特集
スポーツの潜在力を
経営に活かす
Ⅰ章
スポーツを通じて
健 康 経 営、 健 康
社会の実現を
はじめに 今、スポーツに関する領域は、その健康面への効果、 スポーツイベントの拡大・巨大化、スポーツビジネス の発展と多方面に広がっているが、その中心にあるの は間違いなく「スポーツをする人」であるということ である。まずは「スポーツをすること」の意味合いか ら、特に健康寿命や社会保障費という文脈からも語ら れることの多い健康面に及ぼすその影響について整理 を行い、そこから見えてくる個人の健康、経営への影 響、健康な社会の実現に向けて、スポーツの持つ潜在 力について考えてみたい。 生活習慣病の増加が、日本全体の大きな課題となっ てから久しい。その要因はさまざまあるが、主要なも のの筆頭に身体活動量の減少が挙げられる。身体活動 (Physical Activity
)は、身体を動かし、活動させ ることで、安静状態よりも多くのエネルギーを消費す ることであり、スポーツは、その中で特に健康・体力 の維持増進や余暇、競技として計画的・意図的に行わ れるものになる。 国際的にみても、身体活動量が多い者が不活発な者 と比較して、循環器疾患や悪性腫瘍、2
型糖尿病など のNCDs
*1発症リスクが低いことも多くの疫学研究 にて明らかになっており、世界保健機関(WHO
)の 公表においても、全世界の死亡に対する危険因子の第4
位として、身体活動の不足を挙げている*2。わが国 における健康をめぐる現状をみても、同じ状況ないし は高齢化社会の進展度合いから、さらに深刻な状況に あるといえる。医療費に占める割合(30
%
以上)と 死亡割合(50
%
以上)や、介護が必要となった主な 原因(30
%
以上)をみても、生活習慣病が個人の健 康や生活、国の財政へ多大な影響をあたえていること は明らかであり(<図1
>参照)、身体活動の増加が 世界および日本の個人・社会における喫緊の課題であ る。 身体運動の不足スポーツの位置付け スポーツを、身体活動の概念に内包されたものとし てみた上で、いったんスポーツの位置付けについて考 えてみたい。 スポーツの起源や、その語源など諸説あるものの、 近現代におけるスポーツの概念確立は、英国に端を発 している。長らくはアマチュアリズムの精神のもとで、 スポーツの身体活動の表現としての形を作り、オリン ピック等の世界的な競技会も発展した。次に欧州で発 祥したものを、米国流にアレンジ・発展したスポーツ (野球、アメリカンフットボール等)や、米国にて新 種のスポーツ(バスケットボール、バレーボール等) が生まれ、プロ化、スポーツ科学の新興、スポーツイ ベントの商業化など、アメリカナイゼーションの波が スポーツ全体にも波及した。英国で発祥したスポーツ を便宜上「第Ⅰ期」、米国を中心とした発展を「第Ⅱ期」 と呼ぶならば、今はスポーツの競技性以外の価値をよ り高め、健康社会・健康経営実現に向け、その価値を 活用・確立していくことで、スポーツが真に社会や文 化の一部となるべく「第Ⅲ期」に差し掛かっていると いえる(<図
2
>参照)。第Ⅲ期の発展と定着の必要 性が、「健康」という切り口からも、これまで以上に 高まっていることは、15
年10
月に発足したスポー ツ庁の初代長官が、元トップアスリートであり、大学 教授として健康とスポーツを専門分野にしているのも 決して偶然ではないであろう。 スポーツは、前述のWHO
の勧告における身体不 活動を是正する重要な鍵となる。一定強度の運動を定 期的かつ継続するには、習慣化が必要であり、行動の 習慣化は、行動変容ステージにおける変容プロセス*3 で捉えると理解しやすい(<図3
