• 検索結果がありません。

2 / /08/07 16:50 動したり きさを変更したりできます アプリケーション開発者は ウィンドウの周りに 枠 を付け 現在動作中のアプリケーションの名前などの情報を表 したり 最 化 / 最 化 アプリケーションの終了を指 するアイコンを配置したりできます ウィンドウマネジャー

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "2 / /08/07 16:50 動したり きさを変更したりできます アプリケーション開発者は ウィンドウの周りに 枠 を付け 現在動作中のアプリケーションの名前などの情報を表 したり 最 化 / 最 化 アプリケーションの終了を指 するアイコンを配置したりできます ウィンドウマネジャー"

Copied!
8
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

L i n u x で Wi n d o ws 8 の 操 作 環 境 をし の ぐ L i n u x で Wi n d o ws 8 の 操 作 環 境 をし の ぐ L i n u x で Wi n d o ws 8 の 操 作 環 境 をし の ぐ L i n u x で Wi n d o ws 8 の 操 作 環 境 をし の ぐ

[ 2 ] デ スク トップ 環 境 を 完 全 理 解

[ 2 ] デ スク トップ 環 境 を 完 全 理 解

[ 2 ] デ スク トップ 環 境 を 完 全 理 解

[ 2 ] デ スク トップ 環 境 を 完 全 理 解

2012/10/23 (福⽥ 和宏=ライター)  Linuxでは、様々なデスクトップ環境が開発されていて、簡単に 着せ替えできます。8種類を試して、好みのものを⾒つけましょ う。UbuntuとFedoraでカスタマイズする⽅法も紹介します。  Linuxには、Windowsと⼤きく異なる点があります。デスクトッ プ環境を⾃由に変更できることです。画⾯上に表⽰されるウィンド ウや壁紙、操作パネルといった最もユーザーに近い場所にあるデス クトップ環境を、各ユーザーの好みに合わせられるのです。  Linuxの初⼼者なら直感的に操作しやすいものにしたり、古いPC で使うなら軽量のデスクトップ環境にしたりできます。ウィンドウ 枠をデザインしたり、動作を派⼿にするといった⾒栄えの変更も可 能です。  Linuxのデスクトップ環境は、4種類のソフトウエアで構成され ています。「ウィンドウシステム(X Window System)」「ウィ ンドウマネジャー」「統合デスクトップ環境」「デスクトップイン タフェース」です(図1)。 図1●デスクトップ環境の主な構成 ■ハードやウィンドウを担当するX  ウィンドウシステムは、画⾯上に描画する内容をグラフィックス カードに送ったり、マウスからの⼊⼒を受け取ったりするなど、 ハードウエアを管理するソフトです。その代表格が「X Window System」です。ディスプレイの表⽰解像度や⾊数などを管理しま す。  X Window Systemは、アプリケーションの画⾯を表⽰するウィ ンドウの管理や描画を担当します。例えばアプリケーションのウィ ンドウをIDで管理したり、ウィンドウの⼤きさや配置を管理した りします。ただし、マウスでウィンドウの場所を移動するなどの ユーザーからの直感的な変更操作には対応しません。  X Window Systemには、「X.Org」や「XFree86」など、複数 の実装があります。UbuntuやFedoraではX.Orgを標準で採⽤して います。 ■枠を管理するウィンドウマネジャー  ウィンドウシステムだけでは、ユーザーがウィンドウを直接操作 できません。そこで、ウィンドウを操作できるウィンドウマネ ジャーと組み合わせます。  ウィンドウマネジャーによって、マウスを使ってウィンドウを移

(2)

