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環境報告書2014 PDF

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環 境 報 告 書

2 0 1 4

(2)

編集方針

NECネッツエスアイは、昨年、創立60周年を迎え、様々な新たな取り組みを実施致しました。

MSCセンタービルでは、太陽光発電システムを設置し、nTOCに再生可能エネルギーを導入致しました。また、生物多 様性の保全活動の「田んぼ作りプロジェクト」では、太陽光や風力を利用した「グリーン遠隔観察システム」を設置し、本 社から超高感度カメラを遠隔操作し、リアルタイムに稲の発育状態を観察致しました。

このように、当社の環境・省エネソリューションを適切にインテグレーションし、自社の環境活動にも役立てています。 本報告書は、活動方針である『環境に貢献する企業経営へ∼IT・ネットワーク提供を通じた環境貢献∼』に基づき、 2013年度の環境負荷低減活動をベースに、当社の環境への取り組み、活動をご紹介しています。

当社の環境への取り組み、活動に対し、皆様からのご意見、ご感想等、お寄せいただければ幸甚です。

◆ 報告対象期間:2013年4月1日∼2014年3月31日

◆ 報告範囲:本社および首都圏6事業所、4支社、13支店、31営業所

◆ 環境に関するホームページURL:http://www.nesic.co.jp/csr/environment.html ◆ 問合せ先: (e-mail) [email protected]

1

2 3 4 5

6

8 7

06

04

03

C O N T E N T S

07

08

14

19

環境に貢献する企業経営へ (TOPメッセージ)

CSR(企業の社会的責任) 会社概要

環境と調和する企業を目指して 地球環境保全の取り組み

●環境への取り組み

環境・社会貢献活動

●生態系・生物多様性の保全活動

●環境・社会貢献活動

環境マネジメントシステム

●環境方針

●環境負荷(マテリアルバランス)

●数値データ

第三者意見

(3)

 NECネッツエスアイは、昨年、創立60周年を迎え、お客様の価値向上と豊かな社会の実現に貢献していきた いという思いを込め、「明日のコミュニケーションをデザインする」というコーポレートメッセージを掲げました。  また、「情報化社会のシステムインテグレーターとして、従業員等が地球にやさしい事業活動に取り組み、 環境と調和する企業を目指し豊かな社会の実現に貢献します」を環境方針の基本理念とし、ISO14001規格 に基づく「環境マネジメントシステム」を運用することで環境コンプライアンスの徹底や環境負荷低減活動を 積極的に推進しています。今年度は、グループ会社まで適用範囲を拡大したNECネッツエスアイグループ認 証取得に向け、新管理体制で活動を展開しています。

 当社は、独自のオフィス改革コンセプト「EmpoweredOffice(エンパワードオフィス)」に基づき、省エネ、 省資源(ペーパーレス)、省スペース効果を最大限に引き出す、様々な対策を施したオフィス環境を自社の 本社、支社支店に導入し、大幅な環境負荷の低減を達成しています。

 さらに、お客様へも「EmpoweredOffice」をはじめ、太陽光発電システム、蓄電池設備、その他様々な環境・ 省エネソリューションをご提供し、抜本的なコスト改革や省エネルギー対策をご支援させていただいています。  このように、当社は、社内における環境負荷低減活動の経験と実績を積み上げながら、事業活動として お客様に環境・省エネソリューションを提供することにより、低炭素社会の実現に向け、CO2排出削減に貢献 しています。昨年度は、このCO2排出削減貢献量が事業活動で発生するCO2の排出量を上回りました。当社 は、社会に貢献する企業としてこれからもCO2排出量削減に挑戦してまいります。

 一方、経済・社会活動において、自然環境や資源、そして生物が棲む生態系と調和していくことは、持続 可能な社会を実現する上で欠かすことのできない要素であり、当社は、生態系・生物多様性の保全に向けた

活動や環境保全につながる社会貢献活動にも力を入れています。

 生物多様性の視点では、「田んぼ作りプロジェクト」として、茨城県石岡市東田中の休 耕田を再生・維持管理し、様々な生物を呼び戻し、生態系の復元活動を展開していま す。また、地域拠点においても、海岸や河川敷の清掃活動、ビル周辺の清掃活動などを 展開し、さらには、東日本大震災被災地支援活動として、宮城県本吉郡南三陸町でガ レキ撤去、草刈り、砂利出しによる小川の再生等、自然環境の復元と住環境改善に向け た、新入社員によるボランティア活動も実施しています。

 当社は、これらの活動をベースに新たな環境への取り組みを進め、人・社会・ 地球に貢献する、皆様に信頼されるネットワークSIerとして邁進してまいります。

1

環境に貢献する企業経営へ

(4)

2

CSR(企業の社会的責任)

NECネッツエスアイは、コミュニケーションの新たな仕組みを 実現するネットワークSIer(エスアイアー)です。ネットワーク の技術・経験を強みとして、ITのノウハウを融合させることで、 様々なコミュニケーションを可能とするシステムについて、 企画・設計から構築・施工、さらにはアウトソーシングまで、 すべてのサービスをフルラインで提供します。

「明日のコミュニケーションをデザインする」という当社の コーポレートメッセージには、こうした事業を通じ、人のコミュニ ケーションをより豊かにし、人と人、人と社会、人と地球と いった様々な つながり きずな 結びつき を生み育てたい という思いが込められています。私たちは、事業を通じた貢献

