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笹 部 桂 子 (昭和47年10月28日受理)

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(1)

舞踊創作に於ける人間形成(その2)

一小中高の生徒について一

保健体育科研究室 熱  田   緑

笹 部 桂 子

(昭和47年10月28日受理)

      土浦1中 95,大宮中 107,大洗中 71,多賀中1 まえがき      102,茨城大付中 46,水戸2中 90,計511。

学校に於けるダンスの授業として舞踊創作が体育科に      中学 女子

位置することにつき,ダンスは体育に属すべきか・芸術   土浦1中 99,大宮中107,大洗中 77,茨城大付中 に属すべきかで議論が分れ度々ダンス教育の内容につき    46,水戸2中 93,多賀中100,計522。

又本質について討論されてきた。       大学 女子

舞踊創作は身体を通して表現活動を行う人間形成の教   お茶の水女子大学,千葉大学,茨城大学,女子美術大 育であり,舞踊をつくることにより豊富な表現力をもっ   学,日本女子体育大学,計851。

た運動が要求され,リズム,柔軟,バランス,持久力,   2.期  日 敏捷性・協応性・正確性,パワーなどの諸性能の育成に    昭和47年6月 役立つ点に於て体育と共通の性格をもつものといえる。   3.実験方法

然し舞踊の本質は芸術である。身体運動により表現され    その1で大学生に実施したアンケートを高校生にそ る動きの芸術で,人間の内面的な思想,感晴の表現であ   のまま用い,中学生には同じ内容の項目を文章をやさ

り・動きの美への追求である。このように舞踊創作は2   しく分り易く作製した。

面の性格をもっているのでその指導に当ってはよく舞踊      舞踊創作についてのアンケート 創作の性格をふまえて当らねばならないことは云う迄も        高校1年 氏名

ない。本研究は小中高のダンスの授業に於て,生徒が舞       出身校     中学

踊創作をどのように受けとめているか,自己の人間形成       次のことについて○印をつけて下さい。

にどのような影響をもたらしたと自覚しているかを調査   1.中学に於ける舞踊創作の経験  有無 研究し,今後の舞踊創作の指導の面に反映させたい・そ   2.ダンスクラブの経験     有 無 の1では高校生についての調査研究を行ったので,小中   3.舞踊創作の好嫌   好,中くらい,嫌 高を通してどのような変化がみられるかを併せて追求し   4.舞踊創作が人間形成に(+)になったと思うか。

た。       + 土 +にならない 5.舞踊創作が(+)になった面。

旺 研究方法       A豊かな感1青美的感覚創造性表現力情緒

舞踊創作に於ける人間形成について,できるだけ多く    の安定創作のよろこび 真剣に考える 努力 の学校の児童,生徒の意見を求める為に,高校1年女子     自己をみつめる 観察力を高める 強い意志を育 に中学時代を,中学1年男女に小学校時代のダンスの授     てる 友情を深める 相手を理解尊重する 責任 業を回想したアンケートによる調査方法をとった。その     感忍耐力 協力性 勇気(表現する)

1で大学1年女子に高校時代のダンスの授業を回想した    B リズム感 空間感 柔軟性 美しい動きのでき アンケートをとった。      る能力 軽快注 表わしたい動きのできる能力。

1.対象(高校)      6.舞踊創作が(+)にならなかった面。

日立2高 41,土浦2高100,鉾田2高 100,太田2     表現することが恥しい,自分の体の格好に自信が 高 90,水戸3高85,計416。       ない,運動神経がにぶくて劣等感,興味がない,考

中学 男子       えることが精神的負担,動きがでてこなくて苦痛,

(2)

思いきり体を動かす面が少ない,時間数が少くて効   2)前後左右斜 円 高い低い等の,どのように 果がない。       移動したらよい空間がつくれるかが分るようにな 7.舞踊創作の人間形成について○印をつけた事柄に     った。

