• 検索結果がありません。

先天性股関節脱臼

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2022

シェア "先天性股関節脱臼"

Copied!
18
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)先天性股関節脱臼 保 存 的 治 療 で 経 過 が順 調 で な か っ た 症 例 の 股 関 節 造 影 所 見 岡山大学医学部整形外科学教室(主 任:田 辺剛造教授) 小. 坂. 義. 樹. (昭和62年6月17日受稿) Key words:. Congenital. Dislocation. of the Hip. Arthrography Long-term. Result. Interposition. 緒. 後 判 定 に役 立 つ か ど う か を調 査 す る こ と を企 画 言. 先 天 性 股 関 節 脱 臼(以. し た.. 下 先 天 股 脱 と略 す)お. よ び 先 天 性 股 関 節 亜 脱 臼(以. 早 期 発 見 ・早 期 治 療 が 一 般 的 で,本 Pavlik(1958)1)が. 考 案 し,鈴. 導 入 し たRiemenbugel法(以 及 して い る.し. 邦 で は,. 昭 和40年1月. 究. 対. 象. か ら 昭 和49年12月. ま で の10年 間. に 岡 山 大 学 整 形 外 科 で 治 療 した 不 安 定 股 関 節 群. 木(1961)2)が 下RB法)が. か し, RB法. 研. 下 先 天 股 亜 脱)は. は849例921股. 普. で あ る.こ. の うち保存 的 治療法 で. は整 復 位 が え ら れ ず 観 血 的 整 復 術 を行 っ た症 例. な どの保 存 的治療. に よ り一 応 の 整 復 位 が え ら れ た の ち 経 過 観 察 中. は164例180股(19.5%)で. 大 腿 骨 頭 の 外 側 偏 位 な ど を呈 し順 調 な 経 過 を と. 位 が え ら れ た も の は685例741股(80.5%)で,. ら な い 症 例 を 少 な か ら ず 経 験 す る.股. そ の う ち 経 過 に 問 題 が あ り5才. 関節 造影. を も ち い た 先 天 股 脱 の 予 後 に 関 す る研 究 は. 影 を施 行 し た75例86股. Severin(1941)3)(1950)4),. 査 が で き た58例69股(検. (1948)6)ら. Leveuf(1947)5). 多 数 あ る が,一. あ っ た.一 応 の 整 復. ま で に股 関 節 造. の う ち10才 前 後 に 予 後 調 診 率77.3%)を. 対象 と. し た.. 応 の整 復位 が え ら. れ た症 例 で 保 存 的 治 療 終 了 後 の 股 関 節 造 影 所 見. 初 診 が 生 後6カ. 月以 内 の症例 で は骨頭核 の 未. か ら そ の 予 後 を予 知 し た り補 正 手 術 の 適 応 を決. 出 現 例 が 多 く,骨 頭 核 が 骨 頭 の 中 心 に 出現 す る. 定 す る研 究 は 少 な い.岡. と は 限 ら な い た め,岩. 山 大 学 整 形 外 科 で は,. 永7)の 方 法 に従 い,単 純. 先 天 股 脱 お よ び先 天 股 亜 脱 を 不 安 定 股 関 節 群 と. レ線 股 関 節 基 本 位 正 面 像(以. して 臼 蓋 形 成 不 全 の み の 症 例 と は 区 別 し,保 存. Perkins線. 的 治 療 を行 い,そ. 位 置 に よ り脱 臼 度 を決 定 した(図1),た. の 後 の経 過 観 察 中 臨 床 的 な ら. 下 単 純 レ線 像)で. と 大 腿 骨 中枢 側 骨 端 の 上 端 の 交 点 の だ し,. び に レ線 的 に な ん ら か の 異 常 所 見 を認 め た 症 例. 臨 床 上click. には股 関節造 影 を行 い一定 の 適応 の も とに各種. な く先 天 股 脱 と し た 。 こ れ に よ る と,先 天 股 脱. の補 正 手 術 を 追 加 し て き た.今 例 を10才 時 にSeverinに さ か の ぼ っ て,評. 回,こ. れ らの 症. sign陽 性 の も の は レ線 所 見 に 関 孫. は53例60股(女. 児49例56股,男. 先 天 股 亜 脱 は8例9股(女. よ る レ線 評 価 を行 い,. 価 別 に保 存 的 治 療 後 の 股 関 節. 例1股)で. 造 影 像 を 分 析 す る こ と に よ り.股 関 節 造 影 が 予. 児4例4股),. 児7例8股,男. 児1. あ っ た.. 先 天股 亜脱 が先 天股脱 に比べ 症例 数が 少 ない 1421.