とともに、「地球とのつながり」がより確かなものとなるよう

地球環境保全に貢献する多様な活動を展開します。そして、

「お客さまとのつながり」という視点でCS活動を通じた信頼

関係の構築に取り組み、「地域社会とのつながり」を維持・

向上させるため地域貢献の活動を展開します。

そして、こうした様々なつながりの基盤となるのが、人 と 組織、そしてコンプライアンスやセキュリティ、安心・安全の 確保への取り組みです。私たちは、多様な人材の登用、計画的 な育成、働きやすい職場づくりを進めるとともに、コンプライ アンスと安全を徹底し、確かな品質でセキュアなシステム・ サービスの開発、提供を進めます。

私たちは、このように企業活動のすべてで社会の様々な課題 の解決に取り組み、世界と社会の持続可能な発展に貢献して まいります。

1

CSR方針

CSRの主要テーマ

人のコミュニケーション

ネットワークSlerとして、強みとするネットワークの技術・経 験とITのノウハウを融合させ、様々なコミュニケーションを 可能とするシステムを提供します。これにより、人のコミュ ニケーションをより豊かにし、人と人、人と社会、人と地球 といった様々なつながりを生み育てることに貢献します。

2

地球とのつながり

CO2排出量や消費エネルギーの削減に寄与するシステ ム・サービスをお客さまに提供するとともに、自社の事業 活動における環境負荷低減への取り組みや、資源有効利 用、生物多様性維持の活動を通じて、社会全体の環境負 荷の低減、地球環境の保全に貢献します。

3

お客さまとのつながり

お客さまのパートナーとして、お客さまの事業に貢献 できるシステム・サービスの提供を通じ、信頼関係の 構築に取り組みます。

4

地域社会、コミュニティとのつながり

良き企業市民として、被災地支援、国際協力等、社会の 要請に対応した取り組みを進めるとともに、地域社会との コミュニケーションを通じ、地域に貢献する活動を展開 します。

5

コンプライアンスの強化とセキュリティ・

安心・安全の確保

コンプライアンスへの取り組みを継続して強化すると ともに、情報セキュリティの確保、安全な作業を徹底し、 お客さまに安心してお使いいただける確かな品質の システム・サービスを提供します。

6

多様な人材の育成と働きやすい職場作り

(5)

2 CSR(企業の社会的責任)

経営品質向上委員会を設置し、企業価値のさらなる向上のため、ISO26000中核主題にかかわる取り組みに努めています。

CSR推進体制

NECネッツエスアイは、ステークホルダーとのコミュニケーションを大切にし、事業活動に生かしています。

ステークホルダーエンゲージメント

執行役員社長

経営品質向上委員会

事務局 ● CSR推進部 ● 経理部

営業部門

● CSR推進部 ● 企画部 ● 総務部 ● 法務部 ● 人事部 ● 経理部 ● 経営システム本部 ● 調達本部 ● 安全品質保証本部

各主管部門

ISO26000中核主題

事業部門 関係会社

主管部門と 他部門との連携 企業統治

人権

労働慣行

環境

公正な事業慣行

消費者課題

コミュニティへの参画 及びコミュニティの発展

CSR主要テーマ ステークホルダーエンゲージメント ステークホルダー

人のコミュニケーション

地球とのつながり

お客さまとのつながり

地域社会、コミュニティ とのつながり

コンプライアンスの強化と セキュリティ・安心・安全の確保 多様な人材の育成と 働きやすい職場作り

株主/投資家

顧客

地域社会

取引先

学生

NPO/NGO

官公庁

従業員

1

2

3

4

5

6

意 見

情報の 開示・説明

課題の選定

結果の評価

改 善 計画の実行

P

lan

C

heck

D

o

(6)

3

会社概要

ネットワークをコアとするIC Tシステム(I n f o r m a t i o n a n d

Communication Technology)に関する企画・コンサルティングや

設計・構築などの提供、および国内400ヶ所以上のサポート サービス拠点による24時間365日対応の保守・運用、監視 サービスならびにアウトソーシングサービスの提供

会社概要

経営関連情報

商号 NECネッツエスアイ株式会社

英文商号 NEC Networks & System Integration Corporation

創立 1953年12月1日

資本金 131億22百万円(2014年3月31日現在)

本社所在地 東京都文京区後楽2-6-1 HPアドレス http://www.nesic.co.jp

沿革

1953年11月 日本電気工事株式会社設立

1980年12月 商号を「日本電気システム建設株式会社」に変更 1983年12月 東京証券取引所第二部へ株式上場

1990年7月 技術研修・研究施設として神奈川県伊勢原市に 伊勢原テクニカルセンターを開設

1992年9月 東京証券取引所第一部銘柄に指定 1993年7月 本社を東京都品川区に移転

1999年7月 ISO14001認証を取得※審査機関:(株)日本環境認証機構 2005年10月 商号を「NECネッツエスアイ株式会社」に変更 2006年4月 NECテレネットワークス株式会社を連結子会社とする 2007年4月 NECテレネットワークス株式会社を経営統合 2007年7月 ISO14001認証範囲を変更し、NECテレネット

ワークス株式会社のISO認証を統合 2007年7月 企業向けトータルオフィスソリューション

「EmpoweredOffice」を事業化

2008年4月 株式会社ニチワ(兵庫県神戸市)を連結子会社とする 2008年4月 東京都内に総合オペレーションセンターを開設 2008年11月 東京都内に統合デリバリー・オペレーション・

