Geometry - based VisionとVRの接点
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(2) ii. 情報処理学会論文誌:コンピュータビジョンとイメージ メデ ィア. July 2001. 手法の 1 つに,視体積交差法がある.1 つの視点から. 低下するという問題点があった.これを救うために, 6 個のカメラと 6 角錐ミラーを用いることで解像度の. のシルエットにより,もとの 3 次元空間に,その視点. 高い全周画像を得られるようにしている.このシステ. を頂点先のシルエットと頂点を結ぶ面を側面とする多. ムを 2 組用意することで,全周パノラマステレオを実. を調べて,これを求める方法が提案されている.この. 角錐(視体積)が定義できる.多視点からの複数のシ. 現した.このシステムを利用し,全周距離画像を生成. ルエットが得られた場合,これらの多角錐( 視体積). し,全周実環境モデルを構築する.さらに全周実環境. の交差が 3 次元物体を表現する.Wu らによる「平面. モデルに CG モデルを合成することによって,仮想物. 間透視投影を用いた並列視体積交差法」は,視体積交. 体に対するインタラクションが可能な複合現実空間を. 差法を高速化するため,空間中の水平断面での交差多. 構築している.. 角形を計算することを提案している.これにより,処 理が 2 次元平面(シルエット )の 2 次元平面( 断面) となる.空間解像度が 3 cm のボクセルで,ビデオレー トに近い速度での復元ができたと報告している. 先の多視点画像では,対象の物体を周辺から眺める ことにより観測空間内のイベントを再現しようとした.. 4. お わ り に 以上第 2 号「 Geometry-based Vision と VR の接 点」の採録論文と研究動向の流れを見てきた.最後に, 今回もこの号を予定どおり発行することができた.こ れはひとえに編集委員の諸氏の努力のたまものである.. 一方,中心から見て,周辺のイベントを再現するとい. 各編集委員の努力に報いるために,本研究会論文誌で. う要求もある.この目的のため,放物面鏡をカメラの. は,各採録論文には担当編集委員の名前を入れること. 前に置き,周囲の画像をとれるようにしたパノラマカ. とした.. メラが注目されている.島村,横矢らのグループはこ. 次号では,3 月に行われた全周パノラマテーマセッ. の全周パノラマ画像開発の初期からそれにあたってき. ションと連動してこのトピックの特集を組む予定であ. た.本論文, 「 全周パノラマステレオ画像と CG モデル. る.そこでは,各個別手法を記述する論文のほか,各. の合成による複合現実環境の構築」では,解像度を維. チームで行われている研究を総括的に記述した総合論. 持しながらステレオ画像がとれるパノラマセンサーを. 文や,全体の流れを見わたす解説論文も掲載する予定. 入力装置としいる.先の放物面鏡をカメラの前に置く. である.今後とも,この研究会論文誌の発展を見守っ. 方式では,画像 1 枚で全面の画像をとるため解像度が. ていただきたい..
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