西 区社 会 福 祉 協 議 会
西 区社 会 福 祉 協 議 会
名 古屋 市
名 古屋 市
社会福祉法人 名古屋市西区社会福祉協議会
地 域 福 祉 活 動 計 画
地 域 福 祉 活 動 計 画
第
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次
第
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もくじ
1 西区社会福祉協議会の現状
・西区社会福祉協議会の沿革
・西区社会福祉協議会の主な事業
2 第2次地域福祉活動計画の振り返り
・基本目標
・3つの分野(基本計画)
・名古屋市西区社会福祉協議会第2次地域福祉活動計画体系図
・実施したことがら
・今後の課題
3 名古屋市西区社会福祉協議会第3次地域福祉活動計画
・第3次地域福祉活動計画策定にあたって
・第3次地域福祉活動計画の基本事項
4 第3次地域福祉活動計画の体系と取り組み事項
・西区社会福祉協議会第3次地域福祉活動計画体系図
・取り組み項目シート(10 項目)
5 第3次地域福祉活動計画の推進と進行管理
・計画の推進
・計画の進行管理
(付属資料)
・用語集
・第3次地域福祉活動計画策定委員会設置要綱
・第3次地域福祉活動計画策定委員会委員名簿
・第3次地域福祉活動計画作業部会委員名簿
1ページ 6ページ 10 ページ 13 ページ 35 ページ 36 ページはじめに~第3次地域
福祉活動計画の策定にあたって
皆さまには、日頃から西区社会福祉協議会の運営に深いご理解、ご協力を賜り厚くお 礼申し上げます。 また委員の皆様にはお忙しい中、この計画をつくるため多くのご意見、知恵をいただ きありがとうございました。今回策定を通して皆さま方のご意見を伺う中でとりわけ計 画推進に非常に積極的なご意見が多かったことに対してたいへん心強く思います。 今回の計画では住民の方が主体となって取り組む地域福祉活動を、社会福祉協議会が 支援していくという点と、福祉組織のネットワーク推進を社会福祉協議会が中心となっ て進めていくという点の2点に特徴があります。 また計画を推進していく推進体制についても確実に計画を実施していくために工夫を 凝らし、皆さまと一緒に安心して暮らしていける福祉のまちづくりを推進してまいりた いと存じます。 最後に、この計画の策定にご尽力いただきました中部学院大学短期大学部の大井先生 をはじめ、委員の皆様、ご協力いただいた区役所、関係機関・団体の皆様に心より御礼 申し上げます。 社会福祉法人名古屋市西区社会福祉協議会会長 (地域福祉活動計画策定委員会委員長) 浦野三男 皆さまとご一緒に策定に取り組んで参りました計画が、いよいよスタートします。 「地域福祉を推進する」とは、すなわち「すべての人が、お互いに尊重しあいながら地 域社会のなかで暮らすことができる社会」をつくること、地域社会での暮らしを支える 総合的・横断的なサービスのあり方を考えること、であると考えています。そのためには、 そこに暮らす私たちが毎日の生活と福祉(しあわせ)を見つめなおし、課題があるのな らば解決に向けて、そのためには何が必要なのか、何をしなくてはならず何ができるの かについて考え、行動を起こしていくことが必要となります。 何からどうやって始めたらいいのか、そんなときの指針がこの計画書です。日頃から 大切だと思っていたこと、あるいは具体的な取り組み方法など、身近な話題が必ずある はずです。計画書を手がかりとしながら、みなさま1人ひとりのアイデアを加えていた だくことにより、実践はより豊かなものとなり、真に生命と生活を尊重することのでき るまちとなっていくことでしょう。 計画策定の一員としてお加えいただきましたことに感謝申し上げますとともに、計画 を推進するこれからもみなさまとご一緒に活動を推進して参りたいと願っております。 地域福祉活動計画策定委員会 副委員長 大井智香子西区社会福祉協議会の現状
1
◎社会福祉協議会の沿革
社会福祉協議会は、地域に生活する住 民と地域にある住民組織、ボランティア 団体、社会福祉施設などの関係者が協力 して、地域の様々な福祉課題の解決に取 り組み、それをとおして、誰もが安心し て暮らすことのできる「福祉のまちづく り」をめざす民間の組織で、全国、都道 府県、指定都市、市区町村に設置されて います。 社会福祉法においては、地域福祉の推 進における中心的な担い手として明確に 位置づけられています。 西区社会福祉協議会は、昭和26年任 意団体として発足し、平成6年に法人格 を取得し、社会福祉法人として、地域に おいてより責任ある事業展開のための体 制を整備しました。 平成12年度からは、市社会福祉協議 会介護保険事業所を併設し、平成18年 4月からいきいき支援センター業務を受 託し、業務の種類・量、職員数も大幅に 増加しました。 事業実施については、名古屋市・名古 屋市社会福祉協議会の助成金・委託金、 そして区民の皆さまにご協力をいただく、 共同募金配分金・賛助会費、名古屋市福 祉基金が主な財源となっています。 平成21年度には、地域福祉活動の拠 点となる「在宅サービスセンター」が区 役所・保健所との合築により完成し区民 の皆さまにご活用いただいています。 また平成24年度からは西児童館、天 神山福祉会館についても指定管理者とし て受託し新たな地域福祉活動の拠点とし て運営を行っています。◎西区社会福祉協議会の主な事業
1. 地域福祉推進協議会の活動支援
(1) 地域福祉活動の推進
地域福祉推進協議会の活動支援 地域福祉推進協議会(推進協)とは、 小学校区単位で地域の各種団体が中心と なり、住民主体による福祉活動により、 地域の福祉増進を図ることを目的とする 組織です。地域ごとの実情に応じた、ふ れあい給食サービスなどの行事や福祉啓 発、広報活動などが行われています。 社会福祉協議会では、この推進協活動 を支援・助成しています。また推進協事 業の活性化のため、「地域福祉推進協議 会活性化メニュー事業」※を実施してい ます。活性化メニュー事業の例
ふれあい・いきいきサロン
の開設 および運営支援
ふれあいネットワーク活動
の支援
(2)「名古屋市地域力の再生による
生活支援推進事業」の実施
「名古屋市シルバーパワーを活用した 地域力再生事業」を拡充した「名古屋市 地域力の再生による生活支援推進事業」 を受託する名古屋市社会福祉協議会と協 力して新たな事業として実施します。 団塊の世代をはじめ、幅広い層の活動 主体・団体等の参加を得て、住民一人一 人の個別の生活の困りごとの解決に向け た住民主体の見守りや支えあい活動を一 層推進します。2. ボランティア活動の育成・振興
