様式1 目標及び計画期間
市町村名 地区名 面積 85.1 ha
平成 30 年度 ~ 平成 34 年度 平成 30 年度 ~ 平成 34 年度
目標
目標設定の根拠
都市全体の再構築方針(都市機能の拡散防止のための公的不動産の活用の考え方を含む、当該都市全体の都市構造の再編を図るための再構築方針)
まちづくりの経緯及び現況
課題
将来ビジョン(中長期)
高次都市機能の集積、酒蔵地区を中心とした観光機能の充実により、魅力ある中心市街地を形成し、コンパクトで集約型の都市づくりを推進する。
(既存の計画等における記載等)
・第四次東広島市総合計画後期基本計画(H29.2):計画地区一帯を、都市拠点として位置づけ、中心市街地にふさわしい都市機能の充実を図るとともに、歴史的なまちなみや酒蔵地区のイメージと調和のとれたまちなみ空間の創出を図る。
・東広島市長期人口ビジョン(H27.10):本市の将来人口は平成37年に20万人に達した後に微増し、その後、減少に転じると推計しており、市民生活の向上と都市機能の向上を図ることで人口減少を抑制する必要がある。
・東広島市まち・ひと・しごと創生総合戦略(H27.10):中心市街地の機能強化を図るため、計画地区一帯における芸術・文化施設の整備や、酒蔵地区の景観形成による観光・交流・生涯学習機能の向上、本市の玄関口としてのにぎわいを創出する。
・第2次東広島市都市計画マスタープラン(H23.5):行政機能の充実に加え、商業・サービス機能や芸術・文化・居住機能などの充実を図るとともに、公共施設のバリアフリー化など、安全・安心で利便性の高い都市基盤の整備を推進する。また、本市
の玄関口として、酒蔵地区等の資源を活かしながら観光・交流機能の向上を図る。
・東広島市緑の基本計画(H23.5):公園・緑地の整備や都市公園の機能強化による市民の多様なニーズへの対応、良好な景観の形成が必要である。
(経緯)
東広島市は、広島大学の統合移転決定を機に昭和49年に市制施行、平成17年に周辺町と合併した。「賀茂学園都市建設事業(広島大学移転、東広島ニュータウン建設等)」、「広島中央テクノポリス建設(研究機関、産業団地等の集積)」の2つの大
型プロジェクトを中心に都市づくりを推進し、国内でも有数の成長都市として発展した。
計画地区一帯は、古くから山陽道の宿場町として、近年は市の玄関口及び中心市街地として栄えてきたが、前述の大型プロジェクトが市街地の外周部で展開され、計画地区一帯の地域活力が徐々に低下してきた。その対応として次の事業等を実施
し、計画地区一帯の人口がこの10年間で約12%増加するなど一定の成果を得た。
・西条駅前土地区画整理事業:施行面積 約7.6ha、施行期間 H6~H23(清算期間5年を含む)
・西条岡町みち再生事業:道路、駐車場等の整備、施行期間 H15~H20
・酒蔵地区のまちづくり事業:散策道、ポケットパークの整備、施行期間 H15~H21(H17~H21 都市再生整備計画事業として実施)
・中心市街地活性化基本計画:H25策定
・市民ホール(くらら)、朝日町1号線等の整備:施行期間 H24~H27(H24~H28 都市再生整備計画事業として実施)
(現況)
前期計画において、市民ホール(くらら)やまちづくりセンターが整備され、公共サービスの充実、文化芸術・交流・生涯学習機能の集積が図られた。今後も、本市及び広島県中央地域の都市拠点としての拠点性をさらに高めていくため、美術館の移
転整備により、快適で質の高い都市空間の形成を図る必要がある。また、整備が未完了である西条本通線の美装化を引き続き行い、酒蔵地区を中心とする観光資源や、集積する各種施設間の連携強化を図り、回遊性の向上を図る必要がある。
さらに、西条中央公園や中央生涯学習センター跡地の活用により、中心市街地の賑わい創出や交流の創出等を図る必要がある。
都市機能の集積と高度化
・本市の文化・芸術・交流の拠点として、都市機能のさらなる集積を図ることで、市民一人ひとりが生涯にわたって文化芸術に触れることができる環境づくりが必要である。
