香川県高病原性鳥インフルエンザ
対応マニュアル (野鳥編)
平成23年12月
目 次
第 1 章 野鳥調査の目的と概要
Ⅰ 目 的 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 Ⅱ 概 要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1第 2 章 野鳥調査の内容
Ⅰ 鳥類生息状況調査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 Ⅱ 死亡野鳥等調査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 検査フローチャート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 状況に応じた主な行動リスト等一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・ 10 ケース別アクション ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 Ⅲ 糞便採取調査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 Ⅳ 従事者等の感染予防対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14第 3 章 傷病鳥獣保護収容施設等の対応
Ⅰ 受入れ時の対応と傷病個体(鳥類)の取扱い ・・・・・・・・・・・ 15 Ⅱ 保護収容中の個体に異常が見られた場合の対応 ・・・・・・・・・・ 16 Ⅲ 感染予防対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17第 4 章 県民の社会的不安の解消と情報提供
Ⅰ 社会的不安の解消 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 Ⅱ 情報の提供 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18様式
死亡野鳥等調査用紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 調査用紙(サンプル(糞)採取用) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 死亡野鳥調査票 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 野鳥生息状況調査記録表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 参考 公表文例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23第
1
章
野鳥調査の目的と概要
Ⅰ 目的
このマニュアルは、県内に生息する野鳥の高病原性鳥インフルエンザ(以下「本病」という。) ウイルスへの感染の状況を把握するため、県等が実施する野鳥調査等について定めるものである。Ⅱ 概要
1.野鳥調査 野鳥調査は、「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル(平成 23 年 9 月 5 日付け環境省自然環境局長通知)」(以下、「国マニュアル」という。)及び本マニュアルに基づ き、実施するものとする。 2.対応レベルの設定等 発生状況に応じた「対応レベル」の設定及び「野鳥監視重点区域」の指定は、表1のとおりとする。 表 1 発生状況に応じた対応レベル 対象地 発生状況 全 国 発生地周辺 (発生地から半径 10km 以内を基本) 通常時 対応レベル1 野鳥監視重点区域に指定 国内発生時(単発時) 対応レベル2 国内複数箇所発生時 対応レベル3 近隣国発生時等 対応レベル2または3 必要に応じて野鳥監視重点区域を指定 ※ ここでの「発生」とは糞便における高病原性鳥インフルエンザウイルスの分離も含む。 ※ 国内発生時とは、県内・県外を問わず、国内で家きんや野鳥で感染が確認(確定検査「陽性」) された場合をいう。 ※ 国内複数箇所発生時とは、対応レベル 2 の状態となってから 45 日以内に国内複数箇所で感 染が確認された場合をいう。 ※ 発生状況に応じた「対応レベル」の区分の判断(対応レベルの設定)は、環境省が行う。 ※ 野鳥監視重点区域についても、国内で発生が見込まれた段階(簡易検査「陽性」、遺伝子検査 「陽性」を含む)で、当該個体が回収された場所を中心とする半径 10 ㎞について環境省が指定 する。 ※ 対応レベルの引き下げについては、発生が終息した場合、最後の感染確認個体の回収日から 45 日後に環境省が行い、野鳥監視重点区域についても、当該区域における最後の感染確認個 体の回収日から 45 日後に環境省が解除することとなっている。- 2 - 3.実施基準 対応レベルに応じた「鳥類生息状況等調査」の内容や「死亡野鳥等調査」における調査対象種 等の基準については、表2のとおりとする。 表2 実施基準 区 分 鳥類生息 状況等調査 ウイルス保有状況の調査 死亡野鳥等調査 糞便採取調査 リスク 種1 リスク 種2 リスク 種3 その他 の種 対応レベル1 情報収集 監視 1 羽 以上 3 羽 以上 10 羽 以上 10 羽 以上 調査月: 10、11、1、3 月 調査地: 新川河口 対応レベル2 監視強化 1 羽 以上 対応レベル3 以上 5 羽 野鳥監視重点区域 監視強化 発生地対応 3 羽 以上 3 羽 以上 ※ 死亡野鳥等調査は、同一場所(見渡せる範囲程度を目安とする)で 3 日間(複数羽の場合は大 量死あるいは連続して死亡が確認された時点から 3 日間以内)の合計羽数が表の数以上の死亡 個体等(衰弱個体を含む)が発見された場合を基本としてウイルス保有状況の調査を実施するもの とする。原因が他の要因であることが明瞭なものは除く。 ※ 検査対象数急増の場合はリスク種1(表3)を調査優先種として対応するものとする。 ※ 各調査の詳細内容等については、次章において記述する。 ただし、県内等において本病の発生が見込まれる場合は、環境省による対応レベルの引き上げを 待たず、以下のとおり対応する。 ・ 県内全域で、当該時点での対応レベルから 1 段階上位の対応レベルに対応した鳥類生息状況 等調査及び死亡野鳥等調査を行う。 ・ 発生が見込まれたものの、確定検査で陰性と判定された場合は、元の対応レベルに戻す。 ・ 発生が見込まれる状況に応じた具体的な対応は、次章において記述する。 ※ 県内等とは、県内及び近県(本病の発生が見込まれる個体が回収された地点から半径 10km 以 内に県内の一部が含まれる場合)をいう。 ※ 発生が見込まれる場合とは、以下のとおりとする。 ・ 死亡野鳥等調査における簡易検査で「陽性」と判定された場合。 ・ 簡易検査で「陰性」と判定されたものの、(独)国立環境研究所が行う遺伝子検査で「陽性」と判 定された場合。