(1) ボランティアセンターの運営
ボランティアを必要とする人、ボラン ティア活動を行いたい人の相談、派遣調 整や、ボランティア養成などを行ってい ます。(2) ボランティア活動の活性化
ボランティアルームの運営や、研修室 等の貸し出しをとおして、ボランティア ネットワークの構築を図ります。 「西区ボランティア連絡協議会」 育成、支援 「西区ボランティアまつり」開催 ( 西区ボランティア連絡協議会と共催 ) 「ボランティア養成講座」(仮称)の 開催 既存のボランティア活動者や「ボラン ティアフォローアップ講座」の受講者な どを対象にボランティア連絡協議会の協 力を得て開催し、地域で活動できる更な る人材育成に努めます。 地域住民により自主的に運営されて いる「ふれあい・いきいきサロン」※1を 開設する地域が増えています。既設サロ ンへの支援を充実するとともに、他地域 での新規開設への働きかけを行います。 地域で支えが必要な人をご近所で見 守る「ふれあいネットワーク活動」※2 について、既実施学区の他にも新たに 実施できるよう働きかけを行います。 また、「助け合いの仕組みづくり」※3 や「孤立死防止地域支援ネットワーク」 ※4活動と連携し、実施してまいります。(3) 福祉教育の推進
・「福祉体験学習」の支援 学校等からの依頼による車いす体験、 高齢者疑似体験などにインストラクター やボランティアの派遣調整を行い、様々 な人と出会う機会作りの支援をします。(4) 中・高校生のボランティア体験の場
(サマーボランティアスクール)の開催
区内に在住、在学の中・高校生を対象 に、福祉施設の協力を得て福祉の現場を 体験したり、ボランティア体験の場を紹 介するなど、若い世代の福祉の担い手育 成につなげます。(5) 災害ボランティアセンターの運営協力、
防災ボランティア活動の推進
名古屋市と締結しています「災害時に おける一般ボランティア受け入れ活動に 関する協定」に基づき、災害時に開設さ れる区災害ボランティアセンター※5の実 施訓練を区防災訓練及び、災害ボランテ ィアセンター運営マニュアルを活用した 災害ボランティア設置運営訓練をボラン ティア、区役所、社会福祉協議会の3者 で開催しています。 また19年度に設立された「なごやに し防災ボランティアの会」の活動支援を 行うとともに、学区のご協力をいただき ながら自主防災訓練における、防災ボラ ンティア活動の啓発にも取り組むことで、 地域で災害時にボランティアを受け入れ る力(受援力)を高めています。3. 児童福祉事業
(1) 子育て支援
①子育て支援会議への参加 区役所、保健所、児童館等子育て支援 機関と連携協力して、地域でできる子育 て支援についての検討・協議を行ってい ます。また子育て情報誌を発行し、情報 の発信を行っています。 ②子育てサロン″もこもこ″運営への参加 保健所、区役所、子育て支援センター 等とともに運営団体の一つとして参加し ています。 毎週月曜日午前中 山田支所講堂で開催 毎週水曜日午前中 枇杷島スポーツセンターで開催 毎週金曜日午前中 西児童館で開催(2) 児童関係事業への助成
児童福祉施設や子ども会など各団体の 行う事業に助成を行っています。4. 高齢者福祉事業
(1) 高齢者はつらつ長寿推進事業
(名古屋市受託事業)
名古屋市からの委託事業で、閉じこも りがちで健康に不安を持つ高齢者等に、 地域の施設において介護予防的なプログ ラムを提供することにより、心身機能の 低下を防止し、仲間づくりや社会参加を 促進することを目的としたもので、地域 のボランティア等と協働しながら地域ぐ るみで介護予防を推進しており、現在区 内8ヶ所で実施しています。(2) 寝具クリーニングサービス事業
ひとり暮らし高齢者等を対象に、11 ~12月に申込みを受け付け、1~3月 に実施しています。(3) 家具転倒防止金具取付サービス事業
ひとり暮らし高齢者等を対象に、7~ 3月に申込みを受付け、シルバー人材セ ンターに委託して行っています。5. 障がい児・者福祉事業
(1)「障がい児・者関係事業への助成」
障がい児・者の社会参加や自立支援を 促進することを目的に関係団体の行う事 業に対して助成しています。(2)「西区障害者自立支援協議会」へ
の参加
地域の関係機関の連携を促進し、相談 支援事業などの障がい者福祉に関するシ ステムづくりに関し、中核的な役割を担 うために設置された「西区地域自立支援 協議会」に参加しています。6. 低所得者世帯福祉事業
(1) 生活福祉資金貸付
(愛知県社協受託事務)
高齢者世帯、障がい者世帯、低所得世 帯を対象に資金の貸付と必要な相談支援 を行うことにより、課題の解決と世帯の 自立を目指しています。7. 社会福祉の啓発
( 区内福祉情報の収集と提供 )
区民の皆さんに福祉施策やボランティ ア、福祉団体が行う各種行事等の幅広い 情報を提供するとともに、地域福祉活動 計画など区社協の情報を発信していくた め、内容、方法の充実や最新情報の収集 に努めています。 「福祉ふれあい」(西区民おまつり広場) を開催しています。 広報誌「ふくし西」を年3回発行して います。 区社協ホームページで福祉情報の発信 を行っています。 福祉講演会を開催しています。8. その他の事業
・車いす仕様車の貸出事業を行っていま す。 ・車いすの貸出事業を行っています。9. 児童館・福祉会館の運営
名古屋市の施設に係る指定管理者制度 のもと、名古屋市西児童館・天神山福祉 会館の管理・運営を行っています。 (参考)10. 名古屋市西区南部いきいき
支援センター事業
(市社協事業への協力)
名古屋市からの受託事業で、地域にお ける総合相談 ・ 支援、介護予防マネジメ ント、包括的 ・ 継続的マネジメントを担 う中核機関として、高齢者が住み慣れた 地域で生活ができるよう、心身の健康の 維持、保健・福祉・医療の向上、生活の 安定のために必要な援助、支援を行って います。 名称 名古屋市西区南部いきいき支援センター (地域包括支援センター) 圏域 菊井・天神山・浄心・名塚中学校区 対象 圏域内在住の高齢者11. 名古屋市社会福祉協議会
西区介護保険事業所事業
(市社協事業への協力)
名古屋市社会福祉協議会の介護保険事 業所として、適正な運営とサービス提供 に努め、質の向上を図っています。(1) 居宅介護支援事業
