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Tuta absoluta( トマトキバガ ) に関する病害虫リスクアナリシス報告書 令和 3 年 2 月 3 日改訂 農林水産省横浜植物防疫所

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(1)

Tuta absoluta (トマトキバガ)に関する 病害虫リスクアナリシス報告書

令和3年2月3日 改訂 農林水産省

横浜植物防疫所

(2)

主な改訂履歴及び内容

平成 28 年 3 月 25 日 作成

平成 31 年 3 月 25 日 発生国の追加(ネパール等19箇国)、シマホオズキの対象部位に果実を追加 令和 2年 3月 25 日 発生国の追加(アゼルバイジャン等5箇国)、寄主植物の追加(ハコベホオズキ)

令和 3 年 2 月 3 日 発生国の追加(欧州(ウクライナ等7箇国)及びアフリカ(カーボベルデ等11箇 国))

(3)

目次

はじめに ... 1

Ⅰ リスクアナリシス対象の病害虫の生物学的情報(有害動物) ... 1

1.学名及び分類 ... 1

2.地理的分布 ... 1

3.寄主植物及びその日本国内での分布 ... 2

4.寄生部位及びその症状 ... 2

5.移動分散方法 ... 2

6.有害動物の大きさ及び生態 ... 2

7.媒介性又は被媒介性 ... 3

8.被害の程度 ... 3

9.防除 ... 3

10.診断、検出及び同定 ... 3

11.日本における輸入検疫措置 ... 3

12.諸外国における輸入検疫措置 ... 4

Ⅱ 病害虫リスクアナリシスの結果 ... 5

第1 開始(ステージ1) ... 5

1.開始 ... 5

2.対象となる有害動植物 ... 5

3.対象となる経路 ... 5

4.対象となる地域 ... 5

5.開始の結論 ... 5

第2 病害虫リスク評価(ステージ2)... 6

1.有害動植物の類別 ... 6

2.農業生産等への影響の評価 ... 6

3.入り込みの可能性の評価 ... 7

4.Tuta absolutaの病害虫リスク評価の結論 ... 9

第3 病害虫リスク管理(ステージ3)... 10

1.Tuta absolutaに対するリスク管理措置の選択肢の検討 ... 10

2.経路ごとのTuta absolutaに対するリスク管理措置の選択肢の検討 ... 11

3.Tuta absolutaの病害虫リスク管理の結論 ... 12

別紙1 Tuta absolutaの発生国等の根拠 ... 14

別紙2 Tuta absolutaの寄主植物の根拠 ... 17

別紙3 Tuta absolutaの寄主植物に関連する経路の年間輸入検査量 (貨物、郵便物及び携帯品)... 19

引用文献 ... 24

(4)

はじめに

Tuta absoluta(tomato leaf miner、トマトキバガ)は、南米原産でチョウ目キバガ科に属し、トマト(主要な寄主)、バレ イショ、トウガラシ属等のナス科植物の茎葉や果実を加害する。ヨーロッパ植物防疫機関(EPPO)は、検疫有害動植物

(A1 リスト)に指定し侵入を警戒していたが、2008 年に初めてスペインで発生が確認されて以来、スペイン、イタリア等 の欧州の南地域を中心に定着・まん延し、現在は A2 リストの検疫有害動植物として、定着が確認されていない EPPO 地域の国々では侵入が警戒されている。しかし、これらの国々においても、本種がトラップで誘殺されているとの報告が ある(発生国からのトマト生果実等が侵入源となっている)。

本種は日本未発生であり、寄主植物であるトマト、バレイショ及びナスは、日本全国で栽培されていることから、本種 が侵入した場合、経済的な被害が生じるおそれがある。このため、本種は、植物防疫法施行規則(農林省, 1950)別表 1の2において、本種が発生している国又は地域からの該当する寄主植物の生茎葉及び生果実については、輸出国に おいて栽培地検査が必要とされている。

今般、本種の発生国に係る新たな情報を入手したことを受け、改めて本種に対するリスク評価を実施し、現行の検疫 措置の有効性について評価するため、病害虫リスクアナリシスを実施した。

Ⅰ リスクアナリシス対象の病害虫の生物学的情報(有害動物)

1.学名及び分類

(1)学名(Desneux et al., 2010; CABI, 2015)

Tuta absoluta (Meyrick)

(2)英名、和名等

tomato leafminer、トマトキバガ

(3)分類

種類:節足動物

目:Lepidoptera(チョウ目)

科:Gelechiidae(キバガ科)

属:Tuta

(4)シノニム

Gnorimoschema absoluta (Meyrick, 1917) Clarke, 1962 Phthorimaea absoluta (Meyrick, 1917)

Scrobipalpula absoluta (Meyrick, 1917) Povolny, 1964 Scrobipalpuloides absoluta (Meyrick, 1917) Povolny, 1987 2.地理的分布

(1)国又は地域(詳細は別紙1を参照。下線部は令和3年2月3日改訂時に追加。)

アジア:インド、ネパール、バングラデシュ、ミャンマー

中東:アラブ首長国連邦、イエメン、イスラエル、イラク、イラン、カタール、サウジアラビア、シリア、トルコ、ヨルダン 欧州:アゼルバイジャン、アルバニア、イタリア、ウクライナ、ウズベキスタン、英国、英領チャネル諸島、オーストリ

ア、オランダ※1、北マケドニア共和国、キプロス、ギリシャ、キルギス、ジョージア、クロアチア、コソボ、スイス、

スペイン、スロベニア、セルビア、タジキスタン、チェコ、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フランス、ブルガリア、

ベルギー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ポルトガル、マルタ、モンテネグロ、リトアニア、ルーマニア、ロシア アフリカ※2:アルジェリア、アンゴラ、ウガンダ、エジプト、エチオピア、エリトリア、ガーナ、カーボベルデ、カナリア諸

島、カメルーン、ケニア、コンゴ民主共和国、サントメプリンシペ民主共和国、ザンビア、ジンバブエ、スーダ ン、赤道ギニア、セーシェル、セネガル、タンザニア、チュニジア、ナイジェリア、ナミビア、ニジェール、ブルキ ナファソ、ブルンジ、べナン、ボツワナ、マヨット島、マラウイ、南アフリカ共和国、南スーダン、モザンビーク、モ ロッコ、リビア、ルワンダ、レソト

中南米:アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、コスタリカ、コロンビア、チリ、ハイチ、パナマ、パラグアイ、ブラジ ル、ベネズエラ、ペルー、ボリビア

※1 オランダの発生状況

オランダでは、スペイン、イタリアの感染地域から輸入されたトマト生果実の13か所のこん包施設で56回 発見されている。影響のあったこん包施設の近所の生産施設の調査において、24か所の栽培施設で61回発 見され、発生の確認された1か所のトマト栽培施設では公的防除を実施している(Netherlands Plant

Protection Service, 2009)。突発的発生地以外におけるトマトの生産地及び苗床地の年次調査で本種は確認 されていない(最終調査は2008年)。2009年1月に枝付きトマトのこん包施設で性フェロモントラップから3頭 の成虫が捕獲されたが、発見虫は、スペインから輸入されたトマトからのものであった(Netherlands Food and Consumer Product Safety Authority Ministry of Economic affairs, 2013; Netherlands Plant Protection

(5)

Service, 2009)。

※2 アフリカの発生状況

チャド、中央アフリカ等の国については、本種の発生に係る報告等は確認されていないが、周辺諸国の発生 状況から発生している可能性は高い。このため、アフリカ全域を規制対象地域とすることが妥当と考える。

(2)生物地理区

東洋区、旧北区、エチオピア区及び新熱帯区の計4区に分布する。

3.寄主植物及びその日本国内での分布

(1)寄主植物(詳細は別紙2参照)

