全文

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SurePower チャージャー

( シングル)取扱説明書

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SurePowerTM チャージャー(シングル)取扱説明書 (REF 9650-000272-36 Rev. A) は20146月に発行 されました。

発行日から3年以上経過した場合は、取扱説明書の改訂版が入手可能かどうか弊社にお問い合わせください。

Copyright © 2014 ゾール・メディカル社 無断複写・転載を禁じます。

PowerCharger, SurePower および ZOLL は、アメリカ合衆国またはその他の国においてゾールメディカ ル社の商標または登録商標です。

他のすべての商標および登録商標はそれぞれの所有者の所有物です。

ZOLL Medical Corporation 269 Mill Road

Chelmsford, MA USA 01824-4105

ZOLL International Holding B.V.

Newtonweg 18 6662 PV ELST The Netherlands

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はじめに

本書の使い方...iv

構成...iv

製品に使用する記号...v

表記法について...vi

点検と修理... vii

テクニカルサービスの窓口... vii

安全性... viii

警告... viii

注意...ix

注)...ix

追跡記録要件...ix

有害事象の通知...ix

第 1 章 製品概要

SurePower チャージャー ( シングル)... 1-1 SurePower 充電式バッテリの充電 ... 1-2 SurePower II 充電式バッテリの充電... 1-2 バッテリベイのパネル... 1-3 チャージャーキーとバッテリキー... 1-4 各種バッテリへの対応... 1-4 充電方法... 1-5 クイックチャージ... 1-5 マニュアルテスト... 1-5

第 2 章 セットアップ

チャージャーの電源オン... 2-2 電源オン時のセルフテスト... 2-2

第 3 章 操作

バッテリの充電... 3-2 充電不良のトラブルシューティング... 3-5 チャージャーによるバッテリテスト... 3-6 バッテリのテスト、再校正の実施時期... 3-6 マニュアルバッテリテストの実施... 3-7 バッテリベイのテスト... 3-8 LEDインジケータとビープ音... 3-9 電源オン時およびバッテリベイのテスト時... 3-9 バッテリ充電時... 3-10 バッテリ取り外し後... 3-11

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TABLEOF CONTENTS

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第 4 章 保守とトラブルシューティング

点検... 4-1 清掃... 4-1 トラブルシューティング... 4-2

第 5 章 SurePower 充電式バッテリの適切な管理計画

バッテリ管理計画... 5-1

第 6 章 製品仕様 — SurePower チャージャー ( シングル)

付録 A EMC 仕様

電磁イミュニティ宣言 (EID)... A-2 非救命処置機能のEID ... A-3 非救命処置機能のRF機器との推奨隔離距離 ... A-4

付録 B 保証規定

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はじめに

本書は、ZOLL社製除細動器に使用する充電式バッテリにおけるテスト、再校正、充 電を行うために提供するSurePower™チャージャー(シングル)のセットアップ方法、

使い方、および保守管理について説明しています。

本書をお読みいただき、内容をご理解ください。ZOLLの充電式バッテリを正しい方 法で充電し、保守管理することは、ZOLL社製除細動器を安全にご使用いただくため に重要です。

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本書の使い方

このセクションは、SurePowerチャージャー(シングル)取扱説明書の構成について 説明します。

構成

本書の構成は次のとおりです。

はじめに

本書をお読みになる上で必要な情報(本書の構成、本書で使用する記号と表記法、

SurePowerチャージャー(シングル)に関する重要な警告および注意事項)について

説明しています。

1章製品概要

SurePowerチャージャー(シングル)の一般的な概要について説明しています。

2章 セットアップ

SurePowerチャージャー(シングル)のセットアップ方法について説明しています。

3章 操作

SurePowerチャージャー(シングル)を使用して、充電式バッテリをテスト、再校正、

充電する方法について説明しています。

4章保守とトラブルシューティング

SurePowerチャージャー(シングル)の清掃方法と保守方法、および作動に関する問

題の解決方法について説明しています。

5SurePower充電式バッテリの適切な管理計画

バッテリ管理計画の効果的な実行および、バッテリリサイクルプログラムのセット アップに関する一般的な情報について説明しています。

6章 製品仕様

SurePowerチャージャー(シングル)に関する製品仕様を説明しています。

付録A EMC仕様

SurePowerチャージャー(シングル)に関する電磁放射について説明しています。

付録B 保証規定

SurePowerチャージャー(シングル)に関する保証について説明しています。

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本書の使い方

製品に使用する記号

本書、SurePowerチャージャー(シングル)、SurePower充電式バッテリ(以下、

SurePower II 充電式バッテリを含む)では、以下の記号の一部またはすべてを使用し ています。

記号 説明

注意! 製品に表示することができない警告や注意など安全に関する情報を 取扱説明書にて確認してください。

危険電圧。

保護接地(アース)

交流電流。

温度制限。

CEマーク。医療機器指令(93/42/EEC)に準拠。

リチウムを含みます。リサイクルするか適切な方法で廃棄してください。

火気厳禁。

ゴミ箱に廃棄しないでください。リサイクルするか適切な方法で廃棄してく ださい。

非電離電磁放射。

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表記法について

本書では、以下の表記を使用しています。

警告 ! 警告の説明文には、傷害や死亡を招くおそれのある条件や行為が記載されています。

注意 注意の説明文には、本製品の損傷を招くおそれのある条件や行為が記載されていま す。

注): ここには本製品の使用や保守にかかわる追加事項が記載されています。

本書では、ボタンおよびLEDラベルを太字で表示します。

廃電気電子機器(WEEE)用収集場所に戻してください。分別されていない ゴミ箱には廃棄しないでください。

感電、火災、機械的危険、その他の指定された危険のみに関して、米国およ びカナダ58NAが認定する医用機器、UL 60601-1およびCAN/CSA C22.2 No. 601.1に準拠。