利用者本位のケアプランの作成、アセ スメント、モニタリングを行っています。 また、いきいき支援センターから要支 援高齢者の「介護予防支援」業務を受託 しています。(2) なごやかヘルプ事業
介護保険訪問介護、要支援高齢者を対 象とする介護予防訪問介護、および障害 者の日常生活及び社会生活を総合的に支 援するための法律(障害者総合支援法) による障害者ホームヘルプ事業等を実施 しています。第2次地域福祉活動計画の
振り返り
2
西区社会福祉協議会では、西区における地域福祉を推進し、区民の皆さんが地域福祉 活動に主体的に取り組んでいただくことを目的に、平成21年度から25年度の5年間 を計画期間として「第2次地域福祉活動計画」を策定し、様々な取り組みを行ってまい りました。・当事者の声をひろい、
声が活きるネットワーク
・小地域で見守る福祉の目
・何事にも好奇心を持って
取り組める環境づくり
・誰でも気軽に集える
身近なサロン・たまり場
1
住民参加と公私協働による福祉のまちづくりをすすめます。
2
地域で暮らすさまざまな人々の人間性を尊重し、自己実現を支えます。
3
ノーマライゼーション
※6のまち西区の実現をめざします。
*次のページで、第2次計画の体系図とその考え方についてご説明します。◎第2次計画の基本目標
◎3つの分野(基本計画)
1 ネットワーク
2 人材育成
3 サロン・たまり場
3つの分野 (基本計画) 目指す姿(キーワード) 取り組み項目 1 ネットワーク ・当事者の声をひろい、 声が活きるネットワーク ・小地域で見守る福祉の目 No.1 ふれあいネットワーク活動の推進 No.2 ボランティア連絡協議会活動の活性化 No.3 当事者同士の交流の促進 No.4 地域と福祉施設等の連携・交流促進 2 人材育成 何事にも好奇心を持って 取り組める環境づくり No.5 福祉、人権意識の啓発 No.6 新たな担い手、人材の発掘・育成 No.7 福祉教育の充実 3 サロン・ たまり場 誰でも気軽に集える 身近なサロン・たまり場 No.8 既存サロン・たまり場の充実 No.9 新規サロン・たまり場の開設促進 4 基盤強化 社協の基盤強化 No.10 社協PRの強化、福祉情報の整理・発信 No.11 財源基盤の強化 No.12 在宅サービスセンターの機能確立
〈上記の体系図について〉
左列の「3つの分野(基本計画)」が、私たちの地域福祉活動計画の柱(テーマ)となるものです。 第2次の活動計画では「ネットワーク」「人材育成」「サロン・たまり場」の3つの基本計画を、今 回の計画における柱(テーマ)としました。 中央列にある「目指す姿(キーワード)」は、基本計画のそれぞれの分野において、特にこの 5 年 間で重点的に取り組み目指すべき姿としてあげたものです。 右列の「取り組み事項」は目指すべき姿を達成するための具体的な取組み内容となる事業のことです。 この取り組み事項では、9の具体的に取り組む事業を提示しました。 体系図の基本計画の下段に、「基盤強化」というのがあります。 これは基本計画、目指す姿、取り組み項目を推進していく上で、3つのテーマに共通する基盤とな る社会福祉協議会の強化をあげたものです。ボランティアフォローアップ講座 サマーボランティアスクール 前のページまででご説明しました、第2次計画について3つの分野(基本計画)ごと に実施したことがらと、その課題をまとめました。
(1) ふれあいネットワーク活動の推進【実施項目 No. 1】
◎ ふれあいネットワーク活動の新規実施(城西学区)と実施に向けた準備(榎学区、 山田学区)を行いました。 ◎ 行政の実施する孤立死防止地域支援ネットワークとの協働を行いました。(2) ボランティア連絡協議会活動の活性化【実施項目 No. 2】
◎「ボランティア入門講座」、「ボランティアフォロ ーアップ講座」などの人材育成事業の実施しま した。 ◎ 災害時のボランティア同士の連携を考えるため に「災害ボランティアセンター設置運営訓練」 へのボランティア連絡協議会の参加・協力を行 いました。(1) 新たな担い手、人材の発掘・育成【実施項目 NO. 6】
◎「ボランティア入門講座」、「ボランティアフォローアップ講座」などの人材育成事業 の実施のほか、「傾聴ボランティア養成講座」や福祉会館における「回想法※7リー ダー養成講座」への協力を行い、それぞれ参加者のグループ化を推進し活動の場の 提供を行いました。(2) 福祉教育の充実【実施項目8】
◎ 福祉教育サポーターなどの関係者が集まる場を 設定し様々な課題や新たな福祉教育プログラム の検討を行いました。 ◎ サマーボランティアスクールを通して中高生が 福祉体験をする場を設けました。◎実施したことがら
1 ネットワーク
2 人材育成
サロン担い手交流会 公開プレゼンテーション
(1) 既存サロン・たまり場の開設促進【実施項目 NO. 8】
◎ サロン・たまり場の担い手、関係者の交流の場 「サロン担い手交流会」を平成 24・25年度に開催をしました。(2) 新規サロン・たまり場の開設促進
【実施項目 NO. 9】
◎ サロン・たまり場の開設支援を行い、5年間で 計31か所のサロン・たまり場が開設しました。(1) 社会福祉協議会 PR の強化、福祉情報の整理・発信【実施項目 NO.10】
◎ 広報紙、ホームページの充実(2) 財源基盤の強化【実施項目 NO.11】
◎ 共同募金配分金の使途について区民の皆さんに よりご理解いただくために助成を受ける団体が 事業内容を発表し、審査員により助成の有無や 金額を決定するプレゼンテーションを一般の方 にも公開して行いました。(3) 在宅サービスセンターの機能確立【実施項目 NO.12】
◎ 在宅サービスセンターの利用者アンケートを実施し、より利用しやすい施設づくり を目指しました。 〈今後の課題〉 ここまで代表的な取り組みについて紹介をしてきましたが、3つの分野(基本計画) の内、「サロン・たまり場」については効果測定、検証の結果5年間の取組みで一定の 成果が得られたと考えています。 今後は更なるネットワークの推進と人材の育成について取り組んでいく必要がありま す。3 サロン・たまり場
社会福祉協議会の基盤強化
名古屋市西区社会福祉協議会
第3次地域福祉活動計画
3
第3次地域福祉活動計画策定に
あたって
