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(1)

労働者派遣契約責任者検定

派遣検定試験

受験番号 氏  名 ■注 意 事 項 ������������������� 1.試験時間は90分です。 2.試験問題は、全部で50問あります。 3.配点は各問題とも2点です。 4.解答方法は、すべて択一式・マークシート方式です。   問題の指示にしたがい、解答用紙の該当箇所をHB以 上の鉛筆(ボールペン・サインペン等は不可)でマー クしてください。誤ってマークした場合は、消しゴム できれいに消してください。 5.計算器(電卓・ソロバン)は使用してもかまいません。 ただし、電卓については計算機能のみを有する機種に 限り、計算式や文言等情報が記憶できる機種について は使用できません。 6.携帯電話等を持ち込んでいる場合は、退場するまで必 ず電源を切って、しまっておいてください。 7.試験開始後20分以内は退場できません。 8.終了前15分以降は退場できません。 9.問題用紙は持ち帰ることはできません。持ち帰った場 合、受験は無効となります。途中退場する場合は、机 の上に置いたままにせず、必ず係に提出してくださ

(2)

1~5の中から、労働者派遣法の用語の定義として誤っているものを1つ 選んでください。 1 労働者派遣事業は、労働者派遣を業として行うことをいう。 2 派遣労働者は、派遣元に期間の定めのある労働契約で雇用されるものをい う。 3 特定労働者派遣事業は、派遣労働者が常時雇用される労働者のみである労 働者派遣事業をいう。 4 一般労働者派遣事業は、特定労働者派遣事業以外の労働者派遣事業をいう。 5 労働者派遣は、自己の雇用する労働者を、当該雇用関係の下に、かつ、他 人の指揮命令を受けて、当該他人のために労働に従事させることをいい、 当該他人に対し当該労働者を当該他人に雇用させることを約してするもの を含まないものをいう。

問題 2

1~5の中から、紹介予定派遣に関する記述として正しいものを1つ選ん でください。 1 派遣元は、期間の定めのない労働契約で雇用される派遣労働者を紹介予定 派遣の対象とすることができない。 2 派遣元は、職業紹介事業の許可、届出をすることなく、紹介予定派遣を行 うことができる。 3 派遣元は、紹介予定派遣の場合、同一の労働者について4ヶ月を越えて労 働者派遣を行ってはならない。 4 紹介予定派遣の場合でも、派遣先が派遣労働者を特定する行為の禁止に係 る規定が適用される。 5 派遣元は、派遣先が職業紹介を希望しない場合は、派遣労働者の求めに応 じて派遣先に対して、その理由を明示するよう求めなければならない。

(3)

1~5の業務の組み合わせの中から、どちらも労働者派遣を行うことがで きない業務となるものを1つ選んでください。 1 家屋の解体業務 ・ 情報処理の業務 2 秘書業務 ・ 添乗員の業務 3 ボディーガードの業務 ・ 保育士の業務 4 港湾運送業務 ・ 工事現場の車両誘導業務 5 医療事務の業務 ・ 歯科衛生士の業務

問題4

1~5の中から、一般労働者派遣事業の許可について誤っているものを1 つ選んでください。 1 申請者が欠格事由に該当する場合、一般労働者派遣事業者として許可され ない。 2 一般労働者派遣事業に係る会計・財務の処理のみを行う事業所は、許可・ 届出を行う必要のない事業所である。 3 有料職業紹介事業と一般労働者派遣事業の兼業は禁止されている。 4 専ら特定の派遣先のために派遣することを目的とする場合、原則として一 般労働者派遣事業者として許可されない。 5 一般労働者派遣事業の許可を受けようとする者には、派遣労働者を適切に 雇用管理する能力が求められる。

問題5

1~5の中から、労働者派遣事業報告書等に関して誤っているものを1つ 選んでください。 1 労働者派遣事業報告書には、関係派遣先への派遣割合を記載しなければな らない。 2 労働者派遣事業報告書で虚偽の報告を行った場合、30万円以下の罰金に

(4)

1~5の中から、関係派遣先に対する労働者派遣の制限に関して正しいも のを1つ選んでください。 1 関係派遣先とは、派遣元が過半数の株式を保有する子会社のことである。 2 関係派遣先への派遣割合は、9割以下でなければならない。 3 関係派遣先への派遣割合は、派遣労働者の労働時間により計算する。 4 関係派遣先への派遣割合を計算する際は、55歳以上の派遣労働者の労働 時間を除く。 5 選択肢1~4は全て誤っている。