センターを開設

2010年10月 本社を東京都文京区に移転

2010年12月 第一アドシステム株式会社(現ディー・キュービック株式会社) (東京都渋谷区)を連結子会社とする

2011年10月 東証における当社株式所属業種が変更 (「建設業」から「情報・通信業」に変更)

2013年4月 NECモバイリング株式会社(現MXモバイリング株式会社) の基地局関連事業を事業統合

2013年6月 キューアンドエー株式会社(東京都渋谷区)を 連結子会社とする。

2013年10月 NECマグナスコミュニケーションズ株式会社 (東京都港区)を連結子会社とする

事業内容

サポートサービス

インテグレーション

コンサルティング

企業様 通信事業者様 官庁・自治体 社会インフラ事業者様

お客さまの マネジメントサイクルに対応した

トータルサポートの提供

売上高

(百万円) (名) (百万円)

従業員数 当期純利益 売上高

(百万円) (名) (百万円)

従業員数 当期純利益

2010 年

3月 2011 年3月 2012 年3月 2013 年3月 2014 年3月 2010 年3月 2011 年3月 2012 年3月 2013 年3月 2014 年3月

21 7, 72 7 21 7, 94 8 20 4, 65 8 23 5, 71 6 27 0, 32 6 5, 64 4 4, 66 0 4, 47 4 7, 24 6 8, 25 7 22 5, 94 3 19 6, 62 0 19 8, 83 8 18 3, 41 1 21 0, 86 3 22 0, 56 5 5, 30 5 5, 03 7 4, 48

1 7,05

8 7, 42 4 1,000 0 2,000 3,000 4,000 5,000 8,000 6,000 7,000 50,000 0 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 1,000 0 2,000 3,000 4,000 5,000 50,000 0 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000

連結経営指標 単独経営指標

5,998 5,939 5,936 6,024

7,164 4,282 4,344 4,393 4,530 4,631

2010 年

3月 2011 年3月 2012 年3月 2013 年3月 2014 年3月

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 9,000 8,000

2010 年

3月 2011 年3月 2012 年3月 2013 年3月 2014 年3月

(7)

4

環境と調和する企業を目指して

NECネッツエスアイは、企業活動によって消費するエネルギー や資源、また事業遂行によって発生する廃棄物等、それらを 削減するために様々な環境への取り組みを実施しています。 ま た 、当 社 が 提 供 す る オ フィス 改 革 ソリュー ション 「Empowered Office」を本社、支社支店に導入し、省エネ、

省資源(ペーパーレス)、省スペース効果を最大限に引き出し、 業務遂行の場面で、大幅な環境負荷低減を実現しています。

さらに、当社は、「EmpoweredOffice」をはじめとした環境・

省エネソリューションを数多く取り揃え、エネルギー問題に 対しても、太陽光発電システム、蓄電池設備等、エネルギーを 有効かつ効率的に利用するソリューションをご用意し、企画、 コンサルティングや設計・構築、保守・運用、監視サービス、 アウトソーシングサービスでお客様の環境負荷低減をご支援 させていただいています。

NECネッツエスアイは、MSCセンタービル内のnTOCで使用する電力の一部を太陽光発電システムで発電された 再生可能エネルギーでまかなっています。

また、nTOCでは、大規模災害時の初動拠点となるため非常用電源としても利用しています。

MSCセンタービル太陽光発電システム

このように当社は、社内での環境負荷低減活動をはじめ、 お客様に環境・省エネソリューションをご提供することに より、地球環境に配慮した低炭素社会の実現に向けて、環境

と調和する企業を目指し、事業を展開しています。 創エネ

分 電 盤

蓄エネ 省エネ

DOWN

DOWN DOWN

DOWN

DOWN DOWN

簡易

省エネ診断 エネルギーの見える化

空調自動制御 LED照明 窓遮熱

デマンド管理 電力見える化

太陽光発電 システム

フロア電源 照明設備 空調設備

蓄電池

商用電力

(※2013年12月9日 環境省公示 東京電力実排出係数を使用)

商用電源

屋上にパネル設置

本システムにより、年間7.1t-CO2※の削減が期待されます。

接続箱 パワコン 分電盤

ホワイエ 表示ディスプレイ

グリーンルーム (自販機、テレビなど)

プレゼンルーム照明

nTOC内表示モニター (プラズマディスプレイ)14台

(8)

地球温暖化防止

5

地球環境保全の取り組み

環境への取り組み

電力使用量の削減

社有車両エコカー導入とエコドライブ推進による燃費の改善

首都圏仕立て便の積み合わせ率向上による物流環境負荷低減

産業廃棄物のリサイクル率向上

2008年度からハイブリッド車の導入を開始し、2013年度 3月末までに電気自動車を含め、90台をハイブリッド車に 切り替えています。これは当社が保有する業務用車両 (ライトバンを除く)の61%に相当します。

また、京都議定書におけるCO2削減目標を達成するため

に、業務用車両の運転登録者全員を対象にエコドライブ を推進し、日常の運転マナーとして、全従業員への啓発を 推進しています。安全運転だけでなくエコドライブにも

効果的な音声ガイダンス付き車載器を導入し、平均燃費 も15.2km/㍑とほぼ目標を維持しています。

事業の拡大、人員増に伴い、電力使用量は増加の傾向に ありますが、支社支店にE m p o w e r e d O f f i c e を導入 することにより、原単位(人員一人あたり)における電力 使用量は目標値に対し3%改善致しました。今後、更に E m p o w e r e d O f f i c e を全社に展開し、電力使用量の 削減に努めてまいります。