>参照)。スポーツ 実施の習慣化に向けてステージを移行していく際に、 意識の高揚、感情的経験、コミットメント、刺激の統 制等のプロセスにおいてスポーツの持つ効果が活用で き、またステージの逆戻りに対しても抑制が期待でき る。また、近年の研究では、低強度での有酸素運動だ けでなく、骨格筋を中心に筋力増強を目的とした高負 荷トレーニングも、高齢者の健康寿命延伸には有効で あることがわかってきており、その面からもスポーツ の重要性は注目されてきている。 悪性新生物, 11.8% 高血圧性 疾患 , 6.6% 心疾患, 6.2% 脳血管疾患, 6.2% 糖尿病, 4.2% その他, 65.1% 脳血管疾患 (脳卒中), 18.5% 高血圧性 疾患, 6.6% 脳血管 疾患, 9.3% 呼吸器 疾患, 2.4% 高血圧性 疾患, 0.6% その他, 69.5% 悪性新生物, 28.8% 高血圧性 疾患, 6.6% 脳血管 疾患, 9.3% 糖尿病, 1.1% 高血圧性 疾患, 0.6% その他, 44.7% 傷病分類別にみた医科診療医療費 死因簡単分類別にみた死亡数 介護が必要になった主な原因の構成割合 図1 生活習慣病が医療費に占める割合、死亡割合、介護が必要になった要因に占める割合 出典:厚生労働省『平成25年度国民医療費』『平成25年人口動態統計』『平成25年国民生活基礎調査の概況』よりEY総合研究所作成 (注)介護については、要介護度別の要支援者と要介護者の総数での原因割合で示す。スポーツの潜在力を経営に活かす 無関心期 関心期 準備期 実行期 維持期 プロセス • 意識の高揚 • 感情的経験 • 環境の再評価 • 強化マネジメント • 行動置換 • 援助関係の利用 • 刺激の統制 • コミットメント • 自己の再評価 無関心期:6カ月以内に行動を変えようとは思っていない 関心期:6カ月以内に行動を変えようと思っている 準備期:1カ月以内に行動を変えようと思っている 実行期:行動を変えて6カ月未満である 維持期:行動を変えて6カ月以上である 図3 行動変容ステージにおける有効な変容プロセス 出典:EY総合研究所『セルフメディケーション産業化への期待~生活者アンケート結果と4つの提言~』より 17~18世紀頃 第Ⅰ期 (アマチュアリズム、近代オリンピックの発展) 第Ⅱ期 (新しいスポーツの誕生、 スポーツイベントの商業化・プロスポーツの興隆) 現在 第Ⅲ期 (健康、多様化) (スポーツ科学の発展、スポートロジー) ヨーロッパ・みんなの スポーツ憲章 (欧州、1975年) スポーツ振興基本計画 (日本、2000年) スポーツ振興法 (日本、1961年) スポーツ基本計画 (日本、2012年) スポーツ基本法 (日本、2011年) スポーツ庁発足 (2015年) 生涯スポーツ 第1回オリンピック (アテネ、1896年) 予測 サッカー、ラグビー、 テニス等の誕生 バスケットボール誕生 (米国、1891年) バレーボール誕生 (米国、1895年) アメリカンフットボール誕生 (米国、1860~70年代) 野球、MLB設立 (米国、1876年代) 五輪憲章のアマチュア 規定削除(1974年) 第23回オリンピック (ロサンゼルス、1984年) 図2 近現代スポーツの発展イメージ 出典:EY総合研究所作成
健康日本
21
(第2
次)*4において、「健康寿命の 延伸と健康格差の縮小」を目的として、それを実現す べく幾つかの方策が基本的な方向として明示されてい る。「生活習慣の改善(リスクファクターの低減)」は、 比較的個人による対応の割合が高いといえるが、それ らを支え、推進するための「健康を支え、守るための 社会環境の整備」も大きな柱の一つとして定めている。 環境面の整備は、企業・ビジネスの場において、昨今 注目を集めている「健康経営」が重要なキーワードの 一つになるといえる。NPO