(2) 1422. 小. 図1.脱. 表1.研. 坂. 義. 樹. 臼度. 究対 象 の 一般 的 統 計 的観 察. 図2.最. 終 調 査 時 の レ線 的 評価. の 軟 骨 性 臼 蓋 角(以. 下 α'角)が10°. 以上の. もの ② medial の は,先. 天 股 脱 の 方 が 保 存 的 治 療 後 に順 調 な経. 過 を と ら な い も の が 多 い た め と 考 え る(表1). 症 例 数 が61例 と 実 数 よ り3例 多 い の は 片 側 が 先 天 股 脱 で 他 側 が 先 天 股 亜 脱 の も の を重 複 し て 数. pooling:肢. 位 に か か わ らず 軟 骨 性 骨. 頭 と軟 骨 性 臼 蓋 の 間 に 著 明 な造 影 剤 の 貯 溜 が み られる もの ③ 関 節 内 介 在 物 の あ る もの こ の 適 応 で,研. 究 対 象 を経 過 観 察 の み で よ い. と判 断 した 群(A‑1群),補. え た た め で あ る.. 正 手術 の適 応 と し. た が 同 意 が え ら れ ず や む な く経 過 観 察 を 行 っ た 研 1.初. 究. 方. 法. 群(A‑2群),お 群)に. 期治 療法. 初 期 治 療 法 と し て はRB法, た 法(以. 下L法),. 下OHT法)と. Over. Head. Lorenzに. 準 じ. Traction法(以. こ れ らの 重 複 し た も の を も ち い. 2.補. 正 手 術 の 適 応 と 最 終 調 査 時 の レ線 的 評. 2‑2.補. 2‑1.補. 補 正 手 術 の 種 類 と 時 期 を調 査 し た. 終 調 査 時 の レ線 的 評 価. 最 終 調 査 時 の 単 純 レ 線 像 よ り各 症 例 の よ る レ線 的 評 価 を 行 っ た.ま. 保 存 的 治 療 後 の 単 純 レ線 像 お よ び 股 関 節 造 影. 角(以. 下CE角),. Hilgenreinerの. 像 で以 下 の もの を一 応 の 補 正 手 術 の適 応 と し. Heyman‑Herndonl1)のAcetabulum. た。. dex(以. ① 臼 蓋 形 成 不 全:. Hilgenreiner8)の. 追 加 分 析 し た.. の 項 目 の 測 定 を 行 っ た. Wiberg10)の. 正 手術 の適 応. 骨 性 臼蓋 角. (以下 α角)が30° 以 上 の も の,ま た は吉 積9). 回の研 究. 正手 術 の種類. Severinに. 価. た 比 較 の た め,今. 対 象 の い わ ゆ る健 側(C群)を. 2‑3.最. た.. よ び補 正 手 術 を 施 行 し た 群(B. 分 類 した.ま. 下AHI),. Epiphyseal. 下ATD)(図2).. α 角, Head. Index(以. お よ びEdgren12)のArticulo‑trochanteric tance(以. た,次. 骨 性CE. In. 下EI), Dis.

(3) 先 天性 股 関節脱 臼. 図3.股. A‑1群. とA‑2群. を経 過 観 察 例(A群)と. 1423. 関 節 造影 像 計 測法. し,. 角,大. 内14)の 軟 骨 性CE角(以. A群 の う ち最 終 調 査 時 に 解 剖 学 的 治 癒 と 考 え ら. よ びY‑軟. れ るSeverin評. a群,. た 群(A‑I. 価I. a(以. a群),予. 下S‑I. a)に. 後 不 良 と考 え ら れ るS‑. IIIに属 した 群(A‑III群).. B群 は 症 例 数 が 少 な. くそ の ま ま と し, C群 の う ちS‑I 群(C‑I. a群)の. 属 し. A‑I. a群 の平 均 値. 意差 の ある もの は判別 点. を求 め た.. aに 属 し た. 研 1.初. 究. 結. 果. 頭 頸 部 の 変 形 の 有 無,吉. 骨 性 ・骨 性 骨 頭 の 横 軸 と 縦 軸,三. α角,. 節内 介. L法,. 積 の軟. 法,. α'角,軟. 宅13)の 腸 骨. 部 ・恥 骨 坐 骨 部 臼 蓋 軟 骨 の 厚 さ, Hilgenreinerの. 期 治療 法 とその開始 時期. 治 療 法 と し て はRB法. 関 節 造 影 像 の 分 析(図3). 骨 性 ・骨 性 臼 蓋 入 口 の 直 径 と深 さ,. pooling,. B群 お よ びC‑I. 計 測 値 につ いて そ れ ぞ れ平. 保 存 的 治 療 後 の 股 関節 造 影 像 か ら,関 在 物 の 有 無,骨. 骨 部 臼 蓋 軟 骨 の 厚 さ に つ い て,. A‑III群,. の 差 の 検 定 を 行 い,有. 均 値 の 差 を比 較 検 討 し た. 3.股. 下CE'角)お. medial. WibergのCE. OHT法 OHT法,. な お,症. が 最 も多 く,つ. で あ っ た.治. いで. 療 開 始 時 期 はRB. L法 の 順 で 早 か っ た(表2).. 例が 少 ない ため治療 法 別 の予後 評価 は. 今 回 行 っ て い な い. 2.補. 正 手 術 の 適 応 と最 終 調 査 時 の レ線 的 評 価.

(4) 1424. 小 表2.初. 坂. 義. 樹. 期 治療 法 とそ の時 期. 2‑1.補. 正 手術 の種 類. 補 正 手 術 はSalter骨. 盤 骨 切 り術4股,大. 腿. 骨 内 反 骨 切 り術4股,外. 反 骨 切 り術1股,関. 節. 切 開 術1股. 月 〜5才11カ. 均. で,. 2才5カ. 月(平. 4才1カ. 月)に. 行 っ て い る(表3).. な お,今. 回は症例 が 少 ない ため補 正手術 別の予. 後 評 価 は 行 っ て い な い. 2‑2.最. 終 調 査 時 の レ線 的 評 価. 最 終 調 査 時 年 齢 は9才7カ (平 均10才6カ. 月)で. 最 終 調 査 時 のSeverin評 表3.補. 正 手術 の種 類. 例I. 月 〜12才10カ. 価 は 表4の. a〜IIIに な り, IV〜VIは. に な っ た 症 例 はA‑1群42股 A‑2群17股. C群42股. ご と く全. な か っ た.. S‑I. 中35股(83.3%),. 中0股(0%),. (80.0%),. 月. あ った.. B群10股. 中42股(100%)で. 中8股 あ っ た.. す な わ ち,経 過 観 察 の み で よ い と 判 断 し た 群 と 補 正 手 術 を行 った 群 の80%以. 上 が10才 時 に 予 後. 良 好 で あ り,補 正 手 術 の 適 応 と した が 同 意 が え 表4.補. 正 手 術 の 適 応 と 最 終 調 査 時 のSeverin評. ら れ ず や む な く経 過 観 察 を行 っ た 群 の予 後 は 悪 か っ た.. 価. 最 終 調 査 時 の α角, AHI,. EI,. 値 お よ び 標 準 偏 差 値 は 表5の れ のA‑I. a群,. A‑III群,. 分 類 別 平 均 値 は 図4に A‑III群 はA‑I. B群,. い て は有 意 に 小 さ い.ま. EI,. れぞ. a群 の. α角 の値 に お い. EI,. ATDの. た, A‑I. お い て も有 意 の 差 は な い.す ATDの. a群,. 値 にお B群 ,. ず れ の値 に. な わ ち,最. 終調査. 値 に お い て,予. 後 不 良 と 考 え ら れ るA‑III群. は 予 後 良 好 と考 え. ら れ るA‑I. 意 の差 が あ る のは. a群 に 比 べ,有. 当 然 で あ る.補. 表5.. C‑I. a群 を そ れ ぞ れ 比 べ る と,い. 時 の α角, AHI,. 平均. 示 す.. a群 に比 べ,. て は 有 意 に 大 き く, AHI,. C‑I. ATDの. ご と く で,そ. 最終 調 査 時 の レ線 的 評価. 正 手 術 を行 っ た 群 も予 後 良 好 と.

