生のしくみと関連づけて理解するこ とができる。
【単元4】3章 地層から読みとる大地の変化(教科書P.230~249)
【章の目標】地層やさまざまな堆積岩,化石の観察をもとに,過去の環境を推定し,観察した事物を用いて論理的に思考する方法を身につける。さらに,地層の重なり方と関 連づけることで環境が変化してきたことに気づかせる。そして,大地は長い時間と広い空間の中でさまざまな要因が関連しながら変化してきたことを認識させ,
自然に対する畏敬の念をもつようにする。
時
数 主な学習活動 頁 関心・意欲・態度 科学的な思考・表現 観察・実験の技能 知識・理解
1
・「before & after」これまでに学んだことや生 活経験をもとに自分の考えを記述し,発表す る。
・「課題」れき,砂,泥はどのようにして運ば れ,どのようにして地層をつくるのだろうか。
・「調べよう」堆積の実験を行い,地層がどのよ うにしてできるか確認する。
・風化,侵食,運搬,堆積の作用についてP.232 図2を参照しながら説明を聞く。
・「!まとめ」の説明を聞き,理解する。
・「学びを活かして考えよう」について,扇状地 と三角州の堆積物の特徴から考える。
230~233
・これまでに学んだことや生活経験を もとに興味・関心をもって「before
& after」にとり組み,発表してい る。
・P.232図2と同様な地形が,他の河 川で も見られる かど うか 興味を も つ。
・「調べよう」実験Aと実際の河口を 対応させて考えることができる。
・P.232図1の実験と,岩石の風化を 関連づけることができる。
・「調べよう」実験Aで,粒子のサイ ズにより挙動が異なることに気づく ことができる。
・「調べよう」Bで,大きな粒子が先 に堆積することに気づくことができ る。
・P.232図2の河川の各図と,侵食・運 搬・堆積を関連づけて説明すること ができる。
2 2 堆積岩
・地層をつくる堆積物が堆積岩になること,さま ざまな種類の堆積岩があることについて説明を 聞く。
・主な堆積岩の特徴について説明を聞く。
・「課題」堆積岩の特徴から,どのようなことが わかるだろうか。
【観察3】堆積岩のつくり
・観察3を行い,堆積岩の特徴を確認する。
・「推測しよう」チャートの堆積環境について,
理由とともに考える。
・「!まとめ」の説明を聞き,理解する。
234~236
・P.234図1の岩石の多様性に興味を もって調べようとしている。
・堆積岩の粒子サイズの相違点から,
堆積環境を推定することができる。
・P.231「調べよう」実験Bと観察3の 結果を対応させて考えることができ る。
・希塩酸をかけたときの,石灰岩とチ ャートのようすのちがいに気づくこ とができる。
・各堆積岩が粒子のサイズにより区分 されていることを,理解することが できる。
・堆積岩と火成岩のちがいを指摘する ことができる。
・「学びを活かして考えよう」について,身のま わりで使われている堆積岩について調べる。
3
3 地層や化石からわかること
・地層や化石とそのでき方について,P.237図4 を参照しながら説明を聞く。
・「課題」地層や化石からは,どのようなことが わかるのだろうか。
・「資料から読みとろう」①示相化石のスケッチ を行い,その生物の生息環境を,化石と似た現 生種の生息環境から推察する。②地層をつくる 粒の大きさや,地層の中にふくまれる化石か ら,その地層が堆積した当時の環境を考える。
・P.238~239図1~図4を参照しながら,示相 化石と示準化石,地質年代について説明を聞 く。
・「!まとめ」の説明を聞き,理解する。
・「学びを活かして考えよう」について,生活の なかで使われている化石由来の物を調べる。
237~239
・全国各地で,いろいろな時代の化石 が産出することに興味をもつ。
・環境のちがいにより生息する生物が 異なることから,示相化石という考 え方の妥当性について考えることが できる。
・地層の順番と堆積順の関係を理解す ることができる。
・地層から読みとる古環境と,その地 層にふくまれる化石との関連性を理 解することができる。
・示相化石,示準化石の考え方を理解 することができる。
4 4 大地の変動
・ヒマラヤ山脈でアンモナイトの化石が見つかる ことについて,その理由を話し合う。
・「課題」地層が見られる山脈や山地は,どのよ うな力でつくられるのだろうか。
