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利用手引き
Windows
最終更新日 2015.11.06※F-Secure の入手、インストール方法はこちらをご覧下さい(学内限定ページ)：
http :// www.mmm .m ur oran -i t.ac.jp /g uid e / secur ity/i nd ex.html
目次
1. 利用上の注意 ... 1 2. F-Secure の画面を開く ... 2 ＊ 現在のバージョンを確認する ... 3 3. 更新する ... 4 |3-1. セキュリティ情報を更新する ... 4 |3-2. ポリシーを更新する ... 4 ４. F-Secure でスキャンする ... 5 ５. F-Secure のファイアウォールについて ... 6 |５-1. F-Secure ファイアウォールの有効化/無効化 ... 6 |５-2. セキュリティレベルの確認/変更 ... 7 |５-3. ルール（設定）を追加したい... 8 ●設定例１：ファイアウォールのポートを開く ... 8 ●設定例２：リモートデスクトップを許可する ... 9 ●追加したルールの無効化 ... 11 ●追加したルールの削除 ... 11 ６. こんなときは ... 121. 利用上の注意
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学内サーバより「ポリシー」を一斉配布しています。
＊ 「ポリシー」とは F-Secure の動作設定です。 ＊ 標準設定に学内向けの変更を加えたものを配布しています。 ＊ 一度も学内接続していない場合は、標準の設定で動きます。 |環境によってセキュリティレベルを変更してください。
＊ 選択している「セキュリティレベル」によって保護するルールが違います。 ＊ 安全のため使用環境によってセキュリティレベルを変更してください。 ⇒変更方法は 5-2 へ。 利用場所 セキュリティレベル 室蘭工業大学内 プリンタ/ファイル共有 自宅利用 ホーム その他（出張先、公共の場所など） モバイル 1 件追加p. 2
2. F-Secure の画面を開く
（１）デスクトップのタスクトレイから F-Secure のアイコンをクリックします。 F-Secure の状態によっては、アイコンに [ ✕ ]マークが表示されています。 ※タスクトレイにアイコンが見つからない場合 Windows７） 「スタート」＞「すべてのプログラム」＞「F-Secure Client Security」＞「F-Secure Client Security を開く」を クリックします。Windows8）
「スタート」＞「アプリ」＞ F-Secure Client Security ＞
Windows10）
「スタート」＞「すべてのアプリ」＞「F-Secure Client Security」＞「F-Secure Client Security を 開く」 をクリックします。 （２）F-Secure の画面が表示されます。 ※更新状態や設定によって、 表示されるコメントが異なります。 一部機能を無効化している場合には 「保護されていません」等が表示されます。
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＊ 現在のバージョンを確認する
F-Secure の現在のバージョンを確認したい場合は、下記の手順で表示できます。 （１）デスクトップのタスクトレイから F-Secure のアイコンを右クリックし、「バージョン情報」をク リックします。 （２）情報が表示されます。 一番上が製品バージョンになります。p. 4
3. 更新する
F-Secure は自動で更新情報を確認・取得しますので、基本的には利用者が作業する必要はありませ ん。手動で更新したい場合は以下の手順で行います。 ※ 自動・手動ともにネットワーク接続している必要があります。 |3-1. セキュリティ情報を更新する
F-Secure の画面を開き、「更新」を クリックします。 更新画面が表示されますので、 更新が完了したら「閉じる」をクリックして 閉じて下さい。 |3-2. ポリシーを更新する
（１）F-Secure の画面を開き、 「タスク」をクリックします。 （２）「集中管理」をクリックし、 「ポリシーファイルを確認する」 をクリックします。 「ポリシー更新を確認する」画面が 表示されますので、更新が完了したら 「閉じる」をクリックします。 ※ポリシーは頻繁に変更されるとは限りません。 最新のポリシーを取得済の場合は、 更新してもタイムスタンプ等は変わりません。p. 5
４. F-Secure でスキャンする
|F-Secure の画面からスキャンを実行