ついて具体的に説明を書いて下さい。         3)体が軟かく思うように動けるようになった。

      4)美しい動きができるようになった。〔         〕      5)表わしたいと思う動きができるようになった。

中学生に対してのアンケート      6)軽く気持よく動けるようになった。

中学1年 男,女  氏名         6・ ダンスを作ることが役立たなかったと思う原因は

_一__.小学校卒業       何ですか。

      1)皆の前では,はずかしくて表現できない。次のことについて○印をつけて下さい。

       2)自分の体の恰好が気になってやる気がしない。1.小学校でダンスを作ったことがありますか。

      3)運動神経がにぶいために思うように動きができなある ない

      い。2・ 2ダンスクラブに入ったことがありますか。

(1年2年3年4年5年6年) ある ない     4)ダンスを作ることに興味がない・

       5)考えることがめんどうくさい。3. ダンスを作ることが好ですか。

      6)動きがでてこなくて苦労だった。すき,中ぐらい,きらい

4, 4ダンスを作ることがあなたの心や体を育るのに   7)ゲームのように思いきり体を動かすことが少くて

       物足りない。役立ちましたか。

役立った どちらでもない役立たない     8)時間が足らなくて思うように創作できない。

5. ダンスを作ることが役立った点。         7・ 5,6について○印をつけたことがらについて・

(役に立ったことはいくつでも○をつけて下さい)     はっきりしたことがあったら説明を書いて下さ

1)いろいろの感じが分るようにな・た・   〔        〕

2)美しいものを見分ける力がついた。

3)自分で考え作りだす力がついた・        皿 結果と考察 4)表わしたいことを表わす力がついた。

5)ダンスを作ることにより気持が落着いた。       1・小学校の部は男女に分けて考察した(表1)

6)ダンスを作る楽しさが分った。      1)舞踊創作に於ける経験の有無では,女子の有は,

7)一生けんめいに考えることが楽しくなった。    46・9%・無は 53・1%・男子の有は45.2%,無は54.8 8)努力するよろこびが分った。      %で半数が舞踊創作の経験を持っていないことが分つ 9)自分というものをよく考えることができるように  た。

なった。       2) ダンスクラブ経験の有無では,女子の有が8.6%

10)物を注意ぶかく見る力がついた。        無が89・0%・男子の有は 2.2%,無が97.8%で大 11)最後迄やり通す気持ができた。         部分クラブに入っていないことが分った。

12)仲よしの友達が多くなった。       3)舞踊創作の好嫌では,女子の好は 20.8%,中く 13)友達のことをよく考えて大事にするようになっ  らいは 66・1%・嫌は 12・7%,男子の好は 6.5%,

た。      中くらい 41・1%,嫌は 52.4%となり,女子では好が 14)物事に対して責任感が強くなった。       嫌を多く上回り,男子は半数が嫌で少数が好と答え,男 15)がまんすることができるようになった。      女の差が明かにみられた。

16)皆と一諸に力を合せてすることができるようにな   4)人間形成に(+)になったかでは,女子は(+)

った。      37.6%,(士)58・0%,(+)にならない 4.5%,男子 17)皆の前で表現する勇気がでるようになった。    は,(+)21.2%,(士)61.0%,(+)にならない B      17.3%で,女子は(+)を多く認め,男子は(+)にならな

1)強い 弱い 速い 遅い アクセント等のリズム  いが多くみられた。

のある調子のよい動きができるようになった。    5)(+)になった面の項目別では,女子は1位創造性

(3)