4.調査対象種の設定 表2注記のリスク種の区分は、感染リスクの高い種を優先的に調査できるよう、表3のとおりとする。 表3 リスク種一覧表(※1) リスク種1(18 種) 目的:早期発見のため *感受性が高く、平成 22~23 年の発生において感染 確認個体が多かった種を含める 目・科 種 目・科 種 カモ目カモ科 シジュウカラガン タカ目タカ科 オジロワシ マガン オオワシ ヒシクイ オオタカ コブハクチョウ ハイタカ オオハクチョウ ノスリ コハクチョウ サシバ オシドリ クマタカ キンクロハジロ チュウヒ 重度の神経症状が観察された水鳥類(※2) タカ目ハヤブサ科 ハヤブサ チョウゲンボウ リスク種2(17 種) 目的:さらに発見の可能性を高めるため *過去に感染死亡例のある種をより 幅広く含める 目・科 種 目・科 種 カイツブリ目 カイツブリ科 カイツブリ ツル目ツル科 タンチョウ ハジロカイツブリ ナベヅル カンムリカイツブリ マナヅル カモ目カモ科 マガモ チドリ目カモメ科 ユリカモメ オナガガモ フクロウ目 フクロウ科 ワシミミズク ホシハジロ コノハズク スズガモ フクロウ トモエガモ ツル目クイナ科 バン オオバン リスク種3 目的:感染の広がりを把握するため 目・科 種 目・科 種 ペリカン目ウ科 カワウ チドリ目カモメ科 上記以外全種 (セグロカモメ、ウミネコ等) コウノトリ目サギ科 全種 (ゴイサギ、アオサギ等) タカ目 上記以外全種 (トビ等) カモ目カモ科 上記以外全種 (カルガモ、コガモ等) フクロウ目 上記以外全種 (コミミズク等) その他の種 上記以外の鳥種全て ※1 本表については、毎年シーズン当初あるいはシーズン中に、環境省から通知される。 (現在の一覧表は平成 23 年 9 月 5 日付け通知に、平成 26 年 1 月 21 日付け通知を追加したもの) ※2 重度の神経症状とは、首を傾けてふらついたり、首をのけぞらせて立っていられなくなるような状 態で、正常に飛翔したり、採食したりすることができない状態をいう。
- 4 -
第
2
章
野鳥調査の内容
Ⅰ 鳥類生息状況等調査
1.対応レベル 1 の対応(情報収集、監視) みどり保全課は、渡り鳥の飛来状況や野鳥の生息状況を把握するため、日本野鳥の会香川県支 部、鳥獣保護員等の協力を得て、日頃から、野鳥の生息種や渡り鳥の飛来状況、死亡状況等に ついて情報収集を行うとともに、10 月から 5 月まで新川河口において月 1 回監視(定点観測による 生息状況や衰弱個体、死亡野鳥、大量死等の確認)を実施する。 調査中に死亡野鳥等を確認したときは、表2の実施基準に基づき、Ⅱに定める死亡野鳥等調査 を実施する。 2.対応レベル 2 及び、対応レベル 3 の対応(監視強化) 監視強化のため、上記 1 の対応に加え、表4の監視箇所において、国内での発生地点・状況(本 県からの距離等)を考慮し、月 1~2 回監視(定点観測による生息状況や衰弱個体、死亡野鳥、大 量死等の確認)を実施する。 調査中に死亡野鳥等を確認したときは、表2の実施基準に基づき、Ⅱに定める死亡野鳥等調査 を実施する。 表4 監視箇所 県東部 新川河口 県西部 田村池 ※ 発生地点・状況を考慮し、必要に応じて追加するものとする。 ※ 選定理由:リスク種 1、2 に含まれる野鳥の飛来が多く見込まれる池等 3.野鳥監視重点区域の対応 環境省により県内で同区域が指定された場合には、みどり保全課は鳥獣保護員等の協力を得て、 当該区域の監視(定点観測による生息状況や衰弱個体、死亡野鳥、大量死等の確認)を週 1 回以 上実施する。 調査中に死亡野鳥等を確認したときは、表2の実施基準に基づき、Ⅱに定める死亡野鳥等調査 を実施する。 監 視 箇 所 位 置 図 田村池 新川河口 新川河口 監視箇所位置図Ⅱ 死亡野鳥等調査
(ウイルス保有状況の調査) 1.調査の概要(簡易検査) (1) 県民からの通報や鳥類生息状況等調査中に死亡野鳥等を確認した場合、表 2 の実施基準に 基づき、気管スワブ(口腔咽頭スワブ)及びクロアカ(肛門)スワブを採取してインフルエンザウイル ス簡易検査キットによる検査(以下「簡易検査」という。)を実施する。 ただし、肛門が分かりにくいなどクロアカスワブが採取しがたい場合は、気管スワブ(口腔咽頭 スワブ)のみを採取することとする。 ※ 簡易検査で判明するのは、A 型インフルエンザウイルスの存在の有無まで (2) 死亡野鳥等の状況が、外傷等から判断して死因が感染症以外であることが明白な場合、回収 が困難な場合及び死後数日経過し腐敗が進む等、検査が困難な場合は実施しない。 2.簡易検査の手法 (1) 滅菌綿棒で検体(スワブ)の採取 ・ 気管スワブ(口腔咽頭スワブ)とクロアカ(肛門)スワブの 2 種採取する。 ・ 綿棒に粘液が十分に付くように採取する。 (2) 綿棒を検体処理液内で、粘液が処理液に溶解するまでよく攪拌し、滴下チップを装着する。 (3) 簡易検査キット(エスプライン A インフルエンザ)の中央の穴に 2~3 滴垂らし、反応開始突起を 強く押し込み、10~15 分後に反応を確認する。- 6 - 3.簡易検査の結果が「陽性(A 型インフルエンザウイルスに感染している)」と判定された場合 (1) 個体識別番号の割当てと家畜防疫員派遣要請 ① 調査実施者は、速やかに調査場所と周囲の状況、野鳥の種類等をみどり保全課に連絡し、そ の場にて待機する。 ② みどり保全課は、畜産課(若しくは県対策本部)に家畜防疫員の派遣を要請する。 ③ 調査実施者は、個体ごとにタグを付け、個体識別番号を割当てて、簡易検査の結果とともに 様式「死亡野鳥調査票(以下、「調査票」という。)」を作成する。 個体識別番号例 都道府県番号(2 桁)+月(2 桁)+実施機関記号+野鳥の個体整理番号(3 桁) +スワブ採取箇所(クロアカ:C、気管:T)
3701A001T
(香川県、1 月、みどり保全課、001、気管) (2) 家畜防疫員による再検査と保存用スワブの採取 ④ 家畜防疫員は現地到着後、当該個体からスワブを改めて採取し、簡易検査を実施する。 ⑤ 家畜防疫員は、当該検査においても「陽性」と判定された場合には、その結果をみどり保全課 に連絡するとともに、陽性の 1 個体から保存用のスワブを 3 セット採取し、検体として滅菌サンプ ル管に密閉し、調査実施者に移管する。 (3) リアルタイムPCR検査の実施 ⑥ 県内で初めて家畜防疫員による簡易検査で「陽性」と判定された場合(シーズン初発)、家畜 防疫員は、東部家畜保健衛生所でリアルタイムPCR検査を実施し、病性を鑑定する。 (4) 検体の取扱い及び送付 ⑦ 調査実施者は、検体(滅菌サンプル管)をチャック付きポリエチレン袋に入れ、袋の外周を逆 性石けん製剤で消毒、クーラーボックスに格納した後、保管用の検体を東部林業事務所に設 置している冷凍庫において冷凍保管し、送付用検体をみどり保全課に持ち帰る。 ⑧ みどり保全課は、簡易検査で「陽性」と判定された死亡野鳥等が出たことを、直ちに畜産課(若 しくは県対策本部)及び環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室、中国四国地方環境 事務所に報告するとともに、「死亡野鳥等調査用紙(環境省様式 1)」を作成する。 ⑨ みどり保全課は、確定検査を行うため、送付用検体を、感染性物質の輸送に用いるための国 連規格容器を使用し、環境省の指定する機関(鳥取大学)に送付する。 