地震ハザードマップ
ハザードマップとは、ハザード( 危険性:ここでは、地震災害の危険性 )を予測し、 地図上に表現したもので、災害危険予測図などと呼ばれることもあります。 写真:平成24年撮影三郷市2015 年 3 月 改訂
保存版
三郷市
三郷市 キャラクター三郷市では、市民への影響が最大となる地震を想定した、
「揺れやすさ」や「建物倒壊の危険
度」、また、避難場所の情報などを地図上に示した「三郷市地震ハザードマップ」を作成しました。
災害による被害を軽減するには、
「自分でできること」、
「家族でできること」、
「地域でできるこ
と」などについて考え、災害に備えておくことが大切です。
この地震ハザードマップをもとに、地域での地震災害をイメージしていただき、家具の転倒
防止や建物の耐震化、避難場所や避難経路の検討など家庭での震災対策、また、地域自主防
災活動の活性化など地震に強い地域環境づくりにご活用ください。
三郷市地震ハザードマップは、全国の自治体が地震ハザードマップを作成するために参考と
すべき技術資料として内閣府が発行した『地震防災マップ作成技術資料』
(H17. 3)に示された
手法に基づき作成したものです。
はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
三郷市地形分類図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
想定地震 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
地震発生のメカニズム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
地震ハザードマップ
揺れやすさマップ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
建物倒壊危険度マップ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
液状化危険度マップ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
避難場所マップ,避難場所一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
地震の揺れと想定される被害など ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
地震が発生したときの行動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
建物の耐震化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
わが家の地震対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
家庭での初期消火 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
家庭での備え ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
地域での備え ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
わが家の避難地図を作りましょう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
わが家の防災メモ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
防災関係機関 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
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はじめに
目 次
地震ハザードマップとは
氾濫原低地 自然堤防 旧河道 湿地 河原・河川敷 現水部 凡 例 : 川によって上流から運ばれた土砂が積み重なってできた低くて 平らな土地 : 川の氾濫によって川沿いに砂などが積み重なってできた周囲 よりわずかに高い土地 : 過去に川が流れていたところ : 自然堤防などの背後にできた水はけの悪いじめじめした土地 : 堤防にはさまれた川辺の砂や石の多いところ 氾濫原低地 自 然 堤 防 旧 河 道 湿 地 河原・河川敷
三郷市は、埼玉県の東南端に位置し、東西は5.6キロメートル、南北は9.5キロメートルあり、30.41
平方キロメートルの面積を有しています。地域の自然地形は、東は江戸川、西は中川(古利根川)と境
して標高5メートル以下の低地がひろがり、氾濫原低地、自然堤防、旧河道、湿地に分類されます。
地質は関東平野の江戸川および中川(古利根川)に沿った沖積平野に属しており、当地域の沖積層
は縄文時代の温暖期に中川低地に進入した海域がその後の寒冷期に堆積物によって埋められて形成
されたものです。上層部は一般に軟弱地盤で、深度30 ∼ 50メートル位まで沖積層が続いています。
この図は、1/50,000土地分類基本調査(土地履歴調査成果) 「東京東北部」国土交通省(2010),「野田」国土交通省(2011) の一部を使用し作成したものである。 地形分類とは 土地の性格を 明確に把握するために、 地形を形態、成り立ち、 性質などから分類したもので、 その分布を表現したものが 地形分類図です。三郷市地形分類図
2三郷市 破壊開始点(震源) 断層線 想定震源域 想定地震の断層位置図 関東平野北西縁 断層帯地震 立川断層帯地震 城県南部地震 東京湾北部地震 元禄型関東地震 千 葉 県 城県 群馬県 栃木県 山梨県 東京都 三郷市 地表震度分布図 東京湾北部地震 7 震度 6強 6弱 5強 5弱 4以下 埼玉県で想定される地震 チュードマグニ 三郷市の最大震度(計測震度) 海溝型地震 東京湾北部地震 (フィリピン海プレート上面) M7.3 城県南部地震 (フィリピン海プレート上面) M7.3 元禄型関東地震 (相模トラフ沿いM8クラスの地震) M8.2 活断層型地震 関東平野北西縁断層帯地震 (深谷断層と綾瀬川断層を 一体の断層帯として想定) M8.1 北 破壊 開始点 中央 南 立川断層帯地震 M7.7 北 南 5弱(4.7) 5弱(4.8) 5弱(4.9) 5強(5.1) 5強(5.1) 6弱(5.8) 6弱(5.8) 6強(6.3)
埼玉県が行った平成24・25年度地震
被害想定調査では、埼玉県の地震環境に
係る最新の科学的知見や調査結果をもと
に、過去の被害地震履歴と被害実態を
踏まえ、将来発生する可能性がある地震
で 県内の想定被害が大きい地震 として
右表の5つの地震が想定されました。
この地震ハザードマップでは、埼玉県
の地震被害想定に基づいて、三郷市への
影響が最大となる東京湾北部地震を想定
しました。
マグニチュード6クラスの地震
では、地震の断層が地表に現れな
い場合があります。こうした地震
はいつ、どこで起こるか分かりませ
ん。この地震ハザードマップに示
された震度より大きな揺れとなる
可能性もあります。
(出典:平成24・25年度埼玉県地震被害想定調査報告書)
想定地震
ユーラシア プレート 陸側のプレート 海側のプレート 陸側のプレート 海側のプレート 北米プレート 太平洋 プレート フィリピン海プレート 地震計 瞬時の データ瞬時の伝送 データ伝送 気象庁 P波(秒速約7km ) P波(秒速約7km ) S波(秒速約4km ) S波(秒速約4km ) 報道機関・ 通信事業者など 市民への 伝達 市民への 伝達 緊急地震速報 緊急地震速報 地震 発生 陸側のプレート 海側のプレート
❸ HOLD ON!
