小 ・中 学 校
平 成11年 度
教 育 研 究 員 研 究 報 告 書
へ き 地 教 育
東 京 都 教 育 委 員 会
平 成11年 度
教 育 研 究 員 名 簿
市町村名 学 校 名 氏 名
八 王 子 八 王 子 市 立 長 池 小 学 校 大 川 優 青 梅 青 梅 市 立 第 六 小 学 校 加 納 隆 雄 青 梅 青 梅 市 立 西 中 学 校 高 梨 和 也 あ き る野 あ き る 野 市 立 東 中 学 校 松 元 敏 秀 瑞 穂 瑞 穂 町 立 瑞 穂 中 学 校 ○宮 岡 豊 檜 原 檜 原 村 立 檜 原 小 学 校 ◎涌 井 弘 子 奥 多 摩 奥 多摩 町立 小 河 内小 学 校 阿 部 憲 一 大 島 大 島 町 立 野 増 小 学 校 吉 澤 淳 八 丈 八 丈 町 立 末 吉 小 学 校 西 堀 洋 子
◎全体世話人
○副 世 話 人 担 当
東京都多摩教育事務所西多摩支所 指導主事 封 馬 伸一郎
同 上 高 橋 武 郎
目 次
1 ∬ 皿 W V 班
研究主題設定の理 由 研究のね らい 目指 す児童 ・生徒像 研究の仮説
研 究 の 全 体 構 想 研 究 の 内 容
く 検 証 事 例1小 学 校 第6学 年 社 会 「お た あ ジ ュ リ ア 」
「地 域 に 伝 わ る 、rお た あ ジ ュ リア 』 の 話 を 調 べ る こ と を 通 して 、
歴 史 的 事 象 を 身 近 な もの と して と ら え 、 自 ら学 ぶ 意 欲 を 高 め る 指 導 の 工 夫 」
〈 検 証 事 例2小 学 校 第6学 年 社 会 「戦 国 時 代 の 青 梅 」 〉
「地 域 の 歴 史 を 調 べ 、 発 表 す る 活 動 を 通 して 、
自 ら学 ぶ 意 欲 を 高 め 、 学 ぶ 力 、 表 現 力 を 高 め る指 導 の 工 夫 」
〈 検 証 事 例3小 学 校 第5学 年 社 会 「炭 って す ご い 」 〉
「炭 焼 き の 体 験 活 動 を 通 し て 、 地 域 を 愛 し大 切 に しよ う と す る 心 情 を 育 て 、 学 ぶ 力 、 表 現 す る 力 を 高 め る 指 導 の 工 夫 」
〈検 証 事 例4中 学 校 第1学 年 国 語 「伊 豆 大 島 と八 丈 島 へ の 旅 」 〉
「パ ソ コ ンを 効 果 的 に 使 っ た 発 表 活 動 を 通 して 、
自 ら学 ぶ 意 欲 を 高 め 、 表 現 す る 力 を 高 め る指 導 の 工 夫 」
〈検 証 事 例5中 学 校 第2学 年 理 科 「回 路 を 流 れ る 電 流 」 〉
「導 入 及 び 教 材 の 工 夫 と 体 験 的 な 実 験 に よ って 、 生 徒 の 学 ぶ 意 欲 を 高 め る 指 導 の 工 夫 」
1 2 り 乙 2 3
4
8
12
16
Vd研 究の成果 と今後の課題
20
23
研究 主題 体 験 的 な 活 動 を生 か し、 児 童 ・生 徒 の 生 き る力 を育 む指 導 の工 夫
1研 究 主題設 定の理 由
1生 き る力 に つ い て
第15期 中 教 審 第 一 次 答 申 が 、 これ か ら の 教 育 の 在 り方 を 生 き る力 の 育 成 へ 焦 点 化 した 。 へ き地 校(島 し ょ ・多 摩 西 部 山 間 地 域 校)に お い て は 、 素 直 で 純 朴 、 か つ 穏 和 で 、 与 え られ た 課 題 に 真 剣 に 取 り組 む 子 ど もが 多 い一 方 、 自分 で 課 題 を 見 付 け 解 決 す る こ とが 苦 手 で 、 自 分 の 考 え を 表 現 し周 りの 人 と意 見 を 交 換 す る こ と が 不 得 手 な 子 ど も も多 い 。 ま た 、 身 近 な 自然 に 触 れ る 機 会 が 減 少 し、 地 域 へ の 関 心 や 愛 着 が 希 薄 に な っ て き て い る 。 こ れ らの 実 態 か ら 、 へ き地 学 校 の 子 ど も た ち に 身 に 付 け さ せ た い 生 き る 力 に つ い て 、 以 下 の3点 の よ うに 考 え た 。
① 自 ら課 題 を 見 付 け 、 よ り よ く問 題 を 探 究 で き る 力
② 人 との か か わ りの 中 で 自分 と他 人 の 考 え を 大 切 に しな が ら共 に 高 め 合 う こ とが で き る力
③ 地 域 の 自 然 や 文 化 を 理 解 し、 地 域 社 会 の 一 員 と して の 自 覚 を も っ て 行 動 で き る 力 各 研 究 員 の 所 属 す る学 校 で は 、 子 ど も の 実 態 や 地 域 性 は そ れ ぞ れ に 異 な り 、 教 師 が 子 ど も に 身 に 付 け さ せ た い 力 も 異 な る が 、 我 々 が 取 り組 む べ き 共 通 の 課 題 も ま た 少 な くな い 。 各 校 そ れ ぞ れ の 子 ど も た ち の 実 態 を 考 慮 しな が ら、 こ れ ら の 力 を 育 む た め の 指 導 方 法 に っ い て 研
究 を 進 め て い く こ と と した 。 2生 き る 力 の 育 成 に つ い て
生 き る 力 を 育 む た め に は 、 子 ど もた ち 一 人 一 人 が 課 題 設 定 か ら解 決 ま で を 、 自 分 の ヵ で 、 あ る い は 友 達 と協 力 して 成 し遂 げ る 過 程 が 大 切 で あ る 。 そ こで 、 体 験 的 な 活 動 を 学 習 過 程 の 中 に 積 極 的 に 取 り入 れ る こ と に した 。 特 に 、 社 会 の 変 化 に 対 応 し生 き て 働 く 力 を 身 に 付 け た り、 人 との か か わ りの 中 で 自分 を 高 め た り 、 地 域 を 理 解 した りす るた め に は 、 子 ど もた ち が 多 様 な 体 験 を す る こ と が 極 め て 効 果 的 で あ る と考 え る。 そ して 、 地 域 の 特 性 を 生 か しな が らて 課 題 発 見 と探 究 の あ る 学 習 や 、 周 り の 人 と 高 め 合 う学 習 を 進 め る こ と に よ っ て 、 子 ど もた ち が 地 域 を 理 解 し、 地 域 社 会 の 一 員 と して の 自 覚 を も っ て 行 動 で き る と考 え た 。
そ の 際 、 教 師 が 子 ど もの 発 達 段 階 を 考 え な が ら、 体 験 活 動 を 取 り入 れ 、 継 続 的 な 指 導 を 行 う こ と に よ って 、 段 階 を 経 て 育 ん で い く こ と が 必 要 で あ る。 ま た 、 学 校 全 体 で の 取 り組 み や 、 地 域 社 会 や 家 庭 と の 連 携 も考 え て い く こ とが 必 要 で あ る 。
以 上 の こ と か ら 、 へ き地 教 育 部 会 で は 本 年 度 の 研 究 主 題 を 「体 験 的 な 活 動 を 生 か し、 児 童 ・生 徒 の 生 き る 力 を 育 む 指 導 の 工 夫 」 と設 定 し、 各 校 の 実 態 を 考 慮 した 授 業 実 践 を 通 して 研 究 活 動 を 進 あ て い く こ と と した 。
皿 研究 のね らい