IPX2

水の浸入に対する保護等級

15°傾けたときの水の浸入に対して有害な影響がありません。

製造元

欧州共同体における正規代理店

シリアル番号

カタログ番号

製品の適切な使用に関する情報を取扱説明書にて確認してください。

PSEマーク。電気用品安全法の基準に適合。

記号 説明

UL Japan

PSE

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本書の使い方

点検と修理

本製品を開梱する際には、梱包箱に損傷がないことを念入りに確認してください。梱 包箱または緩衝材が損傷している場合は、内容物が揃っていること、製品の機械的お よび電気的に問題がないことを確認するまで、梱包箱と緩衝材を捨てないでください。

内容物に不備がある場合、物理的な損傷がある場合、または製品がセルフテストに失 敗する場合、弊社または販売店にご連絡ください。梱包箱が損傷している場合は、運 送業者にもご連絡ください。

テクニカルサービスの窓口

本製品は、定期点検を行う必要はありません。ただし、本書で述べている、製品の正 しい作動を確認するためのテストは定期的に実施する必要があります。

本製品に修理が必要である場合、弊社または販売店にご連絡ください。

旭化成ゾールメディカル株式会社 : Tel: 03-6205-4920

本製品の修理を依頼する場合は、弊社または販売店に以下の情報をお伝えください。

製品のシリアル番号

問題の説明

製品を使用している部署

注文書番号(おわかりになる場合)

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安全性

以下の各セクションでは、SurePowerチャージャー(シングル)に関する重要な警告およ び注意事項について説明します。

警告

除細動器にバッテリを装着する前に、本製品で準備完了 LED が点灯していること、バッ テリの使用可能時間インジケータでバッテリが完全に充電されていることを常に確認 してください。

患者の近くで本製品を使用しないでください。

SurePower充電式バッテリ以外のバッテリを本製品で充電しないでください。本製品の

過熱や損傷のおそれがあります。

本製品またはSurePower充電式バッテリは、滑らせたり落としたりすると、患者や使用 者に傷害を与えるおそれがあります。本製品の操作は、安定した場所で行ってくださ い。製品の運搬や取り外しの際には、損傷しないように注意してください。バッテリ が損傷を受けると使用者の安全が保証されません。本製品またはSurePower充電式 バッテリを落下させた場合は、製品を使用する前に、本書で述べた手順に従って製品 の検査とテストを行ってください。損傷したバッテリを操作する場合は注意してくだ さい。

加熱および紫外線から受ける損傷を最小限に抑えるために、本製品またはSurePower充 電式バッテリを長時間直射日光にさらさないでください。

本製品は、救急サービスや公共の安全活動に使用される一般的な送受信無線機の高周 波放出からの干渉に対して試験されています。電波を発する装置からの推奨隔離距離 は、付録Aを参照して確認してください。

製品に付属する電源コードのみを使用してください。正しい電源コードを使用しない 場合は、過剰な漏れ電流、EMC問題、および安全性の低下が発生するおそれがありま す。

電源コードは本製品以外の電気機器では使用できません。

本製品を分解しないでください。感電するおそれがあります。問題はすべて弊社また は販売店にご連絡ください。

AC電源接続中は本製品の周辺に毛布や布などの物を置かないでください。高温になる おそれがあります。

本製品に他の機器を積み重ねて使用しないでください。

本製品の準備完了LEDが点灯しない、または不良状態LEDが点灯している場合は、バッ テリを使用しないでください。空のバッテリを誤使用してしまうおそれがあります。

本製品は換気の良い場所で使用してください。バッテリが過度に熱をもつと、有害で 爆発のおそれがあるガスがバッテリから排出されます。

本製品で絶縁や接地に失敗すると、危険な漏れ電流が発生するおそれがあります。こ れを防ぐには、本書に記載した手順に従って定期点検を実施してください。

高酸素濃度環境下、可燃性麻酔ガス、ガソリンなどの引火性が高い物質の近くでは本 製品を使用しないでください。このような場所で使用すると、爆発を引き起こすおそ れがあります。

本製品またはSurePower充電式バッテリを水中に浸したり、入れたりしないでくださ い。水たまりやその近くで本製品を使用した場合、使用者、患者、および周囲の人を感 電させるおそれがあります。

本書で指定されたバッテリ以外をバッテリベイに取り付けると危険です。

SurePower充電式バッテリのインジケータが本製品やZOLL社製除細動器のインジケー

タと一致しない場合は、不良の可能性があります。すぐにバッテリを取り外し、本製 品、除細動器、およびバッテリを点検してください。

6章「製品仕様-SurePowerチャージャー」で規定した環境条件以外で本製品を使用 しないでください。製品仕様で規定した環境条件以外で本製品を使用すると、製品が 故障するおそれがあります。