❷ COVER!
❶ DROP!
おさまるまで待て! 頭・体を保護して! 姿勢を低く!地震の揺れを感じたり、緊急地震速報を見聞きしたときの、安全行動1・2・3
その短い間に適切な行動ができるよう、訓練しておくことが必要です。
プレートの境界や周辺で生じる「ひずみ」が地震の原因です。
地球の表面は「プレート」と呼ばれる十数枚の固い岩 盤で覆われ、それが1年に数センチ程の速さで一定の 方向に動いています。プレートがぶつかり合うところでは、 伸び縮みなどのひずみが生じます。そのひずみが地震 を引き起こす原因です。日本では主に、2種類の地震 が起こっています。地震の揺れが始まる前に、強い揺れが来ることを知らせる情報です。
緊急地震速報(警報)は、地震が発生し、最大震度が 5弱以上と予測された場合に気象庁が発表します。震源 近くで地震波(P波、初期微動)をとらえて解析し、地震 の発生時刻、震源の位置、震度4以上の地域を、強い揺 れ(S波、主要動)が始まる数秒∼数十秒前に、テレビや ラジオなどで素早くお知らせするものです。 プレートに蓄積されたひずみのエ ネルギーがプレートの内部で破裂を 引き起こし、断層ができ地震が発生 します。 ※なお、現在確認されている活断層 は三郷市内にはありません。 海側のプレートが陸側のプレートの 下にもぐりこむことで、境界にひずみの エネルギーが蓄積され、それが限界に 達したときにプレートがもとにもどろう としてはね上がり、地震が発生します。 逆断層 正断層 右横ずれ断層 左横ずれ断層発表までの流れ
1.S波が来る前にP波を地震計がとらえる。 2.気象庁が地震の規模などを予測し発表。 ※震源地に近い地域では、「緊急地震速報」が 強い揺れに間に合わないことがあります。◆ 地震発生のしくみ
◆ 緊急地震速報
地震発生のメカニズム
活断層型地震
海溝型地震
41000m 0 250 500 強 弱 震度6弱 6.0 6.1 6.2 6.3 震度6強 ※数字は地震計の計測震度 震度5強 5.5∼5.9 5.0∼5.4
凡 例
市界 市役所 交番 警察署 消防署・分署 避難場所 震度「揺れやすさマップ」とは、地盤の状況とそこで起こりうる地震の両面
から地域の揺れやすさを震度(計測震度)として評価したものです。
「揺れやすさマップ」は、以下の考え方に基づいて作成しています。
●平成24・25年度に埼玉県が行った地震被害想定調査における想定地
震から、三郷市に最も大きい揺れが想定されている「東京湾北部地
震」をもとに作成
●250mメッシュに区分した最大震度を微地形区分による地盤状況を評
価し、50mメッシュに細分
●地域の揺れやすさとして、最大震度をメッシュごとに表示
地震が起こったとき、ある場所での揺れの程度を表すのが 震度です。ある場所での震度は、マグニチュードで表される 地震の規模(エネルギー)、震源からの距離、地盤条件によっ て決まります。また計測震度とは震度計が計測した場合の 震度のことです。 マグニチュード(Mと表記される)は、地震の規模(エネル ギー)を表す単位です。Mが0.2大きくなると地震の規模は約 2倍、またMが1大きくなると約32倍になります。 マグニチュードは地震の規模(エネルギー)を表す単位な ので、揺れの程度を表すものではありません。揺れの程度 は震度で表しますが、一般にマグニチュードが同じ地震で あっても震源が遠ければ震度は小さく、近ければ大きくなり ます。また地盤条件によっても震度の大きさは左右されます。◆ 揺れやすさマップ
【参考】 震度とマグニチュード
揺れやすさマップ
震度とは
マグニチュードとは
震度とマグニチュードの違い
51000m 0 250 500
凡 例
危険度4 7∼10% 危険度3 5∼7% 危険度2 3∼5% 危険度1 3%未満 (白地の部分は 建物の存在しないメッシュ) 危険度5 10∼20% 市界 市役所 交番 警察署 消防署・分署 避難場所 50mメッシュの中で 全壊する建物の割合 ※危険度が低くても、 半壊・一部損壊の恐れは十分あります。 古い木造住宅にお住まいの方は耐震診断を 受けましょう。 