問題7

労働者派遣契約に関する記述として正しいものを1つ選んでください。 1 シフト勤務がある場合、労働者派遣契約書にシフト勤務の全パターンを記 載する必要があるが、出勤日毎の勤務時間は、事前には特定ができないケー スが多いので、記載までは求められていない。 2 労働者派遣契約書は、契約終了日から起算して3年間保存しなくてはなら ない。 3 労働者派遣契約は原則として、契約期間の自動更新をすることはできない。 4 労働者派遣契約を締結する場合は、必ず、基本契約と個別契約の両方を作 成しなくてはならない。 5 同一の派遣労働者が複数の業務を行う場合は、業務毎に労働者派遣契約書 を作成しなくてはならない。

(5)

1~5の中から、労働者派遣法に照らし、労働者派遣契約書の記載につい て誤っているものを1つ選んでください。 1 派遣料金額の記載は必須項目ではない。 2 派遣労働者の苦情の申出を受ける者は、その者の氏名が明示されていれば よく、その者の所属部署、役職名および電話番号の記載までは求められて いない。 3 指揮命令者は、氏名のほかに所属部署、役職名も記載しなければならない。 4 紹介予定派遣の場合は、紹介予定派遣である旨のほか、派遣終了後に行わ れる予定の職業紹介を行う際に提示する労働条件を記載しなければならな い。 5 始業と終業時刻以外に、休憩時間も記載しなければならない。

問題9

1~5の中から、抵触日の説明として正しいものを1つ選んでください。 1 抵触日は、労働者派遣契約書に記載すれば、通知したことになる。 2 抵触日とは、派遣受入可能期間の最終日の前日のことをいう。 3 いわゆる自由化業務の派遣期間が1年以内である場合は、抵触日の通知を 行う必要はない。 4 抵触日の通知は、緊急な依頼である場合は、口頭で行ってもよい。 5 抵触日の通知は、派遣先から派遣元事業主に対して行うものである。

(6)

1~5の中から、派遣先による派遣労働者を特定する行為(以下「特定行為」 という。)に関する記述として誤っているものを1つ選んでください。 1 紹介予定派遣の場合、派遣先は、事前に当該労働者と面接することができ る。 2 派遣労働者になることを希望する者が、自らの意思で派遣先の職場を見学 することは、特定行為に該当しない。 3 派遣先が派遣労働者になることを希望する者と直接会わなくとも、事前に その者の履歴書の提出を求めることは、特定行為に該当する。 4 派遣先が派遣元事業主に対して「派遣労働者は年齢30歳以上の者」を要求 した場合は、特定行為に該当する。 5 派遣先は、派遣元事業主と無期雇用の労働契約を締結している者について は、面接・履歴書の提出などの特定行為を自由に行うことができる。

問題11

1~5の中から「労働者派遣契約の解除にあたって派遣労働者の雇用の安 定のために講ずべき措置」に関する記述として誤っているものを1つ選ん でください。 1 派遣先は、派遣先の都合により中途解除を行おうとする場合、派遣労働者 に新たな就業機会の確保を図らなければならない。 2 相当の猶予期間をもって契約を解除したとしても、派遣先の都合による解 除である場合、派遣先は、解除により派遣元事業主が被った損害を賠償す るなど適切な措置を取ることが求められている。 3 派遣先の都合により中途解除する場合であっても、派遣元事業主は、新た な就業の確保ができないとき、派遣労働者に対して労働基準法に基づく休 業手当の支払いなど、雇用主としての責任を果たさなくてはならない。 4 派遣先は、中途解除をした理由を派遣元事業主から求められた場合、明ら かにしなければならない。 5 派遣労働者の勤務態度または業務能率が不良であるため、派遣先が労働者 派遣契約を期間の途中で解除した場合、中途解除により派遣元事業主が 被った損害を派遣先は賠償しなければならない。

(7)

1~5の中から、派遣元事業主が派遣労働者の賃金を決定する際の考え方 として適切ではないものを1つ選んでください。 1 派遣労働者の経験または能力を賃金の決定の際に考慮する必要は全くな い。 2 派遣労働者の職務の内容や職務の成果を考慮して賃金を決定すべきであ る。 3 派遣労働者の従事する業務と同種の業務に従事する派遣先に雇用されてい る労働者の賃金水準を考慮しながら賃金を決定する。 4 派遣労働者が従事する業務と同種の業務に従事する一般の労働者の賃金水 準を、賃金を決定する際に考慮すべきである。 5 派遣先に雇用されている労働者の賃金水準が低いことを理由に、派遣労働 者の賃金もその賃金水準にあわせて、従前より低くすることは、均衡待遇 の趣旨に反する。

