• 検索結果がありません。

九州大学学術情報リポジトリ Kyushu University Institutional Repository 筑後川下流域におけるクリーク再整備に関する考察 木佐貫, 順子九州大学農学部生物資源環境学科生物資源生産科学コース生産環境情報学研究室

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "九州大学学術情報リポジトリ Kyushu University Institutional Repository 筑後川下流域におけるクリーク再整備に関する考察 木佐貫, 順子九州大学農学部生物資源環境学科生物資源生産科学コース生産環境情報学研究室"

Copied!
90
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

九州大学学術情報リポジトリ

Kyushu University Institutional Repository

筑後川下流域におけるクリーク再整備に関する考察

木佐貫, 順子

九州大学農学部生物資源環境学科生物資源生産科学コース生産環境情報学研究室

http://hdl.handle.net/2324/1498271

出版情報:Kyushu University, 2005, 学士, 学士 バージョン: 権利関係:

(2)

卒業論文

筑後川下流域におけるクリーク再整備に関する考察

九州大学農学部生物資源環境学科生物資源生産科学コース

生産環境情報学研究室

木佐貫 順子

2006 年 3 月

(3)

目次

第1章 序論 頁 1.1 はじめに 1 1.2 研究背景と目的 2 第2章 クリーク再整備における課題 2.1 地域概要 3 2.2 環境課題 3 2.3 維持管理問題 4 2.4 アンケート調査結果の考察 5 第3章 クリーク調査 3.1 生態系調査 11 3.1.1 生態調査項目 11 3.1.2 生態調査結果 13 3.1.3 生態調査のまとめ 30 3.1.4 生態調査に対する考察 32 3.2 水質調査 33 3.2.1 長期水質調査 33 3.2.2 長期水質調査結果 36 3.2.3 事前調査及び追跡調査 46 3.2.4 事前調査及び追跡調査結果 48 3.2.5 水質調査に対する考察 55 3.3 水位変動状況 56 3.3.1 水位変動状況調査 56 3.3.2 水位変動状況調査結果 75 3.3.3 水位変動状況に対する考察 76 3.4 クリーク法面の状況 77 3.4.1 クリーク法面状況のまとめ 77 3.4.2 クリーク法面の状況に対する考察 78 3.5 クリークに求められている機能 79 3.5.1 クリークの機能別の問題点と課題 80 3.5.2 クリークの機能別整備指針 82 第4章 全体の考察 参考文献 86 謝辞 87

(4)

第 1 章 序論

1.1 はじめに 福岡県南部に位置する筑後平野は中心に九州一の大河,筑後川が流れ多種の農作物が生産され る農業が盛んな地域である.古くから開拓・干拓によって広がったこの地域は標高が低い平坦な 低平地であるため,水利用に厳しい制約があり,また出水時には水害によくみまわれる地域であ る.このため,筑後川から導水するための大小様々なクリークが発達していった.導水された河 川水は農業用水としてのみならず生活用水などにも使われていた.また,クリークで獲れる淡水 魚は人々の重要なタンパク源であり,クリークを行き交う船は人々の交通手段や商業の場にもな っていた.このようにクリークは様々な機能を併せ持ち,生活の中心として地域の人々によって 泥上げ,堀干し等の管理がなされていた.しかし,近代化の進行とともに,農薬の使用は淡水魚 の汚染や親水機能の低下を招き,交通網の発達は交通手段としての機能を衰退させた.さらに, 昭和 45 年から開始された圃場整備事業や灌漑排水事業により水路は単調な幹線水路やコンクリ ート護岸などで整備され,農業の効率化と維持管理作業の減少などが得られた反面,動植物の生 育環境は徐々に狭められていった. そして近年,これまでの灌漑排水事業等で整備された水路が老朽化し,クリーク再整備の時期 を迎えている.また,近年の社会における環境保護の声の高まりはクリークの生態系に対する関 心も呼び寄せ,この地域に多くの天然記念物や福岡県の絶滅危惧種,準絶滅危惧種の生息が生態 系調査によって確認されている.さらには,豊かな地域生活作りのために,従来のような親水空 間としての機能も見直され始めており,クリーク再整備には本来の農業基盤形成機能回復だけで なく,そのほかの様々な機能の回復も期待されている.

(5)

1.2 研究背景と目的 筑後川下流域は筑後平野の中心に位置し,農業が盛んな地域である.しかし近年,宅地化など の開発が進むにつれ自然破壊・環境汚染などによる野生生物等の生息・生態系が変化するなどの 自然環境問題が深刻となっており,公共事業等における環境保全に対する要望が強まっている. そこで,筑後川下流地域における自然環境(気象,地形・地質・土壌,水環境,動植物,自然景 観),生活環境(地域指定,地域指標,産業構造,観光,歴史,文化,公園,道路,公共交通), 生産環境(農地,農業関連施設,用排水路)の 3 つの環境を対象として,環境保全のための整備 を行うことが考えられている.これに対する基本的な計画として,各市町村により田園観光整備 マスタープランが作成されている.マスタープランには各地域内の環境評価,環境課題,環境保 全の基本的考え方,地域および農業農村整備計画等が含まれている.マスタープランに関する基 本的な考え方は各市長村ともある程度統一性が見られる.しかしながら,特に農業振興地域を対 象としたプランでは各市町村の土地の利用形態が多様であるため,各地域間で差異が見られる. そのため,クリーク及びその周辺の再整備についても各地区の特性に応じたものであることが望 ましいと考えられる.また昭和 45 年から進められてきた圃場整備事業完了地区においては水利 施設の維持管理の行政への依存が強まっている問題があることから,再整備後のクリーク及び水 利施設はその管理に対する地域住民の参加意識が高められるものであることが必要である.その ためには周辺住民がクリーク及び水利施設を身近に利用でき,親しみを持てるものとなることが 望ましい.したがって,クリークを利用する周辺住民及び地域外住民の意見・意向をクリーク再 整備に反映させることも重要であると思われる.以上のことから,本研究は現在のクリークの課 題を生態系調査,水質調査,水位変動調査,クリーク法面の現状より考察し,周辺地域住民に対 するクリークに関してのアンケート調査結果を基とした将来の望ましいクリーク像を構築する ことを目的とした.

(6)

第 2 章 クリーク再整備における課題

2.1 地域概要 筑後川・矢部川地域は長さ 143 ㎞の九州一の大河,「筑紫次郎」筑後川と県内第三の矢部川の 流域にあたる一帯で,福岡県の南部に位置している. 農業は県下で有数の生産地であり,東部は丘陵地,台地,山間地で果樹,花,花木,茶の生産 が主で西部はクリーク地帯でい草や米・麦,野菜の生産が主体である. 宝珠山周辺は英彦山地に属し,邪馬日田英彦山国定公園に指定され,古処山から馬見山にかけ ての稜線部は動植物の宝庫で,筑後川県立指定公園に指定されている.また,鳥屋山にはスジダ イ等の照葉樹林が見られ,件の自然環境保全地域に指定されている.この周辺には江川ダムと寺 内ダムの二つのダムがあり,福岡都市圏の水がめとして大きな役割を果たしている. 釈迦岳及び御前岳の上部はブナを主体とした自然林となっており,耳納連山の鷹取山,高良山 等には貴重な動植物が存在している. 筑後川沿いは筑後川温泉や原鶴温泉等の温泉地があり,筑後川県立指定公園に指定されている 筑後川にはアユ等が生息し,ヤマノカミ,エツ等の珍しい魚類も多く,また国指定天然記念物で あるカササギの生息地でもある.また,矢部川の上流部は奇石や渓谷美,中下流は史跡や名勝に 優れ,矢部川県立指定公園に指定されている. 筑後川と矢部川にはさまれた水田地帯は,クリークが縦横無尽に走り,情緒ある景観を形づ くっている.この 2 つの川が注ぐ有明海沿岸の海岸線延長は約 46.8km で,干潟特有のムツゴロ ウ等が生息し,野鳥の宝庫となっている. 筑後川はその流域の随所で上水道用水,発電用水,農業用水等に利用され,県下屈指の水源 地域として重要な役割を果たしており,地下水にも恵まれている.水質については,平成 5 年度 環境基準(BOD)適合率は 64.3%で,ほぼ上流から下流になるにしたがって,生活排水等による 汚濁が見られることから下水道や農業集落排水施設等の整備が必要である. 大牟田市内河川は,諏訪川で上水道用水として取水され,他は農業用水として利用されてい るが,生活排水の影響でその水質の環境基準(BOD)達成率は,44.4%と相対的に汚濁が進行し た状態で推移している. 2.2 環境課題 筑後川下流域はクリーク地帯となっており,種々の動植物の生育に適した水環境を形成してい る.しかし,近年の宅地開発によって家庭や事業所からの排水のクリークへの流入量が増加し, 水質は悪化している.また,河川からの流入量の減少によるクリークの流水量の低下,土砂の堆 積,水位の低下,水の停滞なども水質の悪化や悪臭等の原因となっている.水質悪化などの環境 変化はクリークに生息する動植物の生息環境にも悪影響を及ぼす.クリークには国の天然記念物 や福岡県の絶滅危惧種,準絶滅危惧種の生息も確認されているが,河川や水路の改修,水質悪化 などはこれらの種の生息環境にも危機的状況を招く恐れがある.

