雑録 景 気 變 動 學 説
塚
原
仁
右は The Quarterly Journal of Economics Vol XLl︐Nov.1926 斯波W.M.Persons 教授の論文を
譯したるものである︒
一撃説の分類
本稿より引壇き景気痙勒単語の批判を試み
る︒余は本稿に於て景気超勤畢説の分類を虐
しまとして諸単著の主張によって其精髄特質 を明にしたいと思ふ︒
﹁景気慶勒﹂なる語を選揮せる埋由はそが甚 だ合蓄ある語なるが故である︒余は此語をし
て不景気よ・り景気へ︑景気より不景気への振 動︑好況不況の交替︑産業的活動の満干︑没
落沈滞快復を通過して景気より景気に至る循 童連動を意味せしめ月慶動は意味しない︒知 新意味に於ける﹁景気慶勒﹂は期間及び大さ共 に不規則なる連動を抱合すると同時に︑厳密 なる周期的振動を意味するものではあるが︑ 確定的周期性や確定的振幅を意味するもので は
な い
︒
余が益に用ひたる景気慶勒なる語は如何な
る事項を抱合し如何なる事項を抱合せざるや を適確に述べる事は其意味の埋解を助けるで
あらう︒此語は第一に毎年季節の遅行に伴つ
景気優劫塾寵
叫 八
九
商 業 さ 経 済
て生起する援勤を指すものに非子︑又第二に
一般景気又は不景気さはなら
5るが如き軽微
なる混乱含指さ子︑更に第コ二以上の景気不 景気の全部的循環守合む長期的滋勤を指すも
のではない︒・次の分類表によって此誌は如何 なる麓動会合むやを明にする︒
長 気
持 波
動 に
は 次
の も
の を
抱 合
す ︒
A 不規則運動(非回蹄的)
( 一
) 或
一 定
の 計
量 標
準 よ
b
の プ ラ ヘ マ イ
ナス偏差にして一定の特徴的形相を頴は さ宇且回鯨せ
5る も
の ︒
( ニ
) プ
ラ ス
︑ マ
イ ナ
丸 一
偏 差
系 列
に し
て 一
定
の 形
相 を
︑ 通
過 す
る も
回 館
せ ︒
さ る
も の
︒
B 景気循環(回蹄的) (一)非周期的循環にして波長及波幅が畿勤
す る
も の
︒
CC
周期的循環にして波長が殆ピ均等なる
も の
︒
上 記
の 分
類 表
に 於
て 用
ひ た
る ﹁
循 環
﹂ 及
庄 ﹁
周
期的循環﹂なる語は一九二二年叶広︽
U包括的町
一 九 O
同 ロ
ω
同 一
E
氏
︒ ロ
の 召
集 に
係 は
る
e
﹁景気循環合議﹂に
於けるク
Vメンヅ博士の巧妙なる定義ご同一
の意味を有する︒クレメンヅ博士は﹁循環﹂な
る 語
に 閲
し て
次 の
如 く
一 去
っ た
︒ ﹁
亭 問
的 に
用 ひ
る場合此誌は諸積の形相印ち一屡々精確計量を
結局し得るプラス︑マイナス偏差の図師︑守指務
する︒計量可能なる総ての図師に劃して抱括 的用語ごして﹁循環﹂なる諮ヶ用ひ一定の時間
的間隔を有する回蹄には周期又は周期性なる 諮ケ用ふるのが望ましい︑但し雨者の問に固
定 的
割 線
は 存
し な
い ︒
﹂ さ
( 1
﹀
クレメシヅ博士は循環を計量的にして回続 的なる髭動なりさ定義してゐる事は注意?要 する︒循環は計量的なりさの思想は更に考慮
を 要
す る
︒
循環其他愛勤の計量は.第一計量さるべき 滋量︑第二尺皮
RA挙結を仮定する︒景気持波動
に於て計量さるぺき援量はご般景気﹂であ
る︒一般景気争反映すぺき統計的系列を選探 せる後一般景気を計量せんさせば其計量がお
示する基準線ごして
l平均又は長期愛勤の坐
標 又
は ﹁
常 態
﹃ 一
ー ら
を 選
定 す
る を
要 す
︒ 計
量 を
潟 すぺき基準線
l 吾人は基準線を常態ご呼ぶが
ーを選定した
如せば景気は恒常的な︑りさの意味ではないっ ぎて勿論特殊撹乱的原因が関 h ‑
景気は援畳である︑大偏差な結果さして生悲
しむる勢力が自己補正約なりごは一エヘ!そは
常に迫続的流動の朕態にあるもので景気よ b
不景気さ一疋ふが如き竣勤争論究せんごすれば
先づ其尺度さ某準線さを必姿ざする︒常態な
る概念は政段差に相蛍立せるものではない︒常
態は縫萱のプラス︑マイナ只偏差を計量する
基準線である︒
長年月に沙る景気持鈍勤測定に最も有数なる
が如き観ある基準線又は常態は長期的鋭勤直線
又は曲線にして個別的現象は之争基準ざして
何れかの側へ偏寄する︒多くの場合此常態な
る 蹴
念 は
統 計
向 学
者 の
所 謂
﹁ 通
常 ﹂
﹁ 流
行 的
﹂ ﹁
形
態
L等の定義ぜ全く符令する o 例へばニューヨ
ーク子除く七代表都市に於ける一八七五
l一
景 気 鑓 動 車 設
九一四年に至る銀行手形交換総額の毎月の数
字ぞ検討しゃう︒季節援勤?調節し長期愛勤
の相羽数どして表草されたる数字より枯成さ
れたる皮数分布表は次の結果を示す︒
一入七五!一九一四年に至る七都市の 手形交換総額の調節相調数よ
b成れる
反数分布表
階 級 皮 数 階 級 皮 数
六 九
l l
七 一 二 九 九
l
一
o一 五 七
七 二
l
七 四 三
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一
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o四 五 三
七 五
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五
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七 入
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入
o一 五 一
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入
l一 一
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三 六
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入 三 一 三 一 一 一
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二 三 三 六 入 四
