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空間の曲面と接平面

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Academic year: 2021

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(1)

空間の曲面と接平面

(2)

空間の曲面と接平面

[

平面で定義された関数

]

平面の各点

P

に対し実数

f ( P )

が唯 一つ定まるとき、

f ( P ) (

又は単に

f )

は 平面で定義された関 数であるという。

平面上に原点と 軸 軸 を定め点 をこの 座標を用い て と表すと は の二変数関数と考 えることが出来る。

(3)

空間の曲面と接平面

[

平面で定義された関数

]

平面の各点

P

に対し実数

f ( P )

が唯 一つ定まるとき、

f ( P ) (

又は単に

f )

は 平面で定義された関 数であるという。

平面上に原点と

x

y

軸 を定め点

P

をこの

x-y

座標を用い

P ( x, y )

と表すと

f ( P ) = f ( x, y )

x, y

の二変数関数と考 えることが出来る。

(4)

空間の曲面と接平面

[

平面で定義された関数

]

平面の各点

P

に対し実数

f ( P )

が唯 一つ定まるとき、

f ( P ) (

又は単に

f )

は 平面で定義された関 数であるという。

平面上に原点と

x

y

軸 を定め点

P

をこの

x-y

座標を用い

P ( x, y )

と表すと

f ( P ) = f ( x, y )

x, y

の二変数関数と考 えることが出来る。

P 3 -11

7 -1 3

0.5

P(x,y) 3 -11

7 -1 3

0.5

x y

O

(5)

空間の曲面と接平面

(6)

空間の曲面と接平面

[

平面で定義された関数のグラフ

] f ( P )

を平面で定義された 関数とするとき、空間内で

P

から平面に垂直に

f ( P )

だけ

(

符合付で

)

離れた点の成す図形を

f ( P )

のグラフとよぶ。

(7)

空間の曲面と接平面

[

平面で定義された関数のグラフ

] f ( P )

を平面で定義された 関数とするとき、空間内で

P

から平面に垂直に

f ( P )

だけ

(

符合付で

)

離れた点の成す図形を

f ( P )

のグラフとよぶ。

P

f(P)

(8)

空間の曲面と接平面

(9)

空間の曲面と接平面

[

二変数関数のグラフが定める曲面

]

空間内に原点と、

x, y, z

軸を定め

x-y

平面上の関数

f ( x, y )

( x, y )

の二変数関数と 考えるとき、方程式

z = f ( x, y )

を満たす点が定める曲面は

f ( x, y )

グラフ

(

つまり

( x, y, f ( x, y ))

の定める曲面

)

となる。

練習問題 、 、 が定める曲面の

概形を求めよ。 ヒント を固定したときに 一定 の平

面上に 、 、 が定める曲線を考

える。

(10)

空間の曲面と接平面

[

二変数関数のグラフが定める曲面

]

空間内に原点と、

x, y, z

軸を定め

x-y

平面上の関数

f ( x, y )

( x, y )

の二変数関数と 考えるとき、方程式

z = f ( x, y )

を満たす点が定める曲面は

f ( x, y )

グラフ

(

つまり

( x, y, f ( x, y ))

の定める曲面

)

となる。

[

練習問題

] z = x 2 + y 2

z = x 2 − y 2

z = xy

が定める曲面の 概形を求めよ。

ヒント を固定したときに 一定 の平

面上に 、 、 が定める曲線を考

える。

(11)

空間の曲面と接平面

[

二変数関数のグラフが定める曲面

]

空間内に原点と、

x, y, z

軸を定め

x-y

平面上の関数

f ( x, y )

( x, y )

の二変数関数と 考えるとき、方程式

z = f ( x, y )

を満たす点が定める曲面は

f ( x, y )

グラフ

(

つまり

( x, y, f ( x, y ))

の定める曲面

)

となる。

[

練習問題

] z = x 2 + y 2

z = x 2 − y 2

z = xy

が定める曲面の 概形を求めよ。

(

ヒント

) z

を固定したときに

z = (

一定

)

の平 面上に

z = x 2 + y 2

z = x 2 − y 2

z = xy

が定める曲線を考 える。

(12)

空間の曲面と接平面

[

二変数関数のグラフが定める曲面

]