なお、送付の際には、⑧で作成した環境省様式 1 を試料の外箱に同梱するとともに、1 部を中 国四国地方環境事務所にも送付する。〒680-8553 鳥取県鳥取市湖山町南 4 丁目 101 番地 鳥取大学農学部付属鳥由来人獣共通感染症疫学研究センター TEL/FAX:0857-31-5437 E-mail:[email protected] (5) 死亡個体の取り扱い ⑪ 調査実施者は、死亡個体を感染性廃棄物として取り扱い、専用の感染防止用バッグに密閉し、 逆性石けん製剤でバッグの周囲を消毒後、保冷剤を入れたクーラーボックスに格納した後、東 部林業事務所に設置している冷凍庫において冷凍保管する。 なお、冷凍庫への搬入の際には、再度、バッグの外周を逆性石けん製剤で消毒し、そのバッ グを再度、別の専用の感染防止用バッグに密閉して保管する。 ⑫ 確定検査の結果が明らかになった後、「陰性」の場合は、保存用の検体とともに密閉容器に入 れて、一般廃棄物として処分する。また、「陽性」の場合は、環境省等から送付等について連絡 があればその指示に従い、廃棄可能となった場合は、保存用の検体とともに密閉容器に入れて、 感染性廃棄物として処分する。 (6) 収容地周辺の消毒 ⑬ 収容地点から概ね半径 1mの範囲の消毒を、速やかに実施する。 ⑭ 消毒は陸域のみとし、土部分は消石灰で、それ以外の場合は逆性石けん製剤を用いる。 【参考】 国マニュアルより抜粋
- 8 - 4.簡易検査の結果が「陰性(A型インフルエンザウイルスに感染していない)」と判定された場合 (1) 個体識別番号の割当てと保存用スワブの採取 ① 調査実施者は、個体ごとにタグを付け、個体識別番号を割当てて、簡易検査の結果とともに 調査票を作成する。 ② 調査実施者は、1 個体から保存用のスワブを 3 セット採取し、検体として滅菌サンプル管に密 閉し、チャック付きポリエチレン袋に入れ、袋の外周を逆性石けん製剤で消毒、クーラーボック スに格納した後、保管用の検体を東部林業事務所に設置している冷凍庫において冷凍保管し、 送付用検体をみどり保全課に持ち帰る。 (2) 簡易調査結果の報告と検体の送付 ③ 調査実施者は、速やかに調査結果を調査票により、みどり保全課に報告する。 ④ みどり保全課は、簡易検査で「陰性」と判定された場合も、遺伝子検査を行うため、検体を環 境省の指定する機関(独立行政法人国立環境研究所)に送付する。 なお、送付方法は上記 2(4)⑩に準じる。 〒305-8506 茨城県つくば市小野川 16-2 (独)国立環境研究所 環境試料タイムカプセル棟 大沼学(TEL:029-850-2498) ※ (独)国立環境研究所での遺伝子検査の結果、A 型インフルエンザウイルスが確認された場 合は、同所が試料を鳥取大学へ送付、同大学が確定検査を実施する。 (3) 死亡個体の取り扱い ⑤ 調査実施者は、死亡個体を感染性廃棄物として取り扱い、専用の感染防止用バッグに密閉し、 逆性石けん製剤でバッグの周囲を消毒後、保冷剤を入れたクーラーボックスに格納した後、東 部林業事務所に設置している冷凍庫において冷凍保管する。 なお、冷凍庫への搬入の際には、再度、バッグの外周を逆性石けん製剤で消毒し、そのバッ グを再度、別の専用の感染防止用バッグに密閉して保管する。 ⑥ 確定検査の結果が明らかになった後、「陰性」の場合は、保存用の検体とともに密閉容器に入 れて、一般廃棄物として処分する。また、「陽性」の場合は、環境省等から送付等について連絡 があればその指示に従い、廃棄可能となった場合は、保存用の検体とともに密閉容器に入れて、 感染性廃棄物として処分する。 (4) 収容地周辺の消毒 ⑦ 周辺の環境及び土地利用状況を考慮の上、死亡野鳥等の収容地点から概ね半径 1mの範 囲の消毒を、適宜実施する ⑧ 消毒は陸域のみとし、土部分は消石灰で、それ以外の場合は逆性石けん製剤を用いる。 ⑨ なお、土地所有者等管理者が消毒を希望しない場合、消毒は行わない。
野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る検査フロー図 (県)みどり保全課 (県)家畜防疫員 鳥取大学 (独)国立環境研究所 県 内 初 発 の 場 合 (県)家畜保健衛生所 感 染 確 定 検 査 終 了 検 査 終 了 + - - + + - 遺 伝 子 検 査 簡 易 検 査 簡 易 検 査 確 定 検 査 + - リアルタイム PCR検査
- 1 0-簡易 検査 遺伝 子検 査 確定 検査 県としての対応レベルの設定 (A)⇒ 野鳥監視 重点地域 「+」 簡易検査で陽性 「-」 「+」 簡易検査では陰性だったが、国環研での遺伝子検査で陽性が判明 ② 「+」 確認 国に従いレベル2=実質継続 〃 継続 ② ※国がレベル2に引上げる見込み 「+」 「-」 「+」 ④ 「+」 確認 国に従いレベル2=実質継続 〃 継続 ④ ※国がレベル2に引上げる見込み 「+」 「-」 「+」 ⑥ 「+」 確認 国に従いレベル2 ⑥ ※国によるレベル2への引上げ C 「+」 簡易検査で陽性 「-」 「+」 簡易検査では陰性だったが、国環研での遺伝子検査で陽性が判明 ⑧ 「+」 確認 国に従いレベル3=実質継続 〃 継続 ⑧ ※全国の発生状況から、国がレベル3に引上げる見込み 「+」 「-」 「+」 ⑩ 「+」 確認 国に従いレベル3=実質継続 〃 継続 ⑩ ※全国の発生状況から、国がレベル3に引上げる見込み 「+」 「-」 「+」 ⑫ 「+」 確認 国に従いレベル3 ※全国の発生状況から国によるレベル3への引上げが見込まれる場合 「+」 簡易検査で陽性 「-」 「+」 簡易検査では陰性だったが、国環研での遺伝子検査で陽性が判明 ⑭ 「+」 確認 〃 継続 「+」 「-」 「+」 ⑯ 「+」 確認 〃 継続 「+」 「-」 「+」 ⑱ 「+」 確認 回収地 から半 径10㎞ 圏域 (A) 検査結果 ※県内には 設定されず 監視着手 ※県内には 設定されず 既にレベル3対応中=継続 今 後 の 対 応 ■ 状 況 に 応 じ た 主 な 行 動 リ ス ト 等 一 覧 ■ 1 県 内 有 無 県 外 ケ ー ス 対 応 レ ベ ル 有 発 生 地 P12 P13 関連 ① ③ - A B 公 表 例 文 № 考 え 方 等 ※県内には 設定されず 監視着手 監視着手 ⑦ 有 県 内 自主的にレベル2相当 監視着手 自主的にレベル2相当 ① ③ ⑤ ⑦ 無 見込み 有 ⑨ 県 内 2 県 外 有 有 ⑪ ⑮ 3 ⑰ 県としての対応は変わらないため、発表しない 見込み 監視着手 県 外 無 ⑬ 見込み 見込み E この時点では特に対応しないため、発表しない 県としての対応は変わらないため、発表しない ⑨ 自主的にレベル3相当 - レベル2のまま - 見込み 見込み D 発生 状況 見込み 見込み 見込み 監視着手 レベル1のまま 自主的にレベル3相当
ケース A
・・・通常時(レベル1)において・県内で発生が見込まれた(簡易検査「陽性」または遺伝子検査「陽性」)場合 →○国による本県内での野鳥監視重点区域の指定がある。 ○国は、この時点では、全国的にレベル2への引き上げをしない。 ●野鳥監視重点区域の監視に着手する。 ●県独自の判断で、レベル2相当の対応とする。 ●その旨、報道機関に情報提供を行う。 ・・・(公表文例 ①) その後、発生が確認された(確定検査「陽性」)場合 →○国は全国的にレベル2に引き上げる。 ●野鳥監視重点区域での監視を継続する。 ●レベル2相当の対応からレベル2の対応とする。(=実質継続) ●その旨、報道機関に情報提供を行う。 ・・・(公表文例 ②)
