骨 髄 の 神 経 性 調 節 に 関 す る 研 究
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(2) 2142. 柴. 田. の 刺 戟 が 骨 髄 の 血 球 游 出 を 促 進 す る と結 論 し た.西. 川.岡. 本12)は 家 兎 の 一 側 腰 部 交 感 神 経. 幹 を 切 除 した 後両 側 の 大腿 骨 栄 養 静脈 血 を 比 較 し て 交 感 神 経 切 除 は 骨 髄 か らの 血 球 出 動 を 抑 制 す る と述 べ て い る.一 般 自律 神 経 学 の 通. 完. 赤 血球 数. 200倍. 稀 釈,. 区 劃 算 定 法 を 用 い た. 白血 球数. 10倍 稀 釈,. 白 血球 百 分率. 塗 抹,ギ. の 引 き 終 り5分 の1の. 抗 作 用 が 成 立 つ とす れ ば 交 感 神 経 切 除 は 副 交. を 行 つ た.. こで 西 川 ・岡 本. の成 績 を副 交 感 神経 刺 戟 が 骨髄 か らの 血球 出 動 を 抑 制 す る と書 換 え る な らば 両 氏 と浅 井 の 見 解 は 全 く相 反 す る こ とに な る.. 4滴 目使 用,. 9ト ー. マ 区 劃 算 定 法 を 用 い た.. 念 に 従 つ て 骨 髄 で も交 感 ・副 交 感 両 神 経 の 拮. 感 神 経 刺 戟 と解 釈 で き る.そ. 4滴 目使 用, 80小. 網 赤 血球 千分 率 い, 2,000ヶ. 2). ー ム ザ 染 色,塗. 部 観 察, 200ヶ. 抹. 算定 法. Schilling氏 複 染 色 法 を 用. 算 定 法 を 用 い た.. 流血量測定. 両側 の大腿骨栄養静脈 を. 露出 し第1図 に示す よ うに外 側大腿回旋静脈. 私 は 第 一 編 で 西 川 ・岡 本12)と 同 様 に 家 兎 と 犬 の一 側腰 部 交 感 神経 幹 切除 後 両 側 の大 腿 骨. 第1図. 大腿骨栄養静脈流血量測定 法 (家兎). 々髄 特 に そ の 細 胞 構 成 を 比 較 す る こ と に よ り 交 感 神 経 切 除 は骨髄 の血 球 游 出 を促 進す る と い う西 川 ・岡 本 と全 く相 反 す る 結 論 に 到 達 し た.こ. の編 では骨 髄 栄 養静 脈 血 の検 査 の 面か. ら前 編 の 結 論 の 正 否 を 検 討 し,同 時 に 浅 井1) と西 川 ・岡 本 の 見 解 の 相 違 点 を 究 明 す るた め に 実 験 を 開 始 した.. 第2章 実 験 動物. 実 験 方 法. 体 重2kg前. 後 の成 熟 雄 性 白色 家. 1.. 目盛 ピペ ッ ト. 2.. 外 側 大 腿 回 旋 靜 脈(左). 3.. 大 腿靜 脈(左). 兎 で 血 液 像 が 略 々正 常 な も の を 使 用 し た.犬. 4.. 糸. は 大 腿 骨 栄 養 血 管 の 露 出 が 困 難 で あ るの で 使. 5.. 大 腿 骨 栄 養靜 脈(左). 用 し な か つ た. 腰 部 交 感 神 経 幹 切 除 方 法:第. 一 編 に述べ た. と 全 く同 様 に 行 つ た.. 血液像. 予 め 耳 静脈 血 を検 査 して血 液. 像 が 略 々 正 常 で あ る こ とを 確 め た 後 教 室 の 藤 田13)に傚 い 両 側 の 大 腿 骨 栄 養 静 脈 を 露 出 し注 射 針 で 穿 刺 し て 出 血 さ せ そ の 血 液 の 赤 血 球 数, 白 血 球 数,白. 血 球 百 分 率 と網 赤 血 球 千 分 率 を. 算 定 し て 両 側 を 比 較 し 之 を 対 照 とす. 次 に 一 側 の 腰 部 交 感 神 経 幹 全 部 を 切 除 した 後1時. に 注 入 す る部 位 に 糸 を 掛 け て お く.す. る と外. 側 大 腿 回 旋 静 脈 の 断 端 を 一 時 的 に 軽 く圧 し た. 検 査 方 法: 1). を 筋 枝 の 近 くで 結 紮 切 断 し 同 静 脈 が 大 腿 静 脈. 間 お き に 経 過 を 追 うて6時. 間迄 両側 の. 大 腿 骨 栄 養 静 脈 血 を 上 記 の 項 目に つ い て 検 査 し両 側 を 比 較 した. 又 第 一 編 の 実 験 に使 用 した 術 後 夫 々 の 日数. の み で そ の 部 か らは 出 血 す る こ とは な い .尚 あ ら か じめ 内 径1mm前. 後 の細 い硝子 管 を 用. 意 し,そ の 断 端 か ら少 く と も3cm離 に 第1の ら0.1ccの. れた 部位. 目 盛 を つ け 水 銀 を 吸 うて そ の 目盛 か 部 位 に 第2の. 目 盛 を つ け て お く.. 又 別 に外 側 大 腿 回 旋 静 脈 の 断 端 の 内 腔 の 大 き さ に 略 々一 致 した 細 い 硝 子 棒 を 作 つ て お く. 愈 々測定 に際 しては外 側 大腿 回 旋 静脈 の断 端 の 内 腔 を 細 い 硝 子 棒 を も つ て数 回 軽 く掃 除 し 股 静 脈 へ の 注 入 部 に 掛 け た 糸 を 素 早 く吊 り上 げ10%ク. エ ン酸 ソー ダ 液 を 通 した 目 盛 ピペ ッ. 群 の家 兎を 用 い て致死 前 に両 側 の大 腿 骨 栄養. トを 断 端 に 接 着 し略 々水 平 に 保 持 す る.す. る. 静 脈 血 を 同 様 に 検 査 し両 側 を 比 較 した.. と栄 養 静 脈 血 は 大 腿 静 脈 に 流 れ 込 む こ とな し.