空間内に原点と、

x, y, z

軸を定め

x-y

平面上の関数

f ( x, y )

( x, y )

の二変数関数と 考えるとき、方程式

z = f ( x, y )

を満たす点が定める曲面は

f ( x, y )

グラフ

(

つまり

( x, y, f ( x, y ))

の定める曲面

)

となる。

[

練習問題

] z = x 2 + y 2

z = x 2 − y 2

z = xy

が定める曲面の 概形を求めよ。

(

ヒント

) z

を固定したときに

z = (

一定

)

の平 面上に

z = x 2 + y 2

z = x 2 − y 2

z = xy

が定める曲線を考 える。

x

y

z

(13)

空間の曲面と接平面

z

x

y

z=x +y 2 2

(14)

空間の曲面と接平面

x y z

z=x -y 2 2

(15)

空間の曲面と接平面

x

y z

z=xy

(16)

空間の曲面と接平面

(17)

空間の曲面と接平面

[

二変数関数の一次関数による近似

] x-y

座標を定められた平 面で定義された関数

f ( x, y )

について、

f ( x, y ) = f ( x 0 , y 0 ) + A ( x − x 0 ) + B ( y − y 0 ) + R ( x, y )

が成り立つならば、 を の近くで一次関数

で近似すると、 が に近付くとき「余り」

は の一次式より速く に近付く。 即ち

が 空間内に定める曲面は が定める曲面の での接平面の方程式である。

(18)

空間の曲面と接平面

[

二変数関数の一次関数による近似

] x-y

座標を定められた平 面で定義された関数

f ( x, y )

について、

f ( x, y ) = f ( x 0 , y 0 ) + A ( x − x 0 ) + B ( y − y 0 ) + R ( x, y )

( x,y ) lim → ( x 0 ,y 0 )

R ( x, y )

p (x − x 0 ) 2 + (y − y 0 ) 2 = 0

が成り立つならば、

を の近くで一次関数

で近似すると、 が に近付くとき「余り」

は の一次式より速く に近付く。 即ち

が 空間内に定める曲面は が定める曲面の での接平面の方程式である。

(19)

空間の曲面と接平面

[

二変数関数の一次関数による近似

] x-y

座標を定められた平 面で定義された関数

f ( x, y )

について、

f ( x, y ) = f ( x 0 , y 0 ) + A ( x − x 0 ) + B ( y − y 0 ) + R ( x, y )

( x,y ) lim → ( x 0 ,y 0 )

R ( x, y )

p (x − x 0 ) 2 + (y − y 0 ) 2 = 0

が成り立つならば、

f (x, y)

(x 0 , y 0 )

の近くで一次関数

f (x 0 , y 0 ) + A(x − x 0 ) + B (y − y 0 )

で近似すると、

(x, y)

(x 0 , y 0 )

に近付くとき「余り」

R ( x, y )

x, y

の一次式より速く

0

に近付く。

即ち

が 空間内に定める曲面は が定める曲面の での接平面の方程式である。

(20)

空間の曲面と接平面

[

二変数関数の一次関数による近似

] x-y

座標を定められた平 面で定義された関数

f ( x, y )

について、

f ( x, y ) = f ( x 0 , y 0 ) + A ( x − x 0 ) + B ( y − y 0 ) + R ( x, y )

( x,y ) lim → ( x 0 ,y 0 )

R ( x, y )

p (x − x 0 ) 2 + (y − y 0 ) 2 = 0

が成り立つならば、

f (x, y)

(x 0 , y 0 )

の近くで一次関数

f (x 0 , y 0 ) + A(x − x 0 ) + B (y − y 0 )

で近似すると、

(x, y)

(x 0 , y 0 )

に近付くとき「余り」

R ( x, y )

x, y

の一次式より速く

0

に近付く。 即ち

z = f ( x 0 , y 0 ) + A ( x − x 0 ) + B ( y − y 0 )

x-y-z

空間内に定める曲面は

z = f (x, y)

が定める曲面の

(21)

空間の曲面と接平面

(22)

空間の曲面と接平面

[

] z ≡ 0 (x, y

によらずに

z

は常に

0)

z = x 2 + y 2

が定め る曲面の原点

(0, 0, 0)

における接平面である。

(

この場合一次 の係数

A = B = 0)

