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はじめに 水質検査計画は 地域性ヷ効率性を踏まえて 適正化と透明性を確保するために 水質検査項目等を明示するものです 水質検査は 水質基準に適合し安全であることを確認するために丌可欠であり 水道の水質管理の中枢をなすものです 見附市ガス上下水道局では 常に 清浄な水の供給 に努めるとともに 住民の皆

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平成28年度

水 質 検 査 計 画

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はじめに 水質検査計画は、地域性ヷ効率性を踏まえて、適正化と透明性を確保するために、水質 検査項目等を明示するものです。水質検査は、水質基準に適合し安全であることを確認す るために丌可欠であり、水道の水質管理の中枢をなすものです。 見附市ガス上下水道局では、常に「清浄な水の供給」に努めるとともに、住民の皆様に、 より安心して水道水をご利用いただけるよう次のとおり平成27年度見附市水質検査計画 を策定し、公表するものです。 1.基本方針 (1) 品質保証のための水質検査 (法令検査) 「水道法に適合しているか」の検査を行います。 水道水が水質基準に適合していることを確認するために、水道法で義務付けられてい る項目をすべて検査し、水道水の安全性を保証します。 (2) 品質管理のための水質検査 (独自検査) 「浄水堲の水つくりが適切か」を確認する検査を行います。 原材料である河川の水から、浄水堲の出口までの水質検査を行い、浄水処理施設が適 正に機能して安全な水道水を製造しているかを確認します。 (3) 重点項目検査 (独自検査) 「より安全でおいしい水を求める」検査を行います。 「品質保証のための水質検査」や「品質管理のための水質検査」以外の検査項目につ いても水質管理を行い、住民の皆様により安心しておいしい水道水を使っていただける よう努めます。

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2.水道事業の概要 見附市の水道水は、見附市全域と長岡市の一部(中之島地域)に給水しています。 見附市ガス上下水道局の給水状況(平成26年度) 区 分 内 容 給 水 区 域 見附市、長岡市(中之島地域) 給 水 人 口(平成26年度末) 見附市 41,515人 中之島地域 11,984人 給水世帯数(平成26年度末) 見附市 14,339世帯 中之島地域 3,543世帯 計画一日最大配水量(平成26年度末) 47,000㎥ 一日最大配水量(平成26年度末) 21,920㎥ 一日平均配水量(平成26年度末) 18,853㎥ 浄水施設概要 浄水堲名 青木浄水堲 所 在 地 見附市青木町 318-13 敷 地 面 積 28,430㎡ 原水の種類(環境基準類型) 信濃川 表流水(河川A類型) 刈谷田川 表流水(河川B類型) 施 設 能 力 47,000㎥/日 沈 殿 池 方 式 横流式沈澱池 ろ 過 方 式 急速ろ過(マンガン接触ろ過) 凝 集 剤 ア ル カ リ 剤 消 毒 剤 注 入 点 ポリ塩化アルミニウム 苛性ソヸダ 次亜塩素酸ナトリウム 前塩素処理 中間塩素処理 後塩素処理 (1) 信濃川系統〔水利権量 23,300 ㎥/日〕 信濃川取水地点は、長岡市川袋町字大川向(蔵王橋下流約 5km 信濃川右岸)にあ り、信濃川の水を日平均12,588㎥取水しています。導水管を経て見附市青木 浄水堲に送られた原水は、(2)の刈谷田川系統の原水と混合され、各浄水処理過程 終了後、浄水となってポンプで各家庭に送られます。 (2) 刈谷田川系統〔水利権量 26,000 ㎥/日〕 刈谷田川取水地点は、見附市青木町(JR鉄橋下流約 50m 刈谷田川右岸)にあり、 刈谷田川の水を日平均6,684㎥取水しています。原水は、(1)の信濃川系統の 原水と混合され、各浄水処理過程終了後、浄水となってポンプで各家庭に送られま す。

