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−算数科の目標設定と評価の工夫−」 

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Academic year: 2021

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(1)

「肢体不自由特別支援学校における知的障害のある児童の教科指導の充実に向けて 

−算数科の目標設定と評価の工夫−」 

 

① 

研究主題「肢体不自由特別支援学校における知的障害のある児童の 

教科指導の充実に向けて−算数科の目標設定と評価の工夫−」 

東京 都教職員研 修センター 研修部教育 開発課  東京 都立大泉養 護学校  教 諭  成田美 恵子  

Ⅰ  研究のねらい     

現在 、肢体不自 由特別支援 学校の児童 ・生徒の障 害は重複化 ・多様化が 進んでおり 、知的 障 害を 併せ有する 児童・生徒 に教科指導 を行うため には学習内 容を個の実 態に合わせ て個別的 に 選択・組織する ことが求め られる。また、児童・生徒に確か な学力を身 に付けさせ るためには 、 客観 的な評価を 行い、その 結果に基づ いて指導内 容・方法の 検証・改善 等を行う必 要がある。  

近年 、知的障害 のある児童 ・生徒の教 科別指導や 重度・重複 障害のある 児童・生徒 の自立 活 動の 指導におい て個に応じ た評価基準 を設定して 評価を行う 試みが研究 や実践報告 によって 示 され るなど、障 害のある児 童・生徒の 指導に対す る評価の在 り方や評価 の改善によ る指導の 充 実を 図る取組が 進められて いる。しか し、肢体不 自由と知的 障害を併せ 有する児童 ・生徒の 実 態把 握や教科指 導における 評価につい ては、教員 による行動 記述で行わ れている状 況があり 、 教員 間及び教員 と保護者間 で児童・生 徒の学習状 況を共通理 解するシス テムを改善 ・充実さ せ てい く必要があ ると考えた 。  

そこ で、本研究 では肢体不 自由と知的 障害を併せ 有する児童 の教科別指 導において 、個の 学 習課 題に沿った 単元目標の 設定方法及 び学習状況 を適切に把 握できる評 価方法を検 討するこ と で指 導の充実を 図ることを ねらいとし た。  

Ⅱ  研究の内容と方法   1  基礎研究   

先行 研究より以 下の3点を 確認した。  

(1) 教科別指導 では、個の 障害特性の 把握ととも に、教科の 学習内容に 沿って既習 の学習内 容 を確 認すること が重要であ り、教員間 で児童・生 徒の共通理 解を図るた めに有効で ある。 

(2) 自立活動の 指導では、 教員間で共 用できる評 価の観点や 尺度を具体 化し、児童 ・生徒に か かわ るチーム内 で共通に個 の評価基準 を設定すれ ば、同じ基 準に照らし て児童・生 徒の活 動 を評 価すること ができる。  

(3) 学習活動の 基本構造は 2つの要素 に整理でき 、1つは「 ものの個数 を比べる」 のような 、 各教 科や領域の 内容である 「主たる内 容」である 。もう1つ は「話し手 に注意を向 ける」 の よう な、主たる 内容の学習 活動を支え る「基盤と なる活動」 である。障 害が重度で 重複し て いる 場合は、こ の基盤とな る活動を形 成していく ことが学習 活動の基礎 となる。  

2  仮説 

肢体 不自由と知 的障害を併 せ有する児 童の算数科 の指導にお いて、個が 既に習得し ている 学 習内 容や学習課 題を明確に して単元目 標を設定し 、教科の観 点別に個に 応じた評価 基準に基 づ いた 評価を行う ことで的確 に学習状況 をとらえ、 個に応じた 指導の工夫 を行うこと ができる。  

3  実践研究   

  肢 体 不 自 由 特 別 支 援 学 校 小 学 部 高 学 年 にお ける5名の 児童(A児 、B児、C 児、

【対象児童の実態】 

発達段階:1歳6か月から3歳程度 

移動能力:車いすをこいでごく短い距離を移動2名、手つなぎ歩行2名、独歩1名 

手指の動き:全員が粗大な動きはできるが、巧緻性を高めることが課題 

(2)