ケース B
・・・通常時(レベル1)において、近県からの情報提供等 ・県外で発生が見込まれた(簡易検査「陽性」または遺伝子検査「陽性」)場合 ・当該死亡野鳥が回収された場所から、半径 10 ㎞の範囲内に県の一部が属する場合 →○国による本県内での野鳥監視重点区域の指定がある。 ○国は、この時点では、全国的にレベル2への引き上げをしない。 ●野鳥監視重点区域の監視に着手する。 ●県独自の判断で、レベル2相当の対応とする。 ●その旨、報道機関に情報提供を行う。 ・・・(公表文例 ③) その後、発生が確認された(確定検査「陽性」)場合 →○国は全国的にレベル2に引き上げる。 ●野鳥監視重点区域内での監視を継続する。 ●レベル2相当の対応からレベル2の対応とする。(=実質継続) ●その旨、報道機関に情報提供を行う。 ・・・(公表文例 ④)ケース C
・・・通常時(レベル1)において、近県からの情報提供等 ・県外で発生が見込まれた(簡易検査「陽性」または遺伝子検査「陽性」)場合 ・当該死亡野鳥が回収された場所から、半径 10 ㎞の範囲内に県の一部が属さない場合 →○国による本県内での野鳥監視重点区域の指定はない。 ○国は、この時点では、全国的にレベル2への引き上げをしない。 ●通常時(レベル1)の対応を続継 その後、発生が確認された(確定検査「陽性」)場合 →○国は全国的にレベル2に引き上げる。 ●国に従い、レベル2の対応とする。 ●その旨、報道機関に情報提供を行う。 ・・・(公表文例 ⑥)ケース別アクション
(その1)
- 12 -
ケース D
・・・国内発生時(単発時)(レベル2)において・県内で発生が見込まれた(簡易検査「陽性」または遺伝子検査「陽性」)場合 →○国による本県内での野鳥監視重点区域の指定がある。 ○国は、この時点では、全国的にレベル3への引き上げをしない。 ●野鳥監視重点区域の監視に着手する。 ●県独自の判断で、レベル3相当の対応とする。 ●その旨、報道機関に情報提供を行う。 ・・・(公表文例 ⑦) その後、発生が確認された(確定検査「陽性」)場合 →○全国の発生状況から、国によるレベル3への引上げが見込まれる場合。 ●野鳥監視重点区域での監視を継続する。 ●レベル3相当の対応からレベル3の対応とする。(=実質継続) ●その旨、報道機関に情報提供を行う。 ・・・(公表文例 ⑧)
ケース E
・・・国内発生時(単発時)(レベル2)において、近県からの情報提供等 ・県外で発生が見込まれた(簡易検査「陽性」、遺伝子検査「陽性」)場合 ・当該死亡野鳥が回収された場所から、半径 10 ㎞の範囲内に県の一部が属する場合 →○国による本県内での野鳥監視重点区域の指定がある。 ○国は、この時点では、全国的にレベル3への引き上げをしない。 ●野鳥監視重点区域の監視に着手する。 ●県独自の判断で、レベル3相当の対応とする。 ●その旨、報道機関に情報提供を行う。 ・・・(公表文例 ⑨) その後、発生が確認された(確定検査「陽性」)場合 →○全国の発生状況から、国によるレベル3への引上げが見込まれる場合。 ●野鳥監視重点区域内での監視を継続する。 ●レベル3相当の対応からレベル3の対応とする。(=実質継続) ●その旨、報道機関に情報提供を行う。 ・・・(公表文例 ⑩) ◆簡 易 検 査・・・A型インフルエンザにウイルスに感染しているか否か(A型インフルエンザの存在の 有無を確認)をするもの。 ◆遺伝子検査・・・H亜型を特定するもので、高病原性鳥インフルエンザウイルスは血清亜型がH5ある いはH7に限られるため、H5亜型またはH7亜型のウイルスの存在を確認するもの。 ただし、必ずしも高病原性鳥インフルエンザを発症するとは限らないため、次の段階 として、高病原性か否かの確定検査を行う必要がある。(例:リアルタイム PCR 検査) ◆確 定 検 査・・・高病原性鳥インフルエンザか否かを確定するもの。ケース別アクション
(その2)
各種検査
Ⅲ 糞便採取調査
(ウイルス保有状況の調査) 1.調査の概要 本病の県内への侵入を早期に発見す るために、県内を代表する集団渡来地で ある 2 級河川新川河口(高松市)におい て、10 月、11 月、1月、3 月の計 4 回、調 査月の 20 日以降に、ガンカモ類の新鮮 な糞便を約 20 検体(糞便 100 個程度) 採取し、独立行政法人国立環境研究所 に送付し、本病のウイルスの有無を確認 するため遺伝子検査を行う。 2.実施方法 (1) 検体の採取 ① 調査実施者は、調査前に付近で確認できるカモ類の種類について記録する。 ② カモ類の糞便を種類ごとに減菌サンプル管に分けて採取する。 ※ 糞便 5 個で 1 検体とし、1 回の採取数は 20 検体を目安とする。 ③ 滅菌サンプル管をチャック付きポリエチレン袋に密閉し、袋の周囲を逆性石けん製剤で消毒 後、クーラーボックスに保管する。 (2) 「調査用紙(サンプル(糞)採取用)」(環境省様式 2)の作成 ④ 調査実施者は、調査終了後、「調査用紙」を作成する。 (3) 検体の送付 ⑤ みどり保全課は、本病のウイルスの有無を確認するための遺伝子検査を行うため、国立環境 研究所に、「調査用紙」を添付して速やかに送付するとともに、中国四国地方環境事務所にも 調査用紙を送付する。 【参考】 国マニュアルより抜粋 【糞便調査実施箇所位置 図】- 14 -
Ⅳ 従事者等の感染予防対策
1.衛生管理 (1) 装備と処分方法 ① 死亡野鳥等は本病ウイルス以外にも、他の病原体に感染しているおそれがあることから、調査 においては、手術用手袋、N95 マスク(既に県内において発生している場合はアイソレーション ガウンを着用する)等、使い捨ての個人防護具を使用する。靴は長靴を着用し、調査終了後に 逆性石けん製剤で消毒する。 ② 使い捨ての個人防護具は、使用後、密閉して焼却処分する。 (2) 手指の衛生 ① 調査中は、個人防護具を外すごとに、擦式手指消毒薬(アルコール系)で手指を消毒する。 ② 調査終了後は、簡易検査の実施の有無にかかわらず、擦式手指消毒薬で手指消毒する。 2.機材等の取扱い (1) 調査用機材等の廃棄と消毒 ① 検査に使った検体や簡易検査キットについては、その場で擦式手指消毒薬(アルコール系) で消毒し、処分する。 ② 調査に使用した機材や死亡個体の輸送に用いた容器類については、調査終了後、逆性石け ん製剤で消毒し、よく流水で洗浄する。 (2) 調査用車両 ① 調査用車両は、可能な限り同一の車両を用いることが望ましい。 ② 調査に使用した車両は、内部は擦式手指消毒薬(アルコール系)で消毒する。外周、タイヤ周 りは調査終了後、できるだけ現地において逆性石けん製剤で消毒する。 ③ 調査期間中の駐車は屋外が望ましい。第
3
章
傷病鳥獣保護収容施設の対応
Ⅰ 受入れ時の対応と傷病個体(鳥類)の取扱い