省エネ法によりすべての荷主に自主的な省エネルギーへ の取り組みが義務付けられています。当社は、本社資材 センターからの現場輸送車両運行効率を向上させ、積み

合わせ件数は目標値に対し0.73件改善し、CO2排出量も 約72トン削減しました。

サーマルリサイクル処理を実施することにより、産業廃 棄物の97%をリサイクルしています。

●電力消費量削減

原単位

実績

1,427

kWh

目標

1,469

kWh

3

%

削減

15.2

km/

実績

15.4

km/

目標

エコドライブ推進による 平均燃費の維持・向上

/㍑微増

0.2

km

●首都圏仕立て便積み合わせ件数向上

1台あたり配送件数向上により、物流における環境負荷低減

3.33

実績

2.60

目標

CO2排出削減量

件改善

0.73

72

トン改善

産業廃棄物リサイクル率向上

97%

実績

95%

(9)

環境・省エネソリューション推進

資源の有効活用

CO

2

削減

5 地球環境保全の取り組み

C

O

2

グリーン電力証書の活用

省エネ・省資源(ペーパーレス)

・省スペースの「EmpoweredOffice」

(オフィス改革)

ソリューションをはじめ、環境・省エネソリューション提供を推進

ICTソリューションを活用したノーペーパー化を推進

NECネッツエスアイはEmpoweredOffice(オフィス改革コン セプト)をはじめ、環境に配慮した様々なソリューションを提

供しており、それらを通してCO2排出量削減など、お客さま

の環境負荷低減、さらには地球環境改善に貢献しています。

NECネッツエスアイは「グリーン電力証書」を活用し、本社食堂の厨房で 使用する電力の一部(24,000kWh)を太陽光で発電されたグリーン電

力でまかなっています。これは、年間で約11トンのCO2削減効果があり

ます。さらに、2月に開催した「カスタマーズフェア2014」では、東京国際 フォーラムの展示会場で使用する電力のすべてをグリーン電力化しました。

カーボン・オフセットの取り組み

「J-VERクレジット※」の調達によって地球温暖化防止・生物多様性の保全・国内林業再生・被災地支援に貢献すると

ともに、リーフレット「EmpoweredOfficeでエコ」、「環境報告書」の作成時に発生するCO(2トン)を削減しています。2

NEC製情報通信機器(パソコン、コンピュータ、通信機器等)の回収・リサイクルの実施

NECネッツエスアイは、環境大臣より産業廃棄物広域的処理の認定を受け、NEC製情報通信機器(パソコン、コン ピュータ、通信機器など)の回収・リサイクルを行っています。

デジタル複合機による紙情報の電子化やペーパーレス会議の 実施推進によりコピー用紙を大幅に削減し、2013年度は目標値 を若干増しましたが、目標の上限5%以内を維持しています。

(2008年度対比1日一人あたりのコピーカウンター数:40%削減)

68,591

実績

41,640

目標

環境配慮型製品(エコシンボル製品) 販売促進

達成

165

%

●コピーカウンター数削減

29.1

実績

27.9

目標

1.2

カウント増

(10)

人材育成・意識啓発

NECネッツエスアイ本社

5 地球環境保全の取り組み

EmpoweredOffice導入によるNECネッツエスアイの改善事例

環境教育実施による環境意識の拡大

社員に対する環境教育として、イントラネットを活用し、環 境用語解説や環境一般教育、産業廃棄物教育等、複数の 教育ツールを用意し、実施しています。特に、環境一般教 育は、当社教育支援システム(NLM:NECネッツエスアイ Learning Management)を使用し、受講率100%を達成

致しました。さらに、広く従業員に環境意識啓発を促すた めに3ヶ月毎に環境ニュースを発行し、社内活動や、環境 関連事業などの社外動向を紹介しています。またエコ検 定は、現場でのお客様への提案力を高めるため、拠点勤 務者を中心に、取得推進をはかっています。

%

人数:約3,000人 2010年10月に本社を飯田橋に移転。

人数:約110人 2012年9月にフロア移転。

NECネッツエスアイ 東北支店

●移転前の2009年下期と移転後の 2010年下期を比較した数値です。 ●CO2排出削減量は電力消費量とコ

ピー用紙購入量による換算値です。 ●CO2排出削減量は6ヶ月の累計によ

るものです。

●削減効果はオフィスの環境によって 差がでます。上記の削減効果を保証 するものではありません。

20

%削減

7%削減

40%削減

10%削減

15%削減

10%削減

55

%削減

59

%削減

25

%削減

60

%削減

28

%削減

36

%削減 オフィスフロア面積

電力消費量

コピー用紙購入量 コピー用紙購入量 (社内業務利用分)

コピー機数

シュレッダーの設置台数

出張費

オフィスフロア面積 キャビネット数(執務)