ナス科:クコ属(Lycium)、、キダチタバコ(Nicotiana glauca)、シマホオズキ(Physalis peruviana)、シロバナヨ ウシュチョウセンアサガオ(Datura stramonium)、タバコ(Nicotiana tabacum)、ツノミチョウセンアサガオ (Datura ferox)、トウガラシ(Capsicum annuum)、トマト(Lycopersicon esculentum(=S. lycopersicum))、 ナス属(Solanum)、ハコベホオズキ(Salpichroa origanifolia)

マメ科:インゲンマメ(Phaseolus vulgaris)

(2)日本国内における寄主植物の分布及び栽培状況

・ トマト(Lycopersicon esculentum(=Solanum lycopersicum))、バレイショ(S. tuberosum)、ナス(S.

melongena)、トウガラシ(ピーマン、シシトウ、パプリカ等本種の栽培品種を含む。)(Capsicum annuum)、

タマサンゴ(Solanum pseudocapsicum)、インゲンマメ(Phaseolus vulgaris):全国で栽培

・ テリミノイヌホオズキ(Solanum americanum)、イヌホオズキ(S. nigrum)、ヒヨドリジョウゴ(S. lyratum)及びワ ルナスビ(S. carolinense):全国的に分布

4.寄生部位及びその症状

卵:寄主植物の茎葉、萼片及び未成熟果(外部寄生)

幼虫:寄主植物の茎葉(内部及び外部寄生)、トマト、シマホオズキの果実(内部寄生)及びバレイショの塊茎(内部 寄生)

蛹:土壌中及び寄主植物の茎葉(内部及び外部寄生)

トマトでは、雌成虫は通常葉上へ産卵するが(73%)、たまに葉脈や茎の縁上(21%)、萼片(5%)、未成熟果

(1%)に産卵する。ふ化後、幼虫は葉、茎及び果実内へ侵入する。トマトの葉では、幼虫が加害穿孔し、形成された 葉肉内の孔道に被害がでる。茎内の孔道は腐敗の原因となることもある。穿孔された果実は、穿孔場所が病原菌の 2次感染源となり、果実腐敗が起こる。生長点の加害は植物の生長を阻害する(Desneux et al., 2010)。

シマホオズキでは、エジプトで実施された調査により、葉及び果実を加害し、卵及び幼虫が寄生することが確認さ れた(Afash, 2015)。

バレイショでは、地上部を加害し、塊茎は直接加害しないとされてきたが(Desneux et al., 2010)、近年、フランス でバレイショ塊茎への直接加害も報告されている。本種の幼虫が塊茎内部に潜入することによってトンネル状の空洞 が生じ、潜入孔からフラス(虫糞)が排出される。本種による加害部位は、他の病原菌等の繁殖場所となるため、塊 茎が腐敗する原因となる(FREDON-Corse., 2009; USDA, 2011)。なお、地上部の加害であっても、結果として塊茎 の産出低下につながる(Desneux et al., 2010)。

本種は夜行性で、成虫は昼間隠れている(Desneux et al., 2010; NAPPO, 2013)。

本種は土中で蛹化するが、葉上、葉の孔道内の土中以外で蛹化する場合は、繭を作る(Desneux et al., 2010;

EPPO, 2005)。

5.移動分散方法

(1)自然分散

成虫が飛翔により自力で数km移動する。風に乗ってさらに長距離の移動も可能である(NAPPO, 2013)。

(2)人為分散

トマトの栽植用植物及び消費用生果実の移動に伴い分散する(EPPO, 2005)。また、バレイショ塊茎の移動に伴 い分散する(FREDON-Corse., 2009; USDA, 2011)との報告がある。その他、寄主植物の栽植用植物の移動によ る分散が考えられる。また、ハンガリーでは、本種の発生国から輸入された再利用こん包用資材が原因で本種の侵 入が起こったと推定されている(EPPO, 2010f)。

6.有害動物の大きさ及び生態

(1)有害動物の大きさ

卵は円筒状でクリーム色、大きさ0.36×0.22mm、1齢幼虫はクリーム色で0.9mm、2齢幼虫は緑色、4齢幼虫は 淡いピンク色で7.5mm。蛹は茶色。成虫の体長は10mmほど(EPPO, 2005)。

(6)

(2)繁殖様式

有性生殖(Desneux et al., 2010)であるが、室内実験では単為生殖するとの報告(Megido et al., 2012; CABI, 2018)もある。

(3)年間世代数

本種の年間世代数は10~12世代(EPPO, 2005)。

多化性である。生活環は環境に依存し、14℃で76.3日、19.7℃で39.8日、27.1℃で23.8日(Desneux et al.,

2010)。地中海沿岸地域では年間を通じて存在する(Desneux et al., 2010)。成虫の寿命は雌が10~15日、雄が

6~7日(Desneux et al., 2010)。

(4)植物残さ中での生存 情報なし。

(5)休眠性

幼虫は餌が利用できる限り休眠はしない(Desneux et al., 2010)。卵、蛹及び成虫で越冬する報告もある(EPPO, 2014b)。幼虫は4℃で数週間生存できる(Desneux et al., 2010)。

7.媒介性又は被媒介性 情報なし。

8.被害の程度

原産国の南米ではトマトの大害虫である(Desneux et al., 2010; EPPO, 2005)。2006年にスペインに侵入し、そ の後地中海域へ広がっており、施設栽培及び野外栽培のトマトへの被害の脅威が起こっている(Desneux et al., 2010)。本種に激しく加害されたトマト生果実は商業的価値を失う(Desneux et al., 2010; EPPO, 2005)。トマトでは 商品価値の低下により50~100%の損害が報告されている(EPPO, 2005)。

バレイショでは地上部を加害し、塊茎は直接加害しないとされてきたが(Desneux et al., 2010)、近年、南米やフラ ンスでバレイショ塊茎への直接加害が報告されている。本種の幼虫による塊茎内の加害により、トンネル状の空洞が 生じ、潜入孔からフラス(虫糞)が排出される。本種による加害部位は、病原菌等の繁殖場所となるため、塊茎が腐 敗する原因となる(FREDON-Corse., 2009; Pereyra and Sánchez 2006; USDA, 2011)。地上部の加害であって も、結果として塊茎の産出低下につながる(Desneux et al., 2010)。

9.防除

耕種的防除、ピレトリン等を用いた化学的防除、IPM(総合的病害虫管理)、タバコカスミカメ等の天敵を利用した 生物的防除等がある(CABI, 2018; EPPO, 2014b)。

南米、欧州及び北アフリカでは本種の防除のために、ピレトリン、カルバリル、デルタメトリン等を成分とする農薬を 用いた防除を実施している。一方、有機リン酸塩、ピレスロイド等を成分とする農薬で殺虫剤耐性が報告されている

(CABI, 2018)。

性フェロモントラップもある(Delta traps Tomato Leafminer lure (Mixture of (3E,8Z,11Z)-3,8,11-tetradecatrien- 1-yl acetate and (3E,8Z)-tetradecadien-1-yl acetate))(NAPPO, 2013)。性フェロモントラップは、侵入警戒調査の ツールとなり、殺虫剤との組合せで本種の雄成虫を誘殺・減少させることが可能である(CABI, 2018)。

10.診断、検出及び同定

(1)同定

本種は、他のトマト害虫を含む同じ科(キバガ科)の多くの種と非常に類似している。最終的な同定のためには、成 虫の生殖器の構造を調べる必要がある(CAPS, 2020)。

(2)検出

本種は、トマトの頂芽、花又は幼果に好んで寄生し、黒色の虫糞(フラス)があれば、目視で容易に発見することが 可能。被害を受けた葉肉内の孔道があれば明瞭に識別できる(CABI, 2015)。