! 入 六 二 入 二 四
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八 七
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入 九 三 七 二 七
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一一九一
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九
二 二 九 三 一
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三一二一一
九 三
! 九 五 三 入 一 二
三
l一 二 五 三
九 六
l
九 入 三 五 コ ヱ ハ
l
一 二 入 三 中位数一
0 0 並ミ数九九
l
一
o一
算術平均九九・三三
九
商 業 さ 経 済
前表に於て銀行手形交換高系列の(長期愛
勤平一擦を常態さして計量せる)中位数並ミ数 及算術卒均は九九
i一
O一なる同一底分に起
る︒此場令九九
l一
O一なる区分に於て他の
三 ポ
イ ン
ト 区
分 よ
り 一
一 府
頻 度
が 大
で あ
る さ
一 玄
ふ事が出来る︑従って之が股密なる統計的意
義に於ける常態である︒ ﹁商業恐慌﹂なる概念に関する文献が汗牛
充棟なるに鑑みて此語が上越の景気持拠勤の定
義中に掲げてない事は奇異に見ゆるかもしれ ぬ︒之を削除せる理由は﹁恐慌﹂の如︿種々 の意味に用ひられ甚だ混雑せる用話ぞ逝くる にあった︒以前に於ては多数の経済的学者は景
気不景気の問題を一時代に三四回財界子荒底
せしむる目醒ましき大激遜?説明する問題な りさ考へてゐた︒然るに其後経済的学者は一般 に之会長気持波動循環性の説明ぜして考へてゐ
る︒従て景気持舘勤諸皐設に於て﹁商業恐慌﹂ なる概念(及金融恐慌)は昔程の華々しい役割 ぞ務めな︿なった︒併し﹁恐慌﹂なる語は現
九
A1A
川通常使用せらる︑所で或卒者は之に新意
義を附加してゐる︒印ちジア y
レ ス キ ュ ー
y
数授は商業恐慌ケ以て﹁三年乃至五年継続す る景気時代
ε之ご殆吉岡一期間を有する不景
気時代さの交叉黙なり﹂ご定義してゐる︒?﹀
如斯定義守採るは沓誌や γ 新意義に用ひる事で
多少の利盆はあるが如斯き事は此研究に於て は寧ろ避けたいぜ思ふ︒きれば﹁景気循環﹂
なる訟は此目醒ましき﹁恐慌﹂によって合同
される景気より不良品・筑への時化ケ合むは勿論
景気が不知不識の問に不景気ご薄れ行く漸次 的愛化をも合むのである︒
景 気
愛 勤
諮 問
八 千
設 は
之 を
郁 々
の 標
準 に
基 い
て
質盆ある分類を匁す事が出来る︒例へば周期 的又は非周期的経勤の本質︑波動の起原︑景
気より不景気に至る推移の原因︑業救済策又
は原因討究に蛍り著者が最も強調する要素等 の如き之である︒筆者は諸種の標準?試みた るが最も賀行可能なるものは最後に掲げた久
ものである事子知った︒従て各著者自ら最も
強調せる要素に挨って分類した︒此等要素は
或は連続的結果を生起せしむる特殊事件たる
事ゐり又此等一連続的結果の保件守結局す経済制
度たる事ゐり︑人の内在的性質?以て異質の
起原なりごする事あ
b或は一定の経済制度の
下に於いて滋動を惹起せしなるは一枇曾の必然
的後展たる事があるが何れにもせよ﹁強調せ
らる三要素﹂を以て我々の分類の基礎ごして
用 ひ
た ︒
其手続ざしては先づ此標準に留意して此問
題全取扱へる諸積の重要なる著書論文を議み
多数の抜粋を結局し然る後引用の忽に最も趨切
なる部分を選援するにあった︒其結果ざして
得たる目録式分類表は一九五
l一九六頁に載
せであるもので詮明的引用文句
ε共 に
同 一
一 分
類之に績く︒
最も賀行可能なる標準さ思惟せらる﹀所に
従ってさへも倫著者の分類は甚だ困難であっ
た︒印ち其例ごしてクイりアム・スマート及
びァ
Y プレッド・マージャ
Y(
雨者の名は分類
景 気 設 勤 準 設
には表はれてゐない︒)の二著者の章句合引
用する︒クイリアム・スマートは向︒
o g B r
﹀ロロ与え
poGPOS
ミ に 於 て 産 業 循 環
運動の理由ざしてこ)﹁過度の分業﹂(二)﹁如
何なる産業ぜ雌も其問滑なる運行に就ては他
の産業に依頼せる事﹂(三)﹁如何なる産業さ臨
も他の産業より獲得する勝民力に依頼する
事﹂等な奉げてゐる︒﹁此中第三及或程度まで
第二理由は産業停染性現象を説明し侍染性は
循環運動を説明する﹂︒併し景気の起原に閲し
ては彼は無定見
ε
ある︒却も臼く﹁不景気密
生む︒:::不景気の反動が如何にして初まる
かさ云ふ事のみが殴隊なる事である
OLさ︒引
用せる所を綜合するさスマートの見解は大約
次の遁りである︒景気であるさする︑之が不
景気へ推移する原因は或事業に於ける需要供
給の遜化のゑに生じたる購買力の牧縮及消滅
に見出される而して次で之が忽に某他の事業
が影響守家る︒不景気よりの侠復は何等かの
形に於ける新購買力の創治に依存する︒
一 九
三
商 業 さ 経 済
分類の困難なる第二例ごして﹁貨俗信用商
業﹂に表はれたるマ l
ジ ヤ
Y の設に鰯れる
J﹁信用の改善は戦後に於ける外岡市場の開拓
豊作又は他の援化より起るかもしれぬが以前 の不幸や経緯口不行届に其起原ケ有せる不信認
なる賀原因の消滅より起る事が度々ある︒立(
起原が何にせよ一皮初まるや波大の傾向を持
﹁竪貨なる財界の機構が放慢なる信用の膨脹
つ ︒の匁に依はる﹀事なか
bせば恐らく問題さは
ならない様な少数の事業破産が商業恐慌の直
接起因たる事が度々である︒併し恐慌の昇︑因
は此等少数の破産には存じない︒共料回時に於
ける膨脹せる信用が竪貨なる基礎伝充分に把
住 せ
玄 る
に 存
し た
︒ ﹂
ハ
3﹀
マ ー
ジ ャ
Y の見解によれば恐慌の原因は信
用の膨脹過大であり信用改善の起原は特殊事 件なる事を右の章句よ
b
結論する事が出来
以上の二設の如きは著者は如何なる貼争最 る ︒
一 九
四