動したり⼤きさを変更したりできます。アプリケーション開発者 は、ウィンドウの周りに“枠”を付け、現在動作中のアプリケーショ ンの名前などの情報を表⽰したり、最⼤化/最⼩化、アプリケー ションの終了を指⽰するアイコンを配置したりできます。  ウィンドウマネジャーは多くの種類が開発されています。 「Twm」「Window Maker」「Fluxbox」「JWM」「Metacity」 「Compiz Fusion」などです。中にはタスクの管理や仮想デスク トップの切り替え、アプリケーションを呼び出すメニューの配置な どができるものがあります。 ■AP連携の統合デスクトップ環境  統合デスクトップ環境は「デスクトップにかかわるアプリケー ション」と連携する機能を提供します。例えば、ファイルマネ ジャーと連携して、デスクトップ上にファイルを配置します。ファ イルマネジャーで表⽰しているファイルを、別のアプリケーション のウィンドウにドラッグアンドドロップしたとき、ファイルを開け るようにします。アプリケーションからの通知をパネル上に表⽰す るといった機能も実現します。統合デスクトップ環境にも 「GNOME」「KDE」「Xfce」「LXDE」など多くの種類がありま す。  統合デスクトップ環境には、ファイルマネジャーや画像ビュー アー、Webブラウザー、メディアプレーヤーなども同こんされて います。例えばGNOMEには、ファイルマネジャーの「Nautilus」 やメディアプレーヤーの「Totem」が⼊っています。 ■UI担うデスクトップインタフェース  統合デスクトップ環境のユーザーインタフェースを担うソフト が、デスクトップインタフェースです。例えば、アプリケーション を起動するためのメニュー表⽰や、ウィンドウタスクの管理、アプ リケーションの切り替えといった機能を備えています。  デスクトップインタフェースにも多くの種類があり、「GNOME Shell」「Unity」「Plasma」などが代表的です。 デスクトップ環境を切り替える  それでは代表的なデスクトップ環境を8種類試しましょう。複数 のウィンドウマネジャーや統合デスクトップ環境をインストールし た後には、1度ログアウトしてから、ログインアカウントの選択エ リアの右上にある丸をクリックすると切り替えられます(写真 1)。 写真1●ウィンドウマネジャーや統合デスクトップ 環境の切り替え⽅法 ログイン画⾯のアカウント選択エリアの右上にある丸をク リックすることで選択できる。

GNOME 3とUnity

Ubuntuの標準、タッチパネルでも操作しやすい

 GNOME 3とUnityは、Ubuntu標準のデスクトップ環境です。 GNOME 3では、GUIの部品となるツールキットやマルチメディア 再⽣のフレームワーク、モジュール化のコンポーネットモデルなど

(3)

を提供しており、これらのアーキテクチャーにのっとって作成され たアプリケーションはGNOMEとの親和性が良くなります。  Unityで特徴的なのは、Dashホームとランチャーです(写真 2)。  Dashホームは、目的のアプリケーションやファイルを、⼊⼒し た⽂字列で検索する機能を持ちます。検索結果には、まだインス トールしていない関連アプリケーションも出てきます。  画⾯左にはランチャーが配置されていて、アイコンをクリックす ることで、アプリケーションを起動できます。同じアプリを複数起 動している場合でも、アイコンの横に点を表⽰してアイコン⾃体を 増やしません。  アプリケーションごとのメニューはウィンドウとは分離し、画⾯ 上部のパネルに表⽰します。アプリケーションごとにメニューバー を置くより、スペースを節約できます。 写真2●GNOME 3とUnity Ubuntuで標準的に利⽤されるデスクトップ環境。左に配置されたランチャーと検索 機能を搭載するDashホームが特徴。

GNOME 3とGNOME Shell

Gmailなどの更新内容を確認できる

 GNOME Shellは、GNOME 3で利⽤できるデスクトップインタ フェースです(写真3)。Fedoraなどが標準で採⽤しています。  GNOME Shellでは、「アクティビティ」という機能を備えま す。画⾯左上にマウスポインターを移動するとアクティビティが開 きます。起動中のアプリケーションのウィンドウサムネイル画像が ⼀覧表⽰され、⾒た目でアプリケーションを切り替えられます。起 動するアプリケーションは、カテゴリーやキーワードで絞り込んで 探せます。  GNOME Shellで特徴的なのがオンラインサービスとの連携で す。GNOMEアカウントなどをあらかじめ設定しておくと、 Googleカレンダーと⾃動的に同期したり、Gmailの新着メールの 通知が届いたりします。  GNOME ShellはUnityと同様にアイコンのサイズが⼤きく、タッ チパネルでも操作しやすくなっています。  UbuntuでGNOME Shellを利⽤するには、Ubuntuソフトウェア センターで「gnome-shell」パッケージを検索してインストール します。インストール後にログイン画⾯に戻ってGNOMEに切り替 えます。

(4)

