「市民公開講座 訪問看護師と考える看取りのシンポジウム『家での看取りを語ろう』〜大下大圓さんを迎えて〜」
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(2) 目次 感想~訪問看護師と考える看取りのシンポジウムを開催して~・・・・・・・・・・・・ 3 プログラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 訪問看護ステーションネットワーク西宮市民講座. 訪問看護師と考える看取りのシンポ. ジウム「家での看取りを語ろう」~大下大圓さんを迎えて~ 基調講演・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 ある参加者(訪問看護従事)の感想・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 シンポジウム「住み慣れた場所で最後まで過ごすために必要と感じること」 ・・・・・9 アンケート結果概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 訪問看護師と考える看取りのシンポジウム『家での看取りを語ろう』アンケート結果・・ 16 シンポジウム全体を通しての感想・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26. 2.
(3) 感想. ~訪問看護師と考える看取りのシンポジウムを開催して~. 平成 26 年 1 月 25 日、市内訪問看護ステーション協議会である「訪問看護ステーション ネットワーク西宮」は、 “訪問看護師と考える看取りのシンポジウム「家での看取りを語ろ う」~大下大圓さんを迎えて~”と題し、市民講座を開催しました。 厚生労働省の調査によれば、多くの日本人は「自宅で亡くなりたい」と思っています。 しかし 60%以上の国民が「最後まで自宅で療養するのは困難」と考えています。その理由 として、 「介護してくれる家族に負担がかかる」、「症状が急変した時の対応に不安がある」 とされています。これからの日本は死亡者数が増え、ますます在宅における看取りの重要 性が増すことが予測されています。そうした中、私たち訪問看護師は「住み慣れた場所で 最後まで過ごせる」地域づくりを目指しています。そのためには、市民の方々が自分自身 の死と向き合い、看取りをイメージし、大切な人と看取りについて話し合う機会を持つこ とが重要です。 平成 23 年 2 月、 「訪問看護ステーションネットワーク西宮」で開催した第 1 回「看取り のシンポジウム」アンケートでは、 「看取りのイメージができない」「理想は家だけど子供 に迷惑をかけたくない」という意見が出る一方、 「夫を家で看取った。最後を 2 人でゆっ くりと過ごせて良かった」 「最後は自分で自分の人生の幕引きはさせてほしい」という意見 も出ました。今回のシンポジウムはこのアンケートも基に内容を検討し、訪問看護ステー ションネットワーク西宮で第 2 回目として継続して企画・運営を行う形としました。 開催前には、第 1 回目に比し市民からの問い合わせをたくさん頂戴し、関心が高まって いることがうかがわれました。 基調講演として、飛騨千光寺住職の大下大圓氏によるエンディングセミナー「スピリチ ュアルケアについて」と題し、市民の方々や、それを支える医療職、介護職のスタッフが 死を考え向き合うこと、死に怯えて死を待つのではなく大切な人と過ごす意味や最後まで その人らしく生きることなどの内容にふれてお話いただき、会場中が強く心を動かされ暖 かな空気に包まれました。 シンポジウムでは 「住み慣れた場所で最期まで過ごすために必要と感じること」と題し、 実際に看取りを行ったご家族からのお話、看取りを支える専門職(訪問医、訪問看護師、 ケアマネジャー)の役割や具体的な支援内容などから、市民の皆様には在宅での看取りを 選択する際の心構えや覚悟をするうえでの安心に繋げていただけたのではないかと考えま 3.
(4) す。また、在宅の看取りの支援者として訪問看護師の役割もアピールできたと思います。 参加者 189 名の参加者のうち約 4 割が一般市民、他が医療職、介護職でした。車椅子の 方の参加もありました。また、新聞社やテレビ局の方が一般参加でお越しになり、 「こうし た機会はとてもいいと思うので詳しく話を聴かせてほしい」との感想もお寄せくださり、 これから誰もが向き合うこととなる「看取り」について、多くの方が情報を求めているこ とを再認識しました。この時間が、参加したすべての人にとって「看取り」を身近なもの として考える機会の一つとしていただけたこと、次の機会を楽しみにしているとのアンケ ート結果などを踏まえ、 「こうした機会を継続していきたい」と訪問看護ステーションネッ トワーク西宮のメンバーが同じ思いを持つことができました。 開催に当たり、広報にご協力いただいた地域の皆様方をはじめ、登壇いただいた大下大 圓さん、シンポジストの皆さま、ご後援いただきました西宮市、西宮市医師会、西宮市薬 剤師会、 西宮市ケアマネジャー協会、 メディカルケアネット西宮の皆様に深謝いたします。 そして最後になりましたが、こうした機会を与えていただきました勇美記念財団様に、 この場をお借りしまして心より御礼申し上げます。. 4.