1.みどり保全課への連絡 ① 傷病鳥獣保護収容施設の運営・管理者(以下、「施設管理者」という。)は、県民からの通報に よる傷病鳥獣の受け入れについて、その通報内容から判断し、表 2 の実施基準に該当する場 合には、本病を疑う野鳥等である旨を、みどり保全課に連絡し、みどり保全課が行う死亡野鳥等 調査に引き継ぐ。 ② 施設管理者は、県民から持ち込まれた傷病鳥獣について、当該個体の回収時の状況を聞き 取り、表 2 の実施基準に該当する場合には、本病を疑う野鳥等である旨を、みどり保全課に連 絡するとともに、持ち込み者にはうがいと手洗いを行わせ、氏名、住所、連絡先を確認する。ま た、当該個体はバードケージ前室に保管し、みどり保全課が行う死亡野鳥等調査に引き継ぐ。 ~施設管理者が行う確認事項~ ・発見場所 ・発見時の傷病鳥獣の状況 ・発見場所周辺(見渡せる範囲程度)における他の野鳥等の死体の有無 ・発見者の氏名、住所、連絡先 2.傷病個体(鳥類)の取扱い (1) 当該鳥類が、表 2 の実施基準に該当する場合(明らかな外傷等があれば、検査は実施しない) ① みどり保全課は、バードケージ前室において、第 2 章Ⅱ死亡野鳥等調査をおこなう。 ② 施設管理者は、簡易検査、遺伝子検査、確定検査の各検査のいずれかの検査結果が「陽性」 の場合は、安楽殺処分とする。 ③ 施設管理者は、簡易検査、遺伝子検査の各検査結果が「陰性」である場合においても、確定 検査の結果判明まで(以下「未確定傷病個体」という。)は、他の傷病個体から離して収容する。 ④ 施設管理者は、確定検査の結果が「陰性」の場合は、通常の傷病個体として取扱う。 ただし、衰弱が重度の場合は、確定検査の結果を待たず、安楽殺処分を検討する。 (2) 当該鳥類が、表 2 の実施基準に該当しない場合 ① 検査は、原則実施せず、通常の傷病個体として取扱う。 3.県内において本病が発生している場合 県内において本病が発生している場合は、原則として鳥類の受入を停止する。- 16 -
Ⅱ 保護収容中の個体に異常が見られた場合の対応
1.異常時の通報 施設管理者は、傷病鳥獣の健康状態を常に把握し、重度の神経症状等の異常が認められた場 合には、速やかに当該個体を他の傷病個体から離して収容するとともに、みどり保全課に連絡する。 2.簡易検査の実施 みどり保全課は、施設内の傷病鳥獣に対して直ちに簡易検査を行い、「陽性」と判定された個体 については、死亡野鳥等調査に定める方法に基づき対応する。Ⅲ 感染予防対策
1.衛生管理 (1) 装備と処分方法 ① 傷病個体は本病ウイルス以外にも、他の病原体に感染しているおそれがあることから、その取 扱いにおいては、手術用手袋、N95 マスク(既に県内において、本病が発生している場合はア イソレーションガウンを着用する)等、使い捨ての個人防護具を使用する。靴は長靴を着用し、 当該傷病個体取扱い後に逆性石けん製剤で消毒する。 ② 使い捨ての個人防護具は、使用後、密閉して焼却処分する。 (2) 手指の衛生 ① 処置中は、個人防護具を外すごとに、擦式手指消毒薬(アルコール系)で手指を消毒する。 ② 処置終了後は、擦式手指消毒薬(アルコール系)で手指消毒する。 (3) 未確定傷病個体の取扱い ① 未確定傷病個体の飼育施設には、飼育担当者以外は出入りしない。 ② 飼育担当者は他の動物の飼育を兼務しないことが望ましいが、兼務する場合は未確定傷病 個体の取扱いを後にする。 ③ 施設の出入り口には、踏み込み消毒槽を設けるか逆性石けん製剤を用い、出入りの際に靴を 消毒する。 2.機材等の取扱い (1) 処置用機材の廃棄と消毒 ① 使用したガーゼ等は、使用後、密閉して焼却処分する。 ② 処置に用いたピンセット等の金属類については、処置終了後、逆性石けん製剤で消毒し、よく 流水で洗浄する。 (2) 傷病鳥獣搬送用車両 ① 搬送用車両は、可能な限り同一の車両を用いることが望ましい。 ② 搬送に使用した車両は、内部は擦式手指消毒薬(アルコール系)で消毒する。外周、タイヤ周 りは搬送終了後、できるだけ現地において逆性石けん製剤で消毒する。- 18 -
第
4
章
県民の社会的不安の解消と情報提供
Ⅰ 社会的不安の解消
みどり保全課は、県民に対し、野鳥における本病に関する適切な情報の提供を行うとともに、課内 に相談窓口を設け、市町と連携して、広く県民からの通報等に応じ、県民の社会的不安の解消に努 めるものとする。Ⅱ 情報の提供
報道機関に対し、国による記者発表内容や、それに伴う県の対応等について、必要に応じ情報提 供を行うものとする。 公表文例 ・・・P25~環境省様式
様式1
死亡野鳥等調査用紙
都道 府県 検体番 号 採取部 位 発見 場所 鳥の種類 発見 羽数 発見日 発見時 刻 発見者 収容者 収容日 検査の 実施者 検査日 時 簡易 検査 結果 検査 羽数 鳥の 状態 備考 C T 1.1 行に 1 個体の情報を記録し、スワブ採取場所(クロアカ採取の場合:C 欄に 1、気管採取の場合:T 欄に 1、採取しなければ 0)を記入する。 2.簡易検査結果が「陰性」の個体については、検体は遺伝子検査機関に、死亡野鳥等調査報告書は地方環境事務所と遺伝子検査機関の両方に送付する。 3.検体番号:都道府県番号(2 桁)+月(2 桁)+実施機関記号(アルファベット)+野鳥の個体整理番号(3 桁) 4.確定検査において「陽性」と転じることもあるため、死亡個体に関する情報をできるかぎり記録にとどめる。可能であれば死亡個体の写真撮影も行う。 5.発見場所については、できるだけ詳しく記載し、可能であれば経度・緯度の記録、写真の撮影等を行う。 6.鳥の状態は、死亡野鳥の損傷、腐敗等の状態を記入する。 7.備考には、複数の鳥が死亡していた場合には、相互の距離や散乱状況を、また発見時点あるいはその前に特段の気象状況があれば記載する。 - 19 -- 20 -
環境省様式
様式2
調 査 用 紙 ( サ ン プ ル ( 糞 ) 採 取 用 )
調査者氏名: 香川県:37 調査地名: 緯度 経度 標高 0m 調査日時:平成 年 月 日 時 分 ~ 時 分 サンプル(糞)を採取した鳥類 種名 サンプル番号 糞の個数 備考 01 02 03 04 05 06 07 08 09 11 12 13 14 15 ※ 種名はわかる範囲で記述。複数の種類が生息し特定が困難な場合、生息数の多い上位 2 種を記述。 判別が困難な場合、カモ類、ハクチョウ類等の区分まででも可。 1.サンプル管には「都道府県番号」「採取月 09~05」「サンプル番号 01~20」の順で記述する。 2.サンプル番号はサンプル管につける番号のこと。1つのサンプル管に5個体分ずつサンプル(糞)を採 取するので、100 個体分で基本的に通し番号は(01~20)となる。なお、ハクチョウ類は糞が大きいため、 一部を採取する。 3.調査用紙はサンプルとともに検査機関に送付する。また、情報共有のため地方環境事務所にも送付 する。 4.サンプルは、採取後 3 日以内に検査機関に到着するよう冷蔵便で送る。3 日以内に届けられない場合 は、ドライアイスで冷凍保存し、冷凍便(-20℃)で送る。 5.調査は、調査月の 20 日以降に実施する。様式
死 亡 野 鳥 調 査 票