第3次計画の推進にあたり、6ページ から9ページまでで述べたように、第2 次計画の振り返りを行いました。 振り返りの結果と、以下の考え方から 基本目標については、第1次計画、2次 計画のものを継承することにしました。 1 住民参加と公私協働による福祉の まちづくりをすすめます 地域福祉の推進は、社会福祉協議会や 各種団体、行政の働きだけで実現するも のではなく、地域に住む皆さんの主体的 な参加・協力があってはじめて実現する ものであるという考え方です。 しかし、住民の皆さんが参加するため のきっかけや仕組みづくり、そしてその 後の支援のためには、公(行政)による 支援・協力は欠かせません。 そこで、私(住民)が主体的に取り組 むことがらに、公による支援、協力が重 なり、公私協働による福祉のまちづくり を実現することが大切である、というこ とになります。 2 地域で暮らすさまざまな人々の人間 性を尊重し、自己実現を支えます 全ての人に、それぞれの生き方や人間 としての尊厳があります。 日常生活の中でお互いが相手の立場に 立って考え、思いやる心を持ち、個人の 尊厳と基本的人権を尊重することが大切 です。 しかし、現在でも子どもへの虐待やい じめ、女性に対する不利益な取扱いや暴 力、労働者に対する不当な解雇、介護の 必要な高齢者に対する虐待や障がいがあ る人への配慮の不足や偏見などが大きな 社会問題になっています。同和問題につ いては、教育や就労、産業などの分野で の残された課題、就職・結婚などに際し ての差別意識、インターネットを利用し た差別的な書き込みなどがあり、さらに は、外国人や感染症患者、ホームレスの 人などに対する差別など、さまざまな人 権問題が存在しています。こうした問題 の解決には、差別や偏見のない社会を築 くことが必要であり、福祉教育の推進や 各種啓発など、そのために地域福祉活動 が果たす役割も重要です。 地域で暮らすさまざまな人々が、お互 いの違った個性や自由な生き方を認め、 支えあい、ともに生きる心を育むことで、お互いの人権が尊重され、人権感覚にす ぐれた社会を築くことができます。 全ての人の人間性が尊重され、自分らし い生活のできる地域をつくりだすことが 大切です。 3 ノーマライゼーションのまち西区の 実現を目指します 誰にとっても住みやすい、暮らしやす いまちづくりが必要です。 ノーマライゼーションのまち、の実現 にはハード・ソフト両面にわたる整備が 必要です。 ハード面(施設や道路、公園などの都 市基盤)については、行政の役割である 部分が多いですが、ソフト面(ハードを 有効に活用するための創意工夫による仕 組みや支援体制)は、住民の皆さんの力 でより良いものにすることができる分野 です。 特に、様々な支援の必要な人々が、社 会生活を営むうえで、障壁の少ない地域 をつくりあげるために、地域福祉推進の 立場から取り組んでいく必要があります。 以上、3つの考え方を第3次計画の基 本的な考え方とし、目標達成に向けて取 り組んでまいります。
第3次地域福祉活動計画の基本事項
1 計画の名称 計画の名称は「名古屋市西区社会福祉 協議会第3次地域福祉活動計画」(第3 次計画)とします。 2 計画の期間 計画の期間は「平成26年度から平成 30年度までの5年計画」とします。 3 計画の基本目標 「第1次地域福祉活動計画」、「第2次 地域福祉活動計画」で掲げた3つの基本 目標を継承することとしました。 1 住民参加と公私協働による福祉の まちづくりをすすめます。 2 地域で暮らすさまざまな人々の人間 性を尊重し、自己実現を支えます。 3 ノーマライゼーションのまち西区 の実現をめざします。 4 3つの基本計画(テーマ) 計画策定作業にあたり、基本目標や第 2次計画の振り返りを行い、第3次計画 の期間において特にどんな分野に力を入 れていくのかを検討し、下記の3つの分 野について検討することとしました。 ① 地域支えあい活動のより一層の推進 孤立死や高齢者、障がい者、児童への 虐待、災害時の要援護者への支援などに 対する社会的関心が高まり、地域住民に よる「地域支えあい活動」への期待が高まっている中、その手法や展開方法など について議論します。 ② 福祉組織のネットワーク推進 地域住民による地域福祉活動や保健・ 福祉・医療機関、社会福祉施設や団体な どの活動が効果的に連携・協働する福祉 組織のネットワークの推進について議論 します。 ③ 地域福祉活動へ参加する人材の育成 何事にも好奇心をもって取り組める環 境をつくり、特に地域の住民に「福祉・ 人権意識」の啓発を行い、新たな福祉の 担い手を発掘・育成することについて議 論します。 5 各分野での議論結果のまとめ 前述の3つの基本計画での議論の結果 を、各分野ごとにまとめました。 ① 地域支えあい活動のより一層の推進 住民同士の交流からはじまり、顔見知 りになり、それがあいさつや見守りにつ ながり、最終的に住民同士の助け合いに つながるようになるといい。 そのためにはボランティア活動への参 加を通じて住民同士のコミュニケーショ ンを図るといったことや、男性同士が交 流できる男性中心のサロンをつくるなど の様々な仕掛けが必要。 また住民同士の交流から見守り、助け 合いと実現していくには住民同士や関係 機関だけでなく民間企業や学校、施設な どとの連携・協力も不可欠であり働きか けていく必要がある。 ② 福祉組織のネットワーク推進 福祉組織や団体が連携をしていく場合 にもやはり顔の見える関係づくりが不可 欠である。 また福祉組織は地域とのネットワーク を構築していくことも必要である。 その福祉組織間のネットワーク、福祉 組織と地域のネットワークを普段の活動 や災害時の助け合いに活かしていくこと が求められ、併せて広く住民ひとりひと りに周知していくことが求められる。 ③ 地域福祉活動へ参加する人材の育成 身近なところで福祉や人権について触 れる機会が必要。 地域の中で実際にどのような困りごと があるかを知りそれを解決する人材を育 成する必要がある。 また、人材を育成する際に若い世代だ けでなく外国人や産休・育休中のお母さ んなどいままで働きかけたことがない層 へのアプローチが必要。
第3次地域福祉活動計画の体系と取り組み事項
前ページまでの、議論内容や結果を基にして、基本計画(テーマ)ごとに、目指す目標、 平成26年度から30年度までの5年間で取り組む実施事項について話し合い、10の 目標と29の実施事項としてシートにまとめました。 目 標 実施事項Ⅰ
地域支えあい活動のより一層の推進
❶
住民同士の
交流の充実