(5) ∽プログラム∽ 市民講座. 訪問看護師と考える看取りのシンポジウム. 「家での看取りを語ろう」~大下大圓さんを迎えて~ . 開催メッセージ. これからの 20 年で、 「看取り」の場の多くは病院から在宅に移ると国は予測しています。 「看取り」の主役は看取られる本人です。その主役が看取りをイメージしておくことが普 通になれば「住み慣れた場所で最期まで過ごせる」地域づくりが大きく前進すると、私た ち訪問看護師は考えます。 主催:訪問看護ステーションネットワーク西宮 日時:平成 26 年 1 月 25 日(土)13:30~16:30 会場:西宮市プレラホール 西宮市高松町 4 番 8 号(プレラにしのみや 5 階) . 内容 . 基調講演 (13:35~14:55). エンディングセミナー~スピリチュアルケアについて~ 飛騨千光寺住職 大下大圓 . シンポジウム (15:10~16:30). 「住み慣れた場所で最期まで過ごすために必要と感じること」 コーディネイター 訪問看護師 シンポジスト. 相良幸枝. 看取りを経験されたご家族 三浦さん、出口さん 医師. 半田伸夫. ケアマネジャー. 松平康子. 訪問看護師. 中嶋久子. 5.
(6) 訪問看護ステーションネットワーク西宮 市民講座 訪問看護師と考える看取りのシンポジウム 「家での看取りを語ろう」~大下大圓さんを迎えて~ . 基調講演. 演題:エンディングセミナー~スピリチュアルケアについて~ 講師:飛騨千光寺住職 大下大圓氏 経歴 . 小さいとき、周りに亡くなる人が多く、 「死後の世界はどうなっているのか」と訊いた 時に、 「お坊さんにならないかと」言われ、12 歳で高野山にある千光寺に出家。. . 高野山大学文学部仏教科卒業。岐阜大学教育学部研究生修了。. . 23 歳の時にスリランカへ留学。帰国後「いのち、生と死」の学習会を 30 年近く実施 している。. . 現在、京都大学大学院医学研究会講師、高桑クリニック等でスピリチュアルケアワー カーを務め、医療チームの一員として患者や家族の精神的ケアにあたっている。. 治療・ケアの達成には ① 医療モデル(感染症ワクチン、細胞レベルの疾患治療) ② 予防・環境モデル(生活歴・食生活、住環境整備) ③ 生活モデル(介護・ターミナルケア) ④ 心理モデル~心のケア(心理ケア、家族ケア、グリーフケア) (宗教的ケア、スピリチュアルケア、スピリチュアル教育) . 病気や疾病の不在のみならず、身体的、心理的、社会的およびスピリチュアルに健康 で力動的な状態。. . ケアする人たちのスピリチュアル、自分のケアが大事である。死生観教育が必要で「死 について」. . 自分はどうしたいか考えておくことが必要。家族や身近な人について「死について」 どうしたいか確認しておく。 (エンディングノートなどの活用。). . 全人格的なケアを目指す・・・なぜ私に起こったのか、魂は?霊的な面は?神はこん 6.
(7) なに苦しめるのか? . スピリチュアルペイン・・・一体何のためなのか、人生にどんな意味、目的があるの か、どうすれば過去の過ちは許されるのか?. . スピリチュアル=宗教ではない⇒身、心・・・包含した人間の「生」. . 「死にたい」という人に「大丈夫だよ、がんばれ」などの言葉は禁忌。 「死にたいと思うほど苦しいのですね」 「どうして死にたいと思うのですか?」. . 「家に帰りたい」⇒一緒に考えていくプロセスを、安心できる、信頼してくれる人と。. . 祈りとは? 宗教とは関係ない、人間的な本性に由来する行為であり状態である。 宗教性を必要としない. スピリチュアルケア. 対象 対象 宗教. 臨床宗教 宗教性を背景とした スピリチュアルケア. (儀礼など) お迎え現象・・亡くなる直前に亡くなった身内などが現れる。この現象があった方は、安 らかに亡くなる傾向がある。 「死生観」 :一つの問いかけ(QOL が高い) 私たちの命はどうなるの ① 肉体的生命を希望すること(この世だけ). *この 4 つの考え方. ② 死後の生命の永生を信ずること. があり、どれかひとつ. ・・エンドオブライフの有り方 ③ 自己の生命を子供や孫の生命に託すこと ④ 永遠の生命に融合すること(超個我意識). ※集合し、打ち合わせ中. 7. ということではない。.