F-Secure の管理画面の「スキャン」からシステムや特定のファイルをスキャンすることができます。 「ウイルス／スパイウエアの スキャン」 ：短時間で終わるスキャンです。 簡易チェック向けです。 「完全スキャン」 ：コンピュータ全体に対して ウイルス、スパイウェア、 リスクウェアをスキャンし、 ルートキットによって隠されて いるアイテムもチェックします。 時間がかかります。 |ファイルやフォルダを直接操作してスキャンを実行
特定のファイルをスキャンしたい場合は、次の方法でもスキャン を実行できます。 スキャンしたいファイルやフォルダを右クリックし、『・・・をウ イルスとスパイウェア スキャン』をクリックします。 ⇒参考： ファイルがダウンロードできない/消されてしまう、ウィルスの誤検知がある（6. こんなときには）p. 6
５. F-Secure のファイアウォールについて
F-Secure のファイアウォールと Windows のファイアウォールは別々のシステムになります。両 方を有効化させると競合して正常に動作しない可能性がありますので、有効化するのはどちらかの みにして下さい。 |５-1. F-Secure ファイアウォールの有効化/無効化
（1）F-Secure の画面を開き、 「設定」をクリックします。 (2)左列の「ネットワーク」をクリックします。 （[ネットワーク] ＞ [ファイアウォール]） (3)右側に「ファイアウォール」の設定画面が表 示されます。 「ファイアウォールを有効にする」 という個所に…… ・チェックを入れると「有効」 ・チェックを外すと「無効」 ……にできます。 ※F-Secure のファイアウォールを有効化する場合は、Windows のファイアウォールが無効化されていることをご 確認下さい。 Windows の[コントロールパネル]を開き、[システムとセキュリティ]＞[Windows ファイアウォール]で状態が確 認できます。無効化する場合は[Windows ファイアウォール]のページで、左側の「Windows ファイアウォール の有効化または無効化」をクリックし、すべて「無効化にする」にチェックを入れて「OK」をクリックします。p. 7 |
５-2. セキュリティレベルの確認/変更
F-Secure のファイアウォールには「セキュリティレベル」という保護ルールをまとめたものがあ ります。たとえば、「ホーム」レベルには家庭での利用向けのルールが設定されています。選択した レベルのルールに従って PC が保護されます。 F-Secure がどのレベルで保護されているかは、ファイアウォールプロフィールで確認できます。 （1） ５．１(3)の画面（前ページ参照）を表示します。 （２） 使用中のファイアウォールプロフィールの ボックスをクリックし、選択を変更します。 ＜指定レベル＞ ※「すべて許可」を選ぶと、F-Secure のファイアウォールが無効化されるのでご注意下さい。 利用場所 セキュリティ レベル 室蘭工業大学内 プ リ ン タ / フ ァ イル共有 自宅利用 ホーム その他（出張先、 公共の場所など） モバイルp. 8 |
５-3. ルール（設定）を追加したい
標準で設定されているルールに、個人でさらにルールを追加することもできます。ルールを設定す ることでセキュリティを向上させたり、または、標準では妨げられるサービスを利用可能にできます。 単純にポートを開閉する場合は設定例１を、複雑な設定は設定例２を参考にして下さい。 追加するルールの内容によっては、サービスが利用できなくなる場合や、セキュリティが低くなる 場合もありますので、十分注意して設定して下さい。 ●設定例１：ファイアウォールのポートを開く （1）F-Secure の画面を開き、「タスク」をクリック します。 （２）タスク画面が表示されます。 「ファイアウォールのポートを開く」をクリック します。 （３）「ポートを開く」ウィンドウが表示されます。 「名前」の欄に任意の名称を入力し、「ポート番号」 に開放したいポート番号を入力します。 入力内容に問題がなければ「OK」をクリックしま す。 追加したルールを確認/停止/削除したい場合は、 F-Secure の画面から「設定」＞「ネットワーク」 とクリックし「ファイアウォール」の画面をご覧下 さい。p. 9 ●設定例２：リモートデスクトップを許可する [注] 安全のため、F-Secure ファイアウォールではリモートデスクトップを許可しない設定（リモー トデスクトップ用のポートをブロックする状態）になっております。 リモートデスクトップを行いたい場合は、各自で許可する設定を追加して下さい。 ※この設定は、リモートされる側の端末で行う必要があります。 （1）F-Secure の画面を開き、「設定」をクリックします。 （２）左列の「ネットワーク」をクリックす ると、右側にファイアウォールの設定画 面が表示されますので「追加」をクリッ クします。 （[ネットワーク]>[ファイアウォール] ＞[ルール]タブ内の「追加」） （３）[名前]に任意の名称を入力し、タイプを選択して「次へ」をクリックします。 ※この例では、リモートデスクトップを 許可したいため、タイプは「許可」を 選択しています。 「ブロック」を選択すると、設定した 通信を遮断します。 0
