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,卵数及び卵嚢の形態

著者 南部 久男

雑誌名 富山市科学文化センター研究報告

17

ページ 105‑115

発行年 1994‑03‑25

URL http://repo.tsm.toyama.toyama.jp/?action=repos itory̲uri&item̲id=637

(2)

富山市科学文化センター研究報告第17号,ppl()5‑115(199恥

富山市におけるホクリクサンシヨウウオの産卵状況,

卯数及び卵雲の形態*

南 部 久 男 富山市科学文化センター

ホクリクサンショウウオは,1984年に新種 記載され(MatsuiandMiyazaki,1984),石 川県と富山県に分布し環境庁の指定した絶滅 危倶種に指定されている(環境庁編,1991)。

今回,富山市内のホクリクサンショウウオの 産卵状況及び卵数・卵嚢の形態について報告 し,併せて1980年代前半と1990年代前半とを 比較した生息環境の変化についても報告する薯

調 査 地 域 及 び 方 法

調査地域は,富山市西部の三熊地域の丘陵 の一部(西側)及び呉羽丘陵である(図l)。

前者は富山県中央部の射水丘陵の東に位置し≦

後者は,前者から富山平野に突き出た長さ約 7km,幅1km程の狭い丘陵であり,最高標高

は呉羽丘陵城山の145mである。いずれの丘陵 にも,コナラ,アカマツ等が生える二次林が 発達する。また,三熊地区には多くの谷が見 られ,谷をせき止めてつくられたため池が散 在する。谷は水田に利用されている部分が多 く,特に支流にあたる狭い谷の水田は放棄さ れ湿地になっている。ホクリクサンショウウ オの産卵は,このような湿地で行われること が多い。調査は主に,1981年から1983年及び 1992年から1993年に行った。調査地点で産卵 状況を記録し,確認した卵妻は,長さ及び幅 を計測し,卵数,卵の発生段階を沢野(1943〉

により記録し,肉眼で卵饗表面の状態を観察 した。卵製の計測方法は,Nambu(1986)の 方法と同じである。

図1ホクリクサンショウウオの卵批が確認された地点(産卵場所〉

調 査 結 果 1 . 産 卵 状 況

ホ リ ク サ ン シ ョ ウウオの卵嚢が確 認 さ れ た の は 図 l に示す地点である。

代表的な産卵場所 の 産 卵 状 況 を 以 下 に述べる(図2,

3)。なお,1981年 に行った調査地点 2の産卵状況等は すでに報告し(南 部,1982),1992年 から1993年の呉羽

*富山市科学文化センター研究業績第155号

(3)

丘 陵 の 調 査 結 果 は 別 途 報告したので(南部・

福田,1994),本報告で の呉羽丘陵の調査結果 は概要を述べるにとど める。以下の調査地点 番 号 は 図 1 の 番 号 と 対 応する。

5(6)4(2)3(3)2(2)l(3〕

﹁側

<呉羽丘陵>

調査地点1:谷の下流 部の湿地である。1982 年に卵嚢2対,1993年 に8対を確認した(図 3D)。流れはほとんど ない。卵嚢確認地点で の卵嚢数は,l対が2 地 点 ( 図 3 D の 地 点 1

3),3対が2地点(地 点2,4)である。

調 査 地 点 2 : 調 査 地 点

5 m

L

C

l 。 ‐

1(2)2(1)

L l

点2,4)である。

調査地点2:調査地点 1の谷の源頭部にある 大きさ3m×3mの水 たまりである。流れは 粁少人吟か1,、,QQ1,fF図2

11 m 1

ほとんどない。1981年lXl2ホクリクサンショウウオの産卵状況(1)

Aは図lの調査地点12,Bは調査地点11,Cは調査地点3である。斜線は山 の 調 査 で 2 6 対 ( 図 3

の斜面を表す。黒丸は卵誕の確認地点を示すが,括弧内の数字は,確認卵蕊

G:詳細は南部,1982数(対)を示す。細い矢印は,水の流れる方向を示す。

参照),1983年に11対,1992年の調査で4対,点(地点l)であった。

1993年に3対の卵嚢が確認された。なお,本卵嚢の付着点とその地点の水深との関係を

地点は,富山県でホクリクサンショウウオが 示すと,地点lと3が3clnと5cm,地点2と

最初に発見された場所である(南部,1982)。4が4.5cmと7cm,地点5が3.5cmと7clnであ 調査地点3:山中より流れ出た水がつくる水った。

たまりで,1982年3月16日に2箇所でそれぞこの場所では,1983年3月10日から4月1 れ3対の計6対を確認した(図2C)。2箇所日にかけ,卵嚢が16対確認されている(田中・

は約20m離れ,水温はそれぞれ9.8℃(上流1986)。

側),l22oC(下流側)であった。2箇所とも1993年には卵異は確認されずオス2個体が 流れはほとんどない。確認された。|隣接する谷で1993年に卵嚢1対

図2C中の卵嚢確認地点の卵嚢数は,l対を確認した。

が4地点(地点2,3,4,5),2対がl地調査地点4:山麓部から惨み出した水がつく

(4)

富山市におけるホクリクサンショウウオの産卵状況,卵数及び卵奨の形態

調査地点5:1983年3 月 1 1 日 調 査 ( 水 温 7.4℃)。溜め池の下に 発達する湿地内の幅50 cm〜1.4mの水たまり で,近接して3対の卵 嚢 が 確 認 さ れ た 。 卵 妻 付看点の水深とその地 点 の 水 深 は そ れ ぞ れ 7.5cm,14.8cmであっ た。