コピー用紙購入量 出張費 電力消費量

環境・省エネソリューション推進

第24回 日経ニューオフィス賞 受賞

第26回 日経ニューオフィス賞 中部ニューオフィス奨励賞 受賞

第24回 日経ニューオフィス賞 中国ニューオフィス推進賞 受賞

CO2 排出削減量

オフィス コスト

150

t

20

%

●移転前の2011年下期と移転後の 2012年下期を比較した数値です。 ●CO2排出削減量は電力消費量とコ

ピー用紙購入量による換算値です。 ●CO2排出削減量は6ヶ月の累計によ

るものです。

●削減効果はオフィスの環境によって 差がでます。上記の削減効果を保証 するものではありません。

CO2 排出削減量

オフィス コスト

6

t

7

%

人数:約110人 2013年3月に段階的リニューアル。

NECネッツエスアイ 中部支店

13%削減

4%削減

10%削減

10%削減

キャビネット数(執務) コピー用紙購入量

出張費 電力消費量

●移転前の2012年上期と移転後の 2013年上期を比較した数値です。 ●CO2排出削減量は電力消費量とコ

ピー用紙購入量による換算値です。 ●CO2排出削減量は6ヶ月の累計によ

るものです。

●削減効果はオフィスの環境によって 差がでます。上記の削減効果を保証 するものではありません。

CO2 排出削減量

フロア 効率

2

t

30

%

人数:約70人 2013年3月にビル移転。

NECネッツエスアイ 中国支店

7%削減

90%削減

20%削減

15%削減

7%削減

オフィスフロア面積 キャビネット数(執務)

コピー用紙購入量 出張費 電力消費量

9%削減

17%削減

34%削減

28%削減

17%削減

オフィスフロア面積 キャビネット数(執務)

コピー用紙購入量 出張費 電力消費量

●移転前の2012年上期と移転後の 2013年上期を比較した数値です。 ●CO2排出削減量は電力消費量とコ

ピー用紙購入量による換算値です。 ●CO2排出削減量は6ヶ月の累計によ

るものです。

●削減効果はオフィスの環境によって 差がでます。上記の削減効果を保証 するものではありません。

CO2 排出削減量

オフィス コスト

8

t

17

%

人数:約70人 2013年11月にリニューアル。

NECネッツエスアイ 九州支店

●移転前の2012年11月から翌年1月と 移転後の2013年11月から翌年1月を 比較し、6カ月推計した数値です。 ●CO2排出削減量は電力消費量とコ

ピー用紙購入量による換算値です。 ●CO2排出削減量は3ヶ月実績から、

6ヶ月間へ推計しています。 ●削減効果はオフィスの環境によって

差がでます。上記の削減効果を保証 するものではありません。

CO2 排出削減量

5

t

10

%

(11)

6

環境・社会貢献活動

NECネッツエスアイは、生物多様性が持続可能な社会に とって重要な基盤であるという認識のもと、企業の事業活動 や従業員の生活が及ぼす影響をできる限り少なくしていくと ともに、生物多様性の保全に貢献する従業員の活動や、 環境・省エネソリューションの提供を積極的に推進しています。

また、従業員の生物多様性保全への理解を深め、意識を高め ることにより、従業員が会社や家庭において主体的に生物 多様性に配慮した行動が行えるよう、環境意識啓発を行って います。

生態系・生物多様性の保全活動の一環として、2012年度から 「NECネッツエスアイ田んぼ作りプロジェクト」を開始しました。

田んぼ作りプロジェクトは、茨城県石岡市東田中の休耕田を 再生し、様々な生物を呼び戻し、生態系の復元のために活 動を展開しています。

このプロジェクトは、NECネッツエスアイグループ会社社員と その家族向けの年間を通じたイベントであり、田植えから 脱穀、生態系調査まで、地元の有識者の方々にご指導いただ

きながら、「自然体験型プログラム」として実施しています。

(2013年度177名参加)

NECネッツエスアイ田んぼ作りプロジェクト

「NECネッツエスアイ田んぼ作りプロジェクト」のイベント開 催場所である茨城県石岡市東田中と本社(東京都文京区)を モバイル回線で繋ぎ、稲の発育状況を360度36倍ズームカメ ラを遠隔操作し、リアルタイム

にて観察しています。

また、その電力は、太陽光発 電、風力発電システムを駆使 し、再生可能エネルギーでまか

グリーン遠隔観察システム

生態系・生物多様性の保全活動

参加者の感想

生物調査の説明を聞いて、田んぼ ごとに生息する生物が違うことに 驚きました。また、自然の変化を 肌で感じることができました。

都心からそれほど遠くないところ でも、蛍を見ることができることに 驚きました。蛍が生息できる環境 を守っていきたいと感じました。

意識的に自然環境を保全する活動を進めて いかないと、日本は荒廃するばかりだと感じ ました。物質の循環型経済環境を政策的に 作り出さなければいけないと思いました。

飯田橋本社モニター

太陽光発電 風力発電

電源供給

高性能カメラ

バッテリー

(12)

6 環境・社会貢献活動

地域拠点での

  活動

2013年度4月入社の新入社員74名(総勢98名)を2グループに 分け、宮城県本吉郡南三陸町と岩手県陸前高田市でボラン ティア活動を実施しました。

南三陸町では波伝谷仮設住宅周辺の小川で砂利だし(がれ き撤去)と土嚢作り、地元のニーズに応じて漁網の整理を行 いました。

活動最終日には、2012年11月に陸前高田市に設置したコ ワーキングスペース「ひまわりハウス」を訪問し、最近の状況 を踏まえて、これからの復興に必要なことについて、新入社 員でグループディスカッションを実施し、一人ひとりの想いが 集結した対策案をまとめました。

この活動は、被災地復興、自然環境・住環境 改善に貢献すると共に、被災地の方々に少 しでもお力になれるよう、若い力でなけれ ばできない作業を中心に展開しています。

2013年度 新入社員被災地支援ボランティア

環境・社会貢献活動

参加した社員の声

無意識の内に被災された方々の気持ちに寄り 添おうと行動していました。そのような意識に なれて実際に自分の目、手で作業に取り組むことが できたことを大切にしていきたいと思いました。