(8) ※大下大圓さんの話に会場中が聴き入ります. ある参加者(訪問看護従事)の感想 余命が宣告された方は、様々な苦痛が同時に存在する状態に陥ります。それは、身体の痛 みであったり、家族の中の役割を果たしきれない苛立ち、やり残した仕事への焦燥感、不 安など複雑に入り混じった苦痛です。これらの苦痛を軽減できるよう、スピリチュアルケ アの大切さを学びました。大下氏の講演では、 「スピリチュアルケアは宗教的ケアという印象を持つ方が多いようだが、ケアを提供する 側がケアを受ける人の世界観に合わせるものである。 」 「何かにおいて、ケアを受ける側へ答えを提示するのではなく、その人たちの気持ちに寄 り添って、行ないたいことや希望を叶えるための過程を一緒に考えることが大切である。 」 「それらを理解し提供することにより、ケアを受ける側が結果的に満足したり、心が癒さ れる状態をつくりだすことが重要である。 」 ということでした。 また、家で看取りをするために必要な条件としては、 ①本人の希望②在宅医療の環境③家族のケア能力などがあり、そのため、自分自身どのよ うに最期を迎えたいかといった『死生観教育』も、ターミナルケアを提供したり、自分自 身がターミナルケアを受けるうえでも必要な情報となるため、事前に文書で残したり、家 族間で様々な状況における対応を共有しておくことが重要であると述べられていました。 2 月 12 日の平成 26 年度の診療報酬改定のあらましによると、在宅療養への転換を重視し た内容になっています。これからの多死時代に向けて、訪問看護が自宅での看取り支援に 果たす役割は大きいと考えられます。 自身が満足できる最期を迎えるためにも、自分が死ぬまでにしておきたい事を深く考え、 整理し周囲へ伝える必要性を感じさせられました。そして、利用者様から何でも話して頂 けるような信頼関係を構築し、利用者様に満足して頂けるようなオリジナリティな支援を 提供していきたいと思います。. 8.
(9) ※配布資料をまとめています。. シンポジウム「住み慣れた場所で最後 まで過ごすために必要と感じること」 コーディネイター 相良幸枝 シンポジスト 看取りを経験された御家族(三浦さん、出口さん) 医師. 半田伸夫. ケアマネジャー 松平康子 訪問看護師 . 中嶋久子. 訪問看護師 中嶋さん シンポジウムの目的説明. 中医協の資料用いて、国民の看取り場所の希望と在宅死を叶えられない理由を紹介。 また、今後の病床数減少と死に場所として病院が難しくなってきている現状を説明。 このシンポジウムは、そういった世の中の流れを参加者に知って頂きたい一方で、決して 在宅の看取り推奨を目的としていない。実際、家で看取られた方々の話から、自分や大切 な方の看取りについて考える機会にしてもらいたい。 . 三浦様の看取りの経験. 退院して帰ってきた時は、左手は全く動かなくなった分、足は元気で、家の中を動き回る ことは可能でした。 “家に帰ったら好きな物を食べて好きなことをしたい”と話していたの で、お酒もタバコものんでいました。ただ、右手も左手と同じようにだんだんと動かなく なってきましたので、そのときは、朝の洗面からトイレから着替えから手伝うことが多く なりました。 主人は、身の回りの介護は私にしか、させませんでした。娘も一度、主人に吸引しました が“もういい”といわれ出来ませんでした。主人を介護するのは私だけでした。吸引をす るようになって、 だんだん夜中も 1 時間ごとに吸引が必要になったときがありましたから、 夜の睡眠が取れなくなりました。そのときが一番大変でした。 . 出口様から看取りの経験. 私は姉を兄弟で看取りました。4 人姉妹の一番上の姉でした。脳腫瘍で病院でだんだん歩 けなくなり、 “家に帰りたい”と希望したので、夜はお手伝いさんに入ってもらいながら姉 妹交代で看ました。なんせ、介護保険も何もない時代でしたので。 家に帰って来て一時的に元気になりました。このとき、 “ああ家に帰ってきたほうが元気に 9.
(10) なるんだ”と思いました。でも、だんだん食べなくなってきましたので、 「食べさせたい」 と「自然のままがいいんだ」という葛藤に悩みました。最期に私の名を呼んで、姉妹に看 取られ亡くなりました。姉の看取りの前、私の母が父を家で看ていた様子を私は見ていま す。. . 松平ケアマネジャーから. ご利用者やご家族の思いに寄り添いながら、また、終末期であってもご利用者のADL維 持や自律・自立を目標にマネジメントしている。また、訪問看護ステーションと協働した 利用者で、家での看取りの後、お風呂がとても好きな方でご家族も希望され、訪問看護師 が行う死後の入浴の際に一緒にうかがった。訪問看護ではこうしたかかわりもするのだと とても感動した。 . 半田先生から. 西宮市甲子園で開業をしています。半田医院の半田です。私は、いわゆる在宅を積極的に している開業医ではなく、ひとりでやっているものですから、一般的な開業医ができる範 囲で看取りをしているのです。ですので、看取り数は在宅を積極的にされている先生方と 比べると多くはありません。先ほどご紹介があったように、自分の父親も医者でしたが、 がんとなり余命を宣告されました。そして、その時、私は勤務医でしたが父親の医院を引 き継ぎ、父親を看取りました。 ●ディスカッション Q1:どのような理由で、ご主人を自宅で看取ることに決めたのでしょうか?ご本人が“家 に帰りたい”とか“入院はしないで、家で死にたい”等と話され、その希望を“いいよ” と後押しするようなやり取りがご家族の間であったのでしょうか? . 三浦さん. うちの主人はとにかく入院が嫌いな人でしたので、入院中も“いつ退院できる?いつ退院 できる?と先生にいつも尋ねていました。家に帰りたかったようです。私は、主人のした いようにと思っていましたので、家に帰ることに反対はしませんでした。 . 出口さん. 父の看取りの時は母親が仕切っていましたので、家で看るものと決められていたような感 じでした。姉の時は、姉が“家に帰りたい。”といいましたので、姉妹で協力して看ること にしました。 . 半田先生. 父親は家に帰るものと思っていたようです。私自身も、治療がない状況で病院にいるより は家にいるほうがいいと思っていましたし、家に帰ってやりたいこともあったようです。 10.