電気手術器(ESU)の近くで本製品を使用しないでください。

本製品の電源出力端子(バッテリ装着部の端子)を短絡させないでください。

感電を避けるため、本製品は保護接地された電源に接続してください。

本製品を雨の中で使用しないでください。

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本書の使い方

注意

推奨するすべてのメンテナンスを行ってください。問題が発生した場合は、直ちに弊 社または販売店までご連絡ください。

本製品の清掃にアルコールやケトン(MEKやアセトンなど)を使用しないでください。

本製品にオートクレーブや他の滅菌を行わないでください。

バッテリベイの底部にある剥き出しのピンに触れないでください。ピンが損傷すると、

バッテリベイが使用できなくなります。これらのピンには電気的な危険性はありませ ん。

AC電源に接続されていないモニター/除細動器または本製品に、90日以上バッテリを取 り付けたまま保管しないでください。バッテリが損傷するおそれがあります。

本製品横のコネクタポートにケーブルなどを接続しないでください。-- コネクタポー トは工場でのみ使用します。

コネクタポート付いているフタは外したり、捨てたりしないでください。

注)

本製品を廃棄する場合は、各自治体の規定に従って適切に廃棄してください。

本製品の修理に関しては、弊社または販売店にご連絡ください。交換部品が入手でき ない場合、修理できない場合があります。

追跡記録要件

薬事法は除細動器の追跡記録を要求しています。この法律に基づき、本製品の所有者は、

以下の場合弊社または販売店に通知する必要があります。

製品を受け取った場合

製品を紛失、盗難、破損された場合

他の組織に製品を寄付、再販、または移転した場合

前記事象のいずれかが生じた場合には、以下の情報を弊社または販売店までご連絡くだ さい。

1. 元の組織組織名称、住所、担当者名、電話番号 2. 製品のカタログ番号、シリアル番号

3. 製品の処理内容(例えば、受領、紛失、盗難、破壊、他組織への移転)、新しい場所ま たは組織(元の組織と異なる場合)– 組織名称、住所、担当者名、電話番号

4. 変更が有効になる日付 情報の送付先

旭化成ゾールメディカル株式会社

105-0003

東京都港区西新橋二丁目11号 興和西新橋ビル Tel: 03-6205-4920

Fax: 03-6205-4923

有害事象の通知

本製品に関連して生じた死亡と重篤な傷害または疾患、何らかの製品の故障や誤作動が生じた場合 には、速やかに、弊社または販売店までご連絡ください。

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第 1 章

製品概要 —

SurePower チャージャー ( シングル)

SurePowerチャージャー(シングル)は 1 つのSurePower充電式バッテリのテスト、再 校正、および充電ができる製品です。

図 1-1 SurePower チャージャー(シングル)

本製品のベイ(バッテリ装着部)は以下のZOLL社製充電式リチウムイオンバッテリ を装着できるサイズになっています。

SurePower 充電式バッテリ

SurePower II 充電式バッテリ

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第 1 章 製品概要 —

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SurePower 充電式バッテリの充電

下図は本製品にSurePower充電式バ ッ テ リ を装着 し た イ メ ージ図です。

SurePower II 充電式バッテリの充電

下図は本製品にSurePower II 充電式バッテリを装着したイメージ図です。

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バッテリベイのパネル

バッテリベイの前面には以下の情報とコントロールパネルがあります。

図 1-2 コントロールパネル

パネルには、以下のような識別アイコンが付いた5つのLEDと 1 つのテストボタン があります。

充電中 このLEDは、バッテリの充電中に点灯します。

準備完了 このLEDは、バッテリが完全に充電され、使用可能になっ た時に点灯します。

テストボタン このボタンを押すと、バッテリのマニュアルテストが 開始されます。バッテリベイにバッテリが入っていない場合はバッ テリベイのテストが開始されます。

テスト このLEDは、テスト中に点灯します。バッテリベイにバッテ リが入っている場合、バッテリがテスト中であることを示し、バッ テリベイにバッテリが入っていない場合、バッテリベイがテスト中 であることを示します。

不良状態 このLEDは、不良状態を検出した時に点灯します。バッテ リベイにバッテリが入っている場合、バッテリに不良状態があるこ とを示し、バッテリベイにバッテリがない場合、バッテリベイに不 良状態があることを示します。

電源 このLEDは、本製品にAC電源が供給されているときに点灯し ます。

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第 1 章 製品概要 —

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チャージャーキーとバッテリキー

SurePower充電式バッテリとバッテリベイにはキーがあり、互換性のないバッテリが

バッテリベイに装着できないようにし、本製品の損傷を防いでいます。下図は、

SurePower充電式バッテリのキー部分を表しています。

図 1-3 バッテリキー

正しいキーのないバッテリはバッテリベイに装着できないため、本製品で充電やテス トを行うことはできません。例えば、ZOLL社製除細動器(AED Pro等)の使い捨て バッテリは、異なるキー構造のため本製品に装着できません。

注意 本製品用に設計されていないバッテリは、本製品で充電しないでください。

各種バッテリへの対応

本製品に装着可能なバッテリは、バッテリタイプに応じて、充電条件が異なります。

本製品のバッテリベイにバッテリを装着すると、本製品はバッテリタイプを識別し、

バッテリタイプに応じた充電を開始します。

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充電方法

充電方法

本製品にはクイックチャージとマニュアルテストの2つの充電方法があります。これ らの充電方法によりバッテリを早く完全に充電することやバッテリの使用可能時間イ ンジケータに再校正が必要かどうかのコントロールを行っています。

クイックチャージ

SurePower充電式バッテリを継ぎ足し充電します。この充電方法はSurePower充電式 バッテリのようなZOLL社製リチウムイオンバッテリの基本充電です。クイック チャージはバッテリの使用可能期間を維持するためのテストを必要としない最速の充 電方法です。

