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文化庁平成22年度人材育成プログラム概要

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(1)

文化プログラムの実施について

平成29年2月16日

文 化 庁

(2)

◆「オリンピック憲章」

・オリンピズムは、人生哲学であり、肉体と意思と知性の資質を高めて融合させた、均衡のとれた

総体としての人間を目指すものである。

スポーツを文化と教育と融合

させることで、オリンピズム

が求めるものは、努力のうちに見出される喜び、よい手本となる教育的価値、社会的責任、普遍

的・基本的・倫理的諸原則の尊重に基づいた生き方の創造である。(根本原則)

・オリンピック競技大会組織委員会は、短くともオリンピック村の開村期間、

複数の文化イベントの

プログラムを計画しなければならない

。このプログラムは、IOC理事会に提出して事前の承認を得

るものとする。(第5章・第39条)

【近代オリンピックにおける文化の取り上げ方】

※ 近年の『文化プログラム』は、規模・質ともに、五輪開催期間を超えて長期化・大規模化

→ オリンピックは、

「スポーツと文化の祭典」

となってきている。

オリンピックにおける『文化プログラム』の位置づけ

吉本光宏氏作成「ニッセイ基礎研究所 基礎研レポート2012-09-05 文化の祭典 ロンドンオリンピック-東京オリンピック2020に向けて」を参考に文化庁にて作成

① 文化的要素がない(第1回アテネ~第4回ロンドン)〔1896~1908年〕

② 芸術競技の時代(第5回ストックホルム~第14回ロンドン)〔1912~1948年〕

③ 芸術展示の時代(第15回ヘルシンキ~第24回ソウル)〔1952~1988年〕

④ 文化プログラムの時代(第25回バルセロナ~第30回ロンドン)〔1992~2012年〕

1

(3)

文化プログラムに関する記述について

2020年東京大会は、我が国の文化財や伝統等の価値を世界に発信するとともに、文化芸

術が生み出す社会への波及効果を生かして、諸課題を乗り越え、成熟社会に適合した新たな

社会モデルの構築につなげていくまたとない機会。

文化プログラム等の機会を活用して,全国の自治体や芸術家等との連携の下、地域の文化を体験してもらうための取組を全国

各地で実施する。

リオ大会(2016年)の終了後に、オリンピック・ムーブメントを国際的に高めるための取組を行い、文化プログラム実施に向けた

機運の醸成を図る。

文化芸術の振興に関する基本的な方針(第4次基本方針)(平成27年5月閣議決定

【2020年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会の準備及び運営に関する施策の推進を

図るための基本方針2015】

大会はスポーツの祭典のみならず文化の祭典でもある。日本には、伝統的な芸術から現代舞台芸術、最先端技術を用いた各

種アート、デザイン、クールジャパンとして世界中が注目するコンテンツ、メディア芸術、ファッション、地域性豊かな和食・日本酒

その他の食文化、祭り、伝統的工芸品、和装、花、さらには、木材・石材・畳等を活用した日本らしい建築など、多様な日本文化が

ある。

文化プログラムの推進も含め、こうした多様な文化を通じて日本全国で大会の開催に向けた機運を醸成し、東京におけるショー

ウィンドウ機能を活用しつつ、日本文化の魅力を世界に発信するとともに、地方創生、地域活性化につなげる。

(4)

「オリンピック憲章」に基づいて行わ

れる公式文化プログラム。

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた「文化プログラム」

2020年東京大会の関連事業として、

非営利団体が実施する文化プログラ

ム。

政府と東京都が一体となって推進

する文化プログラム。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会

政府(内閣官房オリパラ事務局、 知財事務局、文化庁)・東京都

組織委員会、国、開催都市、

会場所在地方公共団体、公式

スポンサー企業、JOC、

JPCが実施。

大会ビジョンの実現に相応しい文化

芸術性の高い事業を認証

地方公共団体や独立行政法人等

非営利団体が実施。

東京2020大会の機運を醸成し、

オリンピック・パラリンピックムーブメン

トを裾野まで広げる事業を認証。

公式スポンサー以外の企業等

が実施する事業も対象。

2020年以降を見据え、レガシー創出

に資する、多様な主体が実施するア

クションを認証。

※平成29年1月27日発表

東京2020公認

文化オリンピアード

東京2020応援

文化オリンピアード

beyond2020

プログラム

3

(5)