も強調せるや又従て分類上'如何なる地位を占
むるや精確なる剣断念下す事は甚だ困難なる
事を例示する︒か︑為る困難あるにも係はらす 以上述べんざする分類が質質的に正しき事を
信 宇
る ︒
次に現在行はれてゐる景気持焼効率設の扱要
的分類を掲げる︒著者が景気持党勤の原因子論
争るに営
h J 最も強調せる要素によって準設を
二大別する事が出来る︒第一資本主義的迂回
生産︑分業︑私有財産︑競争︑宮及所得の分
配︑貨倣山及信用等の如き経済制皮以外の事件
又は要素を以て景気持波動の起原なりさ力説す
る卒者がある︒第二経済制度を以て景気波動
過程を制約する要素なりさ力説する卒者があ
る︒印ち事件の白然的成行きごして特殊の混
乱が起り経済制度の本質の忽に振動を開始す
4QO
次掲目録に於ける
A B
C ‑
: :
・なる文字は諸
極の準設を応一別するに用ひる︒ 123::: な
る数字は著者を示す︒小分類に属する著者を
排列するに砂田り各分類中特に注意会要する著
者にのみ数字合付し其他は括孤中に掲げる︒
( I
) 経
済 制
皮 以
外 の
姿 索
令 ﹄
強 制
す る
印 字
詰
A 周期的農業循環は周期的経済循環合後
生せしな o
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及 出
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・ B 有機的材料及無機的材料の産出額の不
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︑ 近
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原 因
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な る
牧 穫
︑ 刻
一 成
鎖 物
の 将
刺 殺
見 ︑
戦
争の勃後︑俊明其他の﹁事後﹂の如き
特殊混乱は経済均衡を被り他の特殊混
乱が後生せ宇んば繰返へ
3れぎるが如
き 結
果 を
生 体
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︒
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D 財界心理の援勤(こは勿論或特殊経済
的 混
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影 響
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景気循環の俊越的原因である︒
景気器到底?説
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出 ・
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円 ・ )
(日)経済制反守強調する準設
E経済制・反(殊に資本主義的生産及私有
財産)の下に於て景気持波動は其後展的
傾向の結果である︒
吋・
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止め
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の第一原因である︒ 資本主義的又は迂回生産制は景気持波動 F ・ )
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G 所得悪分配&件ふ資本財の超過累積が
景気より不長気に至る推移に貢を有す
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足 ︒
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一 九
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貨常利潤援勤が景気循環後現の中心で
ある(折衷設)
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岡 ︑
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膨脹性が景気中絡に責任ある要素であ 同 ∞ ・ る ︒
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5 m円 一 口 問
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巧・出・看守
r z z F ] Y
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・ 余 は 進 ん で 此 分 類 に 就 き 一 二 の 注 意 守 す
る ︒
次 に
一 不
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明 に
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一 九
六
が結局に選探せるものである︒別段の注意なき
限 り
引 用
符 披
守 用
ひ 宇
さ も
其 一
一 一
一 口
業 は
著 者
の 文
章より其依引用されたものである︒イタ
yツ
ク 健
も 亦
同 様
に 著
者 の
一 一
一 一
口 で
あ る
︒
( I周期的農業循環は周期的経済循環を後
A )経済制度以外の要素を強調する部一致
生 せ
し む
︒
( 1
) ゼ
ポ
y λ
(
恐慌の平均間隔を一
0・ 四
四
年さ推計しプラク y 及‑プモシト博士の匁せる
太陽系賂問一陥の推計が一
0・四五年なる事を
引 用
し て
ゼ ポ
ン ス
は 次
の 如
く 一
去 ふ
︒ )
益 然
一 卒
論
によって葉結果が緊密なる階会やみ m せるを剣
断する時は殆ぎ同一平均期間に於て接勤を持