(11) 医院を引き継ぐことに関しては、いずれは私が引き継ぐものと思っていましたので。早く なっただけのような感じでしたので。. Q2:具体的に介護はどんな感じでしたか?どんなことが大変でしたでしょうか? . 三浦さん やはり、夜の睡眠が取れないのが大変でした。主人は、私以外の誰かにお願いするこ とを嫌がっていました。ただ唯一委ねられたのは、訪問看護師さんでした。訪問看護 師さんが来られるときは、わたしも体操に出掛けたりすることができて、唯一のスト レス発散の場を持つことが出来ました。. . 出口さん 私の時は、介護保険がありませんでした。姉がね、オムツ交換するときに“ごめんね、 ごめんね、って毎回言うですよ。それが、なんかつらかったですね。. Q3-1:松平ケアマネジャーは、終末期を迎えられるかたのケアマネとして、他の自立 を目指す利用者と異なって関わることなどありますか? . 松平さん いつまでも自律を支援するという意味では、終末期だからということはありません。 ADLが低下しても、トイレには行きたいとおっしゃるときは、福祉用具などをうま く利用して自立をすすめていきます。. Q3-2:男性が奥様を家で看取られるような場合、男性が介護する点で配慮することな どあるのでしょうか? . 松平さん 男性の介護者ですと食事を作ることが難しかったりしますので、配食サービスなどの 情報提供をしたりします。. Q4:多くのケアマネジャーは福祉職出身であり、だんだん衰弱していく体の変化がわか りにくいと思われます。そういった意味で、ケアマネジャーさんやヘルパーさんが戸惑い 無く支援ができるために、訪問看護師の役割はどういったことも必要になってくるのでし ょうか? . 中嶋さん 病状や身体的な変化については、予測的に関わることが訪問看護師の大きな役割とい えます。ヘルパーさんやケアマネジャーさんに、ご利用者さまが今後このように変化 していくので、そのときはこのような方法でケアをと助言したり情報提供したりして、 ほかの職種も不安なく、ケアが提供できるような関わりは大切で、日々意識していま す。. 11.
(12) Q5:だんだん呼吸が苦しくなったり、食事が摂れなくなる、がんの末期であれば痛みが 出てくるといったことがあります。その辺の症状コントロールや終末期の点滴、特に食べ られないご本人に何をしないのは、 “餓死するのをそのままにしていいのだろうか?などご 家族から言われることがありますが。そのへんについて半田先生お話しいただけないでし ょうか? . 半田先生 終末期の呼吸の具体的変化、がんの痛みのコントロールは在宅でも普通にされている ことなども説明される。 “食べたいのに食べられなくて苦痛がある餓死”と終末期は異なります。食べること を欲さなくなる、受け付けなくなるので餓死ではないのです。そのことを充分に理解 して頂かないと、 “食べないので点滴を、どうにか栄養を。”という話しになってしま います。もちろん、御本人が希望した際は、全く点滴をしないわけではありません。. Q6:三浦さんや出口さんが看取られたときは、点滴などはどうされましたか?食べられ なくなる家族を看る不安や思いは? . 三浦さん 主人の時は点滴は全くしませんでした。父を看取ったときは、点滴を数回してもらい ました。そのときの点滴は、本人の安心に結びついた感じがしました。. . 出口さん うちは、父も姉も点滴はしませんでした。. Q7:自宅での看取りを選択したり、状況が悪くなっていく中で、身内(親戚やご主人の 親、兄弟)に反対はされなかったでしょうか? . 三浦さん 主人は “入院したくない。 ” という思いは強かったので、その気持ちに寄り添いました。 子どもたちは、 “お母さんがそれでいいのであれば、家で看たらいい。 ”と言ってくれ ていましたので、誰にも反対はされませんでした。. . 出口さん 父を看取る時は、母親が“看取る”と決めていて、母親が絶対と言うか信念がありま したので、反対するひとはいませんでした。. Q8:訪問看護師の中嶋さんは、たくさんの看取りの支援をされてきたと思いますが、看 取りを決めたご家族が、思いのほか、親戚の誰かに家に居ることを反対されたり、 “こんな になったら、病院に連れて行かないと”と言われ、悩まれるご家族やご本人を見てきてい るのではないでしょうか? . 中嶋さん 普段介護されていない遠方の息子さんがいらして、 “こんなんになっていたら、入院し. 12.