(3) 骨髄 の神経性調節に関す る研究 に 逆 流 し て ピペ ッ トの 中 へ 流 れ 込 む.血. 流の. 測定を数 回繰返 して平均値を求め る.こ の. 目盛 を 過 ぎ る瞬 間 に ス トッ ポ ッ. 測定 を手術前に両側について行つた後 一側の. 先 端 が 第1の. チ を 押 し,第2の. 目盛 に 到 達 した 瞬 間 に 又 ス. ト ッポ ッチ を 押 す.之 栄 養 静 脈 血0.1ccの る.そ. に 要 した 時 間 が つ ま り. 流 通 時 間 とい う こ とに な. こで これ か ら 分 時 容 積 が 簡 単 に 計 算 で. き る.つ. 2143. まり. 腰部交感神経幹を切除 し切除後直ちに腹部の 縫合を終えて両側を交互 に経過を追 うて4時 間測定 した. 測 定 時 特 に 注 意 を 要 す る の は ピ ペ ッ トを 水 平 に 保 持 す る こ と で あ る.こ. のた め には動 物. の 体 位 を 側 方 へ 回 転 させ ね ば な ら な い.私 V…. 第2図. … 分 時 容積. t……0.1cc流. は. 通時間. 術後6時 間迄の赤血球数 と網赤 血球千分 率の増減(平 均). 動物 の固定 台を 任意 に側 方へ 回 転 で き る よ う に 考 案 した. こ の 方 法 は 最 も原 始 的 な 流 血 量 測 定 法 で あ り,失 血 や 開 放 系 で あ る こ とや 内 面 抵 抗 な ど の 点 で 多 くの 欠 点 を 持 つ て い る.然. し狭 い 股. 部 で 細 い 大 腿 骨 栄 養 静 脈 を 対 照 とす る本 実 験 で は 已 む を 得 な い こ とで あ る.. 第3章 第1項. 実 験 成 績. 栄養静脈血像. Ⅰ. 術 後6時. 間 迄 の 赤 血 球 数 と網 赤 血 球. 千分 率. 左右の大腿骨栄養静脈血の赤血球数 と網赤 血球千分率 とそれ らの増減率を術後6時 間迄 5例 につ いて比較す ると第1,第2表. に示す. 結果 とな る.更 に赤血球数増減率 と網赤血球 千分率増減率の平均値 を図で示す と第2図 の 第1表. 術 後6時. 間 迄 の 赤 血 球 数 とそ の 増 減 率(α). (註) 左 の 腰 部 交 感 神 経 幹 切 除,赤. 血 球 数 は 単 位 ×104.
