平成 30 年度
北海道看護研究学会実施要綱
- 目次
–
page Ⅰ 開催概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 Ⅱ 参加申込について(事前参加申込、当日参加申込) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 1 参加資格 2 参加費 3 参加申込 4 北海道看護研究学会集録 5 参加にあたっての注意 Ⅲ 演題申込について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 1 演題申込期間 ・・・・・・・・・・・ 2 2 応募資格 ・・・・・・・・・ 2 3 発表形式 ・・・・・・・・・ 2 4 演題申込提出書類 ・・・・・・・・・ 2 5 送付方法 ・・・・・・・・・ 2 6 演題受領通知 ・・・・・・・・・ 3 7 演題の採択と集録原稿提出 ・・・・・・・・・ 3 8 査読基準 ・・・・・・・・・ 3 Ⅳ 個人情報の取扱いについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 Ⅴ お問い合わせ先 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 (資料 1)原稿作成要領(原稿書式) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 (資料 2)原稿作成方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 1 原稿作成時の留意事項 ・・・・・・・ 5 2 倫理的配慮とその記述について ・・・・・・・ 6 3 倫理的配慮とその記述に関する留意点 ・・・ 7 4 引用文献の書き方 ・・・・・・・ 9 5 文献検索について ・・・・・・・ 9 (様式 1)平成 30 年度北海道看護研究学会 演題申込書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 (様式 2)平成 30 年度北海道看護研究学会 演題応募チェックリスト ・・・・・・・・・・・・・ 11- 1 -
Ⅰ 開催概要
1 学会テーマ 『ケアが支える北海道の未来-地域の人々に寄り添うためのケアの創造と統合-』 2 開 催 日 平成 30 年 6 月 24 日(日) 3 会 場 札幌コンベンションセンター 札幌市白石区東札幌 6 条 1 丁目Ⅱ 参加申込について
1 参加資格 北海道看護研究学会は、北海道看護協会会員の他、非会員、学生(看護の免許を未取得の看護学生)も参加 できます。※会員とは「学会開催年度の北海道看護協会会員」を指します。 2 参加費 注意 ※学会参加申込時点の入会の有無によって、参加費の区分(会員・非会員)が決まります。 平成 30 年度の北海道看護協会入会書類は、平成 29 年 8 月より各施設の看護管理者宛に順次発送していま す。入会手続きは、平成 29 年 10 月末までにお済ませください。 3 参加申込・・・・総会及び学会の開催案内は、平成 30 年 4 月中旬頃に送付予定です。参加申込の詳細は案内文をご確 認ください。また、随時、ホームページや協会ニュースでもご案内していきます。 1)事前参加申込 各施設の看護管理者宛に「平成 30 年度北海道看護協会通常総会及び北海道看護研究学会の開催につい て」のご案内を送付いたします。 上記案内の参加申込方法にそって事前参加申込をしてください。参加申込期日、送金方法、送金期日は 必ず厳守願います。 ※総会及び学会の開催案内は、平成 29 年度会員施設に送付いたします。 2)当日参加申込 学会当日受付にお越しください。 ※平成 30 年度北海道看護協会会員証をお持ちの方は、当日受付時会員証を提示ください。 ※学会当日の時点で、平成 30 年度の入会手続きが完了していない場合は、非会員となることをご了承 ください。 4 北海道看護研究学会集録 ・集録は、参加証と引き替えに、学会当日受付でお渡しいたします。 5 参加にあたっての注意 ・発表会場内での写真撮影・ビデオ撮影・録音はご遠慮ください(取材のため予め許可を受けたものは除く)。 ・会場内では、携帯電話の電源をお切りになるか、マナーモードに設定のうえ通話はご遠慮ください。 ・資料(パンフレット、用具等)を会場内で配布することはできません。 ・児童、幼児の学会会場への入場はご遠慮ください。 参加費 区分 事前参加費 当日参加費 会 員 3,000 円 4,000 円 非会員 4,500 円 6,000 円 学 生 1,500 円 1,500 円Ⅰ 開催概要
