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数量 (ton) 4, 35, 3, 25, 2, 15, 1, 2, 2,4 5,8 19, 55 2, 2,4 5,9 19,8 3,5 3, 4, 19,8 3,1 3, 3,9 19, 3,15 2,9 3,7 18,4 3,2 2,8 3,8 18,7 3,25 2,8 3,9 19, 3

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は じ め に

液晶ポリマー(LCP:Liquid Crystal Polymer)はスーパーエンジニアリン グプラスチックに分類される熱可塑性 樹脂であり,LCPという樹脂名は,化 学構造に基づいた名称ではなく,溶融 時に液晶相を形成するポリマーの総称 である.p-ヒドロキシ安息香酸(以下, HBAと略す)を主体とした分子骨格 を有し,溶融時でも折れ曲がらないそ の剛直な分子構造は,射出成形で加わ るせん断応力や伸長力によって強く分 子配向する性質(=液晶性)を持ち, そのまま冷却固化することによって, 成形品は特徴ある優れた物性を発揮す る. LCPは,基本的にHBAを含むことを 除いては,メーカーごと,更にはグレ ード(ベースレジン)ごとに分子骨格 が異なっており,耐熱レベルによって, 最も高いⅠ型(DTUL300℃以上)から, 順にⅡ型,Ⅲ型までのタイプがある. 特に,はんだリフロー温度に耐える耐 熱性(DTUL250℃程度)を有するⅡ型 LCPは1.5型とも呼ばれており,LCP の全需要の6割以上を占めている.全 芳香族LCPに共通する性能としては, 高流動性と寸法安定性,低バリ性,難 燃 性 が 優 れ て い る( 難 燃 剤 な し で UL94 V-0)という点が挙げられる.1.5 型以上の耐熱レベルを有するLCPは, 表面実装(SMT)が可能であり,コネ クタやスイッチをはじめとした電気・ 電子部品に採用されている(図1). 以降は,最新の調査資料に基づいた LCP市場動向,及び当社LCPの開発動 向について紹介する.

1.市場動向

1990年代後半より,電子部品の表 面実装(SMT)化が広がり,LCPの需 要はそれとともに急速に成長した. 2008年後半に発生した世界同時不況 の影響を受け,需要はいったん大幅に 減退したが,2009年の後半には需要 は回復を始め,2011年に需要はピー ク(39,000ton) と な っ た. し か し, 2012年以降はスマートフォン,タブ レ ッ トPCの 進 化 と 普 及 を 背 景 に, LCPの主要用途である電子部品の市場 構造が大きく変化した.最終製品が PCからスマートフォン,タブレット PCに変わったことで,部品の生産個 数は増加しているものの,1個当たり の重量が小さくなり,SMTコネクタ 向けの伸び率は鈍化した.更に,再生 材使用比率増加の動きが重なり,近年 のLCP市場は停滞が続いており,今 後のLCP世界市場は微増にとどまる と予想されている(図2).従って, 各LCPメーカーのLCPニートレジン の生産能力から考えると,足元の需給 は緩んでいる状況にあると考えられる (表1). しかしながら,各社LCPメーカー は水面下で新規市場の開拓に注力して おり,特に,自動車用途での需要拡大 に期待が集まっている. *1 Naoshi Sugiyama  上野製薬㈱ LCP事業部 営業部 *2 Akihito Ohta *3 Shinobu Ishizu  同 LCP事業部 技術開発部  Tel. 079-568-7205  Fax. 079-568-7217

特 集

特 集

杉 山 直 志

*1

 太 田 晃 仁

*2

 石 津  忍

*3

エンプラの実用物性と市場展開

液晶ポリマー「UENO LCP®」の開発動向

SMTコネクタ 61.9% 電気・電子部品 26.1% 自動車部品 9.2% 繊維・フィルム・ほか 2.8% 図1 LCPの用途別需要(2015年実績)1)