(5) 先 天性股 関 節脱 臼. 図4.最. 終 調査 時 の 平均 値 の 差 の検 定. 表6.股. 考 え ら れ るA‑I. 関 節 造 影後 の 分析. a群 お よ び い わ ゆ る 健 側 と ほ. ぼ 同 値 に な っ て い る. 3.股. 関 節 内 介 在 物 が あ る と 考 え た症 例 は10股 で,こ の う ち わ け は, A‑I. 保 存 的 治 療 終 了 後 の 股 関 節 造 影 の 時 期 は9カ 月(平. 均2才5カ. 月)で. あ っ た.. 股 関 節 造 影 像 の 分 析 の結 果 は 表6の れ ぞ れ のA‑I. a群,. A‑III群,. 群 の 分 類 別 平 均 値 は 図5に. ごと くでそ. B群,. 示 す.た. C‑I. a. だ し.有 意. の 差 が な い も の は 図 示 して い な い. 3‑1.関. 頭 の求心 性 を妨 げる よ うな造影 剤 の欠如 部 がみ ら れ る もの を 介 在 物 あ り と し た(図6).. 関節 造影 像 の分析. 月 〜4才3カ. 1425. 節 内介在 物. 本 来 の 軟 骨 性 臼 蓋 底 部 と軟 骨 性 骨 頭 の 間 に骨. A‑III群5股, ‑II a群. B群1股. b群1股,. A‑II. b群1股,. で あ り, A‑I. a群. ・A. ・C群 に は 認 め ら れ な か っ た .. 3‑2.骨. 頭 頸 部 の変形. 骨 頭 頸 部 に 変 形 が あ る と 考 え た 症 例 は16股 で,こ 群4股,. の う ち わ け は, A‑II A‑III群7股,. C群 に は な か っ た.. B群1股. a群4股, で, A‑I. A‑II a群. b ・.

(6) 1426. 小. 図5.股. 坂. 骨 性 臼蓋 の厚 さ. A‑III群 はA‑I. a群 に 比 べ,腸. 節 内 介在 物. 求 め る と,腸 骨 部 ・Y軟 骨. 部 ・恥 骨 坐 骨 部 臼 蓋 軟 骨 の 厚 さ の 値 に お い て, 有 意 に 大 き い. A‑III群 とA‑I. 樹. 関節 造 影所 見の 平 均 値 の差 の 検定. 図6.関. 3‑3.軟. 義. a群 の 判 別 点 を. で,誤. 骨 部 臼 蓋 軟 骨 の 厚 さ で は5.2mm. 判 別 率 はA‑I. (以 下A‑I ‑III群→A‑I. a群 がA‑III群. に な る確 率. a群 →A‑III群 の確 率)26.1%, A a群 の 確 率50 .0%で あ る. Y軟 骨.