調査地点6:1983年3 月 1 7 日 調 査 ( 水 温 9.1℃)。溜め池の下に 発 達 す る 湿 地 内 の 幅 80〜220cm,長さ約15 m,水深4〜6cmの水 たまりで,2地点で3 対と1対の計4対の卵 嚢が確認された。

調査地点7:1983年3 月 2 2 日 調 査 ( 水 温 87℃)。谷合の湿地内 の大きさ50Cl、×45cm,

水深2()cn'の水たまりで、

u︑●●⑧⑩

2●113

l(3)

2(1〉

4(3)一→ 3(l〉

5 m

l霊

1 1 。 蔦 L 、 L ‑ ‑

2(誰

l l m I

図3ホクリクサンショウウオの産卵状況(2)

Dは図1の調査地点1,Eは調査地点8,Fは調査地点9,Gは調査地点水深2()cnlの水たまりで

2である。黒丸は卵嚢の確認地点を示すが,Gの黒丸は全てl対である。近接して卵饗5対を確

認した。

る水たまりである。1992年4月4日及び4月調査地点8:1983年3月11日調査(水温 7日に計12対の卵巽を確認した。その後,道8.5℃)。谷の湧水がつくる幅70cm程の水たま 路工事のためコンクリート製の側溝が設置さりである(図3E)。卵嚢は図3Eの地点lで れ,産卵場所は失われた。1993年2月27日に2対,地点2で3対の計5対が確認された。

は,オスl個体,メス3個体を確認したが, 卵嚢の付着点とその地点の水深との関係は地

同年3月31日には,オス,メス,卵嚢とも確点lで13cmと17cm,地点2で2cnlと4cmであ 認できなかった。また,1992年及び'993年にった。流速は,地点lで毎秒5cmで,地点2

は,約100m離れた溝でメスや幼生が確認されでは流れはほとんどなかった。

ている。これらの地点は,1992年の調査で初調査地点9:1983年3月12日調査(水温 めて確認した地点である。8.0℃,気温15.0℃)。大きさ1.5×1.5m,水 深73cmの人為的に掘られた水たまりである く 三 熊 地 内 の 丘 陵 > ( 図 3 F ) 。 水 の 流 入 口 と 出 口 は あ る が , 流 れ

(5)

はほとんどない。卵嚢は水際の草の根元及び 水底の枯れ草等に産みつけられていた。

卵嚢は図3Fの7地点で計10対確認され,

各地点の卵狸数は,l対が5地点(地点2,

3,4,5,6),2対がl地点(地点7),

3対がl地点(地点1)である。卵嚢の付着 点とその地点の水深との関係を示すと,2()cIn

と57cmが2地点(地点l及び2),35cnlと57cIn が1地点(地点3),60cnlと73cmが1地点(地 点4),水底(73cnl)が3地点(地点5,6,

7)であった。このような深い産卵場所は例 外的である。

調査地点10:1983年3月15日調査(水温 7.8℃,気温8.2。C)。谷合の大きさ約30m×30 mの湿地で,卵嚢1対を確認した。

調査地点11:1983年3月8日調査(水温 7.0℃,気温6.0℃)。大きさ14m×11.5mの谷 合の休耕田の湿地で,流れはほとんどなく,

足を踏み入れると沈み込む(図2B)。卵批は 図2B中の地点l及び2でそれぞれ4対の計 8対を確認した。地点lの水深は5cn1であり.

地点lと2は1.7m離れている。この湿地とは 別の上流と下流の湿地でも,卵嚢がそれぞれ

l対と5対確認されている。

調査地点12:谷の下流にある湿地へ流れ込む 幅50〜80cmの小川であり,片側は山の斜面と なっている(図2A)。調査を行ったのは長さ 18mの範囲である。図2Aの地点1から5は 1983年3月16日に,地点6から9は同年3月 9日に調査し,水温は両日とも6.5℃であっ

9地点で計25対の卵挫が確認され,図2A 中の卵製確認地点での卵愛数は,l対が2地 点(地点6,7),2対が2地点(地点2,

4),3対が3地点(地点1,3,9),4対 が1地点(地点8),6対が1地点(地点5)

である。

卵嚢は,地点1から5は水際の草の根元に,

地点6から9は水中の枯れ枝等に付着してお

り,いづれの卵嚢も外部からは見えない位置 にあった。小川の中央部の水深は14〜l9cI11で あった。卵嚢を確認した9地点の卵嚢の付着 点の水深は,4〜18cmであり,卵嚢付着点の 水深及びその場所の水深は,地点lがlOcl,,と l4cnl,2が8cmと14cm,3が5cmとl4cln,5 が4cmとl5cln,6が10clllとl6cll1,7がl8cnlとl8 cln,8がl3cinと16cm,9がl5cnlと19cmであっ

流速は,地点lから5の小川中央部の水面 で,毎秒4cnl,地点6,8,9の水面では毎 秒6.3cnl,地点7は毎秒5cnlであるが,卵典の 付着点付近は草の根や枯れ枝等があるため,

水面よりはかなり遅くなっていると思われる=

調査地点13:1983年3月16日調査(水温 7.0℃)。沢にある大きさ約80clll×80cmの水た まりで,卵異1対を確認した。卵嚢付着点の水 深とその地点の水深はそれぞれ9cmと16cm,