児 童 ・生 徒 一 人 一 人 が 、 学 ぶ お も しろ さ や 感 動 を 味 わ い 、 自 ら考 え 判 断 し、 主 体 的 に 問 題 解 決 して い く態 度 ・能 力 を 育 て る 指 導 の 在 り方 に つ い て 考 察 し、 研 究 仮 説 の 有 効 性 に っ い て 検 証 して い く こ と を ね ら い と す る 。
皿 目指 す児童 ・生徒像
本 研 究 に お い て 目指 す べ き 児 童 ・生 徒 像 を 次 の よ う に 考 え た 。
① 自 ら課 題 を 見 付 け 、 よ り よ く問 題 を 探 究 で き る児 童 ・生 徒
② 人 と の か か わ りの 中 で 、 自分 と他 人 の 考 え を 大 切 に しな が ら共 に 高 め 合 う こ と が で き る 児 童 ・生 徒
③ 地 域 の 自 然 や 文 化 を 理 解 し、 地 域 社 会 の 一 員 と して 自 覚 を も っ て 行 動 で き る 児 童 ・生 徒
IV研 究 の仮説
上 記 、 児 童 ・生 徒 を 育 て る た め に 、 以 下 の 仮 説 を 設 定 した 。
① 興 味 ・関 心 を 引 き起 こ す 導 入 を 工 夫 す る こ と に よ り 、 自 ら学 び 自 ら課 題 を 解 決 しよ う と す る意 欲 が 高 ま る で あ ろ う。
② 学 習 活 動 の 中 に 、 他 の 人 た ち と 協 力 した り 意 見 交 換 す る場 を 設 定 す る こ と に よ り、 共 に 高 め 合 って い こ う とす る 態 度 が 育 ま れ る で あ ろ う。
③ 地 域 に 根 ざ した 体 験 的 な 活 動 を 取 り入 れ る こ と に よ っ て 、 よ り 豊 か な 感 性 が 育 ま れ 、 地 域 社 会 の 一 員 と して の 自 覚 を もつ こ とが で き る で あ ろ う。
V研 究 の全体構 想
学 校 教 育 の ね らい
① 心 豊 か な 人 間 の 育 成 ② 基 礎 ・基 本 の 重 視 と個 性 を生 か す 教 育 の 椎 進
③ 自己 教 育 力 の 育 成 ④ 文 化 とイ 云統 の 尊 重 と国 際 理解 の 推 進
一 地 域 の特 性
一 保 護 者 の 願 い 一 ・一 児 童 ・生 徒 の 実 態 一 指 導 の実 態
*伝 統 的 文 化 の 継 承 *豊 か な 人聞 関 係
*素 直 ・素 朴 ・穏 和*き め細 か な 児 童 ・生
*豊 か な 自然 環 境 *楽 しい学 校 生 活 *異 学 年 間 の 密 接 な 関 係
徒理解*過 疎 化 、少 子 化 に *確 か な学 力 *自 然 に触 れ る機 会 が 少 *豊 富 な地 域 素 材 よ る地 域 の 変 容 *健 康 で 安 全 な生
な く な っ て き て い る*集 団 的 活動 が 比 較 的
*交 通 が不 便
活*人 間 関 係 が 親 密 で あ る
困 難*地 域 と学 校 との 結 *地 域 の 一 員 *与 え られ た課 題 に は ま *主 体 的 活 動 を 促 す 指 び つ きが 強 い *地 域 の特 性 を 生
か した 教育
じめ に取 り組 む
*自 分 の考 えや 気 持 ち を
導の必要性
表 現 す る のが 苦手
1
平 成11年 度 研 究 主 題
体 験 的 な 活 動 を 生 か し、 児 童 ・生 徒 の 生 き る力 を 育 む 指 導 の 工 夫
研 究 の ね ら い
児童 ・生 徒 一 人 一 人 が 、 学 ぶ お も し ろ さや 感 動 を 味 わ い、 自 ら考 え 判 断 し、主 体 的 に 問 題 解 決 して い く態 度 ・能 力 を 育 て る
目指 す 児 童 ・生 徒 像
① 自 ら課 題 を 見 付 け、 よ り よ く問 題 を探 究 で き る 児童 ・生 徒
② 人 との か か わ りの 中 で 、 自分 と他 人 の 考 え を 大 切 に しな が ら共 に 高 め 合 う こ とが で き る 児童 ・生 徒
③ 地 域 の 自然 や 文 化 を 理 解 し、地 域 社 会 の 一 員 と して 自覚 を も って 行動 で き る 児童 ・生 徒
研 究 の 仮 説
① 興 味 ・関 心 を 引 き起 こ す導 入 を 工 夫 す る こ と に よ り、 自 ら学 び 自 ら課 題 を解 決 しよ うと す る 意 欲 が 高 ま るで あ ろ う。
② 学 習 活 動 の 中 に 、他 の 人 た ち と協 力 し た り意 見 交 換 す る場 を 設 定 す る こ と に よ り、 共 に 高 め 合 って い こ うと す る態度 が育 まれ るで あ ろ う。
③ 地 域 に根 ざ した体 験 的 な 活 動 を 取 り入 れ る こ とに よ って 、 よ り豊 か な感 性 が 育 ま れ 、 地 域 社 会 の 一 員 と して の 自覚 を もつ こ とが で き るで あ ろ う。
① 小河 内小
検 証 事 例
②野増小
③ 青 梅 ・第 六 小
④末吉小〈お 母 さ ん た ちに そ ば うち を教 え よ う 〉
小 学1年 生 活
くお た あ ジ ュ リア 〉 小 学6年 社 会
〈戦 国 時 代 の 青 梅 〉 小 学6年 社 会
〈炭 って す ご い 〉 小学5年 社 会
⑤ あ きる野 ・東 中
⑥瑞穂 中 ⑦ 長池小⑧ 青 梅 ・西 中
〈伊 豆 大 島 と八 丈 島 へ の 旅 〉
中 学1年 国 語
〈回 路 を 流 れ る電 流 〉 中 学2年 理 科
〈作 っ て 、 遊 ぼ う 〉 小 学2年 生 活
〈植 物 の な か ま 〉 中 学1年 理 科
授 業 の 分 析 と 評 価 を 通 した仮 説 の 検 証
研 究 の ま とめ と今 後 の 課 題
VI研 究 の 内 容
<検 証 事 例 ・そ の1>
事 例 名 「地 域 に伝 わ る 、 『お た あ ジ ュ リア 』 の 話 を 調 べ る こ と を 通 して 、
歴 史 的 事 象 を 身 近 な も の と して と ら え 、 自 ら 学 ぶ 意 欲 を 高 め る 指 導 の 工 夫 」 小 学 校 第6学 年 社 会
1単 元 名 と ね ら い (1)単 元 名
大 島 に 伝 わ る 「お た あ ジ ュ リァ 」 の 話 か ら信 長 、 秀 吉 、 家 康 の 時 代 を 調 べ よ う。
(2)単 元 の ね ら い
ア 大 島 に 伝 わ る 「お た あ ジ ュ リア 」 の 話 か ら信 長 、 秀 吉 、 家 康 の 時 代 に 興 味 、 関 心 を も ち、
戦 乱 の 世 の 中 が しだ い に 統 一 さ れ て い っ た 様 子 や 外 国 と の 関 係 を と らえ る こ と が で き る。
イ 絵 画 、 地 図 、 年 表 、 資 料 集 な ど を も と に 、3人 の 武 将 の 戦 い や 政 治 の 様 子 を 調 べ 、 各 自 の 歴 史 絵 巻 物 に ま と め る こ と が で き る 。
ウ 「お た あ ジ ュ リ ァ 」 の こ とを 調 べ る こ とか ら、 身 近 な 地 域(大 島)に 対 す る理 解 と 愛 情 を 深 め る こ と が で き る。
2単 元 を通 した 授 業 仮 説