「揺れの大きさと建物全壊率の関係図」(非木造建物) 旧築年 中築年 新築年 6.1 6.2 6.6 6.8 6.0 5.6 6.3 6強 7 5.8 6.4 6弱 計測震度 震度階 7.0 100% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% (建物全壊率) 「揺れの大きさと建物全壊率の関係図」(木造建物) 中築年 新築年 同じ震度6強の中でも、建物全壊率にかなりの幅があります。 6.1 6.2 6.6 6.8 6.0 5.6 6.3 6強 7 5.8 6.4 6弱 計測震度 震度階 7.0 100% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% (建物全壊率) 旧築年 旧築年:S35年以前 中築年:S36∼S55年 新築年:S56年以降 旧築年:S35年以前 中築年:S36∼S55年 新築年:S56年以降「建物倒壊危険度マップ」とは、
「揺れやすさマップ」をもとに、建物
の構造、建築年次など地域の社会的なデータをあわせることにより地
震被害を計算して、建物の被害の度合いを示したものです。
「建物倒壊危険度マップ」は、以下の考え方に基づいて作成しています。
●構造(木造/非木造)、建築年次と揺れの大きさから建物被害を計算
(下記の「揺れの大きさと建物全壊率の関係図」参照)
●地域における建物の全壊棟数率をメッシュごとに表示
●液状化による建物被害は含まない
建物倒壊危険度マップ
◆ 建物倒壊危険度マップ
7 81000m 0 250 500
凡 例
市界 市役所 交番 警察署 消防署・分署 避難場所 高い やや高い 低い きわめて低い 液状化の危険度は 砂粒子 沈下 間水 マンホール「液状化危険度マップ」とは、液状化の可能性の大小を
判定して示したものです。液状化は、建物・堤防・橋梁・
ライフライン施設などに影響を及ぼします。今回作成し
た「液状化危険度マップ」は、
「揺れやすさマップ」で想定
された地震が発生した場合に生じる液状化の危険度に、
三郷市の詳細な地盤状況を加味し作成しています。
液状化とは、地震によって地盤が一時的に液体のようにな る現象をいい、地下水を多く含む砂質の地盤で起こりやすく、 建物を傾かせたり沈ませたりします。地震前
地震中
地震後
砂粒子が、「かみ 合う」ことで安定 している。 揺れにより砂粒 子の「かみ合い」 が は ず れ、液 体 ( 泥 水 ) のように なる。 砂 粒 子 が 沈 み、 地面に余分な水 (間 水)を噴出 ( 噴 砂、噴 水 )さ せ たり、地 盤 を 沈下させる。液状化危険度マップ
◆ 液状化危険度マップ
液状化とは?
91000m 0 250 500
凡 例
県道 国道 高速道路 市界 主要道路(国道・県道) 救急告示医療機関 ヘリコプター臨時離着陸場 防災船着場 防災行政無線(スピーカー) 公園・ちびっ子広場など 市役所 交番 警察署 消防署・分署 避難場所 広域避難場所 番号 避難場所名 所在地 電話番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33避難場所一覧
獨協医科大学三郷キャンパス 彦成3-11-21 948-7580 彦糸中学校 彦成3-14-4 957-1215 彦糸小学校 彦成3-10-23 957-0201 前間小学校 前間197-1 958-1211 後谷小学校 後谷36-3 959-4500 早稲田中学校 彦成5-56 958-1231 桜小学校 彦成4-5-16 957-5033 彦郷小学校 彦成3-8-29 957-9911 県立三郷工業技術高等学校 彦成3-325 958-2331 立花小学校 彦成4-3-18 957-1266 彦成中学校 彦成4-1-19 957-1201 瑞沼市民センター 上彦名870 950-2277 丹後小学校 早稲田5-3 957-1217 瑞木小学校 さつき平1-6-1 957-1310 瑞穂中学校 大広戸1001 957-3355 県立三郷特別支援学校 駒形56 952-1205 早稲田小学校 三郷3-2-1 952-4151 県立三郷北高等学校 大広戸808 952-0151 北中学校 952-5281 彦成小学校 彦倉1-133 952-1265 幸房小学校 茂田井88 952-0211 県立三郷高等学校 花和田620-1 953-0021 新和小学校 中央2-28-12 952-0121 栄中学校 栄4-325 952-1201 前川中学校 栄5-141 953-4401 南中学校 鷹野3-356 955-0550 戸ヶ崎小学校 戸ヶ崎3-76-1 955-0913 八木郷小学校 鷹野1-35-1 955-0912 鷹野小学校 鷹野3-211 955-1911 前谷小学校 戸ヶ崎2-600 955-9331 吹上小学校 寄巻921-1 955-5964 高州小学校 高州2-275 955-0097 高州東小学校 高州2-409 955-7711 泉2-13-1災害発生時には、右のステッカー等が貼って