流速は毎秒1.7cn,であった。

卵饗は10cm程の間に近接して産みつけられ る場合が多く,三熊地内の9調査地点中の扉 嚢が確認された27地点の内,近接して2対が 産みつけられていた地点数は4地点,3対が 7地点,4対が3地点,5対・がl地点,6対 が1地点であり,残りの11地点は1対であっ

大部分の卵嚢は水中の落ち葉や枯れ枝,水 際の草の根元に隠れて産みつけられ外からは 見ることはできないが,調査地点9の水底に ある卵奨は外から確認することができた。三 熊地内の9調査地点内の卵巽の付着点の水深 が確認できた21地点のうち,付着水深が()

〜10cmは11地点,llcnl〜20cmが5地点,31cm

〜40cInが1地点,51〜60cI11が1地点,71〜80 cnlが3地点であった。

卵嚢は,水中にある枯れ枝やヨシ等の草の 茎のような円柱状のもの,落葉樹の葉の表面 や水際の草の根のようなものに産みつけられ

(6)

富山市におけるホクリクサンショウウオの産卵状況,卵数及び卵嚢の形態

表 l 卵 嚢 の 長 さ 及 び 幅 4 , 6 ) 。 調 査 地 点 8 も 森 林 の 伐 採 や 道 路建設が進んでいた。小杉町側の調査

燕Ⅳは行っていないが,この地域を含む丘

長さ(、、) (m

64105.8±222(lOl‑ll3)13.3±0.74(11‑15)陵地は,ホクリクサンショウウオの絶

72112.0±0(112‑112)16.5±0.35(16‑17)

好 の 生 息 地 で あ っ た と 思 わ れ る 。 こ の

98121.0±6.82(89‑142)14.8±0.61(13‑18)

1020128.4±666(70‑171)138±052(11‑18)ように,ホクリクサンシヨウウオの生

1134119.2±4.55(60‑175)13.9±0.36(9‑17)

12161266±5.64(96‑170)14.3±0.62(10‑18)息地は,1980年代前半と比較すると,

|職淵洲確実に狭まっている。

138139.4±11.67(104‑197)

1 5 2 1 2 6 ± O ( 1 2 6 ‑ 1 2 6 )

184155.0士2.50(150‑160)14.0±0.50(13‑15)

202167±4.24(161‑173)14.0±0(14‑14) 3.卵嚢の形態,卵数等 212190.5±460(184‑197)18.5±0.35(18‑19)

2321525±6.72(143‑162)15.0±0(15‑15)卵巽は透明で卵が透視でき,羊の角

242110士7.07(110‑120)13.5±0.35(13‑14) のような形をしている。表面には横雛

2510162.8±10.93(85‑225)14.0±0.87(11‑20)

264185.3±13.23(156‑215)19.0±061(18‑21)が認められるが,佐藤(1943)が報告

2710195.1士4.33(176‑214)17.7±0.43(16‑20)

しているトウホクサンショウウオに見 286192.2±20.87(131‑262)16.2±0.60(15‑19)

292252.7±21.52(200‑281)15.0±0.47(14‑16)られるような規則正しい縦条は見られ

304192.5±9.45(165‑216)15.8±0.41(15‑17)

なかった。

314168±3.26(162‑179)16.5±0.43(15‑17)

324140.5±5.20(125‑150)14.3±0.41(13‑15) 卵嚢の巻き数は,183個の調べた卵嚢

3412181.1±6.25(133‑220)14.1±0.28(12‑16)

3512193.4±3.35(178‑210)15.6±0.30(14‑17)のうち(1982年の調査地点1,1983年

隅圭淵側の調査地点2及び調査地点3〜9,

364195.0±6.03(195‑220)

3710178.1±10.80(117‑214)

386209.6工5.21(196‑235)15.7±q38(14‑17)10〜12の卵奨),2.0回巻くものが95個

1981調2調3l()111251.92.5

めた。長さ及び幅は,平均値±標準誤差(最小一最大)で示し42個(23.0%)であった。その他は,

た。 3.0回が25個(13.7%),1.5回が11個

ている。三熊地内の9調査地点内の付着物を(8.2%),35回が6個(3.3%)であった。

確認できた75対の卵嚢のうち,直径の計測で卵嚢は,卵の発生段階が進むにしたがい長 きる円柱状のものでは,l〜511Ⅲ]が3()対隻,6さが長くなる傾向がある(表1)。調べた206

〜lOInmが14対,11〜15mmが8対であった。薄個の卵嚢の内,各発生段階でl()佃以上の卵妻 いものに付着していた卵嚢は4対確認し,そが見られた場合の卵愛の長さと幅の平均値は の付着物の幅はl〜4cmであった。草の根にst,10では,長さ128.4mm,幅13.8IlIn,st,11で 付着していた卵巽は,17対確認した。水底のは,119.2mm,13.9111,,st、12では,126.6nlm,

泥の上では2対確認した。14.3,,,st、25では,162.8mm,140,1m,st、27

では,195.1,,,17.7mm,st、34では,181.1

2.産卵場所周辺の環境変化mⅢ,14.1mm,st,35では,1934mm,15.6mm,st、37 呉羽丘陵で1992年に新たに確認した調査地では,l781mn1,16.21Ⅲ11である。

点4の内1箇所は,道路工事によって産卵場各調査地点の卵数を表2に示す。一腹(1 所が消失した。三熊地内では,198()年代前半対)卵数の10地点の平均は,84.9個(N=85)