1. 調査者及び発見者等 調査実施者 所属・氏名 所属 氏名 調査日時 平成 年 月 日 午後・午前 時 分 発見(通知者)氏名・連絡先 氏名 連絡先 簡易検査を確認した獣医師 所属 氏名 確認日時 平成 年 月 日 午後・午前 時 分 2. 死亡野鳥の死亡状況等 死亡野鳥発見場所 市町名 大字(町) 地図メッシュ番号 No. 右上・右下・左上・左上 死亡状況又は状態 死亡野鳥数 羽 死亡場所の環境 死亡状態 傷病鳥獣の有無 有・無 鳥獣保護センター搬送 有・無 死亡野鳥の処理方法 焼却 埋却 冷凍保管(結果 ) 3. 死亡野鳥等の簡易検査結果 死亡野鳥等 No. 死亡野鳥 の種類 検査結果 県 No. 市町 No. 通し番号 簡易検査 確定検査 気管スワブ クロアカスワブ 37 陰性・陽性 陰性・陽性 陰性・陽性 37 陰性・陽性 陰性・陽性 陰性・陽性 37 陰性・陽性 陰性・陽性 陰性・陽性 37 陰性・陽性 陰性・陽性 陰性・陽性 37 陰性・陽性 陰性・陽性 陰性・陽性 1.調査実施者は、調査票を県調査本部に調査日の翌日正午までに(レベル3の場合は、県調査本部に調査 日の午後5時までに)ファックス送信またはメールにて送付する。 2.野鳥調査班は、各月の(レベル3の場合は速やかに)調査結果を取りまとめ、畜産課、市町及び関係団体に 通知する。- 22 - 野鳥生息状況調査 記録表 年月日 時間帯 調査者 干潮 干潮 干潮 干潮 満潮 満潮 満潮 満潮 【カモ類】 【カモ類】 【カモ類】 【カモ類】 【その他】 【その他】 【その他】 【その他】 飛来数 備 考 潮 位 (高松港) 確 認 鳥 類
■ 公 表 文 例 ■
ケース№①通常時(対応レベル1)
県内で発生が見込まれた場合
*簡易検査「陽性」 または 遺伝子検査「H○亜型」)
・ ○月○日に○○において回収された○○ ○羽について、○
注「簡易検査(*1)
を実施したところ、A型インフルエンザウイルス「陽性」でさらに、東部家畜保
健衛生所において遺伝子検査(*2)を実施したところ、H○亜型であることが
確認されましたので」お知らせします。
・ 今後、環境省が鳥取大学において、高病原性鳥インフルエンザウイルスの確定検
査(*3)を実施しますが、検査結果判明まで数日から 1 週間程度かかる見込み
です。
・ そのため、現時点において病原性は未確定で、また、確定検査の結果、
「陰性」と
なることもありますことに御留意ください。
1.経緯等
① ○月○日、県民からの通報を受け、当課及び畜産課職員が当該個体について
簡易検査を実施したところA型インフルエンザウイルス「陽性」が確認された。
② さらに、H亜型の特定のため、東部家畜保健衛生所にて遺伝子検査を実施し
たところ、高病原性鳥インフルエンザウイルスを発症する可能性があるH○亜
型であることが確認された。
2.今後の県の対応について
○ 環境省により、県内に野鳥監視重点区域(*4)が指定されるので、同区域
内での野鳥の異常の監視に着手します。
○ 確定検査「陽性」となった時点で、環境省は全国の対応レベルの設定につい
て、通常時の「対応レベル1」から国内発生時(単発時)の「対応レベル2」
に引き上げることとなりますが、県はその設定前から自主的に「対応レベル2
(*5)
」相当の対応とします。
※なお、現場での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むよう
お願いします。
<参考>
*1 簡易検査:A型インフルエンザの存在の有無を確認するもの。
*2 遺伝子検査:H亜型を特定するもので、高病原性鳥インフルエンザウイル
スは血清亜型がH5あるいはH7に限られるため、H5亜型または
H7亜型のウイルスの存在を確認するもの。ただし、必ずしも高病
原性鳥インフルエンザを発症するとは限らないため、次の段階とし
て、高病原性か否かの確定検査を行う必要がある。
*3 確定検査:高病原性鳥インフルエンザか否かを確定するもの。
*4 野鳥監視重点区域:発生が見込まれた段階で、当該死亡野鳥が回収された
場所を中心とする半径 10 ㎞圏内について、
環境省が指定する区域。
*5 対応レベル2:本県では、定点での監視強化、感染リスクの度合いに基づ
く調査対象種の基準の引上げを行うもの。
○ 注については、検査の状況に応じて以下のように変更する。 ○簡易検査「陽性」、遺伝子検査「陽性」の場合(県内初発のみ) 「簡易検査(*1)を実施したところ、A型インフルエンザウイルス「陽性」でさらに、遺伝子検査(*2) を実施したところ、H○亜型であることが確認されましたので」 ○簡易検査「陽性」の場合(県内 2 例目以降) 「簡易検査(*1)を実施したところ、A型インフルエンザウイルス「陽性」でしたので」 ○簡易検査「陰性」、遺伝子検査「陽性」の場合 「簡易検査(*1)を実施したところ、A型インフルエンザウイルス「陰性」でありましたが、環境省が定 める調査対象種のため、国立環境研究所において遺伝子検査(*2)を実施していたところ、本日、H○亜 型と特定された旨、環境省から連絡がありましたので」- 24 -
ケース№② 通常時(対応レベル1)
県内で発生が確認された場合
*確定検査の結果「陽性」
・ ○月○日に○○において回収された○○ ○羽について、本日、環境省から高病
原性鳥インフルエンザウイルスが検出された旨、連絡がありましたのでお知らせ
します。
1.経緯等 <既報 ○月○日付け>
【検査等】
① ○月○日、県民からの通報を受け、当課及び畜産課職員が当該個体について
簡易検査(*1)を実施したところA型インフルエンザウイルス「陽性」が確
認され(、さらに、H亜型の特定のため、東部家畜保健衛生所にて遺伝子検査
(*2)を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルスを発症する可
能性があるH○亜型であることが確認され)た。
○月○日、県民からの通報を受け、当課職員が当該個体について簡易検査を
実施したところA型インフルエンザウイルス「陰性」が確認されたが、当該種
は環境省が定める調査対象種であったため、国立環境研究所において遺伝子検
査を実施していたところ、高病原性鳥インフルエンザウイルスを発症する可能
性があるH○亜型と特定された。
② 引き続き、環境省が確定検査機関である鳥取大学において、高病原性鳥イン
フルエンザウイルスか否かの確定検査(*3)を実施していたところ。
【県の対応等】
① これらを受けて、県では、環境省による野鳥監視重点区域(*4)の野鳥の
異常の監視をしていたところ。
② さらに、確定検査「陽性」となった場合には、環境省は全国の対応レベルの
設定を「対応レベル2(*5)」に引き上げることになるが、県では、その設
定前から「対応レベル2」相当の対応としていたところ。
2.今後の県の対応について
○ 環境省により、県内に設定された野鳥監視重点区域における、野鳥の異常の
監視を継続します。
○ 環境省により全国の対応レベルの設定が、通常時の「対応レベル1」から国
内発生時(単発時)の「対応レベル2」に引き上げられますが、県では、既に
「対応レベル2」相当の対応としていたため、これを「対応レベル2」の対応
として継続します。
※なお、現場での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むよう
お願いします。
<参考>
*1 簡易検査:A型インフルエンザの存在の有無を確認するもの。