Ⅱ 参加申込について
- 2 -
Ⅲ 演題申込について
1 演題申込期間 平成 29 年 10 月 23 日(月)~平成 29 年 11 月 30 日(木)17:00 必着 2 応募資格 1)発表者および共同研究者は、平成 29 年度北海道看護協会会員に限ります(ただし、看護職以外の共同研 究者はこの限りではありません)。 2)研究内容は、未発表のものに限ります(自施設内職員間の発表にとどめ、二重投稿を禁止します)。 3 発表形式 口演または示説(ポスターセッション)のいずれかを希望することができます。ただし、発表形式は ご希望に添えないことがありますのでご了承ください。 以下の形式を参照の上、p.10 の演題申込書に希望を記載してください。 1)口演 口演発表は、パワーポイントを使用して研究成果を直接説明していく発表形式です。 (1)発表時間は1演題 8 分、質疑応答は 1 演題ごとに行います。 (2)スライド枚数は 10 枚以内です。アニメーション効果および動画は使用禁止とします。 (3)パソコンは協会で準備いたします。 使用できる視聴覚媒体は、Windows 版 PowerPoint2016 です。 (4)発表時のパソコン操作は、演台にて発表者ご自身でお願いします。 2)示説(ポスターセッション) 示説発表は、パネル掲示という方法で伝達される発表形式です。 (1)発表時間は1演題 5 分、質疑応答は発表終了後に行います。 (2)担当群の時間内は、パネルの前で待機し、参加者からの質問への対応をお願いします。 (3)掲示は、縦 150cm×横 90cm の範囲内でお願いします。 ※パワーポイントやポスター作成方法についての指導は行っておりません。 ※パワーポイントの提出等に関わる事項やポスター掲示に関する詳細は、後日採択決定者に通知いたします。 4 演題申込提出書類 1)平成 30 年度北海道看護研究学会 演題申込書(p.10) ・・・・・・・・・・・・・・・・ 1部 2)平成 30 年度北海道看護研究学会 演題応募チェックリスト(p.11) ・・・・ 1部 3)演題応募原稿:原本と選考用(発表者氏名・共同研究者氏名・所属施設名を除外したもの)を各1部 ・演題応募原稿(原本) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1部 ・演題応募原稿(選考用) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1部 ※原稿の書式は、p.4「原稿作成要領(原稿書式)」にそって作成し、原稿枚数、文字数は必ず厳守してくだ さい。原稿作成についての注意事項は、p.5~9「原稿作成方法」をお読みください。 ※「演題申込書(PDF 形式、Excel 形式)」「演題応募チェックリスト(PDF 形式)」は、ホームページからダウンロード できます。 5 送付方法 1)【郵送の場合】 ※提出書類は折らずに送付してください。 2)【E-mail の場合】 ※提出書類はすべて PDF ファイルに変換し、メール添付のうえ送信してください。 北海道看護協会 事業部教育課 学会担当宛 〒003-0027 札幌市白石区本通 17 丁目北 3 番 24 号 ※封筒の表に、「学 会 演 題 応 募 書 類 在 中」と記載してください。 送信先アドレス:[email protected] ※Ⅲ 演題申込について