11.日本における輸入検疫措置

現在、本種を植物防疫法施行規則(農林省, 1950)別表1の2に規定しており、本種が発生している国又は地域か らの該当する寄主植物の生茎葉及び生果実については、収穫までの2か月間、本種についてトラップによる監視及 び防除が十分に行われたほ場(栽培施設を含む。)で栽培され、定期的に栽培地検査を行い、本種の発生がないこ とを確認し、その旨を検査証明書に追記することを要求している。

(7)

12.諸外国における輸入検疫措置

(1)アメリカ合衆国

本種が発生している109箇国から、栽培用Datura属、Salpichroa属及びそれらのシノニム(種子を除く。)とトマ ト生果実の輸入を禁止している(Datura属はPRA未了のため輸入禁止)。本種が発生している33箇国で生産され たトマト生果実は、病害虫無発生地域での生産、臭化メチルくん蒸又はシステムズアプローチに基づいた生産のいず れかを満たすと輸入することができる。また、栽培用Solanum属(種子を除く。)に対しては、本種を含む病害虫の侵 入を防ぐために輸入が規制されている(APHIS, 2019; APHIS, 2020)。

ア システムズアプローチ 主な内容は以下のとおり。

・ トマトの生果実は消費用のみ輸入が可能である。

・ トマト生果実には、枝、茎、萼が付着していないこと。

・ 栽培施設は、温室等の害虫を遮断できる構造を有した施設又は原産国のNPPOに登録された施設であるこ と。

・ 施設には、二重の自動ドアが必要。また、開口部は、孔の直径が1.6mm以下の網で覆われていること。

・ 施設内には、本種に有効なフェロモントラップを設置(1ヘクタール当たり最低2個、又は同等の割合)。

・ 全てのトラップは、少なくとも収穫の2ヶ月前に設置し、生育期間を通じて設置されていること。

・ トラップの確認は、毎週実施。

・ 栽培期間を通して、登録された施設はNPPO又はNPPOが指名した者によって検査が行われ、NPPOは本 種の捕獲記録を保存すること。

・ 収穫の30日以内に本種が2頭トラップで捕殺された場合、トマト生果実中又は荷口から同虫1頭が発見された 場合は、当該施設からの出荷を停止。

・ NPPOはAPHISが承認した品質管理プログラムを維持すること。

・ 収穫後のトマト生果実は梱包施設に輸送中及び梱包を待機している間、防虫効果のある1.6mmのメッシュや プラスチック製の防水シートによって保護すること。

・ 収穫後のトマト生果実は、24時間以内に病害虫が侵入しない梱包施設で梱包すること。

・ トマト生果実を米国へ輸出する際には、防虫効果のある容器に梱包を行うか、1.6mmのメッシュやプラスチック 製の防水シートによって覆い、輸送中もこれらの梱包状態を維持すること。

イ 臭化メチルくん蒸

チリから発送されるトマト生果実(T101-c-3-1)については、以下のとおり臭化メチルくん蒸の実施を求めている

(USDA, 2016)。

対象病害虫:本種及びRhagoletis tomatis

基準:21.11℃以上48.06g/m3でくん蒸を行い、0.5時間後の濃度43g/m3又は2時間後の濃度33g/m3

(8)

Ⅱ 病害虫リスクアナリシスの結果 第1 開始(ステージ1)

1.開始

Tuta absolutaに対するリスク評価を行い、現行の検疫措置の有効性を評価するため、病害虫リスクアナリシスを

実施する。

2.対象となる有害動植物 Tuta absolutaを対象とする。

3.対象となる経路

リスクアナリシス対象の病害虫の生物学的情報の「2.地理的分布」に示す「国又は地域」からの「3.寄主植物及 びその日本国内での分布」に示す「寄主植物」であって、「4.寄生部位及びその症状」に示す「寄生部位」を含む植物 を対象とする。

4.対象となる地域

日本全域を対象とする。

5.開始の結論

本種を開始点とし、その発生地域から輸入される植物を経路とした日本全域を対象とする病害虫リスクアナリシス を開始する。

(9)

第2 病害虫リスク評価(ステージ2)

1.有害動植物の類別

ステージ1で特定された有害動植物について、国内における発生及び公的防除の有無、定着及びまん延の可能 性並びに経済的影響を及ぼす可能性について調査し、検疫有害動植物の定義の要件を満たしているかどうかを検 討する。なお、検疫有害動植物の要件を満たしていない場合は、それが判明した時点で評価を中止し病害虫のリス クは「無視できる」とする。

(1)有害動植物の国内での発生の有無及び公的防除の有無等 Tuta absolutaは国内未発生である。

(2)定着及びまん延の可能性の評価

本種の寄主植物であるトマト、バレイショ及びナスが全国で栽培されていることから、定着及びまん延する可能性 があると判断する。

(3)経済的影響を及ぼす可能性

本種は、発生国のトマトでは商品価値の低下により 50~100%の損害が報告されている。現在、本種は国内未発 生であるが、もし、国内に入り込み、定着及びまん延した場合、経済的影響を及ぼす可能性がある。

(4)評価にあたっての不確実性 特にない。

(5)有害動植物の類別の結論

本種は国内未発生であるが、寄主植物であるトマト、バレイショ及びナスが全国で栽培されていることから、本種が 国内に入り込み、定着及びまん延する可能性がある。また、本種は、発生国でトマトでは商品価値の低下により50~ 100%の損害が報告されていることから、国内においても経済的影響を及ぼす可能性は否定できない。

したがって、植物検疫措置に関する国際基準(以下「国際基準」という。)No. 11「検疫有害動植物に関する病害虫 リスクアナリシス」に規定された検疫有害動植物の要件を満たすことから、本種に対するリスクアナリシスを実施する ため、引き続き「2.農業生産等への影響の評価」で評価を行う。

2.農業生産等への影響の評価

評価項目 評価における判断の根拠等 得点

(1)定着の可能性の評価

ア リスクアナリシスを実施する地域における潜在的検疫有害動植物の生存の可能性

(ア)潜在的検疫有害動植物の生存の 可能性

(イ)リスクアナリシスを実施する地域 における中間宿主の利用可能 性

評価しない

(ウ)潜在的検疫有害動植物の繁殖戦

略 有性生殖 2点

イ リスクアナリシスを実施する地域における寄主又は宿主植物の利用可能性及び環境の好適性

(ア)寄主又は宿主植物の利用可能性 及び環境の好適性

トマト、バレイショ、ナスが全国で栽培され、イヌホオズ キ、テリミノイヌホオズキ、ヒヨドリジョウゴ、ワルナスビ 等のナス属植物は北海道から沖縄まで全国に分布。

5点

(イ)潜在的検疫有害動植物の寄主又 は宿主範囲の広さ

ナス科が主要な寄主だが、マメ科の一部も寄主となる ことが知られている。

(ウ)潜在的検疫有害動植物のリスク アナリシスを実施する地域にお ける環境の好適さ

(エ)有害動植物の侵入歴 旧北区、エチオピア区、東洋区、新熱帯区の4区に分

布する。 4点

ウ 定着の可能性の評価結果 3.67点

(10)

(2)まん延の可能性の評価

ア 自然分散(自然条件における潜在的検疫有害動植物の分散)