大会ビジョン、レガシーコンセプトを踏まえた取組

各プログラムの対象となる取組

成熟社会にふさわしい次世代に誇れるレガシー創出に

より、全ての人が参画できる社会の実現を目指す。

又は

全員が自己ベスト

多様性と調和

未来への継承

日本文化の再認識と

継承・発展

次世代育成と

新たな文化芸術

の創造

日本文化の

世界への発信と

国際交流

全国展開による

あらゆる人の

参加・交流と

地域の活性化

日本文化の魅力を発信する取組

障害者にとってのバリアを取り除く取組

外国人にとっての言語の壁を取り除く取組

東京2020文化オリンピアード

beyond2020プログラム

大会ビジョン

残すべき4つのレガシーコンセプト

(6)

東京2020

公認文化

オリンピアード

組織委員会、国

開催都市

会場所在地方公共団体

公式スポンサー企業

JOC、JPC

非営利団体

・公益法人

・独立行政法人

・左記以外の

地方公共団体

公式スポンサー

以外の企業

東京2020

応援文化

オリンピアード

beyond 2020

プログラム

実施主体別の文化プログラム

参考

5

(7)
(8)
(9)
(10)

スケジュール 文化プログラム推進のための基盤整備(一部再掲) 9億円 ①国立文化施設の機能強化 ・訪日外国人向けの鑑賞・体験事業、多言語による解説・案内板の整備、国外へ の情報発信の強化 ・夜間開館の拡充 ②多言語対応等による訪日外国人対応等 ・公立、私立の美術館・博物館、地域の劇場・音楽堂等における訪日外国人向 けの鑑賞・体験事業、多言語による解説・案内板の整備、外国語対応可能な ボランティアの育成等 2017年4月 2020年 2016年 東京 大会 文化プログラムの本格展開 ・文化芸術立国の実現に向けた文 化プログラムを実施 ・地方公共団体等による取組を支援 ・文化プログラムの情報を集約・発信する文化情報 プラットフォームの構築・運用 等 文化芸術 立 国 の 実現 2019年 グ ビ ーワ ー ル ド カ ッ プ

文化芸術立国実現に向けた文化プログラムの推進

(28年度予算額 317億円) 29年度予定額 329億円 【文化芸術の振興に関する基本方針(平成27年5月閣議決定)】 文化プログラム等の機会を活用して、全国の自治体や芸術家等との連携の下、 地域の文化を体験してもらうための取組を全国各地で実施する。リオ大会の終 了後にオリンピックムーブメントを国際的に高めるための取組を行い、文化プロ グラムの実施に向けた機運の醸成を図る。 文化プログラムの取組 文化芸術立国の実現に向け,2020年東京オリンピック・パラリン ピック競技大会の機会を活かし、地域の文化芸術活動への支援等を 通じて多様な文化芸術の発展や文化財の活用を図り、もって文化プロ グラムの推進を図る。 趣旨 ✔文化庁主催による公演・展覧会・シンポジウム ✔文化芸術立国実現のための基盤整備に関する 取組 等 ✔劇場や博物館、芸術団体等による公演や展覧 会等への支援 ✔文化財や文化芸術による地域活性化に関する事 業への支援 等 ✔地域のお祭り等、全国津々浦々で実施され る草の根的な取組を情報発信 ■地方公共団体、民間が主催する取組を 文化庁が補助するプロジェクト ■地方公共団体、民間等が主体的に 取り組むプロジェクト ■文化庁が主催するプロジェクト 29年度予定額(主な事項) 国が地方自治体、民間とタイアップした取組の推進 323億円 ①文化庁が主体の取組 ・「文化庁芸術祭」、「文化庁メディア芸術祭」、「国民文化祭」、「全国高等学校 総合文化祭」等を主催 ②地方公共団体や民間が主体の取組 ・地域の文化芸術資源を磨き上げ活用する取組や、芸・産学官連携による持続 的な地域経済の発展や社会的包摂の取組などへの支援 ・芸術団体等によるトップレベルの舞台芸術活動等への支援 ・芸術文化の世界への発信への支援 等 1 2 リ オ 大 会 文化プログラムの実施 ・文化庁芸術祭 ・文化庁メディア芸術祭 ・国民文化祭 ・瀬戸内国際芸術祭 ・あいちトリエンナーレ 等 10月 8月 ポ ー ツ 文 化 ワ ー ル ド フ ォ ーラ ム 「文化芸術立国」構想の検討・発信