- 3 - 6 演題受領通知 ・郵送の場合 受領通知はいたしません。 ・E-mail の場合 到着から 3 日以内に確認メールを送付します。 ※郵送応募で到着の確認をしたい場合、E-mail 応募で 4 日以内に確認メールが届かない場合は、 教育課(TEL:011-861-3273)までご連絡ください。 7 演題の採択と集録原稿提出 1)演題の採択 (1)採択は北海道看護協会学会委員会が行います。 (2)採択結果と発表形式は、平成 29 年 1 月下旬頃、発表者に文書で通知いたします。提出された書類・ 記憶媒体は採否にかかわらずお返しいたしません。 (3)査読の結果、修正を依頼することがあります。 修正が必要な場合は、必要時指導内容に沿って修正し、集録原稿を提出してください。 2)集録原稿提出締切日 平成 30 年 3 月 2 日(金)17:00 必着 (郵送でのみ受付) ※集録原稿は、p.4「原稿作成要領(原稿書式)」、p.5~9「原稿作成方法」にそって作成してください。 ※集録原稿の提出についての詳細は、採択された発表者に別途通知いたします。 8 査読基準 p.5「1 原稿作成時の留意事項」に沿って査読を行います。
Ⅳ 個人情報の取扱いについて
参加申込、演題申込等により本会へお知らせいただいた個人情報は、本来の利用目的以外に使用するこ とはありません。
Ⅴ お問い合わせ先
公益社団法人北海道看護協会 事業部教育課 学会担当 電話 011-861-3273 (教育課 直通) ※学会については、随時、北海道看護協会ホームページで更新するほかに、北海道看護協会ニュースにも 学会情報を掲載していきます。Ⅴ お問い合わせ先
Ⅳ 個人情報の取扱いについて
- 4 -
原稿作成要領(原稿書式)
(資料1) 見 本 1 ( 原 本 ) ■ ■ ■ ※ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 見 本 2 ( 選 考 用 ) ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ※ 見本の実線は、原稿の枠組を示しているので記入不要。 (1) (2) (3) ① ② ③ 下部余白 25㎜ 本文の見出し(をつける場合)の順序 Ⅰ. Ⅱ. Ⅲ. 1. 2. 3. 1) 2) 3) Ⅱ.結果 図 表 患者の写真等を使用する時は本人の許可を得たうえで、目 隠しをする。 Ⅲ.考察 図1タイトル 文献の書き方は「引用文献の書き方」を参照する。 ■ 図表のタイトルは、「図」は下部、「表」は上部に、番号とタ イトルをつける。 5.倫理的配慮 表1タイトル 「図」、「表」、「写真」は、文中に挿入する。 ※原稿用紙1枚分(400字)に相当するサイズ 3.データ収集方法 ・「図」「写真」:できあがりサイズが7×7㎝ ・「表」:できあがりサイズが25文字(桁)20行 4.データ分析方法 左右 余白 20㎜ 1) 左右 余白 20㎜ 2.研究対象 1) 例:フローレンス・ナイチンゲール(F.Nightingale) (1) ① 引用文献 薬品名、単位記号、数字は明確に表記する。 ■ 文体は、「である」調に統一すること。 Ⅰ.研究方法 おわりに 外来語はカタカナで、外国人名などは下記にしたがって記 載する。 1.研究期間 サブタイトル(11ポイント・中央揃え) 「 本 文 」、 「図 」、 「 表 」 、 「 写 真 」す べ て を 原 稿 に 含 め 、 文 字 数 6 ,0 00 字 以 内 でまとめる。 段組の間(中央の余白)は、原稿が見やすい程度の間隔をあ ける。 提出された原稿がそのまま印刷されるので、文字間、行間 も含めて見やすさも考えて設定すること。 7行 キーワード:○○○、○○、○○(10ポイント・中央揃え) ※ 所 属 施 設 名 、 発 表 者 氏 名 、 共 同 研 究 者 氏 名 は 削 除 す る 8行目 はじめに(本文10.5ポイント) Ⅳ.結論 余白は上下25㎜、左右20㎜以上とする。 下部余白 25㎜ ページ番号は入れないこと。 演題名、サブタイトル、キーワード、施設名、発表者名、 共同研究者名は、上部の7行を使って記載する。 上部余白 25㎜ 原稿は2段組で作成する。 ただし、1枚目については8行目から2段組とする。 演題名(12ポイント・中央揃え) 表 Ⅲ.考察 図1タイトル 文字の大きさ(ポイント数)の規程 5.倫理的配慮 ・演題名 ・サブタイトル ・キーワード ・施設名、発表者名、共同研究者名 ・本文 12ポイント 11ポイント 10ポイント 10ポイント 10.5ポイント 表1タイトル Ⅱ.結果 図 3.データ収集方法 字体は和文フォント明朝体とし、強調文字は使わない。 英文及びアラビア数字は半角とする。 