(7) 先 天性 股関 節脱 臼 部 臼 蓋 軟 骨 の 厚 さ で は3.0mmで, A‑III群 の確 率4.3%, 率0%で. A‑I. A‑III群 →A‑I. a群 → a群 の 確. あ る.恥 骨 坐 骨 部 臼 蓋 軟 骨 の 厚 さで は. 3.2mmで,. A‑I. a群 →A‑III群. A‑III群 →A‑I わ ち,予. の 確 率4.3%,. a群 の 確 率25.0%で. 3.0mm,恥. 骨 坐 骨 部 で3.2mmよ. 後 良 好 と考 え ら れ るA‑I. な. の軟骨 性. Y軟. 骨 部 で. り大 き く,予. a群 は こ れ ら の 値 よ. α角, CE'角,. を計 測 し,軟 骨 性 形 態 の 良 否 は 軟 骨 性 臼. 蓋 嘴 の 位 置 に よ っ て 決 定 さ れ,こ で 決 定 で き,峻. れ は骨新 生状. 急 型→ 扁 平 型 →. 正 常 型 と い う経 過 を た ど る と 発 表 し た.吉 (1957〜1959)も 後3〜6カ. 積. 先 天 股 亜 脱 は非 観 血 的 整 復 術. 月 で 関 節 唇 ・軟 骨 性 臼蓋 ・軟 骨 性 骨. 頭 は正 常 例 近 くに 回 復 し,先 天 股 脱 の整 復 後 の 股 関 節 造 影 像 か ら も 整 復 前 後 の 関 節 唇 ・軟 骨 性 骨 頭 お よ び 関 節 包 の 再 生 機 能 を知 る こ と が で. り小 さ い. 3‑4.. medial. A‑III群. とA‑I. pooling. き,時. a群 で は, medial. pooling. 骨 性 お よ び骨 性 臼 蓋 角. A‑III群 はA‑I. a群 に 比 べ,. 先 天 股 亜 脱 は1年. α'角 と α角 の. 値 にお い て は 有 意 に大 き い. A‑III群 とA‑I 群 の 判 別 点 を求 め る と,. に は経 過 不 良 な も の の 原 因 を 明 ら か に す. る こ と が で き る と 述 べ た.青 池 ・和 知(1958)16) は脱 臼 の 程 度 や 年 齢 に よ っ て も相 違 が あ る が,. の 値 に お い て は有 意 の 差 は な い. 3‑5.軟. 我 が 国 で は,森 川(1956)15)が CE角. 態 特 にCE角. あ る.す. 後 不 良 と 考 え られ るA‑III群. 臼 蓋 の 厚 さ は 腸 骨 部 で5.2mm,. 1427. a. α'角 で は11.6° で,. 以 内 に,先. 天 股 脱 は1年. 以上. を 要 し て 正 常 像 に 達 す る と 報 告 し た.山 (1963)17)は. 田. 内 反 し た 関 節 唇 は 正 常 化 す る傾. 向 が 認 め られ ず,観. 血 的 整 復 術 の適 応 で あ る と. 誤 判 別 率 はA‑I a群 →A‑III群 の 確 率0%, A ‑III群→A‑I a群 の 確 率12 .5%で あ る. α角 で. 述 べ た.. は, 28.0° で,. 復 位 が え ら れ た と考 え られ た 先 天 股 脱 お よ び 先. 26.0%,. A‑I. a群. る.す. A‑III群 →A‑I. →A‑III群. の確 率. a群 の 確 率37.5%で. あ. 今 回 の 著 者 の研 究 で は,保 存 的 治 療 に よ り整. 天 股 亜 脱 で も そ れ が 不 十 分 で あ れ ば10才 時 に 予. な わ ち,予. 後 不 良 と 考 え ら れ るA‑III群. 後 不 良 と考 え ら れ るS‑IIIに. は α,角 で11.6°,. α角 で28.0° よ り大 き く,予. す べ て の 症 例 が 経 時 的 に 軟 骨 性 お よ び骨 性 構 造. 後 良 好 と考 え ら れ るA‑I. a群 は こ れ ら の 値 よ. り小 さ い. 3‑6.軟. が 正 常 化 す る と は 言 え な い(図7).蓮 (1965)18)は. 骨 性 お よ び骨 性CE角. A‑III群 とA‑I. a群 で は, CE'角. な る も の が あ り,. 江. 保 存 的 治療 後 の単 純 レ線 像 で骨. 頭 外 方 転 位 発 生 頻 度 は 先 天 股 亜 脱5%,先 とCE角. の 値 に お い て は 有 意 の 差 は な い.. 脱28%で. あ る と 述 べ,山. 法 に よ る 治 療 の5〜12年. 天股. 室(1974)19)はRB 後 の遠 隔成績 で な ん ら. か の 異 常 を残 し た も の は先 天 股 亜 脱5%,先 考 1.保. 案. 存 的 治 療 後 の 股 関 節 造 影 所 見 に よ る予 後 の予 測 につ いて. Severin(1941)はCE角. 股 脱30%で 2.補. あ る と 報 告 し て い る. 正手 術 の適応 の妥 当性. 経 過 観 察 例 の う ち,特 によ る先 天 股 脱 の. し たA‑1群. 別 の 加 療 は不 要 と 判 断. で は10才 時 に 予 後 良 好 と考 え ら れ. 予 後 判 定 基 準 を発 表 し,現 在 で も広 く応 用 さ れ. るS‑Iに. て い る. 1950年 に は,先. え ら れ るS‑IIIが16.6%で. 天 股 脱 の ほ とん ど は整. 天. な っ た 症 例 が83.3%,予. 後 不 良 と考. あ っ た.ま. た,補. 正. 復 直 後 に軟 部 組 織 が 介 在 し て い て も整 復 位 が 保. 手 術 の 適 応 と し た が 同 意 が え ら れ ず や む な く経. 持 で きて い れ ば,軟. 過 観 察 の み を行 っ たA‑2群. 骨 性 臼 蓋 嘴 は正 常 の 位 置 に. か え り,求 心 性 も よ く な る た め 観 血 的 整 復 術 は 保 存 的 治 療 が 成 功 しな い ご く 一 部 に 限 ら れ る べ き だ と報 告 し た.こ は"true. luxation"を. れ に 反 し, Leveuf(1948) 治 療 す る 場 合 は観 血 的 整. S‑IIIが52.9%で. で はS‑Iが. な く,. あ っ た.. 補 正 手 術 を行 っ たB群. で は, 80%が10才. 時 に. S‑Iに. な り,最. ATDの. 値 に お い て 予 後 良 好 と 考 え ら れ るA‑. 終 調 査 時 の α角 ・AHI・EI・. 復術 を行 わ な け れ ば よ い 結 果 は え ら れ な い と述. I a群 お よ び い わ ゆ る 健 側C‑I. べた.. a群 と 比 べ,. 有 意 の差 は な い.保 存 的 治 療 後 の股 関 節 造 影 像.

