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平成28年6月

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Copyright (c) 2016 National center of Incident readiness and Strategy for Cybersecurity (NISC). All Rights Reserved.

「高度サイバー攻撃対処のための リスク評価等のガイドライン」の 運用状況(平成27年度)について

平成28年6月

内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター

資料6

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本取組の概要

① 初期潜入

② 侵入範囲拡大

③ 情報窃取 攻撃プロセス

政府機関の情報セキュリティ対策 のための統一基準群で対策を規定

統一基準群の上乗せ対策 情報システム内部の設計対策

対策目的 対策方針

攻撃を遮断し、侵入範 囲の拡大を防止する

• ハッキング技術を用いた内部探索がしづ らいシステム設計

• 機器を乗っ取りづらいシステム設計

攻撃の兆候を監視し、

早期に発見・検知する

• 攻撃(主に攻撃失敗)の痕跡が残るシス テム設計

• 攻撃の兆候を発見・検知するためのト ラップ(罠)の設置

• 上記の継続的な監視

高度なサイバー攻撃から重要な業務・情報を守るため、情報システムが 不正プログラムに感染したとしても、攻撃者が情報の窃取等を達成する 前に攻撃を検知・遮断するための対策を計画的・重点的に導入する。

対策の概要(例)

外部との不正 通信を検知

インターネット

秘秘 秘

内部に侵入 した攻撃を 検知

拡大の困難度を上げる (重要サーバと一般端末を セグメント分離等)

不審メールの 検出

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政府機関全体としての状況

平成27年度における政府機関全体(22府省庁)としての状況は以下のとおり。

本ガイドラインに基づくリスク評価等のプロセスを通じ、計画的・重点的に対 策を導入する対象として、約100の業務領域に使用されている約40の情報シス テムを特定し、CISOによる方針決定の下で計画を策定した。

府省庁が対象とした情報システムについて、特に重点的に取組が実施された結 果、平成27年度末の時点で、ガイドラインに記載されているほぼ全ての標的型 攻撃手法に対応する対策又は府省庁独自の対策が講じられた。

特に、防御の優先度が高いシステムについては、全て、いずれかの対策が既に 講じられている。

計画に基づく強化後(平成30年度末)には、ガイドラインに掲載されている対 策が、全てのシステム・標的型攻撃手法に対して完了する計画となっている。

今後も、計画に基づき着実に対象システムの標的型攻撃対策を強化していくと

ともに、平成27年6月に明らかとなった日本年金機構における情報流出事案の

教訓等を踏まえ、重要なシステムのインターネットからの分離等を推進するこ

とで、高度サイバー攻撃への更なる対処を推進していく。

参照

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