(4) 2144. 柴. 第2表. 田. 完. 術後6時 間迄の網赤血球千分率 とその増減 率(α). (註) 左 の 腰 部 交 感 神 経 幹 切 除,網. よ うに な る.赤 血 球 数 は 術 後4時. 赤 血球 は単 位‰. 間を頂 点 と. 左 右 の 大 腿 骨 栄 養 静 脈 血 の 赤 血 球 数 と網 赤. して一 過 性 に両 側 の大 腿骨 栄 養 静 脈血 共 に 増. 血 球 千 分 率 及 び そ れ ら の 差 の%を 無 処 置 対 照. 加 す る.両 側 を 比 較 す る と術 前 に は 勿 論 差 が. 家 兎5例,術. な い が 術 後1時. 日群, 20日 群 の 夫 々3例 宛 に つ い て 比 較 す る. 間 目に は 既 に 術 側 が 相 対 的 に. 増 加 し,こ の 差 は 次 第 に 大 き くな り赤 血 球 数 の 最 高 値 を 示 す 術 後4時. 間 で 最 大 とな り,そ. の 後 は 次 第 に 小 さ くな るが 術 後6時. と第3,第4表. 群,. 5日 群, 10日 群, 15. に 示 す よ うに な る.. 赤 血 球 数 と網 赤 血 球 千 分 率 の 左 右 の 差 の%. 間 で もか. な りの 差 が 続 い て い る. 網 赤 血 球 千 分 率 は 術 後6時. 後3日. を 各 日数 群 の 平 均 値 で 図 示 す る と第3図. に示. す よ うに な る. 間迄 は両 側 共 に. 絶 対 的 に も相 対 的 に も増 減 を 示 し て い な い.. 赤 血 球数 は対 照 群 に は左 右 に差 を認 めな い が 術 後 各 日数 群 に は 僅 か 乍 ら どの 群 に も術 側. Ⅱ. 術 後20日 迄 の 赤 血 球 数 と網 赤 血 球 千. の 増 加 を 認 め る.. 網赤血球千分率 も対照群には左右の差を認. 分率. 第3表. 術後各 日数群 の赤血球数 と左右の差 の%. (註) 左 の 腰 部 交 感 神 経 幹 切 除,赤. 血 球 は 単 位 ×104.
(5) 骨 髄 の 神 経 性 調 節 に 関 す る研 究. 第4表. 2145. 術後各 日数群の網赤血球 千分率 と左右の差 の%. 第3図. 術後各 日数群の赤血球数 と網赤 血球数千分率の左右の差 の% (平均). め難 いが術後各 日数群には著明な術側の増加 を認め る. Ⅲ. 術 後6時. 間迄 の 白血球 と白血球 百 分. 率 左 右 の大 腿骨 栄 養 静脈 血 の白血 球数 とその 増 減 率 を 術 後6時 と第5表. 間 迄3例. に つ い て比 較す る. に 示 す 結 果 とな る.. 次 に 家 兎 の 白 血 球 分 類 で あ るが 原 則 的 に は 人 の 白血 球 分 類 と異 る と こ ろ は な く小 宮 の 人 の 白血 球 分 類 の 基 準 に 従 い, Schermerを. 参考. と し た.. 人 の好中球 の顆粒 に相当す る顆粒 は偽好酸 第5表. (註) 左 の 腰 部 交 感 神 経 幹 切 除,白. 術 後6時. 間 迄 の 白 血 球 数 とそ の 増 減 率(α). 血 球 数 は 単 位 ×102.
(6) 2146. 柴. 田. 完. 性 とか 特 殊 顆 粒 性 とか 呼 ば れ る よ うに 人 の 好. た が,核. 酸 球 の 顆 粒 に 似 て お り真 の 好 酸 球 の 顆 粒 は 人. 球,核. の そ れ よ り も更 に 大 き い .又 単 球 の顆 粒 は 家. 棒 状 核 球,同. 兎 で は 殆 ん ど見 られ な い.又. と した.. 率 が 人 よ り も多 い.又. リン パ 球 の 百 分. 好 酸 球 と好 塩 基 球 の 百. の 曲 玉 形 〜 パ ナ ナ 形 の もの を 後 骨 髄. の 最 小 幅 が 最 大 幅 の1/2以. 上 の ものを. じ く1/3以 下 の もの を 分 節 核 球. 以 上 の よ うな 分 類 基 準 に 従 つ て 左 右 の 大 腿. 分 率 は 人 の そ れ ら と逆 で 家 兎 で は 好 塩 基 球 が. 骨 栄 養 静 脈 血 の 白 血 球 分 類 を 術 後6時. 好 酸 球 よ り も多 い.ギ. 例 に つ い て 示 す と第6表. ー ムザ染 色 で は好 塩 基. 性 顆 粒 は 大部 分 消 失 して い るの で特 に 注意 し た.. 第6表. 間 迄3. の よ う に な る.. か ら偽 好 酸 球 の 百 分 率 を 求 め 術 後6. 時 間 迄 の 増 減 率 を 左 右 比 較 し た の が 第7表. 本実験では偽好酸球の核分節に特に注 目し 第6表. 術 後6時. あ る.. 間 迄 の 白 血 球 百 分 率. で.
(7) 骨 髄 の 神 経 性 調 節 に 関 す る研 究. 第7表. 2147. 全偽好酸球百分率 とその増減率(α). 第4図. 術後6時 間迄 の白血球数 と全偽 好酸球百分率 と偽好酸球 中の棒 状核球百分率の増減(平 均). 次 に 第6表. か ら偽 好 酸 球 の み の 百 分 率 に 換. 算 し棒 状 核 球 の 増 減 率 を 左 右 比 較 し た の が 第 8表 で あ る. 第5,第7,第8表. か ら3例 の 術 後6時. 間. 迄 の左 右 大 腿 骨 栄 養 静 脈 血 の 白 血 球 数,全. 偽. 好 酸 球 百 分 率,偽 好 酸 球 中 の 棒 状 核 球 百 分 率 の 夫 々 の 増 減 率 の 平 均 値 を 図 示 す る と第4図 の よ うに な る.. 白血球数 と全偽好酸球百分率 の増減率は 左 右 に一定の差を認 め難い.之 に反 し偽好酸 球 中の棒状核球百分率 の増減率は術後3時 間を 第8表. 偽好酸球 中の棒状核球百分率 とその増減率(α).