(8) 1428. 小. 図7.整. 坂. 義. 樹. 復 位 が え られ た と考 え たが10才 時 に は予 後 不 良 な症 例 症例 YM 450223 右 先 天股 脱. で予 後 不 良 と考 え ら れ る 症 例 に適 切 な 補 正 手 術. 変 形 が 強 い こ と,他. を追 加 す れ ば そ の10才 時 の 予 後 は か な り改 善 さ. 置 が 原 因 と 考 え ら れ る(図8,. れ る と思 わ れ る 結 果 で あ っ た. IIIにな っ た も の は2股. あ り,. B群 の う ちS‑. 1股 は 骨 頭 頸 部 の. 3.股. の1股. は関節 内介在 物 の放 9).. 関節造 影像 にお ける予 後 に関係 す る所 見.

(9) 先天性 股 関節 脱 臼. 図8.補. 正 手術 を施 行 した に もか か わ らず10才 時 には 予 後不 良 な 症例 症例. 3‑1.関. YS. 471230. 節 内介 在物. a群 で は0股. 左先天股脱. あ っ た.ま. 関 節 内 介 在 物 が あ る と 考 え た 症 例 は, a群 とC‑I. 1429. A‑I. で , A‑III群 で は5股. 群1股. た,関. 節 内 介 在 物 が あ る と 考 え たB. は 手 を つ け ずSalterの. み を施 行 し, 10才 時 にS‑IIIに. 骨 盤 骨 切 り術 の な っ て い る.三.

(10) 1430. 小. 図9.補. 義. 樹. 正 手 術 を施 行 した に もか か わ らず10才 時 に は予 後 不 良 な症 例 症例. 宅(1984)20)は. 坂. MH. 480110. 広 汎 囲 展 開 法 に よ る観 血 的 整. 復 術 時 の 所 見 よ り,術 前 に な ん ら か の 整 復 操 作. 両先 天股 脱. が行 われ て遺残性 亜 脱 臼 とな った先 天股脱例 で は関 節 唇 が 変 形 扁 平 化 し,線 維化 したPulvi.

(11) 先 天性 股関 節脱 臼. 1431. narと 思 わ れ る 組 織 と 連 続 し て 膜 様 物 を 形 成. A‑III群 はA‑I. し,こ れ が 骨 頭 を臼 底 に深 く 沈 む こ と を 妨 げ て. ‑I. い る こ とが あ り,こ の よ う な膜 様 物 は切 除 す べ. 部 で34股. き で あ る と述 べ て い る 。 著 者 も骨 頭 の 求 心 性 を. a群 に 比 べ,有. 意 に大 きい. C. a群 で こ れ らの 値 よ り大 き い 症 例 は 中5股(14.7%),. (2.9%),恥. Y軟. ,腸 骨. 骨 部 で1股. 骨 坐 骨 部 で5股(14.7%)で. あ る.. 妨 げ る 関 節 内 介 在 物 が 存 在 す る と思 わ れ る 症 例. た だ し, 3カ 所 と も こ れ ら の 値 よ り大 き い症 例. で,関. は な い 。 そ れ ぞ れ の 誤 判 別 率 と合 わ せ て 考 え る. 節 内 介 在 物 に手 をつ け る こ と な く放 置 す. れ ば そ の10才 時 の 予 後 は 不 良 で,関 正 手 術 の み で は対 応 で きず,少. 節包外 の 補. な くとも関節 内. 頭頸 部 の変形. B群 に は1股 る.し. A‑III群 に は7股. が 求 心 性 は 良 好 と 考 え ら れ るA‑II群. 骨 坐 骨 部 で3.2mm以. 後 は 良 好 で あ り,何 か 求 心 性 の 悪 い 場 合 に厚 い.. あ. に8股. あ. 吉 積 は6才. 下 で あ れ ば10才 時 の 予. 以 下の健 側股 関節 の軟 骨性 臼蓋 の厚. さ は 腸 骨 部 で1〜4mm,恥. 骨 坐 骨 部 で2mm. 以 下 で あ り,正 常 例,先 の 非 観 血 的整 復 群,観 る と述 べ て い る.三. 関 係 が あ る と は必 ず し も言 え な い.. 天 股 亜 脱 群,先. 天股 脱. 血 的整復 群 の順 に厚 くな. 宅 は2才6カ. 月 以下 の正常. 股 関 節 の 恥 骨 坐 骨 部 軟 骨 性 臼 蓋 の 厚 さ は3mm. 骨性 臼蓋 の厚 さ. 軟 骨 性 臼 蓋 の 厚 さ の 値 に お い て, A‑I 骨 部 で5.2mm,. 骨 坐 骨 部 で3.2mmで. 下,恥. 骨 部 で5.2mm以. Y. あ り,. り,骨 頭 頸 部 の変 形 が10才 時 の 求 心 性 の 不 良 に. 骨 部 で3.0mm,恥. 骨 部 の 順 に信 頼. 下,腸. で こ の10才 時 の 予 後 はS‑IIIで. とA‑III群 の 判 別 点 は,腸. 骨 坐 骨 部,腸. とC‑. か し,骨 頭 頸 部 ま た は 臼 蓋 の 変 形 は あ る. 3‑3.軟. 骨 部,恥. 軟 骨 部 で3.0mm以. 骨 頭 頸 部 に 変 形 が あ る 症 例 は, A‑1群 I a群 に は認 め られ ず,. さ はY軟. 性 が あ る と思 わ れ る.軟 骨 性 臼 蓋 の 厚 さ が,. 介 在 物 を 別 出 す る 必 要 が あ る と考 え る. 3‑2.骨. と,予 後 の指 標 に な る と 考 え る 軟 骨 性 臼 蓋 の 厚. a群. 以 下 で あ り,先 天 股 脱 児 で こ の 部 の 厚 い もの は. Y軟. 骨 頭 が 臼 底 に 深 く沈 む こ と を妨 げ る膜 様 物 が 介. あ り,. 図10.α'角‑CE'角. 在 して い る こ と が あ る と報 告 し て い る.. の関孫.