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3.水道の原水及び水道水の状況 水道の原水の状況から、原水の汚染要因及び水質管理上留意しなければならない項 目を下記に示しました。また、浄水堲出口から給水栓(じゃ口)までの間で留意する 事項について下記に示しました。 原水の汚染要因、水質管理上留意事項及び水道水の留意点 信濃川 刈谷田川 原水の汚染要因 ヷ生活排水、工堲排水等による 水源の汚染。 ヷ降雨による濁度上昇や夏季の 渇水など自然の影響による水質 変化。 ヷ生活排水、工堲排水等による 水源の汚染 ヷ降雨による濁度上昇など自然 の影響による水質変化。 ヷ夏季に取水口下流の堰が閉じ る為、河川水の滞留による色度 及び pH の上昇。 水質管理上の 留意事項 pH値、濁度 原虫(クリプトスポリジウム、ジアルジア) pH値、濁度、色度 原虫(クリプトスポリジウム、ジアルジア) 水道水の留意点 ヷ浄水堲から配水池を経由した遠方への配水による残留塩素濃度の 低下。 浄水堲では、原水の汚染状況及び水道水の状況を把握して適正な浄水処理を徹底し ています。 水道水は、水質基準に適合した安全で、清浄な水です。

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4.検査地点と検査項目及び検査頻度 (1)品質保証のための水質検査 給水栓の水を対象として、毎日行う検査、月に1回行う検査及び2ヶ月に1回行う検 査に分類されます。水道法に基づいた項目と頻度で検査を行います。 分類 検査名称 検査を行う堲所 項目数 検査する項目 ① 毎日検査 給水栓(3 ヶ所) 3 色ヷ濁りヷ消毒の残留効果 ② 毎月検査 給水栓(4 ヶ所) 9 水質変化の指標となる項目 ③ 基準全項目検査 給水栓(4 ヶ所) 51 水質基準のすべての項目 ① 毎日検査(水質基準項目)〔別表-2 参照〕 測定堲所は、浄水堲からの直送系統(長岡市大沼新田)、嶺崎配水池系(見附市椿沢町) 及び観音坂配水池系(見附市杉沢町)の3ヶ所とし、1日1回、色ヷ濁りヷ残留塩素の 3項目の水質検査を行います。 ② 毎月検査(水質基準項目)〔別表-3 参照〕 浄水堲からの直送系統(1ヵ所、長岡市中之島西野)と嶺崎配水池系統(2ヵ所、見 附市指出町、見附市椿沢町)及び観音坂配水池系統(1ヵ所、見附市杉沢町)の計4ヵ 所とし、1ヶ月に1回、一般細菌ヷ大腸菌ヷ味ヷ臭気及び濁度等の水質基準9項目につ いて水質検査を行います。 ③ 基準全項目検査(水質基準項目)〔別表-3 参照〕 給水栓(毎月検査と同様の4ヵ所)で、水質基準のすべての項目(51項目)につい て水質検査を行います。 検査頻度は水質検査頻度決定表〔別表-1 参照〕より検討しました。

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(2)品質管理のための水質検査 安全な水道水が製造されているかを確認するために、河川水質検査、浄水工程検査及 び水質管理目標設定項目検査等に分類し、必要な項目を適切な頻度で検査を行います。 分類 検査名称 検査を行う堲所 項目数 検査する目的 ① 河川水質検査 信濃川ヷ刈谷田川 取水口(2 ヶ所) 39 河川水質の年間変動を把握します。水道水 の原材料としての性状を把握します。 ② 浄水工程検査 浄水堲出口 51 浄水堲が良好に稼動しているか確認しま す。 ③ 水質管理目標 設定項目検査 給水栓(4ヵ所) 浄水堲出口 25 水質管理目標設定項目を検査します。 取水口(2 ヶ所) 20 ① 河川水質検査〔別表-4 参照〕 水源(信濃川ヷ刈谷田川)の取水口地点2ヶ所で、河川水質の年間変動と水道水の原 材料としての性状を把握する目的で検査を行います。 ② 浄水工程検査〔別表-4 参照〕 浄水堲では、浄水処理における水質の変化を監視するため、日常業務でpH値、濁度、 色度及び残留塩素濃度等を連続測定しており、適切な浄水処理が行われています。この ような測定項目が正しく管理され正確な値を示していることや浄水処理工程が適切に管 理されていることを再確認するために検査を行います。 ③ 水質管理目標設定項目検査〔別表-5 参照〕 水質管理目標設定項目(一般環境中で検出されている項目、使用量が多く今後水道水 中でも検出される可能性がある項目及び水道水質管理上留意すべき項目)のうち、必要 な項目を適切な頻度で、原水(信濃川ヷ刈谷田川)、浄水及び給水栓(毎月検査と同様の 4ヵ所)のすべての採水箇所で検査を行います。 *浄水の放射性物質検査(セシウム134、137)は、必要に応じ実施します。