(8) 2148. 柴. 田. 完. 第5図. 術後各 日数群の白血球数 と全偽 好酸球百分 率 と偽好酸球 中の棒 状核球百分率の左右の差% (平均). 頂 点 と して 著 明 な 術 側 の 増 多 を 認 め,こ 向 は 術 後6時. の傾. 間 で も尚 且 続 い て い る.. Ⅳ. 術 後20日 迄 の 白 血 球 数 と 白 血 球 百 分 率 左 右 の 大 腿 骨 栄 養 静 脈 血 の 白 血 球 数 とそ の 差 の%を 無 処 置 の対 照 家 兎5例,術. 後3日 群,. 5日 群, 20日 群 の 夫 々3例 宛 に つ い て 比 較 す る と第9表. に 示 す よ うに な る.. 同 様 に 白 血 球 百 分 率 を 比 較 す る と第10表 に 示 す よ うに な る. 次 に 第10表 か ら全 偽 好 酸 球 の 百 分 率 と差 の. 第9表. (註) 左 の 腰 部 交 感 神 経 幹 切 除,白. 術後各 日数群の白血球数 と左右の差の%. 血 球 数 は 単 位 ×102. 第10表. 術. 後. 各. 日. 数. 群. の.
(9) 骨髄の神経性調節に関す る研究. 第11表. 2149. 全 偽 好 酸 球 百 分 率 と 左 右 の 差%. (註) 左 の 腰 部 交 感 神 経 幹 切 除. 第12表. 偽好酸球中の棒状核球百分率 と左右の差%. (註) 左 の 腰 部 交 感 神 経 幹 切 除. 白. 血. 球. 百. 分. 率. (註) 左 の 腰 部 交 感 神 経 幹 切 除.
(10) 2150. 柴. 第13表. 田. 大腿骨栄養血管の外観. 完. %を 示 す と第11表 に 示 す よ うに な り,又 偽 好 酸 球 中 の 棒 状 核 球 の 百 分 率 に 換 算 しそ の 差 の %を 示 す と第12表 に 示 す よ うに な る.. 白血球数 と全偽好酸球百分率 と偽好酸球 中 の棒状核球百分率の左右の差の%を 図表で示 す と第5図 に示す ようにな る.白 血球数の左 右の差は不定であ る.全 偽好酸球百分率 と偽 (註). 左 の 大 腿 骨 栄 養 動,静. て い る も の+.差. 脈 が 右 よ り も太 くな つ. の な い も の ±,右 が 左 よ りも 太. く な つ て い る もの 一,左. 好酸球中の棒状核球百分率は共 に左側即ち術 側の増多の傾向を示 してい る.. の腰 部交感 神経幹 切 除. 第14表. 大 腿 骨 栄 養 静 脉 流 血 量(家. 兎No.. 39).
(11) 骨髄 の神経性調節に関す る研究 第2項. 栄 養 血管 の外 観. 2151. り可 良 な もの も若 干 見 られ た. 第3項. 大 腿骨 栄 養 静脈 血採 取 の際両 側 の 栄養 動 ・ 静 脈 の 太 さを 肉 眼 的 に 比 較 し た 結 果 は 第13表 の よ うで あ る.. 栄 養 静脈 流 血量. 2例 の 栄 養 静 脈 流 血 量 測 定 成 績 を 第14,. 15. 表 に 示 す.. 表 か ら明 か な よ うに 術 側 の 大 腿 骨 栄 養 血 管 の 拡 張 を 認 め た も の が 若 干 あ る が,反. 対側 の. 更 に 之 等 の成 績 を 増 減 率 を 以 て 図 示 す れ ば 第6,第7図. に 示 す よ うに な る.図 か ら 明 か な. 拡 張 を 認 め た もの は な い.対 照 群 に は 差 が な. よ うに 交 感 神 経 切除 術 直 後 は 一 時 却 つ て 術 側. い.尚. が 健 側 よ り も減 少 す るが,術. 栄 養 静 脈 を 穿 刺 した 時 術 側 の 出 血 が よ 第15表. 大 腿 骨 栄 養 静 脉 流 血 量(家. 兎No.. 47). 後1時. 間 前 後か.