・計画地区は、本市における拠点的な交通結節点であり、西条駅周辺の都市インフラ整備や新たな公共交通網の形成により、都市機能の強化及び利便性の向上を図る必要がある。
回遊性の向上
・計画地区は、歴史的なまちなみや酒蔵が集積する観光拠点である。こうした特長を活用し、既存商店街の活性化や魅力的なまちなみの形成を進め、観光・商業の活性化を図っていく必要がある。
・既存の地域資源や集積する都市機能が十分に連携できていないことから、各種施設間の連携を強化し、中心市街地における回遊性を高めるとともに、計画地区全体の魅力を向上させる必要がある。
・さらに魅力ある中心市街地を形成するため、市民や観光客で賑わい、交流ができる場の創出を図る必要がある。
本市は、昭和49年に市制施行されて以降、広島県の中央拠点として急速に発展してきた。中心市街地の人口は現在も増加を続けているが、その傾向は鈍化しており、市街地が低密で外延的に拡散していることから、中心市街地の都市機能や地域
活力は低下傾向にある。
こうしたことから、西条駅を中心とした中心市街地を「中心拠点区域」に位置づけ、中心市街地以外の市民が集う中心市街地とするため、郊外からの美術館移転整備等をはじめとした高次都市機能の誘導により、市民の文化芸術活動の中心拠点と
して快適で質の高い都市空間の形成を図る。また、中心市街地の観光資源である酒蔵地区の活用や、周辺道路の美装化等により地区内の回遊性を向上することで、中心市街地における賑わいの創出、交流人口の拡大、地域経済の活性化を図る。
公的不動産の活用策としては、前期計画で整備した市民ホール(くらら)と、本計画にて整備予定である美術館、西条中央公園の一体的な活用を図るとともに、中央生涯学習センター跡地の活用を効果的に行うなど、都市機能の再編・連携強化を図
る。また、再編等により発生する郊外部の跡地については、地域の実情を踏まえ、適正な機能を誘導し、都市機能の拡散防止を図る。こうした都市構造の再編により、市域全体が将来にわたり、持続可能なまちとして維持し続ける市街地の形成を図
る。
都道府県名 広島県
東ひがし
広島市
ひろしま
西条
さいじょう
駅
えき
周辺
しゅうへん
地区
ちく
(都市再構築戦略事業)
計画期間 交付期間
広島県中央地域の中核的都市として、広域的な拠点性の向上を図る。
目標1:高次都市機能の集積(文化芸術・交流・生涯学習機能等の集積)
目標2:中心市街地における回遊性の向上(観光・商業の活性化)
目標3:魅力ある中心市街地の形成(賑わい・交流等の創出)
都市再構築戦略事業の計画
都市機能配置の考え方
都市再生整備計画の目標を達成するうえで必要な中心拠点誘導施設及び生活拠点誘導施設の考え方
都市再生整備計画の目標を達成するために必要な交付対象事業
目標を定量化する指標
単 位 基準年度 目標年度
人/年度 H28 H34
人/年度 H28 H34
酒蔵地区の観光客数 観光客数の調査(西条酒蔵通り観光案内所の来訪者数
による調査、酒まつりを除く) 観光機能の活性化を表す指標として、酒蔵地区の観光客数の増
加により確認する。 34,412 41,500
美術館の来館者数 美術館の来館者数の調査 文化芸術・交流・生涯学習機能の集積を表す指標として、美術館
の来館者数の増加により確認する。 8,165 35,000
八本松地区に立地する既存の美術館は、竣工から約40年が経過し老朽化が進んでいるほか、全市的にみると立地が悪く敷地も狭隘であるといった問題を抱えている。そのため、中心拠点誘導施設として、利便性の高い西条駅周辺地区に美術館を移
転整備することで、市民ホール(くらら)や西条中央公園との一体的な利用促進を図り、快適で質の高い都市空間の形成を図る。
中心拠点誘導施設:美術館移転整備
高質空間形成施設:西条本通線(美装化)、西条本通線(電線類地中化)、栄町1号線(美装化)
道路:吉行泉線(2工区)整備
地域生活基盤施設:西条中央公園(緑地、広場整備)
指 標 定 義 目標と指標及び目標値の関連性 従前値 目標値
・中心市街地は、市役所新庁舎、まちづくりセンター、市民ホール(くらら)が建設され、公共サービス機能、文化芸術・交流・生涯学習機能の集積が図られた。本計画にて整備予定である郊外からの美術館移転整備等により、さらなる高次都市機能の