(7)

圃場整備完了時から数年から数十年の時間が経過しした水路や水利施設では老朽化が進んで いる.水流による土羽の侵食,海岸域に近い水路での潮汐の影響による護岸の崩壊等も加わり, 水路の護岸状況は深刻である.水路側法面の崩壊とともに車の乗り入れ等による管理道路の崩壊 も見られる.近辺には小学校等もあり,人や動物などが転落した場合の危険性を考えると十分な 対処が求められる問題である. また,これまでの圃場整備ではクリークの農業基盤形成機能や防災機能へ重点が置かれ,レク リエーション機能や景観保全機能に対する配慮はあまり重視されない傾向にあった.このため, 親水域や公園,休憩所等の整備は遅れぎみであり,整備された場所でも水質の悪化や護岸崩壊等 によって十分機能できていない施設もある.このような場所は,地域安全面で逆に危険な場所と なる可能性も考えられる. 2.3 維持管理問題 水路の農業基盤としての機能の低下や法面の崩壊などの原因のひとつとして,従来地域行事と して住民によって行われてきたクリークの維持管理が,圃場整備事業や排水干拓事業の進行とと もにクリークの所有者が国や県など行政であることが明確になり,維持管理が行政主体となった ことが考えられる.行政による維持管理には限界があり,農業従事人口の減少や土地改良区の解 体などによって水利施設等の管理の粗放化は進んでいった.そのため,将来にわたってその機能 を維持するために,再整備後のクリークの維持管理を誰が主体となって行うかを明確にしておく ことは重要な課題となる.現在でもボランティアなどによる管理の例があるが,やはり最も望ま しいのは従来のような地域一体となった住民主体による維持管理であると考えられる.しかし, 従来とは生活スタイルが変化し,日常の中でクリークを利用することが少なくなっている非農家 の地域住民に対して,維持管理への継続的な参加を呼びかけるためには,周辺住民がより身近に 日常的にクリークを利用し親しみを感じることが重要である.そのためには,周辺住民に対して 再整備に関するアンケート調査や意見交流会などを実施し,計画段階からクリーク再整備に関わ りクリークの将来像を明確にすることで,再整備後のクリークを自分たちのクリークとして意識 してもらうことが重要であると考えられる.

(8)

2.4 アンケート調査結果の考察 アンケート調査は筑後川流域におけるクリークの防災機能保全・生態系保全を前提としたクリ ーク改修事業への寄与を目的として行われたものである.このアンケートは平成 11 年から平成 15 年までの期間に地区ごとにクリーク周辺の住民を対象として行われたものである.本章では このアンケート調査において,クリークに関する自由回答を参考に「クリークの護岸・工法に関 する意見」「クリークの水質対策に関する意見」「クリーク生態系に関する意見」「その他の意 見」の 4 つに分けて住民の意見について考察を行っている. なお,本考察において平成 11 年度のアンケート調査に関しては自由に意見を記入する項目がな かったために考察対象としていない.アンケート調査結果を整理したものを,表 3-1-1,表-3-1-2, 表-3-1-3,表-3-1-4 に示している. アンケート調査対象地区 平成 12 年度 大善寺 大莞 三橋南部 城島北部 平成 13 年度 大川北部第 2 木佐木第 2 平成 14 年度 城島西部 大莞第 2 瀬高南部第 2 大和南部第 2 高田西部 平成 15 年度 柳川西部 三橋 富安

(9)

大善寺 工法・護岸 3 石積みによる工法 3 土手による工法 2 コンクリート三面張りはやめてほしい 1 木・板作りの土手工事がよい 水質対策 3 浚渫(底泥を取り出してほしい) 2 水がよく流れるようにしてほしい 1 排水管理 1 生活排水を流さない 1 水をきれいに その他 4 草刈 3 車両制限 2 ごみ捨て禁止 2 清掃が必要 2 事故防止 1 振動対策 1 話し合いの場が必要 1 犬の糞の始末 1 ガードレールの設置 生態系に対する意見 3 魚の生息区間の確保 2 水路に段差を設ける 2 自然のままで 1 魚巣ブロック 1 自然を生かした工法 1 浮島の設置 1 生物とのふれあい重視 1 環境に配慮した工法 大莞 工法・護岸 6 コンクリート三面張りはやめてほしい 5 植生護岸 4 木・板作りの土手工事がよい 1 起伏のある護岸 1 水路を浅くしてほしい 1 水の中は木,それ以上は石 1 石積みによる工法 1 土手による工法 水質対策 水をきれいに 5 生活排水を流さない 3 合弁浄化槽の設置 1 水がよく流れるようにしてほしい 1 排水改良 その他 泳げるようなクリーク 3 安全対策 2 草刈 1 事故防止 1 ごみ捨て禁止 1 堀干し 生態系に対する意見 3 生物に配慮 1 自然のままで 1 半永久的な工法 1 生物が産卵できる環境 三橋南部 工法・護岸 1 コンクリート三面張りはやめてほしい 1 護岸整備 1 木・板作りの土手工事がよい 水質対策 2 水をきれいに 1 排水改良 その他 3 ごみ捨て禁止 2 草刈 1 ごみの清掃 1 道路と田面の高さが高い 生態系に対する意見 1 自然に近い工事 1 自然循環型 城島北部 工法・護岸 4 コンクリート三面張りはやめてほしい 3 植生護岸 2 石積みによる工法 1 ブロック護岸 1 法面の強度対策重視 水質対策 4 排水管理 3 水をきれいに 2 汚水を流さない(畜産系) 1 農業用水と生活雑排水の2面水路 1 水の入れ替えが必要 1 水がよく流れるようにしてほしい その他 2 植生管理 1 犬の糞の処理 1 周辺環境をきれいに 生態系に対する意見 1 自然保全型 1 生物に配慮 1 自然を壊さない 1 生態系重視 表-3-1-1 平成 12 年度アンケート調査結果

(10)

大川北部第2 工法・護岸 3 植生護岸 3 コンクリート三面張りはやめてほしい 3 石による護岸 2 木・板作りの土手工事がよい 1 土の部分を残す 1 自然の状態を部分的に確保 水質対策 5 水がよく流れるようにしてほしい 1 排水改良 1 水をきれいに その他 3 法面崩壊が気になる 1 防災用の用水が確保できてない 1 ガードレールの設置 1 住民の責任意識が必要 1 教育が必要 生態系に対する意見 3 生物の住みやすい環境を 1 自然環境重視 木佐木第2 工法・護岸 2 コンクリート三面張りはやめてほしい 1 植生護岸 水質対策 5 水をきれいに 4 水がよく流れるようにしてほしい 3 水質浄化対策 2 排水改良 2 家庭排水を流さない 2 浚渫(底泥を取り出してほしい) その他 2 ごみの清掃 1 下水道整備を早急に 1 除草剤の使用禁止 1 排水路が狭く水はけが悪い 1 クリーク周辺に植樹を 1 雑草防除 1 事故防止 1 堀干し 1 クリーク内清掃 生態系に対する意見 1 自然環境重視 1 環境に配慮した工法 1 環境を壊さない 1 起伏のある護岸 1 自然のままで 表 3-1-2 平成 13 年度アンケート調査結果

(11)

