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基本計画書

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Academic year: 2021

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【基礎となる学 学位又 は称号 医科学に係る様々な分野において、幅広く深い学識と高い倫理観 を持ち、学際的分野へも対応可能な専門的研究能力及び卓越した 技能を有する高度専門職業人を育成することを目的とする。 大 学 の 名 称   年 月 第 年次 年 人 年次 人 人 教育基本法及び学校教育法に基づき、医学、スポーツ健康科学及 び医療看護学に関する学術の理論及び応用を教授研究し、その深 奥を究めて、文化の進展に寄与することを目的とする。 大 学 本 部 の 位 置 新 設 設 置 者 学校法人 順天堂 開設時期及 び開設年次 修業 年限 入学 定員 フ リ ガ ナ 新設学部等の名称

順天堂大学大学院 (Juntendo University Graduate school) 東京都文京区本郷2丁目1番1号 ジュンテンドウダイガクダイガクイン 計 画 の 区 分 フ リ ガ ナ 研究科の専攻の設置 ガッコウホウジン  ジュンテンドウ 編入学 定 員 収容 定員 大 学 の 目 的 新設学部等の目的 所 在 地 医学研究科 [Graduate School 【基礎となる学 部】  医学部医学科 14条特例の実施 同一設置者内における 変 更 状 況 ( 定 員 の 移 行 , 名 称 の 変 更 等 ) 順天堂大学大学院医学研究科医学専攻〔博士課程〕(定員増)( 20) (平成24年6月届出予定) 計 ― 40 修士 (医科学) 2 設 学 部 等 の 概 要 医科学専攻 [Master's course of Medical Science] [Graduate School of Medicine] 平成25年4 月 第1年次 20 ― 東京都文京区本郷 2丁目1番1号 20 40

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(71) 108 1 (477) (1) 12 (12) 12 (37) 0 既 設 分 医学研究科医学専攻 (博士課程) 94 322 477 1 (94) (322) 計 (14) 0 6 63 546 (2) (59) (12) (4) 14 0 114 363 0 8 19 4 (8) (2) 0 (12) 4 (4) 2 59 71 (14) 0 0 12 2 (2) 0 0 人 0 0 14 0 4 計 助手 人 人 人 人 新 設 分 教授 准教授 講師 助教 医学研究科医科学専攻 (修士課程) 計 12 2 0 卒業要件単位数 講義 演習 実験・実習 計 教 員 組 織 の 概 学 部 等 の 名 称 専任教員等 人 人 医学研究科 医科学専攻 (修士課程) 19科目 4科目 教育 課程 新設学部等の名称 開設する授業科目の総数 0 (1) (32) 0 (25) 医療看護学研究科 看護学専攻(修士課程) (19) (4) 0 兼任 教員 (12) スポーツ健康科学研究科 スポーツ健康科学専攻 博士前期課程 1 32 0 25 スポーツ健康科学研究科 スポーツ健康科学専攻 博士後期課程 12 22 3 37 (12) (22) 0 (3) ― 23科目 30単位 22 0 3 37 12 0 (12) (22) 0 (3) (37) 0 大学全体 (4,666) (607) 計 607 (5,273) (4,067) (24) (4,091) 4,666 5,273 (7) (3) (10) そ の 他 の 職 員 4,067 24 4,091 (8) (0) (8) 図 書 館 専 門 職 員 7 3 10 (584) (580) (1,164) 技 術 職 員 8 0 584 580 1,164 (63) (546) (1) (112) 教 員 以 外 の 職 員 の 概 要 職   種 専  任 兼  任 計 事 務 職 員 人 人 8 人 合    計 114 363 6 (114) (363) (6) 546 1 112 (6) (63) (546) (1) (108) 63 108 1 計 (114) (363) 6 63 546 114 363 要

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申請専攻全体 標本 〔うち外国書〕〔うち外国書〕電子ジャーナル 冊 点 機械・器具 新設学部等の名称 図書 学術雑誌 視聴覚資料 点 点 専 任 教 員 研 究 室 新設学部等の名称 室   数 医学研究科医科学専攻 (修士課程) 14室 種〔うち外国書〕 大学全体 69室 85室 369室 情報処理学習施設 語学学習施設 5室 2室 (補助職員14名) (補助職員0名) 教室等 講義室 演習室 実験実習室 88,956 ㎡ 0 ㎡ 0 ㎡ 88,956 ㎡ (88,956 ㎡) (0 ㎡ ) (0 ㎡ ) (88,956 ㎡) 合 計 370,338 ㎡ 0 ㎡ 0 ㎡ 370,338 ㎡ 校   舎 専  用 共  用 共用する他の学校等の専用 計   等 そ の 他 115,930 ㎡ 0 ㎡ 0 ㎡ 115,930 ㎡ 大学全体 借用面積:  4,353.69㎡ 借用期間:  3年(H27.8迄) 大学全体 柔道場・剣道場  1,134 ㎡ プール 911 ㎡ (1,112) (9,266) (63) 1,112 ( 165,547〔96,302〕)( 3,297 〔1,324〕)( 9,112 〔8,280〕) 63 63 ( 165,547〔96,302〕)( 3,297 〔1,324〕)( 9,112 〔8,280〕) (1,112) (63) 〔1,324〕 9,112 〔8,280〕 体育館 面積 体育館以外のスポーツ施設の概要 8,251㎡ 図書館 面積 閲覧座席数 収 納 可 能 冊 数 3,419㎡ 507 351,000 医学研究科・医 学部での共用分 を含む 冊 点 9,266 図 書 ・ 設 備 医学研究科 医科学専攻 (修士課程) 〔1,324〕 9,112 〔8,280〕 1,112 点 点 9,266 165,547〔96,302〕 3,297 (9,266) 165,547〔96,302〕 3,297 計 種〔うち外国書〕

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医学研究科全体 学生納付金以外の維持方法の概要 手数料収入、事業収入、補助金収入等の一部を充当する 経 費 の 見 積 り 及 び 維 持 方 法 の 概 要 ― 千円 ― 千円 第6年次 ― 千円 ― 千円 ― 千円 ― 千円 第4年次 ― 千円 第2年次 第3年次 第5年次 経 費 の 見 積 り 7,000千円 7,000千円 ― 千円 ― 千円 ― 千円 ― 千円 図書費には電子 ジャーナル・ データベースの 整備費(運用コ ストを含む)を 含む。 設備購入費 798,500千円 700,000千円 700,000千円 ― 千円 ― 千円 ― 千円 図書購入費 7,000千円 32,000千円 32,000千円 ― 千円 ― 千円 ― 千円 ― 千円 第6年次 第1年次 第2年次 400千円 400千円 ― 千円 ― 千円 第3年次 第4年次 第5年次 区 分 開設前年度 教員1人当た り研究費等 750千円 550千円 共同研究費等 学生1人当り 納付金 第1年次

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平成22年度入学 定員変更80人→ 100人 千葉県印西市 平賀学園台 1 00 平成 学士(スポ ツ 0.99 121 ― 650学士(医学) スポーツ科学科 4 190 医学部 医学科 6 760 スポーツ健康科学部 30 千葉県浦安市高洲 2丁目5番1号 昭和 27年度 東京都文京区本郷 2丁目1番1号 30修士(看護 学) 1.03 平成 19年度 博士(スポーツ 健康科学) 0.86 大学院 医療看護学研究科 看護学専攻 (修士課程) 2 15 ― 大学院 スポーツ健康科学研究科 スポーツ健康科学専攻 (博士後期課程) 3 10 ― 平成 12年度 千葉県印西市 平賀学園台 1丁目1番地 2丁目1番1号 大学院 スポーツ健康科学研究科 スポーツ健康科学専攻 (博士前期課程) 2 61 ― 122修士(スポーツ 健康科学) 0.89 平成 9年度 千葉県印西市 平賀学園台 1丁目1番地 380博士(医学)1.31 昭和 34年度 4 100 ― 既 設 大 学 等 の 状 況 医学研究科 医学専攻(博士課程) ※医学部医学科 平成21年度入学 定員変更 90人→110人 平成22年度入学 定員変更 人 人 保健看護学部 看護学科 4 120 静岡県三島市大宮町 3丁目7番33号 1.02 平成 22年度 学士(看護 学) ※保健看護学部 看護学科 平成22年度新設 120人 ― 360 医療看護学部 看護学科 4 200 ― 800学士(看護学) 1.00 16年度平成 千葉県浦安市高洲 2丁目5番1号 280学士(健康 学) 1.00 平成 5年度 健康学科 4 70 平賀学園台 1丁目1番地 1.00 平成 5年度 1.00 平成 5年度 スポーツマネジメント学科 4 70 280学士(スポーツ マネジメント学) 学士(スホ ーツ 科学) スホ ーツ科学科 4 190 760 110人→119人 平成23年度入学 定員変更 119人→120人 平成24年度入学 定員変更 120人→121人