(12) 2152. 柴. ら 健 側 を 凌 駕 し,そ. 田. の後 もこの傾 向 は持 続 す. る.. 完. 的 に 刺 戟 し両 側 の 股 静 脈 血 を 比 較 し て 刺 戟 側 の 網 赤 血 球 数 の 増 多 の 傾 向 を 認 め,所. 第6図. 大 腿 骨栄 養 静 脈 流血 量 増減 率 (家 兎No.. 謂 胸腰. 部 副 交感 神 経 の刺 戟 は 骨髄 か らの 赤 血球 游 出 を 促 進 す る と結 論 し て い る.. 39). 教 室 の 藤 田13)は家 兎 の 大 腿 骨 栄 養 動 脈 に 諸 種 の植 物神 経 毒 を 注入 して骨 髄 灌 流 実験 を 行 い ア ドレ ナ リン 注 入 後 は 血 管 が 收 縮 し,栄 養 静 脈 血 中 の赤 血 球 数 の 減 少 を 示 す が そ の 後 血 管 收 縮 の恢 復 と共 に 赤 血 球 数 は 増 加 す る の を 観 察 した.之. に 反 し ア トロ ピ ン灌 流 で は 最 初. か ら 一 過 性 の 血 管 拡 張 と赤 血 球 数 の 増 加 を 見 た.そ 第7図. 大 腿 骨 栄養 静脈 血 流 血量 増減 率 (家 兎No.. の 他 種 々 の 植 物 神 経 毒 の 灌 流 も行 つ て,. 骨 髄 の血 球 抑 留 と血 球 游 出 機 転 は 骨 髄 血 管 構 造 の 特 異 性 か ら骨 髄 動 脈 の 收 縮 が 骨 髄 内 の 血. 47). 流 の 遅 延 を,そ. の 拡 張 が そ の 促 進 を 来 して,. 静 脈 洞 内 へ 血 球 を 沈 滞 す るか 又 は 洞 内 か ら 血 球 を流 出 させ て栄養 静 脈 血 中 の血球 減 少 や増 加 を 来 す こ とを 明 か に し た.中. 島10)も犬 の 脛. 骨 灌 流 実 験 で 骨 髄 血 管 に 対 す る諸 種 の 植 物 神 経 毒 の作 用 を 藤 田 と略 々 同 様 に 考 え て い る. 教 室 の 橘8)は 家 兎 の 急 性 潟 血 後 の 骨 髄 血 球 の 放 出 状 態 を 大 腿 骨 栄 養 静 脈 血 で 検 査 し た. 第4章. そ の 結 果 潟 血 後1〜2時. 実験 成績 の 総括. 血球 増 加 を認 め之 を 骨髄 静 脈 洞内 の貯 溜血 球 以 上 の成 績 を 総 括 す る と,一 側 の 腰 部 交 感 神経 幹 切 除 は そ の側 の大 腿 骨 栄養 静 脈 の 1). 赤 血 球 の 放 出 を 促 進 す る と同 時 に 網 赤. 血 球 の 放 出 も促 進 す る. 2). 間 で 栄養 静 脈 血 中の. の 骨 髄 外 へ の動 員 に よ る と し,こ. の動 員 は全. 身 血 液 循 環 時 間 の 短 縮 に 伴 う骨 髄 内 循 環 時 間 の 短 縮 即 ち 骨 髄 内 血 流 の 促 進 に よつ て 惹 起 さ れ 中枢 性 血球 調 節神経 の支 配 や 血球 生 成 促進. 白 血 球 の 放 出 を 促 進 す る と言 う よ り も. 偽 好 酸 球 と くに 棒 状 核 偽 好 酸 球 の 放 出 を 促 進 す る.. 物 質 や 腹 部 交 感 神 経 の 影 響 を 殆 ん ど蒙 ら な い と結 論 して い る. 之 等 諸 家 の所 説 には 若干 の相 違 が あ るに し. 之 等 の 現 象 は 少 く と も術 後1時 間 よ り始 ま り3〜4時. 間 を最 高 としてそ の 後は減 弱 す る. が 少 く と も術 後20日 迄 は 持 続 す る.. て も骨 髄 内 血 流 の 促 進 が 骨 髄 内 の赤 血 球 を 骨 髄 外 に 放 出す る とす る点 で は 意 見 は 一 致 し て い る.一 般 に 成 熟 白 血 球 と異 り赤 血 球 に は 游. 3). 血 管 拡 張 を 肉 眼 的 に 認 め る場 合 が あ る.. 走 性 が な い と され て い るが こ の こ とは 我 々 に. 4). 流 血 量 を 増 加 さ せ,之. か な り単 純 な 物 理 学 的 な 考 慮 を 許 し て くれ る.. は 術 後1時 間 前. 後 か ら 著 明 とな り少 く と も術 後3時. 間 は持続. 比 重 の重 い赤 血 球 は緩 徐 な血 流 の下 で は と もす れ ば 沈 滞 し易 ち で あ る が 血 流 の 促 進 と共. す る. 第5章. 考. 案. に 再 び 流 動 し,之 等 は 専 ら 血 流 に 左 右 さ れ る で あ ろ う.私 の 実 験 に お い て 一 側 の 腰 部 交 感. 第1項. 赤 血球 に つ い て. 浅 井1)は 犬 の 一 側 の 腰 仙 部 脊 髄 後 根 を 電 気. 神経 幹 切除 後そ の側 の大 腿骨 栄 養 静脈 血 の相 対 的 な 赤 血 球 数 の 増 多 を 認 め,又. そ の側 の大.