ある店舗
※において、水道水やトイレ、情報の提
供を受けることができます。
※店舗例:コンビニエンスストア,ファーストフード, ファミリーレストラン,ガソリンスタンドなど避難場所マップ
◆ 災害時帰宅支援ステーション
11 12震度
人の状況
屋内の状況
屋外の状況
震度のイメージ
7
6強
6弱
5強
5弱
4
3
棚にある食器類や書棚の本 で、落ちるものが多くなる。 テレビが台から落ちることが ある。固定していない家具が 倒れることがある。 固定していない家具の大半 が移動し、倒れるものもある。 ドアが開かなくなることがあ る。 電灯などのつり下げ物は激し く揺れ、棚にある食器類、書 棚の本が落ちることがある。 座りの悪い置物の大半が倒 れる。固定していない家具が 移動することがあり、不安定 なものは倒れることがある。 電灯などのつり下げ物は大き く揺れ、棚にある食器類は音 を立てる。座りの悪い置物が、 倒れることがある。 棚にある食器類が音を立てる ことがある。 屋内にいる人のほと んどが、揺れを感じ る。歩いている人の 中には、揺れを感じ る人もいる。眠って いる人の大半が、目 を覚ます。 ほとんどの人が驚く。 歩いている人のほと んどが、揺れを感じ る。眠っている人の ほとんどが、目を覚 ます。 大半の人が、恐怖を 覚え、ものにつかま りたいと感じる。 大半の人が、ものに つかまらないと歩く ことが難しいなど、 行動に支障を感じる。 立っていることが困 難になる。 立っていることがで きず、はわないと動 くことができない。 揺れにほんろうされ、 動くこともで きず、 飛ばされることもあ る。 固定していない家具のほとん どが移動し、倒れるものが多 くなる。 壁のタイルや窓ガラスが破損、 落下する建物が多くなる。補 強されていないブロック塀の ほとんどが崩れる。 壁のタイルや窓ガラスが破損、 落下することがある。 窓ガラスが割れて落ちること がある。補強されていないブ ロック塀が崩れることがある。 据付けが不十分な自動販売 機が倒れることがある。自動 車の運転が困難となり、停止 する車もある。 まれに窓ガラスが割れて落ち ることがある。電柱が揺れる のが分かる。道路に被害が 生じることがある。 電線が大きく揺れる。自動車 を運転していて、揺れに気付 く人がいる。 電線が少し揺れる。 固定していない家具のほとん どが移動したり倒れたりし、 飛ぶこともある。 壁のタイルや窓ガラスが破損、 落下する建物がさらに多くな る。補強されているブロック 塀も破損するものがある。◆ 気象庁震度階級関連解説表
地震の揺れと想定される被害など
平成21年3月改定慌てず冷静に状況を判断し、身の安全を確保しましょう。
ビルから離れ、近くの広 場に避難しましょう。 りつかまりましょう。つり革や手すりにしっか 直ちに各階のボタンを押し、停止した階で降り ましょう。 素早く高台に避難しま しょう。 落ち着いて、係員の指示 に従いましょう。慌てて 出入口に殺到するのは 危険です。 左側に寄せて停止させ、 避難するときは、車検証 を持って、ドアロックを せず、キーはつけたまま にしましょう。 停電しても非常灯がつき ます。暗さに慌てず、落 ち着いて壁づたいに歩き、 出入口へ向かいましょう。 がけ崩れなど危険な場 所から離れましょう。 落下物や転倒物から身 を守りましょう。 ることがあります。扉がゆがみ、開かなくな 大きい揺れがおさまったら、素早くガスなどの 火を消しましょう。 割れたガラスの破片が 散乱していることもあり ます。 ラジオやテレビなどの情 報に注意しましょう。 ブレーカーを落とすのを忘れず、徒歩で避難しま しょう。 ケガをする人が多くなり ます。皆で助け合いま しょう。 慌てて飛び出すと、落下 物でケガをすることがあ ります。まず身の安全を!