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2.開発動向

2.1 UENO LCP U シリーズ

LCPの最大の特徴は優れた流動性で ある.高流動性に加えて固化速度が速 いという特徴が,ハイサイクル成形を 可能としている.しかし,固化速度が 速いことが原因で,成形時のヘジテー ション現象注)や残留応力が発生しや すいという側面があることも事実であ る.LCPの主要用途であるSMTコネ クタでは,はんだリフロー工程の加熱 によって残留応力が解放され,ソリ変 形する不良が起こるため,材料には高 いレベルでの低ソリ性が要求されてい る.このような市場要求に対し,LCP の原料メーカーでもある上野製薬は, 分子設計を見直し,固化速度の遅い 「UENO LCPⓇ Uシリーズ」(以下Ⓡを 省略)を開発し,市場投入している. 図3は,射出成形工程において,樹脂 が金型内で冷却固化する様相につい て,回転式レオメータを用いてシミュ レーションしたチャートである.一般 のLCPは,融点(Tm)から50℃程度 低下した時点で貯蔵弾性率が急激に高 まるのに対し,Uシリーズは融点から 100℃低下した時点で貯蔵弾性率が高 まる.すなわち,Uシリーズの方が一 般LCPに比べ,固化速度が遅いこと を示している. 表2にUシリーズのラインナップと 代表物性値を示す.Uシリーズの代表 グレードである「UX101」は,流動性, 低ソリ性,耐ブリスタ性(成形品表面 の膨れ)において高いレベルでのバラ ンスを持つLCPとして,市場から高 い評価を獲得している.更なる高流動 化の市場要求に対して,UX101の低 ソリ性,耐ブリスタ性を維持し,流動 性を向上させた「UX207」をラインナ ップした.UX207は形状の特殊なフ ィラーを使用することで,UX101よ りも強度を高めることにも成功してい る.更に,今後も高まるであろう市場 5,000 0 (年) 40,000 2012 2020 その他 欧州 北米 その他アジア 中国 日本 2017 2016 2015 2014 10,000 2013 6,000 4,100 3,350 19,600 500 2,800 6,700 19,500 2,400 500 5,800 2,000 6,300 18,700 2,800 500 3,800 3,200 2018 6,200 19,000 2,800 500 3,900 3,250 2019 6,100 19,300 2,800 500 4,000 3,300 6,400 18,400 2,900 500 3,700 3,150 6,500 19,000 3,000 500 3,900 3,100 6,600 19,800 3,000 500 4,000 3,050 6,700 19,800 2,400 505 5,900 2,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 図2 LCP(コンパウンド)の地域別市場規模推移と今後の予測1) 数 量( ton ) 表1 メーカー別LCPニートレジン生産能力1) メーカー名 国・地域 既存生産能力(ton/年) ポリプラスチックス 日本 15,000 住友化学 日本 9,600 上野製薬 日本 2,500 東レ 日本 2,000 JXTGエネルギー 日本 500 三菱エンジニアリング  プラスチックス 日本 500 ユニチカ 日本 300 Celanese 米国 10,500 中国 *

Solvay Specialty Polymers 米国 3,500

長春人造樹脂廠 台湾 1,800 合  計 46,200 *拠点はあるが能力は不明 10 1 Tmとの差(℃) 貯蔵弾性率( Pa ・s ) 100,000,000 -250 -200 -150 -100 0 100 -50 1,000 10,000 100,000 1,000,000 10,000,000 図3 UENO LCP® Uシリーズの固化速度 Uシリーズ 固化開始温度:Tm-100℃ 一般LCP 固化開始温度:Tm-46℃ 降温速度=150℃/min Uシリーズ 一般LCP

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要求に応えるために,「UX207 Type: HF」という,より高流動な改良品を ラインナップしており,UX207 Type: HFは全LCP中で最高水準の流動性を 有している. また,「UA201」は,特徴のある平板・ 薄片状の無機フィラーを添加してお り,従来の低ソリグレードと比較して 表面硬度が高く,コネクタ嵌合時の凹 みや削れが発生しにくいという特徴を 有している(表2,図4,図5). 注)ヘジテーション(ためらい)現象:キ ャビティを充てんする樹脂の流れが, 薄肉部・厚肉部に分岐する際,厚肉部 が優先的に充てんされ,薄肉部への樹 脂の流れが停止,もしくは極端に遅く なる現象.

2.2 めっき性改良グレード

MID(Molded Interconnect Device, 成形回路部品)は小型化・薄型化・軽 量化といったニーズに対応可能な技術 であり,スマートフォンやウェアラブ ル機器のアンテナ・センサ・カメラモ ジュール用配線用途,自動車のセンサ やLEDランプソケット,スイッチ部 品等に適用されている.LCPは耐熱性 が高く,薄肉成形が可能であることか らMID用途で一部採用されており, 今後の需要拡大が期待されている. MID向けの材料は,射出成形品の 表2 UENO LCP® Uシリーズのラインナップと代表物性値 項   目 単 位

測定法 UX101 UX207 Type:HF UX207 UA201 (標準品)2140GM

ASTM 低ソリ 低ソリ 低ソリ 低ソリ 低ソリ 高流動 超高流動 超高流動 高表面硬度 汎用 比 重 ― D792 1.69 1.62 1.62 1.65 1.74 引張り強度 MPa D638 111 120 112 131 98 引張り伸び % 2.8 3.0 2.6 3.8 1.5 曲げ強度 MPa D790 135 140 132 142 142 曲げ弾性率 GPa 8.6 9.0 8.7 9.3 11.0 アイゾット衝撃強度(ノッチ付き) J/m D256 110 170 170 105 34 荷重たわみ温度 1.8MPa         0.4MPa ℃ D648 254288 250285 250285 248281 240284 成形収縮率 MD       TD % 上野法 0.10.8 0.10.7 0.10.7 0.10.6 0.10.5 ロックウェル硬度 Rスケール ― D785 R103 R103 R103 R108 R102 UA201 2140GM (標準品) 流動長(mm) 0 10 60 UX207 Type:HF UX207 UX101 36.8 27.3 49.1 46.5 41.4 20 30 40 50 図4 UENO LCP® Uシリーズの流動長(0.2mm厚 バーフロー) 0.020 0.000 ソリ変形量リフロー前 ソリ変形量 リフロー1回目 ソリ変形量 リフロー2回目