に確認した調査地点の内,調査地点5,6,であった。5対以上の卵拠が確認できた10調 7は,1992年の調査の結果,ゴルフ場の建設査地点中の11の平均値の内,最大は1217個 により産卵場所及び周辺の林は消失した(図(調査地点3),最小は61.2個(調査地点6)

(7)

表2調査地点別の−1哩卵数,l卵批中に含まれるリ'1数及び死卵数が3個(1.6%),40〜35%

が2個(1.1%),45〜40%

が1個(0.5%),45〜50%

調査地点')N一腹卵数2)N1卵批中の卵数3)死卵数4)

及 び 年 ( % ) が 1 個 ( 1 . 1 % ) 認 め ら れ

19822108.0±2.12(lO5‑lll)454±2.47(49‑62)0

119936112.3±11.34(67‑115)1256 2±4.38(23‑80)5.3 卵径は,l対の卵蕊中に 219812687.6±3.21(43‑115)5243.8±1.23(21‑59)−

219823109±1.63(lO5‑lll)745.6±0.83(43‑50)1.6 含まれる卵10個の平均値 219831196,5±4.84(68‑118)2248.3±2.05(25‑62)0.8

(、Ⅲ)で示すと(付表2),

319826121.7±7.24(92‑149)1260.8±2.81(41‑78)0

4199261013±9.84(62‑131)13502±3.74(28‑77)3.2st,9では,4対の卵拠中の 51983354±4.97(44−65)627±1.76(22‑33)O

卵でそれぞれ,2.80,2.84 61983961.2±4.0(40−82)1830.6±1.59(14‑43)5.8

71983591.6±453(77‑lo2)10458±1.93(34‑55)0.92.97,3.121Ⅲ11であり,st,10

81983572.6±7.28(42‐90)1036.3±2.85(20‑45)3.0

91983781.6±5.21(66‑102)1440.8±214(30‑56)4.0 では,6対で289,2.94,

11198313852±3.166410726426±1.27(2757422973003033.()81,,

1219832483.1±3.59(40‑110)4841.6±1.4(13‑58)1.4

,st,11では8対で,2.63, 平均5)8584.9±2.30(40‑149)17142.3±0.88(13‑78)2.1%

2.80,2.82,2.92,2.94,

l):地点は図lに対応する。2)、3):平均値±標準誤差(最小一最大)で示3.05,3.11,32()111m,st,l2

した。4):各調査地点の総卵数に占める死卵数の割合(%)を示す。5)1982では,7対の卵愛中の卵で,

年の調査地点2を除く1982年から1983年の調査地点1‑9,11‑12の平均。

2.94,3.03,3.11,3.12,

3.16,3.19,3.2211Ⅲ1,st,13

であった。全てのデータの内,一腹卵数の最では3対隻で,2.77,2.82,3.181Ⅲ11であった。

小は40個(調査地点6,12),最大は149個(調なお,各調査地点別の卵製の大きさ,卵数 査地点3)であった。l()地点のl卵嚢中に含等のデータは付表1に示した。

まれる卵数の平均は,42.3個(N=171)であ

った。10個以上の卵挫を確認できた10調査地4.その他の特記事項

点中の11の平均値の内,最大は60.8個(調査調査地点2では,1981年にホクリクサンシ 地点3),最小は3().6個(調査地点6)であっヨウウオの越冬幼生が確認され(南部,

た。l卵嚢中に含まれる最大の卵数は,80個1982),1992年の調査でも確認されたことよ (調査地点l),最小は14個(調査地点6)でり,この地点の幼生は,毎年越冬していると あった。総リ'1数に占める死卵数の割合は,10思われる。調査地点5では,1981年12月4日 地点の平均で2.1%であった(表2)。5対以(水温7.5℃,気温9.8℃)に越冬したと思われ 上確認された各調査地点のうち,死卵数の割る全長81mmの大型幼生l個体が確認された 合の最大は5.8%(調査地点6),最小は0.9%(図7)。保冷庫内で,10℃前後で飼育した結 であった(調査地点7)。果,数日後に変態した。この個体は,野外で 1卵嚢中の死卵数は,187個の卵嚢の内の変態直前の幼生の大きさが約40mⅡ](Nambu.

(1993年の調査地点1,1983年の調査地点2,1986)であることを考えると極めて大型であ 及び調査地点3〜l(),11〜12),死卵のないもる。なお,他の地点では越冬幼生は確認され

のが123個(65.8%)あり,5%以内が39個ていない。

(20.9%)であった。その他,5〜10%が12個調査地点2では,1982年2月23日(水温 (6.4%),l()〜15%が5個(2.7%),15〜20%75℃,気温7.5℃)に,最も早く出現したと

(8)

富山市におけるホクリクサンショウウオの産卵状況,卵数及び卵批の形態

図4調査地点5の全景(1981年12月4日撮影》

図5調査地点6の産卵場所の湿地(1983年3月17日 撮影)

思 わ れ る オ ス を 確 認 し , 3 月 4 日 ( 水 温 9.5℃,気温19.0℃)に,産卵まもない卵挫を 初めて確認した。1983年3月8日(水温 9.0℃,気温2.6.C)には,オスだけ3個体を 確認し,同年3月10日(水温9.2℃,気温7.4℃)

には卵嚢4対,3月15日(水温9.5℃,気温 7.5℃)には卵蕊計7対,3月23日(水温 98℃,気温10.6℃)には卵嚢計10対を確認し た。このことや,各調査地点の卵の発生段階 より,富山市におけるホクリクサンショウウ オの産卵期は,2月下旬から3月と思われる.