続制せる此二個の周期的現象が原因結果の関係
を有せ
bご す
る は
以 町
田 然
の 十
字 で
あ ら
う ︒
︿
4U
( ヱ
ヅ チ
・ エ
ユ ・
ゼ ポ
ン
λ
はダプソユ 1
・ ヱ
ス ・
ゼポジスの太陽探知設合後日成せしめてゐる︒)
(太陽が放射する熱量は三年学の周期を刷局し
て鐙勤し三度目の遜勤が殊に著しい︒此循環
は牧稜循環会後生せしめる):::牧・穫よりの
刺 戟
は 三
年 生
・ ・
毎 に
ホ ゆ
る も
の で
あ る
︑ 従
て 景
気
持段勤も三年宇の近似的倍数ご趨合せぎるぞ得
なし︒:・:・景気循環が七年又は十年間総務す
るや否やを決定するに蛍って経済的並に気象
的原因に就き各々由来せる部分ぞ決するには
更に研究を必姿三する︒
( 5 U
(2 )
ム
1 7
( 牧穫の周期的循環は景気の周
期的循環を後生せしめる)︒米国の中央部及他
の大陵地方に於ける雨量により代表されたる
天候朕態は約三十三年及入年の期間含有する
循環ル什通過し一英常りの股稜高に之さ同様な
る循環を惹越せしめる︒印も此牧穫循は表面
は停頓せる自然的貿質的潮流を構成して経済 撃者が密按なる関係含有する債値及債格に韻
律的縫勤を輿へる
0ハ 6
﹀本論文の第一目的は既知の自然的原因が農
業循環合後生せしめ之が次で他の経済循環を
生悲しなる事を明にするにある︒最後の循環
に於ける撹乱は之念論じないが其撹乱が一部
は自然的一部は物理的粧台的起原に跡づけら
景気鐙動向ハチ説
れ る
0
・天候の一要素たる雨量を把持し其殺果
︒
γ遠隔の地方まで
μづけられた
b芯 て
温 度
︑
目先及風等を無視し得るさの結論は生じない︒
自然的入年循環が濁立せるものな
bごてより
大なる又はより小なる他の自然的循環の存在
可能全否なぺき理由もない︒経済的縫勤に於
ける或規則性が自然的原因に由来せる事が明 瞭ごな
bたりさて既知の規則的原因が部分的 にも賂た会部的にも他の自然的又は赴合的規
則的又は偶後的他の原因の影響により相殺さ
る事なしご主張するが如きは最も非亭問的で
あらう︒目的は一一原因診見出し其殺果の及ぶ
所はざ﹃﹂迄も追及するにあったのである
O︿7
﹀B有機的材料及無機的材料の産出額の不均
一膨脹が近世恐慌の原因である o
(3
)
ダ
シ バ
Y ト(景気持波動は有機的材料及
無機的材料の産出額の不均一膨脹よ
b起 る
︒
事業慌張期に続く近代恐慌は買に有機的材料
産出高の調子や韻伴が無機的材料のぞれさは
全然具れる事買の結果である︒大量の資本及
一 九
七
商 業 さ 経 泊
勢働が無機的商品の生産に流入する時︑有機
的商品の生産は之さ歩調子共にする事は出来
ぬ ︒ ) ハ
8 U
C 異常なる牧穫︑埋減鎖物の新俊足︑戦争
の勃後︑後明︑其他の事援の如き特殊混
乱は経済均衡ケ破
b他の特殊混乱が殺生
せ十んば繰返へ 3 れまるが如き結果︒
γ生
悲 し
め る
︒
(4産業過程さは外部的なる特殊原因例へば股枝 グエプレン財界の繁︑柴期は﹁回有の
)川以態及戦争の如きものにかなり均一的に跡づ
ける事が出来る︒﹂:・;慢性的不景気は機械制
工業が完全なる後展企遂げたる場合に於ては
財界に取り正常的である︒﹁景気の遂行に仲間っ
て有利なる混乱あれば﹂之に務行する事件は
グエプレンの叙述によれば物依信用︑利判︑
希望利潤の資本化︑利潤の関如︑再資本化等
で あ
る
0
ハ 9
﹀( 5
プイヅジャ!五日人は既に債格の路交 )
奔騰下落快復を考慮した︒此統一寸の滋化は或初
一 九
八
後的混乱に由来する異常的振動である︒:
均衡争被る原因は何れも振動ケ充分開始せし
むるに足る︒如斯き原因中最も普通なるもの
は貨幣量の増加である o 次は(企業貸付貯蓄
に影響する)事業信用に損する街撃である︒
第 コ
τ
股稜不足である o 第四は俊明である
0.:物依勝賞は更に物債勝賞ぞ生み令利が正
常率以下に停滞してゐる限り其際貨を続け
る︒:;:物低下溶は更に物債下落を促す︒金
利が後方に停滞してゐる限り循環は繰返され る︒:・・泌波期に於ける金利の特殊運動は物
慣淫効が終末を告ぐる恐慌及不景気に読し大
な る
責 任
を 有
す ︒
ハ
m u上昇的物依平準は一時的に財界ぞ刺戟し下
降的物依卒準は財外企沈滞せしむる事は長く
認 め
ら れ
た 所
で あ
一 る
o
換 一
一 目
す れ
ば 賃
餅 仮
住 の
下落は財界合刺戟し貨俗償他の高騰は財界を
洗滞せしめる︒:・
之ケ要するに物値愛勃なる非循環的或は不
規則的要素が長気の勤き争精細に説明し得る
ざすれば常に多数の非循環的要素が働いてゐ
るに相迷ないから循環的或は規則的要素の働
ら︿徐地は殆ピ残されてゐない︒:
景気経勤の完全なる説明ごして滋に物依援
勤を掲げたのではない︒如何なる説明さ雄も
絶調的完会を期する事は出来ぬ︒併し其他の
既知一要素の研究によって未解決の残洋を大に
減少せしめる事は可能であるべきである o 例
へば物償援勤に次いで最も重要なるものは恐
らく金利の縫勤であらう︒ハロ)
(アダム久)(自生信用率設)が景気時代が恐
慌な後生せしめ恐慌は不景気どなり侠復は不
景気よ
b生るさ主張するは正しい︒併し信用 膨脹の有利性争認容しながら快復は景気時代 を殺生せしめ景気は侠佼の後展的
m m
態
よ り
水 ゆ
るご主張するは正し︿ない︒:::景気時代の
特徴ざして知らる︑物債の累積的上昇傾向及
産出高の膨脹を以て循環前期中に後展せる諸
係件の必然的蹄結な
bごしては満足なる説明
は出来ない︒:::消費者需要を増加しても某
景気持出勤皐説
結果ざして累積的長気が績行する程度まで物
依騰貨を導く事は出来ない:::産業の純生産
償額ご一般の負併所得さの問に有利なる比率 を生悲しむる諸勢力は戦争︑合産額の増加 総出超過︑産業設備の急激なる慌張等であ
400
︿ 臼
﹀
D
財界心理の遜勤(こは勿論或特殊経済的
混乱の影響伊家るやう一日を佼た十)が景気
持波動の優越的原因である︒
( 6
)
ピ グ
1 景気持決勤の優越的原因さし
て吾人は楽観的誤謬ざ悲観的認謬の問に存す
る財界心理の波状振動に之を見出した︒.