(11)

文化庁等が主催して実施

・文化庁芸術祭 ・文化庁メディア芸術祭 ・国民文化祭・なら2017 ・外国人のための鑑賞教室 Discover公演

地域の祭り等、草の根的な取組

取組の内容

地域の魅力ある文化芸術の取組例

・札幌国際芸術祭2017 ・土祭(ひじさい)IN益子 ・サウンドデザインフェスティバル2017(浜松) ・上野「文化の杜」新構想事業 ・神戸開港150年記念「港都KOBE芸術祭」 ・マチ★アソビ(徳島) 等

文化プログラムの推進に向けた文化庁の取組

文化庁等が 主催する プロジェクト 地方公共団体、民間等が 主催する プロジェクト 全国各地で幅広く 取り組まれる文化活動

活動の視点

○あらゆる人々や場面をつなぐ ○新しい文化の創造 ○社会的・経済的価値等への波及に よる好循環の創出 ○世界水準の文化芸術の創出と世界への 発信・交流 ○文化活動の担い手が継続的に活動でき る環境整備

1 文化プログラムの周知・徹底

・国・地方公共団体における連絡調整の ネットワークの構築

2 文化プログラムの推進に向けた

プロジェクトの展開

・創造的な文化活動への支援

3 文化情報プラットフォームの構築

による情報発信

文化審議会「文化芸術立国の実現を加速す る文化政策(答申)」(平成28年11月)より ※ 上記は構想中のものが含まれ、今後変更があり得る。

(12)

○平成29年1月12日、「2020年東京オリパラ大会に向けた文化プログラム担当課長会議」を開催

全国47都道府県、20政令指定都市の担当課長に文化プログラム推進への協力を要請

①文化プログラムの切り口から、域内の文化団体の活動の促進 ②域内における文化プログラム認証の促進 ③域内の文化プログラムの情報発信 ④全国的な動きと連動した取組の実施と「文化情報プラットフォーム」の活用

1 文化プログラムの周知・徹底 (文化プログラム全国説明会)

11

日 時:平成29年1月12日(木)13:00~15:00 場 所:文部科学省講堂 出席者:都道府県・指定都市文化担当課長等 約100名 説明者:文化庁、内閣官房オリパラ事務局、大会組織委員会 概 要:ロゴマークの申請方法、文化プログラムの実施に向けた文化庁の取組等を説明 ①全国各地の有形・無形の文化資源を掘り起こし,その積極的な活用や新たな文化振興モデルの構築を図る取組 ➡(例) ○歴史と伝統や地域性,芸術性にも配慮しながら,ユニークベニュー(神社・仏閣・歴史的建造物等)を活用した取組 ②総合的にアーツプロジェクトを企画・実施できる人材育成とそのネットワーク形成を図るための取組 ➡(例) ○全国で活動する中堅・若手のアーツプロデューサーが「文化で稼ぐ力」を磨き上げるため,プロジェクトベースで行う人材育成・研修の取組 ○全国の大学等が地域や分野を超えてネットワークを強化するとともに,専門分野の異なる学生や卒業生,教職員等が連携して地域コミュニティの 課題解決に向けて実践する研修型アートプロジェクト等 ③全国各地の文化活動・資源を国内外に発信するための取組 ➡(例) ○全国で行われる文化プログラムや文化施設等の情報を収集し,国内外に発信するための基盤(ポータルサイト等)の構築に向けた調査研究等