マニュアルテスト

マニュアルテストは、バッテリの充電と再校正を行います。SurePower充電式バッテ リとSurePower II 充電式バッテリは再校正が自動的に行われます。

マニュアルテストの詳細は、第3章で説明します。

本製品は、緊急時に完全に充電されたバッテリを確実に使用できるようにします。本 製品により、SurePower充電式バッテリとSurePower II 充電式バッテリの再充電、再 校正およびテストを行います。

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1-6 www.zoll.com 9650-000272-36 Rev. A (このページは空白にしてあります。)

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第 2 章

セットアップ

この章では本製品を使用するための適切なセットアップ方法を記載しています。

本製品を安定した安全な場所に置きます

コントロールパネルとLEDが自分の側に向くように本製品を配置します。これによ り、LEDの確認や、バッテリの取り付け、取り外しがやりやすくなります。

空気の循環を確保し、熱を放散させるため、本製品の周りに少なくとも 10 cm の空き スペースを確保してください。

図 2-1 SurePower チャージャー(シングル)のセットアップ

注意 • 通気口を塞ぐおそれのある物を製品の上下に置かないでください。

• 本製品横のコネクタポートに付いているフタを外したり、捨てたりしないでくださ い。-- フタがないと水滴や粉塵が本装置へ浸入しやすくなります。コネクタポー トにケーブルなどを接続しないでください。-- コネクタポートは工場でのみ使用 します。

警告 ! 製品の周辺に、蓋の開いた液体の容器(飲料コップなど)を置かないでください。液体が製品に こぼれると、電気的安全性に問題が発生します。

患者の近くで本製品を使用しないでください。

使用前に本製品の外観に異常がないことを常に点検してください。外観に破損・などが見られた 場合は、使用しないでください。プラスチック亀裂や隙間があると、本製品の電気的安全性に問 題が発生します。

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第2章 セットアップ

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図 2-2 SurePower チャージャー(シングル)の底面図

チャージャーの電源オン

本製品の電源をオンにするには、製品の背面に取り付けられた電源コードをAC電源に差 し込みます。

弊社が提供する電源コードのみを使用してください。

注: 本製品には電源スイッチはありません。電源コードが差し込まれてAC電源が供 給されると、製品は常時電源が入った状態になります。

警告 ! 使用前に必ず電源コードを点検してください。電源コードに不具合がある(コード の絶縁体が裂けていたり、コードがひどくねじれているなど)場合は使用しないで ください。

電源オン時のセルフテスト

バッテリベイにバッテリが装着されていない状態でAC電源に接続すると、本製品 は、すべてのLEDを点灯し、ビープ音を鳴らす ( 通常の ) セルフテストを実行しま す。数秒が経過すると、コントロールパネルの中央にある電源LEDを除き、すべて のLEDが消灯します。 作動中に不具合を検出すると、不具合の影響によりバッテリ ベイの不良状態LEDが点灯します。

使用前のセットアップ (正しい設置場所、外観の点検、セルフテストの確認)によ り、本製品の有用性、性能を確保することができます。

AC 㟁※᥋⥆㒊

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第 3 章 操作

本製品は、2つの種類のバッテリ(SurePower充電式バッテリ、SurePower II 充電式 バッテリ)の充電、再校正を行うことができます。

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第3章 操作

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バッテリの充電

バッテリを充電するには、以下の手順に従います。

手順 操作

1. バッテリベイにSurePower充電式バッテリを装着します。カチッと音がする までバッテリを押し込みます。

警告 ! 指が挟まれないようにするには、上図に示すように、バッテリベ イにバッテリを装着するときバッテリの先端部を持ちます。

SurePower II 充電式バッテリを本製品に装着する場合、バッテリを横にスラ イドさせるように挿入し、カチッと音がするまでしっかりと押し込みます。

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バッテリの充電

2. バッテリを装着すると、バッテリの充電が開始され、充電中LEDが点灯します。

バッテリ装着後の本製品の作動状態については、本章の最後にある表を参照して ください。

3. バッテリを十分に充電します。

充電時間は、バッテリタイプ、本製品に装着したときのバッテリ残量、および バッテリ状態に対応した充電方法によって異なります。

バッテリが完全に充電されると、準備完了LEDが点灯します。

注 バッテリが完全に充電される前にバッテリを取り外すと、本製品は ビープ音を鳴らします。

バッテリ容量テストに失敗すると、不良状態LEDが点灯します。

手順 操作

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第3章 操作

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4. SurePower充電式バッテリの取り外し

バッテリを取り外すには、バッテリベイの半円形のくぼみに指を入れ、バッ テリのロッキングクリップを押してラッチを解除します。

その後、バッテリを上方に持ち上げ、バッテリベイから取り外します。

注: 充電後、バッテリ容量テストに失敗して不良状態LEDが点灯すると、

ビープ音が鳴ります。不良状態LEDが点灯したバッテリを除細動器に 使用しないでください。(詳細は次の項の充電不良のトラブルシュー ティング参照)

手順 操作

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充電不良のトラブルシューティング

本製品が充電不良を検出した場合、以下の対応により不良の原因を見つけ出すことが できます。

1. バッテリを取り外し、外観確認を行う。 バッテリの外筐部やピン部分に損傷が 見られた場合、バッテリを使用しないでください。

2. バッテリベイの外観確認を行う。バッテリベイやバッテリとの接続部が汚れてい る場合、本製品からAC電源を切り離し、使用しないでください。また、バッテ リを汚れ、損傷のない本製品に装着し、テストを行ってください。