集積を図る。
・中心市街地の観光資源である酒蔵地区の活用や周辺道路の美装化等により、回遊性の向上を図る。また、市街地循環バスや広島空港直通バスの運行により、西条駅周辺を交通結節点とした公共交通を充実させ、賑わい・交流等の創出を図る。
様式2 整備方針等
計画区域の整備方針
事業実施における特記事項
○酒蔵地区まちづくり協議会
酒蔵地区の持続的なまちづくりについて協議・検討を進めており、今後も地元の自主的な取組みを促していく。
○美術館移転整備
第四次東広島市総合計画後期基本計画(H29.2)では、「歴史・文化の継承と新たな市民文化の創造」を推進するための主要事業として、美術館建設(美術館移転整備)を位置づけている。美術館移転整備については、平成27年度において、パブリックコ
メント(23人、延べ49件)等による住民意見を踏まえ、基本構想・基本計画を策定している。
○東広島市中心市街地活性化協議会
西条駅周辺地区に含まれる酒蔵通り周辺の空き店舗活用の検討、観光客数の増加に向けた検討など、中心市街地の活性化に向けた検討が継続的に行われている。今後も有識者や商工関係者等の意見を踏まえた施策を検討していく。
方針に合致する主要な事業
○文化芸術・交流・生涯学習機能等の高次都市機能の集積
・既存美術館(八本松地区)の老朽化への対応、利便性の向上を図るため、中心市街地へ美術館を移転整備する。
美術館移転整備(基幹事業:中心拠点誘導施設)
○中心市街地における回遊性の向上による観光・商業の活性化
・良好な景観を形成し、中心市街地における回遊性を向上させるため、西条本通線の美装化・電線類地中化、栄町1号線の美装化を行う。
・西条駅南北の自由通路の開通により歩行者のアクセス性は改善されたが、引き続き、自動車のアクセス性を高めるため、吉行泉線(2工区)を整備する。
・酒蔵地区への観光客の取り込みやさらなる中心市街地の活性化を図るため、酒蔵通りに観光案内標識を整備するとともに、酒蔵地区における空き店
舗・空き家の改装等を支援する。
・西条駅周辺の施設に行きやすくするため、市街地循環バスの運行、広島空港直通バスの運行などにより、公共交通の充実を図る。
西条本通線美装化(基幹事業:高質空間形成施設)
西条本通線電線類地中化(基幹事業:高質空間形成施設)
栄町1号線美装化(基幹事業:高質空間形成施設)
吉行泉線2工区整備(基幹事業:道路)
酒蔵通り観光案内標識整備(関連事業)
中心市街地エリア・リノベーション拠点整備(関連事業)
市街地循環バス運行(関連事業)
広島空港直通バス運行(関連事業)
雨水施設整備(関連事業)
○賑わい・交流等の創出による魅力ある中心市街地の形成
・市民や観光客による賑わい・交流等を創出するため、西条中央公園の緑地・広場を整備し、市民ホール(くらら)、美術館の一体的な利用を促進するとと
もに、中央生涯学習センター跡地の活用を図る。
西条中央公園緑地・広場整備(基幹事業:地域生活基盤施設)
中央生涯学習センター跡地活用(関連事業)
様式3 目標を達成するために必要な交付対象事業等に関する事項
(金額の単位は百万円)
基幹事業
事業箇所名 (参考)全体 交付期間内 交付対象 費用便益比
開始年度 終了年度 開始年度 終了年度 事業費 事業費 うち官負担分 うち民負担分 事業費 B/C
道路 東広島市 直 L=460m H27 H31 H30 H31 1,255 990 990 990 -
道路
道路
道路
公園
古都保存・緑地保全等事業
河川
下水道
駐車場有効利用システム
地域生活基盤施設 東広島市 直 A=4,500㎡ H30 H31 H30 H31 60 60 60 60 -
高質空間形成施設 東広島市 直 L=480m H30 H34 H30 H34 247 247 247 247 -
高質空間形成施設 西条本通線(電線類地中化) 東広島市 直 L=200m H30 H31 H30 H31 300 300 300 300 -