脱出口の確保
素早く火の始末
外に飛び出さない
慌てて
山や丘陵地では
地下街では
自動車運転中では
集客施設では
海岸付近では
エレベーターでは
電車やバスでは
屋外では
協力し合って
応急救護
避難の準備
正しい情報の収集
ガラスの破片に
注意
◆ 家では
◆ 外出先では
地震が発生したときの行動
141981年6月に建築基準法が改正され、耐震基準が強化されました。 1995年阪神淡路大震災において、1981年以降建てられた建物の被害が少なかったことが報 告されています。 ご自宅が長い風雪の中で、床下浸水・床上浸水・火災・車の突入事故・大地震・がけ上隣地の 崩落などの災害に遭遇し、わずかな修復だけで耐えてきたとしたならば、外見では分からな いダメージを蓄積している可能性があります。この場合専門家による詳しい調査が必要です。 一般的に新築してから15年以上経過すれば増築を行う事例が多いのが事実ですが、その増 築時、既存部の適切な補修・改修、増築部との接合をきちんと行っているかどうかがポイント です。 お住まいになっている経験から、建物全体を見渡して判断してください。屋根の棟・軒先が 波打っている、柱や床が傾いている、建具の建付けが悪くなったら老朽化と判断します。また、 土台をドライバー等の器具で突いてみて「ガサガサ」となっていれば腐ったり白蟻の被害に あっています。とくに建物の北側と風呂場 りは念入りに調べましょう。白蟻は、梅雨時に羽 蟻が集団で飛び立ったかどうかも判断材料になります。 整形な建物は欠点が少なく、地震に対して建物が強い形であることはよく知られています。 反対に不整形な建物は地震に比較的弱い形です。そこでまず、ご自宅の1階平面形が大ま かに見て、長方形もしくは長方形と見なせるか、L字型・コの字型等複雑な平面になっている のか選びとってください。現実の建物は凸凹が多く判断に迷うところですが ア)約91cm(3尺)以下の凸凹は無視しましょう。 イ)出窓・突出したバルコニー・柱付物干しバルコニーなどは無視します。 外見は形の整っている建物でも大きな吹き抜けがあると、地震時に建物をゆがめる恐れが あります。ここでいう大きな吹き抜けとは一辺が4m(2間)をこえる吹き抜けをいいます。こ れより小さな吹き抜けはないものと扱います。 2階の壁面と1階の壁面が一致していれば、2階の地震力はスムーズに1階壁に流れます。 2階壁面の直下に1階壁面がなければ、床を介して2階の地震力が1階壁に流れることとなり、 床面に大きな負担がかかります。大地震時には床から壊れる恐れがあります。枠組壁工法 の木造(ツーバイフォー工法)は床の耐力が大きいため、2階壁面の直下に1階壁面がなくても、 評点1とします。 壁の配置が片寄っていると、同じ木造住宅の中でも壁の多い部分は揺れが小さく、壁の少な い部分は揺れが大きくなります。そして揺れの大きい部分から先に壊れていきます。ここで いう壁とは約91cm(3尺)以上の幅を持つ壁です。狭い幅の壁はここでは壁と見なしません。 瓦は優れた屋根葺材のひとつです。しかし、やや重いため採用する建物ではそれに応じた 耐力が必要です。耐力の大きさは概ね壁の多さに比例しますので、ご自宅は壁が多い方か どうか判断してください。 鉄筋コンクリートによる布基礎・ベタ基礎・杭基礎のような堅固な基礎は、その他の基礎と比 べて同じ地盤に建っていても、また同じ地震に遭遇しても丈夫です。改めてご自宅の基礎の 種別を見直してください。 ●大きな災害に見舞われたことがない ●床下浸水・床上浸水・火災・車の突入事故・大地震・がけ上隣地の崩落などの災害に 遭遇した ●よく分からない ●増築していない。または、建築確認など必要な手続きをして増築を行った ●必要な手続きを省略して増築し、または増築を2回以上繰り返している 増築時、壁や柱を一部撤去するなどした ●よく分からない ●傷んだところはない。または、傷んだところはその都度補修している。健全であると 思う ●老朽化している。腐ったり、白蟻の被害など不都合が発生している ●よく分からない ●建てたのは1981年(昭和56年)6月以降 ●建てたのは1981年(昭和56年)5月以前 ●よく分からない ●どちらかというと長方形に近い平面 ●どちらかというとLの字・Tの字など複雑な平面 ●よく分からない ●一辺が4m以上の大きな吹き抜けはない ●一辺が4m以上の大きな吹き抜けがある ●よく分からない ●2階外壁の直下に1階の内壁または外壁がある。または、平屋建てである ●2階外壁の直下に1階の内壁または外壁がない ●よく分からない ●1階外壁の東西南北どの面にも壁がある ●1階外壁の東西南北各面の内、壁が全くない面がある ●よく分からない ●鉄筋コンクリートの布(ぬの)基礎、またはベタ基礎・杭基礎 ●その他の基礎 ●よく分からない ●瓦など比較的重い屋根葺材であるが、1階に壁が多い。または、スレート・鉄板葺な ど比較的軽い屋根葺材である ●和瓦・洋瓦など比較的重い屋根葺材で、1階に壁が少ない ●よく分からない 説明 説明 説明 説明 説明 説明 説明 説明 説明 説明 参考図 問診5 長方形に近い平面 複雑な平面 問診6 一辺が4mを こえる吹き抜け 1階壁 2階床 問診7 2階外壁 1階外壁 2階外壁 1階外壁 壁がない 問診8 南面に壁がない例 玄関 問診9 1階に壁が少ない例 (縦方向の壁が少ない) 1階に壁が多い例 問診10 鉄筋コンクリート 布基礎の代表例 問診の1∼10の評価を合計します 判定・今後の対策 評点合計