表1 小学校男女の比較

舞 踊創作経験   有 251 452% 245 46.9%

280 548% 277 5乙1%

〔人間形成に㈲になったか〕 実数 % 実数士彩   らない

タ数 % 実数計% 実数 劣  十タ数一% 審騰 実数計%

ダンスクラブ経験  有 ¶  巳4 2 α9 2  α9 5  2。2 16  65 5  20 0 21 a6

48 208 140 6〔≧6 58 165 226 9ス8 75 2〜え8 154 5へ7 11 45 218 890

無答 0 0 0 0 5  1.2 5  1,2 0 6  24

無 踊 創 作    好 12  52 5  1,5 0 15  65 54 159 16  ム5 1  α4 51 208

27 117 5ア 247 11  48 121 524 51 2α8 105 429 6  25 162 6ム↑

10  4δ 82 555 29 126 121 52.4 5  2n 22  〜し0 4  1.6 51 12.7

無答 0 o o 0 1  0.4 0 0 1 α4

人間形成に田になったか 49 212 142 61君 40 1Z5 251 45。2 92 5Z6 142 5&0 11  4.5 245 4ム9

㈲になった面  

A豊 か  な 感  情

@美  的   感   覚 14  ム1

X  59

10  45 X 5・9

2 ag

P α4

26 11.5 Pg  a2

45 18.4 Q0  a6

26 1a6

Q  α9

5  1.2 O

74 5a2

Q2豆oi

創    造    力

¥    現    力

15 65

W  弱

16  ム4 W  55

4  1。7 T  1.5

55 152 Pg  a2

55 225 R7 151

25 10,2 P8  Z4

Oo 80 5271 T522.1

情  緒  の 安  定 6 Z6 6 26 1 α4 15  56 11  45 5  2』 0 . 16  ム5 創作 の よ ろ こ び 15  56 噛1 48 1 d4 25 10」8 47 1豆2 26 10,6 0 75 298 真 剣 に 考 え る 1り  鳳7 6  z6 0 1ア  z4 26 1α6 13  53 0 59 159 努         力 11  48 11 4β 0 22   5 56 14.7 14  5.7 1  〔M 51 2α8 自 己を みつめる 7 25 5  22 0 12  52 9  57 0 0 9  ム7 観 察 力を高める 7  25 8  乙5 2  09 17  ス4 25  94 ア  29 0 50 1名2 強い意志を育てる io  4.5 10 へ3 1  0.4 2, 〜≧1 45 1Z6 11  峨5 0 54 220

友 情 を 深 め る 21 〜し1 6 ㍗ 1  α4 28 121 58 155   Q1 a6 0 59 241 相手を理解尊重する 8  ム5 11 4β 1  0.4 20  a7 26 1α6 12  49 o 58 ,巳5 責    任    感 9  59 7 25 ¶  α4 17 Z4 22  90 5  2」 o 27 11.0 忍    耐    力 7  25 14  ム1 1  04 22  〜し5 24  9し8 7  29 0 51 127 協    力    性 15  56 12 早 o 25 1α8 40 1己5 27 11.0 0 67 2Z5

勇    気 {表現する) 15  56 8 弱 0 21 9U 25 1a2 8  二5 0 53 1ム5

Bリ  ズ   ム   感 9  ム9 11 4ε 1  α4 21 臭1 41 167 22  〜し0 0 65 257 空    同    感 9  59 15  ム5 0 24 1α4 29 1鳩 18  Z4 4  1.6 51 2α8 柔    軟    性 5 22 9 59 0 14  6、1 19  Z8 ア  29 0 26 」α6 美しい動きのできる能力 6  2.6 0 2  α9 8  ム5 17  ム9 6 25 0 25  94

表わしたい動きのできる能力 5  1渇 8  弱 1 0.4 12  52 57 151 14  こ7 0 51 2α8 軽    快    性 8 55 11 48 1  04 20  aフ 58 155 15  6.1 0 55 2a6

㈲にならなかった面

表現することが恥しい 1  α4 16  69 8  〜L5 25 1α8 5  2」⊃ 19  Z8 4  1.6 28 11.4 自分の恰好に自信がない 0 12 52 5  22 17 ス4 2  〔L8 4  拓 o 6  24 運動神経がにぶくて劣等感 3  1ゐ 5  t5 0 6 2る 0 5  1.2 0 5  12 興  味  が  な  い 5  i.5 56 156 22  〜し5 61 244 5  12 21  a6 5  i.2 27 1佃 考えることが精神的負担 1  a4 14  6., 9  ム9 24 1α6 1  α4 2  α8 1  〔L4 4  1ゐ 動きがでてこなくて苦痛 2  砿9 6 26 9  59 17  Z4 5  1.2

@ 

4  1.6 5  12 10  鑑1 思いきり体を動かす面が少ない 4  17 4  t7 6  2.6 14  ム1 2 αβ 2  α8 1  α4 5  20 時聞数が少くて効果がない 1  α4 5  22 4  1.ア 10 .4。5  し 5  1.2 10  4.1 1  a4 14  57

(4)