→p.15 ① 閉じこもりを防ぐため男性向け等、様々な方が参加しや すいサロン・たまり場づくりをすすめていきます。 ② 住民同士の顔がみえる関係をつくるため、推進協の活性 化を通じて住民同士の交流をはかっていきます。 ③ 地域の学校や企業、施設と協働し住民が交流できる機会 をつくります。❷
住民同士の
見守りの充実
→p.17 ① ふれあいネットワーク活動をさらにすすめていきます。 ② 地域で行われているサロン、子どもの登下校の見守り、 夜間パトロール等の活動者同士で交流・連携し、見守り の輪を広げていきます。 ③ 地域の様々な施設・お店などに対して見守りについて啓 発し、連携をはかっていきます。❸
住民同士の
助け合いの充実
→p.19 ① 見守り活動を進める中で、困りごとを抱える方を見つけ、 ニーズを把握します。 ② 困りごとを、お互い様の心で助け合って解決できる仕組 みづくりを検討します。 ③ 平常時だけでなく災害時にも住民同士で助け合いができ る仕組みづくりを検討します。→p.17
Ⅰ 地域支えあい活動の
より一層の推進
Ⅱ 福祉組織の
ネットワーク推進
Ⅲ 地域福祉活動へ
参加する人材の育成
◎第3次計画の基本目標
ネットワークA ネットワークB 人材育成目 標 実施事項
Ⅱ
福祉組織のネットワーク推進
❹
福祉組織の
交流の促進
→p.21 ① 各種団体の活動を知り、理解することができる場を設け ます。 ② 高齢者、障がい者、子育て等の分野を越えたイベントの 実施を目指します。 ③ 民間企業に対してボランティア活動などの働きかけを行 います。❺
地域における福祉組織の
専門性・機能の発揮
→p.23 ① 施設や各種団体と地域との円滑な関係を目指します。 ② 学区の中で相談をワンストップで出来るような場の設置 を目指します。 ③ 「地域包括ケア※8」について実現を目指すよう検討を行 います。❻
災害に対する
ネットワークづくり
→p.25 ① 防災を通し関係機関とのネットワークづくりを行います。 ② 災害対策について民間企業と連携をとれる関係づくりを 目指します。❼
福祉組織のネットワーク
に関する情報の発信
→p.27 ① 福祉組織のネットワークに関する情報を発信する仕組み を創ります。 ② 福祉組織のネットワークに関する情報が住民一人ひとり に届くよう工夫します。 目 標 実施事項Ⅲ
地域福祉活動へ参加する人材の育成
❽
誰もがお互いの存在を
認めあい大切にしあえる
意識づくり
→p.29 ① 身近なところで福祉・人権について考える機会をつくり ます。 ② 「誰でも大切にしたい」と思える人を増やしていきます。 ③ 区内の福祉施設の取り組みを広く区民の方に知ってもら います。❾
地域の人々が主体に
なる担い手づくり
→p.31 ① 地域の課題を知る中で、それを解決するためにどんな人 材が必要かを考え、そのための講座を企画します。 ② 集まった人たちが継続して活動を続けられるような仕組 みを作ります。 ③ 地域活動を行う人に、学習の機会を設けます。 ④ 学校・企業・商店街などど連携して、担い手を広げてい きます。様々な人や世代の
担い手づくり
→p.33 ① 様々な人や世代に興味や関心を引くような機会を提供し、 そこで集まった人たちが、地域で活動できるように支援 します。 ② 身近なところに埋もれている人材を発見し、活躍の場を 提供します。 ③ 区内の福祉現場で働く人たちが、西区に愛着を持ち、将 来も西区で活躍してもらえるようにします。住民同士の交流の充実
地域支えあい活動のより一層の推進(ネットワークA )
No.
1
現状は…
そこで…
家族環境の変化などにともない、家族や地域とのつなが
りが希薄となり、孤立している方が増えています。
第二次地域福祉活動計画では、住民が集い交流できるサ
ロン・たまり場の充実を目指し運営支援に取り組みました
が、さらなる住民同士のつながりが必要とされています。
誰でも気軽に参加できる、集まることのできる場所を引
き続き増やすとともに、住民同士が交流をはかっていける
仕組みをつくり、地域のつながりの再構築を目指します。
住民同士の交流を促進すると・・・
では、どのようなスケジュールで? ……>
閉じこもりがちな方が外
に出る機会が増えて、顔
の見える関係ができます。
地域に住むひとりひとりが
自分たちの町に関心を持つ
ようになり、住民同士の連
帯感が高まります。
地域の諸施設と協働し
つながりを持つことで、
交流の輪が広がります。
実施事項と年次計画 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度
1
様々な方が参加しやすいサロン・たまり場 づくりをすすめていきます。検討
実施
→ → → →
2
地域福祉推進協議会の活性化を通じて住民 同士の交流をはかっていきます。検討 実施
→ → →
3
地域の学校や企業、施設と協働し住民が交 流できる機会をつくります。検討 実施
→ →
(No.4-③、6-②、9-④関連事項) 〈①の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・シャッターが下りた店舗や、アパートの空き部屋、福祉施設を活用して身近なサ ロン・たまり場を増やしていく。 ・サロン・たまり場に対して、情報発信・運営方法のアドバイスや助成等で支援し ていく。 ・男性が参加しやすいサロン・たまり場を実施する。 ・サロン・たまり場の担い手同士の交流会を実施し、情報共有や課題解決のために 支援していく。 ・サロン・たまり場に子ども会や老人クラブが参加し、交流につなげる。 〈②の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・地域福祉推進協議会の実践者を対象とした研修・交流会を実施し事業の活性化を 図るとともに、活動の効果的なPR方法を検討する。 ・公園の清掃やあいさつ運動等、誰でも参加できる身近な交流活動を活性化してい く。 ・町内単位で交流行事を実施する。 〈③の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・企業にボランティア活動を紹介する。 ・大型商業施設を利用した、住民同士の交流の方法を検討する。 ・福祉施設の行事に住民が参加したり、町内の行事に施設入所者が参加したり交流 を図っていく。 ・学校で行われる福祉教育の場に住民が参加したり、地域の行事に学生が協力した りして交流を図っていく。どのようにすすめるか?