(牧穫さ景気循環さの問には)恐ら︿或関係が
存在してゐるであらう︒併し関係ゐりざする
も股稜遜勤が事業家の心理を刺戟し或は沈滞 せしむる事により其影響宇及ぼすのは主ごし
て直接ではなく間接である︒:::勿論牧穫は
産業活動に影響&奥へる唯一の例後的事買で
はない︑主(他俊明や埋寂鎖物の新後見戦争の
勃後等がある︒兎に角も曲型的景気循環の韻
一 九
九
商 業 さ 経 湾
律的波紋運動に関して最も優越的原因は商工
業 指
導 者
の 心
的 決
態 で
あ る
︒ ヘ
ロ ﹀
(山ンチントン)景気循環は大部分一枇舎の
精神的態度の如何に依り精一柳的態皮は健康の
如何に依る︒立﹀
(へツクスタ
I )
出生率及死己密・の綾勤さ
企業愛勤ごの問に密接なる関係ある一事に閲し
疑骨抜む事が出来るか︒企業どは吾人の精紳
的努力を物理的循環の愛改に遮用する事であ
る︒成情に影響すものは必然じ決断力に影響
し決断を期待し決断念遅らせねば止まぬ︒:・
・:楽観的説謬さ悲観的誤認さは成情の滋化に
密接なる関係含有してゐる︒時々一枇合佐貫流
する戚情の浪が出生及死己の縫勤に密接なる
悶 係
含 有
す る
は 丸
山 田
然 の
一 事
で あ
る ︒
2
﹀
( H
経 )
済 制
度 を
強 調
す る
郎 一
説 ︒
E 経済制・反(殊に資本主義的生産及私有財
産)の下に於て景・気持波動は其後展的傾向
の結果である︒
( 7
)
ジ ユ ム ペ
1タ I (七年乃至九年を隔つ
ニOO
る恐慌を先駆者さする回齢的経務不況は各撰
張期に於ける利盆又は剰徐に謝する経済制反
応化泡椋である︒
此波紋運動はそれ自身異常なるものではな
い︑否赴合後展なる一般形式の特殊経済的表
現 た
る 経
済 的
進 歩
の 本
質 的
部 分
で あ
る ︒
) ハ
日 ﹀
(8
)
カ
ヅ セ
Y 既逃せる意味に於ける恐慌
の如く遜動常なく且多積多様なる現象は一般
的父は単一挙設を以て説明する事の不可能な
るは一見明なる所である︒:::十九世紀の経
済史ぞ研究する者は吾人の所謂恐慌なる現象
の特質に生じたる漸次的阿佐化を見逃がさな
い︒併し此援化は七十年代に至るまでは新ら
しき形式の恐慌及長気運動を明瞭に表現せし
むるには至らなかった︒か︑る理由に基いて
其以前の恐慌史に材料の大部分を仰いだる景
気持波動準設に釣し反射設が存するわけであり
叉五日人の研究を一入七
O年以後の時期に限局
する取が売れ知正常現せらる冶わけでもある︒
迩歩への意士山が存在し其慾望満足の物質的
僚件が大いに固定資本の利用を必要さする限
り現今の景気運動さ同種なる粧台の生産的活
動の縫勤を期待せざるぞ得ない︒
好況期に於ける資本供給一過泊一の皮が増加し
ても如新時期には銀行支抑手段が著しく増加
せる震に之は混乱のうちじ財界から隠される
之買に個々の一挺主は此支挑手段ケ資本さ看倣
すが故である︒銀行が後に至り支抑手段の超
過分子牧縮せしむる必要あるを箆るに至りた
る時は既に資本が異質快乏せる事ケ突如ごし
て且痛切に成予る時である o
之が恐慌含促進
せしめ大に深刻ならしなるは明である
02
﹀
(9 )
プオ
1 グ
Y
( 経.法制度は必然不均一な
る後展欣態︑にありさ仮定し︑著者は恐慌を以
て過渡期に於ける鴇換貼なりざしてゐる︒き
れば理論上恐慌は縫勤的経済制度に麗する現
象である o
併し恐慌の起原は必十しも経済制
度の俊展傾向にあるさは限ら十して此傾向が
働き出す私有財産制度に存する︒従て経済的
景気鑓勤忠一・設 後展及恐慌は相互に因果関係に立つものに非 争︑而して︑引似有財産制度の下に於ける宮の 分配の不卒等が減少するさ仮定すれば現代制 度の一現象ざしての自生的恐慌の暴威も小さ なり其頻度も少くなり或は恐らく其姿︒
T治す
で あ
ら う
︒
)S U
(メ
1) 十九世紀に於ける大恐慌は労働生
産力が増加したる結果である︒(日﹀
(ピツカ 1
グイク)均一的債格標準を有す
る国滑なる畿達は次の二候件が満足される時
可能さなる
0 (
ご其後達が均一なる事︑(二)
貯蓄及銀行信用の創設が生産力維持さは区別 すぺき後遣を金融するに要する額さ均しき 事︒此等僚件にして誠きれない時は個々の物 債の混乱子惹起するのみなら十一般物債平準
の混乱ごなり︑個人主義制の下に在つては産
業 的
活 動
の 振
動 さ
な る
︒ ハ
別 ﹀
F 資本主義的又は迂回生産制は景気持波動の
第 一
一 原
因 で
あ る
︒
( 刊 ) 久 ピ ッ ト ホ プ
(資本主義的大規模生産
二
O
商 業 主 経 沼
を有して以来事業の拐︑践には起伏があった︒ 戦争︑股稜及人口の愛動︑流行病.自然現象︑ 経済組織の竣革︑金産出額其他和一々の外部的 事件は健買なる俊民を阻止した︒併し我経済
制皮其物より後現し京市る規則的景気振動三玄 ふが如き内生的原因もある︒
九日巾態は披張でも沈滞でも将た恐慌でもな い︒自由にして︑貨幣利用の資本主義市場の
常 態
は 遜
動 循
環 で
あ る
︒ )
︿ 幻
﹀
( 孔
) ロ
バ !