「肢体不自由特別支援学校における知的障害のある児童の教科指導の充実に向けて 

−算数科の目標設定と評価の工夫−」 

 

② 

D児 、E児)を 対象に行っ た算数科の 検証授業を 通して、学 習課題をと らえる実態 把握の方法   及び 学習状況の 評価方法の 有効性につ いて検証し た。  

(1) 実態把握の工夫  

  算 数科におい て既に習得 している学 習内容及び 課題 とな る学習内容 を把握する ために、「東京 都立盲 学校 、 ろう 学校及び養 護学校教育 課程編成基 準・資料」 等を 参考 にして知的 障害者を教 育する特別 支援学校小 学部 算数 科1・2段 階の学習内 容を整理し 、学習内容 段階 表を 作成した 。 ( 表1)作成 において「盲学校、聾学校 及び 養護学校学 習指導要領 解説」に示 された各段 階の 学習 内容を構成 する内容を 項目別にま とめ、学習 内容 及び 段階におけ る関連や発 展をとらえ ることがで きる

よう にした。ま た、学習内 容ごとに児 童が学習内 容を達成し ていると考 える具体的 な姿を例 示 した 。また、自 立活動の内 容に関する 実態は自立 活動の5区分 22 項目 に沿ってと らえた。  

(2) 目標設定の工夫  

①  算数科の目 標設定及び 活動設定  

授業 の学習内容 を設定する ために、学習内容段階 表の観点「数量の基礎 」 (1段階 )に示 し た学 習内容ごと に「◎達成 している 」「○ 支援が 必要である 」「 △難し い」の3段 階で個の学 習状 況をとらえ た。達成し ている学習 内容の次の 学習内容に おいて、支 援が必要で ある又 は 難し いと評価し た学習内容 を次に取り 組むべき学 習課題とと らえた。そ の学習課題 に沿っ て 単元 目標及び1 単位時間に 取り組む複 数の学習活 動を設定し た。A児は 学習内容段 階表に お いて 学習内容① ②③は達成 しており、 ④は難しい と評価した ため、「形 や色が同じ 物を選ぶ 」 が次 に取り組む べき学習課 題であると とらえ、単 元目標を「 2色から同 じ色を選ぶ 」と設 定 した 。1単位時 間に取り組 む活動は3 つ設定した 。(図1)  

       

②  自立活動の 指導目標の 設定  

活動 を学習場面 に分け、各 学習場面に 必要な自立 活動に関す る課題を整 理し、自立 活動 の 5区分 22 項目 に沿ってと らえた個の 実態に応じ て自立活動 の指導目標 を設定した 。(表2)  

項目  学習内容 

①目の前で隠された物を探そうとする 

・見ていた玩具等を視界からはずすと視線で追おうと したり手で探ろうとしたりする。 

個別化 

②目的物や指示された物を特定する 

・身近にある物や人の名前を聞いて指さしたりする 

③似ている2つの物を結びつける 

・具体物とその写真カードを結びつけることができる  類別 

④形や色が同じ物を選ぶ 

・教員が○の形の物を持ち、児童に○と△を提示 

「これと同じ形をください」の指示に応じる 

・教員が赤い物を持ち、児童に赤と青の物を提示 

「赤の物をください」の指示に応じる  分類 

整理 

⑤関連の深い一対の物を組み合わせる 

・右の靴を提示し、左の靴を合わせることができる 

⑥対応して物を配る 

・一人に1つずつ牛乳を配ることができる  対応  ⑦分割した絵カード等を組み合わせることができる 

・2〜4 片に分割された絵を組み合わせることができる

学習場面 

自立活動に関する課題 

区分  活動 

自立活動の指導目標(A児)  活動における具体的な評価規準(児童A) 