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必   修 選   択 自   由 講   義 演   習 実 験 ・ 実 習 教   授 准 教 授 講   師 助   教 助   手 1前 2 ○ 1 兼3 オムニバス 1前 2 ○ 兼3 オムニバス 1前 1 ○ 兼2 オムニバス 1後 1 ○ 兼2 オムニバス 1前 2 ○ 兼2 オムニバス 医療疫学と統計 1前 2 ○ 1 ※演習 1前 2 ○ 1 兼4 オムニバス 1後 2 ○ 1 兼4 オムニバス 1後 2 ○ 1 兼5 オムニバス 1後 2 ○ 2 兼3 オムニバス - 8 10 0 6 0 0 0 0 1後 2 ○ 1 兼2 オムニバス 1後 2 ○ 1 1 オムニバス 1後 2 ○ 3 兼1 オムニバス 1後 2 ○ 1 兼2 オムニバス 1後 2 ○ 1 兼1 オムニバス※演習 1後 2 ○ 1 1後 2 ○ 1 兼6 オムニバス 1後 2 ○ 1 兼2 オムニバス 1後 2 ○ 1 兼2 オムニバス 1前 1 ○ 兼1 1後 1 ○ 兼1 1~2 1 ○ 1 - 0 21 0 9 2 0 0 0 1~2 8 ○ 11 2 - 0 0 0 11 2 0 0 0 - 16 31 0 12 2 0 0 0 検査医学と病理 卒 業 要 件 及 び 履 修 方 法 授業期間等 備考 臨床医学概論Ⅰ(内科系分野) 人体の構造と機能の基本と演習 大学院セミナー - 特 別 研 究 科 目 医科学特別研究(研究・論文指導) 感染症の基礎と臨床 小計(12科目) がんと遺伝子 2学期 15週 90分 脳科学の基礎と臨床 人体の組織細胞学演習 学位又は称号 修士(医科学) 小計(1科目) 医学と社会医療Ⅰ(医療倫理学)             専 門 教 育 科 目 老人性疾患の病態と治療 メタボリックシンドロームの基礎と臨床 合計(23科目) リハビリテーション医学 アレルギー・免疫疾患の成因と病態 臨床医学概論Ⅱ(外科系分野) - (医学研究科医科学専攻) 配当年次 横断的な診断と治療医学 医学と社会医療Ⅱ(環境・社会生活と健康) 別記様式第2号(その2の1)         一 般 教 育 科 目 授業形態 - 基礎医科学概論Ⅰ(生化学・生理学)

科目 区分 基礎医科学概論Ⅱ(人体機能構造学) 医科学研究方法論(医学研究デザイン) 医科学研究方法論演習 学位又は学科の分野 授業科目の名称 医学関係 単位数 専任教員等の配置 小計(10科目) - 1学年の学期区分 1時限の授業時間 1学期の授業期間 一般教育科目10単位(うち必修8単位)以上、専門教育科目から12単位以 上、特別研究科目8単位、計30単位以上を修得し、必要な論文指導を受 け、本大学院が行う修士論文の審査及び最終試験に合格すること。 生体防御機構の仕組みと破綻

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必   修 選   択 自   由 講   義 演   習 験 ・ 実 習 教   授 准 教 授 講   師 助   教 助   手 言語と認識 1 2 ○ 兼1 哲学 1 2 ○ 兼1 倫理学 1 2 ○ 兼2 オムニバス 歴史学 2 2 ○ 兼1 2 2 ○ 兼2 オムニバス 心理学 1 2 ○ 兼1 社会学 2 2 ○ 兼2 オムニバス 経済学 1 2 ○ 兼2 オムニバス 法学 1 2 ○ 兼1 コンピュータ実習 1 1 ○ 1 物理学実験 1 1 ○ 1 2 オムニバス 化学実験 1 1 ○ 1 兼2 オムニバス 生物学実験 1 1 ○ 1 2 オムニバス 自然科学(数学) 1 2 ○ 1 自然科学(物理) 1 2 ○ 1 2 オムニバス 自然科学(化学) 1 2 ○ 1 自然科学(生物) 1 2 ○ 1 2 オムニバス 数理の間 1 1 ○ 兼1 医学の中の物理学 1 1 ○ 1 1 オムニバス 物質の世界 1 1 ○ 兼1 生命の世界 1 1 ○ 兼1 English Reading 1 2 ○ 兼1 English Writing 1 2 ○ 2 兼3 オムニバス Oral English 1 1 2 ○ 1 2 兼3 オムニバス Oral English 2 1 2 ○ 1 英語教養 2 1 ○ 2 兼2 オムニバス 時事英語 2 1 ○ 1 英米文学講読 2 1 ○ 1 Effective Speaking 2 1 ○ 兼1 Theme Writing 2 1 ○ 2 ドイツ語 1 1 2 ○ 1 ドイツ語 2 1 2 ○ 1 ドイツの言葉と文化 1 2 ○ 1 中級ドイツ語 2 1 ○ 1 フランス語入門 1 2 ○ 兼1 中級フランス語 2 1 ○ 兼1 スポーツと健康 1 2 ○ 兼7 オムニバス 備考 区分 授業科目の名称 配当年次                             一 般 教 育 科 目 作品の創作と精神

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必   修 選   択 自   由 講   義 演   習 実 験 ・ 実 習 教   授 准 教 授 講   師 助   教 助   手 備考 別記様式第2号(その2の1)

(医学部医学科) 科目 区分 授業科目の名称 配当年次 単位数 授業形態 専任教員等の配置 細胞生物学 2 (18) ○ 6 9 20 オムニバス※実験 生体物質化学 2 (33) ○ 2 3 5 オムニバス※実験 情報科学 2・3 (28) ○ 1 ※演習 系統解剖学 2 (180) ○ 1 3 2 オムニバス※講義 画像から見た人体 2 (15) ○ 1 4 4 オムニバス※演習 組織学総論 2 (36) ○ 1 2 5 オムニバス※演習 組織学各論 2 (63) ○ 1 2 5 オムニバス※講義 生理学 2 (102) ○ 1 4 3 オムニバス※実習 生化学 2 (111) ○ 2 3 5 オムニバス※実習 神経科学 2 (51) ○ 1 4 6 オムニバス※実習 3 (36) ○ 4 7 14 オムニバス※実習 病理学総論 3 (72) ○ 5 9 8 オムニバス※実習 薬理学 3 (95) ○ 1 2 3 オムニバス※実習 生体防御と感染 3 (128) ○ 3 17 11 オムニバス※実習 医学医療総論 2・3・4 (77) ○ 11 2 オムニバス※演習 社会医学 2・3・4 (108) ○ 1 3 7 オムニバス※演習 基礎ゼミナール 3 (150) ○ 13 40 38 オムニバス 基礎臨床科目 3 (69) ○ 9 18 2 オムニバス 消化・外科 3 (98) ○ 17 50 4 57 オムニバス※演習 循環・呼吸 4 (90) ○ 7 41 48 オムニバス※演習 4 (93) ○ 6 28 39 オムニバス※演習 4 (143) ○ 13 43 55 オムニバス※演習 4 (104) ○ 15 39 2 57 オムニバス※演習 4 (120) ○ 23 57 4 47 オムニバス※演習 4 (81) ○ 10 30 5 25 オムニバス※演習 診断技法 4 (90) ○ 7 25 2 4 オムニバス※講義 臨床実習 5・6 (1470) ○ 97 317 16 361 オムニバス 総合総括講義 6 (225) ○ 15 67 1 8 オムニバス - (3,886) 0 0 117 367 17 402 0 - 30 (3,886) 31 0 120 375 17 402 0 内分泌学及び人間生殖生物学 腎泌尿・代謝内分泌 神経・精神・麻酔・救急 感覚器・臨床病理 小計(28科目) - 合計(67科目) -                           専 門 教 育 科 目 産婦・小児・放射 膠原病アレルギー・血液・運動 学位又は称号 学士(医学) 学位又は学科の分野 医学関係 卒 業 要 件 及 び 履 修 方 法 授業期間等 6年以上在学し、一般教育科目から43単位(うち必修30単位)以 上、専門教育科目から必修28科目3,886時間履修した者を卒業対象 者とし、最終試験及び教授会の審議を経て合格と認められること。 1学年の学期区分 2学期 1学期の授業期間 15週 1時限の授業時間 90分