UX101 UX207 Type:HFUX207 UA201 0.040 0.060 0.080 2140GM (標準品) ソリ変形量( mm ) 0.120 0.100 0.066 0.078 0.082 0.080 0.087 0.095 0.094 0.076 0.077 0.060 0.112 0.108 0.100 0.093 0.092 図5 UENO LCP® Uシリーズのソリ変形量    (0.5mm厚コネクタモデル型,リフロー温度 260℃) (mm)

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表面平滑性が要求される.めっき接着 面が平滑で凹凸が少ないほど,下記の ような優位性がある. ① 移動距離が短くなり,伝送損失が 少ない ② 接着面での抵抗が小さいため,伝 達速度が速い ③ めっき回路の幅とピッチ間距離を 小さくすることができる 低 ソ リ・ 高 流 動 グ レ ー ド で あ る 「UENO LCP」UA201,UX101,6125 GM-MFは,高い表面平滑性を有する ことから,めっきラインの耐にじみ性 が良好である(図6).また,一般に 表面平滑性が良い材料は,アンカー効 果が少なく,めっき密着力が低くなる 傾向にあるが,日立マクセルの新プロ セス「触媒失活法」を用いることによ り,同グレードはピール強度15N/cm 以上の高いめっき密着力を得ることが できている(図7).

2.3 低誘電特性グレード

近年,無線伝送技術は目覚ましい進 歩を続けており,通信速度は30年間 で1万倍になったと言われている.更 に,日本では2020年に第5世代移動通 信システム(5G)のサービス開始が 計画されており,高速通信技術は今後 も加速度的に発展していくと予想され ている. 進化する高速通信技術を支えている のは,コネクタをはじめとする電気・ 電子部品であり,その材料には伝送ロ スを抑えるために低誘電率と低誘電正 接を兼ね備えた特性が要求される. LCPは従来よりこれら誘電特性に優れ た材料であるが,より高度な市場の要 求に応えるため,上野製薬はベースレ ジンの改良と特殊な形状のフィラーを 組合せることで,誘電特性を更に改良 した「UGB002」を開発した(表3). LCPの流動性とはんだリフローに耐え うる耐熱性を活かし,高速通信技術の 発展に寄与したいと考えている.

2.4 低融点 LCP

LCPには様々な特性があるが,活か されていない特性の代表的なものとし て,ガスバリア性がある.LCPは酸素 ガスバリア性,水蒸気バリア性がとも に高く,熱可塑性樹脂ではトップクラ スの性能をもつ.しかしながら,LCP はフィルム加工性や接着性に乏しいた め,ガスバリア性を活かした用途に展 開する場合,LCP単独で使用すること が難しい.また,ポリプロピレン(PP) やポリエチレン(PE),ポリエチレン テレフタレート(PET)等の他樹脂と LCPとの組合せについても,LCPの加 工温度が高いために他樹脂の加工温度 と合わないことが障害となっていた. 上野製薬では,全芳香族LCPであり ながら低融点(約220℃)を実現した A-8100(ニートレジン)を開発,上市 しており,良好なガスバリア性と低温 加工性を両立している.このA-8100 をPPやPEに少量添加することによ り,ガスバリア性が大きく向上してお 図6 めっきラインの耐にじみ性比較 6125GM-MF 一般LCP 5 0 UA201 ピール強度( N/cm ) 30 6125GM-MF 10 UX101 15 20 25 図7 UENO LCP®めっき密着力評価結果 表3 低誘電グレードUENO LCP® UGB002の代表物性値 項  目 単位 測定法ASTM (開発品)UGB002 (標準品)2140GM 比 重 ― D792 1.16 1.74 引張り強度 MPa D638 86 98 引張り伸び % 3.1 1.5 曲げ強度 MPa D790 113 142 曲げ弾性率 GPa 6.0 10.8 アイゾット衝撃強度 (ノッチ付き) J/m D256 23 34 荷重たわみ温度 1.8MPa         0.4MPa ℃ D648 235― 240284 誘電率 (誘電正接) 1GHz ― 空洞共振器 摂動法 (0.003) 2.98 (0.003) 4.13 3GHz 2.96 (0.003) (0.003) 4.16 10GHz 2.86 (0.003) (0.003) 4.06