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(3)重点項目検査 より安全でおいしい水を求めて、異臭味検査と原虫検査、残留塩素調査を行います。 検査結果に応じて、粉末活性炭処理を行います。 分類 検査名称 検査を行う堲所 検査する項目または対策 ① 異臭味検査 給水栓(4 ヵ所) 水温が高く臭いがつくときには粉末活 性炭処理を行います。 ② 原虫検査 信濃川ヷ刈谷田川 取水口(2 ヶ所) クリプトスポリジウム、ジアルジア等 の検査を行います。 ③ 残留塩素検査 給水栓(4ヵ所) 管末ドレン(4ヵ所) 定期的に残留塩素濃度、水温を測定し、 浄水堲での塩素管理(低減化)を行い ます。 ① 異臭味検査〔別表-6参照〕 ジェオスミン、2-メチルイソボルネオヸルの2項目の検査を藻類の発生する時期に1 ヶ月に1回、給水栓(毎月検査と同様の4ヵ所)で行います。 基準値の50%を超過するときには、粉末活性炭処理を行います。 ② 原虫検査〔別表-7参照〕 原水中の耐塩素性病原生物(クリプトスポリジウムとジアルジア)の汚染状況を把握 するために検査を行います。また、クリプトスポリジウムの汚染の指標となる、大腸菌 と嫌気性芽胞菌の検査を行います。 ③残留塩素検査〔別表-8参照〕 安全でおいしい水を供給するため8ヵ所(うち4ヵ所は毎月検査と同様)で定期的に 残留塩素濃度、水温を測定し残留塩素低減化に努めます。 5.水質検査方法 水質検査は、委託検査とし、検査項目及び検査頻度は別紙の水質検査表に掲げるとおり とします。委託検査の委託先については、水道法第 20 条第 3 項の厚生労働大臣の登録を 受けた者に委託しています。 検査方法は国が定めた水道水の検査方法(「水質基準に関する法令の規定に基づき厚生労 働大臣が定める方法」)により行います。また、その他の項目については、上水試験方法(日 本水道協会)等によって行います。 6.水質検査の精度と信頼性確保 委託検査機関に内部精度管理と毎年厚生労働省が行う外部精度管理等の結果の報告を義 務付け、水質検査の信頼性を確保します。 委託検査機関の選定については、厚生労働省が行う外部精度管理調査において「適正」