3. バッテリと本製品に汚れや損傷が見られない場合は、バッテリを本製品に再装着 してください。

4. バッテリの再装着後に不良状態LEDが点灯した場合、バッテリを本製品から取り 外し、10秒後にバッテリのディスプレイボタンを押してテストしてください。

バッテリの不良状態LEDが点灯した場合、バッテリを使用しないでください。

バッテリの不良状態LEDが点灯せず、使用可能時間LEDが通常通り点灯した場 合、他の本製品にバッテリを装着してください。

SurePower II充電式バッテリの取り外し

バッテリを取り外すには、バッテリのラッチを持ち上げます。それにより、

バッテリベイからバッテリが自然に飛び出します。

注: 充電後、バッテリ容量テストに失敗して不良状態 LED が点灯すると、

ビープ音が鳴ります。不良状態LEDが点灯したバッテリを除細動器に 使用しないでください。(詳細は次の項の充電不良のトラブルシュー ティング参照)

手順 操作

?

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第3章 操作

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チャージャーによるバッテリテスト

本製品のバッテリテストとはバッテリの再校正と容量テストのことで、テスト時の バッテリ容量が工場出荷時のバッテリ容量の少なくとも60%以上あり、バッテリが 除細動器で使用可能なレベルであることを確認しています。

バッテリのテスト、再校正の実施時期

SurePower充電式バッテリとSurePower II充電式バッテリは本装置に装着した際に自動 的に再校正とバッテリ容量の測定を一定の間隔で行います(1 年後または500mAhの 放電後)。これに加え、本装置のテストボタンを押すことで、より短い間隔でマニュ アルのバッテリのテストを行うこともできます。(例えば、除細動器での使用により、

一定の充放電を繰り返した後や最後の校正から1年以内にマニュアルでバッテリのテ ストを行うことが可能です。)

バッテリのテストを行うと、バッテリを本装置に装着した際に自動的に再校正とバッ テリ容量の測定を行うバッテリーのタイマーはリセットされます。

注: バッテリが工場出荷時のバッテリ容量から少なくとも60%以上充電できた場 合、バッテリはテストに合格します(本装置で準備完了LEDが点灯します)。 マニュアルでのバッテリテストの結果、不良状態LEDが点灯した場合、バッ テリを除細動器に使用せず、追加のテストを行ってください。(詳細は第4章 保守とトラブルシューティング参照)

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マニュアルテストの実施

マニュアルテストを実行するには、以下の手順に従います。

手順 操作

1. バッテリベイにバッテリを装着し、バッテリベイのコントロールパネルにあるテストボタ ンを押します。

テストLEDが点灯し、バッテリのテストが開始されます。テストLEDはテストの間点灯 し続けます。

加えてテストによる充電中、充電中LEDも点灯します。

バッテリが完全に充電され、バッテリの容量が十分であると判定されると(バッテリ容量 テストに合格すると)、テストLEDが点灯した状態で、準備完了LEDも点灯します。

バッテリの容量が不十分であると判定されると、テストLEDが点灯した状態で、不良状 態LEDも点灯します。

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第3章 操作

3-8 www.zoll.com 9650-000272-36 Rev. A

バッテリベイのテスト

本製品のコントロールパネルのLEDが正しく機能するか確認することができます。

コントロールパネルのLEDのテストを行うには、以下の手順に従います。

手順 操作

1. 充電式バッテリがバッテリベイに装着されている場合は、取り外してく ださい。

2. バッテリベイのコントロールパネルにあるテストボタンを押します。

4つのLEDすべてが一時的に点灯します。

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LED インジケータとビープ音

LED インジケータとビープ音

本製品のLEDインジケータとビープ音によりさまざまな作動状態を知ることができ ます。

通常、不良状態が発生すると本製品はビープ音を 2 回鳴らします。

下表に、さまざまな作動モードのLEDインジケータとビープ音についてまとめまし た。LEDは、「持続的」または「一時的」に点灯します。

電源オン時およびバッテリベイのテスト時

製品の作動状態

充電中LED 準備完了LED テストLED 不良状態LED 電源LED

ビープ音

電源オフ

電源オン On

(一時的)

On

(一時的)

On

(一時的)

On

(一時的)

On

(持続的)

1 回鳴る

LED テストの開始 (テス トボタンが押され、ベイに バッテリなし)

On

(一時的)

On

(一時的)

On

(一時的)

On

(一時的)

On

(持続的)

1 回鳴る

バッテリベイのテスト成功 On

(持続的)

バッテリベイのテスト失敗 On

(持続的)

On

(持続的)

2 回鳴る

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第3章 操作

3-10 www.zoll.com 9650-000272-36 Rev. A

バッテリ充電時

製品の作動状態

充電中LED 準備完了LED テストLED 不良状態LED

ビープ音

クイックチャージ - バッテリの充電中

On

(持続的)

マニュアルテスト - バッテリの放電中

On

(持続的)

バッテリのテスト中 - マニュアルテスト(バッテ リの充電中)

On

(持続的)

On

(持続的)

バッテリ容量テスト成功 - マニュアルテスト

On

(持続的)

On

(持続的)

バッテリ容量テスト成功 - 自動再校正

On

(持続的)

On

(持続的)

充電時にバッテリまたは チャージャーの不良を検出

On

(持続的)

バッテリの取り外し時 2回鳴る

自動再校正

- バッテリの放電中

On

(持続的)

自動再校正

- バッテリの充電中

On

(持続的)

On

(持続的)

バッテリの交換が必要 On

(持続的)

On

(持続的)

