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連続分布の確率変数の独立性条件

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Academic year: 2021

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(1)

1 平成13年 6 月 08 日

連続分布の確率変数の独立性条件

新潟工科大学 情報電子工学科 竹野茂治

連続分布の場合、次の3 つは同値

定理 1

(1) xy は独立

(2) F(x, y) = G(x)H(y) (F(x, y), G(x), H(y): それぞれ (x, y), x, y の分布関数) (3) f(x, y) =g(x)h(y) (f(x, y), g(x), h(y): それぞれ (x, y), x, y の密度関数)

なお、(1) の定義は次の通り。

定義 2

連続分布に従う xy が 独立であるとは、任意の実数 a≤b, c≤d に対して Prob{a≤x≤b, c≤y ≤d}= Prob{a≤x≤b}Prob{c≤y≤d}

となること。

証明 (1) = (2)

任意の a≤b, c≤d に対して

Prob{a≤x≤b, c≤y ≤d}= Prob{a≤x≤b}Prob{c≤y≤d} であり、一方、

Prob{a≤x≤b, c≤y ≤d}=F(b, d)−F(a, d)−F(b, c) +F(a, c) Prob{a≤x≤b}=G(b)−G(a)

Prob{c≤y≤d}=H(d)−H(c) なので

F(b, d)−F(a, d)−F(b, c) +F(a, c) = {G(b)−G(a)}{H(d)−H(c)} ここでa→ −∞ とすると

G(a) = Prob{x≤a} →0,

F(a, d) = Prob{x≤a, y ≤d} ≤Prob{x≤a} →0 よりF(a, d)0, F(a, c) = Prob{x≤a, y ≤c} ≤Prob{x≤a} →0 よりF(a, c)0 となるので

F(b, d)−F(b, c) =G(b){H(d)−H(c)}

(2)

2 となる。同様にc→ −∞とすると H(c)→0, F(b, c)≤H(c) より F(b, c)0となり、結局

F(b, d) =G(b)H(d)

となる。b, d は任意なので(2) がいえたことになる。

(2) = (3)

f(x, y) =Fxy(x, y) = {G(x)H(y)}xy ={G0(x)H(y)}y =G0(x)H0(y) = g(x)h(y) (3) = (1)

Prob{a≤x≤b, c≤y ≤d}

=

d

c

b

a

f(x, y)dxdy

=

d

c

b

a

g(x)h(y)dxdy (h(y)は x に関して定数)

=

d

c

h(y)

{∫ b

a

g(x)dx

}

dy

(∫ b

a

g(x)dxy に関して定数

)

=

{∫ b

a

g(x)dx

} {∫ d

c

h(y)dy

}

= Prob{a ≤x≤b}Prob{c≤y≤d}

参照

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