京 都
・ 長 岡 京 跡 団
１ 所在 地 爪一 都 府 長 京岡 久市 貝 二丁 目 二 一一 他 ２ 調査 期 間 一九 八二 年
︵昭 ５７︶ 月四 ｉ五 月 ３ 発 掘機 関 長 岡京 市 教育 委 員 会 ４ 調査 担当 者 岩 崎 誠 ５ 遺跡
の種 類 都城 跡 ６ 遺跡
年の 代 平安 時代
︵八 紀世 末︶ ７ 遺跡 及び 木簡 出 土遺 構 の概 要 本調 査 は︑ 宅 地開 発 に伴 い︑ 長岡 京跡 右 京第 九 四次
︵７ ＡＮ ＱＵ Ｄ 地区
︶調 査 と てし 実施 し たも ので あ る︒ 平 城 京型 条坊 復 元 で は︑ 右 京 八条
一坊 九 十︒ 六 町 にあ た る︒ 調 査 地 は東 部 と 西 部 に分 か れ て い る︒ こ の調 査 で 東は 部 に 長 岡 京 期 の柵 列 と 掘 立 柱 建 物 が
帥 検 出 さ れ た ︒ 西 部 に は 河 川
細 流 路
︵ｓ 九Ｄ 四
〇 八︶ が 検 出
鯨 さ れ た こ ︒ の 流 路 は 幅 ︑ 約
七 ｍ︑ 深 さ約
○
︒六 ｍで
︑
長さ 二三
ｍま 検で 出 たし
︒ この 流路
には 外︑ 生時 代 から 鎌倉 時代 ま で の包 含 層が 認 めら れ た︒ 長岡 京期 遺の 物 包含 層中
には 休︑ 簡 や ヘ ラ状 木製 品 の他
︑ 須 恵器
︑ 土師 が器 少量 出 土 たし
︒ ８ 木 筒 の釈 文
︒内 容
□×
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﹂
︵ΦΦ ｙ ｅ 滋 ｏ 墨書
の面 は︑ 刀 子 よに る削 跡り を明 瞭 に残 す︒ 上部 が最 も薄 く︑ 下 末端 が最 も厚 い︒ 数 度 にわ た てっ 使 用さ れ たも のと 思 われ る︒ 上端 が欠 損 し︑ 綻 にも 半 我 され て るい た め︑ 文字 判は 読 きで な い︒ し かし
︑ 現在
のと こ 長ろ 岡京 内 では 木筒 発 見 地 の最 南 端 あで り︑ 右 京 八条
一坊 十 六町 近辺 の土 地利 用を 推 測す る上 で貴 重 な資 料 であ る︒ ９ 係関 文 献 岩崎 誠 長﹁ 京岡 跡 右京 第 ９４次
︵７ ＮＡ ＱＵ Ｄ地 区︶ 査調 概 要﹂ 長︵ 岡 京市 教育 委員 会
﹃長 岡京 市文 化財 調査 報告
﹄書 第 一一 冊 一九 八三 年︶
︵岩 崎 誠︶