バッテリの取り外し時 2回鳴る

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LED インジケータとビープ音

バッテリ取り外し後

本製品の作動の理解により効果的に本製品を使用することができます。

バッテリの装着方法、テスト方法、充電方法を知り、LEDやアラームの意味を知る ことで、ZOLL社製除細動器に使用するバッテリを完全に充電し、使用可能な状態に することができます。

音声アラームの有効化/無効化

本製品の音声アラームは有効にも無効にもすることができます。

音声アラームを有効(無効)にする場合、本製品のテストボタンを10秒間以上長押 しします。

本製品の電源を入れると、音声アラームは有効(初期設定)です。

警告 ! 本製品のLEDが作動不良の場合、音声アラームを無効にしていると、充電時の不 良を認識できないおそれがあります。

製品の作動状態

充電中LED 準備完了LED テストLED 不良状態LED

ビープ音

バッテリ不良の検出なし

バッテリ不良を検出 2回鳴る

バッテリの充電が不十分 2回鳴る

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(33)

第 4 章

保守とトラブルシューティング

本章では、本製品を正しく作動させるために毎年実施する必要がある点検について説 明します。

点検

点検は、本製品が汚れていないか、液体がこぼれていないかを点検することから始め ます。本製品の上に何も置かれていないこと、および熱を効果的に放散するために本 製品の周りに少なくとも 10 cm の空きスペースが確保されていることを確認します。

それを確認してから、以下の点検を手早く実施します。

1. 本製品の表面にひびや損傷がないことを確認してください。

2. 電源コードに極端なねじれや露出した配線がないことを確認してください。

3. AC電源に本製品を接続します。ビープ音が鳴り、ファンが作動し、すべてのLED が数秒間点灯します。他のLEDが消灯した後も、電源LEDは点灯を続けます。

4. すべてのバッテリベイを空にした状態で、コントロールパネル上のLEDが、電源 LEDを除き、すべて消灯していることを確認します。

5. バッテリベイのテストボタンを押して、すべてのLEDが一時的に点灯することを 確認します。

6. バッテリピンの接触部とその周囲のプラスチック部に摩耗や破損がないことを確 認します。

7. バッテリをベイに装着します。適切なLEDがすぐに点灯することを確認します。

清掃

柔らかい布、中性洗剤、および水を使用して製品を清掃します。

注:以下の材料でも本製品の清掃は可能です。

2% グルタルアルデヒド溶液

塩素系漂白剤 (30ml/1リットル水)

イソプロピルアルコール 99%

過酸化水素溶液

消毒綿(排気口の清掃用)

本製品のいかなる部分にも水をつけたり、吹き掛けたりしないでください。

本製品にケトン類(MEK, アセトンなど)を使用しないでください。

本製品にオートクレーブをしないでください。

バッテリピン接続部の清掃に塩素系を使用しないでください。

(34)

保守とトラブルシューティング

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トラブルシューティング

以下のトラブルシューティング手順は、本製品の使用者を対象にしています。このセ クションでは、作動中に発生する問題や疑問を取り扱います。

これらのトラブルシューティング手順を実行しても問題が解決しない場合は、弊社ま たは販売店にご連絡ください。

1. 電源LEDが点灯しない。

製品が適切なAC電源に接続されていることを確認します。

電源コードが製品に確実に差し込まれていることを確認します。

電源コードに不具合がないか確認します。

製品を別の電源に接続します。

2. バッテリベイにバッテリが入っているのに充電中LEDが点灯しない。

製品がバッテリテストの放電中(この場合はテストLEDのみが点灯する)であるか確 認します。

バッテリがバッテリベイに正しく装着されていることを確認します。

接触部がきれいで損傷していないことを確認します。

正常な別のバッテリを使用します。

3. テストボタンを押してもテストLEDが点灯しない。

バッテリがバッテリベイに正しく装着されていることを確認します。

接触部がきれいで損傷していないことを確認します。

正常な別のバッテリを使用します。

4. バッテリがテストサイクルに失敗する(不良状態LEDとテストLEDの両方が点灯)

バッテリの寿命です。新しいバッテリに交換してください。

5. 本製品にバッテリを装着後、不良状態LEDが点灯する。

バッテリがバッテリベイに正しく設置されているかを確認します。

バッテリの接触部に汚れや破損がないことを確認します。

6. ビープ音が鳴らない。

3章に記載されているアラーム音の有効化を試します。

本製品の適切な保守と問題への対処方法の理解は、本製品の有用性を確保するのに重 要です。

警告 ! 本製品に使用者が交換する部品はありません。本製品の底部の金属プレートを外さない でください。 金属プレートを外すと使用者が本製品からの危険な電流にさらされるおそれ があります。

(35)

第 5 章

SurePower 充電式バッテリの 適切な管理計画

本章では、SurePower充電式バッテリの性能を最大限に保つための管理方法・計画に ついて説明します。 SurePower充電式バッテリは、リチウムイオンバッテリです。使

用したSurePower充電式バッテリはいつでも継ぎ足し充電できます。リチウムイオン

バッテリに対して頻繁な再充電を繰り返しても、バッテリ容量の低下や早期のバッテ リ不良は発生しません。

空のSurePower充電式バッテリをできるだけ早急に再充電することは非常に重要で

す。

注意 • SurePower充電式バッテリを空の状態で保管することは絶対に避けてください。

バッテリが損傷します。

• 電源の入っていない本製品にSurePower充電式バッテリを保管することは絶対に 避けてください。

バッテリ管理計画

ZOLL社製除細動器をいつでも使用できる状態にするために、十分な本数のバッテリ をフル充電しておくことが大切です。そのため、以下の点を考慮のうえ、バッテリ管 理計画を立ててください。