例えばこんな取組み
+
だれが? だれと? サロン・ たまり場活動者 推進チーム・社協+
だれが? だれと? 推協・ 住民の皆さん 推進チーム・社協+
だれが? だれと? 学校や企業 施設・住民の皆さん 推進チーム・社協住民同士の見守りの充実
地域支えあい活動のより一層の推進(ネットワークA )
No.
2
現状は…
そこで…
地域の近隣関係の希薄化により一人暮らしの高齢者等の
孤立が社会問題となり、地域の中での見守りの重要性が叫
ばれています。
第二次地域福祉活動計画において、住民同士の見守り活
動であるふれあいネットワーク活動の推進に取り組み現在
6学区が実施していますが、他の学区への取り組みの拡大
が急務となっています。
住民同士の見守り活動であるふれあいネットワークをさ
らにすすめるとともに、地域の施設やお店等と連携して見
守りの輪を広げていきます。
住民同士の見守りを充実させると・・・
では、どのようなスケジュールで? ……>
異変にはやく気づくことが
でき、孤立死を予防します。
また、必要な専門サービス
に繋げていく効果も期待
できます。
顔の見える関係ができること
で、孤立が解消され住み慣れ
た地域で安心して暮らしてい
けるようになります。
地域での見守りを進めるなかで、
生活の困りごとや地域課題の把握
につながり、地域での支え合いの
意識が高まります。
実施事項と年次計画 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度
1
ふれあいネットワーク活動をさらにすすめ ていきます。検討
実施
→ → → →
2
地域で行われているサロン、子どもの登下校の 見守り、夜間パトロール等の活動者同士で交 流・連携し、見守りの輪を広げていきます。検討 実施
→ →
3
地域の様々な施設・お店などに対して見守り について啓発し、連携をはかっていきます。検討 実施
→ → →
〈①の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・地域で見守り・支え合いマップづくりをし、見守り対象者を把握・共有し活動に つなげていく。 ・救急医療情報キットを一人暮らし高齢者等に配布し見守り活動へ活かしていく。 ・ふれあいネットワーク活動未実施の学区へ働きかけて、取り組みを促していく。 ・見守りネットワーク実践者向けの研修や交流会の参加を通じて活動の活性化につ なげる。 ・認知症高齢者への理解を深めるため認知症サポーター養成講座を積極的に開催し 見守りにつなげていく。 〈②の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・地域の高齢者が小学生の登下校の見守りをおこない、お互いに声をかけあってい く。 ・登下校の見守り活動や夜間パトロール活動を通じて、孤立しがちな高齢者の見守 りに活かしていく。 ・サロン参加者で気になる方を見守りネットワークにつなげていく。 ・活動者のための交流会・研修会を開催する。 ・日常生活の中で住民どうしのあいさつや、さりげない見守りが大切であるという 意識づくりを啓発していく。 〈③の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・新聞店や宅配業者へ働きかけ、異変に早く気づけるよう連携を図っていく。 ・地域の施設・拠点等に依頼し、見守りを啓発するチラシの設置やポスターの掲示 と、見守りへの協力を促していく。気にかかる方を発見した際すぐに情報提供し ていただくよう連携を図っていく。どのようにすすめるか?
例えばこんな取組み
+
だれが? だれと? 住民の皆さん 推進チーム・社協+
だれが? だれと? サロン、パトロー ル活動者 推進チーム・社協+
だれが? だれと? 施設・お店 住民の皆さん 推進チーム・社協住民同士の助け合いの充実
地域支えあい活動のより一層の推進(ネットワークA )
No.
3
現状は…
そこで…
高齢化、核家族化、非婚化などにより、地域で暮らす方々
の生活課題は多様化し、深刻化している状況にあります。
公的サービスを活用していくとともに、住民同士のつなが
りと支え合い活動が一層必要とされています。
住民同士つながりを持ち、生活の困りごとや不安をお互
い様のこころで解決できる仕組みを作っていきます。また
平時の見守りを災害時にも活かしていくことを目指します。
住民同士の助け合いを充実させると・・・
では、どのようなスケジュールで? ……>
地域での支え合いの意識
が高まり地域力が高まり
ます。
震災など非常時での支援
につながり、安心が生まれ
ます。
実施事項と年次計画 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度
1
地域の中で、困りごとを抱える方を見つ け、ニーズを把握する方法を検討します。検討 実施
→ → →
2
困りごとを、お互い様の心で助け合って解決 できる仕組みづくりをすすめていきます。検討
モデル
実施
→ →
3
平常時の見守りを活かして、災害時にも住民同士で助 け合いができる仕組みづくりをすすめていきます。検討
実施
→ → → →
(No.9-①関連事項) (NO.9-①・②関連事項) 〈①の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・見守りネットワーク活動の実践の中で困りごとを把握していく。 ・コミセンや集会所等、住民が身近で気軽に相談できる窓口を実施していく。 ・困りごと把握方法の検討チームを立ち上げ、考えていく。 ・住民ふくしアンケート(仮称)を実施しニーズを把握していく。 ・サロン・たまり場の中で、参加者の困りごとを把握していく。 〈②の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・生活のちょっとした困りごとを住民同士で解決する活動を進めていく。また、必 要に応じ専門機関と連携をはかる。 ・学区の広報や掲示板で支え合い・助け合い活動を啓発し、協力者を増やしていく。 ・活動の実践者を対象とした研修や交流会を実施し活性化を図っていく。 ・サロン・たまり場の参加者同士で困りごとに対応したり、専門機関につなげるよ うにする。 〈③の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・日常の見守り活動を活かして災害時の支援がスムーズに行えるような仕組みづく りに取り組んでいく。 ・地域の特色に合わせた、住民が関心を持ち、主体的に参加できる防災訓練を防災 ボランティアとも協働し実施していく。 ・自助・共助の意識を高めるため防災訓練を活用し、地域の中の要援護者の支援方 法を検討する。どのようにすすめるか?