問題13

1~5の中から、派遣元事業主が派遣労働者に行う就業条件の明示の方法 として誤っているものを1つ選んでください。 1 就業条件の明示は、原則として労働者派遣に際して、あらかじめ行うもの である。 2 労働基準法に定める労働条件の通知と、労働者派遣法に定める就業条件の 明示の項目は全く同一なので、どちらかを行えば良い。 3 派遣労働者が就業条件の明示を携帯メールにて行われることを希望してい る場合、派遣元事業主は、就業条件を携帯メールに送信することができる。 4 同じ就業条件で労働者派遣することが更新される場合でも、あらためて就 業条件の明示をしなくてはならない。 5 抵触日が変更になった場合、派遣元事業主は、遅滞なく派遣労働者に変更 日を明示しなくてはならない。

(8)

1~5の中から、労働者派遣法上、派遣元事業主が就業条件の明示として 必ず派遣労働者に行わなくてはならない事項が含まれていないものを1つ 選んでください。 a 従事すべき業務 c 派遣元責任者及び派遣先責任者 e 試用期間 g 安全及び衛生に関する事項 b 退職・解雇に関する事項 d 苦情の処理・申出先 f 就業場所・就業日・休憩時間 h 表彰・制裁に関する事項 1 a.c.d 2 a.d.g 3 b.e.h 4 c.d.f 5 c.f.g

問題15

1~5の中から、派遣労働者として雇用しようとする者への賃金の額やそ の他の待遇の見込み等に関して派遣元事業主が行う説明として適切ではな いものを1つ選んでください。 1 「派遣労働者として雇用しようとする者」には、いわゆる登録型派遣にお ける登録状態にある労働者も含まれている。 2 賃金額の見込みは、書面の交付、FAXまたは電子メールの送信により説 明するものであり、口頭で行うことはできない。 3 賃金の見込みは、派遣労働者として雇用した場合の現時点における見込み であるので、一定の幅があってもよい。 4 賃金以外の待遇に関する見込みとして、就業時間や就業日、派遣期間、福 利厚生、教育訓練が挙げられるが、これらの中で、まだ条件が定められて いないものが一つでもあるときは、賃金の見込みを含めて、説明を行なわ なくてもよい。 5 事業運営に関する説明に、派遣元事業主の自社ホームページを活用するこ とができる。

(9)

1~5の中から、派遣元事業主が行う派遣労働者であることの明示等の記 述として正しいものを1つ選んでください。 1 緊急上やむをえない事情がある場合は、派遣労働者であることの明示及び 同意の手続きを省略することができる。 2 派遣元事業主に雇用されている労働者を新たに労働者派遣の対象とする場 合は、就業規則に「労働者派遣の対象となる場合がある」との定めがあれ ば、労働者に対して改めて、明示及び同意を求める必要はない。 3 派遣元事業主は、労働者を派遣労働者として雇い入れようとするときは、 あらかじめ労働者にその旨を明示しなければならない。 4 派遣元事業主は、自社の経理部に採用した労働者を新たに派遣労働者とし て就業させようとする場合、派遣先での仕事が同じく経理であるときは、 派遣労働者であることを明示すること及び本人の同意を得る必要はない。 5 派遣元事業主は、紹介予定派遣として雇い入れようとする場合に紹介予定 派遣である旨の明示を行う必要はない。

問題17

1~5の中から、派遣元事業主が派遣労働者に行う労働者派遣に関する派 遣料金の額の明示として誤っているものを1つ選んでください。 1 自社のホームページに事業所毎のマージン率、労働者派遣に関する派遣料 金の額の情報を提供していたとしても、個々の派遣労働者に明示しなけれ ばならない。 2 派遣元事業主は、派遣料金の額が変更される場合、変更される金額を改め て派遣労働者に明示しなくてはならない。 3 明示すべき派遣料金は、単位が明確にされていれば、時間給、日給、月給 のいずれの記載でもよい。 4 明示すべき派遣料金の額として、その派遣労働者に係る労働者派遣を行う 事業所における労働者派遣に関する料金額の平均額がある。  5 派遣元事業主は、派遣労働者が選択した方法で、派遣料金の額を算出して 明示しなくてはならない。

(10)