写真3●GNOME 3とGNOME Shell オンラインサービスと連携できる。

KDE4

デスクトップ上でメニューやフォルダーを⾃由に配置

 GNOMEと並ぶ著名な統合デスクトップ環境KDEもGUIツール キットやフレームワークを提供します。KDE4は、デスクトップイ ンタフェースに「Plasma」、ウィンドウマネジャーに「Kwin」を 採⽤しています(写真4)。  Plasmaの特徴である「コンテナ」は、時計などのアプリの他 に、メニューや起動⽤アイコンなどを格納します。ウィンドウと同 様に、デスクトップ上に⾃由に配置できます。  Plasmaではデスクトップ上にファイルを直接配置できません。 フォルダーの中⾝を展開したフォルダービューと呼ぶウィンドウを 表⽰し、この中にファイルを配置します。従来の形式ではファイル のアイコンがデスクトップ上に散乱しがちでしたが、フォルダー ビューにより、カテゴリー分けしたファイル管理が可能です。  Kwinでは、サイコロの各⾯にデスクトップを配置して回転する など、派⼿な効果に対応しています。  KDEを利⽤するには、Ubuntuソフトウェアセンターを利⽤して 「kubuntu-desktop」パッケージをインストールします。ログイ ン画⾯に戻って「KDE Plasma Workspace」に切り替えます。

写真4●KDE4

Plasmaにより、すべてのアイテムをウィンドウと同様に操作できる。

LXDE

(5)

 LXDE(Lightweight X11 Desktop Environment)は、古いPC でも快適に動作するデスクトップ環境です(写真5)。PCの性能が 向上するとともに、GNOMEなどのデスクトップ環境は⾼機能化し てきていますが、LXDEは機能をシンプルに抑えています。軽量化 と省エネを目標に開発されていて、Lubuntuなどで使われていま す。  Ubuntuを、標準状態のGNOME 3とUnityの組み合わせで起動し たときメモリーの消費量は409Mバイトになりますが、LXDEでは 222Mバイトでした。メモリー消費量は約半分で済みます。  軽量化のために、透過処理をしないないなど、パネルやウィンド ウはシンプルなデザインになっています。ファイルマネジャーも軽 量版(PCManFS)を採⽤し、動作性能を向上させています。  ⼀⽅、GNOMEのようにデザイン性を向上させたり、Unityのよ うに目的のアプリケーションなどを簡単に探し出したりする機能は ありません。  UbuntuでLXDEを利⽤するには、Ubuntuソフトウェアセンター で「lxde」パッケージを探してインストールします。ログイン画⾯ に戻って「LXDE」に切り替えます。 写真5●LXDE ⾼速動作、省エネを求めた軽量統合デスクトップ環境。

Enlightenment

コダワリのデザインに変更できる

 Enlightenmentは、デザインに特化したウィンドウマネジャー です(写真6)。柔軟にデザインを変更でき、ツタが絡まるといっ た複雑なウィンドウ枠も実現できます。ただしデザイン性を重視し ているため、性能が劣るPCでは動作がもたつくことがあります。  「E17-Stuff.org」では、Enlightenmentのテーマ(GUIのデザ インを変えるもの)を公開しています。利⽤するテーマをダウン ロードし、メニューから「設定」-「テーマ」を選択して「イン ポート」ボタンを押します。読み込んだテーマを選択して、デザイ ンを変更します。  Enlightenmentはウィンドウマネジャーですが、統合デスク トップ環境に近い独⾃機能を搭載しているのが特徴です。アプリ ケーションのランチャーパネルなどの機能も装備します。デスク トップ上へファイルを配置することもできます。  UbuntuでEnlightenmentを利⽤するには、Ubuntuソフトウェ アセンターを使って「e17」パッケージをインストールします。ロ グイン画⾯に戻ってEnlightenmentに切り替えます。

(6)

写真6●Enlightenment

デザイン性に優れたウィンドウマネジャー。豊富なテーマが公開されている。写真 はJob Mbongo⽒の「A-Nogal」のテーマを利⽤した場合。

Joe's Window Manager

シンプルでとことん軽量

 「Joe's Window Manager」(以下JWM)は、前ページのLXDE よりもさらに軽量なウィンドウマネジャーです(写真7)。軽量 ディストリビューションの「Puppy Linux」にも採⽤されていま す。  画⾯下部のパネルには、Windowsのスタートボタンに相当する 「JWM」ボタンがあり、メニューをたどってアプリを起動できま す。パネル上からアプリの切り替えも可能です。  UbuntuでJWMを利⽤すると起動直後のメモリー使⽤量は150M バイトでした。Ubuntuの標準状態では409Mバイトなので、3分の 1で済んでいます。  ただしデスクトップ上へのファイルの配置や、アプリケーション とのデータ連携などはできません。  UbuntuでJWMを利⽤するには、Ubuntuソフトウェアセンター を使って「jwm」パッケージをインストールします。ログイン画 ⾯に戻ってJWMに切り替える前に、次のように起動⽤ファイルを コピーしておきます。 $ cd /etc/jwm $ sudo cp jwmrc system.jwmrc