表2 小中高校女子の比較

小   学  綾 中   学   校 高  等  学  校

舞踊劃作経験  有 245 469% 548 857彩 6曾1 81」8殖

277 551彩 68 唱65% 154 1&2%

〔人間形成に㈲になったか〕 十になら臨・ ± 十に数肱い ± →艦なら触・

数 郎 実敷 彩

ダンスクラブ経験   有 帖  65 5 2』 o 21 a6 1 1路 5 〔」9 o 4  乱1 22 5L2 5 a7 2 〔暗 29 42

75 500 154 547 佃  46 2幅8臓0 57 1M 251 721 56 1鳴 544 gag 285 41。0 276 4α0 105 149 662958

無答 5 1」2 5  t2 0 6 24 0 0 0 o

舞 踊 創 作   好 54 1乙9 16 6、5 1 匹4 51 208 5 α9 .佃  29 0 15  5、7 45 6α 10  14 1 a1 54 λ8 52 2篤2 104 429 6 25 162◎ム1 59 1監2 161 46L5 4 1」2 2045恥 1762蓼 114 165 20 29 510 4へ9

5 2』 22 臓0 4 t6 51 127 16 妬 85 25」9 52 臓2 151 5ス6 65  91 151 2t9 82 11.9 296428

無答 1 a4 0 0 1 04 0 0 0 0 1 α1 1 a1 o 2 四

人間形成に紛に.なうたか 92 5菰6 142 5ao 11 45 245 469 58 16b7 254 750 56 相」5 548 8ム7 285 4切 276 4〔m ¶05 15LO 662 953

㈹になった面

A豊  か  な 愚  情 45 1a4 26 1〔L6 5  1虚 74 5α2 12 5」5 19 5b5 o 51 ag 41 53 11  1.6 1  〔L1 55 況7 美  的  感   覚 20 a6 2  〔鳩 0 22 臓o 12 55 40 1t5 0 52 143 47 6β 22 5」2 0 69 1皿9 創    造    力 55 2Z5   .Q5 1〔口 o 80 52ン 51 ag 05 244 1 巳5 117 5乙6 156 翰7 ア9 11,4 4  巳6 219 5t7 表    現    力 57 151 18  Z4 o 55 224 55 95 77 2Z1 1 巳5 111 引.9 149 21ゐ 79 11。4 6  12 256 542 情  緒  の 安  定 11 45 5 2』 o 16  65 0 1 α5 0 1 0暗 4  巳6 1  〔L1 o 5 〔L7 創作の よ ろ こ び 47 19L2 26 10幡 0 75 2兜8 25  ス2 59 1ス0 0 84 241 81 1tア 54 へ9 1  0,唱 胴6 1ム8 真 剣 に 考 え る 26 1【L6 15  55 0 59 159 17 4.9 44 126 1 〔L5 62 1ス8 65  臓1 26  5、8 0 89 129 努        の力 56 14。7 14 57 1  〔L4 51 2Ω8 18 52 44 126 0 62 1ス8 60  a7 55  Zア 2  0」5 115 16ゐ 自 己を みつめ る 9  5、7 0 0 9  5ト7 6  1.7 20  56 0 26  Z5 15  22 5  巳4 o 18 2る 観 察゜力 を 高め る 25  兜4 7  29 o 50 122 15 5」7 47 で訟5 1  〔L5 61 1λ5 49  Z1 26 乙8 1  IM 76 i切

強い意志を青てる 45 1Z6 11 46 0 54 22氾 5 口9 1  〔L5 0 4  1.1 5  〔裏4 5 巳4 0 6 皿9

友 情 を 深 め る 58 15」5 21 a6 0 59 24」 27  λ8 41 1t8 1  巳5 69 1曳8 45 6、5 26 5e 1  〔M 72 10,4 相手を理解尊重する 26 10,6 12 49 o 581争 佃  29 22  ム5 o 52  駐2 57  5鴻 22  5」2 0 59 a5