(12) 1432. 小. 坂. 図11.α. 3‑4.. medial. medial. poolingの. pooling A‑I. 意 に 大 き い.こ. a群 と. a群 はC‑. れ は脱 臼 ま た. は 亜 脱 臼 に よ り弛 緩 し た 関 節 包 が,保. 存 的治療. で 一 応 の 整 復 位 が え られ た の ち も 当 分 の 間 残 存 し, medial そ し て,関. poolingが. 出 現 す る と考 え ら れ る.. 節包 の弛緩 が 自然 に改善 されれ ば好. 成 績 を え ら れ る の で は な い か と 考 え る. 3‑5.軟. 樹. の関係. れ も関 節 内 介 在 物 が 存 在 し た.. 値 に お い て,. A‑III群 に は 有 意 の 差 は な く, A‑I I a群 に比 べ,有. 角‑CE角. 義. べ て10° 以 下 で あ り,. a群 は す. 以 下 で 関 節 内 介 在 物 の な い症 例 は10才 時 の 予 後 は 良 好 で あ る と考 え る. α角 の 値 に お い て , A‑I a群 はA‑III群 に 比 意 に小 さ く,そ の 判 別 点 は28.0° で あ る.. べ,有 C‑I. a群 は す べ て28° 以 下 で あ る.諸. か し,図11の. よ う にA‑I. で28.0° 以 上 の 症 例 が5股(12.6%)あ. α'角 は 年 齢 と と も に増 加 せ ず ,関 節 唇 が 軟 骨 性 骨 頭 を どの 程 度 被 覆 して い る か,す. なわち. 家 の述. べ る ご と く, α角 は 小 さ い ほ ど予 後 は 良 好 で あ る と 考 え る.し. 骨 性 お よ び骨 性 臼蓋 角. C‑I. 5才 未 満 の α'角 が11.6°. a群 り, α. 角 の み で 直 ち に 補 正 手 術 を追 加 す る の は,田 (1977)21)が. 辺. 述 べ る よ う に慎 重 で な くて は な. 軟 骨 性 臼 蓋 の 発 育 お よ び骨 頭 と の 適 合 性 を み る. ら な い と考 え る.単. 指 標 と な り,予 後 を予 測 で き る と考 え る.吉 積. が28.0° 以 上 で あ れ ば 股 関 節 造 影 を施 行 し,よ. に よ る と6才. り詳 細 に 検 討 す べ き で あ る と考 え る.蓮. 以 下 の 正 常 股 関 節 で は0〜10°(平. 均5°)で,先. 天 股 脱 お よ び先 天 股亜 脱 の保 存. 的 整 復 術 後 は正 常 に 近 く な る.大 の 先 天 股 脱 に 行 っ たRB法. 者 の 調 査 で は,. の予 後 は明記 さ α'角 の 値 に お. い て,. A‑I. a群 はA‑III群 に 比 べ,有. く,そ. の 判 別 点 は11.6° で あ る(図10).. が11.6° 以 下 のA‑III群1股. 未満. 治 療 後 は す べ て13°. 以 下 に な る と述 べ て い る が,そ れ て い な い.著. 内 は1才. とB群1股. 意 に小 さ α'角 はいず. 純 レ線 像 で5才. 定 時 の年 齢 を明 記 し て い な い が,保 の α角 が20° 以 下 で あ れ ば5才. 未 満 の α角. 江 は判. 存 的治療 後. 時 の 予 後 は改 善. す る 可 能 性 が 大 で, 30°以 上 で あ れ ば 不 変 ま た は 悪 化 す る と 述 べ て い る.市 RB法. 村(1979)22)は. 治 療 終 了 時 の α角 は30° が ひ と つ の 予 後. の 指 標 と な り, 3才 時 に20° 以 下 の も の は9〜 13才 時 の 予 後 は よ い と 報 告 し て い る. 3‑6.軟. 骨 性 お よ び 骨 性CE角.

(13) 先 天性股 関節 脱 臼. 1433. 図12.経 過 観 察 の み で よい と判断 し10才時 に は予 後 良好 な症例 症例. CE'角. RI. 400318. も α'角 と 同 様 に 軟 骨 性 臼 蓋 の 発 育 お. よ び 骨 頭 と の 適 合 性 をみ る 指 標 と な る と 思 わ れ た.し. か し,今. お い て, A‑I. 回 の 調 査 で は , CE'角. の値 に. a群 とA‑III群 に は 有 意 の差 は な. 右先天股脱. 療 に よ り一 応 の 整 復 位 が え ら れ た と 考 え る 症 例 で はCE'角 CE角. で 予 後 の 予 測 は で き な い.. の 値 に お い て, A‑I. は有 意 の 差 は な い.こ. a群 とA‑III群 に. れ も前 述 の ご と く, CE. い.こ れ は研 究 対 象 が 一 応 の 整 復 位 が え ら れ た. 角 が 負 で あ る症 例 を除 外 した た め で あ る と考 え. と考 え る 症 例 で あ り, CE角. る.保. が負 で ある症 例 を. 存 的 治 療 に よ り一 応 の 整 復 位 が え ら れ た. 除 外 し た た め 結 果 的 にCE'角. の小 さい もの が. と 考 え る 症 例 が5才. 少 な く な っ た た め と考 え る.従. っ て,保. は そ の 原 因 を調 査 す る た め 股 関 節 造 影 を施 行 す. 存 的治. 未 満 にCE角. が負 の症 例.