ト
y
ン不長試の極知より出後 するさ先づ(ご不景気の刺戟による改善方
注 の
採 用
・ :
( 二
) 天
窓 の
増 加
: :
: (
三 )
建 築
材 料見越生産力の増加:::(四)信認の増加又は
金供給丑︑信用︑通貨長の増加に基︿披張・・
・:等によって産業生産額が増加し初める︒併
し 各
披 張
期 は
一 去
は い
Y
其自身解悼の組子守版胎
し て
ゐ る
︒ (
建 築
材 料
の 需
要 減
少 が
起 る
) ;
・ :
・
而して最初に列記せるが如き諸努力が出現す る迄不景気の諸特徴は実存在十続ける o
(最近の著書に於てロバ!ト
y
氏
yは )
令 融
ニ
O二組織の快陥又は財界指導者の剣断及料質に於
ける侠陥の(何れかに景気持波動の理由子見出
すぺしごの設に反謝してゐる
0 ) (
カ ツ セ
Y 殺 授の設に賛成し)塗歩への立士山が布在し此慾
墜を充足すべき物質的係件が大レに固定資本 の利用を必要ざする限り現今の景気循環さ同
析なる社合の生産的活動の波動ぞ期待せ
5る
を符ぬさしてゐる︒︿ご
( ロ
バ !
ト
y氏の岳山気循環設の精髄は
ly建築事業彼張時代に起るが如き流動資本に加持 する確定需一安が存在する景気循環
l )
現質的
恐慌は活動力関如の立味に於ける資本の侠乏
に山家するものさ一玄ふ事が出来る o
会 ﹀
( 口 ) ア ア タ
y
オン経済循環の出現及反
覆を惹起せしめたるは新廃業技術の存在及普
遍性である
o:;:昔の不規則振動は撰大せる
循環さ援化し迩絞的形相は其各より後現し相 合して限りなき述鎖ぞ構成してゐる
o a
﹀
( バ
I トシ)(恐慌及不景気時代)等の如き
事愛の重要なる特色は新企業構成並に執行な
る形を以て表はる︑
J生注領増加及銭道徳舶工
場等の大規模建築の準備の匁じ裂する経費・歩
合増加である︒:::時々生産額増加のゑの経
費が年々一泊費及維持の匁の遮常諸経費に比し
て非常なる割合ごなる事がある︒ハど
( 川
Y )
; :
: 一図が主ざして製迩図ごなり
たる後は建設償額が低策なら︑ざる限り如何に
有利なる諸勢力が結合しても到底好景気ケ進
展せしむる程の力はない叉異常なる物位向の
後に於ては如何に好都合なる諸勢力が結合し
ても沓安償契約より成れる係分建築を完成す るに要する期間以上に繁栄を持続する如何のカ
は な
い ︒
ハ 凶
)
(フランク)景気循環の説明ざして五日人は
先づ消費財の生産消費比率の経勤に蒜限する
.:・事業家が貝過ぎて在庫口仰を累積する事な
︿ば熱狂的活動︑物使奔騰︑銀行貸付の激増
三百ふが如き俄か景気は起らや従って古手持
ロ聞が次第に消費し遊きる問賎民及生産の緊縮
によって恐慌や不長試は絞後せぬ♂じあらう︒
景気日出動感説
‑;:長気循環(経済的活動の大 3 に於ける阿
跡的務勤)の原因は一玄はい
Y産業︑過程に感られ
たる賃借︑信用︑低格︑私有財産︑責民主(他
を有する食常経済ケ構成する人々の慣習制度
に見出さろべきである
08
﹀
( ミ
ヅ チ
エ
Y ) ( ブ
ラ ン
ク 氏
の 行
忽 忠
一
J
設を補
足してミツチエ Y 氏は景気循環の基本原因は
次の如しさ云ム)(一)白然的資源より最終消
費者に至る金生産遇税の時間的長さ及生産組 織や構成せる職員の選摂並に訓練に嬰する時
間的長さの匁に需要率以下ぜなれる生産率を
需要率ざ均等ならしめんが結局に直に増加せし
なる一事は不可能である否其増加には多数の月
日ぞ必要ぎする︒(二)得意先の超過註文によ
り呉の需要程皮に閲して欺騎や幻怨がある︒
(三)其幻惣は我照子的競争制皮の下仁於て註
文が売業組織の呉服子に免きる︑につれて同
一註文ケ数回計算する匁に加重せらる︑事ごい日
なる︒:::循環運動にして一皮初まるや自動
的に永久に輪廻を反覆する傾向含有する
λm C
二O
三
商 業 さ 経 湾
(グラ!と併し最も低廉なる時期に購入
する問題さは離れて新設備に泊する物的需要
は既成口仰の需要より一層強く縫勤する傾向を
示す︑之蓋しそは需要の全部量によら争後達
(又は萎縮)率に依るからである o 印ち例へば
其年の増加領の'如何に依るが如きである︒換
言すれば資本作出産業に於ける産出額の速度
は消費財製造に資本ら込用ふる産業に於ける産
出額の速度の如何に依存せ十して其加速皮に
依存する
0・ :
・ 若
し 銃
成 口
仰 の
需 姿
が 其
後 遣
を
止むるならば設備増加の必要は一容ごなる之に
反し消費的需要が少しでも低減するならば設
備増加の必要は現買にマイナス査さなる︒.