調査地点4では,1992年4月21日(水温 14.5℃,気温14.0.C)に,僻化直前の卵が含 まれる卵蕊の周辺で,最後まで残っていたオ スl個体が確認されたが,これは,産卵場所 にオスがとどまっていた筆者が確認した記録 の中では,最も遅い記録である。

呉羽丘陵では,1950年にクロサンショウウ オの産卵(卵嚢)が確認されている(南部.

'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''1lllllllllllllllllll

図6調査地点5で発見された大型幼生(1981年12月 4日撮影)

福田,1994)。1980年から呉羽丘陵及び三熊地 内で行っている調査では,ホクリクサンショ ウオ以外のサンショウウオ科のサンショウウ オは確認されていない。

摘 要

l)富山市西部の丘陵で,1981年から1983年 及び1992年から1993年にかけ,ホクリクサ

ンショウウオの生息調査を行った。

2)産卵を確認した13調査地点のうち,3地 点は産卵場所及びその周辺地域が消失し,

l地点は林の伐採等が進行中であり,l地 点は産卵場所が消失した。

3)産卵時期は,2月下旬から3月であると 推測された。

4)産卵は,谷の湿地等で行われ,l産卵場所 当たりの最大確認卵嚢数は26対であった。

5)卵嚢は大部分が外からは見えず,直径l

〜15Ⅱ'、の枯れ枝等に産みつけられる場合が 多い。

6)卵嚢付着点の水深は,0〜20cmの場合が 多い。

7)卵嚢確認地点の水面の流速はほとんどな い地点が多いが,最も早い地点では毎秒6.g cmであった。

8)卵嚢は,透明で卵が透視でき,2.0回巻く ものが多く,卵狸の長さと幅の平均は,

st,11で 119mmと14mm,st,35で193mmと16mm であった。

(9)

9)10産卵場所の一腹卵数の平均は85個で,

最小は40個,最大は149個であった。

l())l卵嚢中の卵数の平均は,423個で,最 小は14個,最大は80個であった。

11)卵径は,1対の卵製中に含まれるst、11の 卵の平均値で,最小2.631Ⅲn,最大3.20,Ⅲで あった。

12)10産卵場所の総卵数に占める死卵の割合 は,2.1%であった。

謝 辞

調査にご協力いただいた福田保氏,能川裕 之氏に深く感謝する。

本研究は,平成3年度(1991年度)の公益 信託増進会自然環境保全研究活動助成基金の 助成金の一部を使用した。

参 考 文 献

環境庁編,1991.日本の絶滅の恐れのある野 生生物,レツドデータブック.pp、331.

MatsuiMandK・Miyazaki,1984.

HWm〃"s〃z〃e i(Amphibia,Urodella)a newspeciesofsalamnderfromJapan.

Zoo1.Scil(4):665‑671

南部久男,1982.富山市呉羽丘陵のサンショ ウウオ(鋤7m〃"ssp.)について(予報).

富山市科学文化センター研究報告,4:

69〜72.

NambuH.,1986.OnHWm〃"s/"舵血享

(Urodela,Hynobiidae)fromlowlandof ToyamaPrefecture,CentralJapan・Bull ToyamaSci.Mus、9:73‑85.

南部久男・福田保,1994.呉羽丘陵の両生類・

肥虫類.呉羽丘陵自然環境調査報告.富山 市科学文化センター発行.(印刷中)

佐藤井岐雄,1943.日本産有尾類総説.第一 書房.pp,520,pls、31.

沢野十蔵,1943.東北山淑魚の発生段階図.

鶴文庫,pp、7,pls、7.

田中清裕,1986.繁殖期におけるホクリクサ ンショウウオの縄張り行動.肥虫両生類学 雑誌.11(4):173‑181.

追 記

調査地点1,2,3,5,8の水質につい ては,下記の報告がある。

朴木英治・南部久男,1987.富山市における ホクリクサンショウウオの水質.富山市科 学文化センター研究報告,11:139‑140.

朴木英治・南部久男,1994.富山市における ホクリクサンショウウオの水質(2).富山 市科学文化センター研究報告,17(印刷 )

朴木英治,1994.呉羽丘陵の水質.富山市呉 羽丘陵自然環境調査報告.富山市科学文化 センター発行(印刷中).

(10)

高山市におけるホクリクサーンショウウオの産卵状況,卵数及び卵嚢の形態

付表1各地点の産卵場所の卵嚢の大きさ,卵数等

調査地点2:1982年3月9日 調査地点l:1982年3月16日(訓査日皇

卵 数 死 卵 数 卵 の 卵 嚢 の

数差合計数割合(%)雛巻き数 卵 嚢 卵 嚢 ( 、 凧 ) 卵 数 死 卵 敵 懸 繕 &

駕長さ幅数遷合計数割合(%)段階

卵嚢卵嚢(m、)

︐﹄ワ﹄ 鯛長さ鰯

1 4 5 1 5 駐一別 0 0

0 0

00 FhJ

8 2 1 : 9 4 1 i

魁一打

3 1 0 5 3 1 0 5

1 5 5 1 3 1 2 5 1 5 2 1 3 0 1 4

姻雫|舵

0 0 0 0

13 1.5 1.5

1 1 8 1 2 0 0

0 0

1.5 1.5

1 3 1 寵 1 3 1 1 1

8 7 l i 1 3 5 1 2

3 判闇一一 2 . 3 1 1 ワ i z j

3 1 0 5 調査地点l:1993年4月2日

9 7 1 Z 幅一拍 4 8 . 9 1 . 孝

1 3 1 1 1 1 1 0 0 1 . 蓑 卵 嚢 ( m 、 ) 卵 数 死 卵 数

卵の茜

リ'1のリ'1愛の 発 生 稚 き 数 段階

1 0 2 1 3 長 さ 幅 数 差 合 計 数 瞥 I 合 ( % )