東北に行く前は自分に何ができるのか不安ばかり でしたが、東北の方々が「来てくれただけで嬉しい」 「小さなことでも役に立つ」と仰ってくれてとても

嬉しく思いました。温かい気持ちをもらいました。 私一人では小さな力にしかな

りませんが、人が協力し合うこ とによって大きなことができる ようになると感じました。

お 会 いした 被 災 者 の 方々は、力強く生きている 印象を受けました。

小さなことでも何もしなければ 変わらないということと、やれば 何かが変わるということを強く 感じました。

毎月1回美しい街づくり運動と してNEC関西ビル周辺の清掃 活動を実施しています。

支店、営業所周辺の歩道や植え込みに落ちているごみを収集し ました。

自分にできることは本当に少ないこと しかありませんが、東北の商品を購入する ことや観光で訪れるなど、小さなことから でも実行していきたいです。

無意識の内に被災された方々の気持ちに寄り 添おうと行動していました。そのような意識に なれて実際に自分の目、手で作業に取り組むことが

小さなことでも何もしなければ 変わらないということと、やれば 変わらないということと、やれば 何かが変わるということを強く

ようになると感じました。

お 会 いした 被 災 者 の 方々は、力強く生きている 印象を受けました。

無意識の内に被災された方々の気持ちに寄り 添おうと行動していました。そのような意識に なれて実際に自分の目、手で作業に取り組むことが できたことを大切にしていきたいと思いました。 私一人では小さな力にしかな

りませんが、人が協力し合うこ

嬉しく思いました。温かい気持ちをもらいました。

(13)

6 環境・社会貢献活動

NECネッツエスアイは、26年間にわたり、社員を南極に派遣 してきた経験を活かし、青少年育成を主眼におき、2013年 1月より文京区をはじめ、各地域の小学校で出前授業「南極 くらぶ」を開催しています。

また、2014年2月1日∼2日に東京・池袋で開催された「∼とび だせ!キッズ!∼みんなで体験活動ワールド(文部科学省 主催)」に、青少年の健全育成に資する体験・参加型イベント として「南極くらぶ」を出展しました。 越冬隊に参加した当社

当社は、南極にある昭和基地での通信インフラの保守・運用 業務を行うため、毎年、社員を1名派遣しています。社員が南 極で1年間暮らした体験をベースに、南極の自然環境や自 然科学、限られたエネルギーの中での生活などを動画を交 えて紹介し、実際の南極の氷や隊員の防寒服にもふれなが ら、楽しく学べる授業を提供しています。

青少年育成「南極くらぶ」を開催

※南極の氷の音に耳をすます児童

毎月1回さわやかエコ倶楽部 を実施しています。

半期に1回浅野川河川敷清掃 活動を実施しています。

安倍川河川敷清掃を実施しま した。

福岡市が主催する ラブアース・ク リーンアップ に参加し、海の中道海

社員による南極の自然や越冬隊員の生活などの体験談の 他、南極の動物の解説や、南極の氷に触れたり、防寒服を試 着したりする体験や、クイズを交えた学習を行いました。当社 のブースには約1,600名の方々が来場されました。

(14)

7

環境マネジメントシステム

環境方針

基本理念

NECネッツエスアイグループは、情報化社会のシステムインテグレーターとして、

従業員等が「地球にやさしい事業活動」に取り組み、環境と調和する企業を目指し

豊かな社会の実現に貢献します。

行動指針

NECネッツエスアイグループは、環境との調和を経営の重要課題の一つとして、

社員一人ひとりが、以下の環境保全活動を推進します。

(1) 事業活動、製品、およびサービスの全領域において、環境に影響を与えてい

ることを認識したうえで、技術的・経済的に可能な限り環境の向上に努める。

(2) 環境汚染を未然に防止するとともに、継続的な改善をはかる。

(3) 環境関連法令、協定およびその他要求事項の遵守、環境に影響を与える

おそれのある活動、製品およびサービスを管理する。

(4) 環境方針に基づく管理活動を展開するにあたり、年度目的・目標を定め、

活動、製品およびサービスの各段階で省資源・省エネルギーの推進、廃棄物

の削減、生物多様性の保全などを推進する。かつ、その施策を環境マネジ

メントプログラムの中で実行し、改善をはかる。

(5) 環境方針を文書化し、従業員等へ周知するとともに、環境マネジメント

システムにより実施し維持する。

(6) 環境方針は、広く公開するとともに、地域社会に貢献する。

(15)

7 環境マネジメントシステム

NECネッツエスアイは、環境管理を経営の最重要課題の一つ として、環 境管 理推 進のための仕 組み・体制を強化して います。具体的には、中央環境管理委員会(委員長:環境 担当役員)において、全社の環境戦略・方針を審議、決定し、

重点課題に対するフォローアップを行っています。また、下部 機関としてCSR推進部長(環境マネジメントシステム管理 責任者)を議長として環境推進者会議をほぼ毎月開催し、 環境管理活動を推進しています。