(13) 骨 髄 の 神 経 性 調 節 に 関 す る研 究. 2153. 腿 骨 栄 養 動 ・静 脈 の 拡 張 を 若 干 の 例 に 認 め,. り上 述 の 浅 井1),井 上2),副 島6)等 の 見 解 に 近. 更 に そ の 側 の相 対 的 な 栄 養 静 脈 流 血 量 の 増 加. く,西 川 ・岡 本 の 成 績 とは 全 く相 反 し て い る.. を 認 め る に 至 つ て は,腰 部 交 感 神 経 幹 切 除 が. 同一 動 物 を 用 い,同. 大 腿 骨 々髄 の 血 管 を 拡 張 させ て そ の 流 血 量 を. 脈 血 に つ い て 検 査 した に も拘 わ らず 西 川 ・岡. 増 加 させ そ の 結 果 骨 髄 内 に 沈 滞 し て い る 赤 血. 本 と私 と成 績 の 相 異 を 来 し た の は 何 に 起 因 す. 球 を 骨 髄 外 に 放 出 した こ と明 白 と言 え よ う.. る の で あ ろ うか.家. 尚 一 般 に 網 赤 血 球 は 赤 血 球 の 幼 若 型 と考 え. 様 の手 術 を 行 い,同. 一静. 兎 の 白血 球数 が 非 常 に変. 動 しや す い こ と はSchermer18)等. も指 摘 し て. ら れ て い る か ら こ の 増 多 は 赤 血 球 生 成 とそ の. い る通 りで あ る が 対 照 実 験 で 略 々 同 時 に 両 側. 游 出 の 亢 進 を 意 味 す る.然. し赤 血 球 に は 游 走. の 大 腿 骨 栄 養 静 脈 血 を 比 較 し た 結 果 殆 ん ど差. 能 が な い か ら幼 若 型 と考 え られ る網 赤 血 球 の. の 見 ら れ な い 所 か らは あ ま り問 題 に は な ら な. 游 出 も短 時 間 内 に 起 る よ うな こ とが な く麻 殖. い と思 う.次 に 白 血 球 百 分 率 の両 側 の 比 較 に. 生 に よれ ば 潟 血 後9時. の実 験 では 少 く. 際 し て 西 川 ・岡 本 は 百 分 率 を そ の 儘 比 較 し て. と も6時 間 以 上 を 要 し て い る.本 実 験 に お い. い るが 私 は 偽 好 酸 球 の み の 百 分 率 に 換 算 し て. て 一 側 の 腰 部 交 感 神 経 幹 切 除 後 そ の側 の 大 腿. 比 較 した の は 大 き な 相 異 点 と言 え よ う.. 間,私. 骨 栄 養 静 脈血 の相対 的 な網 赤 血球 千 分率 の増. 抑 々 成 熟 白 血 球 は 何 れ も活 溌 な 游 走 性 を 有. 多 の 傾 向 を 術 後 各 日数 群 に 認 め た こ とは 交 感. す るが 赤 血 球 に は 游 走 性 が な い こ とは 教 室 に. 神 経 切 除 が 骨 髄 の 幼 若 赤 血 球 の 游 走 を も促 進. 於 け る組 織 培 養 所 見 か ら明 か な 事 実 で あ る.. す る こ とを 意 味 す る.. そ こで 游 走 性 が な く然 も比 重 が 大 き くて や や. 第2項. 白血 球 につ いて. もす れ ば 沈 滞 しが ち な 骨 髄 内 の赤 血 球 は 骨 髄. 井 上2)は 種 々 の 植 物 神 経 毒 を 以 て 家 兎 の 大. 内 血 管 の 拡 張 に 基 く骨 髄 内 血 流 の 促 進 に よつ. 腿 骨 々髄 の 灌 流 試 験 を 行 い 血 管 拡 張 に よつ て. て 初 め て 骨 髄 外 放 出 の 促 進 が 起 るで あ ろ う.. 白 血 球 が 多 数 流 出 す る の を 観 察 し て お り,教. 之 に 反 して 游 走 性 に 富 み,然. 室 の 副 島6)も 略 々 同 様 な 所 見 を 得 て い る.. 血球 は骨髄 内 血流 の促 進 に よ る影響 を 受け る. も比 重 の 軽 い 白. 浅 井1)は 犬 の 一 側 腰 仙 部 後 根 を 電 気 的 に 刺. よ り も む し ろ 血 管 拡 張 に 基 く骨 髄 静 脈 洞 壁 の. 戟 し両 側 の 股 静 脈 血 を 比 較 し て 刺 戟 側 に 白 血. 透 過 性 の亢 進 に よ る実 質 内 か ら静 脈 洞 内 へ の. 球 増 多 と相 対 的 な 棒 状 核 好 中 球,幼 若 白 血 球. 游 出 を 促 進 す るで あ ろ う.も. の増 多を認 め之 を骨 髄 か らの有形 成 分 出動 機. 藤 等 が 既 に 述 べ て い る如 く骨 髄 血 管 系 が 閉 鎖. 転 の 促 進 と 見 做 し て い る.西 川 ・岡 本12)は家. 系 で あ る と考 え る し,赤 血 球 の 游 出 が 発 育 圧. 兎 で 私 と略 々 同 様 な 実 験 を 試 み て 術 側 の 栄 養. に よ り白 血 球 の そ れ が 血 管 壁 透 過 に よ る と考. 