瀬高南部第2 工法・護岸 8 コンクリート三面張りはやめてほしい 8 石による護岸 3 木・板作りの土手工事がよい 3 植生護岸 2 水深を深く 1 じゃかご護岸 1 蛇行が必要 水質対策 4 生活排水を流さない 2 浚渫(底泥を取り出してほしい) 1 水質浄化装置をつけてほしい 1 下水道の整備 その他 5 ごみの清掃等美化活動が必要 2 ガードレールの設置 2 法面崩壊が気になる 2 雑草防除 1 農薬を使わない 1 景観対策が必要 1 農家以外の住民もクリーク周辺の清掃に参加を 1 クリーク周辺に花壇を設けてほしい 1 勉強会が必要 1 自然な形のクリ-クへ 生態系に対する意見 2 水生植物の繁茂 2 魚巣の設置 2 魚の生息区間の確保 1 階段状に水生植物を繁茂させる 1 自然風護岸 1 公害防止 1 生物が産卵しやすい環境 1 ごみが出ないような工夫 1 自然に適した永久的な工事 1 人工島 大和南部第2 工法・護岸 3 コンクリート三面張りはやめてほしい 2 植生護岸 2 石による護岸 1 木・板作りの土手工事がよい 水質対策 3 浚渫(底泥を取り出してほしい) 3 水がよく流れるようにしてほしい 2 下水道整備 2 生活排水を流さない 1 水をきれいに 1 水質改善 その他 7 ガードレールの設置 2 安全対策 1 ごみの清掃等美化活動が必要 1 住民に責任意識を持たせる活動が必要 1 雑草防除 1 溺死対策 生態系に対する意見 4 自然風護岸 1 魚の生息区間の確保 1 自然を生かした整備 高田西部 工法・護岸 11 コンクリート三面張りはやめてほしい 1 水深を深く 1 水路幅の拡張 1 石による護岸 水質対策 10 水がよく流れるようにしてほしい 6 浚渫(底泥を取り出してほしい) 4 水をきれいに 1 生活排水を流さない 1 家庭排水と農業排水の分離 1 洗剤等の対策を 1 生活排水を流さない その他 3 事故防止のために草刈が必要 3 農道整備 3 法面崩壊が気になる 2 灯りの設置 2 のり生産者の処理水対策 1 雑草防除 1 ガードレールの設置 1 工事に対する住民への詳しい説明を 1 子供を含めた意識改革 1 焼却禁止 1 ごみの清掃 生態系に対する意見 2 自然に近い工法 1 公害防止 1 魚の生息区間の確保 1 生物が産卵しやすい環境 城島西部 工法・護岸 4 洪水時が心配であるからできる限り狭くしないでほしい 1 コンクリート三面張りはやめてほしい 1 木・板作りの土手工事がよい 水質対策 3 水がよく流れるようにしてほしい 2 水をきれいに 1 排水改良 その他 2 ごみを捨てないでほしい 1 農道への車の乗り入れをやめてほしい 1 子供が転落しないように配慮してほしい 生態系に対する意見 2 自然に近い工法 2 水生植物の繁茂 1 動植物を大事に工事を行ってほしい 1 自然に配慮した工法 大莞第2 工法・護岸 10 コンクリート三面張りはやめてほしい 8 木・板作りの土手工事がよい 3 植生護岸 1 ゆるやかな土手 水質対策 生活排水の混入防止 その他 2 安全性への配慮 2 ごみを捨てないでほしい 2 クリーク内清掃 1 クリーク内部の定期的なごみ捨て 1 整備工事事態の見直し 1 法面崩壊が気になる 1 泥水がたまっていること 1 昔に戻せ 1 クリーク周辺での焼却禁止 1 防災機能と生態系の保全の両立 1 農薬使用の禁止 1 景観にも配慮を 1 ガードレールの設置 生態系に対する意見 4 自然に優しい工法 4 自然に近い工法 1 自然に近い建設材の使用 1 生物が死なないような整備 表-3-1-3 平成 14 年度アンケート調査結果

(12)

柳川市 工法・護岸 9 木・板作りの土手工事がよい 7 コンクリート三面張りはやめてほしい 2 クリークの外堀に木を植える 2 クリークの側面は石か土で整備する 1 直線クリークではなく曲線クリークが必要 1 深くしてほしい 水質対策 5 家庭排水の中間処理施設の構築(マスの構築) 3 水がよく流れるようにしてほしい 2 浚渫(底泥を取り出してほしい) 2 水をきれいに その他 3 法面崩壊が気になる 2 定期的な行政による巡回(法面崩壊抑止) 2 泳げるクリークを目指そう 1 クリーク周辺に施設を作らない(法面崩壊するから) 1 クリーク清掃イベントが必要 1 農道が狭い 生態系に対する意見 7 コンクリート工法ではなく生物に優しい工法 2 自然を壊さない 2 自然にやさしい 2 魚類の生息に適した工事 1 大きい石を置いて生物の生息空間を作る 1 植生による護岸 1 自然に近い素材で工事を行う 筑後市富安 工法・護岸 2 コンクリート三面張りはやめてほしい 水質対策 6 水がよく流れるようにしてほしい 3 浚渫(底泥を取り出してほしい) 2 水をきれいに 1 深くしてほしい 1 下水道の整備 1 排水改良 1 自然の浄化能力を利用したクリーク その他 1 市民・行政の協力が必要 1 法面崩壊が気になる 生態系に対する意見 1 魚がすめるようにしてほしい 1 生物生息空間の確保 三潴郡三潴町 工法・護岸 2 コンクリート三面張りはやめてほしい 2 家の近くは護岸を石垣等で 1 植生による護岸 1 管理が容易なクリーク 水質対策 5 水がよく流れるようにしてほしい 3 水をきれいに 3 家庭排水の中間処理施設の構築(マスの構築),下水整備 1 生活排水の混入防止 その他 2 ごみ捨て阻止 1 農道が狭い 1 地元の人に利用されるクリーク公園が必要 1 照明が必要 1 安全性の確保 1 釣り針などの放置が危険 1 犬の糞を残さない 生態系に対する意見 2 本来の自然環境に近い形が必要 2 自然にやさしい 2 水生植物の繁茂 1 コンクリート工法ではなく生物に優しい工法 表-3-1-4 平成 15 年度アンケート調査結果

(13)

クリークの護岸に関する意見 護岸に関する意見としては,「コンクリート工法はやめてほしい」という意見が最も多かった. また,コンクリート護岸に変わる工法については,木柵による護岸あるいは自然石による護岸に 植生を設けることを望む意見が多かった.また,部分的に木柵と石を使い分けて護岸を行うとい う意見もあった.つまり,地域住民は人工的なものを避けて,自然に近い護岸が望ましいと考え ていることがわかる. クリークの水質対策に関する意見 水質に関する意見としては,「生活排水の混入を防止することが重要」,「クリーク内の水が 流れるようにしてほしい」,「浚渫によりヘドロ等を除去してほしい」という意見が多かった. 排水の対策として,「浄化槽を設けてほしい」という意見や「水生植物等の自浄作用を利用して クリーク自体の浄化能力を高めてやる」という意見も見られた. クリーク生態系に関する意見 生態系に関する意見の大半が,クリーク環境に豊富な生態系を望む意見であり,そのためにも, 多自然型水路作りを求めるという意見が多かった. その他の意見 この項目に関しては,それぞれの地域性を表した意見が多く,「法面が崩壊するから農道への 車の乗り入れを防止してほしい」,「クリーク周辺のゴミの回収を行ってほしい」,「子供が危 険であるからガードレール等を設けてほしい」,「クリーク周辺の雑草を除去してほしい」など があげられた. 全体を通しての考察 今回のアンケート調査により,それぞれの地域住民は,個人レベルで現状のクリークの姿に危 機感を感じており,この状況を改善したいという方向性で意見が統一されている.とくに,施工 方法については多自然型工法を多くの住民が望んでおり,クリーク周辺における親水機能を高め, クリークと触れ合いたいと望んでいる.しかし,施工法,水質対策等の詳細な項目については農 家と非農家の意見にとくに大きな差がある.将来的に地域住民が中心になって維持することが可 能なクリークを目指すには,まず,地域住民相互の意見交換会等を行うことによって意思の疎通 を図り,地域住民自体がクリークの将来像を明確にして,クリークに付加すべき親水機能・景観, クリークの管理方法等について決定することが重要である.

(14)

第 3 章 クリークにおける調査

3.1 生態系調査 クリークと水田,ため池は水を通してつながっている.これらのつながりが多様な環境を形成 し,クリークは豊かな生物の生息空間としての機能も備えている.特に産卵期には,多様な生物 がクリーク,ため池から水田に移動してくる.この際,水田とクリークの落差等は遡上および下 降の障害となってしまうため水田,ため池とクリークの連続性は,水田で生活,繁殖する生物を 保全する上で重要な要素である.従来の自然的地理条件と自然護岸によって形成されたクリーク ではこの連続性が保たれており,多様な生物が生息していた.しかし,都市化の進展によりクリ ークは人工的な形状と人口的護岸に姿を変え,水田とクリークの連続性が失われつつある.また, 生活排水路となってしまっていて,生物生息空間としての条件が悪化している.生態系に配慮し たクリーク整備事業のためには,クリークから水田の周辺に生息・生育する動植物の生態を十分 把握することが重要である.その上で地域の特性を踏まえて,生育環境を確保できる整備事業を 行うことが望ましい.そこで本章では,対象となるクリーク地域における生態調査をもとに,各 集落クリークに生息する現状と問題点をまとめる. 3.1.1 生態調査項目 調査項目 : 調査項目を以下に示す.平成 16 年度は水生生物に関する項目以外に,陸上生物お よび植生に関する周辺の環境についての項目も詳細に調査が行われている.これらの 現状を各地点のクリークの形状および護岸工法とあわせて考察した. ・地形... 護岸の種類,岸の変化,底の変化 ・鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確認 ... 確認種,確認数,環境 ・植物... 周辺の環境,木立,水生植物,陸上植生 ・水生生物の個体数 ... 種名,確認数,備考 なお,水生生物の捕獲には,投げ網,刺網,タモ網,サデ網,セルビンを用いられている.