運用体制

NECネッツエスアイは、環境マネジメントシステム 「ISO14001」を1999年7月28日に認証取得しました。

2013年度は、11月5日∼8日の間に定期審査を受審し、 「ISO14001:2004規格に基づく環境マネジメント

システムが継続して有効である」と判定されました。

ISO14001認証状況

環境管理組織図

2014年4月現在 代表取締役執行役員社長

環境担当役員

環境管理総括責任者

環境マネジメントシステム管理責任者

中央環境管理委員会

環境推進者会議 内部監査員

営業統括本部 環境管理推進部会

本社地区 環境管理推進部会

本社地区 環境管理推進部会

本社地区 環境管理推進部会 玉川地区

環境管理推進部会

府中地区 環境管理推進部会 我孫子地区

環境管理推進部会 企業ソリューション

事業本部 環境管理推進部会

キャリアソリューション 事業本部 環境管理推進部会

社会インフラソリューション 事業本部 環境管理推進部会

テクニカルサービス 事業本部 環境管理推進部会 本社地区

環境管理推進部会 三田地区 環境管理推進部会

玉川地区 環境管理推進部会

MSC地区 環境管理推進部会

・サービス基盤本部 ・サポートサービス事業部

海外事業統括本部 環境管理推進部会 NECマグナス コミュニケーションズ

環境管理推進部会 (辰巳地区)

MSC連携 (樋口B) 東日本支社

東北支店/北海道支店/甲信越支店 環境管理推進部会

中日本支社 中部支店/静岡支店/北陸支店

環境管理推進部会 関西支社 京滋支店/神戸支店

環境管理推進部会 西日本支社 中国支店/九州支店/四国支店

環境管理推進部会

委員長 副委員長

委員: 総務部長・調達本部長 海外事業統括本部長 営業統括本部営業企画室長 生産事業本部事業企画室長 幹事: CSR推進部長

議  長:CSR推進部長 メンバー:各管理体環境推進者      ※各部門実務担当者 事 務 局:CSR推進部

環境・社会貢献グループ

公共ソリューション営業本部 関東支店/神奈川支店

環境管理推進部会

経 営 層 会 議 体

スタッフ部門 環境管理推進部会

調達本部 環境管理推進部会

1 審 査 機 関 (財)日本品質保証機構(JQA) 2 登 録 日 1999年12月17日

3 有 効 期 限 2014年12月16日 4 登録証番号 JQA-EM0640

5 登録事業者名 NECネッツエスアイ株式会社 東京都文京区後楽2丁目6番1号

関係会社認証状況

会社名 ネッツエスアイ東洋(株) トーヨーアルファネット(株) (株)ニチワ

NECマグナスコミュニケーションズ(株) NECネットイノベーション(株)

(16)

7 環境マネジメントシステム

「法規制の遵守」は経営の最重要事項であり、従来より企業 倫理の社内体制の整備や啓発活動を推進してまいりました。 2013年度は、NEC新環境データシステム(GGX)によるデータ 管理を定着化させ、より正確、かつ、迅速にエネルギー使用量 を把握し、精度を上げることができました。

また、廃棄物管理に関しても、マニフェスト管理および行政 報告、廃棄物処理会社現地確認などを計画的に実施しました。 このような活動の結果、事業所周辺環境に重大な影響を与え る事件・事故や環境関連法令違反、行政指導等はありません でした。

法順守状況

2013年度は、2013年7月22日∼10月28日の間、24管理体の 内部監査を実施し、その結果は以下の通りです。内部監査の 結果は、環境管理総括責任者に報告され、マネジメントシス テムの改善等を実施しました。

2013年度の集計結果は以下の通りです。

内部監査

環境会計

監査実施管理体数 24サイト

評価できる点 36件

軽微な不適合 0件

改善の機会 31件

① 目的・目標として取り組んでいる改善項目については、定期的に委員会を開催し、目標達成に向け、活動を推進されている。 ② 環境改善に取り組まれている項目について、事業に沿った内容が数多くあり評価できる。

③ TV会議システム利用によるCO2排出削減活動において、集計を細かく実施し正確に算出されている。

評価できる点

大 分 類 中 分 類 小 分 類 投資金額 コスト 経済効果※

124,863 0 0 ー 0 0 0 0 0 ー 0 0 0 ー 0 ー 0 124,863 4,836 0 4,656 70,624 0 200 0 300 0 50,610 5,313 12,335 0 0 38,676 3,641 8 191,199 47,350 9,574 0 ー ー ー 0 ー ー ー ー ー ー ー ー 0 0 56,924 地球温暖化防止

資源有効活用 資源循環活用 廃棄物処理費用 公害防止施策 遵法対応

化学物質・廃棄物管理 製品のグリーン購入 環境配慮型製品

環境活動に関わる人件費 ISO維持・環境監査 人材育成

研究開発 自然保護 社会貢献 情報公開 その他 地球温暖化防止

資源有効活用

資源循環活用

リスク対応

環境配慮型製品の設計

管理活動

研究開発

社会活動

その他 事業エリア内コスト

上・下流コスト

管理活動コスト

研究開発コスト

社会活動コスト

環境損傷コスト他 合 計

※経済効果:環境負荷の削減量を金額換算することによる潜在的な経済効果

(17)

CO

2

排出量

5,922

t

・CO

2

ネットワークをコアとするICTシステム (Information and Communication

Technology)に関する企画・コンサル ティングや設計・構築などの提供、 および国内400ヶ所以上のサポート サービス拠点による24時間365日対応 の保守・運用、監視サービスならびに アウトソーシングサービスの提供

環境負荷(マテリアルバランス)

7 環境マネジメントシステム

事 業 活 動

INP U T

OU T P U T

電 気

11,207

MWh

重 油 他

44

kℓ

ガソリン

272

kℓ

化学物質

3,302

kg

84,818

kg

凡例

● 電気:オフィスで使用した電力消費量

● 紙:オフィスで使用したコピー用紙消費量

● 化学物質:鉛はんだ、塗料、接着剤等

● CO2排出量:電力、都市ガス等エネルギーの使用に伴って

発生する二酸化炭素発生量 ● 産業廃棄物:産業廃棄物の総量

● リサイクル量:産業廃棄物を再資源化した総量

● 最終処分量:産業廃棄物を焼却処分または埋立処分した総量

産 業 廃 棄 物

発 生 量

1,936

t

リサイクル率

97

%

リサイクル量

1,880

t

最終処分量

56

t

(18)