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基礎医科学概論Ⅰ (生化学・生理 学) (概要)本概論では、まず生化学、分子生物学の観点から、生命現象 を主に細胞・分子レベルで捉え、代謝や遺伝情報について理解する。 また細胞・器官生理学の観点から、細胞膜の活動電位、循環、呼吸、 消化、泌尿・生殖について理解する。さらに神経生理学の観点から、 我々の認知と行動を支え、延いては生存を支えている中枢神経につい て、構造から機能までを多角的に理解する。 オムニバス 方式 (オムニバス方式/全15回) (4 長岡 功/6回) 基礎医科学的知識を得るため、①「生体酸 化」として酸化還元反応、脱水素酵素反応、高エネルギー中間体、 NAD、FAD、ミトコンドリア、電子伝達系、シトクロームを中心にATPの 産生機構について、②「酵素」として生体触媒、補酵素、活性中心、 律速酵素、阻害様式、アロステリック等のキーワードを中心に酵素学 について、③「遺伝情報」として、ゲノム、染色体、減数分裂、DNAの 複製と修復、RNAの合成(転写)とタンパク質の生合成(翻訳)、遺伝 子変異・多型、遺伝子治療を中心に遺伝情報について、④「分子生物 学的手法」としてpolymerase chain reaction (PCR) 、サザンブロッ ト・ノザンブロット、DNA塩基配列決定法、マイクロアレイ等を中心に 遺伝子組み換え技術の基礎について、⑤「ビタミン」としてビタミン B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸などの 水溶性ビタミン、ビタミンA、D、E、Kなどの脂溶性ビタミンの機能に ついて講義を行う。⑥最終回に全体のまとめを総括する。   (16 横溝 岳彦/3回) 基礎医科学的知識を得るため、①「糖代 謝」として解糖系、クエン酸サイクル、グリコーゲンの合成と分解、 糖新生、ペントースリン酸サイクルを中心に、食物からエネルギーを 得る仕組み、糖の貯蔵と利用の仕組みについて、②「脂質代謝」とし て消化吸収された食物の脂質がどのように酸化されるか、脂肪酸がど のように作られ、利用されるか、ケトン体、コレステロール代謝につ いて、③「タンパク質・アミノ酸代謝」として必須アミノ酸、非必須 アミノ酸、尿素サイクル、アンモニアの解毒、アミノ酸由来の生理活 性物質、アミノ酸の先天性代謝異常症について講義を行う。 (24 宇賀 貴紀/3回) 基礎医科学的知識を得るため、①「中枢 神経系の基本構造」として中枢神経系の基本構造を概観し、神経系の 構成要素である神経細胞(ニューロン)による情報伝達の基礎につい て、②「感覚」として視覚、聴覚、体性感覚、味覚、嗅覚、平衡感覚 等の感覚系を構成する感覚受容器と脳への情報伝達様式について講義 し、知覚について学ぶ、③「運動」として脊髄と一次運動野による筋 肉の制御と反射、高次運動野による運動制御機構について講義を行 う。 (38 古山(渡辺)マキノ/3回) 基礎医科学的知識を得るため、 ①「循環」として心筋の電気的興奮、心電図、心筋の収縮、血圧の調 節など心臓・循環系の基礎から、不整脈、心不全など病態にも踏み込 んだ内容について、②「呼吸と排泄」として呼吸によるガス交換、腎 臓による排泄機能を理解し、両者による酸塩基平衡の調節を理解する ことについて、③「消化」として、消化管の運動、消化液の分泌、栄 養素の吸収等を中心に、消化機能全般について講義する。 一 般 教 育 科 目

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授業科目の名称 講義等の内容 備考 基礎医科学概論Ⅱ (人体機能構造学) (概要)現在の医科学を学ぶためには、個体、器官/組織、細胞、細 胞内小器官、分子/遺伝子に至るまで十分に理解することが不可欠で ある。これら医科学と臨床医学の基礎を学習するための第一歩とし て、人体の構造を理解することは必須である。本概論を学び、更に専 門教育科目の「人体の組織細胞学演習」を履修することで、医科学の 学習の理解を早めるのに役に立つ。本概論では、人体の肉眼レベルの 構造と組織細胞レベルの構造とその機能について講義を行う。 オムニバス 方式 (オムニバス方式/全15回) (21 坂井 建雄/6回) 人体機能構造学を理解するために、① 「人体解剖学総論」として人体解剖学の総論について、②「人体解剖 学各論(1)消化器」として消化器系(口腔,咽頭,食道,胃,十二 指腸,空腸,回腸,盲腸,結腸,直腸,肛門,肝臓,胆嚢,膵臓)に つぃて、③「人体解剖学各論(2)呼吸器・循環器」として呼吸器・ 循環器系(気道、肺、心臓,血管系,リンパ系)について、④「人体 解剖学各論(4)上肢」として解剖学的視点で上肢を検証する、⑤ 「人体解剖学各論(5)下肢」として解剖学的視点で下肢について検 証することを講義する,⑥最終講義で全体を振り返ってのまとめを行 う。 (25 栗原 秀剛/2回) ①「人体解剖学各論(3)泌尿器・生殖 器」として泌尿器・生殖器系(腎臓,尿管,膀胱,尿道,男性生殖 器,女性生殖器)について、②「人体解剖学各論(6)頭部」として 解剖学的視点で頭部を検証する。 (26 小池 正人/7回) 人体機能構造学を理解するうえで、① 「人体組織学細胞」として細胞膜、細胞内小器官、細胞骨格、核、核 小体について、②「上皮組織」として上皮組織である外表、体腔、血 管の表面あるいは内面を被う細胞群を形による分類、機能別に検証す る、③「骨・軟骨」として軟骨の種類、領域、構成要素、骨の構造、 発生とリモデリングについて、④「血液」として血球の種類と構造、 骨髄とリンパ節の構造について、⑤「筋組織とは」として筋の種類、 構造、神経支配について、⑥「神経組織」として神経系には、脳と脊 髄からなる中枢神経系とそれ以外の末梢神経系がある。これら組織を 構成する細胞、特に神経細胞とグリア細胞の構造と機能について、⑦ 「結合組織」として器官、組織で結合組織を持たない領域はなく、そ の本態を構成する細胞と骨組みをなす線維成分、基質をなす固有のタ ンパク質を含む細胞外マトリックスについて講義する。 一 般 教 育 科 目 別記様式第2号(その3の1)

(医学研究科医科学専攻) 科目 区分

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医科学研究方法論 (医学研究デザイ ン) (概要)我思う故に我ありというデカルトの言葉に倣えば、我研究す る故に我あり、というのが大学院生活のモットーである。一口に研究 と言っても様々なアプローチの仕方があり、与えられた研究テーマを 解明するためにどのような実験方法で取り組むのが望ましいのかを自 立的に考える力を養うことはきわめて重要である。本講義の目的は、 そのような多彩な実験方法の基本的原理を学び理解することによっ て、論理的な思考方法を身につけることである。分子のレベルから個 体のレベルまで多彩な実験方法に習熟することは最新の医学・生物学 について研究を行うための最大の武器ともなる。この講義で学んだこ とを基にして、さらに併設開講されている医科学研究法論演習では、 実際のデータや解析結果を基に、何が明らかになり何が未解決かを少 人数のグループ発表で会得する。現在の医学・生物学研究で実践され ている様々な研究方法の基礎を授業計画に提示された7項目について 学ぶ。 オムニバス 方式 (オムニバス方式/全8回) (28 上野 隆/4回) ①「タンパク生化学実験方法論」として高 速液体クロマトグラフィー(LC)によるタンパク質精製、またこれを 応用したLC/マススペクトロメトリーの原理と理論、網羅的タンパク・ タンパク相互作用解析について、②「ラジオアイソトープ実験方法 論」として放射性同位元素あるいは安定同位元素を用いた生体分子の 標 識 と ト レ ー サ ー 実 験 の 原 理 、 標 識 分 子 の 検 出 法 、 radio immunoassay 、トリチウムチミジンを用いた細胞増殖測定法等につい て、③「動物実験方法論」として「実験動物の正しい取り扱い方、マ ウスの交配と繁殖方法、遺伝子ノックアウトの原理と理論、トランス ジェニックマウスの作出法、関連法規と動物福祉について、④最終回 で全体を総括しまとめる講義を行う。 (27 八木田 秀雄/4回) ①「形態学的実験方法論」として組織 細胞の固定法、免疫組織化学法、in situ hybridization 法の種類とそ の原理について、またイメージング技術の理論、電子顕微鏡による超 微形態解析(透過電顕、走査電顕、免疫電顕、凍結技法、電子トモグ ラフィー)について、②「分子生物学実験方法論」としてクローニン グ、RT-PCRによる定量的遺伝子発現解析、発現ベクターを用いた外来 遺伝子産物発現法、si-RNAやsh-RNAによる特定遺伝子のノックダウン について、③「細胞生物学実験方法論」として細胞培養の基本技術、 組織細胞の単離と初代培養、細胞表面の分化マーカーとこれを基にし たFACS解析の原理と方法について、④「実験データ解析のための医学 統計(解析手法の基礎)」として様々な方法で得られる実験データを どのように分析し、またデータにおける有意差を検定するために必要 な統計解析の基礎について講義する。 一 般 教 育 科 目