(ア)有害動物(線虫を除く)の自然分散

a 移動距離 成虫が飛翔により数キロ移動する。風に乗って更に

長距離の飛翔もできる。 5点

b 年間世代数 年間10~12世代、地中海沿岸地域では通年存在で

きる。 5点

イ 人為分散

(ア)農作物を介した分散

トマト、バレイショ、ナス、トウガラシ等が全国で栽培さ れ、それらの栽植用苗類、消費用生植物を介して分 散し得る。

5点

(イ)非農作物を介した分散 再利用された梱包用資材により分散し得る。 5点

ウ まん延の可能性の評価結果 5点

(3)経済的重要性の評価 ア 直接的影響

(ア)影響を受ける農作物又は森林資 源

トマト、バレイショ、ナス、タバコ及びトウガラシの農産

物産出額:5466.6億円。 4点

(イ)生産への影響

発生国ではその作物に対して、当該作期の商品生産 に大きな支障を来す経済的被害が報告されている(商 品部位が直接的被害を受ける)。

4点

(ウ)防除の困難さ 耕種的防除、化学的防除、IPM、天敵利用の生物的防 除等がある。

イ 間接的影響

(ア)農作物の政策上の重要性 「野菜生産出荷安定法施行令」に規定する主要農作物

である。 1点

(イ)輸出への影響

アメリカ合衆国で、発生国からのトマト生果実に対して 病害虫無発生地域での生産、臭化メチルくん蒸又はシ ステムズアプローチに基づいた生産のいずれかを要求 し、一部の寄主植物は、PRA未了のため輸入禁止とし ている。

1点

ウ 経済的重要性の評価結果 5点

評価における不確実性

農業生産等への影響評価の結論

(病害虫固有のリスク) 高い 91.7点

3.入り込みの可能性の評価

(1)寄生部位 卵は葉、萼片、未成熟果に外部寄生、幼虫は茎葉、果実及びバレイショの 塊茎の内部を加害

(2)国内に入り込む可能性の ある経路

入り込む可能性のある経路は〔栽植用植物〕、〔栽植用球根類〕、〔消費用生 植物〕

用途 部位 経路となる可能性

ア 栽植用植物 葉、茎、成長点 ○

イ 栽植用球根類 バレイショの塊茎 ○

(11)

ウ 消費用生植物 葉、茎、果実 ○

(3)寄主植物の輸入検査量 別紙3参照

(4)入り込みの可能性の評価 ア 栽植用植物

評価項目 評価における判断の根拠等 得点

(ア)輸送中の生き残りの可能性(加工 処理に耐えて生き残る可能性)

原産地で潜在的検疫有害動植物の生存率に影

響を与える加工処理等は実施していない。 5点

(イ)潜在的検疫有害動植物の個体の 見えにくさ

卵は、0.36×0.22 mmで葉、萼片、未成熟果に 外部寄生。幼虫は0.9mm~7.5mmで茎葉及び 果実の内部を加害

5点

(ウ)輸入品目からの人為的な移動によ る分散の可能性

栽培のために寄主又は宿主が存在する地域に運

ばれる可能性がある。 5点

(エ)輸入品目からの自然分散の可能性 栽植用として利用されることで入り込みが完了す

る。 5点

評価における不確実性

栽植用植物の入り込みの可能性の評

価の結論 高い 5点

イ 栽植用球根類(バレイショの塊茎)

評価項目 評価における判断の根拠等 得点

(ア)輸送中の生き残りの可能性(加工 処理に耐えて生き残る可能性)

原産地で潜在的検疫有害動植物の生存率に影

響を与える加工処理等は実施していない。 5点

(イ)潜在的検疫有害動植物の個体の 見えにくさ

幼虫は0.9mm~7.5mmでバレイショ塊茎の内

部を加害する。 5点

(ウ)輸入品目からの人為的な移動によ る分散の可能性

栽培のために寄主又は宿主が存在する地域に運

ばれる可能性がある。 5点

(エ)輸入品目からの自然分散の可能性 栽植用として利用されることで入り込みが完了す

る。 5点

評価における不確実性

栽植用球根類(バレイショの塊茎)の入

り込みの可能性の評価の結論 高い 5点

(12)

ウ 消費用生植物

評価項目 評価における判断の根拠等 得点

(ア)輸送中の生き残りの可能性(加工 処理に耐えて生き残る可能性)

原産地で潜在的検疫有害動植物の生存率に影

響を与える加工処理等は実施されない。 5点

(イ)潜在的検疫有害動植物の個体の 見えにくさ

幼虫は0.9mm~7.5mmで茎葉、果実及びバレ

イショの塊茎の内部を加害する。 5点

(ウ)輸入品目からの人為的な移動によ る分散の可能性

寄主植物の分布地域に基づく人口比は1.0であ

る。 4点

(エ)輸入品目からの自然分散の可能性 成虫は飛翔により寄主間を数キロ以上移動でき

る。 3点

評価における不確実性

消費用生植物の入り込みの可能性の

評価の結論 高い 4.3点

4.Tuta absolutaの病害虫リスク評価の結論

本種は検疫有害動物であり、栽植用植物、栽植用球根類及び消費用生植物を経路として入り込む可能性がある と評価した。

農業生産等への影響評価の結 論(病害虫固有のリスク)

入り込みのリスク

病害虫リスク評価の結論 用途 入り込みの可能性の

評価の結論

高い

ア 栽植用植物 高い 高い

イ 栽植用球根類 高い 高い

イ 消費用生植物 高い 高い

(13)

第3 病害虫リスク管理(ステージ3)

病害虫リスク評価の結果、Tuta absolutaはリスク管理措置が必要な検疫有害動物であると判断されたことから、ス テージ3において、発生国からの寄主植物の輸入に伴う本種の入り込みのリスクを低減するための適切な管理措置に ついて検討する。

1.Tuta absolutaに対するリスク管理措置の選択肢の検討

選択肢 方法 有効性及び実行可能性の検討 実施主体

(時期) 有効性 実行 可能性

①病害虫無発 生 の 地 域 、 生産地又は 生産用地の 設定及び維 持

国際基準No. 4 又はNo. 10 の 規定に基づき設 定 及 び 維 持 す る。

〔有効性〕

国際基準に基づき輸出国植物防疫機 関が設定、管理及び維持する病害虫 無発生の地域、生産地又は生産用地 であれば、有効である。

〔実行可能性〕

輸出国において適切に管理されること が必要であるが、実行可能と考えられ る。

輸出国

(輸出前)

○ ○

②シ ステ ムズ アプローチ

複 数 の 管 理 措 置 を 組 み 合 わ せる。

有効性及び実行可能性については、具体 的に提案される措置の内容を検討する必 要がある。

輸出国

(輸出前)

- -

③栽培地検査 栽 培 期 間 中 に 生 育 場 所 に お い て 植 物 の 症 状 等 を 観 察 す る。

〔有効性〕

本種には有効な誘引剤があり、トラッ プによる監視で発生が確認された場合 に適切な防除を実施することができれ ば、有効である。

〔実行可能性〕

輸出国において適切な検査が行われ ることが必要であるが、実行可能と考 えられる。

輸出国

(栽培中)

○ ○

④臭 化 メチル くん蒸 処 理

〔有効性〕

信頼水準95%における99.9968%以 上の有効量若しくはこれと同等の有効 性を持つことが科学的に証明された処 理であれば、有効である。

アメリカ合衆国は、チリから発送されるト マト生果実について、本種等を対象に 処理基準を設定している。

〔実行可能性〕

輸出入国において適切に実施されるこ とが必要であるが、実行可能と考えら れる。

輸出国によっては、臭化メチルくん蒸 処理が認められていない可能性があ る。

輸出国

(輸出前)

○ ▽

⑤ 熱 処 理 、低 温 処 理 及 び 放 射 線 照 射 処 理

〔有効性〕

信頼水準95%における99.9968%以

上の有効量若しくはこれと同等程度 の有効性を持つことが科学的に証明 された処理であれば、有効である。

〔実行可能性〕

輸出国において適切に処理されるこ とが必要であるが、実行可能と考え られる。

輸出国

(輸出前)

( 低 温 処 理 は 輸 送 中も可)

○ ○

(14)

⑥検査証明書 への追記

輸出国での目 視検査の結果、

本種が寄生して いないことを確 認し、その旨を 検査証明書に 追記する。

〔有効性〕

雌成虫は通常葉上(73%)に産卵する が、たまに葉脈や茎の縁上(21%)、萼 片(5%)、未成熟果(1%)に産卵する。

ふ化後、幼虫は茎葉、果実及びバレイ ショの塊茎の内部を加害する。そのた め、目視検査のみでは有効とは言えな い。

〔実行可能性〕

輸出国において適切な検査が行わるこ とが必要であるが、実行可能と考えら れる。

輸出国

(輸出時)