数値データ

7 環境マネジメントシステム

電 気

灯 油

(2009年度から追加)

A重油

(2009年度から追加)

CO

2

排出量

※1

ガソリン

コピー用紙

産業廃棄物

産業廃棄物リサイクル量

産業廃棄物処分量

廃棄物リサイクル率

9,662

21

22

6,174

300

117,150

2,332

2,137

195

92

10,356

21

20

5,631

317

99,964

2,078

1,793

285

86

9,980

23

21

5,116

312

84,189

1,211

1,111

101

92

10,452

23

19

6,234

312

88,541

1,575

1,544

31

98

11,207

24

20

5,922

272

84,818

1,936

1,880

56

97

2013年度

2012年度

2011年度

2010年度

2009年度

単位

※1 2012年度のCO2排出量の大幅な増加は、火力電源等の発電電力量増加による排出係数悪化によるものです。

Mwh

kℓ

kℓ

t・CO2

kℓ

kg

t

t

t

(19)

8

第三者意見

環境報告書2014の巻頭では、経営トップが環境への取り組み をすすめることで「豊かな社会を実現する」という言葉を 繰り返し述べられています。それ以降につづく各章で、 その豊かさの内容が浮き彫りになる興味深い構成です。 CSR方針では会社が掲げる「コミュニケーションをデザイン する」という概念を重要視し、単なる数値目標の実現に 留まらず、そこから生まれる関係性の構築の重要性を

つながり きずな 結びつき という言葉で表現しています。

例えば地球環境保全の取り組みでは、昨年度と比較すると、 環境・省エネソリューションの分野が大きく環境改善に 貢献しています。EmpoweredOfficeに代表される社会の スマート化は、わが国の環境分野では最前線の概念ですが、 スマート化は本来「豊かな社会の実現」のための手段で あるべきもので、目的ではありません。自社の本社や支店で 実現されたEmpoweredOfficeは、単に時間やスペース、 紙資源の効率化だけではなく、業務における思考体系の 見える化と、合意形成における参加意識の醸成、組織の 一体感と社員各自の自己実現感という関係性を育てている ことに気づ かさ れます 。スマート化 の 向こうにある 「豊かさ」とは、自分が社会から必要とされている、自分が 未来社会の実現に参加している、という当事者意識を 持てる社会であるならば、まさに事業自体が未来社会への ソリューションを示していると言えましょう。さらに、効率化 により生み出された空間には、社員自身が喫茶スペースを 設け、思考や業務のメリハリを付けたり、防災の視点から オフィス環境を見直したり、身障者が車椅子でも働きやすい ユニバーサルデザインを導入したり、と新たな当事者意識が 生まれています。まさに、このことは環境経営として近年 注目されているCSV(Creating Shared Value)経営であ り、その先進性は大いに評価できます。

環境の最前線は人であり、個々の社員が自分の周りの 環境を考え、行動する勇気を与えることが会社の役割とも いえます。その意味で「田んぼ作りプロジェクト」は、生態 系という、人間もその一部である自然と直接触れ、多様な 生物との関係性を創ることで、社員の生命への感覚が リアリティを持つ過程が伝わってきます。SNSの暗部が語

られることの多い現代では、生命のリアリティを社員が体感 することの重要性は、組織の大きな財産となり得ましょう。

さらに社会貢献活動として行われている「被災地支援」には 新入社員全員が参加して、あらためて社会に必要なものの 優先順位を知り、自然の中で人が協力し合うこと、自ら行動 することの大切さを感じています。そして被災者に寄り添う という自分の心の変化にも参加者自身が驚いています。 日本人の精神文化とも言える、他人を気遣い、他人と力を 合わせる「結い(ゆい)」の心を社員が持つことができた のは、企業人としての財産となるばかりでなく、企業と地域 の新たな関係性を構築するCSRそのものといえます。

同じく継続して続けられている「南極くらぶ」はモニター 画面の中の映像に、越冬隊員である社員がリアリティを 持たせることによって、子供たちの理解力と興味を引き 出す、あらたなメディアとして育っていることに、環境教育 分野での可能性を感じさせられました。

環境問題は、温室効果ガスの削減と生物多様性の保全 だけでは解決しません。これら2つの事象は、地球という 有限な星の上で、人類と他の生物が調和をとりながら 共存する「豊かな社会」を人類が創り出すための指標に 過ぎません。環境問題の主役は、一人ひとりの人間です。 NECネッツエスアイの環境への取り組みは、数値から人、 さらに社会への広がりが感じられます。この報告書の 写真の中に登場する、一人ひとりの社員や地域住民の 想いが、さらにこの報告書に重なった時、傑出したCSR レポートに育つものと信じています。

NPO法人

樹木・環境ネットワーク協会

理事長

(20)

NECネッツエスアイ株式会社

発行責任者 編集責任者 発 行

問 合 せ 先

執行役員坂梨恒明 CSR推進部長稲葉誠一 2014年8月22日 CSR推進部環境推進グループ 〒112−8560東京都文京区後楽2−6−1

この冊子は、環境省のJ-VER制度に基づき、

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