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授業科目の名称 講義等の内容 備考 医科学研究方法論 演習 (概要)本演習では、併設開講されている医科学研究方法論の7項目 について、予め課題を4つ与える。受講者は4つのグループに分か れ、それぞれが1つずつ課題を担当し、解析を行い、どのような結論 が得られるか、また、当該の実験目的に照らして妥当な解析を行った か、不十分であるならどのような実験方法を取るべきかに就いて、20 分の発表を行い、全員で10分間の質疑討論を行う。講義で学んだ知識 を基に実践の場に一歩踏み込んで論理的な解釈を行うことを目標とす る。 オムニバス 方式 (オムニバス方式/全8回) (28 上野 隆/4回) ①「タンパク生化学実験方法論」として高 速液体クロマトグラフィー(LC)及びこれを応用したLC/マススペクト ロメトリーの原理と理論、網羅的タンパク・タンパク相互作用解析な どに関する実験データ解析について、②「ラジオアイソトープ実験方 法論」として放射性同位元素あるいは安定同位元素を用いた生体分子 の標識とトレーサー実験を用いた細胞増殖測定法などについての実験 データ解析について、③「動物実験方法論」としてマウスの交配と繁 殖方法、遺伝子ノックアウトの原理と理論、トランスジェニックマウ スの作出法等に関する実験データ解析について、④最終回で全体のま とめを行い演習を総括する。 (27 八木田 秀雄/4回) ①「分子生物学実験方法論」としてク ローニング、RT-PCRによる遺伝子発現解析、外来遺伝子産物発現、si-RNAやsh-RNAによる特定遺伝子のノックダウン等についての実験データ 解析について、②「細胞生物学実験方法論」として細胞培養の基本技 術、組織細胞の単離と初代培養、細胞表面の分化マーカーに基づく FACS解析の原理と方法等についての実験データ解析について、③形態 学実験方法論として各種免疫組織化学法、in situ hybridization 法、 電子顕微鏡による超微形態解析(透過電顕、走査電顕、免疫電顕、凍 結技法、電子トモグラフィー)等を用いた実験データ解析について、 ④「実験データ解析のための医学統計(データ処理解説)」として 様々な方法で得られる実験データをどのように処理するかについて演 習を行う。 一 般 教 育 科 目 別記様式第2号(その3の1)

(医学研究科医科学専攻) 科目 区分

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医学と社会医療Ⅰ (医療倫理学) (概要)医療倫理学の知識が必要とされる領域は多岐にわたってい る。本講義では、「医療倫理に関する国際規範とわが国の指針」から 始まり、患者中心の医療となっている「医師患者関係」、診断治療の 際や新薬・新技術の臨床治験等に行われる「説明と同意」、生と死に 関わる倫理、医学研究のための動物実験、医系大学倫理委員会の設置 とその活動等を紹介する。医療安全については、医療機関における医 療安全体制の在り方、医療事故や医療関連感染症の原因、対応及び回 避の方法、インシデントと医療過誤の違い、日常的に起こる可能性の ある医療事故等を講義する。 オムニバス 方式 (オムニバス方式/全15回) (18 小林 弘幸/11回) 医療倫理学を学ぶにあたって、①「な ぜ医療倫理学を学ぶか」として医療倫理学とは何か、なぜ医療倫理学 が必要か基礎について、②「医療倫理に関する国際規範とわが国の指 針」として医療倫理の国際規範とわが国との差異、今後の展開につい て、③「医療従事者の態度と対応」として医療現場における医療従事 者の望ましい態度と対応について、④「医師患者関係」としてより患 者中心の医療となってきている医師患者関係の現状について、⑤「患 者プライバシーの保護」として個人情報保護について現状の問題点及 び課題について、⑥「説明と同意」としてインフォームドコンセント における注意点について、⑦「医学研究と倫理委員会」として医学研 究を進める際、倫理委員会を通さずに研究は始まらない。現状につい て検証する、⑧「リスクマネジメント」として医療安全管理の現状を 実際の事例を挙げ、解説しながら検証する、⑨「医療訴訟」として医 療訴訟の現状と対策について、⑩「医師と法」として医師として把握 すべき法について、⑪「代替医療と倫理・全体のまとめ」として代替 医療と医療倫理について講義し、全体を総括する。 (17 射場 敏明/4回) ①「出生をめぐる倫理問題」として生命 の選別や介入の問題、親や社会が生まれた子どもを受容し、生きるこ とと育てることを保障する仕組みや制度等について、②「移植医療と 倫理」として脳死と臓器移植、組織移植、生体臓器移植等、各種移植 医療と倫理面について、③「終末期医療と人の死」として終末期医療 や自己決定権の現状の問題点及び課題について、④「災害医療と情 報」として災害医療の中で重要となる災害医療体制、情報、医師とし ての役割について講義を行う。 一 般 教 育 科 目

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授業科目の名称 講義等の内容 備考 医療疫学と統計 疾病と健康に影響を及ぼす要因の探究において、疫学とよばれる手 法が用いられる。疫学とは疾病や健康の分布及び頻度とその原因とな る要因を明らかにする学問であり、一般人口、病院の患者を問わず、 集団を対象とする。疫学研究で得られた結果が、偶然観察されたもの ではないとするために、確率論にもとづく統計検定が行われる。 本講義では、これらの基本的な知識を習得し、さらに実際に応用で きるようになることを目的とし、基礎及び臨床研究に役立つ疫学と統 計学を講義と演習により学習する。 1)疫学と統計学の基礎知識と応用を学習する。 2)適切かつ効率的な疫学研究デザインの作成について学習する。 3)統計学の誤用の批判的な検討を含め、正しいデータ解析の手法を 学習する。 講義22時間 演習 8時間 一 般 教 育 科 目 別記様式第2号(その3の1)