ア 「お た あ ジ ュ リァ 」 に っ い て の 話 を 地 域 の 人 か ら聞 い た り、 地 域 の 史 跡 を 訪 ね 、 調 べ た りす る 活 動 を 取 り 入 れ る こ と に よ り、 児 童 は歴 史 上 の 事 象 を 身 近 な もの と して と らえ 、 自 ら課 題 を 見 付 け て 学 習 を 進 め る で あ ろ う。
イ ー学 習 で 得 られ た 事 柄 を 発 表 した り、 相 互 の 意 見 を 交 換 した り す る 活 動 を す る こ と で 、 学 習 を よ り深 め る こ と が で き る で あ ろ う。
ウ 地 域 に 根 ざ した 歴 史 教 材 を 扱 う こ とで 、 児 童 は 、 地 域 に 対 す る 関 心 を 高 あ る と と も に 郷 土 へ の 誇 りを も っ こ と が で き るで あ ろ う。
3地 域 の 様 子
大 島 は 、 周 囲 を 海 に 囲 ま れ 、 中 心 に活 火 山 、 三 原 山 を 有 す る た あ 、 独 特 な 伝 統 ・文 化 を 育 ん で きて い る。 島 民 の 多 く は 、 観 光 業 、 漁 業 、 農 業 に 従 事 して い る 。 島 し ょの た め 交 通 機 関 が 船 、 飛 行 機 に 限 られ 、 これ ら は 、 台 風 、 冬 の 季 節 風 な ど の 天 候 に 左 右 さ れ や す い と い う難 点 が あ る。
小 学 校 は7校 あ る 。 ほ とん ど の 学 校 で 児 童 数 が 減 少 し、 一 人 一 人 の 児 童 に 応 じた 指 導 は で き る もの の 、 あ る程 度 の 人 数 を 必 要 とす る学 習 や 活 動 が む ず か しい 、 と い う 問 題 が あ る。
4児 童 の 実 態
男 子2名 、 女 子2名 の 少 人 数 の 学 級 で あ る 。 交 友 関 係 は 、 学 年 を 超 え た 、 縦 の っ な が りが 強 い 。 年 長 の 者 が 年 少 の 者 の 面 倒 を 見 る と い う こ とが 、 ご く 自 然 に 行 わ れ て い る。 反 面 、 幼 児 期 か らの 固 定 化 さ れ た 関 係 が 様 々 な 学 習 や 活 動 に 影 響 を お よ ぼ して しま う こ と も あ る 。 個 に 応 じた 指 導 は行 い や す い 反 面 、 話 し合 い 活 動 は 、 話 題 の 広 が り な ど の 点 で 十分 な もの と な り に くい 。
歴 史 学 習 に 対 す る 興 味 ・関 心 は 高 ま り つ つ あ る 。 児 童 に 学 習 内 容 に つ い て の 問 題 意 識 を し っ か り も た せ る こ と が 、 そ の 後 の 学 習 を 充 実 した もの に して い く上 で 大 切 な こ と で あ る と 考 え る。
5単 元 学 習 指 導 計 画 に お け る 仮 説 と 検 証 の 視 点(7時 間)
寺露
学 習一計 画 各段階における仮説 検 証 の 視 点
1
2
3
4
5
6
7
長 篠 合 戦 の 絵 画 資 料 、 VTRを も と に 、3人 の 武 将 の 戦 い を 調 べ 、 全 国 統 一 へ の 歩 み に つ い て の 自 分 な りの 学 習 悶 題 を 作 る4
「お た あ ジ ュ リア 」 の 史 跡 を 見 学 して 、 歴 史 的 事 象 に 関 心 を もつ 。
地 域 の 人 か ら 「お た あ ジ ュ リア 」 の 話 を 聞 い て 、 この 時 代 の 歴 史 的 事 象 と 大 島 との っ な が り を と らえ る。
(本 時 第3時)
学 習 問 題 の 解 決 に 向 け た 調 査 を しr歴 史 絵 巻 物 』 に ま と あ る。
◎ 信長 が 統 一 を め ざ す 。
↓
◎ 秀 吉 が 大 名 を し た が え る。 ↓
◎ 家 康 が 江 戸 幕 府 を 開 く。
☆ 「お た あ ジ ュ リア 」 と大 島 。
学 習 で 得 られ た こ とを 発 表 し合 う。
●視 覚 に 訴 え る 資 料 を 活 用 す る こ と で 、 児 童 の 興 味
・関 心 を 引 き 出 す こ と が で き 、 学 習 内 容 へ の 問 題 意 識 が 高 ま る で あ ろ う。
●大 島 の 史 跡 を 実 際 に 見 学 す る こ と で 、 歴 史 的 事 象 を よ り身 近 な も の と して
と ら え られ る だ ろ う。
・地 域 教 材 を 取 り上 げ る こ と で 、 歴 史 的 事 象 を よ り 身 近 な もの と して と らえ られ 、 そ の こ とが 意 欲 的 な 学 習 に っ な が る だ ろ
う。
・自 らが 立 て た 問 題 の 解 決 を 図 る 活 動 を 設 定 す れ ば 児 童 は 、 意 欲 的 に 学 習 に 取 り組 む で あ ろ う。
●児 童 対 教 師 、 児 童 相 互 の 意 見 交 換 の 場 を 設 定 す れ ば 、 児 童 の 考 え は 、 よ り 深 ま るで あ ろ う 。
●発 表 の 場 を 設 定 す れ ば 、 児 童 の 歴 史 認 識 を 深 め る こ と が で き る で あ ろ う。
・資 料 を 見 て 、 歴 史 的 事 象 に 関 心 を も ち 、 自分 な り の 言 葉 で 学 習 問 題 を 作 る こ とが で き た か 。
●史 跡 見 学 か ら、 歴 史 的 事 象 を 身 近 な も の と して と らえ る こ
と が で き た か 。
● 「お た あ ジ ュ リア 」 の 話 を 聞 い て 、 疑 問 点 を 質 閤 し た り、
自 分 な り の 感 想 を ま と め る こ と が で き た か 。
・自 らが 立 て た 問 題 の 解 決 の た め に 、 意 欲 的 に 学 習 が で き た か 。
●意 見 交 換 を し な が ら学 習 の 成 果 を 発 表 し合 う こ と が で き た か 。
6本 時 の 学 習 指 導
(1)題 材 大 島 に 伝 わ る 「お た あ ジ ュ リア 」 の 話 を 聞 こ う。
(2)本 時 の ね らい
ア 「お た あ ジ ュ リ ア 」 の 話 を 聞 い て ・3人 の 武 将 の 時 代 の 歴 史 的 事 象 を 身 近 な もの と して と ら え る こ とが で き る 。
イ 話 し手 に 質 問 を す る 中 か ら 「お た あ ジ ュ リア 」 に 対 す る 自分 な りの 考 え を もっ こ と が で
き る 。 ・ミ
(3)本 時 の 授 業 仮 説
地 域 教 材 で あ る 「お た あ ジ ュ リア 」 を 取 り上 げ る こ とで ・ 児 童 は 歴 史 的 事 象 を よ り 身 近to もの と して と らえ る こ とが で き 、 学 習 へ の 意 欲 が さ らに 高 ま る だ ろ う。'
(4)展 開̀'
児童の活動 教 師 の 支 援 ・指 導 上 の 留 意 点 検 言正の 視 点(方 法)
導
入
各 自が 調 べ て き た こ と を 発 表 す る 。
・自 宅 学 習 の 課 題 と して 「お た あ ジ ュ リアJに つ い て 家 庭 や 地 域 の 人 に イ ン タ ビ ュ ー して お く。