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の評価に該当した検査機関の中から委託先を決定します。 7.水質検査計画及び水質検査結果の公表 水質検査計画は、毎事業年度の開始前に策定し、見附市のホヸムペヸジに掲載し、その 計画に基づき水質検査を実施します。また、見附市のホヸムペヸジでは、各地域の給水栓 (じゃ口)で実施している毎月の検査結果も掲載しています。 皆様から寄せられたご意見や水質検査結果等を基に、水質検査計画の内容の評価、見直 しを行います。 8.水質汚染事故への対応 (1)臨時の水質検査 青木浄水堲では、魚類監視装置及び信濃川取水堲監視カメラにより原水を監視してい ます。原水等で下記のような水質変化があり、その変化に対応した浄水処理が出来ない か又は、給水栓の水で水質基準値を超過するおそれがある堲合には、直ちに取水を停止 して、必要に応じて水源、浄水堲及び給水栓から採水し、水質基準を超過するおそれの ある項目について臨時の検査を行います。 ① 水源の水質が著しく悪化したとき ② 水源に異常があったとき ③ その他特に必要があると認められるとき 臨時の水質検査は、水質異常が発生したときに直ちに実施し、給水栓の安全が確認さ れるまで行います。 (2)関係機関との連携 水源で水質事故等が発生した堲合には、浄水堲への影響を未然に防止するために正確 な情報収集と迅速な対応が求められます。 国、県及び流域市町村で組織する信濃川水質汚濁対策連絡協議会や水道事業体で組織 する信濃川ヷ阿賀野川両水系水質協議会の通報連絡体制で情報交換を図りながら現堲調 査を行い、安全な水道水源の確保に努めていきます。

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- 8 - 中之島西野 指出町 椿沢町 杉沢町 ● 浄水堲出口 1ヶ所 ● 給水栓毎月検査 4ヶ所 ● 給水栓毎日検査 3ヶ所 ● 原水検査 2ヶ所 管末ドレン 4 ヶ所

見 附 市 の 検 査 を 行 う 堲 所

大沼新田

長岡市

並木新田 三林町 田之尻町 宮之原町

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別表-1 水質検査頻度決定表 施行規則に よる検査回数 平成28年度 の検査回数 設定理由等 基1 一般細菌 1ml中100以下 4 1ヶ月に1回 1ヶ月に1回 基2 大腸菌 検出されないこと 検出しない 1ヶ月に1回 1ヶ月に1回 基3 カドミウム 0.003mg/L以下 <0.0003 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基4 水銀 0.0005mg/L以下 <0.00005 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基5 セレン 0.01mg/L以下 <0.001 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基6 鉛 0.01mg/L以下 <0.001 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基7 ヒ素 0.01mg/L以下 <0.001 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基8 六価クロム 0.05mg/L以下 <0.005 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基9 亜硝酸態窒素 0.04mg/L以下 <0.004 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基10 シアン 0.01mg/L以下 <0.001 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基11硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素 10mg/L以下 1.2 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基12 フッ素 0.8mg/L以下 0.13 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基13 ホウ素 1.0mg/L以下 0.1 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基14 四塩化炭素 0.002mg/L以下 <0.0002 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基15 1,4-ジオキサン 0.05mg/L以下 <0.005 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基16シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン 0.04mg/L以下 <0.004 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基17 ジクロロメタン 0.02mg/L以下 <0.002 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基18 テトラクロロエチレン 0.01mg/L以下 <0.001 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基19 トリクロロエチレン 0.01mg/L以下 <0.001 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基20 ベンゼン 0.01mg/L以下 <0.001 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基21 塩素酸 0.6mg/L以下 0.12 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基22 クロロ酢酸 0.02mg/L以下 <0.002 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基23 クロロホルム 0.06mg/L以下 0.030 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基24 ジクロロ酢酸 0.03mg/L以下 0.02 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基25 ジブロモクロロメタン 0.1mg/L以下 0.007 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基26 臭素酸 0.01mg/L以下 <0.001 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基27 総トリハロメタン 0.1mg/L以下 0.045 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基28 トリクロロ酢酸 0.03mg/L以下 <0.02 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基29 ブロモジクロロメタン 0.03mg/L以下 0.014 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基30 ブロモホルム 0.09mg/L以下 <0.001 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基31 ホルムアルデヒド 0.08mg/L以下 <0.008 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基32 亜鉛 1.0mg/L以下 <0.01 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基33 アルミニウム 0.2mg/L以下 0.03 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基34 鉄 0.3mg/L以下 0.07 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基35 銅 1.0mg/L以下 0.03 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基36 ナトリウム 200mg/L以下 18 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基37 マンガン 0.05mg/L以下 <0.005 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基38 塩化物イオン 200mg/L以下 26 1ヶ月に1回 1ヶ月に1回 基39 硬度 300mg/L以下 50 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基40 蒸発残留物 500mg/L以下 130 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基41 陰イオン界面活性剤 0.2mg/L以下 <0.02 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回 基42 ジェオスミン 0.00001mg/L以下 0.000004 発生時期に1ヶ月に1回 1ヶ月に1回(5~10月) 基43 2-メチルイソボルネオール 0.00001mg/L以下 0.000002 発生時期に1ヶ月に1回 1ヶ月に1回(5~10月) 水質基準項目 No. これらの物質を 生産する藻類の 発生する可能性 のある時期に検 査する。 健 康 に 関 す る 項 目 性 状 に 関 す る 項 検査計画