①  学習に向かうために共に活動する人を受け入れる  心       

環       

②  見たり聞いたり触ったりして教具をとらえる 

身  ⅰ  指先を使ってカードをはがす  人差し指と中指をカードの裏に入れている 

教員とのやりとりを成立させる       

③  きまりがあることに気づく  コ 

ⅲ  指示を聞いてから選ぶ  指示を聞いてから選択肢を選んでいる 

④  間違いを受け入れて落ち着いて活動に取り組む  心       

ⅰ  一人で車いすをこいで選択肢まで移動する  手を伸ばせば選択肢に触れられる位置まで 行くことができる 

⑤  上肢を操作したり、移動したりする  身 

ⅱ  目的物をしっかりつまんで持ち、操作する  トレイまで玩具をつまんで持っている 

気持ちを安定させて取り組む  心       

学習 

全体  取組の中で生じた気持ちを教員や友達と共感する  コ  ⅱ  友達の活動に関心をもって取り組む  友達の解答を見て返事をしている  実態把握 

  学習内容段階表の学習 内容に沿って3段階評価 

学習課題の確認    学習課題の段階ととら える学習内容を確認する 

単元目標の設定    学習課題である学習内容 を絞り、単元目標とする 

活動の設定 

  単元目標に沿った活動 を複数設定する  観点「数量の基礎」 

学習内容①◎→②◎ 

→③◎→④△ 

観点「数量の基礎」 

④形や色が同じも のを選ぶ 

2色から同じ色 を選ぶ 

ⅰ カードと同じ色の積み木を2色から選んで倒す 

ⅱ 玩具と同じ色のトレイを2色から選んで置く 

ⅲ 絵カードと同じ色を選んで塗り絵をする  図1  実態把握から活動の設定までの流れと活動の具体例(A児)  

表2  学習場面で必要な自立活動に関する課題と指導目標例(A児)  

流れ

 

具体例

 

A児

 

表1  学習内容段階表例(1段階「数量の基礎」 )  

(3)

「肢体不自由特別支援学校における知的障害のある児童の教科指導の充実に向けて 

−算数科の目標設定と評価の工夫−」 

 

③ 

表3  算数科の観点別評価基準例(A児)  

(3) 評価の工夫   

①  評価基準の 設定  

    肢体不自由 と知的障害 を併せ有す る児 童 へ の 授 業 に は 複 数 の 教 員 が か か わ る こ と が 多 い 。 児 童 の 学 習 状 況 を 共 通 の 視 点 でと らえるため に、教科の 4観点別に「○

お お む ね 達 成 し て い る 姿 」 を 個 に 応 じ て 具 体 的 に 想 定 し 、 評 価 基 準 を 設 定 し た 。 ま た 、 試 行 的 に 「 ◎ 基 準 以 上 に 達 成 し て いる 姿」 「△基準 には達して いない姿」を   設 定 し 、 明 確 な 評 価 を 行 う こ と に 役 立 て

た 。 ( 表3)自立 活動の指導 目標に対し ては「○お おむね達成 している姿 」を評価規 準と し て 設定 した。(表 2)  

②  「活動ごと 」「単位時 間ごと」「単元ごと」 の観点別評 価  

「活 動ごと」に 観点別評価 した結果を 「単位時間 ごと」及び 「単元ごと 」にとらえ た。  

「 活 動 ご と 」   の 評 価  

活 動 内 容 や 教 材 が 異 な る と 経 験 や 必 要 な 身 体 機 能 に 違 い が 生 じ 、 活 動 に よ っ て 個 人 内 の 学 習 状 況 が 異 な る こ と が 予 想 さ れ た 。 そ の た め 、 活 動 に 対 す る 具 体 的 な 児 童 の 様 子 を と ら え る こ と が 必 要 で あ る と 考 え 、 活 動 ご と に 教 科 の 観 点 別 に 3 段 階 で 児 童 の 学 習 状 況 を 評 価 し た 。  

「単位時間ごと」 

の 評 価  

活 動 ご と の 評 価 を 単 位 時 間 で 総 合 し て と ら え る こ と で 単 元 目 標 に 対 す る 単 位 時 間 の 学 習 状 況 を 分 析 で き る と 考 え 、 活 動 ご と に 行 っ た 評 価 結 果 を 単 位 時 間 ご と に ま と め て と ら え た 。  