(医学研究科医科学専攻) 科目 区分

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臨床医学概論Ⅰ (内科系分野) (概要)多様な学歴を持つ学生がこれから臨床医学の各分野を学修す るために必要とされる基礎的な臨床医学的知識を得られるよう紹介す る。 授業は、臨床経験のない学生を対象とすることから臨床内科学全般 の入門のための講義として位置付け、まずプライマリーケアに必要な 症候学をわかりやすく解説し、次いで感染症学、循環器病学、呼吸器 病学、消化器病学、膠原病学、腎臓病学、糖尿病、血液病学、輸血・ 幹細胞制御学について概説する。 オムニバス 方式 (オムニバス方式/全15回) (8 富野 康日己/5回) これから医学研究を学ぼうとする学生に 対し、特に臨床医学分野における内科系分野の家庭の医学から臨床の 場における各分野の特筆すべき臨床事例に基づき概説する、①②「腎 臓病学の基礎について」として腎臓の基本構造について学習し、生体 の維持のための腎臓の役割について、高血圧・慢性腎臓病と心腎連関 についても概説する。③総合診療的視点から診断学、症候学等を講義 し、プライマリーケアを含めた初期診断・治療のプロセスについて概 説する、④感染性疾患はあらゆる臓器に存在し、遭遇する機会の多い 疾患の一つである。感染性疾患の理解、院内感染対策の実際について 講義する、⑤造血器は幹細胞から成熟した血球細胞への分化が詳細に 調べられている。得られた知見から他の臓器の分化メカニズムを理解 する土台として頻繁に用いられる。このような造血幹細胞からの血球 分化機構について、基本的な事項について幹細胞機能なども含めて概 説する。 (23 小西 博応/2回) 内科分野の循環器病疾患に関し、①動脈 硬化を理解するため血液及び血管壁を構成する細胞機能と炎症、免疫 学的機構について、②循環器病学を生理学的見地から臨床との関わり について概説する。 (44 守尾 嘉晃/2回) 内科分野の呼吸器疾患に関し、①肺の機 能として換気とガス交換は生体に欠かせない。これらを理解するうえ で必要な肺の構造について学習し、生体維持のための役割について、 ②内科系疾患の呼吸器病の症候としての呼吸困難、咳、喀痰、血痰、 喀血、喘鳴について、その出現機序と臨床的意義について概説する。 (32 北條 麻理子/2回) 内科分野の消化器病疾患に関し、①各 種消化管臓器が持つ消化と吸収機構と直腸及び肛門の消化管排便機構 を中心に各種消化管臓器の解剖学的特徴と機能的特徴について、②消 化器病学を理解するためには肝臓及び胆道臓器の解剖学的特徴や生理 機能の習得が重要であり、肝臓及び胆道臓器の消化管臓器との関わり について概説する。 (22 髙崎 芳成/4回) 内科分野における、①関節リウマチの病 態解明及び治療について、最新の情報を交え、臨床及び免疫学的側面 から概説する、②SLE(全身性エリトマトーデス)の病態についてモデ ルマウスを含めた免疫学的な病態の機序と治療について、アフェレー シス療法を含めた最近の治療法をパネルディスカッション方式で行 う、③2型糖尿病はインスリン分泌低下やインスリン抵抗性をきたす 素因を含む複数の遺伝子に、過食、運動不足、肥満、ストレス等の環 境因子及び加齢が加わり発症する疾患である。2型糖尿病の病態を理 解するうえで重要なインスリンの作用及び糖代謝調節機構について概 説する、④造血器腫瘍は分子レベルでの病態解明が特に進んでいる領 一 般 教 育 科 目

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授業科目の名称 講義等の内容 備考 臨床医学概論Ⅱ (外科系分野) (概要)臨床医学(外科系)の概要を学び、各領域の主要疾患の病態 を知り、さらにその診断・治療についての概要を学習する。特に医科 学領域において今後研究を遂行するために必要な疾患学的知識を学 び、理解を深める。本講義では、外科系を中心とした臨床医学の基礎 的事項について学生に理解しやすいように解説するが、具体的な臨床 事例に触れることで、現代医療の抱える問題点等について考察する眼 で眺められるように各種疾患を検証する。 オムニバス 方式 (オムニバス方式/全15回) (1 新井 一/2回) 臨床医学(外科系)の概要と各領域の主要疾 患の病態を知り、さらにその診断・治療について学修することの意義 を初めに説明し、外科系で成人病とも関連する脳神経外科学領域につ いて知る。特に脳神経外科学特有の外科的介入の役割と目的について 理解するため、①蓋内圧規定因子と脳神経外科学について、②脳神経 治療における外科的介入の役割と方法について概説する。 (36 岩沼 佳見/7回) 臨床医学(外科系)において特に消化器 疾患の基本的事項について知る。①②食道癌の新しい診断法や内視鏡 治療、外科治療について学ぶとともに、胃癌の手術療法と併用する最 新の治療法について、③④消化器系疾患(下部)の外科的治療の概 要、特に大腸癌について、⑤⑥消化器系疾患の特に胆膵における外科 的疾患及び治療の概要について学び、肝移植を中心とした移植医療の 歴 史 、 日 本 に お け る 肝 移 植 の 歴 史 と 方 法 ( 生 体 肝 移 植 と 脳 死 肝 移 植)、生体肝移植と脳死肝移植の相違点、脳死肝移植の実際について 学ぶ、⑦乳癌についての疾患の概要とその診断方法、治療法について 概説する。 (33 稲葉 博隆/2回) 臨床医学(外科系)において特に胸部外 科領域について知るため、①心臓血管外科領域の概要と実際の心臓血 管外科手術の内容と先端医療への取組や今後の新しい手術術式の進歩 や発展について、②呼吸器外科領域の概要と主要疾患である肺癌につ いてその診断方法と治療法について概説する。 (34 古賀 寛之/2回) 臨床医学(外科系)において特に小児外 科/小児泌尿生殖器科学の概要と主要疾患及び小児特有の病態・その 診断方法と治療法について講義する。 (35 米澤 郁穂/2回) 臨床医学(外科系)において特に運動器 の代表疾患を例に、病態を説明し現在行われている診断から治療につ いて概説し、特に脊椎外科の概要を理解し、腰痛の診断と治療法につ いても講義する。 一 般 教 育 科 目 別記様式第2号(その3の1)

(医学研究科医科学専攻) 科目 区分

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医学と社会医療Ⅱ (環境・社会生活 と健康) (概要)医学は統合科学であり、その社会的応用として医療が位置づ けられる。本科目は、医学と医療の橋渡しをするものであり、ヘルス ケアの基礎と健康増進の考え方、医療・保健・福祉制度とその実際、 医療経済、地域保健・医療、環境・産業保健、国際保健、医療情報に ついて、その基礎を理解することを目的とする。人々の健康及び疾病 の問題と環境、労働、社会生活等と関連について、広い視点から学習 する。内容としては、環境医学、産業保健、医療・保健・福祉制度、 国際保健、医療経済及び医療情報について、その基礎を学ぶ。 オムニバス 方式 (オムニバス方式/全15回) (6 横山 和仁/7回) 本講義は、医学と医療の橋渡し領域とし て、環境・社会生活と健康について考察する。①②③疾病と健康の概 念の基礎として健康とは何かについて、ヒトはなぜ病気になるのか、 疾病の増減をどう表現するか等の健康概念及び疫学の基礎について、 ④社会生活、環境および労働と健康について、労働や社会生活、一般 環境、家族と健康の関係について、⑤ヘルスケア施設の種類と機能に ついて、⑥へき地医療とは何か、その問題と解決法について講義す る。 (15 飯島 佐知子/2回) 環境・社会生活と健康を考えていくう えで、経済学からみた医療の問題、病院等におけるコスト計算の手法 について講義する。 (18 小林 弘幸/2回) ①病院管理学の考え方は何か、その基礎 について、②ソーシャルワークとは何か、ソーシャルワーカーの機能 と役割の実際について講義する。 (47 和田 勝/2回) 医療福祉法制と社会保障として社会保障の 意義及び政策と方法、救貧と防貧、社会保障体制における社会保険方 式と税方式、社会保障と国民経済、医療保険制度・介護保険制度・公 費負担医療制度、社会福祉制度の基本的な枠組みと改革の課題につい て講義する。 (48 阿曽沼 元博/1回) 医療制度と医療情報学として患者の病 態、生活シーンに合わせた医療や健康、介護、福祉を作り上げるため の電子カルテや情報ネットワークについて講義する。 (49 川渕 孝一/1回) 医療の質と医療機関のあり方として高い 医療の質と患者の満足度を満たす医療機関のあり方について講義す る。 一 般 教 育 科 目

