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A Study on Elementary School Students’ Motivation for Learning English : A Comparison Between China and Japan

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Academic year: 2021

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教科 ・領域教育専攻 言語系(英語)コース 徐 欣 1.研究の動機及び自的 現在の中国では,小学校での英語教育の 公式開始学年は第 3学年と設定されたが, 国内各地の多様な現状をふまえ,一部の先 進地域(北京市,上海市など)では小学 1年 から開始されている。 但し,かなりの農村 部の小学校では条件が整わず英語教育の実 施に至っておらず,中学校 1年生から開始 するのが実情である。また,農村部での実 施状況を把握するのは困難で,時間割に載 せ報告されていてもそのとおり実施されて いない状況も少なくない。遠隔の農村部で は,視聴覚教材によって教員の人材不足, 力量不足を補いつつ児童に学習への興味を 持たせ,所定の学習を進めることが計画さ れている。 一方,日本では文部科学省が,平成

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年 度より小学校5・6年生で,週1コマ「外国 語活動j を実施することとなった。外国語 活動においては,音声を中心に外国語に慣 れ親しませる活動を通じて,言語や文化に 指導教員 兼 重 昇 ついて体験的に理解を深めるとともにs 積 極的にコミュニケーションを図ろうとする 態度を育成し,コミュニケーション能力の 素地を養うことを目標として様々な活動を 行うこととされている。 私は研究生として来日し,多くの日本の 小学校で外国語活動を観察した。そこでは, たくさんの児童が英語学習に高い関心を持 っていると感じた。積極的に友だちゃ外国 からのゲストとコミュニケーションを図ろ うとする姿が印象的で,授業を楽しんで、い るように思えた。もちろん, 日本と中国で は領域,教科という違いなど様々な条件が 異なるが,それぞれの条件のもと,児童は 英語学習に対してどのような学習動機をも っているのかに非常に興味を持つにいたっ た。現在,中国の小学校児童を対象とした 英語学習動機に関しする調査研究はあまり ない。また,農村部の小学校の実態を調査 したものはほとんどない。そこで,本研究 では,中国農村部の小学生の英語学習動機 司 U 1 1 つ 山

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を調査するとともにp 日本の小学生の事態 生から 6年生に進むにつれて強くなるが, との比較を通してp 相違点と.類似点を明ら 日本の小学生は

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年生から

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年生に進むに かにするc これにより中国の小学校英語教 つれて,英語を学ぶ動機が低くなる。 育改善のための一助を持たいと考えている。 三つ自に,中国の小学生め親@保護者は 日本よりも子どもたちの英語学習動機に対

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論文の概要 して

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齢、影響力を持っていた。 第1主主では研究の背景及び動機,目的と 四つ自に, ほとんどの児童が「活動jに 構 成 を 述 べ 第2章では外国語学習動機概 好意的な態度を示しており,特に英語のゲ 念について,主に,統合的。道具的動機付 ームとチームでの競争ーなどを好意的

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こ受け けおよび内的。外的動機付けに注目し外観 止めていた。 を述べたっ第 3~寧では中間と日本;の小学校 五つ目に3 開国の小学生はどちらも英語 英語教育についての概要を述べた。第 4章 学習にl却すて積極的な学習態度を持ってい では,小学校における英語学習の動機づけ るが比較、すると中国の小学生の方がν より についての先行研究と,日本と中国におけ 積極的な英語学習態度をしめしている。 る英語学習の動機づけについての比較を先 六つ自に, -4技能において,中国の小学 行研究から紹介した。 生は日本の小学生と比べて

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書くことjに 第 5章ではー中国と日本;においてアンケ 間離をあまり感じていないようである。 ートを実施し,その結果を示した。結果を 以上の結果に基づいてF 第 6章では,小 もとに,以下の三つの部分に分けて詳細に 学校で英語を学ぶ児童の意欲を促進し,刺 分析を行った。主に中国と日本の小学生の 激するための提案として,英語学習環境の 英語学習の動機〈外国への関心3 道具的な 整備をあげ,保護者。親舎教師などの人的 動機,内発的動機,不安と両親の勤まし) 環境,教室@教具など物理的環境などの適 における類

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点と相違点をしめした。 切な整備の必要性を挙げた。 まず,中国, 日本の小学生はどちらも英 語学習に対して高い動機付けを持・っている 比較すると中国の小学生の方がより強 しもことが明らかになった。 二つ百

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こp 中国の小学生の動機は,

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