○不正アクセス行為の禁止等に関する法律等に基づく公安委員
会による援助等の措置に関する訓令
平成 12 年7月1日 警察本部訓令第 25 号 改正 平成 14 年 11 月 22 日本部訓令第 29 号、平成 16 年3月 25 日本部訓令第6号、平成 24 年5 月1日本部訓令第7号 不正アクセス行為の禁止等に関する法律等に基づく公安委員会による援助等の措置に関 する訓令を次のように定める。 不正アクセス行為の禁止等に関する法律等に基づく公安委員会による援助等の措置 に関する訓令 (趣旨) 第1条 この訓令は、不正アクセス行為の禁止等に関する法律(平成 11 年法律第 128 号。 以下「法」という。)及び不正アクセス行為の再発を防止するための都道府県公安委員会 による援助に関する規則(平成 11 年国家公安委員会規則第 12 号)の規定に基づく事務 の処理について必要な事項を定めるものとする。 (援助の措置決定) 第2条 法第9条第1項の規定によりアクセス管理者から香川県公安委員会に対して援助 の申出(以下「申出」という。)があったときは、援助の開始又は不開始の決定は、香川 県警察本部長(以下「警察本部長」という。)が行うものとする。 (援助の開始) 第3条 警察本部長は、前条に規定する申出に係る内容が、次の各号のいずれにも該当す る場合は、当該申出に係る援助を開始するものとする。 (1) 不正アクセス行為が行われたと認められる場合 (2) アクセス管理者から、不正アクセス行為に係る特定電子計算機の作動状況及び管 理状況その他の参考になるべき事項に関する書類その他の物件を添えて援助を受けた い旨の申出があった場合 (3) 当該申出を相当と認める場合 (申出対応課等) 第4条 申出の対応責任者は、香川県警察本部生活安全部長(以下「生活安全部長」とい う。)とする。 2 申出に対応する所属は、香川県警察本部生活安全部生活環境課(以下「生活環境課」 という。)とする。 3 香川県警察本部警務部情報管理課長(以下「情報管理課長」という。)は、申出に係る 措置について技術の支援を行うものとする。 4 香川県警察本部生活安全部生活環境課長(以下「生活環境課長」という。)及び情報管理課長は、常に緊密な連携の下に、申出に対して迅速適正に対応しなければならない。 5 生活環境課長は、必要に応じ、四国管区警察局又は警察庁に対し、技術の支援を求める ものとする。 (申出があったときの措置) 第5条 援助申出書は、生活環境課で直接提出を受けるものとし、生活安全部長は、申出 があったときは、別記様式第1号の援助事案処理簿により処理経過を明らかにしておか なければならない。 2 申出があったときは、生活環境課長及び情報管理課長は、当該申出について、別記様 式第2号の不正アクセス行為の該当性調査表及び別記様式第3号の申出書に添えて提出 する資料調査表により所定の事項を調査し、生活安全部長に報告しなければならない。 (援助に必要な書類の提出要請) 第6条 生活安全部長は、援助申出書の提出を受けた際の添付資料では援助を行うため必 要なものが含まれていないと認めるときは、申出人に対して不足する資料の提出を求め ることができる。 2 生活安全部長は、申出に係る資料の提出を受けたときは、申出人に対して別記様式第 4号の提出資料目録交付書を交付するものとする。 (申出の相当性の判断) 第7条 生活安全部長は、申出人の申出の理由及び提出書類を審査し、当該申出の相当性 の有無を判断するものとする。 (事例分析の実施の事務の委託) 第8条 警察本部長は、法第9条第2項の規定により、事例分析の実施に関する事務を適 正かつ確実に行うことができる技術的能力を有し、かつ、十分な社会的信用を有すると 認める者に対して、不正アクセス行為の手口の究明、不正アクセス行為が行われた原因 の究明、不正アクセス行為からの防御方法の特定等を委託するものとする。 (援助の実施) 第9条 警察本部長は、援助の措置を採ったときは、その結果を生活安全部長において別 記様式第5号の援助内容通知書により申出人に対して通知して援助を行うものとする。 (援助の不開始) 第 10 条 警察本部長は、申出を相当と認めないときは、援助の不開始を決定し、その結果 を生活安全部長において申出人に対して別記様式第6号の援助不開始通知書により通知 するものとする。 (資料等の取扱い) 第 11 条 生活安全部長は、申出人から提出を受けた資料については、援助の不開始の決定 後又は援助の終了後速やかに返還し、別記様式第7号の提出資料受取書を徴するものと する。 (保管等)