判定
問 診 項 目 評点2
3
4
5
6
7
8
9
10
傷み具合や 補修・改修に ついて 屋根葺材と 壁の多さは? どのような 基礎ですか? 1 0 0 1 0 0 1 0 0 1 0 0 1 0 0 1 0 0 1 0 0 1 0 0 1 0 0 1 0 01
壁がある 鉄筋コンクリート ベタ基礎の代表例 壁 玄関 壁 玄関 北▲ 壁 10点 8 ∼ 9点 7点以下 ●ひとまず安心ですが、念のため専門家に診てもらいましょう ●専門家に診てもらいましょう ●心配ですので、早めに専門家に診てもらいましょう 増築について いままでに 大きな災害に 見舞われたこと はありますか? 建てたのは いつ頃ですか? 壁の配置は バランスがとれ ていますか? (1階部分の外壁に 着目します) 1階と2階の 壁面が 一致しますか? (ご自宅が枠組壁工法の木 造(ツーバイフォー工法)な ら、ここの評点1とします) 大きな吹き抜け がありますか? (1辺の長さが4.0m 以上かどうかに着目 します) 建物の平面は どのような形 ですか? (1階の平面形状に 着目します) 出典:「誰でもできるわが家の耐震診断」(一財)日本建築防災協会発行 http://www.kenchiku-bosai.or.jp/ 阪神・淡路大震災では、地震による死者の8割が建物崩壊などによる圧死といわれ ています(旧厚生省調べ)。このような被害を防ぐためにも建物の耐震化が重要です。◆ わが家の耐震診断
建物の耐震化
∼木造住宅については簡単な自己診断が行えます∼
改修工事の完了時期 改修工事の完了時期 減額の期間 平成25年から平成27年までの改修 翌年度のみ(※) 減額の期間 平成26年4月1日から平成29年3月31日までの改修 工事完了年の翌年度から2年度分 筋かい 胴縁 間柱 合板 三郷市では、地震災害に強い街づくりを促進するため、昭和 56年(1981年)5月31日以前に工事に着手し、建築された住宅 等の耐震診断・耐震改修を行う場合、一定の補助金を交付いたし ます。 1∼2階建ての木造住宅(原則昭和56年以前の建築)につい てコンピューターによる無料の木造住宅の簡易診断を実施してい ます。建築確認申請書または間取りの分かる図面が必要です。 ● 問い合わせ 開発指導課 電話:048-930-7743(直通)
耐震診断で安全でないと診断された場合は、適切な耐震改修を行うことで安全性を確保できます。
ひと部屋だけを 耐震化することも有効 腐朽部分を補強する 壁を補強する 接合部を補強する 屋根の軽量化 建物の基礎を補強する (1)固定資産税(家屋)の減額措置について ① 住宅の耐震改修に伴う減額 昭和57年1月1日以前から所在する住宅について、次の要件を満たす耐震改修工事を行った場合に、工事完了後3か月以内に 必要書類を添えて申告することにより、一定期間の固定資産税が2分の1減額されます。 ア 要件 (ア)現行の耐震基準に適合した改修工事であること。 (イ)一戸あたり工事費50万円をこえていること。 (ウ)一戸あたり床面積120平方メートル相当分が減額対象。 イ 減額される期間 ※通行障害既存耐震不適格建築物については2年度分 ② 既存家屋の耐震改修に伴う減額 建築物の耐震改修の促進に関する法律に規定する「要安全確認計画記載建築物」または「要緊急安全確認大規模建築物」につ いて、次の用件を満たす耐震改修工事を行った場合に、工事完了後3か月以内に必要書類を添えて申告することにより、一定期間 の固定資産税額の2分の1(※工事費の2.5%に相当する金額が上限)が減額されます。 ア 要件 (ア)現行の耐震基準に適合した改修工事であること。 (イ)政府の補助を受けていること。 (ウ)住宅として減額の対象となる居住部分(上限120㎡)を除いた部分であること。 イ 減額される期間 ● 問い合わせ 資産税課 電話:048-930-7709(直通) (2)所得税額の特別控除について 居住者(個人)が平成18年4月1日から平成29年12月31日までの間に、居住用に供する 家屋(昭和56年5月31日以前に建築されたもの)について、住宅耐震改修をした場合には、 一定の金額が所得税額から控除されます。(工事金額等により控除できない場合があります。) ● 問い合わせ 越谷税務署 電話:048-965-8111◆ 耐震補強の例
◆ 耐震改修工事に伴う減税
◆ 耐震診断・耐震改修の補助金
◆ 木造住宅簡易耐震診断