・発 表 内 容 か ら疑 問 点 を 整 理 して 「お た あ ジ ュ リア 」 に 対 す る 問 題 意 識 を 高 め る よ うに す る。
・自 宅 で 調 べ て き た こ と を 意 欲 的 に 発 表 し て い るか 。
(観 察)
展
開
「お た あ ジ ュ リア 」 に つ い て の 話 を 聞
く。
疑 問 に 思 った こ と を 講 師 に 質 問 す る 。
・大 島 の 歴 史 を 研 究 して い る方 を 講二師 に 招 き 、 「お た あ ジ ュ リア 」 に っ い て の 話 を して い た だ く。 内 容 、 時 間 な ど は 、 事 前 に 打 ち 合 わ せ て お く。
●導 入 で 整 理 した 疑 問 点 を 振 り返 らせ て 、 質 問 す る 内 容 を 考 え させ る よ う に す る。
i・ 疑 問 に 思 っ た こ と を
瞳 繋 質問し
(観 察)
ま と め
「お た あ ジ ュ リ ア 」 に つ い て の 感 想 を ワ ー ク シ ー トに 書 く。
・ワ ー ク シ ー トを 用 意 す る 。
.本 時 で 出 て き た 歴 史 的 事 象 を お さ え て 次 の 学 習 へ の 意 欲 を 高 め る。
・ 自 分 な り の 考 え を ま と め て い る か 。
(記 述 内 容)
1
(5)評 価
「お た あ ジ ュ リァ 」 を 通 して 、 歴 史 的 事 象 を 身 近 な も の と して と らえ 、3人 の 武 将 の 時 代 に 対 す る 自 分 な りの 考 え を もっ こ とが で き た か 。
7授 業 仮 説 に 対 す る 評 価
*仮 説1〈 課 題 の もた せ 方 、 導 入 の 工 夫 に つ い て 〉 と、 仮 説3〈 郷 土 へ の 誇 り 、 地 域 社 会 に 対 す る 意 識 に つ い て 〉
今 回 の 指 導 で は 、 児 童 の 日常 生 活 と歴 史 的 事 象 との 距 離 を 縮 め る こ と を 最 大 の 目的 と した 。 社 会 科 の 授 業 で 取 り上 げ る 、 主 な 歴 史 的 事 象 の 多 く は 、 大 島 と い う 島 し ょの 児 童 に と って は 、 か け 離 れ た 存 在 で あ る 。 した が っ て 、 歴 史 に 対 す る興 味 ・関 心 が 薄 く、 ま た 知 識 も 多 くは な か った 。 そ こ で 、 主 な 歴 史 的 事 象 と 大 島 と い う地 域 と の 関 連 を 取 り上 げ て 教 材 化 し、 児 童 に 提 示 す る こ と と した 。
導 入 段 階 で 、 大 島 に 伝 わ る 「お た あ ジ ュ リア 」 の 話 を 取 り 上 げ 、 各 家 庭 で の 学 習 、 史 跡 の 見 学 、 そ して 地 域 の 人 の 話 を 聞 く 活 動 を 設 定 し た 。 そ の 結 果 、 児 童 は 、 直 接 得 ら れ て く る
「お た あ ジ ュ リア 」 の 人 物 像 を 通 して 、 歴 史 を 身 近 な もの と して と ら え て い っ た 。 さ ら に 、 大 島 に 伝 わ る 「お た あ ジ ュ リア 」 の 話 を 窓 口 と して 、 キ リス ト教 の 伝 来 と3人 の 武 将 に よ る キ リ ス ト教 対 策 、 秀 吉 の 朝 鮮 侵 略 、 関 ヶ原 の 戦 い 、 家 康 の 江 戸 開 幕 と い う よ うに 、 「お た あ ジ ュ リア 」 と 主 な 歴 史 的 事 象 と の 関 係 を 知 る こ と に よ っ て 、 課 題 意 識 が 広 が り、 そ の 後 の 学 習 が 充 実 した も の と な った 。
ま た 、 わ が 国 の 歴 史 の 中 に お け る 、 大 島 と い う地 域 が 果 た した 役 割 を ク ロ ー ズ ァ ッ プ した、
こ と に よ って 、 児 童 か ら 「大 島 っ て 、 す ご い ね 。」 と い う感 想 が 聞 か れ た 。 普 段 、 何 気 な く 見 過 ご して い た 地 域 の 歴 史 の 中 に 大 き な 発 見 を し、 歴 史 学 習 の 過 程 で 、 郷 土 へ の 誇 り に っ な が る 意 識 を 得 ら れ た こ と は 、 大 き な 収 穫 で あ っ た 。
〈歴 史 的 事 象 を 身 近 に と ら え 、 自 分 な り の 課 題 を もつ 。 〉
キ リス ト教 の 伝 来 ・秀 吉 の 朝 鮮 侵 略 ・関 ヶ 原 の 戦 い ・家 康 の 江 戸 開 幕 く 学 習 の 充 実 〉
〈 郷 土 へ の 誇 り を もっ 〉
8成 果 と課 題
(1)地 域 に伝 わ る 歴 史 教 材 を 取 り 上 げ た こ と で 、 家 庭 や 身 近 な 人 か ら 直 接 、 話 を 聞 い た り 、 関 係 の 史 跡 を 実 際 に 歩 い た りす る こ と が で き た 。 こ の 結 果 、 児 童 は 、 歴 史 的 事 象 を 身 近 な もの
と して と らえ る こ と が で き た 。
② 歴 史 的 事 象 に 対 す る 興 味 ・関 心 が 高 ま り、 学 習 が 充 実 した もの に な っ た 。
(3)地 域 に 伝 わ る 、 歴 史 的 事 象 や 史 跡 を 調 べ る こ と で 、 児 童 の 地 域 に 対 す る理 解 が 深 ま り 、
「大 島 って す ご い な 。」 と い う、 郷 土 へ の 誇 り を もた せ る こ と が で き た 。
(4)今 回 の 指 導 で は 、 「お た あ ジ ュ リア 」 を 通 して 、 信 長 、 秀 吉 、 家 康 の 時 代 の 様 々 な 歴 史 的 事 象 に せ ま っ た わ け で あ るが 、 「お た あ ジ ュ リア 」 の 生 涯 に つ い て の 学 習 が 十 分 な もの に な らな か っ た 。 歴 史 学 習 全 体 の 中 で 、 ど の 程 度 、 地 域 の 歴 史 を 取 り入 れ て い くか 、 内 容 、 指 導 時 間 と も に 、 今 後 検 討 して い く必 要 が あ る。
<検 証 事 例 ・そ の2>
事 例 名 「地 域 の 歴 史 を 調 べ 、 発 表 す る 活 動 を 通 して 、
自 ら 学 ぶ 意 欲 を 高 め 、 学 ぶ 力 、 表 現 力 を 高 め る 指 導 の 工 夫 」 小 学 校 第6学 年 社 会 科
1単 元 名 と ね ら い
(1)単 元 名 「戦 国 時 代 の 青 梅 」
② 単 元 の ね ら い
ア 戦 国 時 代 の 青 梅 の 歴 史 を 、 日本 の 歴 史 と関 連 さ せ て 理 解 す る こ と が で き る 。
イ 戦 国 時 代 に 三 田 氏 が 青 梅 の 産 業 や 文 化 の 発 展 に 果 た した 役 割 を 理 解 す る こ と が で き る。
ウ 見 学 した り調 査 した こ と を ま と め 、 発 表 す る こ とが で き る。
2単 元 を 通 した 授 業 仮 説
ア ビデ オ 教 材 を 活 用 す る な ど、 導 入 を 工 夫 す る こ と に よ り 、 自 ら学 び 課 題 を 解 決 し よ う と す る意 欲 が 高 ま る で あ ろ う。