1~5の中から、派遣元の個人情報管理について正しいものを1つ選んで ください。 1 派遣労働者の個人情報を取り扱う派遣元職員の範囲を明確にする必要はな い。 2 派遣労働者等から求められた場合の個人情報の開示又は訂正の取扱いに関 してあらかじめ定めておかなければならない。 3 派遣労働者の本籍地、出身地は個人情報に該当しない。 4 派遣元職員は在職中に限り、派遣労働者の個人情報を漏らしてはならない。 5 選択肢1~4は全て誤りである。

問題19

1~5の中から、労働者派遣の際に派遣先のみを使用者とする労働基準法 の規定を1つ選んでください。 1 時間外割増賃金に関する規定 2 産前産後休業に関する規定 3 労働時間、休憩に関する規定 4 年次有給休暇に関する規定 5 就業規則に関する規定

(11)

1~5の中から、次の事例の平均賃金として正しいものを1つ選んでくだ さい。   事例:入社 平成26年10月1日      平均賃金算定事由発生日 平成27年2月9日      賃金締め支払 毎月末締め 翌月15日支払      月給 18万円(交通費等諸手当支給なし)            賃金の支払状況 暦日数 労働日数 支給総額 10月(11月15日支払) 31日 19日 18万円 11月(12月15日支払) 30日 18日 18万円 12月(1月15日支払) 31日 22日 18万円  1月(2月15日支払) 31日 20日 18万円  2月  9日 5日 未計算 ※選択肢は、小数点第1位を四捨五入しています。 1 5,400円 2 5,870円 3 9,000円 4 9,114円 5 9,235円

(12)

1~5の中から、労働基準法第32条の条文の空欄に入る数字の組合せと して正しいものを1つ選んでください。 1.①40  ② 8 2.①42  ② 7 3.①45  ② 8 4.①40  ②10 5.①42  ②10

問題22

1~5の中から、時間外労働および休日労働に関する労使協定(三六協定) について正しいものを1つ選んでください。 1 派遣労働者に係る三六協定は、派遣先が締結しなければならない。 2 派遣労働者に係る三六協定は、派遣先、派遣元双方で締結しなければなら ない。 3 派遣労働者に係る三六協定は、派遣元が締結しなければならない。 4 派遣労働者に係る三六協定は、締結の必要がない。 5 派遣労働者に係る三六協定を締結するには、締結する労働者の過半数を代 表する者が、派遣労働者でなければならない。 労働基準法第32条   使用者は、労働者に、休憩時間を除き1週間について(①)時間 を超えて、労働させてはならない。 2.使用者は、1週間の各日については、労働者に、休憩時間を除き 1日について(②)時間を超えて、労働させてはならない。

(13)

1~5の中から、就業規則について正しいものを1つ選んでください。 1 労働者派遣法では、常時10人以上の派遣労働者を雇用する派遣元事業主 は、派遣労働者専用の就業規則を整備しなければならないと定めている。 2 派遣労働者には原則として派遣先の就業規則が適用される。 3 派遣元は、派遣労働者に就業規則を周知する義務がない。 4 労働基準法では、常時10人以上の労働者を使用する使用者は就業規則を 作成し労働基準監督署に届出なければならないと定めている。 5 選択肢1~4全て誤りである。

問題24

1~5の中から、雇い入れ後6ヶ月間欠勤せずに勤務した所定労働時間1 日8時間、所定労働日週5日の派遣労働者に付与する有給休暇日数として 正しいものを1つ選んでください。 1  5日 2  8日 3 10日 4 12日 5 20日

問題25

1~5の中から、有期労働契約から期間の定めのない労働契約への転換に ついて正しいものを1つ選んでください。 1 有期労働契約を反復更新して3年を超える労働者が、期間の定めのない労 働契約の締結を申し出た場合、使用者はこれを承諾しなければならない。 2 派遣労働者は、期間の定めのない労働契約に転換することができない。 3 有期労働契約の期間の定めのない労働契約への転換は使用者が判断するも

(14)

1~5の中から、育児休業・介護休業等について正しいものを1つ選んで ください。 1 育児休業は、出産後の女性だけが取得できる制度である。 2 育児休業は、子が小学校に入学するまで取得することができる。 3 子の予防接種を理由として看護休暇を取得することはできない。 4 介護休業は、要介護状態が解消するまで取得することができる。 5 派遣元は、育児休業取得を理由に派遣労働者に対し不利益な取扱をしては ならない。