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り,今後用途展開を図っていく予定で ある(図8). また,他の優れた特性である制振特 性は,一部スピーカーの振動板用途と して,音の切れが良い特性が活かされ ているが,LCPをブレンド成分として 用いた場合でも発揮される.ポリカー ボネート(PC)にA-8100をブレンド することによって,PCの制振性が大 きく向上し(図9),PEにA-8100をブ レンドすることで,PEの損失係数及 び引張り弾性率が改善された(図10). 低融点LCPを用いることによって, これまであまり活かせていなかったガ スバリア性や制振性で新たな用途展開 や需要拡大を期待している.上野製薬 ではA-8100と他樹脂とのブレンド樹 脂をTECROSⓇとして上市する.

2.5 超音波用途

上野製薬では既存のLCP材料の新 規用途について多岐にわたって検討し ており,既存のLCPを用いた用途開 発の一例として,金属等の材料表面の 表面改質効果の可能性を見出してい る. 表面改質においては従来,金属等の 材料表面に圧縮残留応力(以下,圧縮 応力)を付与する手法が検討されてお り,ショットピーニング,ウォーター ジェットピーニング,水中で超音波振 動を与えるキャビテーションピーニン グ法等が提案されている.しかし,い ずれの方法も圧縮応力の付与に長時間 を要するとともに,均一な圧縮応力の 付与を行うことが困難である.また, 鋼球の投射や高圧水の噴射,キャビテ ーション効果を得るための大規模な水 槽への浸漬等,工程や設備的にも大が かりなものが必要となる課題がある. 上記課題へのアプローチとして, LCPを超音波伝達部材として対象部品 に接触させ,LCPを介して超音波振動 を与えることで,対象部品の表面改質 効果が向上することを見出した(表4, 5 0 LCP添加率(%) 酸素ガス透過度( cm 3/m 2・24hr ・atm ) 35 5 10 20 10 15 PP/A-8100(1.5mmt) PE/A-8100(1.5mmt) 15 20 25 30 図8 PP/A-8100,PE/A-8100ブレンド樹脂の ガスバリア性 -6 -8 0.5 時 間(s) A-8100の振動減衰性 振  幅( mm ) 6 0 1 1.5 3 -4 2 2.5 -2 0 2 4 -6 -8 0.5 時 間(s) ポリカーボネートの振動減衰性 振  幅( mm ) 6 0 1 1.5 3 -4 2 2.5 -2 0 2 4 -6 -8 0.5 時 間(s) ポリカーボネート+A-8100(30wt%) の振動減衰性 振  幅( mm ) 6 0 1 1.5 3 -4 2 2.5 -2 0 2 4 図9 ポリカーボネートとA-8100の制振特性 0.03 LCP比率(%) 0 50 100 0.04 損失係数 引張り弾性率 0.05 0.06 損失係数 引張り弾性率( GPa ) 0.07 25 20 15 10 5 0 図10 A-8100添加によるPEの損失係数及び    引張り弾性率の改善 表4 鉄(SPCC相当)表面の残留応力測定結果(N=8) 項    目 残留応力(MPa) 標準偏差(MPa) 未処理プレート -7 57 LCP部材を介した超音波処理プレート -40 32 注)残留応力の数値が小さいほど圧縮応力が形成されている.   標準偏差が小さいほど均一に処理されていることを示す.

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特許出願済). この伝達部材がステンレス鋼などの 金属材料である場合は共振が生じてし まい,ポリオレフィンなどの汎用樹脂 である場合は過度な発熱が生じてしま うため,超音波伝達部材の材料として の使用に適さないことが分かってい る.今後,LCP独自の特性を生かした 用途となることを期待している.

お わ り に

今日までのLCP市場は,電気・電 子部品分野に支えられて伸長・発展し てきた.スマートフォンやタブレット, ウェアラブル端末などの通信機器はこ れからも進化を続けていくことが予想 され,LCPの需要も微増ではあるが, 堅調に推移していくと思われる. 自動車分野では,ガソリン車から EV・PHVへの転換期であり,先進運 転支援システム(ADAS)や自動運転 といった技術の発展に伴い,自動車に 占める電子部品の割合は更に増えると 予想される.また,医療分野でも小型・ 精密部品の需要は伸びており,フィル ム・繊維用途などの用途にもLCPの 需要拡大が期待される. 上野製薬では,これらの拡大市場で 活躍できるLCPグレードを開発し続 けることはもちろんのこと,低融点 LCPを用いた汎用樹脂や汎用エンプラ の改質にも積極的に取り組んでいく考 えである. 参 考 文 献 1) 2017年エンプラ市場の展望とグローバ ル戦略(富士経済,2016).

参照

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