(15)

生態調査地点 : 生態調査地点および調査日は,平成 15 年度の報告においては,大和南部, 三橋南部,大莞,大川北部,城島南部,城島北部,大善寺,昭代の 8 地区で調 査が行われたが,平成 16 年度は地区によるより詳細な調査を行うため,城島西 部,木佐木,瀬高南部,高田西部を含めた,全 15 地区において調査が行われて いる 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ 1 大善寺地区(久留米市) 1 大善寺地区(久留米市) 昭代地区(柳川市) 2 昭代地区(柳川市) 2 3 大川北部地区(大川市) 3 大川北部地区(大川市) 4 大川北部第2地区(大川市) 4 大川北部第2地区(大川市) 5 城島南部地区(三潴郡城島町) 5 城島南部地区(三潴郡城島町) 6 城島北部地区(三潴郡城島町) 6 城島北部地区(三潴郡城島町) 7 城島西部地区(三潴郡城島町) 7 城島西部地区(三潴郡城島町) 8 大莞地区(三潴郡大木町) 8 大莞地区(三潴郡大木町) 9 木佐木第2地区(三潴郡大木町) 9 木佐木第2地区(三潴郡大木町) 10 大莞第2地区(三潴郡大木町) 10 大莞第2地区(三潴郡大木町) 11 瀬高南部第2地区(瀬高町) 11 瀬高南部第2地区(瀬高町) 12 大和南部地区(大和町) 12 大和南部地区(大和町) 13 大和南部第2地区(大和町) 13 大和南部第2地区(大和町) 14 三橋南部地区(大和町) 14 三橋南部地区(大和町) 15 高田西部地区(高田町) 15 高田西部地区(高田町) Ⅰ 田川城島線 Ⅰ 田川城島線 Ⅱ 中木室線 Ⅱ 中木室線 Ⅲ 中木室線 Ⅲ 中木室線 Ⅳ 岩上線 Ⅳ 岩上線 Ⅴ 下久末線 Ⅴ 下久末線 図 3-1-1 生態調査地点

(16)

3.1.2 生態調査結果 1.大善寺地区(久留米市)大善寺 3 号・4 号 ・調査対象区域:Station①上流側平成 13 年度完成水路,水深 2.6m Station②下流側平成 13 年度完成水路(同一水路),水深 2.0m ・調査日:平成 14 年 10 月 15 日 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 ギンブナ 31 魚 岸の変化 2 コイ 4 魚 底の変化 3 ゲンゴロウブナ 9 魚 確認種:確認数 環境 4 ハス 8 魚 5 オイカワ 9 魚 6 モツゴ 2 魚 周辺の環境 7 スクミリンゴガイ 2 貝 木立 8 ヒメタニシ 2 貝 9 イトトンボ科 1 昆虫 シバ,メヒシバ,ヌカキビ,アキノエ ノコログサ,ツルマメ,セイタカアワ ダチソウ 植物 水生植物 陸上植生 田 無 地形 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 チクゴスズソノヒエ,ヨシ,マコモ, オオカナダモ,ヒシ,ウキクサ,ヤ ナギタデ 水面 カイツブリ:1 無,泥 階段有 コンクリート石詰ブロック 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 クリーク NO.1 大善寺① 備考 Station①における生態調査結果 確認数 種名 NO. 表 3-1-1-1 生態調査結果 大善寺 Station① 【概略断面図】 セイタカ アワダチソウ ヨシ ヨシ メヒシバ 道 道 Station① 【概略断面図】 セイタカ アワダチソウ ヨシ ヨシ メヒシバ 道 道 【概略断面図】 セイタカ アワダチソウ ヨシ ヨシ メヒシバ 道 道 Station① 【概略断面図】 シバ ヨシ 水田 シバ 道 Station② 【概略断面図】 シバ ヨシ 水田 シバ 道 【概略断面図】 シバ ヨシ 水田 シバ 道 Station② 図 3-1-1-1 概略断面図 大善寺 Station① 図 3-1-1-2 概略断面図 大善寺 Station② 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 ブルーギル 2 魚 岸の変化 2 コイ 5 魚 底の変化 3 ハス 3 魚 確認種:確認数 環境 4 ギンブナ 80 魚 5 オイカワ 3 魚 6 モツゴ 16 魚 周辺の環境 7 カマツカ 2 魚 木立 8 ツチフキ 16 魚 9 スクミリンゴガイ 46 貝 Station②における生態調査結果 備考 水生生物調査 NO. 種名 確認数 地点状況,植物,その他の生物調査 クリーク 地形 コンクリート石詰ブロック 階段有 無,泥 地点番号・地点名 NO.1 大善寺② 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 カササギ:2 電柱 植物 陸上植生 シバ,メヒシバ,セイタカアワダチソウ,タチスズメノヒエ 田 無 水生植物 ヨシ,ウキクサ,チクゴスズメノヒエ,オオカナタモ,マコモ 表 3-1-1-2 生態調査結果 大善寺 Station②

(17)

2.昭代地区(柳川市)昭代 6 号線 ・取水幹線水路:昭代 6 号線 ・調査対象区域:Station①下流側平成 11 年度完成水路,水深 2.28m Station②上流側平成 13 年度完成水路,水深 2.16m ・調査日:平成 14 年 10 月 28 日 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 カダヤシ 2 魚 岸の変化 2 モツゴ 128 魚 底の変化 3 ハス 1 魚 確認種:確認数 環境 4 ブルーギル 24 魚 ドバト:2 空中 5 ニッポンバラタナゴ 30 魚 ヒバリ:1 空中 6 ボラ 1 魚 ミシシッピーアカミミガメ 水中 7 ギンブナ 3 魚 コイ 水中 8 スジエビ 63 魚 周辺の環境 9 トウヨシノボリ 19 魚 木立 10 ゲンゴロウブナ 9 魚 11 メダカ 4 魚 12 モノアラガイ 6 魚 13 ガムシ 1 昆虫 14 イトトンボ科 1 昆虫 15 ギンヤンマ 1 昆虫 16 ミナミヌマエビ 1 甲殻類 Station①における生態調査結果 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 備考 NO. 種名 確認数 地点番号・地点名 NO.2 昭代① クリーク 地形 コンクリート積ブロック 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 階段有 無,(泥) 植物 田 無 水生植物 シュロガヤツリ,ヨシ 陸上植生 オギ,アキノノゲシ,セイタカアワダチソ ウ,ホウキギク,アキノエノコログサ,シ ロツメクサ,オオアレチノギク 表 3-1-2-1 生態調査結果 昭代 Station① 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 コイ 21 魚 岸の変化 2 ブルーギル 2 魚 底の変化 3 トウヨシノボリ 12 魚 確認種:確認数 環境 4 モツゴ 41 魚 ハクセキレイ:1 空中 5 ゲンゴロウブナ 5 魚 シマヘビ:1 脱皮殻 6 ギンブナ 53 魚 テン:1 フン 7 スジコビ 4 甲殻類 カササギ:3 電線 8 テナガエビ 1 甲殻類 周辺の環境 9 スクミリンゴガイ 1 貝 木立 10 モノアラガイ 1 貝 Station②における生態調査結果 NO. 種名 確認数 備考 水生生物調査 地点状況,植物,その他の生物調査 地点番号・地点名 NO.2 昭代② クリーク 地形 コンクリート積ブロック,布製マット 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 階段有 無,(泥) 植物 空地,民家 無 水生植物 スカシタゴボウ,ジュズダマ 陸上植生 メヒシバ,テンツキ,アメリカセンダング サ,イヌビエ,オオクサキビ,セイタカア ワダチソウ,オヒシバ,シバ,タカサブロ ウ,ヒメシソハギ 表 3-1-2-2 生態調査結果 昭代 Station② 【概略断面図】 シュロガヤツリ シュロガヤツリ Station① 【概略断面図】 シュロガヤツリ シュロガヤツリ 【概略断面図】 シュロガヤツリ シュロガヤツリ Station① 【概略断面図】 布製マット シバ Station② 【概略断面図】 布製マット シバ 【概略断面図】 布製マット シバ Station② 図 3-1-2-1 概略断面図 昭代 Station① 図 3-1-2-2 概略断面図 昭代 Station②

(18)