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（４）サービスにチェックを入れます。（この例では、「RDP / Remote Desktop Protocol…」） チェックを入れるとアイコン( )が 表示されます。 クリックすると中央が変化しますので、双方 向矢印( )になるまでクリックし、 「次へ」をクリックします。 ※矢印は、許可またはブロックする通信の 方向を指定します。 送受信 受信 送信 （５）警告のタイプを選択（ここでは「警告を表示 しない」にチェック）し、「次へ」をクリックし ます。 （６）設定内容を確認し「完了」をクリックします。 0 0 0 0 0
p. 11 （７）ファイアウォールの設定画面にルールが追加されたことを確認し「OK」をクリックして画面を閉 じます。 ●追加したルールの無効化 上記画面で、ルールのチェックを外すと、そのルールを無効化できます。チェックを入れると、有効化 できます。なお、ルールの無効化/有効化は、個人で追加したルールのみ行えます。 ●追加したルールの削除 追加したルールを削除したい場合は、上記の画面で削除したいルールをクリックし、青く反転した状態 にします。この状態で「削除」をクリックすると、選択したルールを削除できます。ルールの削除は、個 人で追加したルールのみ行えます。 0 0 0 0
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６. こんなときは
|F-Secure をインストールしてから PC の動作が重くなった
F-Secure 以外に、ウィルス対策ソフトが稼働していないかご確認下さい。ほかのウィルス対策ソフト が稼働している状態で F-Secure をインストールした場合、競合して動作に不具合がでることがあります。 この場合は、F-Secure または同時に稼働しているウィルス対策を無効化し、どれか１つだけが稼働して いる状態にし、不要なソフトをアンインストールします。 |F-Secure を稼働させると使えなくなるサービス、アプリケーションがある
F-Secure のファイアウォールを無効化してみてください。無効化して不具合が解消される場合は、F-Secure ファイアウォールでブロックされていることが考えられます。ルールを追加することで、ファイ アウォールのフィルタを除外することができますのでお試し下さい。 ファイアウォール以外にも F-Secure には保護機能があります。ファイアウォールが原因でない場合は、 各機能を無効化して利用可能かもお試し下さい。 |ルールを追加してもうまくいかない。
F-Secure ファイアウォールのルールを追加したのに、ポートが開放されない、サービスが利用でき ない場合は、F-Secure ファイアウォールを無効化してみてください。 無効化した状態でもサービスが利用できない場合は、F-Secure ファイアウォールではない事象が原 因と考えられます。 |追加したルールが消えている
追加したはずのルールが見当たらなくなった場合、セキュリティレベルを変更していないかご確認 下さい。ルールはセキュリティレベルごとに追加することが可能なため、ルールを追加したレベルと 別のレベルには表示・適応されません。使いたいレベルごとにルールを追加して下さい。 |ルールが増えている
管理サーバから一斉にポリシー（動作設定）を追加・配布する場合がありますので、それにより標 準設定のルールが変更されることもあります。 気になる場合は、ポリシーが最後にいつ適応されたかをご確認下さい。 ＊F-Secure の画面を開く ＞ [設定] ＞ 左列の[その他の設定] ＞ [集中管理]とクリックし、 右側に表示された画面の「ポリシー情報」内の「タイムスタンプ」がポリシーが適応された日付です。 |ファイルがダウンロードできない/消されてしまう、ウィルスの誤検知がある
Web 上からファイルをダウンロードすると F-Secure から「ウィルスが検知されました」等のメッ セージが表示されて削除される場合がありますが、誤検知が疑われる場合は、F-Secure のサポートセ ンターへ直接ご連絡下さい。 ・F-Secure メールでの検体の送付方法 http://www2.f-secure.co.jp/support/FAQ/tool/sas/tool_sas_0004.html ・F-Secure サポート https://www.f-secure.com/ja_JP/web/business_jp/supportp. 13 |