イ 工 夫 した 発 表 会 の 場 を 設 定 す る こ と に よ り、 共 に高 め 合 い 認 あ 合 っ て い こ う と す る態 度 が 育 ま れ るで あ ろ う。
ウ 地 域 の 歴 史 を 調 べ る こ と に よ り 、 よ り深 く地 域 を 理 解 し、 地 域 に誇 り を もっ こ と が で き る よ う に な る で あ ろ う。
3地 域 の 様 子
青 梅 市 の 最 西 端 に あ る 本 校 は、 古 くか ら 関 東 の 霊 山 と して 人 々 に 尊 崇 さ れ て きた 武 蔵 御 獄 神 社 を は じ め と して 、 史 跡 や 伝 統 芸 能 が 多 く残 さ れ た 地 域 に あ る。 ま た 、 秩 父 多 摩 国 立 公 園 の 中 に あ り、 春 秋 に は 多 くの 観 光 客 が ハ イ キ ン グ や 川 遊 び に 訪 れ る 、 自然 環 境 に 恵 ま れ た 地 域 で も あ る。
本 校 は 、 本 年 度 創 立126年 目 の 歴 史 を も ち 、 保 護 者 や 地 域 の 人 の 多 くが 本 校 の 卒 業 生 で あ る 。 地 域 の 人 々 の 本 校 に 寄 せ る 期 待 は 大 き く、 学 校 行 事 な ど を は じめ 本 校 の 教 育 活 動 に理 解 を 示 し、 大 変 協 力 的 で あ る 。 児 童 数213人7学 級 で 、 年 々 児 童 数 は 減 少 して きて い る。 昭 和30 年 青 梅 市 との 合 併 に よ り現 在 の 校 名 に な る が 、 そ れ ま で の 三 田 村 立 三 田 小 学 校 の 校 歌 が 現 在
も校 歌 と して 歌 わ れ 、 三 田 地 区 、 三 田 の 学 校 、 三 田 っ子 と い う 言 葉 が 日常 的 に 使 わ れ て い る。
4児 童 の 実 態
学 区 が 広 い 割 に 児 童 数 が 少 な い の で 、 下 校 後 友 達 同 士 で 遊 ぶ こ と が 少 な い 。 学 校 で の 遊 び が 子 ど もた ち の 交 流 の 中 心 で あ る 。 保 育 園 の こ ろ か ら同 じ集 団 で 過 ご して き て い る た め 、 互 い の 理 解 が よ くで き て い て 、 助 け 合 い 協 力 す る こ と は よ くで き る が 、 人 間 関 係 が 固 定 化 して 切 磋 琢 磨 して 高 め 合 う こ と は あ ま りな い 。 素 直 で 言 わ れ た こ と は し っ か り とで き る が 話 し合 い も特 定 の 子 の 意 見 で 決 定 して し ま う こ とが 多 く、 多 様 な 見 方 や 考 え 方 が あ ま りで き な い 。 子 ど も た ち は 歴 史 の 学 習 が 好 きで あ る。 特 に 、 石 器 や 土 器 に 興 味 を も っ て 、 ど の よ う に し て 石 器 や 土 器 が 作 られ た の か 、 川 原 の 石 で 石 器 が 作 れ る の か な ど に 興 味 を も って 学 習 して き た 。 一 学 期 に は 、 青 梅 市 郷 土 博 物 館 の 先 生 を 学 校 に招 い て 、 石 器 を 実 際 に 作 っ た り、 石 器 の 使 い 方 な ど に っ い て 話 を 聞 い た り して き た 。 自分 た ち で 調 べ て き た こ とを 発 表 す る こ と に も 興 味 を も って 取 り組 み 、 平 安 時 代 の 学 習 で は 、 調 べ た こ と を 劇 や 紙 芝 居 に して 発 表 した り した 。
三 田 氏 ・海 禅 寺 ・鎧 塚 な ど 本 単 元 に 関 す る こ と の 知 識 は 、 名 前 は 聞 い た こ とが あ るが 、 詳 しい こ と は ほ と ん ど知 らな い 。 そ こ で 、 信 長 ・秀 吉 ・家 康 の 三 武 将 に よ る 天 下 統 一 と い う大 き な 流 れ を 学 習 した 上 で 三 田 氏 を 取 り 上 げ る こ と に した 。
三 田 氏 に 関 係 す る史 跡 や 建 物 な ど を 見 学 し た り して 調 べ る こ と に よ り、 戦 国 時 代 と い う歴 史 の 新 しい 流 れ の 中 を 生 き抜 く こ と が で き な か った 三 田 氏 の 姿 や 、 三 田 氏 が 青 梅 の 文 化 や 産 業 の 発 展 に 果 た した 役 割 な ど を 、 子 ど も た ち な りに 理 解 さ せ 表 現 さ せ た い と 願 って い る 。 5単 元 学 習 指 導 計 画 に お け る 仮 説 と検 証 の 視 点(7時 間)
時 学 習 計 画 }
各 段 階 に お け る 仮 説 検証の視点
1
戦国時代の青梅 につ い ・ ビ デ オ を 見 る こ と に よ り、 概 略 を 知 り ・真 剣 に ビ デ オ を て ビデオを見て課題を 意 欲 を も っ て 取 り組 む こ と が で き る で 見 て い た かOも つ 。
あ ろ う。
●自 分 な り の 課 題を もっ こ とが で
き た か 。
・発 表 の 方 法 を 考
・課 題 や 発 表 の 方 法 に ・発 表 の 方 法 を 工 夫 す る こ と に よ り、 調 え る こ とが で き よ っ て 班 を 作 り調 べ べ る 意 欲 が 高 ま り、 活 動 の 見 通 しを も
た か 。
る計 画 を 立 て る。
っ こ と が で き る で あ ろ う 。
夏 グ ル ー プ で 見 学 に 行 っ
● グ ル ー プ で 調 べ る こ と に よ り 、 協 力 し ・ グ ル ー プ で 協 力
休 た り 、 資 料 集 め を す て よ り よ い 発 表 を しよ う と す る 態 度 が して 調 べ る こ と
み る 。
育 つ で あ ろ う 。 が で き た か 。
な ・地 域 を 調 べ る こ と に よ り、 地 域 の 歴 史 ・必 要 な 資 料 を 集
ど に 関 心 や 理 解 が 深 ま る で あ ろ う◎ め る こ と が で き
た か 。
2
愛宕神社の見学 ・博 物 館 の 先 生 の 話 を 聞 く こ と に よ り、 ・真 剣 に 話 が 聞 け。郷土博物館の野村慎 地 域 の 歴 史 に つ い て 意 欲 が 高 ま り、 よ
た か 。
三郎先生か ら三田氏 り 深 く地 域 を 理 解 す る こ とが で き る で ・進 ん で 質 問 が で
に つ い て お 話 を 聞
あ ろ う 。 き た か 。
く 。
3
集 め た 資 料 を も と に 、 ●資 料 を 有 効 に 活 用 す る こ と に よ り 、 工 ・適 切 な 資 料 を 選4
発 表 の 準 備 を す る 。 夫 した 発 表 を す る こ と が で き る で あ ろ び発表の工夫が5
う 。で き た か 。
・友 達 の よ さ を 認
・協 力 して 作 業 す る こ と に よ り 、 友 達 の め合い協力す る
霧躍 鵬 野 韓する剛
こ と が で き た か 。
6
班 ご と に 発 表 し、 聞 き ・発 表 会 を 開 く こ と に よ り お 互 い の よ さ ・友 達 の 発 表 の よ7 合 う 。