(13) た方がいい”と言われ、それまで家で看取ることを決めていた奥様が揺れてしまった ことがありました。ご本人は家にいたいと話されていました。看取ると決めても思い がけない一言、関わりで“これで良かったのだろうか”と不安になり、気持ちも揺ら ぎます。その揺らいだ気持ちを戻す為にも、事前に家族と話しておくことや“エンデ ィングノート”に思いを書き残しておくことが大切になってくると考えています。 ご 本人と最期をどう向かえたいかということを話しておく大切さ、その確認した思いを 残す大切さを感じて、出口さんはNPOの活動の中で“エンディングノート”を作ら れたということも伺っています。ちょっと、ご紹介いただけないでしょうか? . 出口さん NPO法人で作成されたエンディングノートについて話していただき、スライドでノ ートを映し出す。. Q9:半田先生、最期亡くなる1週間前になると、ひとはどんな様子になるのでしょうか? よくご家族から言われますのは「息を引き取るときに医者や看護師が居なくていいのだろ うか?」とか「寝付いてきてから毎晩、寝ないで見ていた」この息を引き取られる瞬間や その後、どうしていたらいいのか、教えていただけないですか? 死亡診断書は書いてもらえるんだろうかという不安の声を頂いたこともあります。 . 半田先生 臨死期の状態について具体的に説明。息を引き取るときは、医療者がいないといけな いわけではなく、ご家族で見守っていただくので充分であること、息を引き取った後 に医師が死亡確認に訪問すること、死亡診断書はその後交付できることを説明。. Q10:変わっていく姿をみるご家族には、わからないことだらけだと思います。そうい った、大きな不安に対して、訪問看護師として普段支援していることを具体的に教えてく ださい。 . 中嶋さん 訪問看護ステーションでは、24 時間緊急対応ということをおこなっているステーショ ンもあります。緊急用の携帯電話をスタッフが持って帰り、不安や思いがけない出来 事が起きた時にいつでも電話連絡することができ、必要時訪問ができるシステムがあ ります。いつでも看護師に相談できるよいう安心感があります。. Q11:中嶋さんは、看取りを経験された家族に対して、感じることはありますか? . 中嶋さん 家族の力や家族の成長、看取っている姿をみた次の世代、子ども等が、その体験から 看取る力を発揮され、看取りが引き継がれる。. 13.
(14) Q12:家で看取るためにご家族は、どういった準備とか心構えが必要だと思われます か? . 三浦さん 介護する力は必要かなと思います。訪問看護師さんの存在は大きいです。. . 出口さん 私の話しが、皆さんに参考になったかどうか?ただ、経験を話しました。. . 半田先生 覚悟があれば、看取れます。. . 松平さん 色々なサービスをぜひ活用して欲しいと思います。私たちは、ご利用者様に寄り添っ て支援していきたいと思っています。. . 中嶋さん 自分がどのような最期を迎えたいと思うか、ぜひ前もって考えて欲しいと思います。 そして、自分の気持ちをエンディングノートなどに残して欲しいと思います。決めら れたら、私たち訪問看護師は、利用者の気持ちに寄り添って支援していきます。. ※活発な討論がおこなわれました. 14.
(15) アンケート結果概要 アンケート調査を実施しました。概要を報告します。 1.. 方法 ・ 受付時にアンケート用紙を配布、市民講座終了後回収 ・ 看取りに関する意識を調査する. 2.. 結果 ・ 詳細は別紙量「アンケート結果」参照 ・ 参加者数 189 名 アンケート回収数 124 枚. 1)職種 一般参加 医療職 介護職 不明 合計. 3)性別 男性 女性 合計. 39 69 15 1 124. 22 102 124. 5)看取りの経験 ある 62 なし 61 不明 1. 18% 82% 100%. 50% 49% 1%. 31% 56% 12% 1% 100%. 2)年齢 ~39歳 40-59歳 60-79歳 80歳~ 不明. 4)住まい 西宮市内 西宮市外 合計. 21 66 32 3 2. 77 47 124. 17% 53% 26% 2% 2%. 62% 38% 100%. 6) (ある場合)看取った場所(重複回答含む 家 29 40% 一般病院 37 51% ホスピス(緩和病棟) 4 5% 施設 2 3% その他 1 1%. 4.市民講座について ・基調講演はいかがでしたか。. 基調講演感想(重複回答あり) 大変良かった 79 63% まあまあ 8 6% どちらでもない 1 1% あまり良くなかった 0 0% 良くなかった 0 0% 無回答 38 30%. ・パネルディスカッションはいかがでしたか。. パネルディスカッション感想 (重複回答あり) 大変良かった 50 まあまあ 25 15 どちらでもない 1 あまり良くなかった 1 良くなかった 0 無回答 51. 39% 20% 1% 1% 0% 40%.
(16) 公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団の助成による. (附録) 訪問看護師と考える看取りのシンポジウム『家での看取りを語ろう』アンケート 果 1.来場者背景 1)職種 一般参加. 39. 医療職. 69. 介護職. 15. 不明. 1. 合計. 124. 介護職 12%. 1)職種 不明 1% 一般参加 31%. 医療職 56%. 2)年齢 2)年齢 ~39 歳. 21. 40-59 歳. 66. 60-79 歳. 32. 80 歳~. 3. 不明. 2. 合計. 124. 80歳~ 2%. 不明 2%. ~39歳 17%. 60-79歳 26% 40-59歳 53%. 3)性別 3)性別 男性. 22. 女性. 102. 男性 18%. 16. 女性 82%. 結.