訓近地点2:1983年3月23匡

踊一厭

6 9 . 1 1118.0 4 1 垂

卵 愛 ( m 、 ) 卵 数 死 卵 数 数 割 合 ( 峠

卵の 発生 段階

卵嚢の 老 き 数

嚢対号卵の雷

59 41

1016.9 5 1 2 . 2 18100

長 さ 幅 数 差 合 計 64

67

0 § 0 , 5

1 2 2 1 4 一L哩州和一

0 0 22

旬乙36

313..: 1 8 6 8

1 3 0 1 3 0 0

5 2 0 . 2 7 9 7

4 5 0 参

1 3 1 1 4 拍一弱

ツ 、

12 2.0

0 0 0 0

36 1 4 8 4

1 2 0 1 4

弓J■u

11..畠 11.藍

23.兵 3 5

F︑︾F﹃J

1 7 2 1 6 卵一帥 36

7 1 窪 4 1 1 h 22‑2農

1 7 7 1 6

|恥勾鵬蝉

2.3 0 0

0 0

3.0 3.0 2 2 5 1 4 別雨

2 1 6 7 16106 26‑27

4.3 1 9 9 1 5

扉一帥 口nUq&11︐叩U

9ワーゥq3.0 凸些邑J3.0 1 9 7 1 7

91i:.

調査地点2:1981年4月1日 1 9 0 1 6

2223iI

2 0 2 1 4 0 0 1 8 1 1 3

嚢報智万卵の番

卯 壷 ( m 、 ) 卵 数 死 卵 数 卵 の 卵 誕 の 発 生 恋 き 数 長 さ 輔 数 差 合 計 数 剖 合 ( % ) 段 階

町万 0 0

0 0

12.412‑1鳥

169 164

M|川 FhJP︻J︑くU︑ぐJ

1 5 9 9 ' 6 5 ] 3

q必 1 4 7 2

2 0 4 l 3 Z O 2 1 3

8 5 1 Z 別一羽 0 0

0 0

33

ワ︼

1 5 5 1 1 109 2 1 6 0 1 2

︐唖J句司u

l 藍 1

9 5 1 4 4 0

9 0 8

0 1 1 5 4 0

1.5 1.5 1 4 2 1 3 竺胡

1 1 8 3

2.0

22.匠

1 0 5 1 2 訂一 0 0

0 0

1 3 0 1 6 7

1 0 8 1 2

' 0 0 1 4

1 塁 23‑24 ︑ふり今

' 2 0 1 3 1 1 6 9 認一舵 0 0

11..蓬 6 1 1 翼

1 7 0 1 4 戸針一顧山 1 2 2 1 0

2 5 ‑ 21i,.

1 6 0 1 3

洲盃地点3:1982年3月16雪 1 8 0 1 2

105

' 8 0 1 5 リ 1 1 嚢 卵 愛 ( m 、 ) ' ' 1 数 死 卵 数 卵 の 卵 逆 の

発 生 巻 き 数

縄長さ傭数蓋合計数割合(%)段階

1 0 5 1 5

' 1 二qU

l l O 1 5 1 4 5 1 1 1 1 0 1 0

訓一妃

1 0 5 1 6 伽一一別 0 0 l L j

I O 9 2 1 1 0 0 1 . L ;

' 2 二

q

l l O l 7 1 4 0 1 2

1 4 5 1 2

F︾叫一恥北

1 5 0 1 7 開一帥

2. 12

2;:

l 寵 9 1 2 9

1 3 5 1 7 1 5 0 1 1

1 5 0 1 1

○己︒︑

4硝

胡一州

l l O l 4 別一船

0 0 0 0

l2 2.f ' 2 1 2 0 2.3

' 2 0 1 3 1 4 5 1 2

11

1 5 0 1 2

竺柵

l l O l 4 別一弱 0 0

0 0

2 11

2:3

1 1 二

︑︑︺

2 1 1 f ' 0 0 1 4

1 5 5 1 1

ヨェー和函

160 175

ワー

利一稲

Ⅳ|Ⅳ

0 0 0 0

'・師 11

1 0 二 ワ・曲 ' 8 9 6

1 0 0 1 1 115 I '2

認一枢

1 2 0 1 3 開雨

0 0 0 0

11 2.4 2.C

4,霊 。 0 1 3 0

110 1 2 0 1 3

7 0 1 2 唖山|叩⑳

10

島 ニ ー

7 0 1 を 調査地点4:1992年4月4日

150 150

旧一一M

50

41

悉号 卵 嚢 ( 、 ) 卵 数 死 卵 数 難 潅 爵

長 さ 幅 数 差 合 計 数 割 合 ( % ) 段 階

OU

31‑32 1 6 0 1 3

1 6 0 1 3 酌叱

戸崎ソ

2 1 0 6 l7‑lH

2 3 0 1 7 弱而

1 1 . 7 2 . 胃 菖 . 2 2 9 6 4 1

0 0 2 . 寺

1 5 0 1 5 妬一詑 7 9 7 17‑18 2 3 0 1 7

1501冒: 剛一師 岨一別 0 0

0 0

0022

6 1 0 2

別一別

1 1 唾

1 8 0 1 4

胡一期一 Ⅲ4 22

F﹃JqJ

9 8 7 言 150

150

1 1 4 i l l 4 J

2 1 0 1 4

19 6 8 8

2 6 0 1 8 2 9 0 1 7

O O 0 0

22

4詔4 1 3 0

1 6 0 1 4 51

48 3 陸 品 .