左右 余白 20㎜ 左右 余白 20㎜ 4.データ分析方法 1) 原稿のできあがりは、A 4版 3枚 以 内 を 厳 守 する。 (本文、図、表、写真すべてを含める) 2.研究対象 1) (1) 2 ) ≪ 原 稿 執 筆 要 領 ≫ ① 引用文献 パソコンで作成したグラフや表はカラーのことが多く、 白黒印刷にすると不明瞭になりやすいので注意するこ と。 Ⅰ.研究方法 おわりに 1.研究期間 所属施設名、発表者氏名、共同研究者氏名(10ポイント・中央揃え) ■ 原稿は、A4サイズの白色紙(感熱紙不可)を縦使いとし、 白黒印刷で提出する。ホチキス止め禁止。 ※発表者名の前に○印をつける 8行目 はじめに(本文10.5ポイント) Ⅳ.結論 「本文」、「図」、「表」、「写真」を含め、白黒印刷で明瞭に判 別できるように作成する。 演題名(12ポイント・中央揃え) 内容を表す重要な語句をキーワードとして3~5個記入す る。 サブタイトル(11ポイント・中央揃え) 7行 キーワード:○○○、○○、○○(10ポイント・中央揃え) ■ 原稿執筆はパソコンを使用すること。 -原稿提出に際しては、下記の事項を熟読のうえ作成してください-1 ) ≪ 原 稿 作 成 に 関 す る 留 意 事 項 ≫ 上部余白 25㎜ 原稿の内容構成は、「原稿作成時の留意事項」を参照する こと。原稿作成要領(原稿書式)
- 5 -
原稿作成方法
(資料 2) 原稿は、次の1~5に留意して作成してください。 演 題 名 :簡潔で研究内容がわかるように表現する。 例えば、「外来看護を考える」などのテーマではあまりにもその内容が不特定でわかりにくい。「外 来通院中の慢性疾患患者に対する指導の実態」といったように、何についての研究なのかを言い表 す工夫をする。 はじめに:研究の動機と目的を述べる。 どのような動機で、何を明らかにしたいのか。これまでの研究結果との関連や研究の意義も含める ことが望ましい。 Ⅰ.研究方法:事例、調査、実験、その他の研究方法 1.研究期間:研究に取り組んだ期間 2.研究対象:何を対象にしたのか-人数、件数、資料 3.データ収集方法:研究目的を達成する上で活用した方法が具体的に分かるように記述する。 例1) 計画に基づく看護記録、面接によって得られた内容、実験、観察など。 例2) 質問紙の活用。(質問紙の場合は、主要な構成内容を示す) 4.データ分析方法:収集したデータをどのような方法によって分析したかを述べる。 分析の視点や活用した理論枠組み、統計の場合は検定方法を述べる。 例1) 分析の視点、理論枠組 ・KJ法を活用して要因、パターンを抽出した。 ・オレム理論の枠組み ・フィンクの危機モデル 例2) 統計 ・単純集計 ・相関、分散分析、t検定、F検定、χ2検定など。 5.倫理的配慮:研究に関する倫理に基づき述べる。p. 6 の「倫理的配慮とその記述について」を網羅する こと。 Ⅱ.結果:得られたデータに基づいて結果を明確に述べる。 Ⅲ.考察:研究目的に添って、得られた結果の解釈、意味付けを述べる。 さらに、これまでの研究結果との比較・照合がなされ、研究者の意見が述べられていることが望ま しい。あくまでも得られた結果にもとづき、検討する事が大事で、安易に一般論を延々と引用する 事は避ける。 Ⅳ.結論:研究から得られた、最終的な成果を述べる。 おわりに:研究の限界、今後の課題などを簡潔に述べる。 引用文献 1)・・・・・1 原稿作成時の留意事項
原稿作成の際には、研究目的-方法-結果の一貫性を意識して作成するよう留意ください。 具体的には以下の留意事項を参照ください。原稿作成方法
- 6 - 1)研究対象者へは研究内容および研究結果の公表等について説明をし、対象者の自由意思で研究参加の 諾否が決定され、承諾が得られたのかを明記してください。特に、対象者の判断能力が低下している と考えられる場合(たとえば重度の認知症者、急性期の状態にある精神障害者、重度の意識障害者な ど)は、本人に代わる重要他者から承諾(代諾)が得られた旨を明記してください。 2)研究対象者へのプライバシーの配慮として、抄録の記述内容で研究対象者が特定できないようにしてく ださい。固有名詞(当院・当病棟も含む)・写真等を掲載する場合は、研究結果を示すのにどうしても 必要な場合のみにし、掲載することで研究対象者が特定できないよう十分配慮し、掲載の承諾を得られ た旨を明記してください。 