を 認 め 合 い 、 お 互 い を 高 め 合 って い く さを 認 め る こ と(本時6時)
こ と が で き る で あ ろ う 。 が で き た か 。
感 想 を 書 く こ とが で き た か 。
1
6本 時 の 学 習 指 導
(1)題 材 「三 田 氏 に っ い て 発 表 しよ う」
(2)本 時 の ね らい
ア 三 田 氏 に つ い て 調 べ た こ と や 考 え た こ とを 発 表 す る こ と が で き る。
イ 戦 国 時 代 の 青 梅 の 様 子 や 、 三 田 氏 が 青 梅 地 方 の 産 業 や 文 化 の 発 展 に 果 た し た 役 割 を 理 解 す る こ と が で き る 。
(3)本 時 の 授 業 仮 説
ア 地 域 の 歴 史 を 学 ぶ こ と に よ り、 地 域 を よ り深 く理 解 し、 地 域 に 誇 り を もっ こ とが で き る で あ ろ う。
イ 協 力 して 発 表 し合 う こ と を 通 して 、 お 互 い を 認 め 合 い 高 め 合 う こ と が で き る で あ ろ う。
(4)展 開
\
児 童 の 活 動 教師の支援 ・指導上の留意点 検証の視点(方 法) 導 ・本 時 の ね ら い を 確 認 ●発表の順序や課題の確認を ●静 か に 話 が 聞 け た か 。入
す る 。 す る 。
(観 察)(
● よ い 点 を ワ ー ク シ ー トに メ
●メ モ や デ ジ タ ル カ メ ラ の 用5 モ し た り 、 デ ジ タ ル カ メ ラ
意 が で き て い る か 。分 に 記 録 す る こ と を 確 認 す
) る 。
班 ご と に 発 表 す る 。 ●発 表 の 順 序 や 進 行 を しな が ・地 域 の 歴 史 が 理 解 で き た
・発 表 の よ い と こ ろ を ら、 器 機 の 操 作 な ど の 補 助 か 。 工 夫 し て 発 表 で き た
展 デ ジ タ ル カ メ ラ で 記
を す る 。
か 。 協 力 して 発 表 で き た開
録 す る 。
・必 要 に 応 じて 発 表 の 補 足 をか 。(観 察)
( 発 表 を 聞 き終 わ って の
す る 。
・ほ か の 班 の 発 表 の よ い点 を35
感想を記録を もとに発 ●発 表 を 聞 く班 が 適 切 に 記 録記 録 で き た か 。(ワ ー ク
分
表 す る 。(※ 一 っ の 班
で き る よ う に 留 意 す る。シ ー ト ・デ ジ タ ル カ メ ラ)
) が 終 了 す る こ と に) ●発 表 の よ い 点 を 認 め 合 え る ・ ほか の 班 の 発 表 の よ い 点 を よ う留 意 す る。 デ ジ タ ル カ 認 め る こ とが で き た か 。
メ ラ の 操 作 の 補 助 を す る。 (発 言)
ま
ワ ー ク シ ー トに 記 入 し
●こ れ か ら も 自 ら調 べ て み よ ・さ らに 地 域 の 歴 史 を 調 べ て と た こ と を 発 表 す る 。 う と す る意 欲 を も た せ る よ み よ う と い う意 欲 を もっ こめ
う に す る 。 が で き た か 。
(
5 分
) ー
i
(観 察 ・記 述)
1
(5)評 価
ア 三 田 氏 に っ い て 自分 た ち の 考 え を ま と め て 発 表 で き た か 。
イ 戦 国 時 代 の 青 梅 の 様 子 や 、 三 田 氏 が 青 梅 地 方 の 産 業 や 文 化 の 発 展 に 果 た した 役 割 を 理 解
す る こ とが で き た か 。 7授 業 仮 説 に 対 す る 評 価
*仮 説1〈 ビデ オ 教 材 を 活 用 す る な ど 、 導 入 を 工 夫 す る こ と に よ り、 自 ら学 び 課 題 を 解 決 し よ う と す る意 欲 が 高 ま るで あ ろ う。 〉
導 入 に 青 梅 市 立 第 五 小 学 校 の 榎 本 教 諭 が 作 成 した 、 ア ニ メ ー シ ョ ン ビデ オ 「青 梅 の 戦 国 時 代Jを 活 用 し た 。 そ の ア ニ メ に よ り 、 三 田 氏 に っ い て の 概 要 を つ か む こ と が で き、 さ らに 名 前 を 聞 く程 度 だ っ た 辛 垣 山 と か 鎧 塚 な ど や 、 身 近 に あ って も特 に 関 心 が な か っ た お 寺 や 神 社 な ど の 史 跡 を 、 夏 休 み 中 に た ず ね て み よ う と い う動 機 付 け が で き た 。 そ の 結 果 、 ほ とん ど の 児 童 が 夏 休 み 中 に 調 べ に 出 か け 、 写 真 や ビ デ オ に 記 録 して 発 表 に 役 立 て る と い う活 動 に っ な が っ た 。
*仮 説2〈 工 夫 し た 発 表 会 の 場 を 設 定 す る こ と に よ り 、 共 に 高 め 合 い 認 め 合 っ て い こ う と す
̀る 態 度 が 育 ま れ る で あ ろ う
。 〉
調 べ た こ と を 発 表 す る方 法 と して 、 劇 、 紙 芝 居 、 テ レ ビ番 組 、 パ ソ コ ンを 使 っ た 絵 本 、 新 聞 、 パ ネ ル デ ィ ス カ ッ シ ョ ン な ど 、 多 様 な 方 法 を と っ た 。 そ の 結 果 、 同 じ場 所 に 調 べ に 行 っ て も、 発 表 の 方 法 に よ っ て 、 写 真 に 撮 っ た り ビ デ オ に 記 録 した り と 、 必 要 に 応 じて 資 料 を 選 ぶ と い う こ とが で き て い た 。 ま た 、 聞 い て い る班 が デ ジ タ ル カ メ ラ で 記 録 し、 話 し合 い に 活 用 す る な ど の 工 夫 も し た。 こ う し た こ と に よ り 、 単 調 に な りや す い 発 表 会 が 、 バ ラ エ テ ィ に 富 ん だ 発 表 と な っ た 。
*仮 説3〈 地 域 の 歴 史 を 調 べ る こ と に よ り 、 よ り深 く地 域 を 理 解 し、 地 域 に 誇 りを もっ こ と が で き る よ うに な る で あ ろ う 。 〉
三 田 氏 に 関 係 が 深 い 愛 宕 神 社 を た ず ね 、 郷 土 博 物 館 の 野 村 先 生 に 三 田 氏 が 栄 え た 背 景 や 、 戦 国 時 代 の 青 梅 の 様 子 、 さ らに 三 田 氏 が 文 化 財 保 護 に 大 き な 役 割 を 果 た した こ と な ど を 話 し て い た だ い た。 こ の こ と に よ り 、 児 童 の 関 心 を 三 田 氏 と北 条 氏 の 戦 い だ け で な く、 三 田 綱 秀
ら、 戦 国 時 代 に 生 き た 人 々 の 考 え や 生 活 に ま で 広 げ る こ とが で き た 。
・8成 果 と 課 題
● 三 田 っ子 と 言 わ れ 育 って き た 子 ど もた ち に と って は な じみ の 深 い 名 前 で あ る が 、 意 外 に 知 られ て い な い 三 田 氏 と い う題 材 を 取 り 上 げ た こ と に よ り、 興 味 を も っ て 学 習 に 取 り組 む