法人健康経営研究会によると、健康経営*5 は、「利益を創出するための経営管理と、生産性や創 造性向上の源である働く人の心身の健康の両立を目指 して、経営の視点から投資を行い(健康投資)、企業内 事業として起業しその利益を創出すること」とある*6。 経営管理と従業員の健康とを、投資先としてトレード オフの関係であると従来は考えられがちであったもの を、互いに相乗効果のあるものとして両立させ、実践 するのが「健康経営」といえる。経済産業省と東京証 券取引所が共同で15
年3
月に発表した、「健康経営 銘柄」(33
業種から22
社を選定)*7も、健康経営 が業績向上、株価向上にも寄与するとともに、“国民 の健康寿命の延伸”に対する取り組みの一環として注 目されている。 就労年齢が上がっていくにともない、今後社員の高 齢化も進んでいく中、健康経営において体力チェック 等のアセスメント、運動指導による身体活動量の増加・ 定着を目指す取り組みは、ますます重要になる。それ ら活動への従業員(その家族も含め)と経営者のエン ゲージメントを強化するための媒体として、「スポー ツ」は強力な武器になるといえる。以下はその一例で ある。 健康経営、健康社会とは 健康経営銘柄に設定された各社の主な取り組みをみ ても、22
社中16
社にて、トップダウンで進める戦 略構想・方策において、「スポーツ」「運動」という キーワードに触れており、健康経営を実現するための スポーツの価値が、健康経営を戦略的に取り組む企業 でも認められている証拠である。 また、健康な社会の実現に向けたスポーツを基軸と した取り組みもみていきたい。文部科学省が20
年近 く前から推進してきている総合型地域スポーツクラブ もその一つであり、地域住民が主体的にスポーツを通 じて参加する地域コミュニティとして、多種目・多世 代・多志向という三つの多様性を実現することで、生 涯スポーツ環境の拠点として位置付けられている。平 成14
年度には、全国でのクラブ数は541
だったが、 平成26
年度には3
,
512
にのぼり、全国の市区町村 の80
.
1
%
に総合型地域スポーツクラブが設置される までに普及し、国民のスポーツ実施率の向上に寄与し ている。ただし、その認知度は必ずしも高いとは言え ず、また地域差も大きく(人口1
,
000
人未満の21
自治体中20
自治体では設置されていない)、まだ課 題も多いというのが現状である。 これまで行政サービスとして行われてきたスポーツ 施設の運営やイベント実施についても、行政と民間企 業が事業提携することで、サービスメニューの拡大や、 サービス品質の向上をはかる事例も増えてきている。 また、民間企業が運動習慣の定着や、介護予防を主目 的とした事業化も増えてきており、民間のスポーツク ラブでも生活習慣病、運動行動定着、介護予防をキー ワードにしたサービスを数多く展開してきている。•
ウオーキングなどに代表される低強度運動 ⇒運動指導・実施に向けた障壁の少なさ
•
球技スポーツ等の「余暇×競技性」のミックス ⇒“楽しさ”による参加率・継続性の強化•
時間・距離・スコアなどの個人ごとにあった目標設定 ⇒モチベーションの維持
•
社内運動会などの全体参加型イベント ⇒社内コミュニケーションの醸成、メンタルヘルス