「 単 元 ご と 」   の 評 価  

単 元 終 了 時 に 単 位 時 間 ご と の 評 価 を 総 合 し て と ら え る こ と で 単 元 目 標 に お い て 身 に 付 い た 力 や 課 題 が 明 ら か に な る と 考 え 、 単 位 時 間 ご と に と ら え た 評 価 結 果 を 単 元 で ま と め て と ら え た 。  

③  自立活動の 指導目標に 対する評価  

    自立活動の 指導目標は 活動ごとに 設定した。 各活動にお ける自立活 動の指導目 標に対す る 児童 の様子をと らえ、評価 規準に基づ いて達成度 を3段階( ◎○△)で 評価した。  

Ⅲ  研究の結果と考察   1  結果 

(1) 学習内容段階表の活用による単元目標の明確化  

学習 内容段階表 を用いて学 習内容ごと に児童の学 習状況をと らえたこと で、児童が 算数科 に おい て既に習得 している学 習内容やま だ習得して いない学習 内容が分か り、児童が 次に取り 組 むべ き学習内容 や学習課題 を明らかに することが できた。個の学 習課題 が明確にな ったことで 、 算数 科の学習内 容の系統性 を踏まえ、 個の実態に 応じた単元 目標を設定 することが できた。  

(2) 観点別評価からとらえた児童の学習状況  

  算 数科の単元 目標に対し て行った「 活動ごと 」「単 位時間 ごと 」「単 元ごと」の 観点別評価 と 自立 活動の指導 目標に対す る評価から 児童の学習 状況をとら えた。A児 は、単元の 学習を通 し て学 習に対する 高い意欲を もちながら 、自ら積極 的に解答を 伝えること ができた。 同じ色を 選 択す ることがで きつつある が、活動に よっては提 示されたも のと選択肢 を照合させ たり、選 択 肢を 見比べたり することに は課題が残 った。今後 は様々な場 面で同じ色 を選んだり 分けたり す るこ とに必要と なる「同じ 色ととらえ る概念」を 般化した知 識にするた めに、見比 べること を

算数科の単元目標:2色から同じ色を選ぶことができる。 

観点  関心・意欲・態度  数学的な考え方  表現・処理  知識・理解  評価規準  色で分ける経験を

積もうとしている。 

同じ色の選び方 を考えている。 

一方を選 んでいる。 

赤色と青色が 分かる。 

○  おおむね 達成して いる 

(基準)

 

指さしや呼びかけ があると関心を向 けて取組んでいる。 

教員に促される と選択肢を見比 べている。 

教員に促さ れると選ん だ。 

提示されたも のと選択肢を 照合させると 同じ色を選ぶ ことができる。 

◎  基準以上

に達成  している 

教員の指示をよく 聞き、積極的に取り 組んでいる。 

選択肢を見比べ ている。 

自分で選ん だ。 

提示されたも のを見て、同じ 色を選ぶこと ができる。 

評価基準︵試案︶

 

△ 

基準には 達して  いない 

隣で教員が働きか けると取り組むこ とができる。 

教員の指さしな どがあると選択 肢を見比べてい る。 

教員と一緒 に選んだ。 

教員と一緒に

照合させると

同じ色を選ぶ

ことができる。 

(4)

「肢体不自由特別支援学校における知的障害のある児童の教科指導の充実に向けて 

−算数科の目標設定と評価の工夫−」 

 