賃    任    感 22  豆0 5 2』 0 27 11.0 20  5」8 46 15し2 66 1〜≧0 62  〜し0 52 4ゐ 1 0.1 95 15、7 忍    耐    力 24  98 7 29 o 51 1Z7 7 20 6  1.7 0 15 5、7 24  諏5 28 4」0 4  〔L6 56 a1 協    力    性 40 16昌 2ア 11LO o 67 2λ5 58 1〔L9 160 46bO 1  〔L5 199 5Z2 181 2ム2 140 2巳5 δ  a4 524 46、9 勇    気 {表現する) 25 唾α2 8 5ゐ o 55 155 5  14 19 55 o 24  6、9 51 Z4 55  48 1  〔M 8512る Bリ  ズ   ム   感 41 1昏7 22  〜し0 o 65 2巳7 22  6、5 65 1a1 1  〔L5 86 24」 150 1a8 75 1駄9 2  0」5 207 5〔LO 空    間    感 29 11B 18  Z4 4  1.6 5毛2〔旧 5  14 17  49 0 22  6b5 42  ム1 2ア 5、9 0 69 1αo 柔    軟    性 1g  z8 ア  2.亨 0 26 1a6 8 2」 14  40 o 22 6占 51 45 25 5 5 0 54 λ8 奨しい動きのできる能力 1ア  6、9 6 Z5 o 25  駐4 12 乙5 14  4』 o 26  λ5 65 駐1 21 5」0 5  〔L4 67 筆2ゐ 表わしたい動きのできる能力 57 15.1 14  5.7 0 51 2〔L8 16  4ゐ 52 9し2 o 48 15」8 105 152 55 &0 1@a1 1612ム5 軽    快    性 5B 155 15  ム1 0 55 22.6 6  1.ア 26  ヱ5 o 52  〜し2 54  峨9 25 56 1  〔L1 58 a4 什)にならなかった面

. 表現することが恥しい 5  20 19  Z8 4  1.6 28 1t4 5  禍 42 12.¶ 5  繍 52 14.9 15  19 55 ao 27 5、9 P5 15、7 自分の恰好に自信がない 2  0」8. 4  14 0 6  24 1  0ゐ 11  乙2 5  1.4 17  49 10  1,4 55 48 8  1」2 51 Z4 運動神経がにぶくて劣等感 o 5  12 0 5  t2 0 4  1.2 4  1,2 8 2」5 § a4 20 29 10  1鴻 55 48 興  味  が  な  い 5  1.2 21 a6 5  12 27 11.0 1 a5 25 ム6 11  ム2 55 1α1 9 4ゐ 61 a8 51 Z4 1ゴ11Z5 考えることが精神的負担 1  巳4 2  〔L8 1  〔L4 4  1.6 o ア  2』 5  砿9 10 z9 15  Z2 45 6」2 25  5L5 81 11.7

動きがでてこなくて昔痛 5  霊2 4  1.6 5  12 佃  4.1 1  〔瓦5 14  40 4  12 19  55 5g a5 127 1a4 56  臥2 222 5Z1 思いきり体を動かす面が少ない 2 吐8 2 〔λ8 1  α4 5  2,0 2  a6 15  5、7 δ  巳9 18  5.2 12  1.7 14 20 22 5、2 48 ム9 時間数が少くて効果がない 5  12 10  胤1 1  α4 14  57 卜5  α9 50  8b6 4  t2 57 1α6 58  5」5 64  駐5 28  4.1 150 1a8

(5)

32,7%,2位豊かな感1青30.2%,3位創作のよろこび   3)舞踊創作の好嫌では,好7.8%,中くらい44.9 293%,4位協力性2.73%,5位リズム感25・7%,  %,嫌42.8%で好が極めて少く嫌が半数に近い。

6位友情を深める 24.1%,7位軽快性22・6%,8位   4)舞踊創作が入間形成に(+)になったかでは,(+)

表現力 22.4%となっている。男子は,1位創造性    41.0%,(士)40.0%,(+)にならない 15.0%で,

15,2%,2位友情を深める 12.1%,3位豊かな感1青   (+)になると答えた者は半数近くあり,舞踊創作による 11,3%,4位創作のよろこび,協力性共に 10・8%,5  効果を認めている。(+)にならないと効果を否定した者 位空間感 10.4%となり,男女とも認め方の強さの違い  は少数であった。

はあるが,共通の項目をあげてその効果を認めている。   5)(+)になった面の項目別では,1位協力性46.9 6) (+)にならない面の項目別では,女子は1位表現  %,2位表現力 34.2%,3位創造性 31.7%,4位リ することが恥しい 11.4%,2位興味がない 11・0%・  ズム感30・0%,5位表わしたい動きのできる能力 男子は1位興味がない26.4%,2位表現することが恥  23・3%,6位創作のよろこび 16・8%,7位努力 16・6