・大地の急激な動きやゆっくりとした動きについ て,P.241図2を参照しながら説明を聞く。
・しゅう曲や断層について説明を聞く。リンクマ ークを利用してP.225図3のプレートの内容と 関連を図る。
・「どこでも科学」を行い,大地のゆっくりとし た動きと大地の変形について調べる。
241~243
・なぜ,内陸の山脈(ヒマラヤ)でア ンモナイトが産出するのか興味をも って調べようとしている。
・身近な場所に,しゅう曲・断層がな いか,興味をもって調べようとして いる。
・内陸の山脈でアンモナイトが産出す る原因が,大地の隆起であることを 理解することができる。
・ヒマラヤでアンモナイト化石が産出 することから,プレートの動きと大 地の隆起との関係について考えるこ とができる。
・大地の隆起やしゅう曲,断層の成因 をプレートの動きと関連づけて説明 することができる。
・「!まとめ」の説明を聞き,理解する。
・「学びを活かして考えよう」について,大地を 隆起させるはたらきと大地を侵食するはたらき に触れながら話し合う。
5
5 身近な大地の歴史を調べる
・これまでの学習を活用することで,地層から 大地の歴史を読みとることができることにつ いて説明を聞く。
・「課題」地層から身近な地域の大地の歴史を 知るには,どのようなことを調べてまとめれ ばよいだろうか。
・地層を調べる方法には,地層を観察するほか にボーリング資料を活用する方法があること について説明を聞く。
・「調べよう」学校などに保管されているボー リング試料と柱状図を調べる。
244
・身近な場所に地層が見られる露頭が あるかどうか興味をもって調べよう としている。
・ボーリング試料に興味をもって調べ ようとしている。
・柱状図の書き方を理解できる。 ・柱状図は地層の重なりを示し,これ を読み解くことで環境の変化を推定 で き るこ と を 説明す る こ と が で き る。
6 7
【観察4】身近な地層で調べる大地の歴史
・観察4を行い,地層のようすから,これまでに 学習した内容を活用して,その地域の大地の歴 史について推測する。
・P.243「科学でGO!」の図を参照しながら,
大地の変化が長い時間をかけてくり返し起こっ ていることについて説明を聞く。
245
・地層の観察を積極的に行い,その地 域の大地の歴史について考えようと している。
・地層に記録されていることを読みと り,大地の変動を推察することがで きる。
・器具を正しく用いて調査し,地層観 察の結果を記録することができる。
・大地の変動を探るために,地層に記 録されていることを読みとる方法を 身につけ,調査結果をまとめ,図に かいて説明することができる。
8
・前時の観察結果をまとめる。
・「データを読みとろう」にとり組む。
・はなれた場所の地層を比較することで,地層の 広がりについて考える。
・「!まとめ」の説明を聞き,理解する。
・「学びを活かして考えよう」にとり組む。
246~247
・実際に観察した露頭からはなれた場 所に,同様の地層が見られる露頭が あるかどうかについて興味をもつ。
・地層の重なりをふまえ,古環境の変 遷を推定することができる。
・地層の広がりと地層のでき方を関連 づけることができる。
9 6 地層がかかわる災害 248~249
・自分が住んでいる地域で地滑りなど ・日本で土砂災害が起きやすい理由を
・新聞やテレビなどの報道でとり上げられた災害 のなかで,土砂災害にかかわる報道をとり上げ る。
・「課題」どのようなときに,どのような場所で 土砂災害は起こるのだろうか。
・土砂災害に対してどのような備えが行われてい るか,P.249図2などを参考に説明を聞く。
・「!まとめ」の説明を聞き,理解する。
・「学びを活かして考えよう」にとり組む。
・「チェック」これまでの学習事項を確認する。
・「学んだことをつなげよう」各節で学んだこと を確認し,自分の考えをノートに記述し,発表 する。
・「before & after」この章で学んだことをもと に自分の考えをノートに記述し,発表する。
の災害が起きたことがあるか興味を もって調べようとしている。
・自分が住んでいる地域のハザードマ ップに興味をもって調べようとして いる。
理解できる。
学習内容の整理/確かめと応用 1時間
予備 (1)時間
時間数 22(23)時間