3)研究への参加によって対象者の不利益や負担が生じないように配慮し、その旨を明記してください。 4)研究に際しては、一般的に所属施設の倫理委員会の承認を得て実施することが求められています。特に、 人間や動物を対象とした研究、研究施設の内部データを使用する等の倫理的な配慮が重要となる研究を 行う場合には、倫理委員会等(倫理委員会がない場合にはそれに相当するもの)の審査を受けているこ とを明記してください。研究の実施だけでなく、結果の公表(発表)に関しても、研究対象者および研 究施設の承諾が必要です。倫理委員会の名称は匿名とはせずに実名を用いて正確に表記しますが、倫理 委員会の実名を表記することで研究対象者が特定される可能性がある場合には、『所属施設の倫理委員 会』等の表記としてください。 5)文献から図・表や本文を引用する場合は、著作権に配慮し出典(文献)を必ず明記してください。既存 の尺度を使用する場合は、尺度の作成者から許諾を得たことまたは出典(文献)を明記してください。 尺度を改変して使用する場合には、作成者から許諾を得たことを必ず明記してください。 6)個人情報の取扱いは、個人情報保護法、「看護研究における倫理指針」(日本看護協会、2004 年)、「医療・ 介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン」(厚生労働省、2010 年)、「看 護者の倫理綱領」(日本看護協会、2003 年)、「臨床研究に関する倫理指針」(厚生労働省、2008 年)お よび所属施設の規定に従ってください。 ※詳細については,p.7「3 倫理的配慮とその記述に関する留意点 」をお読みください。
2 倫理的配慮とその記述について
(平成24年度日本看護学会実施要綱より抜粋(許可済))- 7 - これまで日本看護学会へ応募された皆様の研究を拝見し、共通の課題として以下の4点が挙げられています。 ぜひご一読いただき、抄録作成、研究発表および論文作成に役立ててください。 1.研究課題とその背景にあるものを先行文献から調べることについて 2.「当院」「当病棟」などの表記について ◇◆研究のオリジナリティや価値、位置づけを明らかにし、発表の意義を明確に◆◇ 研究課題は看護の実践の現場から生み出された貴重なテーマです。実践のなかからこの研究課題が明らか になった後は、このテーマに関する文献を読み、これまでの先輩研究者たちがどのような研究を残してきた のかをたどっていきます。これは、このテーマにおいてどのような研究が行われてきたのかを知り、何がわ かっていて何がわかっていないのか、今、何が問題となっているのかを調べるために行います。これが研究 の背景になるものです。そのなかから、自分の研究の位置付けを考えます。研究の背景を知らずに研究を行 うことは、同じ研究が繰り返されることになりかねません。これは研究のオリジナリティや研究の価値とい う側面からみて、問題を含むことになります。 ◇◆研究結果が出ているテーマを繰り返すことは、倫理的に問題◆◇ すでに研究結果が明らかになっている研究テーマを再度行うことは、研究対象者に不必要な労力を与える ことになり、倫理的に問題があると考えられます。文献検討を行い研究の背景を明らかにする過程で、自分 の研究テーマもより洗練されますので、この点について意識して取り組んでください。 ◇◆研究フィールドを特定されない表記に◆◇ 当院、当病棟という表現ならびにイニシャルを使った表現は、著者の所属を見ることによって、固有名詞 を使っているのと同じことになり、研究フィールドが特定されます。また、同時に当院、当病棟では、どう いう種類の病院なのか、病棟なのかは伝わりません。この2つの理由から、当院、当病棟あるいは○○病棟 といった表記は論文では使われていません。院内発表では、当院、当病棟などの表現は自然であり、病棟の 性質も分かっているわけですが、施設を離れた全国規模の発表ですので、以下の例を参考の上、変更してく ださい。 例 「私立総合病院の内科病棟」、地域性の表示がその論文にとって必要であれば「関東近郊の公立病 院」、規模が必要であれば「300 床の公立総合病院」、役割を伝えたいならば「公立総合病院でその 地区の感染症の中核病院」など、論文を理解する上で必要な説明を加えて表記します。 ◇◆研究フィールドを特定されない表記であれば、著者の所属が明記されても憶測にすぎない◆◇ このように変更しても、著者の所属をみれば、研究フィールドは特定できるという疑問があるかと思いま す。研究フィールドはこの病院だろうと読者は思うでしょうが、論文中にフィールドを特定する表現がなけ れば、それは憶測に過ぎません。研究の対象者ならびに研究フィールドを守る観点から、フィールドの特定 を避けることが研究者の責任です。