× ○

⑦輸出入検査

(目視検査)

植 物 の 症 状 等 を確認する。

〔有効性〕

雌成虫は通常葉上(73%)に産卵する が(73%)、たまに葉脈や茎の縁上

(21%)、萼片(5%)、未成熟果(1%)に 産卵する。ふ化後、幼虫は茎葉、果実 及びバレイショの塊茎の内部を加害す る。そのため、目視検査のみでは有効 とは言えない。

〔実行可能性〕

輸出入国において通常行っている検査 であり、実行可能である。

輸出国

(輸出時)

輸入国

(輸入時)

×

×

⑧隔離栽培中 の検査

輸入後、国内の 施設等において 一 定 期 間 栽 培 し 、 生 物 検 定

(感受性植物へ の接種試験)や 精 密 検 定 を 実 施する。

〔有効性〕

多年生植物及びバレイショの塊茎は、

一定期間栽培することにより、本種の 寄生の有無(特に成虫の出現及び幼虫 による茎葉への外部寄生)を確認でき る。

しかし、本種の成虫は飛翔により自力 で数 km 移動するため、施設等の内外 に分散し、まん延する可能性がある。

このため、本種の分散防止のために防 虫ネット等を設置した施設等で栽培す れば、有効である。

〔実行可能性〕

多年生植物及びバレイショの塊茎は、

隔離栽培中の検査が実行可能である。

輸入国

(輸入後)

○ ○

有効性 ○:効果が高い

▽:限定条件下で効果がある

×:効果なし

-:検討しない 実行可能性 ○:実行可能

▽:限定条件下で実行可能

×:実行困難

-:検討しない

2.経路ごとのTuta absolutaに対するリスク管理措置の選択肢の検討

(1)栽植用植物、栽植用球根類(バレイショの塊茎)並びに消費用生植物(茎葉、果実及びバレイショの塊茎)

ア 検討結果

病害虫無発生の地域、生産地又は生産用地の設定及び維持(選択肢①)は、本種の入り込みのリスクに対して 有効な管理措置である。本種に対しては、有効な誘引剤があることから、施設栽培等であればトラップ調査により 容易に発見できる。このため、諸外国も実施しているトラップ調査を含めた栽培施設での栽培地検査等の措置は 有効である。しかしながら、病害虫無発生地域等の設定及び維持は、寄主植物の栽培環境、病害虫管理等を含

(15)

む各種要因に影響を受けるため、個別案件ごとに具体的な内容を輸出国植物防疫機関が示し、日本がその許諾 を判断する必要がある。

栽培地検査(選択肢③)は、本種に有効な誘引剤があることから、トラップによる監視で発生が確認された場合 に適切な防除を実施することができれば、有効な管理措置と考える。

臭化メチルくん蒸処理(選択肢④)、熱処理、低温処理及び放射線照射処理(選択肢⑤)は、科学的に有効であ ることが証明される検疫処理基準があれば、有効な管理措置である。しかし、放射線照射処理は、現在、日本で は食品衛生法(厚生省, 1947)における食品照射の取扱いにおいて、発芽防止のためのバレイショに対し、コバル

ト60(ガンマ線)を150Gy照射することが認められているが、これ以外は認められていない。

隔離栽培中の検査(選択肢⑧)は、多年生植物及びバレイショの塊茎において、本種の分散防止のために防虫 ネット等を設置した施設等で特に本種の成虫の出現及び幼虫による植物への加害状況を定期的に観察すること ができるため、有効な管理措置である。

イ リスク管理措置の特定(多年生植物及びバレイショの塊茎を除く。)

栽植用植物及び消費用生植物(茎葉及び果実)に対する管理措置として、本種の入り込みのリスクを低減させ ることが可能であり、かつ必要以上に貿易制限的でないことを考慮し、以下を特定した。なお、以下のいずれかの 管理措置を実施する必要がある。

○ 輸出国(栽培中)において、輸出対象植物の収穫までの2箇月間、本種についてトラップによる監視及び防除 が十分に行われたほ場(栽培施設を含む。)で栽培され、定期的に栽培地検査を行い、本種の発生がないこと を確認し、その旨を検査証明書に追記する。

○ 輸出国(輸出前等)において、以下の処理のうち、信頼水準95%における99.9968%以上の有効量若しくは これと同等の有効性を持つことが科学的に証明された基準を適用し、その旨を検査証明書に追記する。

・ 熱処理

・ 低温処理

・ 臭化メチルくん蒸処理

ウ リスク管理措置の特定(多年生植物及びバレイショの塊茎)

栽植用植物、栽植用球根類(バレイショの塊茎)並びに消費用生植物(茎葉、果実及びバレイショの塊茎)に対 する管理措置として、本種の入り込みのリスクを低減させることが可能であり、かつ必要以上に貿易制限的でない ことを考慮し、以下を特定した。なお、以下のいずれかの管理措置を実施する必要がある。

○ 輸出国(栽培中)において、輸出対象植物の収穫までの2箇月間、本種についてトラップによる監視及び防除 が十分に行われたほ場(栽培施設を含む。)で栽培され、定期的に栽培地検査を行い、本種の発生がないこと を確認し、その旨を検査証明書に追記する。

○ 輸出国(輸出前等)において、以下の処理のうち、信頼水準95%における99.9968%以上の有効量若しくは これと同等の有効性を持つことが科学的に証明された基準を適用し、その旨を検査証明書に追記する。

・ 熱処理

・ 低温処理

・ 臭化メチルくん蒸処理

○ 輸入国(輸入後)において、全量を隔離栽培中の検査対象として、国内の施設等(本種の分散防止のために 防虫ネット等を設置した施設等)において一定期間栽培し、本種の発生がないことを確認する。

3.Tuta absolutaの病害虫リスク管理の結論

経路ごとにリスク管理措置の選択肢を検討した結果、本種の入り込みのリスクを低減させる効果があり、かつ必要 以上に貿易制限的ではないと判断した管理措置を以下に取りまとめた。

経路 対象植物 リスク管理措置

栽植用植物、栽植用 球根類及び消費用 生植物

インゲンマメ、キダチタバコ、シマホオズキ、シロバ ナヨウシユチヨウセンアサガオ、タバコ、ツノミチヨウ センアサガオ、トウガラシ、トマト、ハコベホオズキ、

クコ属植物及びナス属植物の生茎葉、シマホオズキ 及びトマトの生果実並びにバレイショの生塊茎

多年生植物及びバレイショの塊茎以 外については、以下のいずれかの管 理措置を実施。

○ 輸出国(栽培中)において、輸出 対象植物の収穫までの2箇月間、

本種についてトラップによる監視及 び防除が十分に行われたほ場(栽 培施設を含む。)で栽培され、定期 的に栽培地検査を行い、本種の発 生がないことを確認し、その旨を検 査証明書に追記する。

(16)

○ 輸出国(輸出前等)において、以 下の処理のうち、信頼水準95%

における99.9968%以上の有効

量若しくはこれと同等の有効性を 持つことが科学的に証明された基 準を適用し、その旨を検査証明書 に追記する。

・ 熱処理

・ 低温処理

・ 臭化メチルくん蒸処理 多年生植物及びバレイショの塊茎に ついては、上記のいずれか又は以下 の管理措置を実施。

○ 輸入国(輸入後)において、全量 を隔離栽培中の検査対象として、

国内の施設等(本種の分散防止の ために防虫ネット等を設置した施 設等)において一定期間栽培し、

本種の発生がないことを確認す る。

なお、輸出国から上記に示す管理措置以外の提案があった場合は、その内容を検討し、上記に示す管理措 置と同等のものであるかを判断する必要がある。

(17)