例えばこんな取組み
+
だれが? だれと? 住民の皆さん 推進チーム・社協+
だれが? だれと? 住民の皆さん 推進チーム・社協+
だれが? だれと? 住民の皆さん 社協・関係機関福祉組織の交流の促進
福祉組織のネットワーク推進(ネットワークB)
No.
4
現状は…
そこで…
現在それぞれの分野で各種の福祉団体・施設が活動をし
ていますが、分野内での交流はあっても他の分野となると
活動内容もわからず連携も取れていません。
各福祉団体・施設の顔の見える関係づくりを進め気軽に
連携が取れるネットワークづくりを目指します。
福祉組織の交流を促進すると・・・
では、どのようなスケジュールで? ……>
顔の見える関係ができ、
お互いの活動を知ること
ができます。
顔の見える関係ができること
により、困っていることの相
談や協力を得ることができ
ます。
民間企業とも連携をとる
ことにより、新たな人材
の発掘ができます。
実施事項と年次計画 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度
1
各種団体の活動を知り、理解することがで きる場を設けます。検討 開催
→ → →
2
高齢者、障がい者、子育て等の分野を越え たイベントの実施を目指します。検討 実施
→ → →
3
民間企業に対してボランティア活動などの 働きかけを行います。検討 実施
→ →
(NO.1-③、6-②、9-④関連事項) 〈①の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・高齢者、障がい者、子育てなど、それぞれの分野で活躍する団体などが一堂に会 し、自分の団体の活動内容や特徴などを発表しお互いに他団体のことを知り、理 解することができる交流会を開催します。またその場で活動を行ううえでの困っ ていることや他団体の協力を得たいことなども発表し今後の活動に活かしていけ るようにします。 〈②の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・現在行っている既存のイベントなどに他分野の団体の方が実行委員として関わり、 分野を越えたより充実したイベントの開催を目指すとともに、他分野同士の顔の 見える関係づくりを目指します。 〈③の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・民間企業にたいして社会貢献活動の一環としてボランティア活動を行っていただ けるよう、地元地域の方の協力を得ながら働きかけを行って行きます。どのようにすすめるか?
例えばこんな取組み
+
だれが? だれと? 各種団体が その他の団体+
だれが? だれと? イベントの 主催団体が 他の分野の 団体と+
だれが? だれと? 社協が 地域の方と地域における福祉組織の
専門性・機能の発揮
福祉組織のネットワーク推進(ネットワークB)
No.
5
現状は…
そこで…
西区内には様々な福祉団体や福祉施設がありそれぞれで
活動をしています。しかしその専門性や機能を発揮して地
域と連携を取り効果的に活動しているところはまだそれほ
ど多くありません。
福祉団体・福祉施設がその専門性や機能を発揮し地域に
対して貢献を行い信頼関係を築いていくことが求められま
す。
福祉組織の専門性・機能を発揮すると・・・
では、どのようなスケジュールで? ……>
専門性・機能を 発揮し、
地 域に貢 献することに
より地 域との円滑な関
係が生まれます。
専門性・機能を発揮すること
により地域住民にも有効に
活用して頂くことができます。
専門性・機能を発揮する
ことにより、地域の福祉
意識が高まります。
実施事項と年次計画 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度
1
施設や各種団体と地域との円滑な関係を目 指します。検討
モデル
実施
実施
→ →
2
学区の中で相談をワンストップで出来るよ うな場の設置を目指します。検討
モデル
実施
実施 実施
3
「地域包括ケア」について実現を目指すよ う検討を行います。検討
→ →
〈①の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・施設や各種団体が介護教室の開催や施設の開放などその専門性や機能を発揮する ことにより、地域に対して貢献を行い地域との円滑な関係づくりを目指します。 〈②の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・各小学校区の中に高齢者、障がい者、子育て、介護、医療等の関係者が専門性を 発揮し、相談をワンストップでできる場をコミセンなどに設置し小地域の中での ネットワーク形成を図ります。 〈③の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・住民が住み慣れた地域で暮らしていけるよう、保健、医療、福祉の各分野が連携 する「地域包括ケア」について実現できるよう検討できる場を設け検討を行いま す。どのようにすすめるか?
例えばこんな取組み
+
だれが? だれと? 各施設や団体が 地域の方と+
だれが? だれと? 地域の方が 関係機関と+
だれが? だれと? いきいき支援 センターが 関係機関と災害に対する
ネットワークづくり
福祉組織のネットワーク推進(ネットワークB)
No.
6
現状は…
そこで…
いつ起こるか分からない地震や水害に対して、現状では
各福祉団体や施設が連携して対応できる状況にはなってい
ません。
災害に対し福祉組織や関係機関、民間企業と連携した対
応について検討をします。
災害に対するネットワークづくりをすると・・・
では、どのようなスケジュールで? ……>
災害時にどのように助け
合うかが明確になります。
平常時から災害時に対する
備えができます。
民間企業の持つ豊富な
人的・物的資源と連携が
取れます。
実施事項と年次計画 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度
1
防災を通し関係機関とのネットワークづく りを行います。検討 実施
→ → →
2
災害対策について民間企業と連携をとれる 関係づくりを目指します。検討 実施
→ →
(NO.1-③、4-③、9-④関連事項) 〈①の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・防災という共通の課題を切り口として、福祉団体や施設、地域、学校、行政など がお互いにメリットのあるネットワークづくりを行います。 〈②の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・民間企業に対してボランティア活動の働きかけを行って行く際にも災害対策など について地域住民の協力のもと連携をとれる関係づくりを目指します。どのようにすすめるか?
例えばこんな取組み
+
だれが? だれと? 各施設や団体が (推進チームと)社協と+
だれが? だれと? 社協が 地域の方と福祉組織のネットワークに
関する情報の発信
福祉組織のネットワーク推進(ネットワークB)
No.