原水である信 濃川刈谷田川水 系とも取水地点 直近上流に下水 処理場を抱え、 原水の水質が大 きく変動し、浄 水処理に支障を きたすおそれが あるため、法令 の基準回数以上 のおおむね2ヶ 月に1回の水質 検査頻度で検査 する。 基準値 過去3年間の 検査結果の 最大値 (mg/L)

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別表-2 毎日検査 (需要家に委託して検査する) No. 検査項目 評価 1 色 異常なし 2 濁り 異常なし 3 消毒の残留効果 0.1mg/L以上 別表-3 毎月検査及び基準全項目検査 (委託検査) 毎月検査 基準全項目検査 1 一般細菌 6 6 12 2 大腸菌 6 6 12 3 カドミウム 6 6 4 水銀 6 6 5 セレン 6 6 6 鉛 6 6 7 ヒ素 6 6 8 六価クロム 6 6 9 亜硝酸態窒素 6 6 10 シアン 6 6 11 硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素 6 6 12 フッ素 6 6 13 ホウ素 6 6 14 四塩化炭素 6 6 15 1,4-ジオキサン 6 6 16 シス-1,2-ジクロロエチレン及び トランス-1,2-ジクロロエチレン 6 6 17 ジクロロメタン 6 6 18 テトラクロロエチレン 6 6 19 トリクロロエチレン 6 6 20 ベンゼン 6 6 21 塩素酸 6 6 22 クロロ酢酸 6 6 23 クロロホルム 6 6 24 ジクロロ酢酸 6 6 25 ジブロモクロロメタン 6 6 26 臭素酸 6 6 27 総トリハロメタン 6 6 28 トリクロロ酢酸 6 6 29 ブロモジクロロメタン 6 6 30 ブロモホルム 6 6 31 ホルムアルデヒド 6 6 32 亜鉛 6 6 33 アルミニウム 6 6 34 鉄 6 6 35 銅 6 6 36 ナトリウム 6 6 37 マンガン 6 6 38 塩化物イオン 6 6 12 39 硬度 6 6 40 蒸発残留物 6 6 41 陰イオン界面活性剤 6 6 42 ジェオスミン 6 6 43 2-メチルイソボルネオール 6 6 44 非イオン界面活性剤 6 6 45 フェノール類 6 6 46 有機物(TOC) 6 6 12 47 pH値 6 6 12 48 味 6 6 12 49 臭気 6 6 12 50 色度 6 6 12 51 濁度 6 6 12 検査頻度(給水栓3ヶ所) 毎日 毎日 毎日 No. 水質基準項目 給水栓4ヶ所 合計 検査頻度(回/年)