1. 十分な数のバッテリとチャージャーを準備すること。

お手持ちのすべてのZOLL社製除細動器にいつでもフル充電されたバッテリおよ び予備バッテリを使用できるように、十分な数のバッテリとチャージャーを準備 してください。

2. バッテリ管理計画の管理者を決めること。

バッテリ管理計画のあらゆる面(ZOLL社製除細動器を使用するスタッフの教育訓練 を含む)を管理できる管理者を決めてください。

(36)

SUREPOWER充電式バッテリの適切な管理計画

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3. バッテリの交換と充電の管理方法を決めること。

使用者は、バッテリの使用頻度等に基づき、最適なバッテリの管理方法を決定し てください。

4. 予備バッテリを常に使用可能な状態にすること。

フル充電された予備バッテリを常に用意してください。特に、長距離移動中など、

長時間のZOLL社製除細動器の使用が見込まれる状況では、少なくとも1個の予 備バッテリを携帯することを推奨します。

5. 万が一、ZOLL社製除細動器が作動しない場合を想定し、バックアップ手順を作成 すること。

バッテリまたはZOLL社製除細動器が故障して交換が必要な場合に備えて、適切 な救命処置(CPRなど)を継続するためのバックアップ手順を作成してください。

6. バッテリを定期的にテストすること。

適切なテスト回数は、バッテリの寿命、使用期間、使用方法によって異なります。

バッテリの交換時期が近くなると、不具合が急激に発生することが多いため、テ スト頻度はバッテリの使用期間とともに増やしてください。最低でも3か月ごと のテストを推奨します。

7. バッテリのリサイクルと廃棄の計画を立てること。

使用済みバッテリの廃棄処分を適切に行わない場合、環境に悪影響を及ぼすおそ れがあります。そのため、バッテリの廃棄とリサイクルの方法に関する規制が定 められています。本製品を廃棄する場合は、各自治体の規定に従って適切に廃棄 してください。

使用済みバッテリは、できるだけリサイクルするようお願いします。

(37)

第 6 章

製品仕様

本章では、SurePowerチャージャー(シングル)の製品仕様について説明します。

サイズ 22.4 cm (L) x 17.3 cm (W) x 12.7 cm (H) 重さ バッテリなしで 1.8 kg

機器分類 IEC Class 1

電源要件 100-240 Vac, 50/60 Hz, 125VA

消費電力 120 VA

出力 電圧: +6.0 to 13.5 V dc.

充電電流: 0 to +3.0 A dc.

放電電流: 0 to 2.5 A dc.

最大端末出力 70 BTU/HR

設計基準 医療機器の安全性に関する IEC 60601-1 に適合

温度 作動:

0°C to 50°C 保管および輸送: -40°C to 70°C

湿度 5%95% (相対湿度 - 結露なし).

作動温度(4050°C)での相対湿度は最大57%まで

安全仕様 据置型, クラスI, タイプB

作動高度 -91 m ~4572 m (海抜)

保護等級 IPX2

最大充電時間 4.5 時間 (25°C) 8.5 時間 (50°C) バッテリ接触ピンの使用

限界

5,000 回の脱着

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付録 A

EMC 仕様

本製品は、以下の電磁環境での使用を意図しています。本製品の使用者は必ず、これらの電磁環境 で本製品を使用する必要があります。

高周波(RF)放射 CISPR 11

グループ 1 本製品は、内部機能のためだけにRFエネ ルギーを使用しています。したがってRF 放射は非常に低く、近傍の電子機器に対し て何らかの干渉を生じさせる可能性は低い です。

高周波(RF)放射 CISPR 11

クラス B 本製品は、一般的な住宅や家庭用電源を供 給する低電圧電源ネットワークに直接接続 されている建造物を含むすべての建造物で の使用に適しています。

高調波放射 IEC 61000 3-2

クラス B

電圧変動/ フリッカ発生 IEC 61000 3-3

適合

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EMC仕様

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電磁イミュニティ宣言 (EID)

イミュニティ試験 IEC 60601 試験レベル 適合性 レベル 電磁環境 - 指針 静電気放電 (ESD)

IEC 61000 4-2

± 6 kV (接触)

± 8 kV (気中)

± 6 kV (接触)

± 8 kV (気中)

床面は木製、コンク リート製、またはセラ ミックタイル製とする こと。床面が合成材料 で覆われている場合は、

相対湿度を30%以上で あること。

電気的ファース ト・トランジェン /バースト IEC 61000 4-4

± 2 kV(電源ライン)

± 1 kV(入出力ライン)

± 2 kV(電源ライン)

± 1 kV(入出力ライン)

主電源の電源品質は、

一般的な商用環境また は病院環境で使用され るレベルであること。

サージ IEC 61000 4-5

± 1 kV (差動モード)

± 2 kV (コモンモード)

± 1 kV (差動モード)

± 2 kV (コモンモード)

主電源の電源品質は、

一般的な商用環境また は病院環境で使用され るレベルであること。

電源入力ラインの 電圧ディップ、短 時間停電、電圧変

IEC 61000-4-11

0.5サイクルで<5% UT (UT>95%ディップ) 5サイクルで40% UT (UT60%ディップ) 25サイクルで70% UT (UT30% ディップ) 5秒で<5% UT (UT

>95%ディップ)

0.5サイクルで<5% UT (UT>95%ディップ) 5サイクルで40% UT (UT60%ディップ) 25サイクルで70% UT (UT30% ディップ) 5秒で<5% UT (UT

>95%ディップ).