16枕元には 靴と懐中電灯 屋根瓦やアンテナを点検し 危険なものは固定するか 修理・交換しておく ひび割れ、窓わくの ガタツキはないか調べておく ブロック塀は 基礎の弱いもの、鉄筋が入ってないものは 危険なので修理しておく プロパンガスボンベは 鎖でしっかり固定しておく ベランダを整理整頓し 落下する恐れのあるものは 取り除いておく モルタルの壁に亀裂はないか 板壁に腐りや浮きはないか 調べておく 非常持出袋・靴を常備 揺れるものは 鎖と金具を使って 数か所留めて補強する 扉・引き出しが開かないよう留め具をつける 飛び出し防止枠をつける 厚手のカーテンにする 火元には消火器設置 周辺には可燃性物品を置かない 風呂の水を ためておく ガラス飛散防止フィルムを貼る (食器棚などのガラスにも) 家具はL型金具やつっぱり棒で固定する 2段重ね家具は連結する 寝室にはできるだけ家具は置かない 家具が倒れやすい方向に寝るのは避ける 倒れても出入り口をふさがないように置く 重心を下げる (重いものは下に、 軽いものは上に収納) 出入り口や通路には ものを置かない
新潟県中越地震(平成16年10月)の負傷者の
約5割はガラスの飛散や家具類の転倒、落下に
よるといわれています。このため、家の中の安全
対策が必要です。
地震に備え、家の周囲の安全対策も重要です。
◆ 家の中の安全対策
◆ 家の周囲の安全対策
わが家の地震対策
まずは、身の安全を確保するのが第一ですが、初期消火は地域とわが家を守ります。
煙式
熱式
●三郷市では平成20年6月1日から住宅用火災警報器の設置が義務づけられています。
平成18年6月に消防法が改正され、すべての住宅で火
災警報器の設置が必要になりました。
現在市販されている火災警報器は「煙」に反応するタイ
プ(煙式)と「熱」に反応するタイプ(熱式)の2種類があります。
寝室などに設置する場合は、煙式のもの、コンロ付近など
煙の出やすいところに設置する場合は、熱式のものがよい
でしょう。
ただし、一般の人が消火できる限度は、天井に火が届くまでです。
それ以上燃え広がった場合は、危険です! 素早く避難しましょう。
1. 安全栓に指を かけ、上に引 き抜く。 2. ホースをはずして、 ホースの先端 を持って火元 に向ける。 3. レバーを強くにぎって、 火元にふき かける。 煙 が 充 満してい たら、 できる限り姿勢を低くし て煙を吸い込まないよ うハンカチなどを口元 にあて、避難しましょう。 直ちに、119番に通報。 (重複しても構いません。) 「火 事 だ!」と大 声で 隣 近所に知らせましょう。 水をかけてはいけません。 濡らしたシーツや大きめのタオ ルを手前からかぶせ、 空気を遮断 しましょう。 感電しないように、コンセント を抜いてから消火しましょう。 転げまわって火を消します。髪 の毛は頭から布などをかぶりま しょう。 天井に燃え広がる前に消火し ます。引きちぎったり、倒して 消火します。電化製品
カーテン・ふすま
油なべ
衣類
消火器がない場合
消火器の使い方
●火元の側にいる場合は、揺れたと感じたらすぐに火を消しましょう。
●大きい揺れがおさまったら、すぐに火を消しましょう。
●出火直後、数分の火災はまだ消火できます。
◆ 地震による火災を防ぐために
◆ 住宅用火災警報器について
家庭での初期消火
18②と③を 繰り返す ③定期的に補充する ②定期的に 消費する ①最初に 多めに 購入する
大きな災害が発生すると、電気・ガス・水道や電話などのライフラインが止まったり、交通機関がス
トップしたり、物流が途絶え長期間の物不足が続いたりするなどの恐れがあります。災害時に必要なも
のを検討・整理して準備し、定期的にチェックしておきましょう。
使いながら備蓄する「ローリングストック法」
特定の非常食だけを長期間ストックするのではなく、定期的に備蓄し た食品を食べて、食べた分を買い足していく方法です。 災害用保存食ばかりでなく、缶詰やレトルト食品などの消費期限が1 年程度のものでも非常用の備蓄品として保存できます。普段から食べて いるものが災害時の食卓に並ぶので、普段食べ慣れない非常食よりも、 多くの人が安心して食事をとることができます。 □食品 ※缶詰やレトルト食品、ドライフーズや栄養補助食品など。最低3日分、目標は1週間分。 □水 ※飲料水は大人一人1日3リットルが目安。最低3日分、目標は1週間分。 □災害用トイレ・トイレットペーパー ※災害時は断水により水洗トイレの水を流すことができなくなる場合あり。 □燃料・その他 ※カセットコンロや予備のガスボンベ(多め)、固形燃料、毛布、寝袋、 ビニール袋、使い捨てカイロ、ラップ、工具箱、水の配給を受けるためのポリ容器、 コップ・食器類、洗面用具、石けん、ドライシャンプー、新聞紙、ダンボール、布製ガムテープなど。□ 非常食・水
□ 貴重品
□ 救急セット
□ その他
タオル、着替え、マスク、大判ハンカチ、 軍手、ろうそく(ランタン)、ライター(マッチ)、雨具、 缶切り、ナイフ、レジャーシート、ビニール袋、ティッ シュペーパー、ウエットティッシュ、使い捨てカイロ、 生理用品、携帯トイレ□ 避難グッズ
懐中電灯・予備の電池(できれば一人にひとつ)、 ヘルメット(防災ずきん)□ 情報グッズ