④ 

【関心・意欲・態度】  

活動の流れや自分が するべきことを受け 入れ、積極的に取り 組むことができた。 

【数学的な考え方】 

選択肢を見比べて 選ぶことができつ つあるが、活動によ って差があった。 

【表現・処理】 

積極的に手を伸ば して教材に触れた り、 指さしたりして 選ぶことができた。 

【知識・理解】 

繰り返す中で 「同 じ色」 の理解はす すんだが、 定着は していない。 

  重点 的に指導す る必要があ るととらえ た。

これ らの結果か ら、学習内 容段階表に お いて 学習課題と とらえた「 形や色が同 じ 物を 選ぶ」は継 続課題であ ることを確 認 した 。また、自 立活動の指 導目標に対 す る評 価からは、 活動内容に よってやり た い気 持ちが先行 して指示を 受け止める こ とが 難しい姿が 明らかにな った。 

2  考察 

(1) 個の学習課題に基づく目標設定  

肢体 不自由と知 的障害を併 せ有する児 童に対して 個に応じた 教科別の指 導をするた めには 、 障害 の状態等を とらえると ともに、教 科の学習状 況を明らか にする必要 がある。本 研究では 、 学習 内容段階表 を活用して 個が既に習 得している 算数科の学 習内容をと らえたこと で学習課 題 が明 らかになり 、単元目標 を適切に設 定すること ができたと 考える。単 元目標が明 確になる こ とで 活動内容を 選択する視 点も明らか になり、身 に付けさせ たい力を的 確に伸ばす 指導がで き ると 考える。  

(2) 次の指導につながる評価 

活動 ごとの評価 は活動時の 具体的な児 童の学習状 況をとらえ ることであ るため、次 時の授 業 にお ける指導の 改善点を検 討すること に役立つと 考える。1 単位時間ご との評価及 び単元ご と の評 価は複数の 活動に対す る評価をま とめてとら えたもので あるため、 単元目標に 対してど の 程度 力が身に付 いたかを分 析すること につながる と考える 。また 、 「活動 ごと」 「単位 時間ごと 」

「単 元ごと」の 評価を観点 別に行うこ とで、単元 目標を達成 するために 特に重点的 に取り組 む 必要 のある課題 が明らかに なり、課題 に対してよ り焦点化し た指導を行 うことにつ ながると 考 える 。さらに、 単元終了時 の学習状況 を学習内容 段階表と照 合すること で次の単元 で取り組 む 学習 内容を確認 でき、児童 の学習状況 に基づいた 授業づくり が可能にな ると考える 。授業づ く りに おいて「学 習課題の把 握−目標設 定−指導− 評価」は一 連の流れで ある。個に 応じた評 価 は的 確な学習課 題の把握及 び具体的な 指導の改善 につながる と考える。  

また 、本研究で は算数科の 活動に必要 な自立活動 に関する課 題を整理し 、その課題 と個の 障 害の 状態等に応 じて自立活 動の指導目 標を設定し たことで、 算数科の学 習を支える 自立活動 に 関し て身に付け させたい力 を明確にし た指導がで きたと考え る。教科と 自立活動の 指導を分 け てと らえるので はなく、教 科の学力を 身に付ける ために必要 な自立活動 の指導を適 切に行う こ とが 教科指導に おいて重要 であること を確認した 。  

Ⅳ  今後の課題   

  学 習内容段階 表の活用が 適切な単元 目標の設定 に有効だっ た。しかし 、学習内容 間のステ ッ プが 大きいこと や1つの学 習内容に複 数の学習課 題が含まれ ていること 等の課題が ある。今 後 は、 1つの学習 内容をさら に細かく整 理して学習 内容間をス モールステ ップ化する 等の工夫 を 行い 、個の次に 取り組むべ き学習内容 や学習課題 の把握及び 単元目標の 設定が的確 にできる よ うに し、さらに 算数科の指 導の充実の ために役立 つ学習内容 段階表に改 善していく 。  

図2  観点別評価結果からとらえた児童の様子(A児) 

学習に高い関心を向けながら具体物に 手を伸ばして選んだり具体物を置いた りして答えることができた。しかし、 「同 じ色」を選ぶために選択肢を見比べる、

正しい色を選ぶことには課題が残る。 

【今後の課題】 

・ 「同じ色」を般化した知識とする 

・ 「見比べる」ことを重点的に取り  組む 

4観点を踏まえた児童の様子 

参照

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