1 6 0 1 4 2 6 0 1 9 而川一別 0 0

0 0

22

1 3 1 l O O l l と 』

l O O l l

蛸一別

2 4 0 1 8

' 2 二

l 蕊

2 0 0 1 4 禍一一 0 0 3.2

2 9 −

㈹一組

ワ︼ワ︼

l3T?

1 8 0 1 5 1 6 0 1 6

汎一詔

;23淵39 2

6 6 2 2 . 寺

1 7 0 1 4 卵一別

. . =

0 1 0 0

2 0 0 1 3 卵嚢中央部の卵列は、対番号6が3列、他は2列であった:.

2 2 0 1 6 詑一弱 1 8 0 1 4 115 1 8 0 1 4 25 1 8 0 に

坐犯

2菅...

l l O l 3 1 1 0 1 3

伯一組

26 | 露 '11二

(11)

(付表l)

調査地点5:1983年3月i11塁 調盗地点9:1983年3月12罷

卵 誕 3 1 1 嚢 ( 、 、 ) 卵 数 死 卵 数 卵 の 卵 愛 の 発 生 老 き 数

駕長さ帆数差合計数割合(%)段階 難 耀 胤

段階 卵 嚢 ( 、 、 ) 卵 数 死 卵 数

長 さ 相 数 差 合 計 数 制 令 ( % )

0 0 1 1 . 茎

ウ 解

9‑10::と ■ 写

l l O l 5 棚一稲 6 0 鵬 網茄

0 0 0 0

1. 11

1. '0102

l 藍 1 4 0 1 4

62

2 0 8 1 4

盟一妬

9 塀

38;.;凸 ・ 岩

距一蛇

0 0 0 0 9 3 1 4

UⅢ鮒 1 3 7 ?

0 鋸 2 3 5 1 5

9 4 1 4

' 9 1 1 5

州一札

88838胡;:IO OO O

8 5 1 Z |記 0 1 . 5

0 1 . 510

' 9 3 1 4 8 4 1 Z

2 0 5 1 7 Tm一碩叫 2

38 2 411.皇

1 2 . 7 2 7 2 2 1 0 1 6

調査地点6:1983年3月17豆 師一鋤

1 9 6 1 6 718.曹

38:

卵の悉

卵愛(、)

= = = = = = = = = = = = = = =

長 さ 幅

卵 数 死 卵 裁

段階 鰹: 2 0 0 1 6 「 6 7 413.'3

1 2 2 1 5 1 3 4 1 4

数 差 合 計 散 剤 合 ( % 〕

0 0 0 0

2 9 2. 9 露

92 89

坐帥

0 0 2 . 0 3 6 3 8 − 9

0 0 2 0 2 2 4 1 7 9と 薯.昨︽ nく﹄侯hv ︑畠︑グー

1 9 5 1 6

170 訂一舵 ワ 7 こ りら ︑〃﹄n〃﹄

' 5 5 量

'62 3..:

調査地点11:1983年3月8日

119 邪亜

2. 11

2. 6 垂 0 0

120 0 0 卵 嚢 卵 遼 ( m 、 )

の対 番 号 ・ 長 さ 柵

卵 数 タ E 卵 数 卵 の 卵 嚢 の 発 生 巻 き 数 数 差 合 計 数 割 合 ( % ) 段 階 126

邪一M

'4'5:I

0 0 1 2 4 轍 0 0

126 :垣

2 1 3 2 0 酔坐弱 1 2 責

0 0

説一油

0 0 0 0

︑/︼nグ﹄

﹃JIq乙

︐︼り﹄

ワ﹄ 1 0 8 0

向く︺

2 0 5 1 8 1 1 3 1 5 1 0 1 1 4

F雌一一M

12.;そ

2 5‑6 1.5

' 9 6 1 4 砿四一mm 0 0

3!:I 2 8 6

2 0 0 1 4 '545,5 22

ワー

1 1 2 1 6 桶一冊 0 0

0 0 1 5 4 1 5

1 3 3 1 4

塊一羽

1 3 . 1 1147,8

3I 2.f

2. 4 蕊

q

1121.号

'84 197

18 19

型別

2 1 6 1 6

的一恥

0 0 2 . 6

75 1 2 . 8 3536I イ 詮 : 21 2 52.5

2 2 5 1 6 醜一醜 0 0

17 19

4C 40

2.言 2 1 4 1 4

的一州

0 0 0 0

』w,。,,2.0 J12.U

n1uQu

nOn凸

4 R − F 0 段

2 1 2 1 6 0 0

2526:

2 1 5 2 1 6 2 0 8 1 9

似一判

1535.7 2 4 . 5

9

調査地点7:1983年3月23篭

203 225

20 18

別可

11.号

2045.3 24‑25弾

。 . 。

卵嚢(、、)

長 さ 幅

嚢対号卵の番

卵 数 死 卵 璽 卵の

発生 段階

6 曲 型 卵愛の

巻き数

1 4 2 1 7 00

数 差 合 計 数 苫 1 1 合 ( % )

1 0 7 8 ‑ 90 0 1 4 0 1 8 0 0

1 0 4 1 6

訓示一

0 0

0 0 '2'3:I

9 壷 1 8 3 1 9 雛一別 0 0

13.?