7
現状は…
そこで…
現在各福祉団体や施設、更には高齢、障がい、子育て等
の分野ごとに様々な活動していますが、その内容について
は広く地域住民に知られているとは言えません。
各福祉団体や施設、更には高齢、障がい、子育て等の分
野ごとの活動内容を広く地域住民に知っていただく方法を
検討します。
福祉組織のネットワークに対する情報を発信すると・・・
では、どのようなスケジュールで? ……>
地域住民ひとりひとりが
情 報を受け取ることが
できます。
地域住民が情報を受け取る
ことにより、福祉団体や施設
を理解できるようになります。
福祉団体や施設の広報
啓発がより効率的にで
きます。
実施事項と年次計画 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度
1
福祉組織のネットワークに関する情報を発 信する仕組みを創ります。検討
モデル
実施
→ →
2
福祉組織のネットワークに関する情報が住 民一人ひとりに届くよう工夫します。検討 実施
〈①の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・福祉組織のネットワークに関する情報を発信する際に、新しい情報発信システム などの導入をツールのひとつとして検討しながら、より幅広い世代に対し情報を 発信します 〈②の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・①の取組みにより情報を発信する際に、関係者だけでなく住民ひとりひとりに情 報が届けられるように工夫します。どのようにすすめるか?
例えばこんな取組み
+
だれが? だれと? 社協が 各施設や団体と+
だれが? だれと? 社協が 各施設や団体と誰もがお互いの存在を認めあい
大切にしあえる意識づくり
地域福祉活動へ参加する人材の育成(人材育成)
No.
8
現状は…
そこで…
福祉・人権意識の啓発を目的とした、様々なイベントや
事業が実施されていますが、参加するだけに終わり、参加
者一人ひとりが人権について意識し、お互いを尊重する心
を育むまで至っていません。
身近な暮らしの中で福祉や人権について考える機会をつ
くり、地域の中でお互いを大切にし合える意識づくりを促
進していきます。
誰もがお互いの存在を認めあい大切にしあえる意識づくりを促進すると・・・
では、どのようなスケジュールで? ……>
身近なところで人権につ
いてふれる機 会が多く
なります。
人権について自然に気づける
ような環境づくりができます。
一人ひとりがみんなを大
切にし合える、笑顔があ
ふれるまちになります。
(スマイルタウン)
実施事項と年次計画 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度
1
身近なところで福祉・人権について考える 機会をつくります。検討 実施
→ → →
2
「誰でも大切にしたい」と思える人を増や していきます。検討
モデル
実施
→ → →
3
区内の福祉施設の取り組みを広く区民の方 に知ってもらいます。検討
実施
→ → → →
〈①の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・西区内で人権をテーマにした絵、写真、俳句などを募集し(たとえば、親子、祖 父母等を題材にしたものなど)、区内のコミセンや地下鉄の駅の通路、大型スー パーなどの広場を利用して作品の展示を行い、定期的に巡回して、多くの人の目 に触れる機会を増やします。 〈②の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・人権サポーター(仮称:スマイルサポーター)養成講座を行い、地域の中で障が い、同和、外国人、性差、ホームレスなどの問題を、地域で支える応援団をつく ります。 ・講座修了者で「お助け隊(仮称)」を結成し、継続した活動につなげます。 〈③の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・区内の福祉施設の様々な取組みを紹介する中で、西文化センターの取組み(催 し)を、西区全体に広報します。どのようにすすめるか?
例えばこんな取組み
+
だれが? だれと? 推進チームが 生涯学習センターや福祉会館の同好会メンバー・ 児童館のクラブ等と+
だれが? だれと? 推進チームが 区内の施設や当事者の方と+
だれが? だれと? 社協が 区内の 福祉施設と地域の人々が主体になる
担い手づくり
地域福祉活動へ参加する人材の育成(人材育成)
No.
9
現状は…
そこで…
人材育成を目的とした講座があっても、講座のテーマに
興味がなかったり、講座自体の存在が知られず、新しい担
い手がなかなか増えません。
地域の人々が地域の問題を解決するために、どんな人材
が必要かを考え、そのための講座を企画し、講座を通じて
集まった人たちが継続して活動するためのしくみを作りま
す。
地域の人々が主体になる担い手づくりを推進すると・・・
では、どのようなスケジュールで? ……>
地 域の身 近な問題に
気づく機会ができます。
いろんな人が地域で活躍
できるようになります。
お互いが助け合えるや
さしいまちになります。
実施事項と年次計画 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度
1
地域の課題を知る中で、それを解決するた めにどんな人材が必要かを考え、そのため の講座を企画します。企画
モデル
実施
→ → →
2
集まった人たちが継続して活動を続けられ るような仕組みを作ります。企画
モデル
実施
→ →
3
地域活動を行う人に、学習の機会を設けます。検討
実施
→ → → →
4
学校・企業・商店街などど連携して、担い 手を広げていきます。企画 実施
→ →
〈①の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・地域の人に具体的に困りごとを出してもらい、それを解決するためにはどんなサ ポーターが必要かを考え、そのためにどんな講座を実施すればよいかを、地域の 方たちが自分たちで考えて企画します。 〈②の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・活動に応じてポイントが貯まり、ポイントが貯まると、何か地域のためになるよ うな仕組みを作ります。 〈③の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・シルバーパワー事業実施学区の活動事例の報告を、交流・情報交換も兼ねて全学 区を対象に行います。 〈④の具体的な取組み〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・「西区をよくする」ための募金として、ガチャガチャでの募金活動を企画するに あたり、ガチャガチャの中身の景品を、西区の企業とコラボして若い世代に考案 してもらいます。どのようにすすめるか?
例えばこんな取組み
+
だれが? だれと? 地域の方が シルバーパワー事業実施学区と+
だれが? だれと? 推進チームが 学校・企業・ 商店街などと+
だれが? だれと? 地域の方が シルバーパワー事業実施学区と+
だれが? だれと? 社協が シルバーパワー事業実施学区と (NO.3-①・②関連事項) (No.1-③、4-③、6-②関連事項) (No.3-②関連事項)様々な人や世代の
担い手づくり
地域福祉活動へ参加する人材の育成(人材育成)
No.
10
現状は…
そこで…
人材育成を目的とした講座の参加者に広がりがなく、受
講者の顔ぶれがあまり変わりません。
また、講座後の受け皿が少なく、すぐに活動につながる
ことが難しいです。
様々な人や世代ごとに興味のあるテーマを設定し、講座
を通じて集まった人たちが交流しながら地域で活動できる
ように支援します。
様々な人や世代の担い手づくりを促進すると・・・
では、どのようなスケジュールで? ……>
様々な人の力が地域で活
かせるようになります。
様々な人や世代のつながりが
生まれます。
お互いが声を掛け合える
思いやりにあふれたまち
になります。
実施事項と年次計画 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度