3.大川北部地区(大川市)中木室 1 号線 ・取水幹線水路:中木室線 ・調査対象区域:Station①平成 13 年度完成水路,水深 2.91m Station②平成 12 年度完成水路,水深 0.8m ・調査日:平成 14 年 10 月 15・16 日 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 チカダイ 15 魚 岸の変化 2 ギンブナ 25 魚 底の変化 3 ゲンゴロウブナ 16 魚 確認種:確認数 環境 4 モツゴ 183 魚 カイツブリ:2 水面 5 ウナギ 1 魚 カササギ:1 空中 6 ツチフキ 9 魚 ヌマガエル:2 田 7 テナガエビ 38 甲殻類 シマヘビ:1 土堤 8 ニッポンバラタナゴ 3 魚 周辺の環境 木立 Station①における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 水田,畑,民家 無 水生植物 ホテイアオイ 陸上植生 オオアレチノギク,ホソバツルノゲ イトウ,メヒシバ,セイタカアワダチ ソウ 地形 コンクリートブロック 植栽ブロック 無,泥 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.3 大川北部① NO. 種名 確認数 備考 クリーク 表 3-1-3-1 生態調査結果 大川北部 Station① 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 ゲンゴロウブナ 12 魚 岸の変化 2 ギンブナ 10 魚 底の変化 3 モツゴ 65 魚 確認種:確認数 環境 4 ブルーギル 12 魚 5 ハス 1 魚 6 テナガエビ 95 甲殻類 周辺の環境 7 ツチフキ 10 魚 木立 8 ヒメタニシ 16 魚 9 サカマギガイ 1 魚 10 ニッポンバラタナゴ 16 魚 11 スクシリンゴガイ 1 貝 12 トウヨシノボリ 3 魚 13 トンボ科 1 昆虫 Station②における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田 サクラ植栽 水生植物 ホテイアオイ,ヤナギタデ,ウキク サ,キシュウスズメノヒエ 陸上植生 セイタカアワダチソウ,ホウキギ ク,オオクサキビ,アレチハナガ サ,ツルマメ,アメリカセンダング サ テン:1 フン 地形 コンクリート石詰ブロック 階段有 無,泥 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.3 大川北部② NO. 種名 確認数 備考 クリーク 表 3-1-3-2 生態調査結果 大川北部 Station② 【概略断面図】 水田 オオアレチノギク シバ 畑 Station① 【概略断面図】 水田 オオアレチノギク シバ 畑 【概略断面図】 水田 オオアレチノギク シバ 畑 Station① 【概略断面図】 階段工 ツルマメ 道 ホテイアオイ オオクサキビ Station② 【概略断面図】 階段工 ツルマメ 道 ホテイアオイ オオクサキビ 【概略断面図】 階段工 ツルマメ 道 ホテイアオイ オオクサキビ Station② 図 3-1-3-1 概略断面図 大川北部 Station① 図 3-1-3-2 概略断面図 大川北部 Station②

(19)

4.大川北部第 2 地区(大川市) ・取水幹線水路:大溝線 4 号制水門以下 ・調査対象区域:Station①平成 15 年度以降完成予定水路,水深 1.23m Station②平成 15 年度以降完成予定水路,水深 0.69∼0.82m ・調査日:平成 14 年 10 月 22 日 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 ブルーギル 2 魚 岸の変化 2 ギンブナ 7 魚 底の変化 3 レメタニシ 4 貝 確認種:確認数 環境 4 カダヤシ 1 魚 カササギ:2 田 5 ツチフキ 31 魚 ダイサギ:1 水辺 6 モツゴ 267 魚 コサギ:1 水辺 7 ニッポンバラタナゴ 23 魚 シマヘビ:1 田 8 スジエビ 172 甲殻類 周辺の環境 木立 Station①における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田 ヤナギ 水生植物 マコモ 陸上植生 セイタカアワダチソウ,アキノエノコログ サ,メヒシバ,シナダレスズメガヤ,オギ, ヨモギ,アキノノケシ 地形 コンクリート積ブロック 無 無,(泥) 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.4 大川北部第2① NO. 種名 確認数 備考 クリーク,10∼16m 表 3-1-4-1 生態調査結果 大川北部第 2 Station① 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 ツチフキ 19 魚 岸の変化 2 ニッポンバラタナゴ 59 魚 底の変化 3 モツゴ 799 魚 確認種:確認数 環境 4 ブルーギル 20 魚 アオサギ:2 田 5 カダヤシ 2 魚 カササギ:1 電線 6 ゲンゴロウブナ 12 魚 カササギ:1 田 7 スジエビ 210 甲殻類 ダイサギ:1 田 8 ヒメタニシ 2 貝 コサギ:1 田 9 テナガエビ 10 甲殻類 ミシシッピーアカミミガメ:1 水中 周辺の環境 木立 Station②における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田 ノイバラ 水生植物 ホテイアオイ,スゲ属 陸上植生 セイタカアワダチソウ,メヒシバ,ヨシ,ヒメ ムカシヨボギ,シナダレスズメガヤ,ツル マメ 地形 木柵,土羽 無 無,(泥) 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.4 大川北部第2② NO. 種名 確認数 備考 クリーク,20m 表 3-1-4-2 生態調査結果 大川北部第 2 Station② 【概略断面図】 木杭 セイタカ アワダチソウ 道 セイタカ アワダチソウ セイタカ アワダチソウ アキノエノ コログサ オギ Station① 【概略断面図】 木杭 セイタカ アワダチソウ 道 セイタカ アワダチソウ セイタカ アワダチソウ アキノエノ コログサ オギ 【概略断面図】 木杭 セイタカ アワダチソウ 道 セイタカ アワダチソウ セイタカ アワダチソウ アキノエノ コログサ オギ Station① 【概略断面図】 水田 セイタカ アワダチソウ 道 水田 セイタカ アワダチソウ ノイバラ 砂礫 崩落している Station② 【概略断面図】 水田 セイタカ アワダチソウ 道 水田 セイタカ アワダチソウ ノイバラ 砂礫 崩落している 【概略断面図】 水田 セイタカ アワダチソウ 道 水田 セイタカ アワダチソウ ノイバラ 砂礫 崩落している Station② 図 3-1-4-1 概略断面図 大川北部第 2 Station① 図 3-1-4-2 概略断面図 大川北部第 2 Station②

(20)

5.城島南部地区(三潴郡城島町) ・取水幹線水路:田川・城島 1 号線 3 号制水門以下 ・調査対象区域:Station①平成 13 年度完成水路,水深 3.0m Station②平成 12 年度完成水路,水深 2.3m ・調査日:平成 14 年 12 月 20 日 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 トウヨシノボリ 5 魚 岸の変化 2 モツゴ 890 魚 底の変化 3 ツチフキ 21 魚 確認種:確認数 環境 4 メダカ 4 魚 ヒバリ:1 空中 5 ブルーギル 19 魚 コサギ:1 水辺 6 ニッポンバラタナゴ 63 魚 カワセミ:1 堤 7 ギンブナ 29 魚 周辺の環境 8 モノアラガイ 1 貝 木立 9 ヒメタニシ 3 貝 10 スジエビ 851 甲殻類 11 テナガエビ 9 甲殻類 12 コイ 1 魚 13 ヤリタナゴ 1 魚 Station①における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田,コンクリート捨場,畑 無 水生植物 ヨシ 陸上植生 エノコログサ,ススキ,セイタカア ワダチソウ,イヌビエ,メヒシバ,タ カサブロウ,クズ 地形 コンクリート積ブロック 階段有 無,(泥) 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.5 城島南部① NO. 種名 確認数 備考 クリーク 表 3-1-5-1 生態調査結果 城島南部 Station① 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 モツゴ 559 魚 岸の変化 2 ブルーギル 27 魚 底の変化 3 メダカ 3 魚 確認種:確認数 環境 4 チチブ 1 魚 ヒバリ:1 空中 5 ニッポンバラタナゴ 12 魚 ハクセキレイ:2 水辺 6 ゲンゴロウブナ 38 魚 アマガエル:1 水辺 7 ギンブナ 4 魚 コサギ:1 水辺 8 スジエビ 429 甲殻類 周辺の環境 9 テナガエビ 1 甲殻類 木立 10 ヒメタニシ 5 貝 Station②における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田,畑,水辺公園 無 水生植物 ヨシ 陸上植生 シバ,セイタカアワダチソウ,シロ ツメクサ,ヌカキビ,アキノエノコロ グサ,ヤハズソウ,イヌビエ 地形 コンクリート 階段有 無,(泥) 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.5 城島南部② NO. 種名 確認数 備考 クリーク 表 3-1-5-2 生態調査結果 城島南部 Station② 【概略断面図】 水田 イネ科植栽 道 イネ科植栽 Station① 【概略断面図】 水田 イネ科植栽 道 イネ科植栽 【概略断面図】 水田 イネ科植栽 道 イネ科植栽 Station① 【概略断面図】 水田 道(砂利)道(砂利) イネ科植栽 道(アスファルト) 魚巣ブロック Station② 【概略断面図】 水田 道(砂利)道(砂利) イネ科植栽 道(アスファルト) 魚巣ブロック 【概略断面図】 水田 道(砂利)道(砂利) イネ科植栽 道(アスファルト) 魚巣ブロック Station② 図 3-1-5-1 概略断面図 城島南部 Station① 図 3-1-5-2 概略断面図 城島南部 Station②

(21)