(14) 1434. 小. 坂. 義. 樹. 図13.補 正 手 術 の 適応 と考 え たが 同意 が え られ ず や む な く経 過観 察 を行 い10才 時 に は予 後 不 良 な症例 症例. KY. 410113. 左先 天股 脱. べ き で あ る と 考 え る.大. 内 は 正 常 型 のCE角. 復位 が え られた と考 えた先 天股 脱 お よび先天股. は0〜40'(平. あ っ た と述 べ て い る.. 亜 脱症 例 の うち,そ の経 過 に問題 が あ って5才. が10° 未 満 の も の で も. 未 満 に股 関節造 影 を施行 した75例86股 の うち10. 市 村 は3才. 均16.4°)で 以 後 のCE角. 正 で あ れ ば 自然 治 癒 の 傾 向 が み られ る と 報 告 し. 才 時 に予後 調査 がで きた58例69股 を検 討 し,次. て い る.. の知 見 をえた.. 代 表 的 症 例 を 供 覧 す る(図12, 結 当教 室 に お い て,保. 13, 14).. 語 存 的 治 療 を行 い 一 応 の 整. 1.. 2才 未 満 で保存 的治 療 に よ り一応 の整 復. 位 が え られ た と考 え た先天 股脱 お よ び先天股 亜 脱 の すべ ての症 例 が10才 時 に予 後 良好 であ ると は限 ら ない..

(15) 先 天性 股関 節脱 臼. 1435. 図14. 補 正 手 術 を施行 し10才時 に は予 後 良好 な症 例 症例. 2.単. 純 レ線 像 で5才. 上 ま た はCE角. KI. 431212. 未 満 に α角 が28 .0°以. が負 で あ る症 例 は股 関 節 造 影. に よ る 検 討 が 必 要 で あ る. 3.補. 正 手 術 の 適 応 は 以 下 の と お りで あ る .. ① 臼 蓋 形 成 不 全:. α'角 が11.6° 以 上 ま た は. 両 先天 股 脱. α角 が30°以 上 の もの ② 関節 内介在 物 のあ る もの 4.骨. 頭 の求心 性 を妨 げ る関節 内介在物 のあ. る症 例 の10才 時 の予後 は不 良 で,関 節外 の補正 手術 で は対応 で きず,こ れ を別 出す る必要 が あ.

(16) 1436. 小. る.軟. 骨 性 臼 蓋 の 厚 さ がY軟. 上,恥. 骨 坐 骨 部 で3.2mm以. 義. 稿 を終 わ る に あ た り,本 研 究 の ご指 導 と こ校 閲. 骨 部 で3.0mm以 上,腸. 樹. を賜 わ りま し た恩 師,岡 山 大 学 整 形 外 科 田 辺 剛 造. 骨 部 で. 上 の 症 例 は 予 後 不 良 で あ る.. 教 授 に心 か ら謝 意 を 表 し ます.ま. 関 節 造 影 像 で 予 後 不 良 と 考 え ら れ る症. ご指 導,ご 協 力 を い た だ い た 岡 山 大 学 整 形 外 科 小. 5.2mm以 5.股. 坂. た 本研 究 に直 接. 田法 講 師 に深 謝 し ます.. 例 に 適 切 な補 正 手 術 を追 加 す れ ば そ の 予 後 は か な り改 善 さ れ る.. 文 1.. Pavlik A: Die funktionelle. 献. Behandlungsmethode. Therapie bei angeborenen Huftgelenksverrenkungen 2.. 鈴 木 良 平 ほ か:い. わ ゆ るRiemenbugel(Pavlik)に. mittels Riemenbugel als Prinzip der konservativen der Sauglinge. Z Orthop (1958) 89, 341-352. よ る 乳 児 先 天 股 脱 の 治 療 経 験.整. 形 外 科(1961). 12,. 1148‑1152.. 3.. Severin E: Congenital Dislocation of the Hip; Late results of closed reduction and arthrographic stu dies of recent cases. Acta Chir Scand (1941) Suppl 63, 37-54.. 4.. Severin E: Congenital Dislocation Bone Joint Surg (1950)32-A,. 5.. of the Hip; Development of the joint after Closed Reduction. J. 507-518.. Leveuf J: Primary Congenital Subluxation of the Hip. J Bone Joint Surg (1947) 29, 149-162.. 6. Leveuf J: Results of open Reduction of "true" Congenital Luxation of the Hip. J Bone Joint Surg (1948) 30-A, 7.. 875-882.. 岩永 安 弘:先 天股 脱 の 非観 血 的 療 法 の遠 隔 成績:特. に遺残 性 亜 脱 臼 の予 後 につ い て.久 留 米 医誌(1969). 32, 239‑267.. 8.. Hilgenreiner H: Zur Fruhdiagnose und. Fruhbehandlung. der angeborenen Huftgelenkverrenkung.. Med. Klin (1925) 37, 1385-1388 & 38, 1425-1429. 9.吉. 積 美 年:先. 天 性 股 関 節 脱 臼 の 軟 部 構 造 の 研 究.. (第1報).日. 整 会 誌(1957). 31,. 736‑150.. (第2報).日. 整 会 誌(1958). 31,. 1183‑1192.. (第3報).日. 整 会 誌(1958). 32,. 305‑319.. (第4報).日. 整 会 誌(1959). 32,. 1227‑1243.. 10. Wiberg G: Studies on Dysplastic Acetabula and Congenital Subluxation of the Hip joint; with special reference to the complication of osteoarthritis. 11. Heyman C H & Herndon C H: Legg-Perthes. Acta Chir Scand (1939) 83 Suppl 58, 28-38. Disease; A Method for the Measurement of the Roent. genographic Result. J Bone Joint Surg (1950) 32-A, 767-778. 12. Edgren W: Coxa Plana; A clinical and radiological investigation. with particular reference to the im. portance of the metaphyseal changes for the final shape of the proximal part of the femur. Acta Orthop Scand (1965) 84, 94-101. 13.. 三 宅 良 昌:先. 天 股 脱 股 関 節 造 影 の 分 類:特. に 寛 骨 臼 横 靱 帯 の 整 復 障 害 に つ い て.中. 部 整 災 誌(1967). 10,. 467‑483. 14.. 大 内 金 右 ヱ 門:乳 (1964). 15. 森 川 16. 17.. 38, 浩:先. 児 先 天 脱 臼 に 対 す るRiemenbugel法. の 検 討:特. に 股 関 節 造 影 像 に つ い て.日. 整会誌. 805‑818. 股 脱 治 療 経 過 中 に 於 け る 骨 新 生 状 態 と軟 骨 形 態 と の 相 互 関 係.日. 青 池 勇 雄,和. 知 英 男:先. 山 田 勝 久 ほ か:先 臨 床 的 意 義.日. 天 性 股 関 節 脱 臼 の 造 影 像.外. 進(1958). 天 性 股 関 節 脱 臼 に お け る 股 関 節 造 影 像 の 検 討:股 整 会 誌(1963). 37,. 511‑528.. 6,. 整 会 誌(1956). 30, 647‑669.. 15‑24. 関 節 造 影 法,造. 影 所 見 の 分類 及 びその.