・:物債が完全に健買なる場合じ在
bでも備資
本作出産業に於て景気不景気が存在し其結果
一般産業にも景気不景気が存在する︒消費者
需要の遜勤を更に深刻なる生産手段需要の愛
勤さ遜形せしなる力が働き之が一史に消費者財 の需要に反動する事さなるが故に最大滋勤は
原始的でなく涙生的であって他の・産業の需要
一O四
放態の盤勤より京市る︒:::此に濁し唯一の救
済手段は人々をして不景気時代に於て直接必
要させぎる諸設備並に在庫品させんが怨に作
製する原料品等に劃して貨併を費消せしむる
に存する
O︿ 却
﹀
G
所得惑分配ぞ伶ふ資本財の超泌累積が長
気より不長気に至る推移に支含有す︒
( 臼
) プ
1
ニ ア チ ア ジ 他 に も あ る が 先 づ
二思想争以て我設の基礎ざする
o
( 一
) 財
の 生
産さ其需要さの問に存する悶係の滋勤よ
b生
歩る宮の一枇合的処用の愛化は景気時代に於け
る物債の一般際交の原因にして恐慌時に於け
る下落の原因な
bさの思想︑(二)時を利用す
る資本主義的過程は物債昇進期の某礎全然す
ぎの思想︒此二個の現象は物債の機構及運動
ご同様に資本主義制度に内在的なる累積超過
に至る恒常的傾向は周期的過剰生産ぞ導入す
るに侠くぺから玄る俊件の如︿に考へらる
0・:宮の分配不平等の増加は資本累積に至る
誇張的傾向の結果である︒持配の不平等は生
産消費の調和的後展︒
γ阻止し︑過剰生産の傾向
を容易ならしめる︒か︿て経済生活に其足跡
を印する有害なる循環が生れる︒ハ叩﹀
(UU)
ヅ が
y
・バラノクスキ!資本主義
経済の下に在りて困難なるは生産の困難に非
宇美捌け口印ち市場後見の困難である︒資本
累積過程に於ける増加は何れも赴曾的消費に
於ける絶調的減少に等しい︒:::信用は唯恐
慌を重大ならしめる︒之が第一原因ではない︒
資本主義恐慌は資本主義制度其物の本質中に
更に深吉根源ケ有してゐる︒恐慌の必然性は
経済制度の三個の特異性より生子︒(一)労働
者が企業家の生産手段たるに止まる資本主義 経済は自己矛盾である
o
( 二)之は無制限生産
の傾向によ
b(
奴隷制度封建制度等の如き)他
の制度さ臭ってゐる︒(三)単位ざしてそれは
組織含快いでゐる︒換弓一目すれば産業各分科に
於ける赴合的生産物の秩序的分配合快いでゐ
る︒此等資本主義三大特徴が経済恐慌を不可
快のものごする︒:::資本主義的循環及恐慌
景気同出動皐説
に必然的じ導く赴曾資本の流通は生産交換及
分配ケ抱合してゐる︒:::赴曾所得の大部分
は資本家の手に落ちる︒:::労働におする不
通蛍なる報酬は恐慌会喚起する赴曾資本念激
な る
累 積
の 根
本 原
凶 で
あ る
︒ ハ
は ﹀
( 日 ) ホ プ
y y
産業の不規則性及竣勤性 の根源は分配及需要の快陥に存在して事業家
の誤算又は金融制度の接調には存在しない︑
印ち此錯すは産業界の真相を誇張的に反映した
るものにすぎぬ:::(一般所得の超過部分営
節約し之ヶ資本化せんさ試みる卒常的傾向が
存在する):・:問題の解決法は唯産業生産物
の過激なる再分配合谷川きしむるが如き経済
的赴合的政治的改革によりてのみ見出され
る
0︿ 切
﹀
(ペバ 1 リツヂ)産業競争さ一玄ふ単純にし
て殆ピ普遍的なる事一貫は全産業に於ける生産
︑ 過
剰 の
傾 向
を 物
語 る
0
(
競争率読)は将来に劃
する生産手段増殖の潟に(年々の質質的鈴剰
の創造を仮定しでゐる)︒:::園民所得の現在
二OE
商 業 さ 経 済
量及分配さ共に競争的産業制度の下に於て生
産手段の超過分は通常資魂 3
れ る
︒ ︿
お ﹀
( イ
ン グ
‑ フ
y ド)金融恐慌は第一産業及金
融が借用金又は其後の経費の基礎ざなりたる
見積り程の股盆会奉ぐるが﹄得ぎるが潟第二信
用牧続の匁普通よ
b大多数の債務者が共債務
の支加を匁す能はぎる紋態である︒:
恐慌循環の産業的方面に於て優越的要素は
後起の保件である︒:::資本財におする需要
増加は消費財に謝する大需要の後援?受け一
般的に財界好化の結果さなる︒従て景気時代
は一肱合貯蓄の投資に由来する︒.