こ と が で きた 。
・ い ろ い ろ な 発 表 方 法 で 生 き 生 き と活 動 し、 視 聴 覚 機 器 の 活 用 も効 果 的 で あ っ た 。 調 べ て き た 資 料 も有 効 に 活 用 さ れ て い た 。
。 発 表 の 方 法 が 違 う こ と もあ っ て 、 真 剣 に 発 表 を 聞 き感 想 を 言 う こ とが で き た 。 ビ デ ォ ・ 教 材 提 示 装 置 ・パ ソ コ ンな ど の 機 器 の 活 用 も、 興 味 を 高 め た り効 果 的 な 表 現 に 役 立 って い
た 。
・ 感 想 メ モ の 書 か せ 方 や デ ジ タ ル カ メ ラ の 操 作 な ど に つ い て は 、 よ り き め 細 か な 指 導 が あ れ ば 話 し合 い が も っ と 活 発 に な り、 よ り 高 め 合 う学 習 と な っ た と考 え る 。
・ 北 条 氏 や 上 杉 氏 な ど 三 田 氏 に か か わ っ た 人 々 に っ い て 調 べ る な ど 、 課 題 を 広 げ る こ と で よ り多 様 な 見 方 や 、 日本 の 歴 史 の 中 に 三 田 氏 を 位 置 付 け た 学 習 が で き た の で は な い か と 考 え る。
<検 証 事 例 ・そ の3>
事 例 名 「炭 焼 き の 体 験 活 動 を 通 して 、 地 域 を 愛 し大 切 に しよ う と す る 心 情 を 育 て 、 学 ぶ 力 、 表 現 す る 力 を 高 め る 指 導 の 工 夫 」
小 学 校 第5学 年 社 会 科 1単 元 名 と ね ら い
(1)単 元 名 「炭 っ て す ご い 」 (2)単 元 の ね ら い
ア 伝 統 的 技 術 を 生 か した 工 業 は 、 原 料 や 土 地 条 件 、 技 術 な ど を 生 か して い る こ と を 理 解 し、
製 品 の もっ 意 味 に つ い て 考 え る。
イ 自 らの 課 題 に 基 づ い て 、 学 習 した こ とを 友 達 同 士 で 交 流 し、 分 か ち 合 う こ と に よ り 表 現 意 欲 を 高 め 、 お 互 い を 尊 重 し合 う態 度 を 育 成 す る。
ウ 地 域 で 伝 統 的 技 術 を 守 る 人 に 直 接 触 れ 、 そ の 知 恵 や 工 夫 を 知 り、 自然 と 人 間 の 関 係 を 学 ぶ と 共 に 、 八 丈 島 の 自 然 や 文 化 を 守 り大 切 に し よ う とす る心 情 を 育 て る。
2単 元 を通 した 授 業 仮 説
ア 実 際 の 炭 を 見 た り 、 製 造 工 程 の 写 真 等 か ら ク イ ズ 形 式 で 、 炭 に つ い て の 興 味 ・関 心 を 引 き起 こせ ば 、 そ の 後 の 学 習 に 主 体 的 に 取 り組 み 、 課 題 を も っ て 解 決 して い くで あ ろ う。
イ 身 近 な 人 と触 れ 合 っ た り、 友 人 と意 見 を 交 流 し合 う場 を 学 習 活 動 の 中 に 設 定 す れ ば 、 相 手 の 考 え を 受 け 入 れ た り、 認 め 合 い 高 め 合 っ た りす る 好 ま しい 入 間 関 係 が 育 ま れ る で あ ろ
う。
ウ 島 の 自然 に 密 接 に か か わ る 教 材 を 取 り上 げ 、 体 験 活 動 を 行 え ば 、 自 分 た ち が 暮 らす 島 へ の 意 識 を 高 め 、 地 域 社 会 の 一 員 と して の 自覚 を もつ で あ ろ う。
3地 域 の 様 子
八 丈 島 は 東 京 か ら 南 へ お よ そ284km離 れ 、 八 丈 富 士 と三 原 山 二 つ の 山 系 か ら成 る ヒ ョ ウ タ ン型 の 島 で あ る 。 周 囲 約58.9km、 面 積 約69.52k㎡ 、 人 口1万 人 弱 。
島 に は 、 小 学 校5校 、 中 学 校4校 、 高 校1校 あ り、 末 吉 小 学 校 は 全 校 児 童32名 と い う小 規 模 校 で あ る。
一 日1便 の 定 期 船 や 、5便 の 航 空機 が 発 着 し、 東 京都 内 の流 行 の 物 はす ぐに手 に入 れ 易 く、
テ レ ビ も東 京 都 内 と 同 じ番 組 が 見 られ る 。 携 帯 電 話 の 普 及 等 、 都 会 の 生 活 と変 わ らな い 部 分 と 、 島 の 自 然 を 大 切 に 生 活 して い る部 分 と 両 面 を 備 え て い る。
4児 童 の 実 態
男 子4名 、 女 子3名 の ク ラ ス で あ る。 自分 の 思 い や 考 え を 全 体 の 場 面 で 表 現 す る こ と を 苦 手 とす る 傾 向 に あ る。 自 信 を もつ こ と や 、 様 々 な 方 法 を 認 め る こ と等 に 配 慮 しな が ら表 現 力 を 高 め 、 友 人 同 士 の 心 の 交 流 を 深 め て い き た い。
炭 を 使 っ て い る 家 庭 が4軒 。 い ろ り、 火 鉢 な ど で 実 際 に 自 分 で 炭 を 使 っ た こ との あ る 児 童 は7名 中2名 で あ る。 家 族 とバ ー ベ キ ュ ー で 使 っ た と い う こ と で 七 輪 や カ マ ドで の 火 お こ し の 経 験 の あ る児 童 は い な い 。 炭 は ど の よ う に 作 るか 、 知 ら な い児 童 が ほ とん ど な の で こ の 題 材 を 取 り上 げ る 意 義 は 大 き い 。 炭 の 多 岐 に わ た る使 用 方 法 を 調 べ た り 、 炭 の よ さ を 見 直 し た り す る良 い 機 会 と した い 。
5単 元 学 習 指 導 計 画 に お け る 仮 説 と 検 証 の 視 点(16時 間)
時 学 習 計 画 各段階における仮説 検 証 の 視 点
1
國
炭 ク イ ズ を す る 。 ●炭 に つ い て 、 素 朴 な 疑 問 を だ ・ こ れ か らの 活 動 に 興 味 を
・炭 に つ い て 知 っ て い
す こ と に よ り、 学 習 の 方 向 付 も ち 、 見 通 しを 立 て る こ る こ と気 付 い た こ と け が で き る で あ ろ う。と が で き た か 。
を 知 らせ る 。
2
炭 の 秘 密 を 調 べ よ う。 ・自 分 で 調 べ た い 事 を 取 り上 げ ・自 分 で 決 め た 課 題 に 自 分● 炭の効用
る こ と に よ り 、 意 欲 を も っ て
な りの 方 法 で 進 ん で 取 り3
使 い 方 い ろ い ろ 調 べ学 習 に取 り組 むで あ ろ 組 む こ と が で き た か 。● 炭焼 き小屋の様子 つ 。,
4
炭作 りの工程● 割 り箸 で 炭 を 作 っ て み
5
よ う 。6
さ あ!炭 焼 き小 屋 の 探 ●炭 焼 き 小 屋 を 前 に 、 自分 た ち ・炭 焼 き の 工 程 の 中 か ら 自検 に 行 こ う 。
が 出 来 る作 業 を 考 え る こ と に 分 の 体 験 した い こ と を 見・ ど う な っ て い る の か
よ り、 体 験 活 動 へ の 意 欲 が 高っ け る こ と が で き た か 。
な?