(17) 先 天性 股 関節脱 臼 18.. 蓮 江 光 男 ほ か:先 16,. 19.. 天 股 脱 非 観 血 的 療 法 の 治 療 成 績:特. 1437. に 遺 残 性 亜 脱 臼 の 予 後 に つ い て.整. 形 外 科(1965). 941‑956.. 山 室 隆 夫 ほ か:. Riemenbugel法. に よ る 乳 児 先 天 股 脱 治 療 の 遠 隔 成 績 と そ の 問 題 点.日. 整 会 誌(1974). 48,. 796. 20.. 三 宅 良 昌:先. 天 股 脱:広. 21.. 田 辺 剛 造 ほ か:先. 22.. 市 村 文 男:リ 災 誌(1979). 汎 囲 展 開 法 に よ る 観 血 的 整 復 術.愛. 天 股 脱:観. 血 的 整 復 の 際 の1つ. の 試 み.日. 媛 医 学(1984). 3,. 555‑563.. 整 会 誌(1977). 51,. 503‑511.. ー メ ン ビ ュ ー ゲ ル 法 の 乳 児 先 天 股 脱 の 治 療 成 績:思 22,. 754‑778.. 春 期 前 ま で 追 跡 し え た 症 例 よ り.中. 部整.

(18) 1438. 小. 坂. Congenital arthrographic. findings. 義. dislocation of patients. after. Department. dislocation. of. the. conservative by. plain. present. Severin. in. The. angle. in. operations. vealed. an ƒ¿. lum.. at iliac. arched Factors. sence the. (CSdH) in. were 685. 58. of. KOSAKA. congenital. dislocation. of. our. department,. Seventy-five. underwent hips). findings. Surgery, School. in. of. and. them. were. the. hip. had. around. retrospectively. the. analyzed. of. to. see. congenital was. unsatisfactory under. age. or. reduction. an. examinations. evaluated. (CDH). primary. which. arthrographic were. course. treatment. Medical. treated. (69. an unsatisfactory. University. with. cases.. them. arthrographic. indicated plain. of Y bone.. that. angle. than. disturbing. interposition cartilage,. the. which. indicate. to. be. 30. degrees. and/or. concentric. than. 3.2mm. an ƒ¿'. reduction from. the. of. poor. abnormally. the. greater. the. 10. according. if. the. sub. achieved. by. course age. of to. as. re. 5 years.. the. arthrogram. treatment angle of. of. greater the. joint to. results. according. pubic. than. degrees. the. ischial. of. cases than. was. to. in 11.6. of. the. Severin's. or. hip. In. system. of. is. of. value. a. negative. or. Addi re. interposition.. arthrographically cartilaginous evaluation. greater. joint.. arthrography. degrees. acetabulum: bones,. or. the. which. demonstrated. center. cartilaginous and. 28.0. examination. "limbus". thickened at. angle. arthrographic from. or. probability an. an ƒ¿. further. necessary. continued the. greater. showing. require. thought. greater. shadow that. children. roentgenograms were. interposition an. children. roentgenograms. results. tional. as. 849. hip. prognoses.. The. The. hip. study,. making. CE. 1974,. treatment. vealed the. to. with. of Orthopedic. Okayama. 1965. of the. conservative. Yoshiki. From. 樹. acetabu are. greater. than. than. 5.2mm. the. pre. 3.0mm at. the.

(19)

参照

関連したドキュメント

医療費経済学的な分析は、臨床的に適切とさ れる生後 6 か月以下での初診と、生後 7 か月 以上での初診に分けて検討した。生後 6 か月以

code 先天性股関節脱臼 Q652 先天性股関節脱臼遺残変形 Q652 先天性股関節脱臼後遺症 Q652 発育性股関節形成不全 Q658 一側性先天性股関節脱臼 Q650

the hip  is the second  most common  site of involvement after  the  knee.

These factors make it a difficult term to define, particularly for research purposes, along with differences in motivation and personal goals, languages of education,

Akiko Fujishima 1) , Akira Sato 1) , Yohei Onodera 1) , Saeko Kameyama 1) , Yuki Shimoda 1) , Yuko Hatakeyama 1) , Hiroshi Miura 1) , Hiroaki Tamura 2) , Hiroyuki

 先天股脱予防に対する母親への啓蒙活動は約10年前から開始され新生児,乳児の自然な

このような先天股脱予防の観点から,日本人の伝統的な誤った育児習慣の改善が要望され

 The present case suggested that congenital dislocation of the knee will have a good prognosis in achievement of 90° flexed position of the knee joint soon after