2 文化プログラムの推進に向けたプロジェクトの展開

(平成29年度 戦略的文化芸術創造推進事業 H29.2.2~2.24公募中) 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の機会を活かし、我が国の文化芸術の水準向上と国民の鑑賞機会の充実を図るとともに,地方創生や 観光振興,経済社会の活性化に資する取組を目指す。

➡文化プログラムの推進に向けたネットワーク体制を構築

(13)

全国各地で実施される文化活動や文化施設の情報を集約するプラットフォーム(データベース)を構築し、当該情報を国内外に発信する ことを目指す。 これにより、地域の文化資源を発掘し、文化芸術の振興や観光・経済の振興に貢献し、2020年以降のレガシーとする。 ・本プラットフォームの情報は、オープンデータとし、幅広い活用を目指す(例:文化イベント案内サービス、文化観光ツアーサービス) ・平成28年度は本プラットフォーム構築のための調査研究を実施

概 要

運用イメージ

・文化芸術活動の見える化・発信を促進する観点から、文化庁が「文化情報プラットフォーム」を構築 関係機関は、このシステムを活用し、情報を入力 ・集約された情報をもとに、目的別のポータルサイトを構築する可能性を検討 (例)

3 文化情報プラットフォームの構築による情報発信

都道府県等 文化関係統括団体等 報道機 関 サ イ ト 文化庁 ポータルサイト 旅行代 理 店サ イ ト 文化団体等 文化団体等 文化団体等 (例) 文化団体等 関係省庁

(14)

参 考

○2012ロンドン大会における文化プログラムの仕組み

○文化プログラム関係予算(主な事業)

○スポーツ・文化・ワールド・フォーラムの概要

(15)

2012年ロンドン大会における文化プログラムの仕組み

■カルチュラルオリンピアード(Cultural Olympiad) 【期間

4

年間

ロンドン2012大会における、オリンピック憲章に基づいて行われた、公式な文化プログラム。 このうちナショナルプロジェクトは、音楽、演劇、障害者芸術など、8つ(※)から、構成される。(※)アンリミテッド、ワールド・ シェークスピアフェスティバル、美術館参加プログラム、映画製作、遺産発信、芸術家へのアイディア募集、音楽プログラム、スポーツと芸術 をテーマにする活動

■ロンドン・フェスティバル(London Festival) 【期間 12

週間

カルチュラルオリンピアードの最後を締めくくる、最大の文化イベント。英国五輪開催中も含めた12週間にわたり 行われた。

■インスパイア・プログラム(Inspire Program) 【期間

4

年間

多くの人々に、ロンドン2012大会の一部を担ってもらうためのプログラム。2012年の大会にインスパイアされて実施 される優れた非営利プロジェクトやイベントをブランド化して宣伝効果を高めることを狙いとした。 ※インスパイア・プログラム自体は、カルチュラルオリンピアードに含まれないテーマ(例:ビジネス)も含むもの。

出典:”Reflections on the cultural Olympiad and London 2012 festival”

出典:”Inspire legacy book ”

ロンドン発のインスパイアマーク(非営利エンブレム)やロンドン・フェスティバル

マークは、公式エンブレムと統一感のあるデザインを採用することで、カルチュラルオ

リンピアード全体の盛り上がりに寄与した。

(16)

文化プログラム関係予算(主な事業)