別紙1 Tuta absoluta の発生国等の根拠

地域 国 ステー

タス 根拠文献及び備考 備考

アジア インド 発生 CABI, 2015; ICAR, 2015

ネパール 発生 Bajracharya et al., 2016; CABI, 2018; EPPO, 2018;

IPPC, 2017d;

バングラデシュ 発生 CABI, 2018; EPPO, 2018; Hossain et al., 2016 ミャンマー 発生 FAO, 2018a; USAID, 2018

中東 ア ラ ブ 首 長 国 連 邦

発生 CABI, 2015; EPPO, 2013b; EPPO, 2014b イエメン 発生 CABI, 2015; EPPO, 2013c; EPPO, 2014b

イスラエル 発生 CABI, 2015; EPPO, 2010c; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

イラク 発生 CABI, 2015; EPPO, 2011a; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

イラン 発生 CABI, 2015; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

カタール 発生 CABI, 2015; EPPO, 2012c; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

サウジアラビア 発生 CABI, 2015; EPPO, 2011c; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

シリア 発生 CABI, 2015; EPPO, 2011c; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

トルコ 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2010e;

EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

ヨルダン 発生 CABI, 2015; EPPO, 2011 c; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

欧州 アゼルバイジャン 発生 Vali Baniameri and Cheraghian, 2012; Ismailzada et al, 2016; EPPO, 2019a;

アルバニア 発生 CABI, 2015; EPPO, 2009b; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

イタリア 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2009g;

EPPO, 2011d; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013 ウクライナ 発生 CABI, 2020; EPPO, 2014c

ウズベキスタン 発生 CABI, 2018; Saidov et al., 2018

英国 発生 CABI, 2015; EPPO, 2020;

英 領 チ ャ ネ ル 諸 島

発生 CABI, 2015; EPPO, 2012a; EPPO, 2014b;

オーストリア 発生 CABI, 2020; Gabl et al., 2013

オランダ 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2014b;

EPPO, 2009f; NAPPO, 2013; Netherlands Food and Consumer Product Safety Authority Ministry of Economic affairs, 2013; Netherlands Plant Protection Service, 2009

北マケドニア共和 国

発生 CABI, 2020; EPPO, 2020

キプロス 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2014b;

EPPO, 2010b; NAPPO, 2013

ギリシャ 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2014b;

NAPPO, 2013

キルギス 発生 Esenali Uulu et al., 2017

クロアチア 発生 CABI, 2015; EPPO, 2011e; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

コソボ 発生 EPPO, 2014b; EPPO, 2010d; NAPPO, 2013

(18)

ジョージア 発生 CABI, 2020; EPPO, 2016c

スイス 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2009d;

EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

スペイン 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2014b;

NAPPO, 2013

スロベニア 発生 CABI, 2015; EPPO, 2012e; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

セルビア 発生 CABI, 2015; Toševski et al., 2011 タジキスタン 発生 CABI, 2018; Saidov et al., 2018

チェコ 発生 CABI, 2020; EPPO, 2013a

ドイツ 発生 Albert et al.,2013; CABI, 2020

ノルウェー 発生 CABI, 2020; EPPO, 2017a; EPPO, 2019a;

Norwegian Scientific Committee for Food Safety, 2017

ハンガリー 発生 Agoston, 2014; CABI, 2015; NAPPO, 2013

フランス 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2012f;

EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

ブルガリア 発生 CABI, 2015; EPPO, 2010a; NAPPO, 2013 ベルギー 発生 CABI, 2020; Van Damme, et al., 2015 ボスニア・ヘルツ

ェゴビナ

発生 CABI, 2015; EPPO, 2014b

ポルトガル 発生 CABI, 2015; EPPO, 2009c; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

マルタ 発生 CABI, 2015; EPPO, 2009a; EPPO, 2014b;

NAPPO, 2013

モンテネグロ 発生 CABI, 2015; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

リトアニア 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2011b;

EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

ルーマニア 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2014b;

NAPPO, 2013

ロシア 発生 CABI, 2015; EPPO, 2012d; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

アフリカ アルジェリア 発生 CABI, 2015; EPPO, 2008a; EPPO, 2014b; EPPO, 2017c; NAPPO, 2013

アンゴラ 発生 CABI, 2020; Chidege et al., 2017; EPPO, 2020;

FAO, 2018a;

ウガンダ 発生 CABI, 2018; EPPO, 2016b; Tumuhaise et al., 2016 エジプト 発生 CABI, 2015; El-Rahman Salama et al., 2015; EPPO,

2014b; Moussa et al., 2013; NAPPO, 2013

エチオピア 発生 CABI, 2015; EPPO, 2014b; EPPO, 2020; NAPPO, 2013

エリトリア 発生 Naqvi et al., 2014

ガーナ 発生 CABI, 2018; IPPC, 2017b, IPPC, 2018b; IPPC, 2019 カーボベルデ 発生 CABI, 2020; EPPO, 2020

カナリア諸島 発生 CABI, 2015; EPPO, 2009h; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

カメルーン 発生 CABI, 2020, FAO 2018a

ケニア 発生 CABI, 2015; EPPO, 2014a; EPPO, 2014b

コ ン ゴ 民 主 共 和 国

発生 CABI, 2020; EPPO, 2020; FAO,2018a サ ン ト メ プ リ ン シ

ペ民主共和国

発生 CABI, 2020; EPPO, 2020; FAO,2018a ザンビア 発生 CABI, 2018; IPPC, 2017c

ジンバブエ 発生 CABI, 2020; EPPO, 2020 スーダン(南スー

ダン含む。)

発生 CABI, 2015; EPPO, 2011c; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

(19)

赤道ギニア 発生 CABI, 2020; EPPO, 2020; FAO, 2018a セーシェル 発生 CABI, 2020

セネガル 発生 CABI, 2015; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013 タンザニア 発生 CABI, 2018; Chidege et al., 2016; EPPO, 2018 チュニジア 発生 CABI, 2015; Chermiti and Abbes, 2012; EPPO,

2009e; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013 ナイジェリア 発生 CABI, 2018; EPPO, 2018; IPPC, 2016 ナミビア 発生 CABI, 2020; EPPO, 2020

ニジェール 発生 CABI, 2020; EPPO, 2014b

ブルキナファソ 発生 CABI, 2020; EPPO, 2019a; Son et al, 2017 ブルンジ 発生 CABI, 2020; EPPO, 2019a; EPPO, 2019d べナン 発生 CABI, 2020; Karlsson et al, 2018;

ボツワナ 発生 CABI, 2018; EPPO, 2020; Mutamiswa et al., 2017 マラウイ 発生 CABI, 2020, FAO, 2018b

マヨット島 発生 CABI, 2018; EPPO, 2016a 南アフリカ共和国 発生 CABI, 2018; EPPO, 2020

モザンビーク 発生 CABI, 2018; EPPO, 2017b; EPPO, 2018; IPPC, 2017a

モロッコ 発生 CABI, 2015; EPPO, 2008b; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

リビア 発生 CABI, 2015; EPPO, 2011c; EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

ルワンダ 発生 CABI, 2020; EPPO, 2020

レソト 発生 CABI, 2018; IPPC, 2018a

中南米 アルゼンチン 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2005;

EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

ウルグアイ 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2005;

EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

エクアドル 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2005;

EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

コスタリカ 発生 CABI, 2015; EPPO, 2014b; EPPO, 2014a

コロンビア 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2005;

EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

チリ 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2005;

EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

ハイチ 発生 CABI, 2020; Verheggen et al, 2019; OIRSA、2019;

EPPO, 2019b; EPPO, 2019c

パナマ 発生 CABI, 2015; EPPO, 2014b; EPPO, 2012b; NAPPO, 2013

パラグアイ 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2005;

EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

ブラジル 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2005;

EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

ベネズエラ 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2005;

EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

ペルー 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2005;

EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

ボリビア 発生 CABI, 2015; Desneux et al., 2010; EPPO, 2005;

EPPO, 2014b; NAPPO, 2013

(20)

別紙2 Tuta absoluta の寄主植物の根拠

学名 科名 属名 和名 英名 根拠文献 備考

Capsicum annuum ナス科 トウガラシ属 トウガラシ sweet pepper(chili

pepper, Shishito pepper, bell pepper)

NAPPO, 2013; Netherlands Food and Consumer Product Safety Authority Ministry of Economic affairs, 2013; EPPO, 2008a

Minor

Datura ferox ナス科 チ ョ ウ セ ン ア サ

ガオ属

ツノミチョウセン アサガオ

fierce thornapple EPPO, 2014a; EPPO, 2005; Netherlands Food and Consumer Product Safety Authority Ministry of Economic affairs, 2013

Wild Host

Datura stramonium ナス科 チ ョ ウ セ ン ア サ ガオ属

シロバナヨウシ ュ チ ョ ウ セ ン ア サガオ

jimsonweed Desneux et al., 2010; CABI, 2015; EPPO, 2014a;

NAPPO, 2013; EPPO, 2005; Netherlands Food and Consumer Product Safety Authority Ministry of Economic affairs, 2013

Wild Host

Lycium ナス科 クコ属 クコ属 Desneux et al., 2010; NAPPO, 2013 Wild Host

Lycium chilense ナス科 クコ属 coralillo EPPO, 2014a; NAPPO, 2013 wild host

Nicotiana glauca ナス科 タバコ属 キダチタバコ tree tobacco Desneux et al., 2010; CABI, 2015; EPPO, 2014a;

NAPPO, 2013; EPPO, 2005; Netherlands Food and Consumer Product Safety Authority Ministry of Economic affairs, 2013

Wild Host

Nicotiana tabacum ナス科 タバコ属 タバコ Tobacco Desneux et al., 2010; NAPPO, 2013 Minor

Physalis peruviana ナス科 ホオズキ属 シマホオズキ Cape gooseberry Desneux et al., 2010; Afsah, A. F. E., 2015 Salpichroa origanifolia ナス科 ハコベホオズキ

ハコベホオズキ Gervassio et al, 2014; Gervassio et al, 2016;

Husariu et al, 2017 Solanum

aculeatissimum ナス科 ナス属 キンギンナスビ Dutch eggplant, love-

apple NAPPO, 2013 Wild Host

Solanum americanum ナス科 ナス属 テリミノイヌホオ

ズキ

American black nightshade

NAPPO, 2013 Wild Host

Solanum bonariense ナス科 ナス属 granadillo Desneux et al., 2010; NAPPO, 2013 Wild Host

Solanum chenopodioides (=S. gracilis)

ナス科 ナス属 black nightshade NAPPO, 2013 Wild Host

Solanum chilense (=Lycopersicon puberulum)

ナス科 ナス属 Desneux et al., 2010; NAPPO, 2013; Netherlands

Food and Consumer Product Safety Authority Ministry of Economic affairs, 2013

Wild Host

Solanum elaeagnifolium ナス科 ナス属 silverleaf nightshade,

bull-nettle

Desneux et al., 2010; EPPO, 2014a; NAPPO, 2013; EPPO, 2005; Netherlands Food and

Wild Host

(21)

Consumer Product Safety Authority Ministry of Economic affairs, 2013

Solanum habrochaites (=Lycopersicon hirsutum)

ナス科 ナス属 EPPO, 2014a; NAPPO, 2013; EPPO, 2005;

Netherlands Food and Consumer Product Safety Authority Ministry of Economic affairs, 2013

Wild Host

Lycopersicon esculentum (=Solanum lycopersicum)

ナス科 トマト属 トマト tomato Desneux et al., 2010; CABI, 2015; EPPO, 2014a;

Toševski et al., 2011; NAPPO, 2013; EPPO, 2005; Netherlands Food and Consumer Product Safety Authority Ministry of Economic affairs, 2013; EPPO, 2008a

Main

Solanum lyratum ナス科 ナス属 ヒヨドリジョウゴ EPPO, 2014a; NAPPO, 2013; EPPO, 2005 Wild Host

Solanum melongena ナス科 ナス属 ナス eggplant Desneux et al., 2010; EPPO, 2014a; NAPPO,

2013; EPPO, 2005; Netherlands Food and Consumer Product Safety Authority Ministry of Economic affairs, 2013; EPPO, 2008a

Minor

Solanum muricatum ナス科 ナス属 ペピーノ Peruvian pepino Desneux et al., 2010; CABI, 2015; EPPO, 2014a;

NAPPO, 2013 Minor

Solanum nigrum ナス科 ナス属 イヌホオズキ common nightshade Desneux et al., 2010; CABI, 2015; EPPO, 2014a;

NAPPO, 2013; EPPO, 2005 Wild Host

Solanum pennellii var.

puberulum

(=Lycopersicon pennellii var. puberulum)

ナス科 ナス属 EPPO, 2014a; Netherlands Food and Consumer

Product Safety Authority Ministry of Economic affairs, 2013

wild host

Solanum

pseudocapsicum ナス科 ナス属 タマサンゴ Jerusalem cherry NAPPO, 2013 Wild Host

Solanum viride

(=S. puberulum) ナス科 ナス属 EPPO, 2005 Wild Host

Solanum saponaceum ナス科 ナス属 Desneux et al., 2010 Wild Host

Solanum sisymbriifolium ナス科 ナス属 ハリナスビ wild tomato, sticky

nightshade Desneux et al., 2010; NAPPO, 2013 Wild Host

Solanum tuberosum ナス科 ナス属 バレイショ potato Desneux et al., 2010; CABI, 2015; EPPO, 2014a;

NAPPO, 2013; EPPO, 2005; Netherlands Food and Consumer Product Safety Authority Ministry of Economic affairs, 2013

Minor

Phaseolus vulgaris マメ科 インゲンマメ属 インゲンマメ common bean,kidney bean

Desneux et al., 2010; EPPO, 2014a; Netherlands Food and Consumer Product Safety Authority Ministry of Economic affairs, 2013; EPPO, 2009g

Minor

(22)

別紙3

Tuta absoluta の寄主植物に関連する経路の年間輸入検査量

(貨物、郵便物及び携帯品)

(1)栽植用植物 単位(数量):本

※ 検査件数及び数量には輸入禁止品のデータを含む。

植物名 生産国 発 生 国

2017 2018 2019

件数 数量 件数 数量 件数 数量

Capsicum ( ト ウ カ ゙ ラ シ

属) ハンガリー ○ 2 20

Capsicum annuum(ト ウガラシ)

タイ × 1 1 2 23 1 1

ベトナム × 1 3

英国 ○ 1 3 1 3

韓国 × 6 1,783 8 26,075 5 65

中国 × 2 22 1 1 1 2

Lycium chinense(クコ) 台湾 × 1 6

中国 × 2 11

Solanum (トマト属) ハンガリー ○ 2 10 Solanum (ナス属) エクアドル ○ 1 5

Solanum esculentum var. cerasiforme(チェリ ートマト(地上部))

ベトナム × 2 16,950

Solanum

lycopersicum( ト マ ト (地上部))

フィリピン × 1 120 4 2,270 12 17,820

ベトナム × 1 200 3 16,420

Solanum

lycopersicum(トマト)

イタリア ○ 1 14

ベトナム × 1 4,400

韓国 × 114 781,134 107 725,899 105 675,091 台湾 × 4 1,303 2 2,176 2 2,584

中国 × 2 4 2 7

Solanum melongena(ナス)