問題27

1~5の中から、外国人の雇用管理について正しいものを1つ選んでくだ さい。 1 派遣元が新たに外国人を雇入れた場合は、氏名、在留資格などを公共職業 安定所に届け出なければならない。 2 派遣先は、新たに受け入れる派遣労働者が外国人である場合は、氏名、在 留資格などを公共職業安定所に届け出なければならない。 3 派遣元が外国人を期間の定めのない契約で雇用する場合、公共職業安定所 に届け出る必要はない。 4 外国人の雇入れ、離職に関する公共職業安定所への届出は、当該外国人が 雇用保険の被保険者となる場合だけ行わなければならない。 5 選択肢1~4は全て誤りである。

(15)

1~5の中から、平成27年4月1日に改正されるパートタイム労働法に ついて誤っているものを1つ選んでください。 1 改正により、正社員と差別的取扱いが禁止されるパートタイム労働者の対 象範囲が拡大する。 2 改正により、事業主が、雇用するパートタイム労働者の待遇と正社員の待 遇を相違させる場合は、その待遇の相違は、職務の内容、人材活用の仕組 み、その他の事情を考慮して、不合理と認められるものであってはならな い。 3 改正により、パートタイム労働者を雇入れたときの事業主による説明義務 が設けられる。 4 改正により、パートタイム労働者の賃金は、月給制であることが義務付け られる。 5 改正により、パートタイム労働者からの相談に対応するための体制整備が 事業主に義務付けられる。

問題29

以下は、ある法律の第一条です。この法律の名称を選んでください。 「この法律は、法の下の平等を保障する日本国憲法の理念にのっとり雇用 の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保を図るとともに、女性労 働者の就業に関して妊娠中及び出産後の健康の確保を図る等の措置を推進 することを目的とする。」 1 労働組合法 2 男女雇用機会均等法 3 労働者派遣法 4 男女共同参画社会基本法 5 労働安全衛生法

(16)

1~5の中から、派遣元責任者に選任することができる者を1つ選んでくださ い。 1 未成年者 2 不当に他人の精神、身体及び自由を拘束するおそれのない者 3 派遣元責任者講習を1度も受講したことがない者 4 住所及び居所が一定しない者 5 雇用管理経験が全くない者

問題31

1~5の中から、派遣元責任者の記述として正しいものを1つ選んでくだ さい。 1 派遣元責任者は、派遣元事業主において、部長・係長・課長など役職に就 いている者の中から、選任しなくてはならない。 2 派遣元責任者の業務には、派遣労働者から苦情を受けた場合、派遣先との 連絡調整および苦情の処理がある。 3 派遣元事業主は、同一の者を複数の事業所で同時期に派遣元責任者として 選任することができる。 4 派遣元事業主は未成年を派遣元責任者として選任することができる。 5 派遣労働者へ就業条件を明示する業務は、本来は、営業担当者が行うもの であり、派遣元責任者が行う仕事には含まれていない。

問題32

1~5の中から、労働者派遣法上、派遣元管理台帳に記載する必要のない ものを1つ選んでください。 1 派遣労働者の氏名 2 派遣労働者からの苦情があれば、その処理状況 3 派遣元責任者および派遣先責任者 4 派遣料金および派遣労働者の賃金 5 従事する業務の内容

(17)

1~5の中から、派遣先が講ずべき措置として、誤っているものを1つ選 んでください。 1 派遣先は、派遣労働者について、セクハラの防止等、適切な就業環境の維 持に努めなければならない。 2 派遣元事業主が、派遣労働者と派遣先に雇用される労働者間の賃金水準の 均衡を考慮するために、派遣先に必要な情報の提供を求めてきた場合、派 遣先はこれに協力するように努めなければならない。 3 派遣先の事業所に食堂施設がある場合、派遣労働者も利用できるように努 めなければならない。 4 派遣先が派遣労働者から、仕事の内容に関する苦情の申し出を受けた場合、 雇用主ではないので、その苦情の内容を派遣元事業主に通知する義務はあ るが、その後の対応は派遣元事業主に任せればよい。 5 派遣先は、派遣労働者に対して必要に応じて教育訓練に係る便宜を図るよ うに努めなければならない。

問題34

1~5の中から、派遣先責任者の選任に関する記述として正しいものを1 つ選んでください。 1 派遣労働者の指揮命令者は、派遣先責任者を兼務することはできない。 2 派遣先責任者として、派遣先の雇用する労働者および役員以外の者を選任 することができる。 3 派遣先の複数の事業所で同一の者を派遣先責任者として選任することがで きる。 4 派遣先責任者は、事業所毎に専任者として選任されなくてはならないため、 選任された者は、派遣労働者に係る労務管理業務以外の業務を原則として、 行ってはならない。 5 派遣先責任者は、原則として、事業所における派遣労働者の数について1 人以上100人以下を1単位とし、1単位につき1人以上選任しなければな らない。