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授業科目の名称 講義等の内容 備考 横断的な診断と治 療医学 (概要)画像を扱う放射線診断・治療と内視鏡の共通の基礎となる “画像”について、画像の認知や医用画像情報学の基礎を解説後、 CT、MRI、超音波、内視鏡等の基礎と臨床応用を画像を交えながら分か りやすく放射線治療、内視鏡を用いた治療法についての基礎と臨床を 概説する。またリハビリテーションで用いる診断法(理学・神経学的 診断法)と補助診断法(画像、生理学的検査)、機能障害や能力低下 に関する評価尺度についても概説する オムニバス 方式 (オムニバス方式/全15回) (9 青木 茂樹/8回) 臨床における各種診断方法について理解を 深めるため、①②「画像とはなにか」として、放射線診断・治療、内 視鏡に共通する画像の成り立ちと画像認知の基礎、画像の取り扱い、 画像を用いた研究手法、特に画像統計解析について、また画像の取得 法、保管・管理等の医用画像情報学の基礎と臨床応用について講義す る。③④「放射線診断学概論:MRI、核医学」としてMRIの原理とその 臨床応用について、神経放射線分野(脳、頭頚部、脊髄脊椎)を中心 に解説する。MRIの撮像法の紹介やリハビリテーションにも関連する functional MRIを用いた脳研究についても触れ、臨床で行われる核医 学検査について概説する。⑤⑥「放射線診断学概論:X線、超音波」と してX線診断装置、特にCT及び超音波検査について、原理と臨床応用を 胸腹部骨盤を中心に解説し、CTデータを用いた三次元画像やfusion image等種々の画像処理についても、ワークステーションでの作成方法 や解析方法について講義する。⑦⑧「放射線治療学概論」として放射 線治療の基礎と臨床応用につき概説し、放射線物理や人体に対する放 射線の影響等の基礎事項のみならず、治療計画、疾患に対する適応に ついて、放射線治療に密接に関連した緩和ケアについて講義する。 (12 長岡 正範/3回) リハビリテーションで用いられる「障害 モデル」では、『疾病/変調:機能障害-能力低下-社会的不利』と して疾患とその結果生ずる障害を考慮して治療に当たっている。リハ ビリテーションでも、疾病の診断は、理学的診察、神経学的診察が基 本である。レントゲンを中心とする画像診断、脳波・筋電図・心電 図・超音波診断のような機能的診断、能力低下のレベルは、ADL尺度 (BI、FIM)や疾患特異的な評価尺度(パーキンソン病のUPDRS、関節 リウマチのSteinbrocker 分類等)、さらにQOL評価のためにSF-36、疾 患特異的QOL尺度が用いられる。これらの診断方法、評価方法には、 (1)評価尺度、(2)信頼性と妥当性が求められていることから、 これらについて講義する。 (32 北條 麻理子/2回) 消化器疾患における内視鏡を用いた診 断と治療につき概説する。内視鏡の原理、現在の内視鏡の現状、最近 の進歩等の総論と消化器画像診断及び内視鏡治療における臨床応用に ついて講義する。 (37 北出 真理/1回) 産婦人科領域における内視鏡を用いた診 断と治療について概説し、産婦人科領域の腹腔鏡下手術についても講 義する。 (43 荻島 達也/1回) 泌尿器科領域における内視鏡を用いた診 断と治療について概説し、泌尿器科領域の腹腔鏡下手術についても講 義する。 一 般 教 育 科 目 別記様式第2号(その3の1)

(医学研究科医科学専攻) 科目 区分

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感染症の基礎と臨 床 (概要)感染は多様な生命の密接な相互作用によってもたらされ、す べての医療分野において遭遇する果てしない課題である。多彩な感染 症の症候を知り、それらを遺伝子発現によって説明し、そのことを通 じて、感染症の制御を目指すための科学研究を次の3つの講義シリー ズで理解する。 1)感染症の実際-症候と治療:インフルエンザ、エイズ、食中毒、 病院感染等、実際に臨床で遭遇する人間の感染症の症状、経過、治療 の効果を概説する。 2)感染をおこす病原体:感染をおこす病原体には、原虫、細菌、真 菌、ウイルス、プリオン等がある。それら病原体の特徴、性質、ひき おこす感染症の種類を概説する。 3)病原体の遺伝子:プリオンを除くすべての病原体は遺伝情報を担 う核酸を持ち、その遺伝情報の発現により多彩な病原性を発揮する。 その遺伝情報をPCRや全ゲノム塩基配列決定法等の方法を用いて読み取 ることによって、感染症の迅速診断、治療抵抗性の予測のみならず、 感染の発症を未然に防ぐことも可能となる。このすぐれた方法論を概 説し、感染症の診断、予防、疫学への応用を考える。 オムニバス 方式 (オムニバス方式/全15回) (2 平松 啓一/8回) プリオンを除くすべての病原体は遺伝情報 を担う核酸を持ち、その遺伝情報の発現により多彩な病原性を発揮す る。その遺伝情報を、PCRや全ゲノム塩基配列決定法等の方法を用いて 読み取ることによって、感染症の迅速診断、治療抵抗性の予測のみな らず、感染の発症を未然に防ぐことも可能となる。このすぐれた方法 論を概説し、感染症の診断、予防、疫学への応用について次の8回で 講義する。①ゲノムを読む 原虫、②ゲノムを読む 真菌、③ゲノムを 読む 細菌、④遺伝子の変異/移動する遺伝子 (含ウイルス)、⑤病原性 と遺伝子、⑥ 抗生物質耐性と遺伝子、⑦病原体のタイピングと分子疫 学、⑧病原体の遺伝子 病院感染予防への応用 (29 伊藤 輝代/4回) 感染をおこす病原体には、原虫、細菌、 真菌、ウイルス、プリオン等がある。それら病原体の特徴、性質、ひ きおこす感染症の種類を4回の講義で概説する。①プリオン/ウイル ス、②原虫、③細菌、④真菌 (42 内藤 俊夫/3回) インフルエンザ、エイズ、食中毒、病院 感染等、実際に臨床で遭遇する人間の感染症の症状、経過、治療の効 果について3回の講義で概説する。①感染症の実際-症候と治療 ウイ ルス感染症、②感染症の実際-症候と治療 食中毒、③感染症の実際- 症候と治療 病院感染症 専 門 教 育 科 目

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授業科目の名称 講義等の内容 備考 生体防御機構の仕 組みと破綻 (概要)生体は外界から隔絶された環境を構築し自己を維持している が、外来異物(ウイルス、細菌、真菌、寄生虫、プリオン等)の侵入 に対抗する手段として「生体防御機構」を発達させてきた。生体防御 機構の破綻は、感染症、悪性疾患、アレルギー疾患、炎症性疾患等の 原因となる。生体防御の仕組みを解明することは、これらの疾患の病 態解明、さらにはこれを再構築することで疾患の予防・治療を開発す ることにつながる。この講義では、1)私たち(宿主)の生体防御の 仕組み、2)病原体(特に寄生虫)で発達した生体防御を回避する仕 組みや寄生適応に伴い成立したユニークな生体機構を学び、宿主-寄 生体相互作用に基づく生体防御機構を理解する。 1. 生体防御機構の種類及び特異性(発現する時期、細胞等)につい て学習する。 2. 各種病原体(ウイルス、細菌、真菌、寄生虫、プリオン等)の特 徴について学習する。 3. 宿主の生体防御機構と病原体の防御回避機構のせめぎ合いについ て学習する。 オムニバス 方式 (オムニバス方式/全15回) (4 長岡 功/8回) 生体の持つさまざまな生体防御機構を理解す るために、①「自然免疫と獲得免疫」について、②「食細胞と生体防 御」として、食細胞の機能とその異常症を含め、食細胞の生体防御に おける働きについて、③「生体防御ペプチドの働き」について生体防 御ペプチドの種類とそれらの作用について、④「宿主細胞の細胞死と 生体防御」として細胞死の分類と生体防御における細胞死の意義につ いて、⑤「alarminと生体防御」として種々のalarminの性質と作用、 最新の知見について、⑥「活性酸素と生体防御」として生体防御にお いて活性酸素がどのように関わっているかを中心に、生体における活 性酸素の作用・役割や、活性酸素産生がどのようにコントロールされ ているかについて、⑦「炎症と生体防御」について講義し、⑧本講義 最終回で講義について振り返り、生体防御医学について総括する。 (13 奈良 武司/7回) 生体防御機構を寄生虫学分野を通して考 察する。寄生虫が獲得した特異な分子機構及び寄生虫症対策の柱とな る治療薬開発の現状を知るため、「寄生虫の生命基盤と治療薬開発」 として①病原性とは何か、②寄生虫の侵入機構、③寄生虫の免疫回避 機構、④The Neglected Diseases、⑤寄生虫治療薬開発の現状につい て講義する。次に「消化管寄生体の生存戦略」として⑥消化管寄生虫 の低酸素環境適応機構を紹介し、虚血や癌などハイポキシアがかかわ る病態生理の解明と応用について、⑦「細胞内寄生体の生存戦略」と して「分子間相互作用」、「宿主-寄生虫相互作用」をキーワード に、細胞内寄生体の排除に関わる分子機構と寄生虫の巧妙な防御回避 機構について講義し、生体防御の原理を理解する。 別記様式第2号(その3の1)