しい10.8%,3位考えることが精神的負担10・4%で  %となっている。1位の協力性は半数近い者がその効果 興味がないは男子に多くみられた。      を認めている。表現力,創造性,リズム感,表わしたい

2. 中学校女子について(表2)      動きのできる能力,と直接創作に結びつく関係の深い項 1) 舞踊創作の経験の有無では,有が83.7%,無   目を上位に認めている。

16,3%で大部分が経験している。      6)(+)にならない面の項目別では,1位動きがでて 2) ダンスクラブの経験の有無では,有 1・1%・無  こなくて苦痛 32.1%・2位時間数が少くて効果がない 98.9%で大部分がクラブに入っていない。       18.8%,3位興味がない 17.5%,4位表することが 3) i舞踊創作の好嫌では,好3・7%,中くらい58・6  恥しい13.7%,5位考えることが精神的負担11・7%・

%,嫌37,6%で,好が極めて少く,嫌が多い。     6位自分の体の恰好に自信がない7・4%となっている。

4)人間形成に(+)になったかでは,(+)16・7%,  1位の動きがでてこなくて苦痛は,舞踊創作を経験した

(±)73.0%,(+)にならない10.3%で,(+)になら  者が経験する共通の悩みである。この動きの出てこない ないより,(+)になると認めた者の方が多い。     悩みは,時間数の不足,興味がないに通ずるもので互に

5)(+)になった面の項目別では,1位協力性57・2  関連しているものと考えられる。考えることが精神的負

%,2位創造性 33.6%,3位表現力 31.9%,4位リ  担は,舞踊創作に娯楽性を期待するもので舞踊創作の目 ズム感24.7% 5位創作のよろこび24.1%,6位友  的の把握が明確でないことによるものと思われる。自分 情を深める 19.8%,7位責任感 19.0%,8位真剣に  の体の恰好に自信がないは,青春期の女子に案外多いの 考える,努力共に 17.8%となり,協力性を半数以上の  ではないかと予想したが,案に相違して低位であったの 者が認めている。直接舞踊創作に関係の深い,創造性・  は体の恰好の問題を超越して舞踊創作にとり組む姿勢が 表現力,リズム感を上位に認め,次で人間形成に大事な  あると受取った。

項目で舞踊創作のねらいである項目があげられている。   4.小中高の女子の舞踊創作に対する比較

6)(+)にならない面の項目別では,1位表現するこ   小中高の女子の舞踊創作が入間形成に及ぼす影響がど とが恥しい 14.9%,2位時間が少くて効果がない   のように変化しているかをみた。

10,6%,3位興味がない 10.1%,4位動きがでてこな   1)舞踊創作経験の有無(図1)

くて苦痛 5.5%で,1位の表現することが恥しいは,   中学高校は大部分が経験しているが,小学校は約半数 舞踊創作の大きな障害と考えられる。時間が少くて効果  が経験していない。

がない,興味がない,動きがでてこなくて苦痛は何れも   2) ダンスクラブの経験の有無

関連のあるもので,共に創作を困難にする要因と考えら  小中高何れも大部分がクラブに入っていない。

れる。      3)舞踊創作の好嫌(図2)

3.高等学校女子について(表2)      好は小学生に多く,高校生は少数となり,中学生は極 1) i舞踊創作経験の有無では,有が 81.8%,無   少数になっている。嫌は高校生に多く約半i数を占め,次 1&2%,で大部分が経験している。無経験者の大部分は  で中学となり。小学生の嫌は少い。上級に進むにしたが 男子高校よりきた者である。      い嫌が多くなっている傾向がみられた。

2) ダンスクラブの経験の有無では・有4・2%,無   4)舞踊創作が人間形成に(+)になったか(図3)

95.8%で大部分がクラブに入っていない。       (+)になったと答えた者は高校生に多く約半数近くが

(6)

(+)を認め,次で小学生が多く認め・中学生が最少い。  の深い項目を小中高とも認めているが,表現力では小学

(+)にならないと答えた者は少数で,高中小の順に低  生の認め方が畿分低くみられた,豊かな感済を認めた者 下し・小学生が最少く舞踊創作が人間形成に(+)になら  は小学生に多く中高生に少くみられた,創作のよろこ ないことを否定している。(+)と答えた者に好が多く,  び,友情を深めるは小学生に多く中高の順に低下してい