ま る で あ ろ う 。
7 思 い 切 り 働 こ う 。
●体 全 体 を 使 っ て 、 思 い 切 り働 ・ 自分 で で き る こ と を 見 付● 〜 炭 焼 き体 験 〜 く体 験 を す る こ と に よ り、 働 け 、 進 ん で 炭 焼 きの 仕 事
8
☆ ① 生 木 を 切 る。 く人 の 苦 労 や 知 恵 を 、 身 を も の 体 験 が で き た か 。● ☆ ② 生 木 を 運 ぶ 。
も っ て 学 ぶ で あ ろ う 。
9
☆③炭焼 き窯に生木を ●友 達 と 協 力 し合 い 、 炭 焼 き 名 ●友 達 と 協 力 し合 って 活 動●
っ め る 。
人 か ら教 え を 乞 う活 動 か ら、で き た か 。
10
・④ 窯 を あ た た め る 。 お 互 い の 気 持 ち を 交 流 し合 い● 。⑤ 窯 に 火 を 入 れ る 。 相 手 を 大 切 に す る気 持 ちや 、 ・手 間 ひ ま か け た 仕 事 の こ
ii ・⑥ 窯 を ふ さ ぐ。
尊 敬 す る 気 持 ち が もて る で あ だ わ り を 感 じ る こ とが で・
12
・⑦ 窯 の 火 や 煙 を 見 ろ う 。
き た か 。
る 。
・⑧ 窯 の す べ て を ふ さ ☆ 印 ・体 験 す る と こ ろ い で 火 を 止 め る。
。 印 ・見 学 す る と こ ろ
・⑨ 窯 を 冷 ま す 。
☆⑩ 炭 を 出 し、 切 る。
13
で き た 炭 を 使 って み よ ●自分 た ち で 作 っ た 炭 を 実 際 にう 。
使 っ て み る こ と に よ り 、 充 実
炭 を 使 っ て 火 お こ し体 感 を 味 わ い 昔 か ら伝 わ る 島 の 験 を す る。 【本 時 】 産 業 を 見 直 す こ とが で き る で
・必 要 な 物 は 何 だ ろ
あ ろ う 。
う 。
・ ど うや っ て 火 を 起 こ ●炭 の よ さ を 見 っ け る こ と
すのかな?
が で き た か 。
14
他の伝統的工業の製品 ・他 地 域 へ も 目 を 開 き、 自分 な ・炭 焼 き体 験 も含 め 、他 地o
も 調 べ て み よ う 。
りの 方 法 で 表 現 す る 活 動 に よ 域 の 伝 統 的 工 業 に つ い て15
・炭 焼 き体 験 を ま と めり 、 友 人 の よ さ を 認 め た り 、
表 現 す る こ と が で き た● る 。 励 ま した りで き るで あ ろ う。
、 か 。
16
・他 地 域 の 製 品 を 調 べ‑
て ま と め る 。
は じめ て 炭 を 切 る体 験 を した 子 ど も た ち 火 お こ し体 験 に 挑 戦 して い る 子 ど もた ち
1嚢\ パ 騒 織 凝
纏
轍麟 鍵 ノ露ジ が ㌔ 、6本 時 の 学 習 指 導
(1>題 材 「自分 た ち で 作 っ た 炭 で 火 お こ し体 験 を して み よ う。」
② 本 時 の ね ら い
ア 火 お こ し体 験 を す る こ と に よ り、 昔 の 人 の 知 恵 や 工 夫 を 感 じ取 る こ とが で き る 。 イ 炭 の よ さ を 見 付 け る こ と が で き る 。
(3)本 時 の 授 業 仮 説
自分 た ち で 作 っ た 炭 を 実 際 に 使 って の 火 お こ し体 験 を 通 して 、 昔 の 人 の 知 恵 を 学 ん だ り炭 の よ さ に 気 付 い た り で き る で あ ろ う。
(4)展 開
\
児童の活動 教 師 の 支 援 ・指 導 上 の 留 意 点 検証の視点(方 法) 導 火お こし競争 ・炭 に 火 を っ け て か らお 餅 を 焼 く ま ・火 お こ しの た め に何 が 入 レ ッ ツ ・ ゴ ー で な るべ く短 い 時 間 で 行 う こ と を 必 要 か 、 今 ま で の 経 験.一. ・持 ち よ った 用 具 を
知 ら せ る 。
を 踏 ま え て 考 え て い る10
確 認 し火 お こ しのか 。(観 察)
分 準 備 を す る 。
)
展 『火 お こ し を 始 め る 。
●グ ル ー プ 毎 に 、 適 切 な 支 援 を 心 が ・友 達 と 協 力 し合 って 活開 ・自 分 た ちで 考 え た け る 。
動 し て い る か 。
.一. 方法で炭に火をっ (観 察)
30
け る 。分
..
ま 炭 を お こ して み て の ・発 表 の 視 点 を 明 らか に す る。 ・火 お こ しで 工 夫 した 事
と
感 想 を 発 表 す る 。 ・児 童 の 発 表 の よ い と こ ろ を 取 り上 か ら昔の人の知恵を感め
げ る 。
じ 取 る こ と が で き た( か 。
5
・炭 の よ さ に 着 目 して い分
る か 。(発 表)
..
⑤ 評 懸
火 お こ しの 方 法 を 知 り 、 炭 の よ い と こ ろ を 感 じ取 る こ とが で き た か 。 了 授 業 仮 説 に 対 す る 評 価
*仮 説3〈 島 の 自 然 に 密 接 に か か わ る 教 材 〜 体 験 活 動 〜 地 域 へ の 意 識 、 社 会 の 一 員 と して の 自覚 〉
炭 焼 き 名 人 が 、 同 級 生 の 祖 父 で あ る と い う身 近 な 存 在 。 冬 、 今 で も家 で 使 っ て い る と い う 炭 の 作 り方 は 、 実 は 技 術 や 経 験 が もの を い う 奥 の 深 い 仕 事 で あ る と い う認 識 。 そ し て"大 変 な 仕 事"の 中 に 、 効 率 よ く働 く た め の 工 夫(木 の 切 り 方 、 生 木 の 持 ち 方 、 運 び 方 等)が あ る と い う発 見 。 体 験 の 中 か ら 、 児 童 自 ら気 付 き 、 感 心 し、 尊 敬 で き た こ と は 意 義 深 い と思 う。
8成 果 と課 題
(1)身 近 な 教 材 、 身 近 な 人 と の 触 れ 合 い 、 多 くの 学 び が 得 られ る 炭 焼 き体 験 を 通 して 児 童 は た く さ ん の 先 人 の 知 恵 を 学 ぶ こ とが で き た 。
(2>体 験 活 動 の 中 か ら友 人 の 新 た な 一 面 を 発 見 し た り 、 炭 焼 き職 入 と して の 一 人 の 人 間 の 生 き 方 を 見 っ め 、 尊 敬 す る 態 度 を 見 る こ と が で き た 。
(3)新 しい こ とへ の 挑 戦 で 、 自 分 か ら調 べ よ う とす る気 持 ち を も ち 、 試 行 錯 誤 を く りか え しな が ら一 っ の こ と を や り とげ る 充 実 感 を 味 わ う こ と が で きた 。
(4>本 事 例 を 、 今 後 は 社 会 科 と して で は な く 、 総 合 的 な 学 習 の 時 間 と して の 発 展 を 考 え て い く 余 地 が あ る と考 え る。