*2 遺伝子検査:H亜型を特定するもので、高病原性鳥インフルエンザウイル
スは血清亜型がH5あるいはH7に限られるため、H5亜型または
H7亜型のウイルスの存在を確認するもの。ただし、必ずしも高病
原性鳥インフルエンザを発症するとは限らないため、高病原性か否
かの確定検査を行う必要がある。
*3 確定検査:高病原性鳥インフルエンザか否かを確定するもの。
*4 野鳥監視重点区域:発生が見込まれた段階で、当該死亡野鳥が回収された
場所を中心とする半径 10 ㎞圏内について、
環境省が指定する区域。
*5 対応レベル2:本県では、定点での監視強化、感染リスクの度合いに基づ
く調査対象種の基準の引上げを行うもの。
ケース№③ 通常時(対応レベル1)
県外で発生が見込まれた場合(※当該県からの情報提供等)
個体回収地点から半径 10 ㎞圏内に本県の一部が含まれる場合
*簡易検査「陽性」または
遺伝子検査「H○亜型」)
・ 本日、○○県から、○月○日に○○において回収された○○ ○羽について、簡
易検査(*1)を実施したところ、A型インフルエンザウイルス「陽性」であっ
た旨、連絡がありました。
・ 本日、○○県から、○月○日に○○において回収された○○ ○羽について、簡
易検査(*1)を実施したところ、A型インフルエンザウイルス「陰性」であっ
たが、環境省が定める調査対象種であったため、国立環境研究所において遺伝子
検査(*2)を実施していたところ、H○亜型であることが確認された旨、連絡
がありましたのでお知らせします。
・ これにより、個体回収地点から半径 10 ㎞圏内に、本県の○○市(及び○○町)の
一部が含まれることになります。
・ 今後、環境省が鳥取大学において、高病原性鳥インフルエンザウイルスの確定検
査(*3)を実施しますが、検査結果判明まで数日から 1 週間程度かかる見込み
で、現時点において病原性は未確定で、また、確定検査の結果、
「陰性」となるこ
ともあると伺っています。
1.今後の県の対応について
○ 環境省により、県内に野鳥監視重点区域(*4)が指定されるので、同区域
内での野鳥の異常の監視に着手します。
○ 確定検査「陽性」となった時点で、環境省は全国の対応レベルの設定につい
て、通常時の「対応レベル1」から国内発生時(単発時)の「対応レベル2(*
5)」に引き上げることとなりますが、県はその設定前から自主的に「対応レ
ベル2」相当の対応とします。
※なお、現場での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むよう
お願いします。
<参考>
*1 簡易検査:A型インフルエンザの存在の有無を確認するもの。
*2 遺伝子検査:H亜型を特定するもので、高病原性鳥インフルエンザウイル
スは血清亜型がH5あるいはH7に限られるため、H5亜型または
H7亜型のウイルスの存在を確認するもの。ただし、必ずしも高病
原性鳥インフルエンザを発症するとは限らないため、高病原性か否
かの確定検査を行う必要がある。
*3 確定検査:高病原性鳥インフルエンザか否かを確定するもの。
*4 野鳥監視重点区域:発生が見込まれた段階で、当該死亡野鳥が回収された
場所を中心とする半径 10 ㎞圏内について、
環境省が指定する区域。
*5 対応レベル2:本県では、定点での監視強化、感染リスクの度合いに基づ
く調査対象種の基準の引上げを行うもの。
- 26 -
ケース№④ 通常時(対応レベル1)
県外で発生が確認された場合(環境省からの情報提供)
個体回収地点から半径 10 ㎞圏内に本県の一部が含まれる場合
*確定検査の結果「陽性」
・ 本日、環境省から、○月○日に○○県○○において回収された○○ ○羽につい
て、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された旨、連絡がありましたので
お知らせします。
1.経緯等 <既報 ○月○日付け>
【検査等】
① ○○県から、○月○日に○○において回収された○○ ○羽について、簡易
検査(*1)を実施したところ、A型インフルエンザウイルス「陽性」あった
旨、連絡があった。
○○県から、○月○日に○○において回収された○○ ○羽について、簡易
検査(*1)を実施したところ、A型インフルエンザウイルス「陰性」であっ
たが、環境省が定める調査対象種であったため、国立環境研究所において遺伝
子検査(*2)を実施していたところ、H○亜型であることが確認された旨、
連絡があった。
② 引き続き、環境省が確定検査機関である鳥取大学において、高病原性鳥イン
フルエンザウイルスか否かの確定検査(*3)を実施していたところ。
【県の対応等】
① これにより、個体回収地点から半径 10 ㎞圏内に、本県の○○市(及び○○
町)の一部が含まれることになったので、県では、環境省による野鳥監視重点
区域(*4)の野鳥の異常の監視をしていたところ。
② さらに、確定検査「陽性」となった場合には、環境省は全国の対応レベルの
設定を「対応レベル2(*5)」に引き上げることになりますが、県では、そ
の設定前から「対応レベル2」相当の対応としていたところ。
2.今後の県の対応について
○ 環境省により、県内に設定された野鳥監視重点区域における、野鳥の異常の
監視を継続します。
○ 環境省により全国の対応レベルの設定が、通常時の「対応レベル1」から国
内発生時(単発時)の「対応レベル2」に引き上げられますが、県では、既に
「対応レベル2」相当の対応としていたため、これを「対応レベル2」の対応
として継続します。
※なお、現場での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むよう
お願いします。
<参考>
*1 簡易検査:A型インフルエンザの存在の有無を確認するもの。
*2 遺伝子検査:H亜型を特定するもので、高病原性鳥インフルエンザウイル
スは血清亜型がH5あるいはH7に限られるため、H5亜型または
H7亜型のウイルスの存在を確認するもの。ただし、必ずしも高病
原性鳥インフルエンザを発症するとは限らないため、高病原性か否
かの確定検査を行う必要がある。
*3 確定検査:高病原性鳥インフルエンザか否かを確定するもの。
*4 野鳥監視重点区域:発生が見込まれた段階で、当該死亡野鳥が回収された
場所を中心とする半径 10 ㎞圏内について、環境省が指定する区域。
*5 対応レベル2:本県では、定点での監視強化、感染リスクの度合いに基づ
く調査対象種の基準の引上げを行うもの。
ケース№⑥ 通常時(対応レベル1)
県外で発生が確認された場合(環境省からの情報提供)
個体回収地点から半径 10 ㎞圏内に本県の一部が含まれない場合
*確定検査の結果「陽性」
・ 本日、環境省から、○月○日に○○県○○において回収された○○ ○羽につい
て、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された旨、
・ 合わせて、全国の対応レベルの設定について、通常時の「対応レベル1」から国
内発生時(単発時)の「対応レベル2(*1)
」に引き上げる旨、連絡がありまし
たのでお知らせします。
1.今後の県の対応について
○ 環境省により、全国の対応レベルの設定について、通常時の「対応レベル1」