(17) 合計. 124. 4)住まい. 4)住まい 西宮市内. 77. 西宮市外. 47. 合計. 西宮市 外 38%. 124. 5)看取りの経験. 5)看取り経験. ある. 62. なし. 61. 不明. 1. 6). 西宮市 内 62%. なし 49%. 不明 1%. ある 50%. (ある場合). 家. 29. 一般病院. 37. ホスピス(緩和病棟). 4. 施設. 2. その他. 1. 100. なし. 21. 不明. 3. ホスピ ス(緩 和病 棟) 5%. 施設 3%. 2.自分の最期を考えたことがあるか 不明 2% なし 17%. 17. その他 1%. 家 40%. 一般 病院 51%. 2.自分の最期を考えたことがあるか ある. 6)看取り経験の場所. ある 81%.
(18) (1)考えたきっかけ(一般). 身近な人の死. 父親を病院でみとったとき 15. 友人の依頼で友人の母親の最期を看取ることができたとき 親族の死 主人が亡くなったため 年のせいでしょうか. 年齢. 5. それなりの年齢になってきたから 自分の人生の舞台であった我が家でフィナーレの幕を引きたい. 自分の病気. 2. 介護. 3. その他. 3. 本・講演会. 3. Ⅲ度のがん摘出をしたとき、毎日を生かされていると感じたとき 母の老化 親が要介護になったとき、 残りの人生をどのように生きるかと考えたとき 子どもがなし. (医療・介護職). 身近な人の死. 母が突然死で看取りができなかった。その時から考えるようにな った。 19. 祖父母、父母が死んだときのことを死んだときのことを思い出す 時 父の看取りを経験したことがきっかけ. 仕事を通して. 日々の患者様との関わりの中で大切な家族、人達、自分の思いを きちんと伝えていきたいと学ばせてもらった 31. 病院勤務をしていたとき さまざまな延命処置をしている姿をみ て疑問に思ったとき 在宅の看取りにかかわったとき. 震災・事故・ニュー ス 自分の病気・入院. 研修に参加. 4 3. 震災や事故のとき 急な入院、手術になったとき がんと診断されたと. 2. 18.
(19) エンディングノートが話題になったとき その他. 5. 常に考えている 死んでしまうときを考えるとき. 2-(1)考えたきっかけ 0%. 10%. 20%. 30%. 40%. 50%. 70% 19. 15. 身近な人の死 仕事を通して. 31. 震災・事故・ニュース. 4 3. 2. 自分の病気・入院. 2. 研修に参加. 5. 3. その他 年齢. 5. 介護. 3. 本・講演会. 3. 一般. 医療介護職. 2-(2)最期を過ごしたい場所 一般 家. 60%. 医療介護職 23. 61. 一般病院. 2. 3. ホスピス(緩和病棟). 7. 18. 施設. 4. 4. その他. 3. 19. 80%. 90% 100%.
(20) 最期を過ごしたい場所 0%. 10%. 20%. 30%. 40%. 50%. 60%. 70%. 80%. 23. 61. 家. 2. 3. 一般病院. 7. 18. ホスピス(緩和病棟). 4. 4. 施設. 90% 100%. 3. その他 医療介護職. 一般. 2-(2) 最期を過ごしたい場所・理由 一般 家. ・. 一番落ち着く場所だから. ・. 普通の生活. ・. 他のところには自由がないからで. ・. 家族に看取られたい. す. ・. 長期ローンでたてた家だから. できるだけ社会の応援を得て家で. ・. 最期まで自分でできることはひとりで. ・. 一 般. 医療介護従事者. 終わりたい. やり、思い残すことがないような生き. ・. 住み慣れたところだから. 方をしたい. ・. ごくごく普通に亡くなりたい. ・. 自分らしく最期を迎えることができる. ・. 日常の中で最期を迎えたい. ・. 楽な場所だから. ・. 自分のことができなくなったら入りた. (フリーアンサーなし). 病院. い. ホ ス. ・. 末期の生活の場と考えているから. ・. 家族や子供の負担を考えると. ピス. ・. 死んだあとが安心. ・. スタッフの教育等が専門的だと思うか. ・. 治療も終わり臨終まで心身ともに 看取りをしてもらえる. ら. ただし、. 緩和ケア、ホスピス病棟は少ない 施設. ・. 家族に迷惑をかけたくない. ・. こどもたちが遠くに離れているた. ・. 動けなくなったら入りたい. ・. 支えてくれる人と自然に触れ合えて過. め、自分の身はプロに任せたい そ の. ・. 迷っている わからない. 他. ごしやすい環境 ・. 苦痛を緩和する手段があればどこも魅 力的だと思います. 20.
(21) ・. 家族に囲まれていればどこでもよい. ・. 場所ではなくどう生きたかが大切なの で. 2-(3) 家を選択された方⇒最期まで自宅で療養することは可能か 一般. 医療・介護職. 可能. 19. 34. 困難. 15. 37. 2-(3) 最期まで自宅で療養は可能か 0%. 20%. 一般 医療・介護職. 40%. 60%. 19. 80%. 15. 34. 37. 可能. 困難. 理由 一般. 医療・介護職. ①往診の医師がいない. 3. 3. ②介護する家族がいない. 4. 4. ③介護する家族に負担. 9. 16. ④すぐに入院できるか不安. 3. 2. ⑤環境が整っていない. 3. 3. ⑥経済的負担が大きい. 0. 0. ⑦どうして良いかわからない. 2. 0. ⑧その他. 0. 0. 21. 100%.