高質空間形成施設 東広島市 直 L=100m H30 H31 H30 H31 16.5 16.5 16.5 16.5 -
高次都市施設
中心拠点誘導施設 東広島市 直 延床面積3,500㎡ H30 H31 H30 H31 2,100 2,100 2,100 2,100 1.22
生活拠点誘導施設
高齢者交流拠点誘導施設
既存建造物活用事業(高次都市施設)
土地区画整理事業
市街地再開発事業
住宅街区整備事業
バリアフリー環境整備事業
優良建築物等整備事業
拠点開発型
沿道等整備型
密集住宅市街地整備型
耐震改修促進型
街なみ環境整備事業
住宅地区改良事業等
都心共同住宅供給事業
公営住宅等整備
都市再生住宅等整備
防災街区整備事業
合計 3,978.5 3,713.5 3,713.5 0 3,713.5 1.22 …A
提案事業(継続地区の場合のみ記載)
(参考)全体 交付期間内 交付対象
開始年度 終了年度 開始年度 終了年度 事業費 事業費 うち官負担分 うち民負担分 事業費
合計 0 0 0 0 0 …B
合計(A+B) 3,713.5
(参考)関連事業
直轄 補助 地方単独 民間 開始年度 終了年度
東広島市 〇 H31 H33 12
民間 1カ所 〇 H30 H30 40
民間 〇 H29 H34(以降も継続予定) 341
民間 〇 H29 H34(以降も継続予定) 286
東広島市 L=500m 〇 H29 H34 100
東広島市 A=4,800㎡ 〇 H31 H34 ―
合計 779
栄町1号線(美装化)
雨水施設整備 西条排水区
中心市街地エリア・リノベーション拠点整備 酒蔵地区
中央生涯学習センター跡地活用 中央生涯学習センター跡地
(いずれかに○) 事業期間
全体事業費
市街地循環バス運行
酒蔵通り観光案内標識整備 酒蔵通り
事業活用調
査
まちづくり活
動推進事業
事業 事業箇所名 事業主体 所管省庁名 規模
(参考)事業期間 交付期間内事業期間
細項目
地域創造
支援事業
規模
事業 事業箇所名 事業主体 直/間
住宅市街地
総合整備
事業
西条中央公園(緑地、広場整備)
西条本通線(美装化)
美術館
事業主体
吉行泉線(2工区)
1,856.7 国費率 0.5
交付期間内事業期間
直/間 規模 (参考)事業期間
広島空港直通バス運行
連携生活拠点誘導施設
交付対象事業費 3,713.5 交付限度額
細項目
事業
都市再生整備計画の区域
西条駅周辺地区(広島県東広島市)
面積 85.1 ha 区域
西条上市町、西条本町、西条朝日町、西条栄町、西条岡町の全部、
西条町西条、吉行、寺家、西条末広町、西条土与丸、西条西本町の一部
(都)西条駅大学線
(都)西条高屋線
(国道375線)
JR山陽本線
東広島市役所
0 200m
西条駅周辺地区(85.1ha)
位置図
東広島市
広島県
(都)西条中央巡回線
(都)御薗宇八本松線
(都)西条本通線
JR西条駅
(都)吉行飯田線
(都)上寺家下見線
(都)吉行泉線
(都)西条駅北線
美術館の来館者数
(人/年度)
8,165
(H28年度)
→
35,000
(H34年度)
酒蔵地区の観光客数
(人/年度)
34,412
(H28年度)
→
41,500
(H34年度)
西条駅周辺地区(広島県東広島市) 整備方針概要図
目標
広島県中央地域の中核的都市として、広域的な拠点性の向上を図る。
代表的な
指標
■基幹事業
西条中央公園(緑地、広場整備)
■基幹事業
美術館移転整備
□効果促進事業
事業効果分析
0 200m
史跡安芸国分寺跡
中央生涯学習
センター跡地
市民文化
センター
■基幹事業
西条本通線(美装化)
〇関連事業
中央生涯学習センター跡地活用
■基幹事業
西条本通線(電線類地中化)
基幹事業
効果促進事業
関連事業
凡
例
■基幹事業
吉行泉線(2工区)整備
〇関連事業
市街地循環バス運行
〇関連事業
広島空港直通バス運行
〇関連事業
雨水施設整備
■基幹事業
栄町1号線(美装化)
〇関連事業
中心市街地エリア・リノベーション拠点整備
(都)西条駅北線
(都)吉行飯田線
御建公園
〇関連事業
酒蔵通り観光案内標識整備