6.城島北部地区(三潴郡城島町) ・調査対象区域:Station①平成 13 年度完成水路,水深 2.3m Station②平成 13 年度完成水路 Station③平成 13 年度完成水路,水深 1.6m ・調査日:平成 14 年 12 月 13 日 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 シモフリシマハゼ 2 魚 岸の変化 2 コイ 1 魚 底の変化 3 ギンブナ 13 魚 確認種:確認数 環境 4 ウロハゼ 2 魚 ウシガエル:2 水中 5 テナガエビ 40 甲殻類 カワセミ:1 水面 6 ツチフキ 1 魚 ハクセキレイ:1 空中 7 ニッポンバラタナゴ 5 魚 カササギ:1 路上 8 オイカワ 1 魚 周辺の環境 9 モツゴ 4 魚 10 カダヤシ 5 魚 11 シラタエビ 2 甲殻類 Station②における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田,畑 水生植物 ヨシ,マコモ 陸上植生 エビヅル,ヘクソカズラ,チガヤ,イヌ ホオズキ,ノイバラ,セイタカアワダチ ソウ,ヒカゲイノコズチ,ヨモギ,ヨメナ 木立 アキニレ,イヌマキ,カキノキ,イロハ モシジ,ピラカンサ 地形 コンクリート積ブロック,土羽 無 無,(泥) 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.6 城島北部② NO. 種名 確認数 備考 クリーク 表 3-1-6-2 生態調査結果 城島北部 Station② 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 ギンブナ 98 魚 岸の変化 2 ハス 6 魚 底の変化 3 オイカワ 1 魚 確認種:確認数 環境 4 エツ 5 魚 ハシボソガラス:1 電柱 5 ブルーギル 2 魚 ヌマガエル:1 水辺 6 モツゴ 120 魚 ウシガエル(幼生):1 水辺 7 ヒイラギ 1 魚 セグロセキレイ:1 水辺 8 ニッポンバラタナゴ 2 魚 イソシギ:1 水辺 9 ツチフキ 2 魚 クサシギ:1 水辺 10 テナガエビ 110 甲殻類 周辺の環境 11 カムルチー 1 魚 木立 12 シモフリシマハゼ 1 魚 13 シラタエビ 1 甲殻類 14 クロベンケイガニ 1 甲殻類 15 スクミリンゴガイ 1 貝 16 ヒメタニシ 1 貝 Station①における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田,民家 無 水生植物 ヨシ,マコモ 陸上植生 イヌビエ,セイバンモロコシ,アキノエ ノコログサ,メヒシバ,セイタカアワダ チソウ 地形 コンクリート積ブロック 階段有 無,(泥) 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.6 城島北部① NO. 種名 確認数 備考 クリーク 表 3-1-6-1 生態調査結果 城島北部 Station① 【概略断面図】 魚巣ブロック イネ科植栽 道 道 Station① 【概略断面図】 魚巣ブロック イネ科植栽 道 道 【概略断面図】 魚巣ブロック イネ科植栽 道 道 Station① 【概略断面図】 水田 セイタカ アワダチソウ 伐跡 (ヨモギ) マコモ ヨシ 水田 Station② 【概略断面図】 水田 セイタカ アワダチソウ 伐跡 (ヨモギ) マコモ ヨシ 水田 【概略断面図】 水田 セイタカ アワダチソウ 伐跡 (ヨモギ) マコモ ヨシ 水田 Station② 図 3-1-6-1 概略断面図 城島北部 Station① 図 3-1-6-2 概略断面図 城島北部 Station②

(22)

【概略断面図】 魚巣ブロック アキノエノ コログサ 道 道 Station③ 【概略断面図】 魚巣ブロック アキノエノ コログサ 道 道 Station③ 図 3-1-6-3 概略断面図 城島北部 Station③ 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 ギンブナ 84 魚 岸の変化 2 ゲンゴロウブナ 1 魚 底の変化 3 コイ 2 魚 確認種:確認数 環境 4 ハス 13 魚 ハクセキレイ:1 空中 5 オイカワ 12 魚 セッカ:1 空中 6 モツゴ 4 魚 カイツブリ:2 水面 7 ブルーギル 60 魚 ヌマガエル:1 あぜ 8 ニゴイ 1 魚 シマヘビ(脱皮殻):1 あぜ 9 スクミリンゴガイ 1 貝 カササギ:1 電柱 10 トウヨシノボリ 3 魚 コサギ:1 田 11 テナガエビ 3 甲殻類 ギンヤンマ:1 空中 周辺の環境 木立 Station③における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田 無 水生植物 ヨシ,ヤナギタデ 陸上植生 セイタカアワダチソウ,メヒシバ,アメリ カセンダングサ,イヌホオズキ,アキノ エノコログサ,ツユクサ,アキノノゲシ 地形 カゴマット 階段有 無,(泥) 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.6 城島北部③ NO. 種名 確認数 備考 クリーク 表 3-1-6-3 生態調査結果 城島北部 Station③

(23)

7.城島西部地区(三潴郡城島町) ・取水幹線水路:Station①田川城島 3 号線 2 号制水門付近 Station②田川城島 1 号線 3 号制水門以下 ・調査対象区域:Station①平成 15 年度以降完成予定水路,水深 0.72m∼0.75m Station②平成 15 年度以降完成予定水路,水深 0.93m∼0.96m ・調査日:平成 14 年 10 月 13 日 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 ブルーギル 2 魚 岸の変化 2 ツチフキ 14 魚 底の変化 3 ギンブナ 11 魚 確認種:確認数 環境 4 モツゴ 171 魚 シマヘビ(脱皮殻):1 土堤 5 ニッポンバラタナゴ 177 魚 シマヘビ:1 土堤 6 スジエビ 65 甲殻類 ツチガエル:1 水辺 7 テナガエビ 6 甲殻類 ヒバリ:1 空中 カニ類:1 水辺 周辺の環境 木立 Station①における生態調査結果 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.7 城島西部① NO. 種名 確認数 備考 クリーク,17m 地形 土羽 無 無,(泥) 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田,畑 クリ 水生植物 ホテイアオイ,ヨシ,マコモ 陸上植生 セイタカアワダチソウ,ツユクサ,アキノ エノコログサ,ネザサ,チガヤ,オギ,メ ヒシバ,シバ 表 3-1-7-1 生態調査結果 城島西部 Station① 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 ウナギ 1 魚 岸の変化 2 ツチフキ 3 魚 底の変化 3 モツゴ 8 魚 確認種:確認数 環境 4 オイカワ 2 魚 スズメ:+ 電柱等 5 ゲンゴロウブナ 5 魚 ヌマガエル:1 水辺 6 トウヨシノボリ 1 魚 ヒヨドリ:+ 神社 7 ニッポンバラタナゴ 3 魚 カササギ:1 電柱 8 ギンブナ 5 魚 周辺の環境 9 カダヤシ 4 魚 木立 10 スジエビ 8 甲殻類 11 モノアラガイ 1 貝 12 ヒメタニシ 7 貝 13 テナガエビ 2 甲殻類 14 スクミリンゴガイ 1 貝 Station②における生態調査結果 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.7 城島西部② NO. 種名 確認数 備考 クリーク,22m 地形 土羽 無 無,(泥) 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田,畑,民家 無 水生植物 ヨシ,マコモ 陸上植生 セイタカアワダチソウ,ツユクサ,アレチ ハナガサ,ヨモギ,メヒシバ,アキノエノコ ログサ 表 3-1-7-2 生態調査結果 城島西部 Station② 【概略断面図】 伐跡(セイタカアワダチソウ,シバ, メヒシバ,アキノエノコログサ) 伐跡(シバ,チガヤ,オギ, セイタカアワダチソウ) 道 Station① 【概略断面図】 伐跡(セイタカアワダチソウ,シバ, メヒシバ,アキノエノコログサ) 伐跡(シバ,チガヤ,オギ, セイタカアワダチソウ) 道 【概略断面図】 伐跡(セイタカアワダチソウ,シバ, メヒシバ,アキノエノコログサ) 伐跡(シバ,チガヤ,オギ, セイタカアワダチソウ) 道 Station① 【概略断面図】 マコモ セイタカ アワダチソウ シバ メヒシバ セイタカアワダチソウ ヨシ Station② 【概略断面図】 マコモ セイタカ アワダチソウ シバ メヒシバ セイタカアワダチソウ ヨシ 【概略断面図】 マコモ セイタカ アワダチソウ シバ メヒシバ セイタカアワダチソウ ヨシ Station② 図 3-1-7-1 概略断面図 城島西部 Station① 図 3-1-7-2 概略断面図 城島西部 Station②

(24)