主電源の電源品質は、

一般的な商用環境また は病院環境で使用され るレベルであること。

本製品の使用者が電源 遮断時に操作を継続す る必要がある場合は、

無停電電源装置または バッテリで本製品に電 源を供給することを推 奨する。

電力周波数 (50/60 Hz) 磁界イミュニティ IEC 61000-4-8

3 A/m 3 A/m 電力周波数磁界は、一

般的な商用環境または 病院環境で使用される レベルであること。

UT は、試験レベルの電圧印可前の交流電源電圧です。

(41)

非救命処置機能のEID

非救命処置機能の EID

本製品の非救命処置機能は、以下の電磁環境での使用を意図しています。本製品の使用者 は必ず、これらの電磁環境で本製品を使用する必要があります。

イミュニティ 試験

IEC 60601 試験レベル

適合性 レベル

電磁環境 - 指針

伝導 RF IEC 61000-4-6

放射 RF IEC 61000-4-3

3 Vrms

150 kHz ~80 MHz

20 V/m

80 MHz ~2.5 GHz

3 Vrms

20 V/m

移動式およびモバイルRF通信機器 は、ケーブルを含む製品のいかなる 部分から、送信機の周波数に適用さ れる式で計算された推奨隔離距離よ りも近くで使用しないでください。

推奨隔離距離(d) (メートル) d = 1.2 150 KHz ~80 MHz d = 0.35 80 MHz ~800 MHz d = 0.7 800 MHz2.5 GHz Pは送信機製造業者による送信機の 最大定格出力電力ワット(W)です。

電磁実施調査(a)により識別される 固定RF送信機からの磁場強度は、

各周波数範囲(b)で適合性レベル未 満とする必要があります。

次の記号が付いている機 器の近辺では、干渉が起 こる可能性があります。

注記 1: 80 MHzでは、高い方の周波数範囲が適用されます。

注記 2: これらの指針はすべての状況に適用されるわけではありません。電磁波伝搬は、建造 物、物体、人間との吸収や反射に影響されます。

a無線(携帯またはコードレス)電話、陸上移動無線、アマチュア無線、AMFM無線放送、TV放送 の基地局などの固定送信機からの磁場は理論上、正確に予測することはできません。 固定RF送信 機による電磁環境を評価するために、電磁実地調査を検討する必要があります。 本製品の使用場所 で測定された磁界強度が上記の適用するRF適合性レベルを超える場合、本製品を観察し、正常作 動を確認する必要があります。異常作動が観察された場合は、本製品の向きや設置場所を変更する など追加対策が必要な場合があります。

b150 kHz80 MHzの周波数範囲を超える場合は、電界強度を3 V/m未満とする必要があります。

P

P

P

(42)

EMC仕様

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非救命処置機能の RF 機器との推奨隔離距離

本製品の非救命処置機能は、放射RF妨害が管理されている環境での使用を意図していま す。本製品の使用者は、通信機器の最大出力に応じ、下記の推奨に従って移動式および モバイルRF通信機器(送信機)と本製品間の最低隔離距離を維持することにより、電磁 干渉を防ぐことができます。

送信機の最大定格出力電力 (W)

送信機の周波数に基づいた隔離距離 (m)

150 kHz ~ 80 MHz d = 1.2

80 MHz ~ 800 MHz d = 0.35

800 MHz ~ 2.5 GHz d = 0.7

0.01 0.12 0.035 0.070

0.1 0.38 0.111 0.221

1 1.2 0.350 0.700

10 3.8 1.110 2.214

100 12 3.500 7.000

上記以外の最大定格出力電力の送信機の場合、メートル(m)で表される推奨隔離距離 d は、

送信機の周波数に適用される式を使って計算できます。Pは送信機製造業者による送信機の 最大定格出力電力ワット(W)です。

注記 1 :80 MHz800 MHzでは、高い方の周波数範囲が適用されます。

注記 2 :これらの指針はすべての状況に適用されるわけではありません。電磁波伝搬は、建 造物、物体、人間との吸収や反射に影響されます。

P P P

(43)

付録 B

保証規定

1. 本製品の保証は納品日より1年間です ( 医療機器添付文書、取扱説明書、本体貼 付ラベル等の注意書きに従った使用状態で保証期間内に故障した場合に限る )。

保証期間の間は無料で修理します。お買い上げの販売代理店または製造販売業者 にお申し付けください。

2. 保証期間内でも下記のような場合は有料となります。

誤った使用、他の機器から受けた障害、または改造や不当な修理による故障ま たは損傷。

お買い上げ後の落下、衝撃、輸送等による故障または損傷。

火災、地震、水害、落雷、その他天災地変および公害、塩害、ガス害、異常電 圧などによる故障または損傷。

本製品以外(他社製品)に由来して、故障または損傷が発生した場合。

※ 本書の他に口頭または書面により合意した事項は保証されません。

※ 保証期間内に交換された部品は製造販売業者へ返却となります。

※ この保証は、本書に明示した期間、条件の下において無料修理をお約束するもの です。

従ってこの保証によって、お客様の法律上の権利を制限するものではありませんの で、保証期間経過後の修理等についてご不明の場合は、お買い上げの販売代理店又は 製造販売業者にお問い合わせください。

(44)

保証規定

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(このページは空白にしてあります。)

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