(医学研究科医科学専攻) 科目 区分 専 門 教 育 科 目

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検査医学と病理 (概要)人は、外部からの傷害、病原体の感染、自分自身の組織の異 常な増殖である腫瘍等により、病気を発症する。これらに対する生体 の様々な反応を肉眼的・組織学的に調査するのが病理学であり、また 生体そのものや検体を用いた検査でとらえるのが臨床検査医学であ る。その結果をもとに、それぞれに適した薬物療法を行うが、その基 礎となるのが薬理学である。これらを学ぶことにより、医学研究の目 的や結果を正しく理解し、自ら研究を計画して実践するための基礎的 な技能を習得することができる。この授業では、医学を学んだことの ない学生が、病気に対する生体反応を理解し、薬物療法の基礎を学 ぶ。 オムニバス 方式 (オムニバス方式/全15回) (10 三井田 孝/5回) ①「臨床検査の種類とその目的・検査前 の誤差とは」として臨床検査の種類やその目的等について、後半では 様々な要因により検査結果が正しく得られない実例を講義する。② 「貧血及び出血性素因の病態と臨床検査」として、医学を学んだこと のない学生にもなじみがある貧血と出血性素因について検査で異常値 がでるメカニズムを解説し、実際の臨床データを見ながらその意義に ついて講義する。③「感染症を引き起こす病原体と臨床検査」とし て、ウイルス感染症と細菌感染症について具体的な例をあげてどのよ うにデータを解釈するのかについてわかりやすく講義する。④「生体 内の代謝異常と臨床検査」として、生化学検査の概要について述べた 後、糖尿病と脂質異常症を例に具体的なデータの読み方について概説 し、⑤全体の講義最終回で全体を総括する。 (11 八尾 隆史/4回) ①退行性病変特に萎縮、変性、壊死、ア ポトーシスについて、②代謝異常特に蛋白、アミノ酸、糖、脂質につ いて、③臨床検査における循環障害について、④進行性病変特に細胞 増殖と分化、創傷治癒について講義する。 (5 樋野 興夫/4回) ①遺伝子・遺伝学と遺伝疾患について、② 炎症のメカニズムと炎症疾患について、③感染症の原因と疾病につい て、④腫瘍学の総論について講義する。 (19 櫻井 隆/2回) 臨床検査医学を行う中で薬物療法を行う が、その基礎となるのが薬理学である。臨床検査医学を学修するうえ で必要と考えられる、①「循環器系疾患の薬物による治療-種類と作 用機序-」として、心疾患を概説し、検査データに基づく治療薬(心 不全治療薬、抗不整脈薬、狭心症治療薬)の選択、作用機序について 解説し、また心不全や心筋梗塞を予防するための「高血圧治療薬」 「高脂血症治療薬」「抗血栓薬」についても解説する。②「感染症と その治療」として、感染症の薬物治療について、検査データに基づい た治療薬の選択やその作用メカニズムを概説する。感染症治療では、 多剤耐性菌の出現や新型インフルエンザを始めとした新たな病原体が 問題となっており、その現状及び対策についてもわかりやすく説明す る。 専 門 教 育 科 目

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授業科目の名称 講義等の内容 備考 脳科学の基礎と臨 床 (概要)社会的にも脳科学への関心が高まる反面、その理解は難関と 思われている。本講義では、脳科学の基礎から、神経疾患の臨床まで 神経医科学全般の理解を深めることを目的とする。将来基礎医学領域 で、あるいは臨床医学領域で活躍する人材に対し、神経医科学の基礎 と臨床の理解を促す。講義は、神経医科学領域の専門家により、最先 端の脳科学の基礎を平易な言葉で解りやすく概説する。また臨床神経 学を神経科学的視点で概説し、神経内科疾患では、患者数の比較的多 く治療法の確立している脳血管障害、パーキンソン病、神経免疫疾患 をとりあげる。精神疾患分野からは、社会的問題となっている“うつ と認知症”について概説し、これらの疾患病態を可視化する放射線学 的最新技術について症例画像を用いて概説する。 オムニバス 方式 別記様式第2号(その3の1)

(医学研究科医科学専攻) 科目 区分 (オムニバス方式/全15回) (20 服部 信孝/9回) 脳科学の基礎と臨床の中で臨床神経学に ついて講義する。初めに①神経系の発生とヒト脳の構造と機能につい て講義する。②臨床神経学の総論として近代神経学の変遷とその病態 解明のためのアプローチに関して詳述し、創薬の過去、現代、未来に ついて解説する。③「臨床神経学各論−1パーキンソン病と変性疾患」 として、パーキンソン病と関連疾患について解説し、病態解明につい て解説する。④「臨床神経学各論−2神経免疫疾患」として、神経免疫 疾患一般について特に多発性硬化症と視神経脊髄炎の鑑別のポイント と他の自己免疫疾患の病態について解説する。⑤「臨床神経学各論−3 脳血管障害」として、脳血管障害の臨床別特徴と新規治療開発の展望 について解説する。⑥「神経耳科学概論 生理・病態概論・疾患各 論」として、聴覚受容の分子生物学・生理学的メカニズムを解説し、 難聴の臨床像とその分子病態を説明する。⑦⑧「脳MRI入門基礎と臨床 応用」として、ヒト脳の形態と機能について臨床画像を見ながら概説 する。⑨全講義終了後、「脳科学の基礎と臨床」について振り返り、 全体をまとめる。 (14 平澤(有川)恵理/4回) ①「システム神経科学概論Ⅰ:視知 覚の神経メカニズム」として霊長類で発達している視覚系を例に、脳 の高次情報処理機構について概説する。②「システム神経科学概論 Ⅱ:学習と記憶」として、適応的な行動を支える神経活動とそれを実 現する神経回路基盤を概説する。③「成体神経新生と細胞外マトリッ クス」として、近年、成体脳においても神経新生が確認されており、 高齢ヒト脳においてもその存在が確認されていることから、成体神経 新生における細胞外マトリックスの役割について概説する。④「臨床 精神科学現代社会で注目される精神障害:青年期から老年期」につい て詳述する。 (19 櫻井 隆/2回) 脳科学の基礎と臨床を学修するうえで必要 となる「神経薬理学の概論」について、中枢神経系のシナプス伝達の 分子メカニズム、関連する受容体と病態、作用する薬物について概説 する。 専 門 教 育 科 目

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リハビリテーショ ン医学 (概要)本講義の目標は、障害モデルに準拠した疾患・変調、機能障 害、能力低下、社会的不利の関係を理解することとそれぞれのレベル における客観的な評価方法を理解し、その一部は自分で実施可能にな ることである。またリハビリテーション医学は、応用学問であり、関 連分野、例えば、解剖学、生理学、神経学、精神科学、心理学、工学 等でもちいる研究方法について学習することを目標とする。 オムニバス 方式 講義20時間 演習10時間 (オムニバス方式/全15回) (12 長岡 正範/13回) リハビリテーション医学に於ける多様 な評価方法を理解するため、①一般的評価尺度と疾患特異的評価尺度 について講義する。②「運動学的分析法」として、特定の動作を運動 学的に分析する方法を講義する。③痴呆性疾患のリハビリテーション について、④呼吸器リハビリテーションについて、⑤チームアプロー チについて、SREカンファレンスの意義について、リハビリテーション システムの有効な提供方法について、⑥福祉工学について、医療・福 祉分野への工学の応用について講義を行う。⑦演習として、「運動学 的分析法」について特定の動作を運動学的に分析する方法を検証す る、⑧「反応時間測定」について、注意集中、注意散漫、注意の転動 性等の変化を反応時間法によって分析する、⑨「神経性理学的分析 法」について筋電図をもちいた検査の実施と解釈ができる、⑩呼吸器 リハビリテーションの実際について事例を挙げ検証する。 (45 羽鳥 浩三/2回) 「リハビリテーションにおける評価法 (信頼性と妥当性)」としてリハビリテーションプログラムにおける 生化学的評価方法について講義・演習を行う。 専 門 教 育 科 目

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授業科目の名称 講義等の内容 備考 がんと遺伝子 「がん」の研究の目的は、「人のからだに巣食ったがん細胞に介入 して、その人の死期を再び未確定の彼方に追いやり、死を忘却させる 方法を成就すること」である。「適時診断と的確治療」の実現であ る。がん治療にあたって、より患者の視点に寄り添うことが求められ る。「がん」の根幹を追求し、俯瞰的に物事を見る総合の学問である ダイナミックな魅力ある「がん学の環境」を作らなければならない。 「がんと遺伝子」に関する最新情報を交え、細胞融合、細胞雑種、 相補正、がん関連遺伝子、腫瘍の発生機構、遺伝性腫瘍、がん抑制遺 伝子等について、最新の国内外の医療情報を紹介しながら、横断的な 診断と治療医学を「がん哲学」に基づき体系的に講義する。 別記様式第2号(その3の1)