(18)

1~5の中から、派遣元事業主から派遣先への派遣労働者の氏名等の通知 の内容に関する記述として正しいものを1つ選んでください。 1 派遣労働者の氏名・性別・生年月日・職歴を通知しなければならない。 2 派遣労働者の年齢が45歳以上である場合、実年齢の通知が必要である。 3 派遣労働者が、派遣元事業主に期間を定めないで雇用される労働者である か否かを通知しなければならない。 4 派遣労働者に係る厚生年金保険、健康保険及び雇用保険の被保険者の加入 状況の通知は、派遣先が希望した場合に限る。 5 通知の方法は、書面による交付に限られているので、たとえ、派遣先が希 望したとしても、FAXまたは電子メールの送信による交付をしてはなら ない。

問題36

1~5の中から、派遣受入期間の満了による派遣停止の通知に関する記述 として正しいものを1つ選んでください。 1 派遣停止の通知は、派遣労働者が政令で定める業務に従事している場合で あっても、行わなくてはならない。 2 派遣停止の通知は、派遣先に対して行うものであり、派遣労働者への通知 は不要である。 3 派遣停止の通知は、抵触日に近接したタイミングで派遣先及び派遣労働者 に通知することにより、当事者間に派遣受入期間の制限を再確認してもら い、派遣受入期間の制限違反の発生を未然に防止する意味がある。 4 派遣先への停止の通知は、必ず書面の交付による方法で行わなければなら ない。 5 派遣元事業主は、抵触日の1ヶ月前までに派遣停止の通知を完了させなく てはならない。

(19)

1~5の中から、派遣先と派遣労働者が派遣期間終了後に直接雇用契約を 締結することについて労働者派遣法上正しいものを1つ選んで下さい。 1 派遣先は、派遣労働者を直接雇用しようとする場合は、あらかじめ派遣元 事業主に承諾を得なければならない。 2 「派遣期間終了後、2か月以内は、当該派遣先と雇用契約を結ばないものと する」とした内容の契約は、雇用制限期間が比較的短期間なので、理由の 如何を問わず、派遣元事業主は派遣労働者と締結することができる。 3 派遣元事業主は、「労働者派遣期間終了後、派遣先は派遣労働者と直接雇 用を締結しないものとする」旨の契約を、派遣先と締結することができる。 4 派遣元事業主は、原則として、派遣労働者に、派遣期間終了後派遣先と直 接雇用契約を締結することを禁止してはならない。 5 派遣先が、派遣期間終了日の翌日から、派遣労働者と雇用契約を締結して 同一場所で就業させることは、労働者派遣法上禁止されている、いわゆる 引き抜き行為に該当する。

問題38

1~5の中から、日雇労働者の労働者派遣の禁止について誤っているもの を1つ選んでください。 1 派遣元事業主が、派遣労働者と31日以上の労働契約を締結したとしても、 労働契約の初日と最終日しか労働者派遣の予定がない場合は、日雇派遣の 禁止の適用を免れることを目的とした行為と判断される。 2 前年の世帯収入が500万円以上であれば、禁止の例外とされているが、世 帯の中で日雇派遣を希望する者のその収入額に占める割合は、50%未満で なくてはならない。 3 労働契約の期間が更新を予定されていたとしても、派遣元事業主は30日間 以内の労働契約を締結した労働者を、派遣先に派遣することは原則禁止さ れている。 4 本業の収入額が前年500万円以上の労働者は、禁止の例外となるが、収入 額を派遣元事業主が確認する方法として、労働者本人からの口頭による自 己申告でもよい。

(20)

1~5の中から、日雇い派遣が禁止されている業務を1つ選んでください。 1 事務用機器操作業務 2 通訳・翻訳・速記 3 財務処理 4 受付案内業務 5 テレマーケティングの営業業務

問題40

1~5の中から、離職(退職)した労働者についての労働者派遣の受入の 禁止に関する記述として、正しいものを1つ選んでください。 1 A社の東京事業所を50歳で離職した者が、離職後1年以内にA社の大阪事 業所に派遣労働者として就業することは禁止されている。 2 B社を60歳で定年退職した者が、退職後1年以内にB社に派遣労働者とし て就業することは禁止されている。 3 離職した労働者の雇用形態が、パートやアルバイトのような有期雇用労働 者であれば、受入禁止の対象外である。 4 C社を離職して1年を経過していない場合は、C社の親会社および子会社 であっても、その離職者を派遣労働者として受け入れることはできない。 5 派遣の期間制限を受けることのない業務に就業していた派遣元事業主D社 の派遣労働者は、D社を離職後1年間は、派遣元事業主E社の派遣労働者と して同一派遣先で就業することは禁止されている。