スポーツを通じた健康経営、健康社会の実現に向けて 個人の健康、健康経営や健康な社会を創りだしてい くことに対して、スポーツの持つ役割は大きいものの、 その潜在力をまだ活かしきれていないのが、先に述べ たスポーツの「第Ⅲ期」の転換点と言える今の状況で ある。それらの課題を踏まえ、スポーツを通じた健康 経営、健康社会の実現に向け、以下の通り、三つの提 言を考えてみたい。 企業の視点としては、従業員の健康管理において、 生活習慣病予防の取り組みにおける運動指導や運動機 会の増大は、内部リソースだけに頼るには限界があり、 また必ずしもその必要はない。運動指導では、専門ノ ウハウを有する民間企業(スポーツクラブ等)との連 携や委託により、スポーツや運動自体の科学的・テク ニカルな部分を補いつつ、スポーツ実施の機会の増大 については、企業の所属する地域コミュニティへの参 加や行政サービスとの連動を、積極的に推し進めても よいであろう。 地域に根差した企業としての位置付けを確認し、ま た、その企業の持つノウハウや技術を地域コミュニ ティに展開することで、地域コミュニティのさらなる 活動促進やイベントの多様化促進などの社会への貢献 にもなる。さらに、地域とのつながりを強めること は、そこに働き、住む従業員の心理面に良い影響を与 えるであろう。例えば、凸版印刷では健康経営宣言*8 の中の具体的な取り組みにおいて、「関連事業を通じ た、社会への貢献」も挙げており、横浜市で実施して いる「よこはまウォーキングポイント事業」などにお いて、会社が培ってきた印刷テクノロジーを活かした ソリューションを提供している、という先進的事例も 出てきている。
IoT
(Internet of Things
)でつながる機器の稼 働数は、年々増加しており、ヘルスケアの領域でも身 体活動の記録を行う装置、リストバンドやセンサー付 き衣類などが身の回りでも増えてきている。利用環境 が整備・普及してくることで、健康に関するデータを 蓄積・分析するという面(A
)と、スポーツ・運動を より楽しく、継続して行うための仕掛けという面(B
) の、両面からスポーツ実施率の向上を図ることが可能 となる。 (A
) (B
) 地域コミュニティ、民間企業による事業の積極 活用と連携を テクノロジーを活用してスポーツ実施率の向上、 運動行動の定着を スポーツの潜在力を経営に活かす 個人の健康データを収集・蓄積が可能となること で、健康保険組合や自治体、国による本格的なデー タヘルス事業が可能になる。具体的には、レセプ ト(診療報酬明細書)等の医療情報からの健康診 断などの情報に加え、健康・運動指導の結果であ るスポーツ実施や身体活動全般に係る記録(歩数 や加速度計による身体活動量、心拍数、血圧、体 重、休息時間等)など、個人の健康データを分析 し、指導内容の見直しというPDCA
サイクルを 回していけるようになる。NDB
(レセプト情報・ 特定健診等情報データベース)の基盤整備が進み、 そこに健康データを取り込んでいくことで、社会 保障費(医療費等)の適正化の方向にシフトして いくことも期待したい。 「楽しさ」をベースとした運動行動の定着の仕掛 けとして、昨今IoT
等のテクノロジー技術を応 用・活用することで、ゲーム性をもたせた運動指 導が行え、また物理的・時間的な境界を越えたコ ミュニケーションを保ちつつ、行動の継続性支援 が可能となる。モバイル機器で普及しつつあるラ ンニングアプリ等では、自己の活動記録だけでな くソーシャルネットワーキング機能として、友人 や仲間との記録・情報のシェアを行うことや、自 分が走りだすその瞬間に、世界のどこかで同時に 走っているユーザー同士をつないだり、声援を送 り合ったり、といったスポーツ実施をサポートす るさまざまな仕掛けが行動習慣化に一役買ってい る。スポーツは体育・教育の文脈で語られることが多く、 学業期の終了とともにスポーツ実施率は低下する傾向 にあり、生涯スポーツ化における大きな課題となって いる。笹川スポーツ財団の調査によると、運動・スポー ツの実施状況が低いレベル(全く運動・スポーツを実 施しなかった、または、週
2
回未満)の合計が、10
代では29
.
6
%
なのに対し、20
~50
代ではそれぞ れ57
.
0
%
、63
.
1
%
、55
.
9
%
、55
.