(医学研究科医科学専攻) 科目 区分 専 門 教 育 科 目

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アレルギー・免疫 疾患の成因と病態 (概要)従来より免疫学は主な生体防御を担うものとして研究されて いたが、近年では過度の炎症反応やいわゆる自己免疫により種々の疾 患が惹起されることや悪性腫瘍等に対する免疫応答により、特異的病 態や治療反応性が生じることが明らかになりつつある。本講義前半で は、1)免疫に関わる分子とその相互作用等の基礎知識、2)各臓器 の自己免疫疾患と病態、3)自己免疫疾患の治療、4)移植片や悪性 腫瘍に対する免疫反応や治療との関係等の概略について講義し、免疫 制御の実際を理解する。 次に現代病であるアレルギーは、皮膚・眼・呼吸器等多くの臓器で症 状がみられる。その症状により、通年又は一定期間、患者のQOLに障害 を起こす。また重症のアナフィラキシーや喘息では命にかかわる状態 ともなりうる。本講義後半では、1)アレルギーに関わる分子とその 相互作用等の基礎知識、2)各臓器のアレルギー症状と病態、3)ア レルギー疾患の治療等の概略について講義し、アレルギー疾患の対処 の実際を理解する。 オムニバス 方式 (オムニバス方式/全15回) (3 池田 志斈/7回) アレルギー・免疫疾患の成因と病態を理解 するために、それぞれ専門性の高い分野を集中的に講義し、理解を深 め、その関連性について自学自修できるようにする。講義は免疫領域 として①「アレルギー学と免疫学との相関や重複について」、②「皮 膚科領域における感染防御と自己免疫性疾患、その病態、治療法につ いて」、③「自己免疫性疾患関連遺伝子同定法や治療法の開発の展望 について」。またアレルギー領域に関しては①「アレルギーに関与す る種々の分子や細胞について」、②「皮膚科領域におけるアレルギー 疾患とその病態、治療法について」、③「アレルギー疾患関連遺伝子 同定法や治療法の開発の展望について」、④アレルギー・免疫疾患の 成因と病態について全体をまとめる。 (27 八木田 秀雄/2回) 免疫疾患を理解するうえで必要な基礎 医学的知識を修得するために、①免疫制御に関与する種々の分子や細 胞について、②免疫学とアレルギー学の相関や重複について、講義を 行い理解を深める。 (39 熱田 了/2回) 呼吸器科領域における、アレルギー・免疫 疾患の成因と病態について理解を深めるため、①呼吸器科領域におけ る感染防御と自己免疫性疾患、その病態、治療法について、②アレル ギー疾患とその病態、治療法についてとして講義を行う。 (32 北條 麻理子/1回) 消化器領域における感染防御と自己免 疫性疾患、その病態、治療法について代表的な疾患事例を挙げて講義 を行う。 (30 田村 直人/1回) 膠原病内科領域における感染防御と自己 免疫性疾患、その病態、治療法について代表的な疾患事例を挙げて講 義を行う。 (41 三輪 正人/1回) 耳鼻咽喉科領域におけるアレルギー疾患 とその病態、治療法について代表的な疾患事例を挙げて講義を行う。 専 門 教 育 科 目

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授業科目の名称 講義等の内容 備考 老人性疾患の病態 と治療 (概要)超高齢社会を近未来に迎える日本にとって、老年医学は非常 に重要な医学の領域である。それ故に高齢者の生理学的、身体学的、 心理的特徴を正確に理解することが不可欠である。健康の維持一つを とっても、若年者の健康を維持する運動と食事とは、必ずしも高齢者 の健康改善には結びつかない。老人性疾患病態について様々な角度か ら概説し、将来基礎医学領域あるいは臨床医学領域で活躍する人材に この分野の重要性を十分に理解することを目指すため、高齢者の生理 学的、身体学的、心理的特徴について概説する。各論として循環器、 呼吸器等心肺機能の重要課題を挙げ、さらに視覚、聴覚刺等インプッ トの質の低下と脳の老化を考えながら、健康な脳を支える知覚刺激と 運動器科学についても概説する。また高齢者のQOLに大きな影響を与え るこころの問題;うつと認知症、痛みの制御にも焦点をあて講義を行 う。 オムニバス 方式 (オムニバス方式/全15回) (46 内山 安男/9回) 超高齢社会を迎える日本にとって、老年 医学は非常に重要な医学領域のひとつである。この領域を理解するた めに各種機能別に、臨床事例を踏まえ、また人体の組織学的視点から 講義を行う。①老人性疾患における生理・病態概論について、②③高 齢者における疾患と病態(循環器系)について、④⑤高齢者における 疾患と病態(呼吸器系)、⑥高齢者における疾患と病態(眼)、⑦高 齢者における感覚・認知機能について、⑧脳機能の加齢性変化につい て、⑨高齢者における腸管運動制御について、⑩最終講義では全体を 総括して「老人性疾患の病態」についてまとめる。 (14 平澤(有川)恵理/5回) 老人性疾患の病態で①高齢者のう つ病:加齢や認知症との関連を含めて、②高齢者における運動器医学 生理・病態概論・疾患各論について、③④健康長寿を達成するための ソリューションの科学的解明としての講義を行い、高齢化社会を迎え るにあたっての理解を深める。 (31 井関 雅子/1回) 老人性疾患の病態における、高齢者の痛 みについて、心身に及ぼす影響と対処・治療法について事例を挙げ講 義を行う。 別記様式第2号(その3の1)

(医学研究科医科学専攻) 科目 区分 専 門 教 育 科 目

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メタボリックシン ドロームの基礎と 臨床 (概要)生活習慣病のなかで肥満症、糖尿病、高脂血症、高血圧は一 個人に重複して合併することが多く、メタボリックシンドロームと呼 ばれている。過食、運動不足に代表される近代的ライフスタイルがこ の病態の形成に大きく関わることが知られているが、この状態は動脈 硬化症をはじめ、あらゆる疾患のリスクとなることが知られている。 本講義では、メタボリックシンドロームを代表とする代謝異常症の理 解のために必要な代謝栄養学を学び、本疾患の疾患概念、病態と成因 の分子機構を学ぶ。 1)3大栄養素の代謝マップを理解し、相互の関係を学習する。 2)代謝調節の鍵となるインスリンの分泌機構とその作用の分子機構 を学習し、インスリン作用の低下がもたらす病態を学習する。 3)食事、運動調節機構を学習する。 4)インスリン抵抗性の成因を学習する。 5)代謝異常症克服に向けた現在の治療法及び今後の新規治療法開発 の現状を学習する。 オムニバス 方式 (オムニバス方式/全15回) (7 綿田 裕孝/10回) メタボリックシンドロームの概念を理解 するとともに、代謝制御の中核を担うインスリンの膵β細胞からの分 泌機構及び標的臓器でのインスリン作用の分子メカニズムに関して、 解説するとともに、インスリン抵抗性が脂質代謝異常、血圧に及ぼす 影響、インスリン抵抗性とインスリン分泌不全の病態に関して最新の 知見に基づき次の項目について講義を行う。①総論、②膵島機能とそ の異常について、③インスリン作用とその分子機構について、④運動 療法の生活習慣病予防の分子機構として、細胞内脂肪蓄積の意義とそ れがインスリン抵抗性に関わるメカニズムに関して、また細胞内脂肪 蓄積の減少も含めた運動によるインスリン抵抗性解除の分子機構に関 して概説する。⑤アディポサイトカインとその病態生理学的意義につ いて、⑥細胞内脂質とその病態生理学的意義について、⑦インスリン 抵抗性と高血圧、高脂血症との関連について、⑧酸化ストレス、ERス トレス、オートファジー不全と代謝異常について、⑨糖尿病、メタボ リックシンドロームに対する分子標的薬について、⑩膵島発生分化機 構と再生医学への応用として、膵β細胞再生療法の可能性に関して概 説する。最終講義ではメタボリックシンドロームの基礎と臨床を総括 し全体をまとめる。 (28 上野 隆/3回) メタボリックシンドロームの概念を理解す るに不可欠な3大栄養素、糖質、脂質、タンパクの代謝とその相互関 係について、代謝病態学の理解に必要な生化学の知識として、①糖質 代謝、②脂質代謝、③タンパク質代謝について講義を行う。 (24 宇賀 貴紀/2回) メタボリックシンドロームの成因とし て、過食運動不足が挙げられる。講義では、食欲、運動が、どのよう な神経 制御を受けているかに関して解説を行う。食欲調節に関して は、食欲制御に関与する生理物質の同定が進んでおり、これらの生理 物資の作用に関して特に力点をおく。一方、運動に関して、生体の運 動は、滑らかで無駄がない。工学的に見ると力の変化が最も少ないと 専 門 教 育 科 目

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