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多文化社会研究編集委員会

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Academic year: 2021

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編集後記

『多文化社会研究』第 号をお届けいたします。編集委員会の構成員が一新 されて最初の号になります。前号、前々号の特長を受け継ぎ、同時に、より良 い雑誌になるよう作業を進めてまいりました。今号からの新たな取り組みとし ては、ひとつに責任編集制の「特集」があります。これは、責任編集者によっ て 本程度の論考を束ねてもらい、ひとまとまりの「特集」にするものです。

多文化社会学部のような多様な専門家の集う学部が主体となって発行される本 誌のような雑誌では、どうしても雑多なものの寄せ集めになりがちです。その 点、特集であれば、その内部では一体性を確保できる、また、責任編集制をと ることで多様な専門家たちのいまここで議論したい話題を取り込めるという利 点があります。

もうひとつの新しい取り組みは多文化社会学部の教員によって出版された書 籍の新刊紹介です。やはり、これについても、多様な専門家の集まる学部では、

お互いがいまどういうことをやっているのか、なかなか見えにくい部分があり ます。それを克服したいという願いがこの企画の根底にあります。

つ目の新しい取り組みとして「多文化教育実践」を始めました。これはシ リーズとして継続して、多文化社会学部における教育分野における意欲的な挑 戦を取り上げていければと思っております。

研究資料については、 本の魅力的な論考を得ることができました。特にこ の投稿分野では、なかなか他誌では活字にしにくいような途中報告や新しい着 想の試論なども歓迎しております。

多様な専門家の集う学部は往々にしてそれぞれの専門家の総和以上になるこ とがなかなか難しいのだと思いますが、このような新たな試みを含んだ本誌が 研究・教育における風通しを良くし、より魅力的な研究・教育の場として多文 化社会学部があればと願ってやみません。次号に向けては、より投稿しやすい 環境整備を目標に掲げております。皆さまの積極的なご提案とご投稿をお待ち しております。

『多文化社会研究』第 号編集委員長 鈴木英明

多文化社会研究編集委員会

委員長 鈴木 英明 委 員 首藤 明和

王 維

増田 研

南 誠

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