イタリア ○ 1 7

タイ × 1 10

ベトナム × 1 2

韓国 × 66 984,060 62 738,560 68 844,055

中国 × 1 3 1 2 1 6

Solanum

tuberosum( ハ ゙ レ イ シ ョ (ジャガイモ))

韓国 × 1 2 1 10

(2)栽植用球根類 単位(数量):個

※ 検査件数及び数量には輸入禁止品のデータを含む。

植物名 生産国 発 生 国

2017 2018 2019

件数 数量 件数 数量 件数 数量

Solanum (ナス属) ポーランド × 1 2

Solanum

carolinense(ワルナスビ)

ポーランド × 1 4

(23)

Solanum

chacoense(ソラヌム・カコ エンス)

チェコ 〇 1 4

Solanum

tuberosum(バレイショ (ジャガイモ))

デンマーク × 2 41

ドイツ 〇 1 7

バングラデ シュ

〇 1 5

ポーランド × 1 6

韓国 × 2 18 1 3

台湾 × 1 1 1 4

中国 × 1 30 米国 × 1 10

(3)消費用生植物(切り花)

単位(数量):本

※ 検査件数及び数量には輸入禁止品のデータを含む。

植物名 生産国

発 生 国

2017 2018 2019

件数 数量 件数 数量 件数 数量 Capsicum (トウガラシ属) イタリア ○ 1 270

Capsicum annuum(トウガ

ラシ) 中国 × 1 5

Solanum (ナス属) イタリア ○ 1 60

(3)消費用生植物(茎葉及び果実)

単位(数量):kg

※ 検査件数及び数量には輸入禁止品のデータを含む。

植物名 生産国

発 生 国

2017 2018 2019

件数 数量 件数 数量 件数 数量 Physalis

peruviana(シマホオ ズキ)

イタリア ○ 1 1

タイ × 2 2 1 1

ペルー ○ 2 2 1 4

中国 × 47 58 66 82 60 112

Solanum (トマト属) 韓国 × 3 3 3 5 4 12 Solanum

esculentum var.

cerasiforme(チェリ ートマト 加工)

マカオ × 1 1

マレーシア × 1 1

韓国 × 2 2 1 1 2 2

台湾 × 3 3 4 4

中国 × 2 2 11 11

不明 × 1 1

Solanum esculentum var.

cerasiforme(チェリ ートマト)

アルメニア 1 1

イタリア 1 1

インドネシア × 1 1

ウクライナ × 1 1

オーストラリア × 1 1 1 1

オランダ ○ 193 476,346 253 605,889 246 682,751 カナダ × 168 284,576 169 405,458 180 393,083

ギリシャ ○ 1 1

シンガポール × 2 2 2 2 2 2

スイス ○ 1 1

スペイン 1 1

(24)

タイ × 3 3 3 3

ドイツ × 1 1 3 3 1 1

ニュージーランド × 9 575 30 47,514 50 30,195

ネパール ○ 1 1

バングラデシュ 〇 1 1

フィリピン × 1 1

フィンランド × 1 1

フランス ○ 1 1 2 2 1 1

マカオ × 1 1

マレーシア × 1 1 2 2 1 1

メキシコ × 140 480,368 171 669,920 189 720,708

ロシア 〇 2 2

英国 ○ 1 1

韓国 × 1,200 1,431,572 1,543 1,719,033 1218 1,685,258

香港 × 4 4 13 14 17 18

台湾 × 25 25 42 47 59 62

中国 × 143 164 266 290 598 631

日本 × 1 12

不明 × 1 1 1 1 2 2

米国 × 210 170,846 180 155,281 125 135,658 Solanum

lycopersicum(トマト 加工)

イスラエル ○ 1 1

インドネシア × 2 2 1 1 1 1

オーストラリア × 7 7 3 3 3 3

オランダ ○ 1 1

カナダ × 4 4 2 2

ギリシャ 〇 1 1

グアム × 1 1

シンガポール × 4 4 5 5

タイ × 119 119 335 335 18 18

ドイツ × 1 1 1 1 1 1

ネパール゙ 〇 1 1

ハワイ諸島 × 1 1

フィリピン × 17 17 40 40 39 39

フィンランド × 1 1

フランス ○ 2 2 2 2

ベトナム × 4 4 2 2 7 7

ポーランド × 1 1

マカオ × 1 1

マレーシア × 4 4 17 17

ロシア ○ 1 1 6 6 3 3

英国 ○ 2 2 2 2

韓国 × 112 112 110 110 44 44

香港 × 10 10 8 8 19 19

台湾 × 79 79 57 57 86 86

中国 × 28 28 62 62 102 102

不明 × 8 8 3 3

米国 × 23 23 7 7 7 7

Solanum lycopersicum(トマ ト)

アイスランド × 1 1

アゼルバイジャン ○ 1 1

ア ラ フ ゙ 首 長 国 連

邦 ○ 2 2 2 2 2 2

イスラエル ○ 4 5 1 1

(25)

イタリア ○ 3 3 4 5 3 3

イラン ○ 2 2 1 1

インド ○ 9 12 17 24 14 20

インドネシア × 9 10 9 9 8 8

ウクライナ × 1 1 1 1

ウズベキスタン ○ 3 7 1 1 1 5

エクアドル 〇 1 1

エジプト ○ 1 2 2 2

エストニア × 1 1

エチオピア ○ 1 1

オーストラリア × 22 22 33 33 21 21

オーストリア × 4 4 2 2

オランダ ○ 10 2,409 4 25 2 2

カザフスタン × 2 2

カタール ○ 1 2

カナダ × 319 655,082 270 562,025 269 461,602

カンボジア × 1 1 1 1

ギリシャ ○ 1 1 2 2

キルギス 〇 1 1

グアム × 4 4 2 2

ケニア ○ 1 3

サウジアラビア ○ 1 1

シンガポール × 12 12 11 13 7 7

スイス ○ 1 1 2 2 1 1

スウェーデン × 1 1 2 2

スーダン ○ 1 1

スペイン ○ 5 5 6 6 6 6

スリランカ × 3 3 1 1

タイ × 156 158 411 413 268 835

チュニジア 〇 1 1

デンマーク × 1 1 2 2

ドイツ × 26 26 32 32 22 25

トルコ ○ 3 14 4 4 2 3

ニュージーランド × 213 1,069,183 229 1,041,564 244 1,275,848

ネパール ○ 1 3 2 5

パキスタン × 2 3

ハワイ諸島 × 9 9 6 6 9 9

ハンガリー 〇 1 1

バングラデシュ ○ 3 4 3 4 4 5 フィリピン × 98 103 50 51 39 40

フィンランド × 2 2 4 4 2 2

フランス ○ 22 22 17 17 8 8

ベトナム × 64 128 45 78 25 28

ペルー ○ 2 2 1 1 1 1

ベルギー × 2 2 3 3 3 3

ポーランド × 1 1 3 3 4 4

マカオ × 2 2

マレーシア × 11 160 11 12 11 12

ミャンマー ○ 8 12 4 7 5 9

メキシコ × 94 113,963 131 311,175 86 214,193

モーリシャス × 1 1

モロッコ ○ 1 1 1 1

(26)

モンゴル × 1 1 1 1 14 15

ラオス × 1 1 1 1

ラトビア × 2 2

リトアニア ○ 1 1

ルーマニア ○ 1 1

ロシア ○ 11 12 12 12 15 15

英国 ○ 16 17 19 19 9 9

韓国 × 1,595 2,679,657 1,551 3,119,259 1663 3,363,412 香港 × 32 33 63 65 143 143 台湾 × 236 249 318 324 381 386 中国 × 1,153 1,352 1,229 1,434 2292 2,581

南アフリカ ○ 1 1 1 1

日本 × 1 60 2 21 4 6

不明 × 9 9 5 5 3 3

米国 × 507 388,526 548 630,923 260 487,290

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