(22) 2-(3) その理由 0%. 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%. 3. ①往診の医師がいない. 3. 4. ②介護する家族がいない. 4. 9. ③介護する家族に負担. 16 3. ④すぐに入院できるか不安. 2. 3. ⑤環境が整っていない. 3. ⑥経済的負担が大きい0 2. ⑦どうして良いかわからない. 0. ⑧その他0 一般. 医療・介護職. 2-(4) 家族・友人と話したことがあるか 一般. 医療・介護職. ある. 17. 30. なし. 12. 21. 9. 24. 無回答. 2-(4) 家族友人と話したことがあるか 0%. 20%. 40%. 60%. 80%. ある. 17. 30. なし. 12. 21. 無回答. 9. 100%. 24. 一般. 医療・介護職. 3.自分が最期を迎えるにあたって気持ちや考えがどのように変わったか。 (一般) ・. 自宅で看取りたい、看取られたいと思った. ・. 可能ならば自宅で好きに生きていこうと思った. ・. 在宅でお世話できることを望みました。できる、と少し自信ができました. 22.
(23) ・. 自分の意志を伝えて自宅で自然死を迎えたい. ・. 家の選択の%が高まりたい. ・. 自宅で最期が理想だが私には無理な気がします. ・. 家は無理とわかる(市外). ・. 地域性もありケアしてくれるものがいない(市外). ・. 複雑. ・. 都会と田舎とは違うと思います. (医療介護職) ・. 家族と看とりや老後について話していきたいと思った. ・. 自分の考えを周りの人に伝えようと思った. ・. やっぱり家で死にたい. ・. 家が良いと思った. ・. 不安はあるが、なんとかなるのではないかという前向きな気持ちになった. ・. 人々の愛のある方々がいるということに感動した. ・. 今まで持っている思いがより確かになった. ・. 改めて、好きにしたいと思った. ・. 看取りはこわいものではない. ・. 仕事として看取りに関わったことを幸せに思う. ・. 死を受け入れる難しさが楽に受け入れられたり心が軽くなるようになればよいな、と思っ た. ・. 子どもたちに負担をかけたくないと思っていたが、負担をかけても子どもたちのためにな るかな、と思えるようになった. ・. 自分の希望はあっても家族を思うと家族の希望に添いたい. 4.市民講座について ・基調講演はいかがでしたか。 大変良かった. 79. まあまあ. 8. どちらでもない. 1. あまり良くなかった. 0. 良くなかった. 0. 無回答. 基調講演感想 良くなかっ た 0% あまり良く なかった 0% どちらでも ない 1%. 38. まあまあ 6%. ・. 気持ちの在り方が大部分を占めていることがわかった. ・. 自分でもできるスピリチュアルケアを考えることができた. 23. 無回答 30%. 大変良かっ た 63%.
(24) ・. 宗教的な立場からの看取りの考え方を聴けて考えさせられた. ・. 講演中涙がでた. ・. 具体的な映像もみて勉強するとっかかりが得た. ・. スピリチュアルケアについては言葉の説明が難しかった. ・. 一般の人には理論的すぎて難しかった. ・. 訪問看護師向けだった内容. ・. 地域によって取組はさまざま. ・. 一度話が聴きたかったので感謝です. ・. 机上のケアがよく論ぜられるが今回のケースは夢のようなものであった. ・. 地区、婦人会、老人会でもこのようなお話を聴かせていただきたい. ・. 死に対する負の思いが少しなくなりました. ・. 飽きずに最期まで楽しく聴けました. ・. お坊さんの印象が自分の中でよい方向に変わりました. ・. 大下先生の亡くなった方のスライドと歌の場面、感激しました. ・. 看護師さんにも心のケアが必要だと思います(医療職). ・. 涙が自然に出ました。看とりが暗いイメージが明るく感じられるようになった. ・. 最後はもう少しゆっくりききたかった。. ・. 短時間での講演であったため、先生も伝える時間が足りなかったと思います. ・. もっと実例を聴きたかった. ・パネルディスカッションはいかがでしたか。 大変良かった. 50. まあまあ. 25. どちらでもない あまり良くなかっ た 良くなかった 無回答. パネルディスカッション感想 大変良 かった 39%. 無回答 40% 良くな かった あまり良 0% くなかっ. 1 1. た 1% どちらで もない 1%. 0 51. まあまあ 19%. ・. 家族もですが、ケアマネさん、看護師さんの考えていることがよくわかった. ・. エンディングノートの重要性が理解できました. ・. 訪問看護をやっています。同じところで悩んでおられると思い大変参考になった. ・. 実体験にまさるものはない。遺族の方の話がよかった. ・. 看取りの体験がきけたことがよかった. ・. 具体的でよかった. 24.