3 倫理的配慮とその記述に関する留意点
(平成24年度日本看護学会実施要綱より抜粋(許可済))- 8 - 3.研究対象者への同意および個人情報の記載について 4.引用文献と参考文献について ◇◆研究対象者に研究目的を説明し、自由意思で研究の同意を得たことの記載を明確に◆◇ 研究対象者への研究の目的、方法、期待される結果と対象者にとっての研究協力に関する利益、不利益を伝 えた上で同意を得たことを明確に記載する必要があります。またその際、研究協力への同意が強制されること なく、自由に判断できた事実を記載する必要があります。応募された研究の中には、学生を対象とした研究も あり、患者を対象としたときと同様の配慮が求められます。たとえば入院中に病棟の看護ケアの質評価を、無 記名で依頼を行っても、入院中の患者が自由意思で調査への参加を決定したとは判断しにくいため、退院時に この調査を依頼する、などの工夫が必要になります。あるいは教員が学生に調査を依頼する場合も授業中に行 ったり、担当科目の教員が調査依頼を行うことは、自由意思を損なうことにつながります。 ◇◆適切に判断ができない状態の対象者の場合は、代理人もしくは倫理委員会等で承認を得たことを記載◆◇ 研究への同意に適切に判断ができない状態にあると考えられる対象者の場合には、代理人もしくは代理人が 存在しない場合には病院の倫理委員会等で承認を得た事実を記載する必要があります。 また研究依頼時には適切に判断ができない状態であっても、回復とともに判断できる状態になれば、その時 点で研究協力の同意を対象者から再度得る必要があります。 ◇◆研究対象者に含めるべき人々を明確にし、同意を得たことを記載◆◇ 研究対象者に含めるべき人々を明確にします。看護師へのインタビューを行った研究において、自分たちが 看護ケアを行った患者に関する情報を詳細に述べるような場合には、その患者にも研究の同意を得ておく必要 があります。しかし何らかの理由でその患者から同意が得られない場合には家族もしくは病院の倫理委員会等 で承認されることが必要です。また過去のデータを分析する場合にも、可能なかぎり研究対象者からの同意を 得ますが、それが困難な場合には病院の倫理委員会等での同意が必要となります。 ◇◆研究対象者の個人情報は特定されない表記に◆◇ データの解釈に必要な研究対象者の情報は記載が必要です。しかし、それ以上の不必要な個人情報を論文で 公表することは避けなければなりません。たとえば、入退院年月日、通院期間の年月日、名前のイニシャルな どです。公表するということは、誰でも読める可能性があるということです。対象者である患者さん自身が読 んだとき、対象者となった看護者がそれを目にしたとき、これは自分だとわかることを避けます。 例 イニシャルや明確な年月日は、誰のことかわかる可能性が高いので、Aさんあるいは事例1に変更し、 年月日については期間(発症から○○ヶ月など)で表現するなど、工夫して表記してください。 ◇◆結果に関係しない個人情報は省く◆◇ 結果に関係しない情報は、論文には書きません。どういう対象者から集めたデータかを把握するために必要 な情報か、結果の解釈に必要な情報か、の2点が記載するかどうかの判断基準です。年齢、性別、病名以外の 個人情報に関してこの2点から見直して、不必要なものは削除してください。 研究対象者の保護は、研究倫理の中で重視されていることの一つですので確認をお願いします。 ◇◆引用文献の記載は適切に◆◇ 論文中に先行研究として活用する文献は引用文献です。例えば、「既に山田ら1)が指摘しているように」あ るいは「この結果は山田ら1)とは異なり、○○の点で特徴があった。」等、文章そのものを引いていない場合 でも、論文全体を引用文献として扱います。文章をそのまま引く場合も、引用文献になります。引用文献は、 引用順に番号を付し、論文の最後にリストにして記載します。参考文献は、引用はしていないがその論文を書 くのに不可欠だった文献という意味です。論文を書くときは、引用文献のみにするとすっきりしますので、こ の点を心掛けて論文をお書き下さい。 ◇◆孫引きではなく、原典から引用を◆◇ A氏の論文の中に引用されているB氏の意見を引用したい場合は、A氏の論文の文献リストからB氏の論文 を探し、B氏の文献を自分で読んでから引用してください。