第 12 条 生活環境課長は、援助申出書、事例分析の結果の資料その他の関係資料を、原則 として3年間保存するものとする。 附 則 この訓令は、平成 12 年7月1日から施行する。 附 則(平成 14 年 11 月 22 日本部訓令第 29 号) この訓令は、平成 14 年 11 月 22 日から施行する。 附 則(平成 16 年3月 25 日本部訓令第6号) この訓令は、平成 16 年4月1日から施行する。 附 則(平成 24 年5月1日本部訓令第7号) この訓令は、平成 24 年5月1日から施行する。
別記様式第1号(第5条関係) 援 助 事 案 処 理 簿 事 案 名 援助申出年月日 取扱者印 申 出 人 の 氏 名 又 は名称及び住所 ( 法 人 に あ っ て は そ の 代 表 者 の 氏名) 氏名又は名称 住所 (代表者) 電話 提出資料の有無 有・無 提出資料目録交付書の交付 取 扱 者 資料再提出要請 要請日 提出資料目録交付書の交付 取 扱 者 資料再提出要請 要請日 提出資料目録交付書の交付 取 扱 者 援助取扱者の 氏名等 所属 階級 氏名 申出事案審査 結果 援助開始・不開始 説明月日 取扱者 要請先 情報管理課 要請月日 連絡者 支援担当者 回答月日 技術支援要請 備 考 委託年月日 回答年月日 被委託者 委 託 先 事 例 分 析 担 当者 報 告 書 の 受 理年月日 援助内容通知 年月日 取扱者 被通知者 警察庁報告 年月日 取扱者 被報告者 備考 用紙の大きさは、日本工業規格A列4番とする。
別記様式第2号(第5条関係) 年 月 日 生活安全部長 殿 課 不正アクセス行為の該当性調査表 具体的事象の発生状況 1 □ 通常の月よりもはるかに多額の請求がなされた旨ダイヤルアップ接続ユ ーザからの苦情を受けたプロバイダのアクセス管理者からの申出があった □ コンピュータに蔵置していた情報の漏洩、不正使用、削除等を認知した □ ホームページが不正に書き換えられるなどコンピュータに蔵置していた 情報が改ざん、消去されていることを発見した □ 覚えのないファイルを発見した □ メールの盗聴、改ざん、不正な返信があった □ パスワードファイルが公表された □ 他のサイトから不正アクセス行為の発信元となっていることの連絡を受 けた □ その他 不正アクセス行為に係るコンピュータが、特定電子計算機(電気通信回線に 接続された電子計算機)であること 2 □ メールサーバを利用した電子メールにあたる □ ダイヤルアップを利用したインターネットの接続にあたる □ WWWサーバを利用したホームページの閲覧にあたる □ その他 他のコンピュータの入力装置から電気通信回線を通じて行われたものである こと 3 □ 電話回線と接続している □ モデム等を設置している □ 他のネットワークと接続がある □ その他 コンピュータの特定利用について、アクセス制御機能による利用制限がなさ れていること 4 □ 他人の識別符号又はアクセス制御機能による特定利用の制限を免れること ができる情報又は指令が入力されたものであること □ アクセス制御機能により制限されている特定利用をし得る状態にさせたも のであること 検討 結果 備考 1 該当する口箇所にレ印を付けること 2 用紙の大きさは、日本工業規格A列4番とする。