実際、点 と原点との距離は なので

即ち のとき

練習問題 は が定める曲面の原点 における接平面であることを示せ。

解答例 なので

(23)

空間の曲面と接平面

[

] z ≡ 0 (x, y

によらずに

z

は常に

0)

z = x 2 + y 2

が定め る曲面の原点

(0, 0, 0)

における接平面である。

(

この場合一次 の係数

A = B = 0)

実際、点

(x, y)

と原点との距離は

p

x 2 + y 2

なので

( x, y ) → (0 , 0)

即ち

p

x 2 + y 2 → 0

のとき

x 2 + y 2

p x 2 + y 2 → 0

練習問題 は が定める曲面の原点

における接平面であることを示せ。

解答例 なので

(24)

空間の曲面と接平面

[

] z ≡ 0 (x, y

によらずに

z

は常に

0)

z = x 2 + y 2

が定め る曲面の原点

(0, 0, 0)

における接平面である。

(

この場合一次 の係数

A = B = 0)

実際、点

(x, y)

と原点との距離は

p

x 2 + y 2

なので

( x, y ) → (0 , 0)

即ち

p

x 2 + y 2 → 0

のとき

x 2 + y 2

p x 2 + y 2 → 0

[

練習問題

] z ≡ 0

z = x 2 − y 2

が定める曲面の原点

(0 , 0 , 0)

における接平面であることを示せ。

解答例 なので

(25)

空間の曲面と接平面

[

] z ≡ 0 (x, y

によらずに

z

は常に

0)

z = x 2 + y 2

が定め る曲面の原点

(0, 0, 0)

における接平面である。

(

この場合一次 の係数

A = B = 0)

実際、点

(x, y)

と原点との距離は

p

x 2 + y 2

なので

( x, y ) → (0 , 0)

即ち

p

x 2 + y 2 → 0

のとき

x 2 + y 2

p x 2 + y 2 → 0

[

練習問題

] z ≡ 0

z = x 2 − y 2

が定める曲面の原点

(0 , 0 , 0)

における接平面であることを示せ。

[

解答例

] | x 2 − y 2 | ≤ | x 2 | + | y 2 | = | x 2 + y 2 |

なので

x 2 − y 2

≤ x 2 + y 2

→ 0 ( p

x 2 + y 2 → 0)

(26)

空間の曲面と接平面

(27)

空間の曲面と接平面

[

定義

] f ( x, y )

( x 0 , y 0 )

で一次関数で近似できるとき

f ( x, y ) = f ( x 0 , y 0 ) + A ( x − x 0 ) + B ( y − y 0 ) + R ( x, y )

( x,y ) lim → ( x 0 ,y 0 )

R(x, y)

p (x − x 0 ) 2 + (y − y 0 ) 2 = 0

は で全微分可能であるという。 このとき明

らかに、 は以下で求まる。

定義

を各々 の によるまたは による における偏微分 係数とよぶ。

(28)

空間の曲面と接平面

[

定義

] f ( x, y )

( x 0 , y 0 )

で一次関数で近似できるとき

f ( x, y ) = f ( x 0 , y 0 ) + A ( x − x 0 ) + B ( y − y 0 ) + R ( x, y )

( x,y ) lim → ( x 0 ,y 0 )

R(x, y)

p (x − x 0 ) 2 + (y − y 0 ) 2 = 0 f (x, y)

(x 0 , y 0 )

で全微分可能であるという。

このとき明 らかに、 は以下で求まる。

定義

を各々 の によるまたは による における偏微分 係数とよぶ。

(29)

空間の曲面と接平面

[

定義

] f ( x, y )

( x 0 , y 0 )

で一次関数で近似できるとき

f ( x, y ) = f ( x 0 , y 0 ) + A ( x − x 0 ) + B ( y − y 0 ) + R ( x, y )

( x,y ) lim → ( x 0 ,y 0 )

R(x, y)

p (x − x 0 ) 2 + (y − y 0 ) 2 = 0

f (x, y)

(x 0 , y 0 )

で全微分可能であるという。 このとき明 らかに、

A, B

は以下で求まる。

A = lim

x → x 0

f (x, y 0 ) − f (x 0 , y 0 )

x − x 0 , B = lim

y → y 0

f (x 0 , y) − f (x 0 , y 0 ) y − y 0

定義

を各々 の によるまたは による における偏微分 係数とよぶ。

(30)