写真7●Joe's Window Manager

パネル機能を搭載したウィンドウマネジャー。軽量で動作するのが特徴。

(7)

ウィンドウの表⽰優先度を階層で仕分け

 Fluxboxは、JWMと同様の軽量なウィンドウマネジャーです(写 真8)。「Tiny Core Linux」が採⽤しています。複数のワークス ペース、右クリックによるメニュー表⽰、タスクや⽇時を表⽰する パネルといった機能を利⽤できます。  Fluxboxで特徴的なのがレイヤー機能です。ウィンドウが配置さ れているレイヤーが異なる場合、上位のレイヤーに配置されたウィ ンドウが前⾯に配置されます。優先的に利⽤するアプリケーション を上位レイヤーに配置しておけば、ウィンドウが裏に隠れて探すと いった⼿間が省けます。レイヤーは6段階あります。  ただしFluxboxは、ファイルマネジャーと連携して、デスクトッ プ上にファイルを配置することなどはできません。  UbuntuでFluxboxを利⽤したい場合、Ubuntuソフトウェアセン ターを使って「fluxbox」パッケージをインストールします。ログ イン画⾯に戻ってFluxboxに切り替えます。  初期設定では、⽇本語を正常に表⽰できません。デスクトップ上 で右クリックして「Style」にある「ubuntu-light」以外を選択す ると、⽇本語が表⽰されます。 写真8●Fluxbox 6層のレイヤー機能があり、前後のウィンドウの配置を固定できる。

Awesome

何でもキーボードで操作できる

 マウスよりもキーボードで操作する⽅が多いユーザーにとって、 GNOMEやKDEでのマウス中⼼の操作は、むしろ煩雑に感じる場合 があるでしょう。キーボードだけで操作できるウィンドウマネ ジャーも選べます。  「Awesome」は、画⾯を仮想画⾯(タスクと呼ぶ)に分割して 複数のアプリケーションを表⽰します(写真9)。キーボードのみ で画⾯を切り替えながら操作できます。このため、ウィンドウのサ イズを変更したり、操作の妨げにならない場所にウィンドウを移動 するといったマウス操作が必要ありません。  キーボードを使って次のように操作します。「Windows」キー とスペースキーを同時に押すとウィンドウのレイアウトを変更しま す。「Windows」+「j」でウィンドウのフォーカスの移動、 「Windows」+「m」でフォーカス中のウィンドウを最⼤化、 「Windows」+リターンキーで仮想ターミナルの起動、となりま す。  UbuntuでAwesomeを利⽤したい場合、Ubuntuソフトウェアセ

(8)

ンターを使って「awesome」パッケージをインストールします。 ログイン画⾯に戻ってAwesomeに切り替えます。

写真9●Awesome

参照

関連したドキュメント

回転に対応したアプリを表示中に本機の向きを変えると、 が表 示されます。 をタップすると、縦画面/横画面に切り替わりま

Jabra Talk 15 SE の操作は簡単です。ボタンを押す時間の長さ により、ヘッドセットの [ 応答 / 終了 ] ボタンはさまざまな機

CleverGet Crackle 動画ダウンロードは、すべての Crackle 動画を最大 1080P までのフル HD

えて リア 会を設 したのです そして、 リア で 会を開 して、そこに 者を 込 ような仕 けをしました そして 会を必 開 して、オブザーバーにも必 の けをし ます

AC100Vの供給開始/供給停止を行います。 動作の緊急停止を行います。

手動のレバーを押して津波がどのようにして起きるかを観察 することができます。シミュレーターの前には、 「地図で見る日本

・蹴り糸の高さを 40cm 以上に設定する ことで、ウリ坊 ※ やタヌキ等の中型動物

この P 1 P 2 を抵抗板の動きにより測定し、その動きをマグネットを通して指針の動きにし、流