原因さは区別すぺき急性的恐慌期の起因は
従ワて将来企業活経に於ける信認の関如であ
e o
o ‑
‑ :
:
起因さは区別すべき恐慌の原因は赴合貯蓄
投資より生宇る産業均衡の破壊である
oハ 叫 ﹀
ヅチ)提案︑産業沈滞の原因は一耽合を
( y構成せる個人の甚だ殿格なる経済
l
利付放資
物件購入の欲望よ
b誘越せられる経済ーーであ
ニO 六
る ︒
︿ お
﹀
( ジ ヨ A
Y セン)鼻︑の原因は規則正しき財
界軌道の外にある o そは一皮活効するや一般
的失業及不景気ぞ惹起せしむるに至る所の不
可抗的要素である︒専門家も知ら十而も此小
冊子中に明にせら︑れたるもので印ち貯菩の不
調和さも稲へらるぺき要素である
l貯菩者の
所得ざして人々より奈はる
¥J
も倫一般流通過
程に留るごは一玄ヘ流通中に人々の所得さして
人々の懐に入る事なく又貯蓄者が彼等より奪
ひたるものを俄ひもせざるが如き貯苔より成
立するもので人々の所得及購買力争会同する事
さ な
る
o a﹀
一皮貯者渇桂の二重性│或は財界を刺戟し
或は沈滞せしめる
lヤ理解する時は不景気の
根底やみ刈す原因につき一居明瞭なる概念子把
持し得るのみなら十如何なる方面に救済を求
むぺきゃを知る事が出来る︒
貯蓄者には其代理者は新しく宮や生産資本
ぞ創造せんが匁に英資金ぞ用ひ十して既存の
(固定財・産︑詮券)等の資本財の勝入にのみ努
め る
J
貯蓄資金は投資行局によらや
Jして生計
費又は事業損失填補の忽に貨鮮や‑支出する貧
窮せる借手及支手の経費によって一般商工業
の流通過程に再び入り込
hu︒従て如新事情の
下に存つては投資行結局によっては如何なる力 も働き出 3
な い
oG
﹀
日貨供巾利潤縫勤が景気循環後現の中心であ
る
0
(
折衷説)
( 日 ) ミ ヅ チ エ
Y 企業の貨常利潤過及が
貨俗経済に生活する人々の経済的活動中の統
制的要素であるから長気恐慌不景気さ一疋ふ韻
律的交替に閲する議論の総ては利潤見込に集
中せぎるを得ぬ o 不況期に於ける企業回復な
る静的過程は何等撹乱的事伯ざ一玄ふが如きも
の﹀偶然的助力なくさも侠復期に後反する能
力 を
有 し
て ゐ
る ︒
ハ お
﹀
(口)レスキュー
y財界好化し新企業創
設期間中に工場設立姿並に設立後に於ては原 料債絡賃銀率等の如き生産設及家賃使用人食
安筑間出動
m T
説 料金寸より成る一般経費の増加甚だしく正常的 利潤獲得
ω希同主さへも放棄しなければならな
くなる匁に赴合資本を一見に増加する事は不可
能さなる時が来る︒期待利潤は得られ宇企業
給料は総摩してしまふ︒不景気持代の終期に
於ては一般物債殊に生産手段の物倍低落は甚
だしく財界好化開始の時期が熟する︒
( ω
﹀
( カ
I バ l )
消費者財の債格が少しく騰貴 する時は生産滋桂に入る生産者財の慣値を増 加せしめ生産者財に諒する放資を大ならしな
るに至る︒共結果生産者財の市場の抜大佐促
し再び如斯財の生産は刺戟
3 れ消費者財の創
造より生産的ヱネ Y ギーを奪ふ事ごなる o 之
が忽に治費者財の債格は一層騰貴し再び生産
者財の創造ケ刺戟する o 此趨勢は生産者財の
新ストックが消費者財の増加生産物密市場に
流出せしむるに至る迄は何等の一時碍訟も受け
ない︒之が消費者財の債格低落を生悲しむる
傾向ケ持つ事ざなり次で美須に生産者財の低
位は一府低落する一事ざなり弐過程は続いて行
二
O七
商 業 主 経 済
︿0 8
﹀
I
現在金融制度の下に於ける貨幣信用の膨
脹性が景気中絶に責任ある要素である︒
一時)ホ
1トレ
I 景気循環は純粋なる金
融混象である︒信用が銀行準備歩合によって
調節
3
れる限り景気循環は必然的に起る︒遜
貨 牧
縮 の
︑ 通
常 手
段 は
一 短
期 負
債 の
利 恋
? ?
増 加
す
る に
あ る
︒ ハ
但 ﹀
現在世界に行はる︑銀行制度には援勤を生
宇ぺき本質的傾向がある
o景気沈滞は本質的
には財貨に謝する貨幣的需要の一般的遅緩で
ある而して景気の伸張は財貨に調する貨俗的
需要
ω
一般的増加である
08
﹀
(印)ダグラス︑過去五十年間如何なる産
業園三躍も賃銀給料配営住サ争以て自己生産綴
を購入する事は出来なかった従て産業闘は総
て其商品の輪出市場を見出さねばならなかっ
た
08
﹀
銃逃せる如く現代に於ける個人は三源泉
l賃銀︑給料︑配営
lに J って購買カを獲得す
ニO 八
る︒此購買力は所謂債格なる媒介物によって
彼等より奪はれる︒而して第一に必援なる事
は購買力の会股ゃん出格の会陸に相等しからし
むるにありさ一再ふ事である︒郎ち信用泌氏行に
よる購買力増加以外には解決法は存せ宇さ一吉
ふ 事
で あ
る ︒
換 一
一 一
目 す
れ ば
債 格
中 に
表 は
れ な
い
購買力を消費者に奥へねばならぬ︒・ 併し注意すぺき根本貼は利潤に非宇して生
産者は平均経費を補償して徐あるに非ゴれば
生産を匁す能はみ
γ叉 生
産 骨
骨 内
3 ・
? 玄
武 ふ
事 官
争 の
4Q0・