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人気で出走 しかし ここは相手が強く 9 馬身半離された 9 着に終わりました ちなみにこの時の 2 着は後に香港に移籍して年度代表馬となるワーザーでした こうして 3 歳シーズンは 12 戦 1 勝 2 着 2 回 3 着 3 回で終えました ヴィクトリア州メルボルンにあるムーディー厩舎へ移ったこ

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ジャパンカップ出走予定外国馬プロフィール

◆ブームタイム(BOOM TIME)= オーストラリア

牡 6 歳・鹿毛(オーストラリア産・2011 年 10 月 26 日生まれ)

父:Flying Spur = 母:Bit of a Ride(母の父:Snippets)

馬 主 : D. ヘイズ 調教師 : D. ヘイズ 騎 手 : C. パリッシュ

戦 績 : 通算 33 戦 7 勝、2 着 2 回、3 着 7 回

総獲得賞金 : 約 2 億 790 万円 主な戦績 : ’17 コーフィールドカップ(豪 G1) 1 着

生産はオーストラリアの I. K. ロクストン氏。同氏の競走馬法人フェラーリ・レーシングから 2013年 のマジックミリオン・パース・イヤリング・セールに上場されましたが、希望価格に届かずロクストン氏が 8万オーストラリアドル(約715万円)で買い戻し、西オーストラリア州のトレヴァー・アンドリュース厩舎 に預けられました。後に馬主はヘイズ調教師に変更されますが、今年 4月までは高級車フェラーリを イメージさせる赤地にチェッカーフラッグを組み合わせたフェラーリ・レーシングの勝負服が使われて いました。

ブームタイムの血統は父がデインヒル系のフライングスパーで、母は快速馬スニペッツの娘のビット オブアライド。父はゴールデンスリッパーなど3つのG1勝ちを含む6勝を挙げたオーストラリアの人 気種牡馬で、産駒は豪シャンペンステークスなどG1・3勝のメンタリティ、父と同じゴールデンスリッパ ー等 G1・3 勝のフォレンジックスなど短距離やマイルの快速馬がほとんどを占めており、香港に渡っ たインスピレーションは G1 香港スプリントの勝ち馬になっています。母のビットオブライドは現役時に 7勝。母の近親には25戦無敗で引退した名牝ブラックキャビアの祖母スカンディナヴィアがいます。

ブームタイムは2歳シーズンに西オーストラリア州のベルモント競馬場で3戦します。2014年5月 の芝1,200mのデビュー戦は、13頭立ての8番手から追い上げて4着。以降2戦は4、3着で、その 後約4カ月半休養します。

3 歳シーズンは 11 月から始動し、翌年 4 月までの半年間に西オーストラリアのパースを代表する 競馬場である豪アスコット競馬場で11戦連続出走。2015年3月28日の準重賞メルヴィスタステーク

ス(芝 2,200m)で待望の初勝利を飾りました。この時ブームタイムはデビューから 13 戦目で初の

2,000m超の競馬でした。負担重量54kgのマクグラディ騎手を背に3番手から抜け出して2着馬に

1馬身3/4差をつけました。ここは6番人気で良馬場の勝ちタイムは2分19秒6。

この2週後に行われたW.A.T.C.ダービー(豪G2、芝2,400m)は重馬場の中、一時は先頭に立つ 見せ場を作り2馬身1/4差の3着に好走。重賞レベルでも目途が立ったことで、ブームタイムはメル ボルンのトップトレーナーとなったピーター・ムーディー調教師のもとに移籍し、南オーストラリア州に あるモーフェットヴィル競馬場で行われるサウスオーストラリアンダービー(豪 G1、芝 2,500m)に 5 番

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人気で出走。しかし、ここは相手が強く 9 馬身半離された 9 着に終わりました。ちなみにこの時の 2 着は後に香港に移籍して年度代表馬となるワーザーでした。こうして3歳シーズンは12戦1勝、2着 2回、3着3回で終えました。

ヴィクトリア州メルボルンにあるムーディー厩舎へ移ったことによって、ブームタイムの以降の主戦 場はムーニーバレー、フレミントン、コーフィールドなどビッグレースの舞台となる競馬場が中心となり ます。4 歳シーズンを 9 月のランヴェットハンデキャップ(ムーニーバレー、芝 1,500m)からスタートさ せたブームタイムでしたがここは 4 着、次いで 3 週後のワールドレーシングツアーズハンデキャップ

(同、芝1,600m)も4着となると、屈腱炎を発症して長期休養に入ることに。この間にロクストン氏の30 年来の友人である現在のデヴィッド・ヘイズ厩舎に転厩します。4歳シーズンはわずか2戦だけとなり ましたが、このアクシデントを跳ね返して5歳シーズンだけで10戦を消化します。

