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原発性免疫不全症候群の病囚遺伝子の解明に関する研究

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Academic year: 2021

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Title

原発性免疫不全症候群の病囚遺伝子の解明に関する研究( は

しがき )

Author(s)

近藤, 直実

Report No.

平成7年度-平成8年度年度科学研究費補助金 (基盤研究(C)(2)

 課題番号07670855) 研究成果報告書

Issue Date

1996

Type

研究報告書

Version

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/267

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

はしがき

原発性免疫不全症候群には多彩な病型か見られ,その病因・病態も複雑多岐にわたる。 本研究の目的はこれらの種々の痛型の病因遺伝子を明らかにし、個々の患者の遺伝子の異 常や痛態を明確にすることにより原発性免疫不全症候群を系統的に整理分類し、治療、予 防に寄与することである。さらにと卜免疫機構の解明にも寄与する。 その研究の結果、主として以 Fの点が明らかになった。 CommonvariablelmmunodenciencyのうちIgGとIgAの低下を示す型では免蝮グロブリン遺 伝子重鎖Ⅰγ領域の核クロマチン構造がopenになりにくいことによりこの病型か発症して いることが明らかになった。さらに全クラスの免疫グロブリンの低下をホすCt)mmO‡1 Variableimmunodehciencyではsurrogatelightchainの発現低下やプロティンキナーゼCのLi応 が低下していることも明らかになった。 IgG2欠損症ではインターフェロンγの産生低下さらにインターフェロンγの遺伝一仁発 現の低下がその病因に大きく関わっていることが明らかになった。 BIoom症候群については病因遺伝子(ニBLM遺伝子)が明らかにされ、CDNAの仝長 4437bpでアミノ酸1417をコードしていることが明らかにされた。1兄妹例ではC姐の欠失 がありstopcodonによりアミノ酸185の長さの短いタンパクか作られていることがホ唆さ れた。また、発癌との関連でP53遺伝子の役割も明らかになった。 Ataxia-telangiectasiaについても病因遺伝子(ATM遺伝子)が明らかにされ、CDNA仝1壱 98b7bp、OPenreadingframe9168bpでアミノ酸3056をコードしていることか明らかにされた。 エクソン38の3側splicesiteのG→A変異、TATTAの欠失などが明らかになった。さらにこ れらの異常により機能の1つとしてP53発現低卜など細胞周期異常の発現か示唆された。 以下にその成果の詳細を報告する。また、アレルギー疾患についても先天的な免疫的要 素が強いのでその成果を加えた。 尚、本研究は平成7年度および平成84一巨度科学研究費補助金し--▲般研究C.LJによって行わ れた。 研究組織 研究代表者‥近藤直実(岐阜大学医学部 教授う 研究分担者:なし 研究経費 平成7年度1.500千円 平成8年度 70n千円 計 2.20〔)千円 -l・11-l-l・

参照

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