空間の曲面と接平面

[

定義

] f ( x, y )

( x 0 , y 0 )

で一次関数で近似できるとき

f ( x, y ) = f ( x 0 , y 0 ) + A ( x − x 0 ) + B ( y − y 0 ) + R ( x, y )

( x,y ) lim → ( x 0 ,y 0 )

R(x, y)

p (x − x 0 ) 2 + (y − y 0 ) 2 = 0

f (x, y)

(x 0 , y 0 )

で全微分可能であるという。 このとき明 らかに、

A, B

は以下で求まる。

A = lim

x → x 0

f (x, y 0 ) − f (x 0 , y 0 )

x − x 0 , B = lim

y → y 0

f (x 0 , y) − f (x 0 , y 0 ) y − y 0

[

定義

]

∂f

∂x ( x 0 , y 0 )=lim

x → x 0

f ( x, y 0 ) − f ( x 0 , y 0 )

x − x 0 , ∂f

∂y ( x 0 , y 0 )=lim

y → y 0

f ( x 0 , y ) − f ( x 0 , y 0 ) y − y 0

を各々

f

x

によるまたは

y

による

( x , y )

における偏微分

(31)

空間の曲面と接平面

(32)

空間の曲面と接平面

[

練習問題

]

次の曲面の接平面の方程式を求めよ。

(1) z = x 2 + y 2

の点

(1 , 1 , 2)

での接平面。

(2) z = x 2 − y 2

の点

(1 , 1 , 0)

での接平面。

(3) z = xy

の点

(1 , 0 , 0)

での接平面。

解答例

に を代入して

に を代入して

に を代入して

(33)

空間の曲面と接平面

[

練習問題

]

次の曲面の接平面の方程式を求めよ。

(1) z = x 2 + y 2

の点

(1 , 1 , 2)

での接平面。

(2) z = x 2 − y 2

の点

(1 , 1 , 0)

での接平面。

(3) z = xy

の点

(1 , 0 , 0)

での接平面。

[

解答例

]

(1) ∂z

∂x = 2 x, ∂z

∂y = 2 y

x = 1 , y = 1

を代入して

z = 2 + 2( x − 1) + 2( y − 1) = 2 x + 2 y − 2

に を代入して

に を代入して

(34)

空間の曲面と接平面

[

練習問題

]

次の曲面の接平面の方程式を求めよ。

(1) z = x 2 + y 2

の点

(1 , 1 , 2)

での接平面。

(2) z = x 2 − y 2

の点

(1 , 1 , 0)

での接平面。

(3) z = xy

の点

(1 , 0 , 0)

での接平面。

[

解答例

]

(1) ∂z

∂x = 2 x, ∂z

∂y = 2 y

x = 1 , y = 1

を代入して

z = 2 + 2( x − 1) + 2( y − 1) = 2 x + 2 y − 2 (2) ∂z

∂x = 2x, ∂z

∂y = −2y

x = 1, y = 1

を代入して

z = 2(x − 1) − 2(y − 1) = 2x − 2y

に を代入して

(35)

空間の曲面と接平面

[

練習問題

]

次の曲面の接平面の方程式を求めよ。

(1) z = x 2 + y 2

の点

(1 , 1 , 2)

での接平面。

(2) z = x 2 − y 2

の点

(1 , 1 , 0)

での接平面。

(3) z = xy

の点

(1 , 0 , 0)

での接平面。

[

解答例

]

(1) ∂z

∂x = 2 x, ∂z

∂y = 2 y

x = 1 , y = 1

を代入して

z = 2 + 2( x − 1) + 2( y − 1) = 2 x + 2 y − 2 (2) ∂z

∂x = 2x, ∂z

∂y = −2y

x = 1, y = 1

を代入して

z = 2(x − 1) − 2(y − 1) = 2x − 2y

(3) ∂z

= y, ∂z

= x

x = 1 , y = 0

を代入して

(36)

宿題

問題集

セクション

72

73 (143

ページ〜

146

ページ

)

76

77 (151

ページ〜

154

ページ

)

参照

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