携帯電話(充電器・予備バッテリー)、携帯ラジオ(AMとFMの両 方聞けるもの。予備の電池は多めに。手動充電・携帯電話充電 が可能なタイプなら便利。)、筆記用具(メモ帳、油性マーカー) ※乳幼児がいる場合:粉ミルク、ほ乳瓶(消毒セット)、離乳食、紙おむつ、おしりふき、おもちゃ、母子手帳など。 ※妊婦がいる場合:生理用品、ガーゼ、さらし、新生児用品、母子手帳など。 ※食物アレルギーのある人がいる場合:アレルギー対応食。 ※高齢者・要介護者がいる場合:介護用品、軟らかい非常食、予備のメガネ・コンタクトレンズ、入れ歯、 補聴器、大人用紙おむつ、補助具の予備、常備薬、障害者手帳など。 ※ペットがいる場合:ペットフード、ペット用品(食器、トイレ、リード、ケージなど)、飼い主の連絡先など。 飲料水、乾パン、缶詰 現金、印鑑、預貯金通帳(コピー)、健康保険証 (コピー)、運転免許証(コピー)、 住民票(コピー) ガーゼ、脱脂綿、包帯、ばんそうこう、目薬、 きず薬、胃腸薬、かぜ薬、解熱剤、 消毒液、常備薬 ※持病の薬があれば処方箋の 控えとともに用意。家庭での備え
◆ 非常持出品
◆ 備蓄品
復旧するまでの数日を乗り切るために必要なもの →運びやすい収納ケースなどに入れて台所や押入れに 避難するときに最初に持ち出すもの →リュックサックなどにまとめ、玄関・寝室など持ち出しやすい場所に大きな災害のときは、市・警察署・消防署等の公共機関が十分に対応できない可能性があります。
そんなとき、地域住民の協力体制が不可欠です。
過去の震災では、生き埋めなど、助けが必要な人のほとんどが、自力または家族や地域住民によっ
て救助されています。
「自分の命は自分で守る、自分たちのまちは自分たちで守る」という精神で自分に
適した地域の活動に参加しましょう。
災害時に配慮が必要な人は、災害時の情報把握、避難行動、生活の確保などが困難な状況におか
れます。みんなで協力し合い、積極的に支援するよう心がけましょう。
・ 防災知識の普及(講習会等)
・ 地域と各家庭での安全点検(危険箇所の確認、図上訓練)
・ 災害時に配慮が必要な人の把握や支援体制づくり
・ 防災用資機材の点検と整備
・ 防災訓練の実施
平常時の活動
・ 本部の設置および運営
・ 災害情報の収集と伝達
・ 出火防止および初期消火
・ 住民の避難誘導
・ 災害時に配慮が必要な人の安否確認、負傷者の応急手当
・ 炊き出し
災害時の活動
高齢者・病気の人には
体の不自由な人には
乳幼児・妊婦の人には
外国人・旅行者の人には
それぞれの人に適した誘導 方法を確認しましょう。車椅 子の場合は、必ず3人で協 力し、階段を上がるときは前 向きに、下がるときは後ろ向 きにして、恐怖感を与えない ように配慮しましょう。 複数の人で対応しましょう。 急を要するときはひも等 を使って背負い、安全な場 所へ避難しましょう。 乳幼児はひも等で背負い 避難しましょう。また、お 腹の大きな妊婦さんは身 体が思うように動かない ので気を配りましょう。 外国語が分からなくても、 身ぶり、手振りで話かけ、 孤立させないことが大切 です。地域での備え
◆ 自主防災組織の必要性
◆ 災害時に配慮が必要な人への協力
20記入例
水田 公園 自宅 避難場所 コンビニ地震ハザードマップを使って、以下の点に注意しながら自宅から避難場所
までの避難経路を記入して避難地図を作ってみましょう。
❶自宅の位置を確認しましょう。
❷「揺れやすさマップ」を見て自宅付近の「揺れやすさ」を確認しましょう。
❸「建物倒壊危険度マップ」を見て自宅付近の「建物倒壊危険度」を確認しましょう。
❹避難場所を確認して、自宅との位置関係を調べましょう。
避難経路を考える上での注意事項
● 「建物倒壊危険度」が高い区域では、古い建物にはさまれた狭い道路は地震の際に通行できないこと も想定されます。そのような区域がある場合は、危険情報(古い建物、狭い道路など)も記入し、それ らを避けてなるべく広い避難経路を選びます。 ● その他、避難時に危険が予想されるか所(危険物施設、倒壊の恐れがあるブロック塀、橋など)も避け るようにしましょう。 ● 自宅付近だけでなく、「よく行くところ、よく通るところ」の「揺れやすさ」や「建物倒壊危険度」を確認し、 そこからの避難場所、避難経路も調べておきましょう。❺家族全員で確認しましょう。
● 避難地図に記入した経路を実際に歩いて、周辺の状況や所要時間を確認しましょう。
● 実際の災害時は、ふだんと状況も異なり、避難に時間がかかることを前提に行動しましょう。
◆ 避難場所までの経路はお住まいの地域によって異なります
わが家の避難地図
わが家の避難地図を作りましょう
わが家の避難場所 家 族 の 集 合 場 所 災 害 時 の 連 絡 先 そ の 他 の 連 絡 先 家族の名前 血液型 型 型 型 型 型 電話番号 会社・学校名 会社・学校の連絡先 伝言の録音 ガイダンスが流れます 自宅の電話番号、連絡を取りたい方の電話番号 伝言の再生 ● ● ● ● ● ● ● ●