13ヶ月ぶりの実戦となった昨年10月23日のラドブロークスキャッシュインハンデキャップ(セール、

芝1,400m)はレーン騎手で3番目に重い58kgを背負って3着でしたが、次いで11月5日のアント ラーラゲージハンデキャップ(フレミントン、芝 1,600m)を一番軽いハンデ 54kg を背にウィリアムズ騎 手で、後方から伸びて半馬身差差し切り、1年半以上ぶりの2勝目を挙げます。良馬場の勝ちタイム は1分36秒3で、ここは6番人気でした。中2週で臨んだ11月26日のワンプリントハンデキャップ

(ムーニーバレー、芝2,040m)では3番目に重い58.5kgで3番人気でしたが、ウィリアムズ騎手を背 に2番手から4コーナーで抜け出して連勝。着差は半馬身、良馬場の勝ちタイムは2分6秒4。さら に中2週で出走した12月17日のスキプトンハンデキャップ(フレミントン、芝2,500m)は、54kgのベ イラス騎手で先行して直線入り口で先頭に立つと1馬身1/4差をつけて3連勝とします。2番人気に 推され、稍重の勝ちタイムは2分36秒3でした。

今年に入り1月14日のマジックミリオンズトロフィ-(ゴールドコースト、芝2,200m)は5着でしたが、

2 月 25日の準重賞モーニングカッププレリュード(コーフィールド、芝 2,000m)はザーラ騎手で4番 手から脚を伸ばして1/2 馬身差で、2 度目の準重賞勝ちを飾りました。良馬場の勝ちタイムは2 分1 秒2で、2着のゴールドストリームは2015年の伊ダービー優勝馬です。

この勢いに乗って挑戦した3月11日のG1オーストラリアンカップ(フレミントン、芝2,000m)は、ブ ービー人気でしたがベイラス騎手で後方2番手から直線では前が詰まる不利もあり6着。勝ったのは 今年のG1コックスプレートでウィンクスの2着に入ったヒュミドールでした。その後、3月25日の準重 賞モーニントンカップ(モーニントン、芝2,400m)は5着でしたが、4月15日のロバートタラントハンデ キャップ(コーフィールド、芝2,425m)をトップハンデの58.5kgでマーテンス騎手を背に逃げ切って通 算6勝目を挙げました。

連闘で臨んだG1シドニーカップ(ランドウィック、芝 3,200m)はパリッシュ騎手との初コンビで 4番 人気に支持されますが、不良馬場で先行したものの途中でスタミナが切れて 30 馬身以上離された 11着に敗退。次のシーズンに備えて休養に入りました。5歳シーズンは10戦5勝、3着1回でした。

現6歳シーズンからデヴィッド・ヘイズ氏に所有権が移り、まず8月から9月にかけてムーニーバレ ーで3戦します。8月26 日のラドブロークスハンデキャップ(芝1,500m)はブラウン騎手で3番目に

重い57.5kgを背負い6番人気でしたが、中団の内から外に持ち出して伸びるものの1/2馬身差の3

着。次いで9月9日のクレイグオーピーカップ(芝1,600m)も3番目に重い57.5kg。キャサータ騎手 で7番人気のここは3番手から直線に入る前で後退して5馬身1/4差の9着。そして9月29日、コ

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ックスプレートと同じ芝2,040mで行われた豪G3のJRAカップはザーラ騎手を背に5番人気で出走。

ラチ沿いの5番手を進み、直線入り口で進路が開くと伸びますが、上位2頭との差は詰まらず1馬身 3/4差の3着でした。

そして、シーズン4戦目となった10月14日の豪G2ハーバートパワーステークス(コーフィールド、

芝 2,400m)でパリッシュ騎手が再びパートナーに起用されます。ここは10頭立ての 5番人気、直線

入り口で先頭に立ったものの、最後の200mで脚色が鈍り、2馬身半差の4着でした。パリッシュ騎手 は1週後の豪G1コーフィールドカップ(コーフィールド、芝2,400m)で引き続き騎乗し、単勝51倍の 13番人気となったパートナーと大仕事をやってのけます。

レースは 2 番手グループを離して大逃げを打ったサーアイザックニュートンに競馬場が沸きました が、最終コーナー手前で失速。これに代わって先頭に立った伏兵シングルゲイズをめがけて、密集 した馬群の内をキープしたブームタイムが最終コーナーでわずかに外に持ち出し残り 100m で抜け 出すと、そのまま1馬身1/4馬身差をつけて押し切り、人馬ともに初の重賞をG1レースで飾りました。

2着にシングルゲイズ、3着は次走のG1メルボルンカップで2着となるヨハネスフェルメールでした。

出走17頭中5番目に軽い52kgを背負い、良馬場の勝ちタイムは2分 27秒6でした。これでジャ パンカップのボーナス受給資格を得ました。

前走11月7日の豪G1メルボルンカップ(フレミントン、芝3,200m)は23頭立てで、ハンデは5番 目に軽い53kg。13番人気とここも伏兵扱いで、3番手から直線で失速して14馬身差の15着でした が、7戦して3勝、3~5着各1回の左回り芝2,400~2,500mが最も力を発揮できる舞台と言えるでし ょう。