静 脈 血 の 偽 好 酸 球 の 核 右 方 推 移 を 伴 う白 血 球. え るか ら で あ る.. 減 少 を 認 め 之 は 術 後15日 に最 も著 明 で 術 後35. 第3項. と よ り教 室 の 大. 栄 養 静脈 流 血量 に つ い て. 日に は 殆 ん ど消 失 し て い る.之 等 の 所 見 か ら. 小 林4)は 犬 で 一 側 の 腰 仙 部 交 感 神 経 幹 切 除. 氏 等 は交 感神 経 切除 は 骨髄 か らの血球 出動 を. 前 後 の 両 側 の 大 腿 静 脈 流 血 量 を 測 定 し て術 側. 抑 制 す る と判 断 し て い る.序 言 で 既 に 述 べ た. の 静 脈 血 が 直 ち に 鮮 紅 色 を 呈 し,流 血 量 は 急. よ うに 浅 井 と西 川 ・岡 本 の成 績 と見 解 は 全 く. 速 に 増 加 し長 期 間 持 続 す る こ とを 証 明 し た. 一 般 に 交感 神経 が 血 管收 縮 神経 で あ り ,こ. 相 反 す る も の で あ る. 私 は西 川 ・岡 本12)と略 々 同 様 に 家 兎 で 一 側. れ を 切 除 す る と血 管 拡 張 が 起 り流 血 量 が 増 加. の 腰 部 交 感 神 経 幹 を 切 除 した 後 両 側 の 大 腿 骨. す る こ と は 古 くはLangley17),. 栄 養 静 脈 血 の 白 血 球 数 と偽 好 酸 球 系 の み に つ. 験 に 端 を 発 し,そ の 後 四 肢 の 特 発 性 脱 疽 の 治. い て 比 較 し た の で あ るが 白血 球 数 に つ い て は. 療 と し て の 交 感 神 経 切 除 術 の 発 達 とな り,最. 不 定 の成 績 を 得,た. 近 で はBarcroft15)の. だ術 側 の棒 状核 偽 好酸 球. の 相 対 的 な 増 多 を 認 め る こ とが で きた.つ. ま. Bayliss16)の 実. 人 体実 験 成績 を 見 る迄. とな り一 般 の 定 説 に 迄 発 展 し て い る.所 で 実.
(14) 2154. 柴. 田. 完. 験 成 績 を 示 した よ うに 私 の 家 兎 を 用 い た 一 側. 遺 憾 乍 ら私 は 骨 髄 内 血 管 の 生 体 観 察 を 試 み. 腰 部 交感 神 経 幹 切 除前 後 の 大腿 骨 栄養 静 脈 流. た わ け で は な い.下 水 の 量 か ら各 家 庭 の 水 道. 血 量 の 両 側 比 較 実 験 で も之 に 離 反 しな い 成 績. の 使 用 量 を 想 像 し た 程 度 の こ と に 過 ぎ な い.. を 得 て い る.こ の 点 か ら 考 察 す れ ば 交 感 神 経. や が て近 い 将 来 に 骨 髄 の 透 照 法 も実 現 す る こ. 切 除 が 血流 に及 ぼ す影 響 は特 殊 な 血管 構 造 を. とで あ ろ う.そ の 暁 に は 之 等 の 推 測 が 推 測 で. 有 す る骨 髄 内 血 管 で も一 般 の 末 梢 血 管 と 同一. な くな る で あ ろ う.. で あ ろ う こ とが 推 定 され る.更 に両 者 の 血 管. 第6章. 神 経 支 配 機 構 が 略 々 同 一 で あ ろ う こ と も容 易 に 推 定 で き るわ け で あ る.. 結. 論. 私 は 家 兎の 腰部 交 感 神経 幹 切 除 後 の大 腿骨. 中 島10)は諸 種 の 植 物 神 経 毒 が 犬 の 脛 骨 栄 養. 栄 養 静 脈 血 の 変 化 を 検 討 した 所. 静 脈 流 血 量 に 及 ぼ す 影 響 を 観 察 して 血 管 收 縮. 1). 赤 血 球,網. 作 用 の あ るア ドレ ナ リ ンが 流 血 量 を 減 少 し,. 2). 白 血 球 の 放 出 を 促 進 す る と言 う よ り も. 逆 に 血 管 拡 張 作 用 の あ る ア セ チ ー ル コ リンが. 偽 好 酸 球 と くに 棒 状 核 球 の 放 出 を 促 進 す る.. 流 血 量 を 増 加 す る の を 認 め て い る. 教 室 の 田 中9)は 骨髄 内 の 神 経 分 布 に 関 して 精 細 な 研 究 を 行 つ て い るが,彼. 赤 血 球 の 放 出 を 促 進 す る.. に よ る と骨 髄. 3). 肉 眼 的 に 血 管 拡 張 を 認 め る 場 合 が あ る.. 4). 流 血 量 を 増 加 さ せ る.. 以 上か ら家 兎 の交感 神経 遮 断 は 骨髄 内 血 管. 内 血 管 の 神 経 分 布 は 動 脈 系 に 最 も多 量 で,毛. を 拡 張 し て そ の 血 流 を 促 進 し骨 髄 の 細 胞 放 出. 細 血 管 や 静 脈 洞 に は 僅 か で,静. と細 胞 游 出 を 促 進 す る と考 え た い.. 脈 系 には 痕跡. 的 で あ る こ とを 証 明 して い る.こ. の形 態 学 的. 