1 戦略的芸術文化創造推進事業

701百万円

2 文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業

2,960百万円

3 劇 場 ・ 音 楽 堂 等 活 性 化 事 業

2,931百万円

4 芸術文化の世界への発信と新たな展開

1,070百万円

芸術文化振興上の課題解決のため推進することが必要な公演、展示等の芸術活動やその基盤となる取組について、着実で機動的な実施を図るため、 公演・展示等の要件(分野、内容、開催地域、対象者、参加者、実施上の留意点等)を国が示し、芸術団体、関係機関等から企画提案を受け、選考した 活動について、国が芸術団体等に委託して実施 地域の文化芸術資源を磨き上げ活用する取組や、芸・産学官連携により持続的な地域経済の発展や共生社会の実現に向けた取組を牽引する拠点を形 成し、専門的人材の育成や国内外への発信などの取組を関係省庁と連携して支援 我が国の文化拠点である劇場・音楽堂等が行う、音楽、舞踊、演劇等の実演芸術の創造発信や専門的人材の養成、普及啓発のための事業、劇場・音 楽堂等間のネットワーク形成に資する事業を総合的に支援 舞台芸術や現代アートなど、我が国の優れた芸術文化を積極的に海外に発信するとともに、各分野における国際文化交流を推進することにより、我が国 の芸術活動の活性化、芸術水準の向上を図り、我が国の芸術文化の国際競争力を高める。あわせて、我が国の文化をより効果的に発信することにより、日 本文化のブランド価値の向上を図る。

14

(17)

芸術文化振興上の課題解決のため推進することが必要な公演、展示等の芸術活動やその基盤となる取組について、着実で機動的な実施を図 るため、公演・展示等の要件(分野、内容、開催地域、対象者、参加者、実施上の留意点等)を国が示し、芸術団体、関係機関等から企画提 案を受け、選考した活動について、国が芸術団体等に委託して実施。 これにより、我が国の文化芸術の水準の向上と国民の鑑賞機会の充実を図り、「文化芸術立国」の推進に資する。 【効果】 ○我が国の芸術文化の水準が世界的なものに高まる → 世界への日本文化の普及とインバウンド拡大 ○国民の優れた舞台芸術公演の鑑賞機会の充実 → 居住地域等による鑑賞機会の格差の縮小 ○観客層の拡大 → 入場料収入の増 → 公演数や質の向上 → 観客層拡大といったプラスのスパイラル効果

趣旨

戦略的芸術文化創造推進事業

( 28年度予算額 441百万円) 29年度予定額 701百万円 【想定される取組の例】 ○ 世界的に著名な評論家を招へいし、複数の芸術団体の公演 を鑑賞し、批評の結果を国内外に公表する取組。 ○ 地方や離島・へき地において、同種の実演芸術の公演の開 催実績が少ない地域における公演の実施。 ○ 高齢者、子育て中の保護者、青少年等に係る地域の課題へ の対策として、芸術団体と民間企業、特定非営利活動法人等 が連携協力して実施するワークショップ等の取組。 ○ 芸術団体が民間企業、特定非営利活動法人等と連携協力し て実施する女性の活躍を推進するための取組。 ○ 全国各地のユニークベニュー(文化財等)を活用した分野 横断型の公演会・展覧会等の実施。【拡充】 ○ 障害者の優れた芸術活動の調査研究と国内外への公演,展 覧会の開催等。【拡充】

課題の選定

要件の提示

企画の提案・実施

【芸術文化振興上の課題例】 ○ 我が国の実演芸術の水準を世界レベルへ高めることや世 界へのアピールが必要。 ○ 地方や離島・へき地において優れた実演芸術を鑑賞する 機会が少ない。 ○ 高齢者、子育て中の保護者、青少年等を対象とした社会 包摂のための文化芸術活動の充実が求められている。 ○ 実演芸術に関わる女性の活躍を推進することが求められ ている。 ○ 更なる文化芸術の発展のために既存の文化芸術分野の枠 組みにとらわれない総合的な取組が求められている。 ○ 障害者の優れた芸術活動の普及の促進が求められている。

事業内容

要件の提示

企画公募による事業実施

(18)

先進的文化芸術創造拠点形成事業(予定額 500百万円)

地域の文化芸術資源を磨き上げ活用する取組

や、

芸・産学官連携

により持続的な地域経済の発展や共生社会の実現に向けた

取組を牽引する拠点を形成し、

専門的人材の育成

国内外への発信

などの取組を

関係省庁と連携

して支援する。これにより、

文化芸術資源を活用した地方創生

、ひいては

我が国の経済活性化

一億総活躍社会の実現

に資することを目的とする。

○地方公共団体等による文化事業の実施体 制を構築する取組を支援 【支援内容】 ・実施体制の運営費や調査研究費等

文化芸術創造拠点形成事業

(予定額 2,400百万円)