(21)

1~5の中から、派遣受入期間の制限のない業務について正しいものを1 つ選んでください。 1 毎週土曜日と日曜日のみ派遣労働者、その他のすべての曜日は、派遣先の 社員が行う街頭でのチラシ配りの業務は、派遣受入期間の制限のない日数 限定業務に該当する。 2 派遣受入期間の制限のない日数限定業務に該当する場合、派遣先の抵触日 の通知および派遣先の過半数組合又は過半数代表者からの意見聴取の手続 きは不要である。 3 派遣労働者が60歳以上の場合、いずれの業務においても派遣受入期間の制 限を受けない。 4 育児休業を取得する派遣先の労働者の代わりに、その休業期間中、派遣労 働者が就業する場合は、いわゆる自由化業務であっても、派遣受入期間の 制限を受けない。しかし、派遣先の労働者と派遣労働者が業務の引継を行 う期間は、必要最小限であっても、期間の制限を受ける。 5 事業の開始、転換、拡大、縮小又は廃止のための業務であって一定の期間 内に完了することが予定されているもの(「有期プロジェクト業務」)とし て、派遣先が派遣労働者に製造業務を継続して5年間従事させる場合、派 遣受入期間の制限を受けることはない。

問題42

1~5の中から、派遣受入期間の制限のある業務について1年を超えて労 働者派遣を受けようとする場合、過半数組合又は過半数代表者からの意見 聴取に関する記述として正しいものを1つ選んでください。 1 「1年を超えて派遣労働者を受け入れることには反対する」という意見が出 されたとしても、派遣先事業主には、その意見に従う義務はない。 2 意見聴取は、派遣元事業主と派遣労働者の代表者間で行われる。 3 意見聴取は、派遣受入期間終了日の30日前から終了の前日までの間に行わ なければならない。 4 派遣元事業主は、意見聴取の結果を書面に記録して、一定の期間保存しな

(22)

1~5の中から、派遣先から派遣労働者への直接労働契約の申込みについ て正しいものを1つ選んでください。 1 政令業務として派遣されている労働者の一人に直接労働契約の申込み義務 が生じ、労働者本人が希望した場合、派遣先には希望者に対して面接・試 験を実施しなければならないが、必ず雇い入れられるものではない。 2 派遣労働者に対する労働契約の申込みにもとづき、労働者を雇い入れる場 合、派遣先での雇用期間は、本人の希望に従い無期か有期かを決めなけれ ばならない。 3 派遣先が派遣受入期間の抵触日の前日に、派遣労働者に労働契約の申込み をしたところ、引き続き派遣労働者としての就労を希望した場合、派遣先 は、引き続き派遣労働者として受け入れなければならない。 4 派遣元事業主は、派遣労働者から、あらかじめ、派遣先の行う直接雇用の 申込みには応じない旨の誓約書を提出させることができる。 5 政令業務として、派遣労働者を受け入れている派遣先は、当該派遣労働者 が派遣元事業主と無期の労働契約を締結しているとき、労働契約の申込み 義務を負わない。

問題44

1~5の中から、労働契約法で定める労働契約の原則の記述について誤っ ているものを1つ選んでください。 1 労働契約は、締結の際に労働者および使用者の合意が必要だが、変更の際 は使用者の一方的変更が認められる。 2 労働契約は、労働者および使用者が、就業の実態に応じて、均衡を考慮し つつ締結し、又は変更すべきである。 3 労働者および使用者は、労働契約を遵守するとともに、信義に従い誠実に、 権利を行使し、及び義務を履行しなければならない。 4 労働契約は、労働者及び使用者が仕事と生活の調和にも配慮しつつ締結し、 又は変更すべきである。 5 労働者および使用者は、労働契約に基づく権利の行使に当たっては、それ を濫用することがあってはならない。

(23)