1
%
と半数以上となっ ており、60
代と70
代では40
%
前後となっている(< 図4
>参照)。ここからも20
代からの壁が存在して いることが明らかであり、これらを克服していくには、 二つの面からの取り組みが必要であると考える。 一つ目は、10
代におけるスポーツ実施の中心が、 学校体育と部活動に偏っている点の是正が必要であろ う。実施の場が学校に限定される際、例えば部活動に ない種目を選択できない、という10
代時点での問題 もある。さらに、学校を卒業するとともにスポーツ も卒業となることが大きな問題である。そのために 生涯スポーツ化のためのスポーツ実施種目と 環境の多様化 も10
代のうちからスポーツ実施が可能になる地域コ ミュニティを整備し、そのサポート・運営自体にも関 与してもらうことで、20
代以降の年代のスポーツ実 施の環境が作られていくであろう。 二つ目は、スポーツ実施の多種目化である。日本で は単一種目のみを行う傾向が特に強いが、多種目化を 推進することで、スポーツの実施できる時期・地域の 解消や、スポーツの向き不向きの調整などのメリット とともに、20
代の壁を越える際に単一種目より多く の選択肢が個人にあることが、急激なスポーツ実施割 合の低下防止になりえる。多種目のスポーツ実施につ いては、欧米、特に米国での学校やコミュニティスポー ツでも広く浸透しているシーズン制(例えば、春から 夏に野球を、秋にアメリカンフットボールを、冬から 春にバスケットボールやアイスホッケーを、などのよ うに)を参考に、日本に合った形で検討・導入するこ とで、各競技に触れる機会を増やし、競技人口の裾すそ野の 拡大にも寄与できるであろう。 34.4% 27.2% 31.9% 25.3% 23.0% 15.9% 13.0% 9.6% 13.3% 23.2% 30.6% 40.1% 41.1% 16.6% 56.0% 59.5% 44.9% 44.1% 36.9% 43.0% 70.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 70代 60代 50代 40代 30代 20代 10代 実施しない 週2回未満 週2回以上 図4 年代別の運動・スポーツ実施状況 ※1 Non-Communicable Diseases、非感染性疾患。脳卒中や悪性 腫瘍、循環器疾患、高血圧、動脈硬化など、その発症や進行に 食生活や運動、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関連するとさ れる疾病の総称で、日本では一般的に「生活習慣病」と総称さ れる。国際的には、非感染性疾患(NCDs)や慢性疾患(Chronic Diseases)と呼ばれる。※2 World Health Organization. Global recommendations on physical activity for health. 2010
※3 Transtheoretical model、汎理論的モデルにおける概念。米 国心理学者Prochaskaらが提唱し、対象者の関心の程度や実 行の状況に応じて行動変容ステージを分類し、そのステージに よって効果的な変容プロセスがあることを示したもの。多くの 健康・栄養問題や食行動・ライフスタイルの行動評価や獲得に 対して有用と考えられている。 ※4 健康増進法に基づき策定された「国民の健康の増進の総合的な 推進を図るための基本的な方針」を平成24年に全部改正され たもの。またその方針に基づき進められている「二十一世紀に おける第二次国民健康づくり運動」のこと。国民の健康の増進 の推進に関する基本的な方向その目標に関する事項等を定めて いる。http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/ kenkou_iryou/kenkou/kenkounippon21.html ※5「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。 ※6 岡田邦夫(NPO法人健康経営研究会理事長) 「健康経営」推 進ガイドブック 経団連出版2015年9月 ※7 http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/ healthcare/kenko_meigara.html ※8 2015年11月4日 凸版印刷ニュースリリース「凸版印刷、 新たに『健康経営宣言』を制定し、健康経営を推進」http:// www.toppan.co.jp/news/2015/11/newsrelease151104. 出典: 笹川スポーツ財団『スポーツライフ・データ2014』『青少年 のスポーツライフ・データ2013』よりEY総合研究所作成 (注)10代についてのみ「青少年のスポーツライフ・データ 2013」のデータを基にした。