○地方公共団体が主体となり、地域住民や 地域の芸・産学官とともに取り組む、地域 の文化芸術資源を活用した文化芸術事業 を支援 【取組例】 ・芸・産学官で取り組む、地域の音楽、舞踊、 演劇の公演、現代アート展、メディア芸術祭 等

文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業

補助率:1/2 補助金額8千万円を上限 補助率:1/2 補助金額2千万円を上限 ・地域で光る文化芸術創造拠点の形成 ・地方公共団体の文化事業の実施能力向上 パシフィック・ミュージック・ フェスティバル (北海道札幌市) アース・セレブレーション (新潟県佐渡市) 原則5年間の継続補助 定額補助 1億円/年 中間評価等により進捗状況を確認し、支援経費に反映 【課 題】 1.中長期的プランで計画したい地方公共団体が存在 2.地域の文化芸術を担うプロデューサーなど専門的人材が不足 3.各団体単独では連携が難しく文化芸術資源を有効に活用できていない 4.海外発信の戦略性が乏しい 5.高齢者や障害者等全ての人が参画し活躍できる社会の実現が必要 芸・産学官連携により、文化芸術資源を活用し、経済的価値、社会的・公共的価値を創出する新たな社会モデルの形成を推進 文化庁は、上記の先進的文化芸術創造拠点を中心として分野ごと に取組や知見をパッケージ化して骨太化するプラットフォームを 構築。フォーラムの開催など国内外への情報発信等を行う。 文化庁が設定する重点分野において、左記課 題を踏まえ、芸・産学官連携により持続的な 地域経済の発展や共生社会の実現に向けた 取組を牽引する地方公共団体の総合的な取組 を先進的文化芸術創造拠点として支援 文化芸術創造活用プラットフォームの構築 トップレベルの文化芸術創造拠点の形成 文化庁 観光庁 経済産業省 補助金 美術館・劇場 産業界 コーディネーター 連携・協力 連携・協力 連携・協力 関係 地方公共団体 連携・協力 大学 芸術家・団体等 申請 地方公共団体 厚生労働省 総務省 現代アート等 メディア芸術 生活文化 共生社会 文化庁設置 プラットフォーム(フォーラム開催など情報発信の場を設定) 骨太化・国内外発信 骨太化・国内外発信 ◇先進的文化芸術創造拠点群と プラットフォームのイメージ ◇先進的文化芸術創造拠点と省庁連携のイメージ (28年度予算額 2,790百万円) 29年度予定額 2,960百万円 【支援内容】 ・芸・産学官が連携して取り組む以下の事業 ③ネットワーク構築事業 ・関係者ネットワーク構築の ための会議開催費等 ②人材育成事業 ・セミナー等開催費等 ・専門人材活用の報償費等 ①文化芸術事業等 ・文化芸術事業開催のための出演費、舞台費、会場設営費等 ・観光客ニーズや商品化に向けたニーズ把握のための調査研究費等 ●重点分野例 現代アート・実演芸術等 メディア芸術(マンガ・アニメ等) 生活文化(工芸・食文化等) 共生社会(障害者・高齢者等)

16

(19)

劇 場 ・ 音 楽 堂 等 活 性 化 事 業

 我が国の実演芸術の水準向上

 全国的な劇場・音楽堂の活性化

 地域コミュニティの創造と再生

( 28年度予算額 3,027百万円) 29年度予定額 2,931百万円 我が国の実演芸術の水準を向上させる牽引力の あるトップレベルの劇場・音楽堂等が行う、国際水 準の実演芸術の創造発信(公演事業)や、専門的人 材の養成事業、普及啓発事業を総合的に支援。  [支援施設数] : 15施設  [ 支援内容 ] : 事業実施に必要な経費の 二分の一を上限に支援。

実演芸術の創造発信力を高めることを目的として、 複数の劇場・音楽堂等が複数又は単一の実演芸術 団体等と共同して行う実演芸術の新たな創造活動 (新作、新演出、翻訳初演、等)を支援。  [支援件数] : 3件  [支援内容] : 事業実施に必要な経費の 二分の一を上限に支援。