別記様式第3号(第5条関係) 年 月 日 生活安全部長 殿 課 № 申出書に添えて提出する資料調査表 不正アクセス行為に係る特定電子計算機に係るシステムの構成に関する資料 1 □ ネットワーク上の各種コンピュータの機種に関する資料 □ 名称(ホスト名)及びIPアドレスに関する資料 □ OS・アプリケーションの名称及び機能に関する資料 □ 他のネットワークとの接続状況に関する資料 □ 電話回線との接続状況(モデム等の設置状況)に関する資料 □ その他 1の特定電子計算機の特定利用に関する資料 2 □ 当該コンピュータにより提供されていたサービスの具体的内容に関する資料 □ サービス提供の時間帯に関する資料 □ その他サービスの提供状況に関する資料 2の特定利用を制限していたアクセス制御機能その他の機能の概要に関する資料 3 □ アクセス制御機能による利用制限の内容に関する資料 □ アクセス制御機能を実現していたプログラムの名称に関する資料 □ プログラムのバージョン及び機能に関する資料 □ 用いられる識別符号の方式に関する資料 □ アクセス制御機能の設定状況に関する資料 □ アクセス制御機能が実現していたプログラムが作動するコンピュータに関する資料 □ アクセス制御機能以外に利用制限の機能がある場合はその方式に関する資料(例えば、フ ァイアーウォール等) □ その他 3のアクセス制御機能に係る識別符号をそのアクセス制御機能により確認するために用いる符 号の内容及び管理状況に関する資料 4 □ ID・パスワードの付与状況に関する資料 □ パスワード・ファイルの閲覧状況等に関する資料 □ その他 1のシステムを構成する特定電子計算機に入力された識別符号その他の情報又は指令、それらの 入力の日時、結果その他の入力履歴に関する資料 5 □ システム・ログに関する資料 □ 特異な特定利用に関する記録 □ その他 不正アクセス行為の再発を防止するために講じた措置その他の1のシステムに対して講じた措 置に関する資料 6 □ 不正アクセス行為を認知した後で、再発防止、被害拡大防止等のため講じた措置の内容に関 する資料 □ その他 不正アクセス行為が行われた際の特定電子計算機の作動状況及び管理状況その他の参考となる べき事項に関するその他の資料 7 □ アクセス制御機能についての過去の不具合を記載した資料 □ 不正アクセス行為の発生状況を記載した資料 □ セキュリティ監査の実施状況を記載した資料 □ その他 検討 結果 備考 1 該当する口箇所にレ印を付けること。 2 用紙の大きさは、日本工業規格A列 4 番とする。
別記様式第4号(第6条関係) 提出資料目録交付書 年 月 日 殿 香川県警察本部生活安全部長 印 不正アクセス行為の禁止等に関する法律第9条第1項の規定により下記目録の 資料を受け付けましたので、この目録を交付します。 記 申出人の氏名 提出資料目録 資 料 名 数 量 資 料 名 数 量 ネットワーク構成図 部 3.5 インチ MO ディスク (内容物:システムログ) 個 備考 用紙の大きさは、日本工業規格A列4番とする。
別記様式第5号(第9条関係) 援助内容通知書 第 号 年 月 日 殿 香川県警察本部生活安全部長 印 年 月 日付けの援助申出書により申出があった件については、下記のとおり 援助内容を通知します。これを踏まえて、特定電子計算機を不正アクセス行為から防御 するため必要な措置を講じてください。 記 援助申出受付月日 援助措置及び内容 返却資料一覧 参考事項 取扱者 備考 用紙の大きさは、日本工業規格A列4番とする。
別記様式第6号(第 10 条関係) 援助不開始通知書 第 号 年 月 日 殿 香川県警察本部生活安全部長 印 年 月 日付けの援助申出書により申出があった件については、下記の理由によ り不正アクセス行為の禁止等に関する法律第9条第1項に規定する援助の対象と ならないため援助を開始しないことを通知します。 記 援助申出受付月日 援助の不開始理由 返却資料一覧 参考事項 取扱者 備考 用紙の大きさは、日本工業規格A列4番とする。
別記様式第7号(第 11 条関係) 提 出 資 料 受 取 書 年 月 日 香川県警察本部生活安全部長 殿 住所 氏名 下記目録の物件の返還を受け、領収しました。 記 目 録 番号 品 名 数量 備 考 取扱者印 備考 用紙の大きさは、日本工業規格A列 4 番とする。 印