1 1 6 1 5 1 7 6 1 8 ' 1 6 5 26‑27

1 3 1 1 6 弱一妬 0 0

24..畠 'H2:I

l O I O O 1 3 2 1 7

1 5 8 1 8

船一一枢

12.責 0 0

3. 10

311

1 2 8 1 7 4 霧

1 4 6 1 6 柵一州 12.面

0 0 '0';:I

0 通 1 9 2 1 9

季酬一一曝雌一

0 0

1 2 . 4 227

1 4 1 1 6 6 9 0

1 8 8 1 8

' 7 1 1 6 判一棚 0 0

0 0

ワミー

910:七・‐二

6 窪 2 7 7 1 6

2 8 1 1 5

F雌羊|畳峨一 02

0 0 2829iI

1 5 2 1 6

2 4 . 6 1 6 1 1 4

1 7 3 1 4

棚而

12.: :

0 0 '9‑20踊

乙.3

4 1 唾 2 1 4 1 6 盤一切 0 0

0 0

, R

2627耐

2 1 0 1 6

No.2 No.9は、lZIlBに対応する。

調査地点l2a( 「流ⅢI」):1983年3月9重 湖査地点8:'983年3月 1壷

愛対号卵の番

卵 壷 ( 、 Ⅲ ) 卯 数 死リ11数 数 荊 合 ( 藍

jIl 発生 段階

卯 混 の 稚 き 数

長 さ 蛎 数 差 合 静 卵の番 嚢対号 卯 褒 ( 、 、 ) 卵 数 死 卵 数 卵 の 卵 嚢 の

画一罰吾雨)誌巻き数

1 1 7 1 6 竺加

0 0 0 0

ワi1

37ヮiI 長 さ # , 1 数 差 合 計

】24

1 7 8 1 7 洲一幻 0 0

13.書す

叩乙︑〃﹄

可I︒凸

1 6 0 1 9 1 6 0 1 9

﹄聖胡

0 0 0 0

37り,,:2.5と ■ 菅

丁呂呂呂Fhu

n︑︺

F﹃U

1 9 2 1 6 1 6 2 1 7 1 7 9 1 7

が一一m壁

0 0 0 0

'94 ワ R

30‑31i.Xu ■ u

幅一妬 ︑〃&︑L

﹃II

n︑U 1 9 窪

0 9 0 196

I2 2 O 2.0 1 4 0 1 7

1 3 1 1 8

弱一卵

0 0 0 0 192 ; 37 22.5.

q l O 9U

212 4

1 1 4 1 6 9 7 1 5

町一凪

0 0 0 0

202 'Mll:

妬一羽

0 0 0 0

ワ再

30 2.8

1 6 ? . : 14 165

1 6 2 1 8 1 5 6 1 8

25‑26 2.5 2.5

洲一弱

;農

3 7 3 1 2 5 1 5

6 1 3 7 1 5

羽一羽

310.3

27..: 3132:I

0 5 8

1 6 6 1 5 4 1 0 0

30訓;1

I 7

1 6 5 1 7 0 0

1 8 7 1 7 2 1 6 1 6

FへJ戸村U

︑/︼︑〃﹄

︵ⅡU

n︑﹄

判一州

0 0 0 0

(12)

富山市におけるホクリクサンショウウオの産卵状況,卵数及び卵巽の形態

付表2ホクリクーリーンシヨウウオの卵径 (付表l)

調査地点l2b(上流UIll):1983年3月16日 調 査 地 点 番 号

及び卵嚢の 対番号')

卵 径

蕊 N

卵 嚢 ( 、 、 ) 卵 数 死 卵 数 獲爵

段階

彊対号卵の番

平均値±標準誤差

(鎧小一品大)

幅 数 差 合 計 数 割 合 ( % > 長さ

'2'3凸 ・ U

114 122

仙一別

1 2 . 4 ' 0 8 2 26.弓

2.79±0.02(2.66‑2.86>

2.72±0.01(2.66‑2.79)

2.79±0.01(2.72‑2.86》

2.92±0.02(2.86‑3.03>

2.79±0.01(2.72‑2.86>

2.80±0.01(2.76‑2.86>

2.84±0.02(2.76‑2.90>

2.97±0.01(2.93‑3.03>

3.12±0.01(3.03‑3.17>

2.89±0.02(2.83‑3.00>

2.94±0.01(2.86‑3.00や 2.97±0.02(2.90‑3.10>

3.()6±0.02(3.00‑3.17;

3.03±0.02(2.97‑3.10>

3.08±0.01(3.03‑3.14>

2.63±0.02(2.55‑2.72》

2.80±0.02(2.72‑2.93〉

2.82±0.01(2.76‑2.86>

2.92±0.01(2.90‑2.97>

2.94±0.01(2.86‑3.00>

3.05±0.03(2.93‑3.24、

3.11±0.01(3.00‑3.17〉

3.20±0.02(3.10‑3.31>

2.94±0.01(2.83‑3.00》

3.03±0.02(2.93‑3.17〉

3.11±0.02(3.03‑3.21>

3.12±0.01(3.10‑3.17》

3.16±0.01(3.14‑3.21>

3.19±0.01(3.10‑3.24>

3.22±0.02(3.14‑3.31>

2.77±0.01(2.72‑2.83>

2.82士0.01(2.76‑2.86:;

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参照

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