所 見 の み か ら 見 て も骨 髄 内 血 管 の 收 縮,拡. 終 に御懇 篤な御 指導 と御 校 閲を賜 つ た恩 師平 木教. 張. 授,大 藤助敎 授 に深 謝致 し ます.. 等 の 神 経 作 用 が 動 脈 系 に 優 先 的 に 働 くで あ ろ. 尚 本稿 の要 旨は 第17回 日本血 液学 会 と 第468回 岡. う こ とは 想 像 に 難 くな い 所 で あ る.. 山医 学会 で発表 した.. 引 1). 浅 井 一 太 郎:東. 京 医 学 会 雑 誌,. 54巻,. 929頁,. 用. 文. 献 11). 昭15. 2). 4). 井 上 重 利:血. 大藤 真. 液 討 議 会 報 告,第1輯,昭23,. 液 討 議 会 報 告,第7輯,. 49頁,. 12). 西 川 元 造,岡. 本 道 雄:日. 血 会 誌,. 12巻,. 15頁,. 昭24.. 日 新 医 学,. 40巻,. 綜 合 医 学,. 10巻,. 小 林大乘. 日本 外 科 宝 函,. 3巻,. 血. 昭29.. 第3輯,昭25. 3). 中 田 勝 次. 14頁,. 79頁,昭28,. 238頁,昭28. 1巻,. 434頁,大13,. 13). 藤 田 正 明. 14). 藤 森 明 良:日. 血 会 誌,. 15). Barcroft. &. 259頁,大15.. 5). 塩 見 哲 夫:岡. 山 医 学 会 雑 誌, 66巻, 603頁,昭29.. 6). 副 島 哲 郎:岡. 山 医 学 会 雑 誌, 66巻, 691頁,昭29.. 7). 竹 山 清:京. 都 府 立 医 大 雑 誌, 16巻, 895頁,昭11.. 8). 橘 建 樹:日. 血 会 誌,. 9). 田 中 基 介:日. 血 会 雑,. 10). 中 島 靜 夫:千. 葉 医 学 会 雑 誌, 6巻, 1045頁,昭3.. 18巻, 18巻,. 16). 322頁,昭30.. of. Human. Bayliss. W.. M.:. Vol.. Langley. 18). H.. 26,. 1891,. Schermer atoriumstiere,. J. C.. Swan.. P.. 173,. Die. 428,. Blutmorphologie. 1954.. .. 1952.. Vol.. 16,. P.. 10,. 12,. P.. 1901.. Physiol., P.. .. Sympathetic. Vessels,. Physiol.,. 57,. 433頁,昭28. 240頁,昭30. J.. J.. Vol. S.:. 18巻,. Blood. J. N.. 375,. 6頁,昭30.. H.. Control. 1894. 17). 岡 山 医 学 会 雑 誌, 65巻,. Vol. 1923. der. Labor.
(15) 骨髄 の神経 性 調 節 に関 す る研 究. Dept.. of Internal. Medicine,. Okayama. (Director:. Studies. Prof.. on the Sympathic. Dr.. The. change. of blood after. University K.. Control Part. 2155. Medical. School. Hiraki). of the. Bone Marrow. Ⅱ. picture. in nutrient. the lumbal. vessel. of femur. sympathectomy By. Tamotsu The. change. of blood picture. sympathectomy. of rabbits. and. in nutrient the results. vessel obtained. Promoted. Promoted cell outflow of pseudoeosinophils especially Can be cases of macroscopic dilatation of the vessel.. 4). Increased. medullary. blood stream. concludes. vessels,. that. and. was. examined. after. the. lumbal. were as follows:. 2) 3). above. of erythrocytes. of femur. 1). The. cell outswim. Shibata. reticulocytes. staff. cells.. volume. the. and promotes. interception those. of sympathic. blood streams,. cell. nerve of rabbits outflow. from. dilates the. bone. the. intra. marrow..
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