- 9 - 記載方法 1 引用文献は、引用順に番号をつけ、本文引用箇所の右上に、1)2)などで示し、本文の最後に一括して番 号順に記載する。 2 文献には1)、2)、3)と、番号をつけて羅列する。 3 引用文献のみ提示し、参考文献の提示は必要ない。 4 ページは、引用した主要部分を数字で表す。 5 学術雑誌と書籍(単行本等)では、記載方法が異なる。以下を参照し、コロン(:)コンマ( ,)ピリオド( .) の使い方にも注意する。 1)雑誌の場合…著者名:表題名,雑誌名,巻(号),ページ,発行年. 例 田中理佳他:治験同意取得のプロセスにおける看護職治験コーディネーターの有用性,看護技術,48(7) , 100-104,2002. 2)単行本の場合…編著者名:書名(版),ページ,出版社,発行年. 例 厚生省編:厚生白書(平成 14 年度版),14-25,財団法人厚生問題研究会, 1998. 3)訳本の場合…原著者名,(訳者名):書名(版),ページ,出版社,発行年. 例 ジュン・ブランケンシップ他(井部俊子):ナースマネージャー(第 2 版), 9-15,日本看護協会出版 会,2000. 4)電子文献の場合・・・著者名:タイトル,アクセス日,アドレス. 例 北海道看護協会:入会のご案内,2008-8-25,http://www.hkna.or.jp ○北海道看護協会図書室では、以下のサービスが利用できます。 1 資料の検索(コンピューターによる検索) ・所蔵資料検索:所蔵図書・雑誌 ・最新看護索引 Web、医中誌 Web 2 文献複写(郵送文献複写サービスも含む) 3 文献の調べ方などの相談対応 ※詳細は、北海道看護協会公式ホームページ( http://www.hkna.or.jp/ )をご参照ください。 ○日本看護協会では、「会員ダイレクト(会員専用サイト)」に登録する以下のサービスが利用できます。 1 「最新看護索引 Web」の検索:日本看護協会図書室が作成するデータベース 2 会員限定情報の入手:ガイドライン、各種報告書等 ※ホームページでのユーザー登録(無料)が必要です。 ※詳細は、日本看護協会公式ホームページ( http://www.nurse.or.jp/ )をご参照ください。
4 引用文献の書き方
文献の書き方は、各投稿規程によって多少異なりますが、 北海道看護研究学会では、以下のように記載ください。5 文献検索について
- 10 - (様式 1)
平成 30 年度北海道看護研究学会 演題申込書
【演 題 名】 ※演題応募原稿の記載内容と必ず同じであること 【発表形式】※希望する発表形式の番号を○で囲む 1. 口 演 2. 示 説(ポスターセッション) 3. どちらでもよい ※学会に関する書類の送付や電話連絡の際に使用しますので、すべての項目について正確にご記入ください。 発表者氏名 (応募者) ※通知文の送付先 及び 連絡先となります フリガナ 北海道看護協会会員番号 0 または 1 で始まる 6 桁の数字 所属施設名 (正式名称) フリガナ 所属部署名 例)東 3 病棟、2A 看護室など 施設住所 〒 電話( ) - (内) FAX( ) - E-mail アドレス 共同研究者氏名 フリガナ 北海道看護協会会員番号 0 または 1 で始まる 6 桁の数字 発表者と所属施設が異なる場合 所属施設名を記載 また、看護職以外の職種の場合 その職種を記載 ※共同研究者の欄が不足する場合は、この用紙をコピーしてご使用ください。 申込用紙が複数になる場合は、申込用紙の上部右側に No.1、No.2 と番号をお振りください。 上記のとおり、この用紙に演題応募原稿(原本、選考用)と演題応募チェックリストを添えて申し込みいたします。- 11 - (様式 2)