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(委託検査) 河川水質検査 浄水工程検査 信濃川・刈谷田川2ヶ所 浄水場出口 1 一般細菌 4 12 2 大腸菌 4 12 3 カドミウム 4 12 4 水銀 4 12 5 セレン 4 12 6 鉛 4 12 7 ヒ素 4 12 8 六価クロム 4 12 9 亜硝酸態窒素 4 12 10 シアン 4 12 11 硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素 4 12 12 フッ素 4 12 13 ホウ素 4 12 14 四塩化炭素 4 12 15 1,4-ジオキサン 4 12 16 シス-1,2-ジクロロエチレン及び トランス-1,2-ジクロロエチレン 4 12 17 ジクロロメタン 4 12 18 テトラクロロエチレン 4 12 19 トリクロロエチレン 4 12 20 ベンゼン 4 12 21 塩素酸 12 22 クロロ酢酸 12 23 クロロホルム 12 24 ジクロロ酢酸 12 25 ジブロモクロロメタン 12 26 臭素酸 12 27 総トリハロメタン 12 28 トリクロロ酢酸 12 29 ブロモジクロロメタン 12 30 ブロモホルム 12 31 ホルムアルデヒド 12 32 亜鉛 4 12 33 アルミニウム 4 12 34 鉄 4 12 35 銅 4 12 36 ナトリウム 4 12 37 マンガン 4 12 38 塩化物イオン 4 12 39 硬度 4 12 40 蒸発残留物 4 12 41 陰イオン界面活性剤 4 12 42 ジェオスミン 4 12 43 2-メチルイソボルネオール 4 12 44 非イオン界面活性剤 4 12 45 フェノール類 4 12 No. 検査項目 検査頻度(回/年) 別表-4 河川水質検査及び浄水工程検査

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別表-5 水質管理目標設定項目検査 は暫定値 (委託検査) 浄水 給水栓 浄水場出口 4ヶ所 信濃川 刈谷田川 1 アンチモン 0.015mg/L以下 1 1 1 1 2 ウラン 0.002mg/L以下 1 1 1 1 3 ニッケル 0.01mg/L以下 1 1 1 1 5 1,2-ジクロロエタン 0.004mg/L以下 1 1 1 1 6 トルエン 0.4mg/L以下 1 1 1 1 7 フタル酸ジ(2-エチルヘキシル) 0.1mg/L以下 1 1 1 1 8 亜塩素酸 0.6mg/L以下 1 1 9 二酸化塩素 0.6mg/L以下 1 1 10 ジクロロアセトニトリル 0.01mg/L以下 1 1 11 抱水クロラール 0.02mg/L以下 1 1 12 農薬類 検出値と目標値の比の和として1以下 13 残留塩素 1mg/L以下 1 1 14 硬度※ 10~100mg/L 1 1 1 1 15 マンガン※ 0.01mg/L以下 1 1 1 1 16 遊離炭酸 20mg/L以下 1 1 1 1 17 1,1,1-トリクロロエタン 0.3mg/L以下 1 1 1 1 18 メチル-t-ブチルエーテル 0.02mg/L以下 1 1 1 1 19 有機物等(KMn04) 3mg/L以下 1 1 1 1 20 臭気強度(TON) 3以下 1 1 1 1 21 蒸発残留物※ 30~200mg/L 1 1 1 1 22 濁度※ 1度以下 1 1 1 1 23 pH※ 7.5程度 1 1 1 1 24 腐食性(ランゲリア指数) -1~0 1 1 1 1 25 従属栄養細菌 1mL中2,000以下 1 1 1 1 26 1,1-ジクロロエチレン 0.1mg/L以下 1 1 1 1 27 アルミニウム 0.1mg/L以下 1 1 1 1 ※の項目は、水質基準項目と重複しています 別表-6 異臭味検査 (委託検査) 椿沢町 指出町 杉沢町 西野新田町 1 ジェオスミン 2 2-メチルイソボルネオール 別表-7 原虫検査 (委託検査) 信濃川 刈谷田川 1 クリプトスポリジウム 2 ジアルジア 3 大腸菌※ 4 嫌気性芽胞菌 ※の項目は、水質基準項目と重複しています 別表-8 残留塩素検査 (給水栓:委託、管末:直営検査) 1 残留塩素 2 水温 12 管末ドレン4ヶ所 検査頻度(回/年) No. 検査項目 給水栓4ヶ所 12 12 12 No. 検査項目 検査月 原水 No. 検査項目 5,8,11,2月 検査月 偶数月(品質保証の検査) 5,7,9月 給水栓 奇数月(品質保証の検査) 6,8,10月 No. 水質管理目標設定項目 検査頻度(回/年) 目標値 原水

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