(+)にならないと答えた者に嫌が多くみられた。(+)に  る。責任感,努力,真剣に考えるは,小中高とも同程度 ならないと答えながら,表現力,創造性,忍耐力,空間  に認め,空問感,軽快性,強い意志を育てるは,小学生 感,協力性の点で(+)になると答えた者も何人かあっ  に対し中高生の認め方は低い。

た。      認め方の低い項目では,自己をみつめるが小中高とも 5) (+)になった面の項目別(図4)       何れも低い値を示している。情緒の安定も小中高の何れ 協力性は小中高を通して多数が認め・その効果を認め  も低い。自己をみつめるは小中学生に理解を求めること ている。グループによる創作が多い為に入間関係が作品  は困難と思われるが,高校生に低いのは創作のねらいが の良否を左右する大きな要因と受けとめたことによると  理解されないことによると思われる。

思われる。創造性,表現力,リズム感の創作に直接関係

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図 1      図 2

6) (+)にならない面の項目別(図5)      校生では最高い値を示し高校の(+)にならない面の項 表現することが恥しいは,小中高を通して同じような  目中で1位を示し舞踊創作の基礎となる動き造りに苦労 値を示し・小中では1位となっている。興味がないは小  していることがみられた。考えることが精神的負担では 中は同じ程度の値を示し,高校生はやや高い値を示して  小中学生は低い値を示し,高校生は高い値を認め,精神 おり高学年に興味が薄いことが認められた。時間数が少  的にリラックスを求めることによるものと思われる。

くて効果がないは,小中高の順に否定が高くなり,高校  思いきり体を動かす面が少ない,自分の体の恰好に自信 生に時間の不足をあげる者が多くみられた。動きが出て  がないは,小中高何れも低い値を示しており,かなり高

こなくて苦痛では,小中生は低い認め方をしているが高  い値を示すのではないかと予想したが意外であった。

(7)

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(8)

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       えた者が多い。したがって経験者が多くなれば更に舞踊一一一 。一中       創作の人聞形成への効果は高まり,中学高校への積み重

一一。一a@      ねも増して(+)を認め好になる者が多くなると思われ

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50 〈       矯創作の燗形成に(+)を認めて・・る内容として       /\     は脇描表現力,創舳リズム感を小中高が認め

^ノ \   :麓灘撫:縮糖二馨簾夙一へ、、k_一欝繋鷺疑桑翼翻;

5 \・、/バー一@ ・応矯創作のねら㌧・が達せられていると思われる.然      し(+)にならない面の項目で,表現することが恥しい

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毒農躊蓼童畏碁 興味がない,時間数が少くて効果がない,動きがでてこ 玄套繁奪を言窪 なくて苦痛等矯創作の障害となる原因を追求して解消 量いそ1泉蓼落  し,髄に取り組めるよう}・しなければならな硬に

が    て  な    動  好     ダンスの授業を感激あるものにするには,指導の内容方

慰 輩毛舘享皆 法を詳細に見討して魅力あるものにしなければならな い 套蒲轟票豪  ・㌔それには指轄が矯創作のま旨導にどのように取り

い        少  な     組んでいるか,教師の側の調査と相侯つてこの研究を進 い        めて行きたいと思う。な  い

図 5

lV まとめ

文    献 舞踊創作が人間形成に(+)にする為には先づ興味を

起させ好きにさせることにあると考える。それには前提   1)熱田緑笹部桂子舞踊創作に於ける人間形成本紀要 として小中高のダンスの授業で舞踊創作が行われ誰もが    第19号・1969・

      2) 体育科教育 1966,8月号。経験されなければならない。小学生は半数の者しか経験

Human development Through Creative dance Midori Atsuta Keiko Sasabe

(Faculty of Education, IbarakiUniversity)

Abstract

The aim of this research is to Consider How does the creative lesson effect the human development?,, We collected the fo110wing data for investigation through the dance Iesson in elementary, junior high and girPs senior high schools,

1)Whether the students have experience in the creative dance or not 2)Whether the students have experience in the dance club activities or not 3) The students interest in the creative dance

4) Some examples with the creative dance has influence upon the human development.

参照

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