8.大莞地区(三潴郡大木町) ・取水幹線水路:昭代線または西浜武線 ・調査対象区域:Station①平成 12 年度完成水路,水深 2.78m Station②平成 13 年度完成水路,水深 1.97m ・調査日:平成 14 年 12 月 18 日 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 ブルーギル 1 魚 岸の変化 2 モツゴ 132 魚 底の変化 3 ツチフキ 4 魚 確認種:確認数 環境 4 トウヨシノボリ 4 魚 シマヘビ(脱皮殻):2 土堤 5 ギンブナ 79 魚 ヌマガエル:1 土堤 6 モノアラガイ 2 貝 ハクセキレイ:2 水辺 7 ヒメタニシ 3 貝 ツチガエル:+ 田 8 スクミリンゴガイ 5 貝 ウシガエル(幼体):2 水中 9 スジエビ 7 甲殻類 周辺の環境 木立 Station①における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田 無 水生植物 ヨシ,ヤナギタデ,チクゴスズメノヒエ, マコモ 陸上植生 メヒシバ,イヌビエ,セイタカアワダチソ ウ,アカキビ,シロツメクサ,アメリカイ ヌホオズキ,オオクサキビ,タカサブロ ウ 地形 コンクリート積ブロック 無 無,(泥) 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.8 大莞① NO. 種名 確認数 備考 クリーク 表 3-1-8-1 生態調査結果 大莞 Station① 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 ブルーギル 7 魚 岸の変化 2 モツゴ 16 魚 底の変化 3 ハス 8 魚 確認種:確認数 環境 4 コイ 1 魚 ヒバリ:1 空中 5 トウヨシノボリ 1 魚 ハシブトガラス:+ 田 6 カワムツA型 1 魚 スズメ:+ 電線 7 ヤリタナゴ 3 魚 ドバト:1 田 8 ギンブナ 1 魚 カササギ:1 電柱 9 ゲンゴロウブナ 20 魚 周辺の環境 10 モノアラガイ 4 貝 木立 Station②における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田,民家 無 水生植物 ヒシ,ヨシ,チクゴスズメノヒエ 陸上植生 シバ,チョウジタデ,メヒシバ,アレチ ハナガサ,アメリカセンダングサ,タマ ガヤツリ,オオクサキビ,オギ 地形 コンクリート積ブロック ワンド,階段有 無,(泥) 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.8 大莞② NO. 種名 確認数 備考 クリーク 表 3-1-8-2 生態調査結果 大莞 Station② 【概略断面図】 水田 イネ科植栽 マコモ 水田 イネ科植栽 Station① 【概略断面図】 水田 イネ科植栽 マコモ 水田 イネ科植栽 【概略断面図】 水田 イネ科植栽 マコモ 水田 イネ科植栽 Station① 【概略断面図】 水田 ヨシ オギ ヨシ シバ 水田 シバ Station② 【概略断面図】 水田 ヨシ オギ ヨシ シバ 水田 シバ 【概略断面図】 水田 ヨシ オギ ヨシ シバ 水田 シバ Station② 図 3-1-8-1 概略断面図 大莞 Station① 図 3-1-8-2 概略断面図 大莞 Station②

(25)

9.木佐木第 2 地区(三潴郡大木町) ・取水幹線水路:中木室線 ・調査対象区域:Station①平成 14 年度完成水路,水深 1.15m Station②平成 15 年度以降完成予定水路,水深 1.62m ・調査日:平成 14 年 10 月 23 日 【概略断面図】 畑 マコモ アヤメ ヒシ 道 畑 Station① 【概略断面図】 畑 マコモ アヤメ ヒシ 道 畑 【概略断面図】 畑 マコモ アヤメ ヒシ 道 畑 Station① 【概略断面図】 水田 セイタカ アワダチソウ 道 セイタカアワダチソウ Station② 【概略断面図】 水田 セイタカ アワダチソウ 道 セイタカアワダチソウ 【概略断面図】 水田 セイタカ アワダチソウ 道 セイタカアワダチソウ Station② 図 3-1-9-1 概略断面図 木佐木第2Station① 図 3-1-9-2 概略断面図 木佐木第2Station② 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 ブルーギル 93 魚 岸の変化 2 ギンブナ 25 魚 底の変化 3 ツチフキ 5 魚 確認種:確認数 環境 4 ニッポンバラタナゴ 29 魚 カササギ:2 路上 5 モツゴ 420 魚 ハシブトガラス:1 電線 6 カネヒラ 1 魚 スズメ:+ 電線 7 スジエビ 235 甲殻類 カイツブリ:2 水面 8 ヒメタニシ 1 貝 カササギ:1 電線 9 テナガエビ 16 甲殻類 周辺の環境 木立 Station①における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田,畑,民家 無 水生植物 マコモ,チクゴスズメノヒエ,ヒシ,ヤナギ タデ,ウキクサ,ホテイアオイ,アヤメ 陸上植生 セイタカアワダチソウ,ヌカキビ,オオア レチノギク,キバナノコスモス,メヒシバ 地形 コンクリート積ブロック,土羽 無 無,(泥,礫) 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.9 木佐木第2① NO. 種名 確認数 備考 クリーク,11∼31m 表 3-1-9-1 生態調査結果 木佐木第2Station① 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 コイ 3 魚 岸の変化 2 モツゴ 128 魚 底の変化 3 ニッポンバラタナゴ 72 魚 確認種:確認数 環境 4 ツチフキ 11 魚 ヒバリ:1 空中 5 ハス 1 魚 カササギ:4 電柱 6 イトモロコ 3 魚 周辺の環境 7 ゲンゴロウブナ 20 魚 木立 8 ギンブナ 16 魚 9 ブルーギル 23 魚 10 トウヨシノボリ 1 魚 11 ヒメタニシ 1 貝 12 スジエビ 459 甲殻類 Station②における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田,ビニールハウス 無 水生植物 ヨシ 陸上植生 セイタカアワダチソウ,オギ,ヌカキビ 地形 土羽 無 無,(泥) 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.9 木佐木第2② NO. 種名 確認数 備考 クリーク,22m 表 3-1-9-2 生態調査結果 木佐木第2Station②

(26)

10.大莞第 2 地区(三潴郡大木町) ・取水幹線水路:中木室線 ・調査対象区域:Station①平成 14 年度完成水路,水深 1.19m Station②平成 15 年度以降完成予定水路,水深 2.23m ・調査日:平成 14 年 10 月 23 日 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 モツゴ 87 魚 岸の変化 2 トウヨシノボリ 3 魚 底の変化 3 ブルーギル 39 魚 確認種:確認数 環境 4 ニッポンバラタナゴ 7 魚 ヒヨドリ:1 空中 5 ギンブナ 8 魚 スズメ:+ 屋根 6 オイカワ 3 魚 カササギ:1 樹上 7 コイ 2 魚 ツチガエル:1 田 8 ツチフキ 5 魚 周辺の環境 9 ハス 9 魚 木立 10 ゲンゴロウブナ 7 魚 11 テナガエビ 12 甲殻類 12 ヒメタニシ 13 貝 13 スジエビ 14 甲殻類 Station①における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田 ナンキンハゼ,サクラ,フヨウ 水生植物 ヨシ 陸上植生 セイタカアワダチソウ,オギ,キンエノコロ,メヒシバ,シマスズメノヒエ,ノイバラ 地形 土羽 無 無,(泥) 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.10 大莞第2① NO. 種名 確認数 備考 クリーク,41m 表 3-1-10-1 生態調査結果 大莞第 2 Station① 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 モツゴ 26 魚 岸の変化 2 オイカワ 5 魚 底の変化 3 ハス 6 魚 確認種:確認数 環境 4 カワムツA型 2 魚 キジバト:1 電線 5 ブルーギル 2 魚 スズメ:+ 電線 6 ゲンゴロウブナ 11 魚 アオサギ:1 田 7 ゼゼラ 53 魚 周辺の環境 8 カネヒラ 1 魚 木立 9 イトモロコ 4 魚 10 トウヨシノボリ 1 魚 11 ヤリタナゴ 4 魚 12 ニッポンバラタナゴ 7 魚 13 ツチフキ 12 魚 14 ギンブナ 41 魚 15 スクミリンゴガイ 1 貝 16 ヒメタニシ 1 貝 17 スジエビ 44 甲殻類 18 ガムシ類 1 昆虫 19 イトトンボ類 1 昆虫 Station②における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田 ムクノキ,センダン(低木) 水生植物 ヨシ,マコモ,ヤナギタデ,アマゾンチドメグサ,ボタンウキクサ 陸上植生 セイタカアワダチソウ,エノキグサ,ゴキ ヅル,ススキ,クサネム,メヒシバ,オ ギ,イヌタデ,イシミカワ 地形 土羽,コンクリート積ブロック 無 無,(泥) 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.10 大莞第2② NO. 種名 確認数 備考 クリーク,20m 表 3-1-10-2 生態調査結果 大莞第 2 Station② 【概略断面図】 水田 ヨシ セイタカ アワダチソウ 水田 セイタカ アワダチソウ Station① 【概略断面図】 水田 ヨシ セイタカ アワダチソウ 水田 セイタカ アワダチソウ 【概略断面図】 水田 ヨシ セイタカ アワダチソウ 水田 セイタカ アワダチソウ Station① 【概略断面図】 水田 伐跡 セイタカ アワダチソウ 道 Station② 【概略断面図】 水田 伐跡 セイタカ アワダチソウ 道 【概略断面図】 水田 伐跡 セイタカ アワダチソウ 道 Station② 図 3-1-10-1 概略断面図 大莞第 2 Station① 図 3-1-10-2 概略断面図 大莞第 2 Station②