共 同 制 作 支 援 事 業

地域の実演芸術の振興を牽引する劇場・音楽堂 等が主体となり、地域住民や団体等とともに行う実 演芸術の創造発信(公演事業)や人材養成事業、 普及啓発事業を活動単位で支援。  [支援件数] : 公演事業 70件 人材養成事業 35件 普及啓発事業 35件  [支援内容] : 事業実施に必要な経費の 二分の一を上限に支援。

劇 場 ・ 音 楽 堂 等 間

ネ ッ ト ワ ー ク 構 築 支 援 事 業

劇場・音楽堂等相互の連携・協力を促進し、国民 がその居住する地域に関わらず等しく実演芸術を鑑 賞できるよう、実演芸術団体が企画制作する巡回公 演に対し支援。  [支援件数] : 長期公演 2件 通常公演 50件 多言語対応公演 10件  [支援内容] : 巡回公演実施に必要な経費のうち、 旅費及び運搬費を支援。

 「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律(平成24年6月公布・施行)」を踏まえ、我が国の文化拠点である劇場・音楽

堂等が行う、音楽、舞踊、演劇、等の実演芸術の創造発信や専門的人材の養成、普及啓発のための事業、劇場・音

楽堂等間のネットワーク形成に資する事業を総合的に支援することで、劇場・音楽堂等が地域の核として文化の発

信を牽引し、文化芸術立国の実現に資することを目指す。

 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の文化プログラムを見据えた文化事業の実施に向け、劇場・音

楽堂等が行う地域の多彩な文化を発信・体験できる事業を支援することで、国内外への発信力強化を図る。

劇場・音楽堂等において実演芸術に関する活動 や、劇場・音楽堂等の事業が自主的・主体的に行 われる環境を醸成するため、各種情報提供や研修、 調査研究を実施。  [ 研修内容 ] : アートマネージメント研修 舞台技術職員研修

事 業 概 要

事 業 内 容

撮影:篠山紀信 撮影:池上直哉

(20)

舞台芸術や現代アートなど、我が国の優れた芸術文化を積極的に海外に発信するとともに、各分野における国際文化交流を推進す ることにより、我が国の芸術活動の活性化、芸術水準の向上を図り、我が国の芸術文化の国際競争力を高めるとともに、我が国文化 をより効果的に発信することにより、日本文化のブランド価値を高め、「文化芸術立国」の推進に資する。

【効果】

○我が国の芸術文化の世界的な評価が高まる → 世界への日本文化の普及とインバウンド拡大 ○世界における我が国の文化のプレゼンス向上 → 世界市場のシェアの拡充 → 日本ブランドの向上 ○国民が優れた芸術文化に触れる機会の充実 → 芸術文化への理解増進 → 心豊かな生活

事業の実施

音楽、舞踊、演劇等の舞台芸術や映画、現代アートなど各分野における我が国の優れた芸術文化を世界に発信するため、海外の フェスティバルへの参加・出展、国内における国際フェスティバルの開催、海外の芸術団体との共同制作などの取組に対し支援を 行う。

事業概要

趣 旨

2.海外国際フェスティバル・展覧会参加出展等支援 海外で開催されるフェスティバルや展覧会への参加や出展等を支援 1.国際共同制作支援 我が国の芸術団体と外国の芸術団体との国際共同制作公演に対して支援

芸術文化の世界への発信と新たな展開

( 28年度予算額 962百万円) 29年度予定額 1,070百万円 3.国際フェスティバル開催支援【拡充】 我が国で開催される海外発信力のあるフェスティバル等に対して支援 4.現代アートの海外発信の推進 我が国の現代アートの海外展開に関するシンポジウムの開催、現代アートの国際展開に関する調査研究 5.日本文化海外発信推進事業【新規】 我が国文化の魅力を効果的に発信し、世界における日本文化の価値を高める事業を実施 特別支援フェスティバル ・東京国際映画祭、 ・横浜トリエンナーレ(H29開催) (例) アヴィニョン演劇祭(フランス)、 ヴェネチアビエンナーレ(イタリア) アートバーゼル(スイス) 舞台芸術 10公演 舞台芸術 32公演 現代アート 12件 舞台芸術 4公演 現代アート 2件 特別支援 フェスティバル2件