1~5の中から、安全衛生管理体制について正しいものを1つ選んでくだ さい。 1 派遣労働者70名の派遣元事業所には、衛生管理者の選任が必要だが、産 業医の選任は必要ない。 2 労働者30名の派遣先事業所が25名の派遣労働者を受入れた場合、派遣 先でも衛生管理者の選任が必要になる。 3 物の製造業務に50名以上派遣している派遣元事業所は、安全管理者を選 任しなければならない。 4 衛生管理者の選任は、派遣先だけに課されているため、派遣元は選任する 必要がない。 5 人数にかかわらず全ての派遣元事業所で産業医を選任しなければならな い。

問題46

1~5の中から、「労働者派遣と請負により行われる事業との区分に関す る基準」およびその疑義応答集に関する記述として正しいものを1つ選ん でください。 1 請負と判断されるためには、発注者が、顧客への営業上の対応方針等を請 負事業主の労働者に直接指示しなければならない。 2 発注者が請負業務を実施する日時、場所、標準的な必要人数等を指定して 発注すると必ず労働者派遣事業と判断される。 3  請負業務では、必ず請負事業主の労働者の氏名をあらかじめ発注者に提 出させなければならない。 4 請負事業主の管理責任者が業務遂行に関する指示、労働者の管理等を自ら 的確に行っている場合には、管理責任者が発注者の事業所に常駐していな いことだけをもって、直ちに労働者派遣事業に該当すると判断されること はない。 5 選択肢1~4は全て誤りである。

(24)

1~5の中から、有期労働契約の更新、雇止めについて誤っているものを 1つ選んでください。 1 派遣元は雇止めに際し、派遣労働者から雇止めの理由について証明書を求 められた場合は、遅滞なく交付しなければならない。 2 派遣元は、1年を超えて勤務している派遣労働者の雇用契約の更新ができ ない場合、30日以上前にその旨を伝えなければならない。 3 派遣元は、労働契約を更新することがある旨を明示したときは、更新する 場合または更新しない場合の判断基準を明示しなければならない。 4 あらかじめ労働契約を更新しないことが明白な場合は、更新しない旨を労 働契約締結時に明示しなければならない。 5 派遣元は、雇入れ時の労働条件を通知する際、常に「この雇用契約は更新 しない」と記載しておけば何度更新していても有効な雇止めとなる。

問題48

1~5の中から、健康保険・厚生年金制度について正しいものを1つ選ん でください。 1 未成年の労働者は、健康保険、厚生年金の被保険者になることができない。 2 健康保険、厚生年金の保険料は、全額労働者が負担する。 3 健康保険、厚生年金の保険料は、被保険者の賃金額により決定する。 4 60歳以上の労働者は、健康保険、厚生年金の被保険者になることができ ない。 5 パートタイム労働者であっても、所定労働時間が通常の労働者の半分以上 であれば、健康保険、厚生年金の被保険者となる。

(25)

1~5の中から、雇用保険の被保険者にならないものを1つ選んでくださ い。 1 適用条件を満たしているにもかかわらず、労働者本人が被保険者になるこ とを希望しない場合。 2 就職の意思がない昼間学生が春休みの2ヶ月間だけ週40時間勤務する場 合。 3 3ヶ月の有期雇用契約で働くパートタイム労働者で週の所定労働時間が 20時間以上30時間未満の場合。 4 日々雇用される者が31日以上継続して週20時間以上勤務している場 合。 5 労働者の週所定労働時間は20時間以上だが、年収103万円以内の場合。

問題 50

2000年以降の日本の労働をめぐる記述として最も適当なものを1つ選 んでください。 1 派遣労働者数は、1990年代から常に減少し続けている。 2 年功序列型賃金を採用する企業の割合は、増加している。 3 労働組合の組織率は、1990年代に比べて高い。 4 年間総実労働時間は、ドイツやフランスに比べて長い。 5 日本の非正規労働者の半数以上は派遣労働者が占めている。

(26)

成したものです。著作権上の問題から、この試験 問題を他者に販売したり、無断で複製又は転載 もしくは引用することはできません。

(27)

出題番号 正解番号 出題番号 正解番号 問題1 2 問題26 5 問題2 5 問題27 1 問題3 4 問題28 4 問題4 3 問題29 2 問題5 1 問題30 2 問題6 3 問題31 2 問題7 3 問題32 4 問題8 2 問題33 4 問題9 5 問題34 5 問題10 5 問題35 3 問題11 5 問題36 3 問題12 1 問題37 4 問題13 2 問題38 4 問題14 3 問題39 5 問題15 4 問題40 1 問題16 3 問題41 2 問題17 5 問題42 1 問題18 2 問題43 5 問題19 3 問題44 1 問題20 2 問題45 2 問題21 1 問題46 4 問題22 3 問題47 5

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