(25) ・. それぞれの立場で勉強になった. ・. 話すことの大切さがよくわかった. ・. 今後、在宅介護や在宅看取りがこうなったらいい、といった話をもっと聴きたかった. ・. 在宅で看取られた家族の話には頭が下がる思いでした. ・. 今日のお話しで、もっと訪問看護とか頼ってもいいのかなと安心しました. ・. 司会者の問いかけよかったです. ・. 最期家でなくてもよい、揺れても良いという言葉に救われます. ・. 介護保険前の体験だったので、新しい話が聴きたかった. ・. 大下先生の話す機会をもう少し調整してほしかった. ・. 会場の方とのディスカッションができる方がよかった. ・. BGMがあればなごやかな雰囲気になるのではないかと思いました. ・. 在宅看護はやはり家族の力が多くいるようです。でもこれからは単身や身寄りのないもの も増えていくようですが、このような方々の在宅がどのようになっていくのか考えてほし い。. ・. 市民講座のため、看護師としての立場で聴くとあまり興味が持てる内容ではなかった. ・. 一般市民の方にはわかりやすかったのでしょうか。私はNsなのでもう少し掘り下げた話 が聴きたかったです. ・. 介護者にとっては睡眠確保が大事。振り返ってわかることもある. ・. 最期を迎えるまでに、自身や身内が病気になった時、どのように生活し、最期を迎えるこ とを皆に伝えておく必要があると思いました. ・シンポジウム全体を通しての感想 ・. これから介護するもの、されるものにとっては、個人差はあろうが、情報を得て理解する ことにより緩やかな最期を迎えることにつながると思います. ・. 看取りをした家族の話が聴けることが一番興味深かったです。. ・. 時間が長すぎた. ・. 昨年父を看取った経験を踏まえて拝聴しました。. ・. これから母や夫、両親、そして自分の死と最期の迎え方について改めて考えるとてもよい 機会になりました。. ・. 前回のシンポジウムがあるのを知らなくて参加できずとても残念です。. ・. 今後、現状がどのようになっていって、在宅療養の質やマンパワーなどどのようになって いくのか、up to date な情報が欲しいです。. ・. みなさん熱心に聴かれていたし、同年代の方々も多く多分自分のことを考えてこられたの かな、これは市民講座だったのですね。. ・. このような機会はどんどん開催していただければ、自分なりの準備もできると思っていま す。. 25.
(26) ・. 元気なうちはいつでも参加します. ・. 認知症の方の治療、行き先、どうなっていくのか不安なので、定期的に教えていただきた い。. ・. もう少し休憩時間が欲しいです。. ・. 男性の看取りも入れてほしいです。. ・. 年齢の方をもう少し上げてほしい. ・. 自宅での看取りについてもっと詳しく聴きたかったが、特に自宅での看取りを選択した理 由について聴きたかったです。. ・. 時間の限りがあったので詳しい話が聴けなかった. ・. 自分の最期について、考える機会を与えていただきました。. ・. 自分の死生観についてもっと考えていきたいと思いました。. ・. 現在、実母を介護しており、事前の心構えと援助ネットワークについての知識がわからな い中、大いに役立ち不安が減りました。. ・. 次回も参加したいと思います。. ・. 1人暮らしでも在宅で安心して最期を迎えられるようになってほしいです. ・. いろいろな看取り方についても参考にしたい. ・. 各専門職から本人、家族へどのように最期を迎えるかを聴きたい。. ・. 一階での案内があって会場がわかりやすかったです。. ・. 回復にむかうケースやそのための配慮に関わる講座があってもおもしろいかと思います。. ・. 普段あまり聴けないような話を聴くことができ、よかったと思います。. ・. 在宅ケアに熱心な医師の話が聴きたい。. ・. 団塊世代としての終活。. ・. ぜひまた開催してください。. ・. 実際に体験されたこの思いをきくことはとても参考になるので今後も企画してほしい. ~実行委員の振り返り~ ・ 参加者が医療関係者 6 割、一般者が4割であった。市民講座であることを考えると、 一般参加者中心のシンポジウムが理想的である。 ・ 今回は、シンポジウム開催決定から開催日まで時間がなく、充分に地域にアピールで きなかった。そのため、一般者にチラシや声かけが行き届かず参加者が少なかったと 思われる。来年度は、早い時期から準備し広報していく必要がある。 ・ 一般の方からは“大下先生の話(スピリチュアルペイン)は難しかった。”という意見 があった。また、医療関係者からは“大下先生の話は面白かったが、シンポジウムの 内容は知っていることが多く、物足りなかった。”との意見があった。開催者は、市民 レベルの講座であることの認識を持ちつつ今後の内容を考慮する必要がある。 ・ 今回は、シンポジウムの準備メンバーと登壇者メンバーが一緒であった。そのため、 26.
(27) 当日の準備と実際のシンポジストとしての準備が重なり、かなりの負担となってしま った。 ・ シンポジウムの内容は、もう少しスピリチュアルペインの実際の場面を引き出し、大 下先生に助言を頂けたら良かった。. ※配布資料. 27.
(28)
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