18

(21)

スポーツ・文化・ワールド・フォーラムの概要

1 . 趣 旨 ・ 目 的

2 . 開 催 時 期 ・ 場 所

3 . 主 な 内 容

ラグビーワールドカップ2019、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会、関西ワールドマスターズゲームズ2021に向けて、観

光とも連動させつつ、スポーツや文化による国際貢献や有形・無形のレガシー等について議論、情報発信し、国際的な機運を高めるた

めのキックオフイベントとしての国際会議を、2016年リオ大会直後の秋に、京都と東京で開催。

2016年10月19日(水)~10月20日(木) : 京都(ロームシアター京都等)

10月20日(木)~10月22日(土) : 東京(六本木ヒルズ等)

二条城等、世界遺産の 神社・仏閣を活用し、我 が国の伝統芸能等と海 外文化・現代アート等が 調和したイベントを開催 その他、東京・京都の各 地において、六本木アー トナイト等の各種協賛イ ベントと連携 【スポーツ関係】 ・スポーツ大臣会合 「スポーツ・フォー・トゥモロー」 ・スポーツセッション 「ラグビーの魅力・ラグビーワールドカップの力」 「オリンピック・パラリンピックがもたらすレガシー」 【文化関係】 ・文化会議全体会 2020年に向け、文化振興の機運を高め、文化による 国づくりに一丸となって取り組んでいくことを宣言 ・文化会議分科会 「文化芸術資源で未来をつくる ~輝き続ける日本へ~」 「文化芸術活動を通じた多様性を 【京都オープニング】 義家副大臣による開会宣言 【東京プレナリー】 森東京オリパラ組織委員会会 長、バッハIOC会長、クレイブ ンIPC会長等による挨拶・基調 講演や、官民パネルを実施 世界経済フォーラムと日本 政府が連携して新たなライ フスタイル等をテーマとした セッションを実施

(1)京都オープニング・

東京プレナリー

(2)国際会議

(3)官民ワークショップ

(4)文化イベント

(22)

「2020年を見据えた文化による国づくりを目指して(通称:京都宣言)」(骨子)

スポーツ・文化・ワールド・フォーラム文化会議全体会(10月19日)、2020年に向け、文化振興の

機運を高め、文化による国づくりに一丸となって取り組んでいくことを宣言。

(総論) ○文化を創造・享受し、文化的な環境の中で生きる喜びを見出すことは人々の願い。さらに文化は心豊かな社会を形成し、世界の平和に も寄与するもの。 ○我が国は、2020年東京大会の開催を控えている。オリンピック・パラリンピックは文化の祭典でもある。 ○リオ大会のオリンピック閉会式では、我が国が誇るポップカルチャーを活用した創造的な演出が世界に大きな感動を与えた。 ○今こそ、多様な文化の振興はもとより、産業振興や海外展開、地方創生等への大いなる可能性を秘めた文化による国づくりをオールジ ャパンで推進すべきである。 (各論) 一 文化に関わるあらゆる人々が行う多様な文化活動は、人々が文化を鑑賞し、参加し、創造する上で極めて意義深いものであり、全国 各地で優れた文化活動が活発に展開されることを大いに期待する。 二 我が国は、2020年東京大会開催に向け、全国的な機運を醸成するとともに、地域性豊かで多様性に富み、次世代に誇れるレガシー の創出に資する取組を、文化プログラムとしてオールジャパンで推進する。 三 これからの文化行政は、文化を資源として捉え、文化への投資が新たな社会への発展にもつながるよう転換させる。グローバル化の 中、戦略的な国際協力・国際文化交流を進める。さらに、多様な文化の振興を通じて産業振興や地方創生、社会課題の解決等を目指す 文化による国づくりを推進する。このため、必要な機能強化を図るとともに、従来の文化行政の範囲に閉じることなく関連分野との連携を 強化し総合的に施策を推進する。 内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局 内閣府知的財産戦略推進事務局 文化庁 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 京都府 京都市

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