から国内発生時(単発時)の「対応レベル2(*1)」に引き上げられること
になりますので、県では、これに従い、「対応レベル2」の対応とします。
※なお、現場での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むよう
お願いします。
<参考>
*1 対応レベル2:本県では、定点での監視強化、感染リスクの度合いに基づ
く調査対象種の基準の引上げを行うもの。
- 28 -
ケース№⑦ 国内発生時(単発時)(対応レベル2)
県内で発生が見込まれた場合
*簡易検査「陽性」 + 遺伝子検査「H○亜型」)
・ ○月○日に○○において回収された○○ ○羽について、○
注「簡易検査(*1)
を実施したところ、A型インフルエンザウイルス「陽性」でさらに、東部家畜保
健衛生所において遺伝子検査(*2)を実施したところ、H○亜型であることが
確認されましたので」お知らせします。
・ 今後、環境省が鳥取大学において、高病原性鳥インフルエンザウイルスの確定検
査(*3)を実施しますが、検査結果判明まで数日から 1 週間程度かかる見込み
です。
・ そのため、現時点において病原性は未確定で、また、確定検査の結果、
「陰性」と
なることもありますことに御留意ください。
1.経緯等
① ○月○日、県民からの通報を受け、当課及び畜産課職員が当該個体について
簡易検査を実施したところA型インフルエンザウイルス「陽性」が確認された。
② さらに、H亜型の特定のため、東部家畜保健衛生所にて遺伝子検査を実施し
たところ、高病原性鳥インフルエンザウイルスを発症する可能性があるH○亜
型であることが確認された。
2.今後の県の対応について
○ 環境省により、県内に野鳥監視重点区域(*4)が指定されるので、同区域
内での野鳥の異常の監視に着手します。
○ 対応レベルについては、
「対応レベル2」の状態となってから 45 日以内に国
内複数箇所で感染が確認されたことから、近日中に、環境省により、現在の「対
応レベル2」から「対応レベル3(*6)
」へ引上げられることになりますが、
県はその設定前から自主的に「対応レベル3」相当の対応とします。
※なお、現場での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むよう
お願いします。
<参考>
*1 簡易検査:A型インフルエンザの存在の有無を確認するもの。
*2 遺伝子検査:H亜型を特定するもので、高病原性鳥インフルエンザウイル
スは血清亜型がH5あるいはH7に限られるため、H5亜型または
H7亜型のウイルスの存在を確認するもの。ただし、必ずしも高病
原性鳥インフルエンザを発症するとは限らないため、次の段階とし
て、高病原性か否かの確定検査を行う必要がある。
*3 確定検査:高病原性鳥インフルエンザか否かを確定するもの。
*4 野鳥監視重点区域:発生が見込まれた段階で、当該死亡野鳥が回収された
場所を中心とする半径 10 ㎞圏内について、環境省が指定する区域。
*5 対応レベル2:本県では、定点での監視強化、感染リスクの度合いに基づ
く調査対象種の基準の引上げを行うもの。
*6 対応レベル3:対応レベル2と同じ
○ 注については、検査の状況に応じて以下のように変更する。 ○簡易検査「陽性」、遺伝子検査「陽性」の場合(県内初発のみ) 「簡易検査(*1)を実施したところ、A型インフルエンザウイルス「陽性」でさらに、遺伝子検査(*2) を実施したところ、H○亜型であることが確認されましたので」 ○簡易検査「陽性」の場合(県内 2 例目以降) 「簡易検査(*1)を実施したところ、A型インフルエンザウイルス「陽性」でしたので」 ○簡易検査「陰性」、遺伝子検査「陽性」の場合 「簡易検査(*1)を実施したところ、A型インフルエンザウイルス「陰性」でありましたが、環境省が定 める調査対象種のため、国立環境研究所において遺伝子検査(*2)を実施していたところ、本日、H○亜 型と特定された旨、環境省から連絡がありましたので」ケース№⑧ 国内発生時(単発時)(対応レベル2)
県内で発生が確認された場合
*確定検査の結果「陽性」
・ ○月○日に○○において回収された○○ ○羽について、本日、環境省から高病
原性鳥インフルエンザウイルスが検出された旨、連絡がありましたのでお知らせ
します。
1.経緯等 <既報 ○月○日付け>
【検査等】
① ○月○日、県民からの通報を受け、当課及び畜産課職員が当該個体について
簡易検査(*1)を実施したところA型インフルエンザウイルス「陽性」が確
認され(、さらに、H亜型の特定のため、東部家畜保健衛生所にて遺伝子検査
(*2)を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルスを発症する可
能性があるH○亜型であることが確認され)た。
○月○日、県民からの通報を受け、当課職員が当該個体について簡易検査を
実施したところA型インフルエンザウイルス「陰性」が確認されたが、当該種
は環境省が定める調査対象種であったため、国立環境研究所において遺伝子検
査を実施していたところ、高病原性鳥インフルエンザウイルスを発症する可能
性があるH○亜型と特定された。
② 引き続き、環境省が確定検査機関である鳥取大学において、高病原性インフ
ルエンザウイルスか否かの確定検査(*3)を実施していたところ。
【県の対応等】
① これらを受けて、県では、環境省による野鳥監視重点区域(*4)内での野
鳥の異常の監視をしていたところ。
② 全国の対応レベルについて、環境省が「対応レベル2(*5)
」と設定して
おり、県はこの対応を継続していたところ。
2.今後の県の対応について
○ 環境省により、県内に設定された野鳥監視重点区域における、野鳥の異常の
監視を継続します。
○ 対応レベルについては、
「対応レベル2」の状態となってから 45 日以内に国
内複数箇所で感染が確認されたことから、環境省により、現在の「対応レベル
2」から「対応レベル3(*6)」へ引上げられることになりますが、県はそ
の設定前から自主的に「対応レベル3」相当の対応としていたため、これを「対
応レベル3」の対応として継続します。
※なお、現場での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むよう
お願いします。
<参考>
*1 簡易検査:A型インフルエンザの存在の有無を確認するもの。
*2 遺伝子検査:H亜型を特定するもので、高病原性鳥インフルエンザウイル
スは血清亜型がH5あるいはH7に限られるため、H5亜型または
H7亜型のウイルスの存在を確認するもの。ただし、必ずしも高病
原性鳥インフルエンザを発症するとは限らないため、高病原性か否
かの確定検査を行う必要がある。
*3 確定検査:高病原性鳥インフルエンザか否かを確定するもの。
*4 野鳥監視重点区域:発生が見込まれた段階で、当該死亡野鳥が回収された
場所を中心とする半径 10 ㎞圏内について、
環境省が指定する区域。
*5 対応レベル2:本県では、定点での監視強化、感染リスクの度合いに基づ
く調査対象種の基準の引上げを行うもの。
*6 対応レベル3:対応レベル2と同じ
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