(27)

11.瀬高南部第 2 地区(瀬高町) ・取水幹線水路:矢部川左岸導水路 ・調査対象区域:Station①平成 15 年度以降完成予定水路,水深 1.44m Station②平成 15 年度以降完成予定水路,水深 1.77m ・調査日:平成 14 年 10 月 23 日 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 ギンブナ 67 魚 岸の変化 2 オイカワ 3 魚 底の変化 3 ハス 34 魚 確認種:確認数 環境 4 ツチフキ 19 魚 スズメ:1 土堤 5 イトモロコ 15 魚 ヌマガエル:2 土堤 6 モツゴ 16 魚 アマガエル:1 水辺 7 ニッポンバラタナゴ 8 魚 シマヘビ(脱皮殻):1 水中 8 ヒメタニシ 3 貝 周辺の環境 9 テナガエビ 25 甲殻類 木立 10 ゲンゴロウブナ 4 魚 Station①における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田,民家 無 水生植物 ヨシ,ヤナギタデ,チクゴスズメノヒエ 陸上植生 セイタカアワダチソウ,チガヤ,ムラサキエ ノコログサ,オギ,メヒシバ,ヒガンバナ,ハ ナカンナ(逸出) 地形 土羽 無 無,(泥) 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.11 瀬高南部第2① NO. 種名 確認数 備考 クリーク,14m 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 ギンブナ 232 魚 岸の変化 2 ゲンゴロウブナ 3 魚 底の変化 3 ハス 17 魚 確認種:確認数 環境 4 ツチフキ 20 魚 ミシシッピーアカミミガメ:1 水中 5 オイカワ 4 魚 アマガエル:1 水辺 6 カワムツB型 2 魚 ヌマガエル:2 水辺 7 モツゴ 35 魚 シヤマガラス:+ 水面 8 イトモロコ 1 魚 コクマルガラス:+ 水面 9 ニッポンバラタナゴ 62 魚 タヒバリ:1 空中 10 テナガエビ 352 甲殻類 周辺の環境 11 コイ 1 魚 木立 12 スクミリンゴガイ 1 貝 13 メダカ 4 魚 14 ヒメタニシ 1 貝 15 トウヨシノボリ 1 魚 Station②における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田 無 水生植物 ヤナギタデ,ヨシ,マコモ 陸上植生 オギ,ノイバラ,セイバンモロコシ,アキノノ ゲシ,セイタカアワダチソウ,アメリカセンダ ングサ,コスモス 地形 土羽 無 無,(泥) 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.11 瀬高南部第2② NO. 種名 確認数 備考 クリーク,22m 表 3-1-11-1 生態調査結果 瀬高南部第 2 Station① 表 3-1-11-2 生態調査結果 瀬高南部第 2 Station② 【概略断面図】 チガヤ ムラサキ エノコロ ハナカンナ コンクリート Station① 【概略断面図】 チガヤ ムラサキ エノコロ ハナカンナ コンクリート 【概略断面図】 チガヤ ムラサキ エノコロ ハナカンナ コンクリート Station① 【概略断面図】 水田 オギ ヤナギタデ セイタカ アワダチソウ 道 Station② 【概略断面図】 水田 オギ ヤナギタデ セイタカ アワダチソウ 道 【概略断面図】 水田 オギ ヤナギタデ セイタカ アワダチソウ 道 Station② 図 3-1-11-1 概略断面図 瀬高南部第 2 Station① 図 3-1-11-2 概略断面図 瀬高南部第 2 Station②

(28)

12.大和南部地区(大和町) ・取水幹線水路:下久末線下流 5 号制水門手前 ・調査対象区域:Station①平成 13 年度完成水路,水深 1.5m Station②平成 13 年度完成水路 Station③平成 13 年度完成水路,水深 1.35m ・調査日:平成 14 年 10 月 24 日 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 ギンブナ 52 魚 岸の変化 2 ブルーギル 5 魚 底の変化 3 モツゴ 139 魚 確認種:確認数 環境 4 ツチフキ 4 魚 ハクセキレイ:1 水際 5 スクミリンゴガイ 1 貝 アマガエル:1 水際 6 ヒメタニシ 1 貝 カササギ:1 田畑 7 メダカ 2 魚 ヒバリ:2 田畑 8 サカマキガイ 4 貝 ミヤマガラス:10+ 田畑 オオアメンボ:1 水面 周辺の環境 木立 Station①における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田 サクラ,ツツジ 水生植物 無 陸上植生 セイタカアワダチソウ 地形 カゴマット 階段,親水広場有 無,(泥) 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.12 大和南部① NO. 種名 確認数 備考 クリーク 表 3-1-12-1 生態調査結果 大和南部 Station① 【概略断面図】 シバ サクラ カゴマット Station① 【概略断面図】 シバ サクラ カゴマット 【概略断面図】 シバ サクラ カゴマット Station① 【概略断面図】 ブロック シバ サクラ 道 カゴマット ブロック カゴマット ワラ Station② 【概略断面図】 ブロック シバ サクラ 道 カゴマット ブロック カゴマット ワラ 【概略断面図】 ブロック シバ サクラ 道 カゴマット ブロック カゴマット ワラ Station② 図 3-1-12-1 概略断面図 大和南部 Station① 図 3-1-12-2 概略断面図 大和南部 Station② 河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 ギンブナ 56 魚 岸の変化 2 ニッポンバラタナゴ 1 魚 底の変化 3 ブルーギル 1 魚 確認種:確認数 環境 4 モツゴ 148 魚 5 メダカ 43 魚 6 トウヨシノボリ 3 魚 周辺の環境 7 スクミリンゴガイ 1 貝 木立 8 サカマキガイ 3 貝 Station②における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 田 サクラ 水生植物 無 陸上植生 ギョウギシバ,エノコログサ ハクセキレイ:3 水際 地形 カゴマット 凸部有 無,(泥) 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.12 大和南部② NO. 種名 確認数 備考 クリーク 表 3-1-12-2 生態調査結果 大和南部 Station②

(29)

河川類型 類型・川幅・河床勾配 護岸の種類 1 ギンブナ 298 魚 岸の変化 2 ゲンゴロウブナ 2 魚 底の変化 3 ブルーギル 1 魚 確認種:確認数 環境 4 モツゴ 113 魚 ミシシッピーアカミミガメ:1 水際 5 ツチフキ 2 魚 シマヘビ(脱皮殻):4 カゴマット 6 ニッポンバラタナゴ 4 魚 カワセミ:1 水際 7 メダカ 1 魚 ハクセキレイ:2 水際 8 スクミリンゴガイ 1 貝 アマガエル:1 水際 9 サカマキガイ 2 貝 周辺の環境 10 トウヨシノボリ 5 魚 木立 Station③における生態調査結果 鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類などの確 認 植物 畑 サクラ 水生植物 無 陸上植生 アキノエノコログサ 地形 カゴマット 無 無,(泥) 地点状況,植物,その他の生物調査 水生生物調査 地点番号・地点名 NO.12 大和南部③ NO. 種名 確認数 備考 クリーク 表 3-1-12-3 生態調査結果 大和南部 Station③ 【概略断面図】 カゴマット タイル サクラ タイル カゴマット Station③ 【概略断面図】 カゴマット タイル サクラ タイル カゴマット 【概略断面図】 カゴマット タイル サクラ タイル カゴマット Station③ 図 3-1-12-3 概略断面図 大和南部 Station③

表 3- 2- 4  農業用水基準  基準値 6.0∼7.5 6 mg/L以下 100 mg/L以下 5 mg/L以上 1 mg/L以下 0.3 ms/cm以下 As(ヒ素) 0.05mg/L以下 Zn(亜鉛) 0.5 mg/L以下 Cu(銅) 0.02 mg/L以下項目pHCODEC重金属SSDOT-N 昭和 45 年 3 月  一般に,SS は 25mg/l 以下では河川の正常な生育環境が維持でき,50mg/l 以下であれば魚が死 ぬなどのなどの被害は防げるといわれている.DO は,普通,生活排水などで

参照

関連したドキュメント

maximowiczii Ass., KAWATA :ミヤマハンノキ形灌木叢(高山). 河田, 森林植 物生態学講義(Tex... YOSHIOKA

波部忠重 監修 学研生物図鑑 貝Ⅱ(1981) 株式会社 学習研究社 内海富士夫 監修 学研生物図鑑 水生動物(1981) 株式会社 学習研究社. 岡田要 他

・コナギやキクモなどの植物、トンボ類 やカエル類、ホトケドジョウなどの生 息地、鳥類の餌場になる可能性があ

向井 康夫 : 東北大学大学院 生命科学研究科 助教 牧野 渡 : 東北大学大学院 生命科学研究科 助教 占部 城太郎 :