2017年コーフィールドカップ

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ジャパンカップ出走予定外国馬関係者プロフィール

■ ブームタイム(BOOM TIME)

⾺主・調教師:デヴィッド・ヘイズ(David Hayes)

1962年 10月22日生まれ、オーストラリア出身。父コリンは1947年から43年間、調教師として重 賞・準重賞524勝を含む通算5,333勝を挙げた名調教師で、2001年に殿堂入り。その父のもとでア シスタントトレーナーを務め1990年に厩舎を引き継ぐと、メルボルン地区とアデレード地区において5 シーズン連続でリーディングタイトルを獲得。1991/92 年シーズンにはオーストラリア全体で 306勝の レコードを樹立した。1996/97年からは招聘を受けて香港に拠点を移し、9シーズンの間にリーディン グ2回、G1・17勝を含む458勝の実績を残した。母国に戻ってからはメルボルンで2006/07年から2 季連続、アデレードで2005/06年から4季連続でリーディング。直近5シーズンはメルボルンで常にト ップ3に位置している。2008年には自身も殿堂入りを果たした。

なお、2014/15 年から甥のトム・デイバーニッグが、昨シーズンから息子のベンが現地で調教師の

共同名義に加わっている。前者は 2006 年に調教師ライセンスを取得して育成・調教に携わり、3 年 後からヘイズ調教師のアシスタントを務めていた。一方の後者は香港で育ち、イギリスのジョン・ゴス デン厩舎などでの武者修行を経て、現在は父のヴィクトリア州の拠点とは別にアデレードの拠点を率 いている。

これまでの主な管理馬に1990年コックスプレートおよびジャパンカップ優勝馬ベタールースンアッ プ、1994年メルボルンカップ並びに1995年クイーンエリザベスステークスを制したジューン、香港時 代の2003年に27年ぶりに牝馬として香港ダービーを制したエレガントファッション、2006年コックス プレート覇者フィールズオブオマー、2006 年ゴールデンスリッパーなど G1・5 勝のミスフィンランド、

2008・09年フューチュリティステークスなどG1を5勝したニコネロ、2015年クイーンエリザベスステー クス等4つのG1を制したクライテリオンなど活躍馬多数。これら以外にも1993年にフラー、2006年 にタウキート、そして今年本馬ブームタイムでコーフィールドカップを 3 度制している。また、馬主とし ても本馬をはじめ、ニコネロや2009年エミレーツステークス勝ち馬オールアメリカンらを所有したほか、

セリで購入した競走馬の売却でも成功を収めている。

2016/17年の昨シーズンは、日本で現役生活を送ったロックドゥカンブ産駒のヒーズアワーロッキー

がトゥーラックハンデキャップを勝つなどオーストラリアでG1を6勝し、メルボルンでは808戦109勝 でリーディング2位。今シーズンはヴェガマジックがG1メムジーステークスを制するなど、11月16日 現在、メルボルンでは313戦31勝で2位につけている。

騎⼿:コーリー・パリッシュ(Cory Parish)

1989年6月22日生まれ、ニュージーランド出身。家庭は競馬とは無縁であったが、ポニー乗馬や 馬術を通して騎手の道を志すようになる。15歳の時に両親を説得して、北島のハミルトン南東部ケン ブリッジのジョーンズ厩舎で見習騎手となる。2004/05 年シーズンは 7 戦騎乗して未勝利だったが、

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2005年9月に初勝利、2008年10月にマタマタカップで準重賞を制した。2010年にはイギリスのミッ ク・シャノン厩舎で武者修行し、勝ち鞍を上げている。2012/13年までニュージーランドで1,948戦136 勝の成績を残したが、賞金で生計を立てるのは厳しく、父の建設業を手伝っていたこともあった。

同シーズンからオーストラリアに拠点を移し、ヴィクトリア州全体で 207 戦 12 勝、翌 2013/14 年は 234戦12勝、2014/15年は328戦29勝、2015/16年は335戦32勝、2016/17年は461戦45勝と、

徐々に勝ち星を伸ばす。メルボルン地区での騎乗も徐々に増え、2013/14年は 13戦 1勝、2014/15 年は23戦2勝、2015/16年は24戦2勝、2016/17年は81戦10勝でリーディング24位。また、タス マニアでも2014/15年に122戦9勝の成績を残しているほか、騎乗機会を増やすために障害戦にも 騎乗して15勝を挙げている。

今シーズンは彼の勝利数に最も貢献しているデヴィッド・ヘイズ調教師管理の本馬ブームタイムで コーフィールドカップを制して G1初勝利を挙げるなど、11月 16日現在、ヴィクトリア州で146戦 11 勝で47位、メルボルンで34戦2勝で33位につけている。

参照

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